JP3364925B2 - 空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

空気調和装置の運転制御装置

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JP3364925B2
JP3364925B2 JP52410894A JP52410894A JP3364925B2 JP 3364925 B2 JP3364925 B2 JP 3364925B2 JP 52410894 A JP52410894 A JP 52410894A JP 52410894 A JP52410894 A JP 52410894A JP 3364925 B2 JP3364925 B2 JP 3364925B2
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indoor
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正晴 曽我部
寿史 角田
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Daikin Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、空気調和装置の運転制御装置に関し、特
に、アドレス設定対策に係るものである。
[背景技術] 従来より、空気調和装置には、特開平2−146448号公
報に開示されているように、複数台の室内ユニットにリ
モコンが接続されると共に、集中コントローラが接続さ
れ、該室内ユニットとリモコンとの間で運転信号や設定
温度信号などを授受する一方、上記各室内ユニットと集
中コントローラとの間で運転信号などを授受して空調運
転を制御するようにしているものがある。
そして、上記室内ユニットには、予め室内アドレスが
設定され、該室内アドレスに基づいて集中コントローラ
との間で制御信号を授受するようにしている。
−解決課題− 上述した空気調和装置において、室内ユニットの室内
アドレスをディップスイッチやリモコン等で設定するよ
うにしていたが、集中コントローラが管理する室内アド
レスとの間で誤設定が生じた場合、通信異常となるとい
う問題があった。
つまり、例えば、近年、室内ユニットの設置台数が多
くなりつゝあると同時に、集中コントローラが複数台設
けて室内ユニットを複数ブロックに分割し、各ブロック
毎に室内ユニットを各集中コントローラによって集中管
理することが考えられている。その際、各集中コントロ
ーラで管理する室内ユニット台数が限定されることか
ら、各集中コントローラではアドレス設定範囲が定めら
れている。これに対して、室内アドレスはリモコン等で
設定されるので、集中コントローラのアドレス設定範囲
以外の室内アドレスが室内ユニットに設定されると、該
集中コントローラと室内ユニットとの間で通信を行うこ
とができず、通信異常となる。
また、一旦、室内ユニットに室内アドレスが設定され
ると、集中コントローラはこの室内アドレスを電源投入
時等に自動的に格納し、この格納した室内アドレスに基
づいて室内ユニットと通信を行うことになる。しかし、
室内アドレスがリモコン等によって変更されると、通信
すべき室内アドレスがなくなるので、通信異常となる。
この結果、この通信異常を復旧させるために、再度集中
コントローラの電源をリセットし直さなければならない
などの問題があった。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもので、アドレ
スの誤設定を防止すると共に、アドレス変更に対応でき
るようにして通信異常を防止することを目的とするもの
である。
[発明の開示] 上記の目的を達成するために、本発明が講じた手段
は、集中コントローラがアドレスの設定範囲信号を出力
するようにしたものである。また、他の発明が講じた手
段は、集中コントローラがアドレス解除するようにした
ものである。また、他の発明が講じた手段は、集中コン
トローラのアドレス設定範囲を変更可能にしたものであ
る。
−構成− 具体的に、図1に示すように、請求項1に係る発明が
講じた手段は、先ず、複数台の空調ユニット(3,3,…)
に集中コントローラ(5B)が接続され、該各空調ユニッ
ト(3,3,…)と集中コントローラ(5B)との間で制御信
号を授受するようにした空気調和装置の運転制御装置を
前提としている。
そして、上記集中コントローラ(5B)には、該集中コ
