JPH05272789A - 空調機監視制御装置 - Google Patents

空調機監視制御装置

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JPH05272789A
JPH05272789A JP4068828A JP6882892A JPH05272789A JP H05272789 A JPH05272789 A JP H05272789A JP 4068828 A JP4068828 A JP 4068828A JP 6882892 A JP6882892 A JP 6882892A JP H05272789 A JPH05272789 A JP H05272789A
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JP
Japan
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air conditioner
filter
abnormality
filter abnormality
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP4068828A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Shimo
聡史 志茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルタ異常を生じている空調機を簡単に特
定できるようにすると共にフィルタ異常を生じている空
調機であっても起動できるようにして使い勝手を良くす
る。 【構成】 複数の空調機を監視制御できると共に空調機
のフィルタ異常を表示できる空調機監視制御装置におい
て、少なくとも、フィルタ異常を生じている空調機のみ
を停止したり起動したりできるフィルタ異常空調機発停
手段201を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルタ異常を生じて
いる空調機を容易に特定することのできる空調機監視制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テナントビル等のビル内にはビル内の環
境を快適にするための多くの空調機が要所要所に分散設
置されている。これらの空調機はそれぞれの監視制御端
末器に接続されており、このそれぞれの監視制御端末器
は共通信号線を介して伝送制御装置に接続されいる。ま
た、この共通信号線には任意の空調機をグループとして
該グループ内の各空調機の監視制御(発停制御・温湿度
設定・発停監視・異常監視等)の可能な表示操作器も接
続されている。
【0003】上述のような空調機監視制御装置にあって
は、例えばナンバー1の空調機のフィルタ(空気中の埃
を除去するもの)が汚れて目詰まりを生じたとすると、
ナンバー1の空調機は該空調機を監視制御している監視
制御端末器に目詰まり信号を出力する。この監視制御端
末器のアドレスが「1」であるとすると、アドレス1の
監視制御端末器は共通信号線を介して伝送制御装置に、
アドレス1の監視制御端末器に接続している空調機がフ
ィルタ異常を生じた旨のフィルタ異常情報を共通信号線
に送出する。すると、該フィルタ異常情報を受信した伝
送制御装置は、ナンバー1の空調機の属しているグルー
プの表示操作器に共通信号線を介してナンバー1の空調
機がフィルタ異常を生じた旨の情報を送出する。する
と、ナンバー1の空調機が属しているグループの監視制
御を司っている表示操作器は、フィルタ異常の生じたこ
とを表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
空調機監視制御装置にあっては、グループ内の何れかの
空調機がフィルタ異常を生じたと言う表示のみを行うも
のであったり、フィルタ異常の空調機のナンバーをも表
示するもののフィルタ異常の空調機を停止してしまいフ
ィルタの目詰まりを掃除してフィルタ異常を復旧しない
限り再び該空調機の起動ができないように成っている。
【0005】図3は、前述したような、フィルタ異常の
空調機のナンバーをも表示するもののフィルタ異常の空
調機を停止してしまい、フィルタの目詰まりを掃除して
フィルタ異常を復旧しない限り再び該空調機の起動がで
きない従来の空調機監視制御装置の監視制御動作のフロ
ーチャートを示している。なお、図3において、Aは監
視制御端末器のアドレスを示し、Maxは該空調機監視制
御装置の備えている監視制御端末器の最大アドレスを示
している。
【0006】ところで、空調機は天井内等の隠蔽箇所に
設置される場合が多い。また、フィルタ異常の空調機の
ナンバーが表示操作器に表示されたにしても、空調管理
者は空調機のナンバーとその空調機の設置場所との対応
を全て記憶しているわけではない。従って、施工図面等
が紛失してしまっていると該フィルタ異常の空調機が何
処に設置されているものなのか分からず掃除ができずフ
ィルタ異常の復旧ができない。また、フィルタ異常を復
旧しない限り再び該空調機の起動ができないので、突然
フィルタ異常を生じた場合該空調機の運転起動ができず
使い勝手が悪いと言う問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、フィルタ異
常が生じていることが分かっても施工図面が紛失してし
まったり等していてフィルタ異常を生じている空調機の
所在を特定できない場合に、フィルタ異常を生じている
空調機の所在を簡単に特定できると共に、フィルタ異常
を生じている空調機であっても起動できて使い勝手の良
