JPH0527318U - 接着ガイド部材 - Google Patents

接着ガイド部材

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JPH0527318U
JPH0527318U JP8433891U JP8433891U JPH0527318U JP H0527318 U JPH0527318 U JP H0527318U JP 8433891 U JP8433891 U JP 8433891U JP 8433891 U JP8433891 U JP 8433891U JP H0527318 U JPH0527318 U JP H0527318U
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JP
Japan
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opening
plate
adhesive
guide
shaped member
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Pending
Application number
JP8433891U
Other languages
English (en)
Inventor
悦郎 西尾
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 旭光学工業株式会社 filed Critical 旭光学工業株式会社
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Priority to CN 92111400 priority patent/CN1074735A/zh
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Pending legal-status Critical Current

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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】薄板状の部材を嵌合部に容易かつ正確に接着で
きる接着ガイド部材を提供すること。 【構成】板状部材11が嵌る開口25および該開口25
内に上記板状部材11を保持する段部27を有し、上記
板状部材11が接着剤により上記段部27に接着される
被接着部材31であって、上記開口25の縁部付近に、
上記板状部材11を上記開口25内に案内するガイド部
29を設けたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一の部材を他の部材に接着する際に、一の部材を他の部材の接着位 置までガイドする接着ガイド部材に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
近年の精密、電気機械器具、例えばカメラには、プラスチック、ガラス部材が 多数使用されている。これらの部材の組み立てには、接着剤が多用されている。 円形の板状部材を対応する形状の開口に嵌める場合、通常、円形部材の外周部を 指あるいはピンセットなどで把持して開口まで運び、そして開口部に嵌めること になる。
【0003】 しかし、板状部材が薄く、開口が平坦部に開けられた穴または凹部の場合、あ るいは筒状壁により形成されている場合には、円板状部材を把持した指などの先 端が、板状部材が開口に嵌る前に開口の周辺縁部に当たってしまうので、板状部 材と開口とを正確に位置合わせし、正しい位置に嵌めることが困難であった。特 にガラスで板状部材を形成する場合、ガラスは加工の自由度が低いので、板状部 材自体に把持部などを設けることが困難であった。
【0004】 例えば、図5に示すように、円板状のカバーガラス51を被接着部材41の開 口45に嵌める場合、カバーガラス51の外径r1よりも開口45を形成する筒 状部43の外径R1の方が大きいので、カバーガラス51の一縁部を開口45に 嵌めることはできるが、カバーガラス51の全周をほぼ同時に開口45に嵌める ことは困難であった。また、開口45内の段部47に接着剤53を塗布してカバ ーガラス51を接着する場合、カバーガラス51の接着面以外の部分に接着剤が 付着したり、あるいはカバーガラス51の装着に手間取ると接着剤53が凝固し て、正確な位置、向きに接着できなくなったりするおそれがあった。
【0005】
【考案の目的】
本考案は上記従来の問題に鑑みてなされたもので、薄板状の部材を容易かつ正 確に接着できる接着ガイド部材を提供することを目的とする。
【0006】
【考案の概要】
上記目的を達成するために本考案の接着ガイド部材は、板状部材が嵌る開口お よび該開口内に上記板状部材を保持する保持部を有し、上記板状部材が接着剤に より上記保持部に接着される被接着部材であって、上記開口の縁部付近に、上記 板状部材を上記開口部内に案内するガイド部を設けたこと、に特徴を有する。
【0007】 上記構成によると、上記板状部材を上記開口内に嵌めるに際して、上記板状部 材が先ずガイド部に当接して摺接ガイドされ、そのまま開口内、つまり保持部ま でガイドされるので、板状部材の位置決めが簡単でありかつ確実、正確に開口内 に嵌る。
【0008】
【実施例】
以下図示実施例に基づいて本考案を説明する。図1は、本考案を適用した実施 例の要部を示す斜視図である。カバーガラス(板状部材)11は、薄い透明ガラ ス板で円形に形成されている。被接着部材21の平坦面には円筒状部23が突設 され、円筒状部23内に、カバーガラス11を保持する段部(保持部)27が形 成されている。これらの円筒状部23の内周面および段部27の内周面により、 開口部25形成されている。なお、円筒状部23の上端面から段部27の上面ま での深さは、カバーガラス11の厚さとほぼ同じである。
【0009】 円筒状部23の上端面の直径方向に対向する位置には、段部27とは反対方向 (図において上方)に延びる一対のガイド部29が形成されている。このガイド 部29の内面は、円筒状部23の内面の延長面とほぼ一致するか、この延長面よ りもやや広がっている。