ントローラ(5B)が管理する各空調ユニット(3,3,…)
に設定し得るアドレスの設定範囲を定める設定範囲特定
手段(52)と、該設定範囲特定手段(52)によって定め
られたアドレスの設定範囲に基づいて上記各空調ユニッ
ト(3,3,…)に設定範囲信号を出力する送信手段(53)
とが設けられている。更に、上記各空調ユニット(3,3,
…)には、集中コントローラ(5B)の送信手段(53)が
出力する設定範囲信号を受けてアドレスの設定許可信号
を出力する設定許可手段(32)が設けられている。
また、請求項2に係る発明が講じた手段は、請求項1
の発明において、空調ユニット(3,3,…)の設定許可手
段(32)が出力する設定許可信号を受けてアドレスの設
定範囲を表示する表示手段(4b)と、該表示手段(4b)
の表示に基づいて空調ユニット(3,3,…)のアドレスを
入力する入力手段(4c)とを備えたアドレス設定手段
(4)が設けられている。
更に、上記空調ユニット(3,3,…)には、アドレス設
定手段(4)の入力手段(4c)から入力された設定アド
レスを格納するアドレス格納手段(33)が設けられてい
る。
また、請求項3に係る発明が講じた手段は、請求項2
の発明において、空調ユニット(3,3,…)には、アドレ
ス設定手段(4)の入力手段(4c)から入力された設定
アドレスのアドレス信号を出力する送信手段(70)が設
けられている。
更に、集中コントローラ(5B)には、空調ユニット
(3,3,…)の送信手段(70)が出力するアドレス信号を
受けて各空調ユニット(3,3,…)毎のアドレスを格納す
るアドレス格納手段(60)が設けられている。
また、請求項4に係る発明が講じた手段は、請求項1
の発明において、空調ユニット(3,3,…)には、集中コ
ントローラ(5B)の送信手段(53)が出力する設定範囲
信号を受けて該設定範囲信号に基づき集中コントローラ
(5B)との間の通信異常か否かを判別する異常判別手段
(34)が設けられている。
また、請求項5に係る発明が講じた手段は、図2に示
すように、請求項1の発明において、設定されたアドレ
スがアドレス設定手段(4)によって変更されると、変
更アドレスと共に変更データを出力するデータ出力手段
(35)が各空調ユニット(3,3,…)に設けられている。
更に、集中コントローラ(5B)には、空調ユニット
(3,3,…)のデータ出力手段(35)が出力する変更デー
タを受けてアドレスが変更された空調ユニット(3,3,
…)の登録アドレスを解除して変更アドレスを格納する
アドレス解除手段(54)が設けられている。
また、請求項6に係る発明が講じた手段は、図3に示
すように、先ず、複数台の空調ユニット(3,3,…)に集
中コントローラ(5B)が接続され、該各空調ユニット
(3,3,…)と集中コントローラ(5B)との間で制御信号
を授受するようにした空気調和装置の運転制御装置を前
提としている。
そして、上記集中コントローラ(5B)には、該集中コ
ントローラ(5B)が管理する各空調ユニット(3,3,…)
に設定し得るアドレスの設定範囲を定める設定範囲特定
手段(52)と、該設定範囲特定手段(52)によって定め
られたアドレスの設定範囲に基づいて上記各空調ユニッ
ト(3,3,…)に設定範囲信号を出力する送信手段(53)
とが設けられている。更に、上記各空調ユニット(3,3,
…)には、集中コントローラ(5B)の送信手段(53)が
出力する設定範囲信号を受けてアドレスの設定許可信号
を出力する設定許可手段(32)が設けられている。
その上、上記空調ユニット(3,3,…)の設定許可手段
(32)が出力する設定許可信号を受けてアドレスの設定
範囲を表示する表示手段(4b)及び該表示手段(4b)の
表示に基づいて空調ユニット(3,3,…)のアドレスを入
力する入力手段(4c)を有するアドレス設定手段(4)
が設けられている。
一方、上記各空調ユニット(3,3,…)に設けられ、ア
ドレス設定手段(4)の入力手段(4c)から入力された
設定アドレスのアドレス信号を出力する送信手段(70)
が設けられている。
加えて、上記集中コントローラ(5B)には、各空調ユ
ニット(3,3,…)の送信手段(70)が出力するアドレス
信号を受けて設定アドレスを設定範囲特定手段(52)の
アドレスの設定範囲から削除するアドレス削除手段(8
0)が設けられている。
また、請求項7に係る発明が講じた手段は、請求項6
の発明において、空調ユニット(3,3,…)には、アドレ
