JPS594404Y2 - 押釦スイツチ - Google Patents
押釦スイツチInfo
- Publication number
- JPS594404Y2 JPS594404Y2 JP1976037101U JP3710176U JPS594404Y2 JP S594404 Y2 JPS594404 Y2 JP S594404Y2 JP 1976037101 U JP1976037101 U JP 1976037101U JP 3710176 U JP3710176 U JP 3710176U JP S594404 Y2 JPS594404 Y2 JP S594404Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- button switch
- slider
- coil spring
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスライド・スイッチ・ブツシュ・スイッチ等、
スライダーを備えた押釦スイッチに関し、その目的とす
るところは、スイッチの切換え接点数の多、少に拘わら
ず、スライダー復帰用に同じ長さで同じ弾力のコイルバ
ネを使用できる押釦スイッチを提供するにある。
スライダーを備えた押釦スイッチに関し、その目的とす
るところは、スイッチの切換え接点数の多、少に拘わら
ず、スライダー復帰用に同じ長さで同じ弾力のコイルバ
ネを使用できる押釦スイッチを提供するにある。
従来、第１図に示すように、横断面がコの字形をした長
方形の筐体１と、その解放端に固定した絶縁基板２とに
より形成された空間部に、一端に操作杆４を突設したス
ライダー３を摺動自在に挿嵌し、スライダー３の腹部に
設けた複数個の凹部５に、それぞれ収納したクリップ状
の可動接片６が、絶縁基板２に植設した複数個の固定端
子７と摺接するようにし、一方、筐体１の背面の一部に
長方形の穴８を形成すると共に切曲げて形成した舌片９
を、スライダー３の背面に設けた溝１０中に侵入させ、
該溝１０にスライダー３復帰用のコイルバネ１１を挿入
し、その一端を溝１０の一端内壁と舌片９との間に係止
した押釦スイッチ（この場合、ブツシュ・スイッチ）に
おいては、接続回路数の多いスイッチは、接点数、すな
わち可動接片６と固定端子７との数が多く、摺動摩擦抵
抗が大きいために、コイルバネ１１は弾力の大きいもの
を必要とし、接点数が少ないものは弾力の小さいもので
よいため、接点数の異なるスイッチには弾力の異なるコ
イルバネ１１を使用していた。
方形の筐体１と、その解放端に固定した絶縁基板２とに
より形成された空間部に、一端に操作杆４を突設したス
ライダー３を摺動自在に挿嵌し、スライダー３の腹部に
設けた複数個の凹部５に、それぞれ収納したクリップ状
の可動接片６が、絶縁基板２に植設した複数個の固定端
子７と摺接するようにし、一方、筐体１の背面の一部に
長方形の穴８を形成すると共に切曲げて形成した舌片９
を、スライダー３の背面に設けた溝１０中に侵入させ、
該溝１０にスライダー３復帰用のコイルバネ１１を挿入
し、その一端を溝１０の一端内壁と舌片９との間に係止
した押釦スイッチ（この場合、ブツシュ・スイッチ）に
おいては、接続回路数の多いスイッチは、接点数、すな
わち可動接片６と固定端子７との数が多く、摺動摩擦抵
抗が大きいために、コイルバネ１１は弾力の大きいもの
を必要とし、接点数が少ないものは弾力の小さいもので
よいため、接点数の異なるスイッチには弾力の異なるコ
イルバネ１１を使用していた。
そのため同じ長さで弾力が異なるコイルバネを数種類備
えておかねばならぬ不便があった。
えておかねばならぬ不便があった。
本考案は斜上の点に鑑みなされたもので、接点数の異な
るスイッチにおいても、同じ長さで同じ弾力のコイルバ
ネを使用できるようにしたものである。
るスイッチにおいても、同じ長さで同じ弾力のコイルバ
ネを使用できるようにしたものである。
本考案の実施例を、以下、第２図、第３図により説明す
ると、第１図と同じ符号を付けた部分は同じ部分を示し
、１３は合成樹脂製のスライダーで、筐体１内に摺動自
在に挿嵌された胴部（図示せず）の一端に操作杆１４を
突設しており、該操作杆１４は、頚部１５と押釦（図示
せず）を取付ける頭部１６との間の、１対の側面に設け
た１形の凸部１７ａ。
ると、第１図と同じ符号を付けた部分は同じ部分を示し
、１３は合成樹脂製のスライダーで、筐体１内に摺動自
在に挿嵌された胴部（図示せず）の一端に操作杆１４を
突設しており、該操作杆１４は、頚部１５と押釦（図示
せず）を取付ける頭部１６との間の、１対の側面に設け
た１形の凸部１７ａ。
１７ ａ 、１７ ｂ 、１７ ｂによって、止め金具
１９取付は用の係止溝１８ ａ、 １８ ａ、１８ ｂ
、１８ ｂを形威しである。
１９取付は用の係止溝１８ ａ、 １８ ａ、１８ ｂ
、１８ ｂを形威しである。
１９はレバー１３復帰用のコイルバネ２３の一端を係止
するための止め金具で、略コの字形をし、脚部２０．２
０の付は机内側には切欠き２１．２１を設けてあり、操
作杆１４に設けた係止溝１８ ａ 、１８ ａまたは１
８ｂ、１８ｂに脚部２０．２０を挿入し、移動して切欠
き２０．２０を凸部１７ ａ 、１７ ａまたは１７
ｂ 、１７ ｂに係合すると操作杆１４に取付けられる
。
するための止め金具で、略コの字形をし、脚部２０．２
０の付は机内側には切欠き２１．２１を設けてあり、操
作杆１４に設けた係止溝１８ ａ 、１８ ａまたは１
８ｂ、１８ｂに脚部２０．２０を挿入し、移動して切欠
き２０．２０を凸部１７ ａ 、１７ ａまたは１７
ｂ 、１７ ｂに係合すると操作杆１４に取付けられる
。
２２は１個または複数個のスイッチを取付けるための、
横断面が略Ｕ字形をした金属製の取付枠で、その一方の
側面と筐体１の前面部とは略一致して固定しである。
横断面が略Ｕ字形をした金属製の取付枠で、その一方の
側面と筐体１の前面部とは略一致して固定しである。
コイルバネ２３は操作杆１４の頭部１６側から頚部１５
を中にして挿通し、筐体１の前面部と止め金具１９との
間に係止すである。
を中にして挿通し、筐体１の前面部と止め金具１９との
間に係止すである。
本考案のスライダー復帰用コイルバネ２３の取付は構造
は上記のようになっているので、第２図イに示す接点数
の少ないスイッチの場合は、止め金具１９を係止溝１８
