JP2001093385A - スライドスイッチ - Google Patents

スライドスイッチ

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JP2001093385A
JP2001093385A JP27276699A JP27276699A JP2001093385A JP 2001093385 A JP2001093385 A JP 2001093385A JP 27276699 A JP27276699 A JP 27276699A JP 27276699 A JP27276699 A JP 27276699A JP 2001093385 A JP2001093385 A JP 2001093385A
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slider
piece
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spring piece
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Tomoshi Myojin
智志 明神
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MIKKU ENTERPRISE KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ベース、ケース等に備えた固定接点に対して可
動接点を備えたスライダーを摺動移動して接点の接離を
行うことによりスイッチ作用、モード切換作用、その他
の電気的作用を行うようにしたスライドスイッチであ
り、目的方向へスライドしたスライダーを板ばね等のば
ねの復元力で原位置へ自動復帰するように備えたスライ
ドスイッチを提供する。 【構成】固定接点8を備えたベース1上に可動接点ばね
片12付のスライダー2をガイド溝9、13及び摺動コ
マ3のガイドで目的方向へ移動自在に備え、また、復元
ばね片付カバ4ーを上記スライダー2の上面からベース
1に取り付けると共にその各復元ばね片17をスライダ
ー2の四辺に圧接して備えて、目的方向へスライド移動
したスライダー2を復元ばね片17の復元力で原位置に
戻すように備え、スライダー2の移動による可動接点ば
ね片12と目的の固定接点8との接離によってスイッチ
作用、モード切換作用、その他の作用を行うようにし
た、スライドスイッチ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】固定接点を備えたベース上に可動
接点ばね片付のスライダーをガイド溝及び摺動コマのガ
イドで目的方向へ移動自在に備え、また、復元ばね片付
カバーを上記スライダー上面からベースに取り付けると
共にその各復元ばね片をスライダーの四辺に圧接して備
えて、目的方向へスライド移動したスライダーを復元ば
ね片の復元力で原位置に戻すように備え、スライダーの
移動による可動接点ばね片と目的の固定接点との接離に
よってスイッチ作用、モード切換作用、その他の作用を
行うようにしたことを特徴とする、スライドスイッチを
提供する。
【0002】
【従来技術の課題】従来、適宜のベース、ケース等に備
えた固定接点に対して可動接点を備えたスライダーを摺
動移動して接点の接離を行うことによりスイッチ作用、
モード切換作用、その他の電気的作用を行うようにした
スライドスイッチは種々のものが提供されており、ま
た、目的方向へスライドしたスライダーを板ばね等のば
ねの復元力で原位置へ自動復帰するように備えたスライ
ドスイッチも種々のものが知られている。
【0003】然し乍ら、例えば、スライダーを上下左右
の4方向へスライドしてスイッチ作用等を行うようにし
た従来スイッチの場合、スライダーを原位置へ戻す復元
ばねとして、通常、スライダーの四辺に相対した位置に
4個の各独立した板ばね片を各別に設置しなければなら
ず、それだけ部品点数が多くなり、特に、近時この種の
スイッチが極めて小形化(例、スイッチの寸法、縦、横
15mm、厚さ3〜5mm位)されてきて、板ばね片も
極めて小形(例、長さ10mm〜12mm、幅1〜2m
m、厚さ0.1〜0.2mm位)であるため、スイッチ
の組立作業に手数を要し、その分コスト高になり、板ば
ね片毎にばらつきがあるため均等高精度のばね性能が得