ス設定手段(4)の入力手段(4c)から入力された設定
アドレスを格納するアドレス格納手段(33)が設けられ
ている。
更に、集中コントローラ(5B)には、空調ユニット
(3,3,…)の送信手段(70)が出力するアドレス信号を
受けて各空調ユニット(3,3,…)毎のアドレスを格納す
るアドレス格納手段(60)が設けられている。
また、請求項8に係る発明が講じた手段は、請求項6
の発明において、各空調ユニット(3,3,…)には、設定
されたアドレスがアドレス設定手段(4)によって取消
されると、取消アドレスと共に取消データを出力するア
ドレス変更手段(82)が設けられている。
更に、集中コントローラ(5B)には、空調ユニット
(3,3,…)のアドレス変更手段(82)が出力する取消デ
ータを受けて取消されたアドレスを設定範囲特定手段
(52)のアドレスの設定範囲に加えるアドレス加入手段
(81)が設けられている。
また、請求項9に係る発明が講じた手段は、請求項8
の発明において、アドレス設定手段(4)には、アドレ
スの取消信号を入力するアドレス取消ボタン(4e)が設
けられたものである。
また、請求項10に係る発明が講じた手段は、請求項2
〜9の何れか1の発明において、アドレス設定手段
(4)はリモコンで構成されたものである。
また、請求項11に係る発明が講じた手段は、請求項2
〜9の何れか1の発明において、アドレス設定手段
(4)の入力手段(4c)はリモコンに設けられた入力ボ
タンで構成されたものである。
また、請求項12に係る発明が講じた手段は、請求項2
〜9の何れか1の発明において、アドレス設定手段
(4)の表示手段(4b)は、該アドレス設定手段(4)
に設けられたアドレス設定ボタン(4d)のオン操作によ
ってアドレスの設定範囲を表示するように構成されたも
のである。
−作用− 上記の構成により、請求項1に係る発明では、集中コ
ントローラ(5B)のおける設定範囲特定手段(52)は、
該集中コントローラ(5B)の管理可能な空調ユニット
(3,3,…)の台数に応じてアドレスの設定範囲を定めて
おり、例えば、アドレス#0からアドレス#15までの設
定範囲を定める。そして、上記集中コントローラ(5B)
の送信手段(53)は、設定範囲特定手段(52)が定める
アドレスの設定範囲に基づいて、設定範囲信号を各空調
ユニット(3,3,…)に送信することになる。そこで、各
空調ユニット(3,3,…)の設定許可手段(32)は、集中
コントローラ(5B)からの設定範囲信号を受けて設定許
可信号を出力することになる。
つまり、請求項2に係る発明では、上記設定許可信号
をアドレス設定手段(4)が受けて表示手段(4b)がア
ドレスの設定範囲を表示し、入力手段(4c)によって表
示範囲内のアドレスが入力されることになる。具体的
に、請求項10〜12に係る発明では、上記設定許可信号を
リモコン(4)が受け、このリモコン(4)のアドレス
設定ボタン(4d)をオン操作することによって表示手段
(4b)がアドレスの設定範囲を表示する。この表示され
たアドレスの設定範囲を作業者等が見て入力ボタン(4
c)よりアドレスを入力することになる。
そして、上記アドレス設定手段(4)からの入力され
たアドレスを空調ユニット(3,3,…)は受けてアドレス
格納手段(33)がアドレスを格納する。
また、請求項3に係る発明では、空調ユニット(3,3,
…)の送信手段(70)は、アドレス設定手段(4)の入
力手段(4c)から入力された設定アドレスのアドレス信
号を出力する。その後、集中コントローラ(5B)のアド
レス格納手段(60)は、空調ユニット(3,3,…)からの
アドレス信号を受けて各空調ユニット(3,3,…)毎のア
ドレスを格納し、以後、この設定されたアドレスに基づ
いて空調ユニット(3,3,…)と集中コントローラ(5B)
との間で通信を行うことになる。
また、請求項4に係る発明では、上記集中コントロー
ラ(5B)の送信手段(53)が送信する設定範囲信号を各
空調ユニット(3,3,…)の異常判別手段(34)が受け、
集中コントローラ(5B)と空調ユニット(3,3,…)との
間の通信異常か否かを判別している。つまり、設定範囲
信号を通信異常の判別信号にも兼用している。
また、請求項5に係る発明では、アドレス設定手段
(4)によってアドレスが空調ユニット(3,3,…)に一
旦設定された後、該アドレス設定手段(4)によって新
たなアドレスが設定されると、データ出力手段(35)が
集中コントローラ(5B)に変更アドレスと共に変更した