い空調機監視制御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、複数の空調機を監視制御できると共に空
調機のフィルタ異常を表示できる空調機監視制御装置に
おいて、少なくとも、フィルタ異常を生じている空調機
のみを停止したり起動したりできるフィルタ異常空調機
発停手段を設けたとこを特徴とする。
【0009】
【作用】上記のように構成したことにより、フィルタ異
常が表示されたときにフィルタ異常空調機発停手段を用
いて、フィルタ異常の空調機のみを一斉に停止させたり
起動させたりできるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る空調機監視制御装置の一
実施例を図1および図2に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は空調機監視制御装置の監視制御動作
の要部を示すフローチャート、図2は空調機監視制御装
置を示すシステム系統図である。
【0012】図2に示すように、空調機監視制御装置
は、伝送制御装置Bと、複数の表示操作器C1,…C
3 と、複数の監視制御端末器D1,…D13と、空調機E1,
…E13とを備えて構成されている。これらの接続関係は
次のように成っている。すなわち、表示操作器C1,…C
3 および監視制御端末器D1,…D13は共通信号線Lを介
して伝送制御装置Bにそれぞれ接続されている。監視制
御端末器D1,…D13の監視制御部は空調機E1,…E13
制御部にそれぞれ接続されている。
【0013】伝送制御装置Bは、表示操作器C1,…C3
および監視制御端末器D1,…D13に対して共通信号線L
を介してサイクリックに順次アクセスして監視制御情報
の授受を行う所謂ポーリング伝送方式の親機である。
【0014】表示操作器C1,…C3 はビルの各テナント
者が取り扱って伝送制御装置Bおよび監視制御端末器D
1,…D13を介して空調機E1,…E13の各種監視制御(発
停制御・温湿度設定・冷暖モード設定・発停監視・異常
監視等)を行うもので、図2にあっては、表示操作器C
1 はグループ1に属する空調機E1,…E4 の監視制御を
司っており、表示操作器C2 はグループ2に属する空調
機E5,…E7 の監視制御を司っており、表示操作器C3
はグループ3に属する空調機E8,…E13の監視制御を司
っている。
【0015】監視制御端末器D1,…D13は、表示操作器
1,…C3 からの各種要求情報を伝送制御装置Bを介し
て受信し該要求に応じた制御出力を空調機E1,…E13
対し与えると共に、空調機E1,…E13の各種状態(発停
・冷暖モード・故障・異常等)を監視して各種情報を伝
送制御装置Bに対して送出するものである。
【0016】上述の空調機監視制御装置は表示操作器C
1,…C3 から起動制御操作が成されると次のように動作
する。なお、以下の説明にあっては監視制御端末器D1,
…D 13のアドレスは1,…13に割り付けされているも
のとしMax=13とする。
【0017】すなわち、図1に示すように、伝送制御装
置Bはステップ100でアドレスAをクリアした後、ス
テップ101でアドレスA=1にセットしてアドレスA
=1の監視制御端末器D1 をアクセスする。そして、伝
送制御装置Bはステップ102で監視制御端末器D1
ら空調機E1 の状態を受信する。この結果、空調機E 1
にフィルタ異常が無ければステップ104へ進んでアド
レスA=1のフィルタ異常表示が成されていればその表
示を解除してステップ105へ進む。すると、伝送制御
装置Bは表示操作器C1,…C3 から起動制御操作が成さ
れているのでステップ106を実行し、監視制御端末器
1 を介して空調機E1 を起動してステップ107に進
む。
【0018】すると、現在はアドレスA=1であるの
で、伝送制御装置Bはステップ101を実行してアドレ
スA=2とする。そして、空調機E1,…E13の全てがフ
ィルタ異常が無いとすると、前述同様にステップ102
→ステップ103→ステップ104→ステップ105→
ステップ106→ステップ107→ステップ101→ス
テップ102の経路で順次空調機E1,…E13を起動す
る。そして、空調機E1,…E13の全てを起動したとき、
アドレスA≧Max=13に成っているので伝送制御装置
Bはステップ107からステップ100→ステップ10
1に進みアドレスA=1から再び前述の動作を繰り返
す。
【0019】ここで、例えば、グループ3に属する空調
機E10, 11がフィルタ異常を生じたとすると、伝送制
御装置BはアドレスA=10およびアドレスA=11に
対してのみステップ103を実行したときにステップ2
00に進む。そして、伝送制御装置Bはグループ3の表
示操作器C3 に対して空調機E10, 11がフィルタ異常
を生じた旨の表示をするような情報を共通信号線Lに出
力した後、フィルタ異常空調機発停手段に相当するステ
ップ201へ進む。ここで、表示操作器C3 からフィル
タ異常の空調機に対する停止要求が成されていなけれ
ば、伝送制御装置Bはステップ106を実行して空調機
10, 11の運転起動を継続する。つまり、フィルタ異
常に成ったからと言ってフィルタ異常の空調機は停止し
ないので使い勝手が良いのである。
【0020】ところで、表示操作器C3 を見て空調機E
10, 11がフィルタ異常を生じたことを知ったテナント
者は、ビルの空調管理者にナンバー10,11の空調機
10 , 11がフィルタ異常を生じたことを連絡する。し
かし、施工図面が紛失していたり空調管理者が空調機の
ナンバーとその空調機の所在との対応を忘れてしまった
り等していて、ナンバー10,11の空調機E10, 11