られない等の課題があった。
【0004】また、スライダーの目的方向へのスライド
を正確に小さな力でスムーズに行えるようにすることが
仲々難しく、この点については未だ有効な解決手段が提
供されていないのが実状であった。
【0005】
【本発明による課題の解決】そこで、本発明は上記課題
の解決手段として、スライドスイッチを構成する部品点
数を減少すると同時に復元ばね片の組立設置の手数を省
き、更に該復元ばね片をばらつきなく均等高精度に製造
しまた設置できるように、従来別々の部品であったスイ
ッチのカバーと復元ばね片を一体的に設けた復元ばね片
付カバーを開発して、上記従来の課題を有効に解決した
ものであり、
【0006】また、ベースに対しスライダーを目的方向
へ、上下左右、斜上下左右、その他円方向、曲線方向等
360度自在に、正確に極めてスムーズに摺動移動でき
る手段として、ベースとスライダーに形成したガイド溝
に摺動コマを介在設置することを開発して、上記従来の
課題を有効に解決したものである。
【0007】
【課題を解決する手段】即ち、本発明は、固定接点を備
えたベース上に可動接点ばね片付のスライダーをガイド
溝及び摺動コマのガイドで目的方向へ移動自在に備え、
また、復元ばね片付カバーを上記スライダー上面からベ
ースに取り付けると共にその各復元ばね片をスライダー
の四辺に圧接して備えて、目的方向へスライド移動した
スライダーを復元ばね片の復元力で原位置に戻すように
備え、スライダーの移動による可動接点ばね片と目的の
固定接点との接離によってスイッチ作用、モード切換作
用、その他の作用を行うようにしたことを特徴とする、
スライドスイッチによって課題を解決したものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例につき説明すると、ベ
ース1とスライダー2と摺動コマ3と復元ばね片付カバ
ー4とからなり、
【0009】ベース1は、底板の周縁部の設定高の周壁
5の内側にスライダー2、摺動コマ3、及び復元ばね片
付カバー4の復元ばね片を収納する凹部6を形成し、底
板7の一部に複数の固定接点8(8a、8b、8c、8
d、8com)を埋設すると共にその各端子A、B、
C、D、COMを底板外部に突出し、また、底板7の一
部に摺動コマ3嵌合用の設定長のガイド溝9を形成した
ものであり、
【0010】スライダー2は、略方形の板材の中央部を
操作部11とし、下面の、ベース1の固定接点8と相対
する位置に可動接点ばね片12を取付け、また、下面
の、ベース1のガイド溝9と直交して相対する位置に摺
動コマ嵌合用の設定長のガイド溝13を形成したもので
あり、
【0011】摺動コマ3は、ベース1とスライダー2に
形成した各ガイド溝9、13に摺動自在に嵌合する各長
方形板片3a、3bを一体として十形に形成したもので
あり、
【0012】復元ばね片付カバー4は、中央部に円孔1
4をあけた方形ばね板の四角部に突出した各突片を下方
に折曲げて係合片15を形成し、4辺の中央部16で連
続し各辺に平行な左右のばね片17a、17bを中央部
で下方に折曲げると共に左右のばね片17a、17bを
内方に折曲げ隣接した一対のばね片の先端を各係合片1
5の内方で相対して、各一対のばね片からなる復元ばね
片17を形成したものであり、
【0013】ベース1の凹部6内にスライダー2を挿入
し、ベース1の中心にスライダー2の操作部11を合わ
せ、ベース1とスライダー2の十形に相対した各ガイド
溝9、13に摺動コマ3を嵌合設置し、また、スライダ
ー2の可動接点ばね片12を所定の固定接点8に接触し
て設置し、上記スライダー2の上面に復元ばね片付カバ
ー4を、その中央の円孔14にスライダー2の操作部1
1を挿通し、各復元ばね片17をスライダー2の四辺に
圧接すると共に、各角部の係合片15をベース1の周壁
5の係合突起10に係合してスライドスイッチを設けた
ものであって、(図1)
【0014】上記スライドスイッチのスライダー2の操
作部11を目的方向へスライドすると、スライダー2が
ガイド溝9、13と摺動コマ3の摺動案内で目的方向へ
移動し、同時に移動方向の辺に圧接した復元ばね片17
を反曲し、スライダー2の可動接点ばね片12がベース
の目的位置の固定接点8に接触して、スイッチ作用、モ
ード切換作用、その他の作用を行い、また、操作部11
を解放すると反曲した復元ばね片17の復元力でスライ