旨の変更データを出力することになる。
一方、集中コントローラ(5B)のアドレス解除手段
(54)は、空調ユニット(3,3,…)よりアドレスの変更
データを受けると、この変更データに従って今迄のアド
レスを解除して新たなアドレスを格納して登録すること
になる。
この結果、以後、上記集中コントローラ(5B)と空調
ユニット(3,3,…)との間では、新たなアドレスに基づ
いて通信が行われることになる。
また、請求項6に係る発明では、アドレス設定手段
(4)の入力手段(4c)によってアドレスが設定される
と、各空調ユニット(3,3,…)の送信手段(33)が、集
中コントローラ(5B)に設定アドレスのアドレス信号を
送信する。このアドレス信号を受けて集中コントローラ
(5B)のアドレス削除手段(80)は、設定アドレスを設
定範囲特定手段(52)のアドレスの設定範囲から削除す
ることになる。
例えば、1の空調ユニット(3)にアドレス#0が設
定されると、集中コントローラ(5B)の設定範囲特定手
段(52)のアドレスの設定範囲は、アドレス#0が削除
され、この削除されたアドレスの設定範囲がアドレス設
定手段(4)に送信され、表示手段(4b)に表示される
ことになる。
また、請求項7に係る発明では、上記アドレス設定手
段(4)からの入力されたアドレスを空調ユニット(3,
3,…)のアドレス格納手段(33)が格納すると共に、集
中コントローラ(5B)のアドレス格納手段(60)は、空
調ユニット(3,3,…)からのアドレス信号を受けて各空
調ユニット(3,3,…)毎のアドレスを格納することにな
る。
また、請求項8に係る発明では、一旦設定された室内
アドレスがアドレス設定手段(4)よって取消された場
合、例えば、請求項9に係る発明では、アドレス取消ボ
タン(4e)から取消信号が入力されると、取消データが
空調ユニット(3)のアドレス変更手段(82)より集中
コントローラ(5B)に送信される。例えば、取消された
アドレスが集中コントローラ(5B)に送信される。
続いて、取消されたアドレスの空調ユニット(3)を
管理する集中コントローラ(5B)のアドレス加入手段
(81)は、取消されたアドレスを設定範囲特定手段(5
2)のアドレスの設定範囲に加えることになる。
例えば、空調ユニット(3)のアドレス#0が取消さ
れると、集中コントローラ(5B)における設定範囲特定
手段(52)のアドレスの設定範囲にアドレス#0が加入
されることになる。
−効果− 従って、請求項1に係る発明によれば、集中コントロ
ーラ(5B)よりアドレスの設定範囲のデータを空調ユニ
ット(3,3,…)に送信するようにしたゝめに、空調ユニ
ット(3,3,…)に対するアドレスの誤設定を防止するこ
とができるので、誤設定による通信異常を確実に防止す
ることができ、通信精度の向上を図ることができる。
また、請求項2及び12に係る発明によれば、アドレス
設定手段(4)にアドレスの設定範囲を表示し、該アド
レスの設定範囲の表示に基いて空調ユニット(3,3,…)
のアドレスを設定するようにしたゝめに、集中コントロ
ーラ(5B)が管理する空調ユニット(3,3,…)のアドレ
スを確実に設定することができることから、アドレス設
定の容易化を図ることができると共に、アドレスの誤設
定を防止することができる。特に、請求項3に係る発明
によれば、集中コントローラ(5B)が自動的にアドレス
を格納するので、空調ユニット(3,3,…)の設置時等に
おける施工性の向上を図ることができる。
また、請求項4に係る発明によれば、集中コントロー
ラ(5B)が送信する設定範囲信号を通信異常の検出信号
に利用するようにしたゝめに、送信情報の増大を招くこ
となく、通信異常をも検出することができるので、通信
情報の簡素化を図ると同時に、通信精度の向上を図るこ
とができる。
また、請求項5に係る発明によれば、空調ユニット
(3,3,…)のアドレスが変更されると、集中コントロー
ラ(5B)が新たなアドレスを変更登録するようにしたゝ
めに、アドレス変更後の通信異常を確実に防止すること
ができるので、確実に通信精度の向上を図ることができ
る。
特に、集中コントローラ(5B)の電源リセット等によ
るアドレスの再登録を要しないので、アドレス設定の容
易化を図ることができ、サービス性の向上を図ることが
できる。
その上、室内アドレスを変更する際、新たなアドレス
を入力するのみでよく、変更前の室内アドレスを削除す
る操作を要しないので、変更操作の容易化を図ることが
できる。
また、請求項6及び7に係る発明によれば、空調ユニ
