JPS593539Y2 - スイツチ付きスライド形可変抵抗器 - Google Patents

スイツチ付きスライド形可変抵抗器

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JPS593539Y2
JPS593539Y2 JP6241580U JP6241580U JPS593539Y2 JP S593539 Y2 JPS593539 Y2 JP S593539Y2 JP 6241580 U JP6241580 U JP 6241580U JP 6241580 U JP6241580 U JP 6241580U JP S593539 Y2 JPS593539 Y2 JP S593539Y2
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JP
Japan
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switch
variable resistor
actuator
contacts
type variable
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Expired
Application number
JP6241580U
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English (en)
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JPS56164505U (ja
Inventor
伝 奥谷
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスイッチ付きスライド形可変抵抗器に関し、と
くに同−摺動子受けに可変抵抗器用の摺動子と、スイッ
チ用の接触子とを具備し、前記摺動子受けに設けたレバ
ーの移動によって抵抗値を可変すると共に、該抵抗値の
任意の位置で摺動子受けに装填した作動子を作動するこ
とによって前記二つの接触子を導通させるようにしたス
イッチ付きスライド形可変抵抗器に係る。
以下、本考案の一実施例を図面によって詳細に説明する
第1図イ90は、本考案のスライド形可変抵抗器の断側
面図および要部断乎面図、第2図は同絶縁基板の平面図
、第3図は接片の斜視図で1はケース2に固定された絶
縁基板でその上面には、例えば銀ペースト等を印刷焼成
した1対の帯状固定接点11.12と、帯状集電体14
と、カーボン抵抗体を印刷焼成した帯状抵抗体13とが
並置形成されている。
2は例えば金属材から戒る略箱形のケースで、その上面
の長手方向には摺動子受けに設けたレバー4bの案内溝
2aが形成されている。
3・・・・・・は端子で、前記帯状固定接点11,12
、帯状抵抗体13、帯状集電体14とにそれぞれ接続さ
れ前記絶縁基板1に固着されている。
4は四隅に案内脚部4aを上・下方向に突設し、上面に
は合成樹脂により一体成形されたレバー4bを設けた摺
動子受けで、その下面には、前記絶縁基板1に形成した
1対の固定接点11.12のそれぞれに摺接する接触子
片8b、9bを設けた1対の接触子8,9が固着されて
おり、加えて第3図に示すように該接触子8には可動接
片8aが、また、接触子9には固定接片9aが形成され
ている。
なお、8c 、9 cは接触子8,9を摺動子受け4に
鮫着するための孔である。
また、10は上述と同様に摺動子受け4の下面に鮫着さ
れた摺動子で、該摺動子10は、前記抵抗体13と集電
体14とに摺接する摺動子片10 a 、10 bを具
備している。
なお、4 C,4dは摺動子受け4に形成された穴で、
レバー4bの端部から下面に達つしており、下方の穴4
dは上方の穴4Cよりも大きく形成しである。
そして前記穴4 C,4d内には凸部5aを備えた棒状
の絶縁材から成る作動子5が復帰用バネ6を介して収納
されている。
該バネ6は角形状のコイルバネで、摺動子受け4の下面
の穴4dから作動子5の端部に挿入した後、摺動子受け
4の一側面に形成された角形の凹部4eに第1図口に示
すような中央部に切欠き部7aを有する係止板7を挿入
すると、復帰用バネ6は、作動子5の凸部5aと係止板
7の上面とによって挾持され、その弾撥力によって作動
子5を常時上方に押上げているが、凸部5aが穴4 C
,4dの段部によって規制され、このとき作動子5の先
端はレバー4bかられずかに外方に突出している。
上述のような構成のスイッチ付きスライド形可変抵抗器
について、その作動を説明すると、レバー4bを第1図
において矢印A−B方向に移動させると、摺動子10の
摺動子片10 a 、10 bが抵抗体13と集電体1
4とに摺接して抵抗値を可変することは周知のスライド
形可変抵抗器と同一であるため詳述はしない。
しかし、本考案のスイッチ付きスライド形可変抵抗器は
、上述の抵抗値を任意に可変する機構に合わせて、その
抵抗値の任意の位置において、並設しているスイッチ機
構を作動させることができるものである。
該スイッチ機構について第4図イ90の要部断側面図に
よって説明すると、まず第4図イに示すように絶縁作動