ダー2を原位置に復元するようにした、スライドスイッ
チである。(図1、図2)
【0015】以下、図示実施例において、ベース1は誘
電性素材からなる底板7の周縁部の設定高の周壁5で囲
んだ内側にスライダー2、摺動コマ3、及び復元ばね片
付カバー4の復元ばね片17の部分を収納する円形若し
くは多角形の凹部6を形成し、底板7の一部例えば左上
四半分の位置に複数の固定接点8a、8b、8c、8
d、8comを回路状に埋設すると共にその各端子A、
B、C、D、COMを底板7外部に突出し、また、底板
7の一部例えば右上四半分と左下四半分の位置に摺動コ
マ3嵌合用の設定長のガイド溝9、9を形成したもので
ある。(図3〜図9)
【0016】スライダー2は誘電性素材からなる方形板
の4角部を切欠した形状の板材の中央部を操作部11と
して、操作用突起若しくは操作用撮みの取付孔等を形成
したものとし、下面の、ベース1の固定接点8と相対す
る位置に例えば2枚の接点ばね片17a、17bを備え
た可動接点ばね片12を取付け、また、下面の、ベース
1のガイド溝9と直交して相対する位置に摺動コマ3嵌
合用の設定長のガイド溝13、13を形成したものであ
る。(図10〜図13)
【0017】摺動コマ3は、ベース1とスライダー2に
形成した各ガイド溝9、9、13、13に摺動自在に嵌
合する誘電性の各長方形板片3a、3bを一体として十
形に形成したものであり、摺動コマ3をベース1とスラ
イダー2のガイド溝9、13、9、13に嵌合設置した
状態で、ベース1に対してスライダー2を上下左右方
向、斜上下左右方向、円、曲線を描く方向、その他36
0度自由な方向へスライド自在に備えたものである。
(図14)
【0018】復元ばね片付カバー4は略方形の誘電性金
属ばね板の中央部にスライダーの操作部11を挿通する
円孔14をあけ、四角部に突出した各突片を下方に折曲
げて係合片15を形成し、4辺の中央部16で板本体と
連続し4辺の各辺に平行な左右のばね片17a、17b
を中央部16で下方に折曲げると共に左右のばね片17
a、17bを内方に折曲げ隣接した一対のばね片17
a、17bの先端を各係合片15の内方で相対して、各
一対のばね片17a、17bからなる復元ばね片17を
形成したものである。(図15〜図19)
【0019】
【作用】図示例において、円孔14内のスライダー2の
操作部11を下方へスライドすると、スライダー2の下
辺が下方の復元ばね片17を反曲してストッパー18、
18に衝突して停止する。このとき、当初、固定接点8
のコモン8com、に接触していた可動接点ばね片12
の接点12a、12bが移動して8com・8cに接触
する。次で、スライダー2を解放すると反曲した復元ば
ね片17の復元力で原位置(中央)にスライド復帰す
る。(図1、図2)
【0020】同様にして、スライダー2を上、右、左方
向へスライドしまた、解放して、可動接点ばね片12の
接点12a、12bと各固定接点8a、8b、8c、8
d、8comの接離及び復元を行うものである。
【0021】スライダー2は上記の上下左右方向の他、
斜上下左右方向、円や曲線を描く方向、その他360度
方向へ自在にスライドできるので、可動接点と固定接点
8の配置を種々に設定して、種々の態様のスイッチ作
用、モード切換作用、その他の作用を行うものである。
【0022】
【効果】復元ばね片とカバーを一体として、復元ばね片
付カバーとしたので、スイッチを構成する部品点数を減
少できると共に組立を容易にし、また、各復元ばね片を
均等高精度に製造及び設置できる。またこれによりスイ
ッチの小形化、コストダウンを可能にできる。
【0023】ベースとスライダーに設けたガイド溝に十
形の摺動コマを嵌合設置したので、ベースに対してスラ
イダーを目的に応じ、上下左右方向、斜上下左右方向、
円や曲線を描く方向、その他360度方向へ自在かつ正
確スムーズにスライドできる多大の効果がある。
【0024】スライダーが360度方向へスライド自在
であるため、目的に応じて、可動接点及び固定接点の形
状、配置関係を変えたり、或いは、スライダーの形状を
4角形の他、3角形、多角形、円形に備え、これに対応
して復元ばね片の位置、数等を変えて備えることによっ
て、種々のスイッチ作用、モード切換作用、その他の作
用を行うスライドスイッチを構成できる。
【0025】また、スライダー若しくは復元ばね片の周
囲、或いはベースの周囲に主として電気開閉器(マイク