ット(3,3,…)のアドレスが設定されると、集中コント
ローラ(5B)における設定範囲特定手段(52)のアドレ
スの設定範囲より設定アドレスを削除するようにしたゝ
めに、アドレスの重複設定を未然に防止することができ
る。この結果、通信異常を確実に防止することができる
ので、通信精度の向上を図ることができる。
また、請求項8及び9に係る発明によれば、空調ユニ
ット(3,3,…)のアドレスが取消されると、集中コント
ローラ(5B)における設定範囲特定手段(52)のアドレ
スの設定範囲に取消されたアドレスを加えるようにした
ゝめに、設定し得るアドレスを正確に認識することがで
きるので、アドレスの設定を容易に行うことができる。
また、請求項10及び11に係る発明によれば、アドレス
設定手段(4)をリモコンで構成するようにしたゝめ
に、専用の設定手段を要しないので、構成の簡略化を図
ることができる。
[図面の簡単な説明] 図1は、請求項1〜4に係る発明の構成を示すブロッ
ク図である。
図2は、請求項5に係る他の発明の構成を示すブロッ
ク図である。
図3は、請求項6〜9に係る他の発明の構成を示すブ
ロック図である。
図4は、空気調和装置の全体システムを示すシステム
図である。
図5は、他の空気調和装置の全体システムを示すシス
テム図である。
図6は、空気調和装置の要部を示す制御ブロック図で
ある。
図7は、室内アドレスの設定時を示す室内ユニットの
制御フロー図である。
図8は、室内アドレスの設定時を示す室内ユニットの
制御フロー図である。
図9は、室内アドレスの変更時を示す室内ユニットの
制御フロー図である。
図10は、室内アドレスの変更時を示すオンオフコント
ローラの制御フロー図である。
図11は、他の実施例を示す空気調和装置の要部の制御
ブロック図である。
図12は、室内アドレスの設定及び変更を示す制御フロ
ー図である。
[発明を実施するための最良の形態] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
−実施例1− 図4は、空気調和装置(1A)の全体システム構成図を
示し、該空気調和装置(1A)は、1台の室外ユニット
(2)に複数台の空調ユニットである室内ユニット(3,
3,…)が冷媒配管接続されてなる複数の冷媒系統(11)
を備えている。該各冷媒系統(11)の室外ユニット
(2)と室内ユニット(3,3,…)とは、信号線(13)を
介して接続され、各冷媒系統(11)毎の室外ユニット
(2)と室内ユニット(3,3,…)との間で運転信号等の
制御信号を授受している。
また、上記室内ユニット(3,3,…)には、リモコン
(4)が信号線(14)を介して接続され、該リモコン
(4)は各室内ユニット(3,3,…)に接続されるか、或
いは1台のリモコン(4)が複数台の室内ユニット(3,
3,…)に接続され、1台のリモコン(4)毎に該1台の
リモコン(4)で制御されるリモコングループ(12)を
構成している。
更に、上記全室内ユニット(3,3,…)には、集中コン
トローラである集中管理コントローラ(5A)とオンオフ
コントローラ(5B)とが信号線(15)を介して接続され
ている。該集中管理コントローラ(5A)は、室内ユニッ
ト(3,3,…)の運転及び停止を始め、設定温度等の制御
管理が可能に構成される一方、オンオフコントローラ
(5B)は、室内ユニット(3,3,…)の運転及び停止のみ
の制御管理が可能に構成されている。
図5は、他の空気調和装置(1B)の全体システム構成
図を示し、該空気調和装置(1B)は、図4の空気調和装
置(1A)と異なり、1の冷媒系統(11)のみを有し、集
中コントローラであるオンオフコントローラ(5B)が1
台のみ接続されており、室内ユニット(3,3,…)の設置
台数や管理方法の相違に基づき異なるシステム構成にな
っている。
図6は、上記各空気調和装置(1A,1B)の制御ブロッ
クを示しており、室内ユニット(3,3,…)はCPU(31)
を備え、該CPU(31)は、伝送部(3a,3b,3c)を介して
リモコン(4)、オンオフコントローラ(5B)及び室外
ユニット(2)に接続されると共に、室内ファン等の各
種アクチュエータ(3d)に接続され、ファン風量等を制
御している。
上記リモコン(4)はCPU(41)を備え、該CPU(41)
は、伝送部(4a)を介して室内ユニット(3,3,…)に接
続されると共に、表示部(4b)と入力ボタン(4c)とア
ドレス設定ボタン(4d)とが接続されている。そして、