【0010】 以上のカバーガラス11は、下記要領によって開口23に嵌められる。作業者 が指で、あるいははロボットハンドでカバーガラス11の直径方向縁部を挟持す る。そして、挟持部がガイド部29に当たらない向きからカバーガラス11を開 口25に接近させて、一対のガイド部29の間に入れる。そしてカバーガラス1 1を開口25に向けて移動させると、カバーガラス11は直径方向が一対のガイ ド部29にガイドされて、ガイド部29の内面に沿って滑り、そのまま全周縁部 が開口25内に入る。そして段部27上に乗り、段部27にあらかじめ塗布され ていた接着剤13により接着される。
【0011】 以上の通り本実施例によれば、カバーガラス11が一対のガイド部29により ガイドされるので、カバーガラス11をガイド部29に沿って移動することによ りカバーガラス11を開口25内に簡単にかつ確実に嵌めることができる。
【0012】 以上、図示実施例ではガイド部29を一対設けたが、ガイド部29は1個でも 、あるいは3個またはそれ以上でもよい。また、カバーガラス11を平行平板で 示したが、レンズでも構わない。カバーガラス11の形状も円形に限定されない 。
【0013】 開口25および段部27の構造もこれに限定されない。別の実施例を図4に示 してある。この実施例では、被接着部材31の平坦面に開口35および段部37 を形成し、開口35の縁部からガイド部39を突設してある。
【0014】
【考案の効果】
以上の通り本考案は、被接着部材の開口の縁部周辺に、板状部材を開口内に案 内するガイド部を有するので、板状部材を開口に嵌めるに際して、板状部材の縁 部がガイド部により開口まで摺接ガイドされるので、板状部材を開口に容易に、 確実にかつ正確に嵌め、さらに接着ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例としてのカバーガラスおよびこ
れを装着する部材(被接着部材)を示す斜視図である。
【図2】同カバーガラスを被接着部材に装着した状態の
平面図である。
【図3】図2のIII −III 切断線に沿う断面図である。
【図4】本考案の別の実施例を示す斜視図である。
【図5】従来のカバーガラスをホルダに装着したときの
状態を示す断面図である。
【符号の説明】
11 カバーガラス 21 被接着部材 23 円筒状部 25 開口 27 段部(保持部) 29 ガイド部 31 被接着部材 35 開口 37 段部(保持部) 39 ガイド部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材が嵌る開口および該開口内に上
    記板状部材を保持する保持部を有し、上記板状部材が接
    着剤により上記保持部に接着される被接着部材であっ
    て、 上記開口の縁部付近に、上記板状部材を上記開口部内に
    案内するガイド部を有すること、 を特徴とする接着ガイド部材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記開口は、上記被
    接着部材に突設された筒状部の内周面により形成されて
    いることを特徴とすると接着ガイド部材。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記開口は、上記被
    接着部材の平坦面に形成されていることを特徴とする接
    着ガイド部材。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記ガイド部は、上
    記開口の縁部から上記板状部材の嵌合方向に沿って外方
    に延び、かつ内側面が上記板状部材の外形に沿って形成
    されていることを特徴とする接着ガイド部材。
  5. 【請求項5】 請求項1または4において、上記ガイド
    部は、上記開口を挟んで対向する位置に一対設けられて
    いることを特徴とする接着ガイド部材。
  6. 【請求項6】 請求項1または4において、上記板状部
    材は、透明ガラス板により円形に形成されていることを
    特徴とする接着ガイド部材。
JP8433891U 1991-09-20 1991-09-20 接着ガイド部材 Pending JPH0527318U (ja)

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JP8433891U JPH0527318U (ja) 1991-09-20 1991-09-20 接着ガイド部材
CN 92111400 CN1074735A (zh) 1991-09-20 1992-09-20 连接结构

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JP8433891U JPH0527318U (ja) 1991-09-20 1991-09-20 接着ガイド部材

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JPH0527318U true JPH0527318U (ja) 1993-04-09

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JP8433891U Pending JPH0527318U (ja) 1991-09-20 1991-09-20 接着ガイド部材

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5291336B2 (ja) * 2007-12-27 2013-09-18 日本管洗工業株式会社 金属被接合部材の接合方法及び接合構造

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Publication number Publication date
CN1074735A (zh) 1993-07-28

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