ロスイッチ、押ボタンスイッチ、ピンスイッチ、リーフ
スイッチ、その他)を配設し、スライダーのスライドで
該スライダー若しくは復元ばね片の一部をそれらの操作
部に衝突、押圧、接触等させることにより、該電気開閉
器等を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例スライドスイッチの構成概略を
示す正面透視図。
【図2】図1のスライダーを下方へスライドした状態を
示す図。
【図3】図1の実施例スライドスイッチの正面図。
【図4】図3の背面図。
【図5】図3の左側面図。
【図6】ベースの正面図。
【図7】図6のE−E線矢視断面図。
【図8】図6の左側面図。
【図9】図6のF−F線矢視断面図。
【図10】スライダーの正面図。
【図11】図10の背面図。
【図12】図10の左側面図。
【図13】図10のG−G線矢視断面図。
【図14】摺動コマの正面図、左側面図、底面図、及び
斜視図。
【図15】復元ばね片付カバーの正面図。
【図16】図15の背面図。
【図17】図15の左側面図。
【図18】図15のH−H線矢視断面図。
【図19】復元ばね片付カバーの展開図で、加工前の状
態を示す図。
【符号の説明】 A、B、C、D、COM 固定接点の端子 1 ベース 2 スライダー 3 摺動コマ 4 復元ばね片付カバー 5 周壁 6 凹部 7 底板 8 固定接点(8a、8b、8c、8d、8co
m) 9 ガイド溝 10 係合突起 11 操作部 12 可動接点ばね片 12a 接点 12b 接点 13 ガイド溝 14 円孔 15 係合片 16 中央部 17 復元ばね片 17a ばね片 17b ばね片 18 ストッパー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定接点を備えたベース上に可動接点ばね
    片付のスライダーをガイド溝及び摺動コマのガイドで目
    的方向へ移動自在に備え、また、復元ばね片付カバーを
    上記スライダー上面からベースに取り付けると共にその
    各復元ばね片をスライダーの四辺に圧接して備えて、目
    的方向へスライド移動したスライダーを復元ばね片の復
    元力で原位置に戻すように備え、スライダーの移動によ
    る可動接点ばね片と目的の固定接点との接離によってス
    イッチ作用、モード切換作用、その他の作用を行うよう
    にしたことを特徴とする、スライドスイッチ。
  2. 【請求項2】ベースとスライダーと摺動コマと復元ばね
    片付カバーとからなり、 ベースは、底板の周縁部の設定高の周壁の内側にスライ
    ダー、摺動コマ、及び復元ばね片付カバーの復元ばね片
    を収納する凹部を形成し、底板の一部に複数の固定接点
    を埋設すると共にその各端子を底板外部に突出し、ま
    た、底板の一部に摺動コマ嵌合用の設定長のガイド溝を
    形成したものであり、スライダーは、略方形の板材の中
    央部を操作部とし、下面の、ベースの固定接点と相対す
    る位置に可動接点ばね片を取付け、また、下面の、ベー
    スのガイド溝と直交して相対する位置に摺動コマ嵌合用
    の設定長のガイド溝を形成したものであり、摺動コマ
    は、ベースとスライダーに形成した各ガイド溝に摺動自
    在に嵌合する各長方形板片を一体として十形に形成した
    ものであり、復元ばね片付カバーは、中央部に円孔をあ
    けた方形ばね板の四角部に突出した各突片を下方に折曲
    げて係合片を形成し、4辺の中央部で連続し各辺に平行
    な左右のばね片を中央部で下方に折曲げると共に左右の
    ばね片を内方に折り曲げ隣接した一対のばね片の先端を
    各係合片の内方で相対して、各一対のばね片からなる復
    元ばね片を形成したものであり、 ベースの凹部内にスライダーを挿入し、ベースの中心に
    スライダーの操作部を合わせ、ベースとスライダーの十
    形に相対した各ガイド溝に摺動コマを嵌合設置し、ま
    た、スライダーの可動接点ばね片を所定の固定接点に接
    触して設置し、上記スライダーの上面に復元ばね片付カ
    バーを、その中央の円孔にスライダーの操作部を挿通
    し、各復元ばね片をスライダーの四辺に圧接すると共
    に、各角部の係合片をベースの周壁に係合してスライド