該表示部(4b)は、1のリモコン(4)が管理する室内
ユニット(3,3,…)の運転表示や室内温度及び設定温度
等をランプ或いは液晶で表示するように構成され、上記
入力ボタン(4c)は、運転信号や設定温度信号等を入力
するように構成されている。
また、上記アドレス設定ボタン(4d)は、室内ユニッ
ト(3,3,…)の室内アドレスを設定するための操作ボタ
ンであって、該アドレス設定ボタン(4d)のオン操作に
よって室内ユニット(3,3,…)に室内アドレスの設定が
可能となるようになっている。
上記オンオフコントローラ(5B)はCPU(51)を備
え、該CPU(51)は、伝送部(5a)を介して複数の室内
ユニット(3,3,…)に接続されると共に、表示部(5b)
と入力ボタン(5c)とが接続されている。そして、該表
示部(5b)は、オンオフコントローラ(5B)が管理する
室内ユニット(3,3,…)の運転表示をランプで表示する
ように構成され、上記入力ボタン(5c)は、運転信号や
停止信号を入力するように構成されている。
尚、図6においては、集中コントローラである1台の
オンオフコントローラ(5B)のみを示しているが、図4
に示す空気調和装置(1A)では、室内ユニット(3,3,
…)に集中管理コントローラ(5A)及び他のオンオフコ
ントローラ(5B)が接続されている。この集中管理コン
トローラ(5A)は、オンオフコントローラ(5B)と同様
な構成であるが、表示部(5b)は、集中管理コントロー
ラ(5A)が管理する室内ユニット(3,3,…)の運転表示
の他、室内温度及び設定温度等をランプ或いは液晶で表
示するように構成され、入力ボタン(5c)は、運転信号
の他、設定温度信号等の入力が可能に構成されている。
更に、請求項1〜4に係る発明の特徴として、上記集
中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ
(5B)のCPU(51)には、該集中管理コントローラ(5
A)及びオンオフコントローラ(5B)と室内ユニット
(3,3,…)との間の通信を行うための室内アドレスの設
定範囲特定手段(52)と送信手段(53)とが設けられる
と共に、アドレス格納手段(60)が設けられている。ま
た、室内ユニット(3,3,…)のCPU(31)には、設定許
可手段(32)とアドレス格納手段(33)と異常判別手段
(34)とが設けられると共に、送信手段(70)が設けら
れている。
該設定範囲特定手段(52)は、各集中管理コントロー
ラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)の管理可能な
室内ユニット(3,3,…)の台数に応じたアドレスの設定
範囲であって、室内ユニット(3,3,…)に設定し得る室
内アドレスの設定範囲を定めるように構成されている。
具体的に、上記集中管理コントローラ(5A)は、例え
ば、図4において、最大64台の室内ユニット(3,3,…)
を管理可能に構成されているので、集中管理コントロー
ラ(5A)の設定範囲特定手段(52)は、室内アドレス#
0から室内アドレス#63までの設定範囲を定めるように
構成されている。
一方、上記各オンオフコントローラ(5B)は、最大16
台の室内ユニット(3,3,…)を管理可能に構成されてい
るので、例えば、図4において、1台のオンオフコント
ローラ(5B)の設定範囲特定手段(52)は、室内アドレ
ス#0から室内アドレス#15までの設定範囲を定めるよ
うに構成されており、他の3台のオンオフコントローラ
(5B)の設定範囲特定手段(52)は、順次室内アドレス
#16から室内アドレス#31まで、室内アドレス#32から
室内アドレス#47まで、室内アドレス#48から室内アド
レス#63までの設定範囲を定めるように構成されてい
る。
尚、図5におけるオンオフコントローラ(5B)は1台
であるので、設定範囲特定手段(52)は、室内アドレス
#0から室内アドレス#15までの設定範囲を定めるよう
に構成されている。
上記送信手段(53)は、設定範囲特定手段(52)によ
って定められたアドレスの設定範囲に基づいて上記各室
内ユニット(3,3,…)に設定範囲信号を出力するように
構成されている。
上記設定範囲信号として、例えば、表1に示すよう
に、送信信号の内のフィールドD0及びフィールドD1が8
ビットで構成され、このフィールドD0及びフィールドD1
が、アドレスの設定範囲を示すように定められている。
そして、上記集中管理コントローラ(5A)の送信手段