ａ、１８ａに取付け、口に示す接点数の多いスイッチの
場合は、止め金具１９を係止溝１８ｂ、１８ｂに取付け
ると、後者の場合は、前者の場合に比較して、スライダ
−１３未動作時のコイルバネ２３の係止間隔が短く、コ
イルバネ２３の圧縮度が大きいので、スライダー３を復
帰させるための弾圧力が大きい。
は上記のようになっているので、第２図イに示す接点数
の少ないスイッチの場合は、止め金具１９を係止溝１８
ａ、１８ａに取付け、口に示す接点数の多いスイッチの
場合は、止め金具１９を係止溝１８ｂ、１８ｂに取付け
ると、後者の場合は、前者の場合に比較して、スライダ
−１３未動作時のコイルバネ２３の係止間隔が短く、コ
イルバネ２３の圧縮度が大きいので、スライダー３を復
帰させるための弾圧力が大きい。
なお、非装着時のコイルバネ２３の長さは、最大係止間
隔よりも大きくしである。
隔よりも大きくしである。
本考案の押釦スイッチは上記のように、スライダー復帰
用コイルバネの一方の係止部（止め金具）の位置を変え
、レバー未動作時のコイルバネの圧縮度を変えることに
より、スライダーを復帰させるための弾圧力を必要に応
じて変えられるので、接点数の多いスイッチにも、少な
いスイッチにも同じ長さで同じ弾力のコイルバネを使用
することができ、使用するコイルバネの種類が減少し、
管理が容易となり、取付けも簡単であるので、生産性を
向上させる実用的効果を奏するものである。
用コイルバネの一方の係止部（止め金具）の位置を変え
、レバー未動作時のコイルバネの圧縮度を変えることに
より、スライダーを復帰させるための弾圧力を必要に応
じて変えられるので、接点数の多いスイッチにも、少な
いスイッチにも同じ長さで同じ弾力のコイルバネを使用
することができ、使用するコイルバネの種類が減少し、
管理が容易となり、取付けも簡単であるので、生産性を
向上させる実用的効果を奏するものである。
なお、実施例では止め金具の係止溝が２対の場合を示し
たが、必要に応じて３対以上にできることは勿論である
。
たが、必要に応じて３対以上にできることは勿論である
。
第１図は従来例スイッチの断側面図、第２図、第３図は
本考案の実施例を示す図で、第２図イは接点数の少ない
スイッチの側面図、口は接点数の多いスイッチの側面図
、第３図はスライダー１３の操作杆１４部と止め金具１
９を示す斜視図である。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・絶縁基板、１３・
・・・・・スライダー、１４・・・・・・操作杆、１８
ａ、１８ｂ・・・・・・係止溝、１９・・・・・・止め
金具、２３・・・・・・コイルバネ。
本考案の実施例を示す図で、第２図イは接点数の少ない
スイッチの側面図、口は接点数の多いスイッチの側面図
、第３図はスライダー１３の操作杆１４部と止め金具１
９を示す斜視図である。 １・・・・・・筐体、２・・・・・・絶縁基板、１３・
・・・・・スライダー、１４・・・・・・操作杆、１８
ａ、１８ｂ・・・・・・係止溝、１９・・・・・・止め
金具、２３・・・・・・コイルバネ。
Claims (1)
- 長方形の筐体と、該筐体の解放端に固定した絶縁基板と
により形威された空間部に、操作杆を設けたスライダー
を摺動自在に挿嵌し、該スライダーに装着した可動接片
が、前記絶縁基板に植設した固定端子に摺接するように
し、且つ、前記スライダー復帰用のコイルバネを装着し
た押釦スイッチにおいて、前記操作杆に複数個の係止溝
を並設し、前記コイルバネを前記筐体の前面部と選択さ
れた係止溝に取付けた止め金具との間に係止したことを
特徴とする押釦スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976037101U JPS594404Y2 (ja) | 1976-03-26 | 1976-03-26 | 押釦スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976037101U JPS594404Y2 (ja) | 1976-03-26 | 1976-03-26 | 押釦スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52128085U JPS52128085U (ja) | 1977-09-29 |
| JPS594404Y2 true JPS594404Y2 (ja) | 1984-02-08 |
Family
ID=28496370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976037101U Expired JPS594404Y2 (ja) | 1976-03-26 | 1976-03-26 | 押釦スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594404Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1023039A (en) * | 1964-08-19 | 1966-03-16 | Elektroschalgerate Gorlitz Veb | Plunger guide for plunger-operated electrical switches |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5534588Y2 (ja) * | 1974-02-05 | 1980-08-15 |
-
1976
- 1976-03-26 JP JP1976037101U patent/JPS594404Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1023039A (en) * | 1964-08-19 | 1966-03-16 | Elektroschalgerate Gorlitz Veb | Plunger guide for plunger-operated electrical switches |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52128085U (ja) | 1977-09-29 |
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