    スイッチを設けたものであって、 上記スライドスイッチのスライダーの操作部を目的方向
    へスライドすると、スライダーがガイド溝と摺動コマの
    摺動案内で目的方向へ移動し、同時に移動方向の辺に圧
    接した復元ばね片を反曲し、スライダーの可動接点ばね
    片がベースの目的位置の固定接点に接触して、スイッチ
    作用、モード切換作用、その他の作用を行い、また、操
    作部を解放すると反曲した復元ばね片の復元力でスライ
    ダーを原位置に復元するようにしたことを特徴とする、 請求項1のスライドスイッチ。
  3. 【請求項3】ベースは誘電性素材からなる底板の周縁部
    の設定高の周壁で囲んだ内側にスライダー、摺動コマ、
    及び復元ばね片付カバーの復元ばね片の部分を収納する
    円形若しくは多角形の凹部を形成し、底板の一部例えば
    左上四半分の位置に複数の固定接点を回路状に埋設する
    と共にその各端子を底板外部に突出し、また、底板の一
    部例えば右上四半分と左下四半分の位置に摺動コマ嵌合
    用の設定長のガイド溝を形成したものである、 請求項1のスライドスイッチ。
  4. 【請求項4】スライダーは誘電性素材からなる方形板の
    4角部を切欠した形状の板材の中央部を操作部として、
    操作用突起若しくは操作用撮みの取付孔等を形成したも
    のとし、下面の、ベースの固定接点と相対する位置に例
    えば2枚の接点ばね片を備えた可動接点ばね片を取付
    け、また、下面の、ベースのガイド溝と直交して相対す
    る位置に摺動コマ嵌合用の設定長のガイド溝を形成した
    ものである、 請求項1のスライドスイッチ。
  5. 【請求項5】摺動コマは、ベースとスライダーに形成し
    た各ガイド溝に摺動自在に嵌合する誘電性の各長方形板
    片を一体として十形に形成したものであり、摺動コマを
    ベースとスライダーのガイド溝に嵌合設置した状態で、
    ベースに対してスライダーを上下左右方向、斜上下左右
    方向、円、曲線を描く方向、その他360度自由な方向
    へスライド自在に備えたものである、 請求項1のスライドスイッチ。
  6. 【請求項6】復元ばね片付カバーは略方形の誘電性金属
    ばね板の中央部にスライダーの操作部を挿通する円孔を
    あけ、四角部に突出した各突片を下方に折り曲げて係合
    片を形成し、4辺の中央部で板本体と連続し4辺の各辺
    に平行な左右のばね片を中央部で下方に折曲げると共に
    左右のばね片を内方に折曲げ隣接した一対のばね片の先
    端を各係合片の内方で相対して、各一対のばね片からな
    る復元ばね片を形成したものである、 請求項1のスライドスイッチ。
  7. 【請求項7】スライダーの形状を目的に応じて4角形の
    他、3角形、多角形、円形等に備え、該スライダーの形
    状に対応して復元ばね片付カバーの復元ばね片の数、位
    置等を変えて備え、また可動接点と固定接点の数、形
    状、配置位置等を変えて備えることによって、目的に応
    じた種々のスイッチ作用、モード切換作用、その他の作
    用を行う種々のスライドスイッチを構成するようにした
    ことを特徴とする、請求項1のスライドスイッチ。
  8. 【請求項8】スライダーの移動方向に対応した、スライ
    ダー若しくは復元ばね片付カバーの復元ばね片の周囲、
    或いはベースの周囲に、各種スイッチ等の電気開閉器を
    配設し、スライダーのスライドで該スライダー若しくは
    復元ばね片の一部をそれらの操作部に衝突、押圧、接触
    等させることにより、該電気開閉器等を操作するように
    したことを特徴とする、請求項1のスライドスイッチ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6608263B2 (en) 2001-06-04 2003-08-19 Mitsuku Denshi Kogyo K.K. Slide switch
JP2010073642A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Alps Electric Co Ltd 複合操作型入力装置

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