子5の先端がレバー4bの頂面から外方に突出している
状態、すなわち接触子8,9のそれぞれの可動接片8a
と固定接片9aとが接触していないでスイッチがオフの
状態から、第4図口に示すように、作動子5の先端を指
等によって押圧すると、作動子5はバネ6に抗して下方
に押下ぼられ、作動子5の下端部は可動接片8aを押下
げる。
これによって可動接片8aと固定接片9aとが当接し、
スイッチがオンの状態となる。
また、再びスイッチをオフとするときは、作動子5への
押圧を解除することにより、バネ6の弾撥力によって作
動子5の凸部5aが穴4C94dの段部に当接するまで
上方に押上げられ、可動接片8aと固定接片9aとの接
触が解されてスイッチはオフとなる。
上述のように本考案のスイッチ付きスライド形可変抵抗
器は、極めて簡単な構成によって可変抵抗器とスイッチ
とを一体化することができると共に、スイッチの作動は
抵抗値の任意の位置で行なえると言う利点がある。
また、必要があるならばスイッチに周知のロック機構を
持たせることもできる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案の実施例を示し、第1図イ90は
スイッチ付きスライド形可変抵抗器の断側面図および要
部断側面図、第2図は絶縁基板の平面図、第3図は接触
子片に加えて可動接片および固定接片をそれぞれ備えた
接触子の斜視図、第4図イ90は要部断側面図である。 1・・・・・・絶縁基板、4・・・・・・摺動子受け、
4 C,4d・・・・・・穴、4b・・・・・・レバー
、5・・・・・・絶縁作動子、6・・・・・・復帰用バ
ネ、7・・・・・・係止板、8,9・・・・・・接触子
、8a・・・・・・可動接片、9a・・・・・・固定接
片、8 b 、9 b・・・・・・接触子片、10・・
・・・・摺動子、11.12・・・・・・帯状固定接点
、13・・・・・・帯状抵抗体、14・・・・・・帯状
集電体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)絶縁基板に帯状抵抗体と、帯状集電体と、一対の
    帯状固定接点とを形成し、絶縁物より戊り摺動子受けに
    は前記抵抗体と集電体とに摺接する摺動子と、前記一対
    の固定接点にそれぞれ摺接する一対の接触子と、該接触
    子を作動させるための絶縁作動子とが配設されており、
    該作動子によって前記一対の接触子を導通させるように
    したことを特徴とするスイッチ付きスライド形可変抵抗
    器。
  2. (2)作動子を摺動子受けに設けたレバーの上端部から
    前記摺動子受けの下面に抜ける穴の内部に復帰用バネと
    共に収納したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    (1)記載のスイッチ付きスライド形可変抵抗器。
JP6241580U 1980-05-07 1980-05-07 スイツチ付きスライド形可変抵抗器 Expired JPS593539Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6241580U JPS593539Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 スイツチ付きスライド形可変抵抗器

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6241580U JPS593539Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 スイツチ付きスライド形可変抵抗器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56164505U JPS56164505U (ja) 1981-12-07
JPS593539Y2 true JPS593539Y2 (ja) 1984-01-31

Family

ID=29656733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6241580U Expired JPS593539Y2 (ja) 1980-05-07 1980-05-07 スイツチ付きスライド形可変抵抗器

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JP (1) JPS593539Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4453152A (en) * 1983-01-10 1984-06-05 The Singer Company Sewing machine control

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Publication number Publication date
JPS56164505U (ja) 1981-12-07

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