が何処に設置されている何れの空調機なのか分からない
場合は、表示操作器C3 からフィルタ異常空調機停止の
操作をする。すると、共通信号線Lを介してフィルタ異
常空調機停止の情報を受信した伝送制御装置Bは、アド
レスA=10,11に対してステップ103→ステップ
200→ステップ201→ステップ202と実行してフ
ィルタ異常の空調機E10, 11のみを順次停止する。更
に、表示操作器C3 からフィルタ異常空調機起動の操作
をすると、伝送制御装置BはアドレスA=10,11に
対してステップ103→ステップ200→ステップ20
1→ステップ106と実行して、フィルタ異常の空調機
10, 11を順次起動する。
【0021】従って、空調管理者は、今まで起動してい
たが停止して暖気あるいは冷気を配風しなく成ったり、
今まで停止していたが起動して暖気あるいは冷気の配風
を開始し始めたりした空調機が、フィルタ異常を生じて
いる空調機であると判断できる。つまり、フィルタ異常
の空調機E10, 11を特定できると共に従来のようにフ
ィルタ異常だからと言って再起動不能とは成らないので
ある。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、実施例のようなポーリング方式の空調機監
視制御装置ではなく、中央監視制御盤に各空調機がゾロ
引き配線をもって接続されていて、該中央監視制御盤か
らそれぞれの空調機を監視制御するような空調機監視制
御装置であっても良いことは言うまでもない。また、フ
ィルタ異常のように空調機を暫くの間は継続運転しても
かまわないような他の軽度の異常にあっても上記実施例
のフィルタ異常と同等の処理をしても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明の空調機監視制御装置は上述のよ
うに、フィルタ異常空調機発停手段を設けて構成したも
のであるから、フィルタ異常が生じていることが分かっ
ても施工図面が紛失してしまったり等してフィルタ異常
を生じている空調機の所在を特定できない場合に、フィ
ルタ異常空調機発停手段によってフィルタ異常を生じて
いる空調機のみを簡単に停止したり起動したりできるの
で、フィルタ異常空調機発停手段の操作と同期して実際
に停止あるいは起動する空調機を見つけ出すことでフィ
ルタ異常を生じている空調機の所在を簡単に特定できる
と共に、フィルタ異常を生じている空調機であってもフ
ィルタの目詰まりを掃除するための準備が整うまでの間
は運転起動が可能な、使い勝手の良い空調機監視制御装
置を提供できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の空調機監視制御装置の
監視制御動作の要部を示すフローチャートである。
【図2】本発明に係る一実施例の空調機監視制御装置を
示すシステム系統図である。
【図3】従来の空調機監視制御装置の監視制御動作の要
部を示すフローチャートである。
【符号の説明】
E 空調機 201 フィルタ異常空調機発停手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の空調機を監視制御できると共に空
    調機のフィルタ異常を表示できる空調機監視制御装置に
    おいて、少なくとも、フィルタ異常を生じている空調機
    のみを停止したり起動したりできるフィルタ異常空調機
    発停手段を設けたとこを特徴とする空調機監視制御装
    置。
JP4068828A 1992-03-26 1992-03-26 空調機監視制御装置 Pending JPH05272789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4068828A JPH05272789A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 空調機監視制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4068828A JPH05272789A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 空調機監視制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH05272789A true JPH05272789A (ja) 1993-10-19

Family

ID=13384961

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JP4068828A Pending JPH05272789A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 空調機監視制御装置

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JP (1) JPH05272789A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5697224A (en) * 1993-06-30 1997-12-16 Daikin Industries, Ltd. Operation control and indication device for air conditioner
WO2009093478A1 (ja) * 2008-01-25 2009-07-30 Daikin Industries, Ltd. 空調機の室内ユニット

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