(53)では、64台の室内ユニット(3,3,…)の管理が可
能であるので、フィールドD0のビット“0"〜“3"をセッ
トして1分毎に送信する。また、室内アドレス#0から
室内アドレス#15までを管理するオンオフコントローラ
(5B)の送信手段(53)では、フィールドD0のビット
“0"をセットして1分毎に送信する。また、室内アドレ
ス#16から室内アドレス#31までを管理するオンオフコ
ントローラ(5B)の送信手段(53)では、フィールドD0
のビット“1"をセットして1分毎に送信し、また、室内
アドレス#32から室内アドレス#47までを管理するオン
オフコントローラ(5B)の送信手段(53)では、フィー
ルドD0のビット“2"をセットして1分毎に送信し、ま
た、室内アドレス#48から室内アドレス#63までを管理
するオンオフコントローラ(5B)の送信手段(53)で
は、フィールドD0のビット“3"をセットして1分毎に送
信する。
上記アドレス格納手段(60)は、各室内ユニット(3,
3,…)に室内アドレスが設定され、この室内アドレスの
アドレス信号が各室内ユニット(3,3,…)より送信され
ると、各室内アドレスを格納するように構成されてい
る。
上記室内ユニット(3,3,…)の設定許可手段(32)
は、集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントロ
ーラ(5B)の送信手段(53)が出力する設定範囲信号を
受けてリモコン(4)に設定許可信号を出力するように
構成されている。
上記アドレス格納手段(33)は、リモコン(4)から
入力されて設定された室内アドレスを格納するように構
成されている。
上記送信手段(70)は、アドレス格納手段(33)が格
納した室内アドレスのアドレス信号を集中管理コントロ
ーラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)に送信する
ように構成されている。例えば、送信手段(70)は、集
中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ
(5B)の電源投入時にアドレス信号を集中管理コントロ
ーラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)に送信し、
該集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントロー
ラ(5B)のアドレス格納手段(60)が室内アドレスを格
納して登録する。
また、上記異常判別手段(34)は、集中管理コントロ
ーラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)の送信手段
(53)が出力する設定範囲信号を受け、該設定範囲信号
に基づき集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコン
トローラ(5B)との間の通信異常か否かを判別するよう
に構成されている。
例えば、室内アドレスが#0に設定された室内ユニッ
ト(3,3,…)の異常判別手段(34)においては、室内ア
ドレス#0から室内アドレス#15までのアドレス設定範
囲のオンオフコントローラ(5B)の設定範囲信号を取込
み、フィールドD0のビット“0"がセットされていると正
常と判別し、リセットされていると通信異常と判別する
ように構成され、設定範囲信号を異常検出信号に兼用し
ている。
一方、請求項10〜12に係る発明の特徴として、上記リ
モコン(4)の表示部(4b)は、室内ユニット(3,3,
…)からの設定許可信号を受けた状態において、アドレ
ス設定ボタン(4d)のオン操作によりアドレスの設定範
囲を表示する表示手段を構成している。また、入力ボタ
ン(4c)は、表示部(4b)の表示に基づいて作業者等が
室内ユニット(3,3,…)の室内アドレスを入力する入力
手段を構成し、つまり、表示部(4b)の表示範囲内の室
内アドレスのみが設定されることになる。そして、該リ
モコン(4)がアドレス設定手段を構成している。
そこで、上述したように、上記各集中管理コントロー
ラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)より室内アド
レスの設定範囲信号を室内ユニット(3,3,…)に送信す
るようにした理由について説明する。
先ず、上述したように、集中管理コントローラ(5A)
は64台の室内ユニット(3,3,…)を制御可能に構成さ
れ、また、オンオフコントローラ(5B)は16台の室内ユ
ニット(3,3,…)を制御可能に構成され、それぞれ室内
アドレスの設定範囲が定められている。このことから、
リモコン(4)によって室内ユニット(3,3,…)の室内
アドレスを設定した場合、例えば、図4の空気調和装置
(1A)における1台の室内ユニット(3,3,…)に室内ア
ドレス#63を設定した場合には、該室内アドレス#63の
室内ユニット(3,3,…)を管理する集中管理コントロー
ラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)が存するの
で、正常に通信を行うことができる。
しかし、図5の空気調和装置(1B)における1台の室
内ユニット(3,3,…)に、図4と同様に、室内アドレス
#63を設定した場合には、該室内アドレス#63の室内ユ
ニット(3,3,…)を管理するオンオフコントローラ(5
B)が存しないので、正常に通信を行うことができず、
通信異常となる。
そこで、上記室内ユニット(3,3,…)に設定する室内
アドレスの設定範囲をリモコン(4)に表示するように
している。
−実施例1のアドレス設定動作− 次に、上記空気調和装置(1A,1B)における室内アド
レスの設定動作について説明する。
先ず、集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコン
トローラ(5B)において、設定範囲特定手段(52)に該
集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ
(5B)が管理する室内ユニット(3,3,…)の台数に応じ
てアドレスの設定範囲が定められる。
例えば、図4において、集中管理コントローラ(5A)
の設定範囲特定手段(52)は、室内アドレス#0から室
内アドレス#63までのアドレス設定範囲を定め、1台の
オンオフコントローラ(5B)の設定範囲特定手段(52)
は、室内アドレス#0から室内アドレス#15までのアド
レス設定範囲を定める。また、図5におけるオンオフコ
ントローラ(5B)は1台であるので、設定範囲特定手段
(52)は、室内アドレス#0から室内アドレス#15まで
のアドレス設定範囲を定めることになる。
そして、上記各集中管理コントローラ(5A)及びオン
オフコントローラ(5B)の送信手段(53)は、表1に基
づいて、設定範囲信号を各室内ユニット(3,3,…)に送
信することになる。
そこで、各室内ユニット(3,3,…)は、集中管理コン
トローラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)の設定
範囲信号を受けて、図7及び図8に示すように、設定許
可信号を出力することになる。
具体的に、スタートしてステップST1において、室内
アドレス#0〜#15の設定が可能か否かを判定し、この
判定は、表1におけるフィールドD0のビット“0"がセッ
トされているか否かによって行うことになる。そして、
該ビット“0"がセットされていると、ステップST1から
ステップST2に移り、設定許可手段(32)が室内アドレ
ス#0〜#15の設定を許可する設定許可信号をリモコン
(4)に出力する。また、上記フィールドD0のビット
“0"がセットされていない場合、上記ステップST1の判
定がNOとなってステップST3に移り、室内アドレス#0
〜#15の設定を禁止すべく設定許可信号を出力しない。
続いて、ステップST4からステップST48において、上
記ステップST1からステップST3と同様に表1におけるフ
ィールドD0及びフィールドD1の各ビット“0"〜“7"に基
づいて設定許可信号をリモコン(4)に出力するか、又
は出力しないことになる。
つまり、上記空気調和装置(1A,1B)においては、最
大256台の室内ユニット(3,3,…)の制御が可能に構成
されているので、各室内ユニット(3,3,…)は、室内ア
ドレス#0〜#255のアドレス設定範囲で設定許可信号
を出力するか否かを判定することになる。
一方、リモコン(4)は、上記室内ユニット(3,3,
…)からの設定許可信号を受けると共に、この設定許可
信号を受信した状態でアドレス設定ボタン(4d)をオン
操作すると、表示部(4b)にアドレスの設定範囲が表示
され、この表示を見て作業者等は、入力ボタン(4c)を
操作して表示範囲内の室内アドレスを入力することにな
る。
このリモコン(4)からの入力された室内アドレスを
室内ユニット(3,3,…)は受けてアドレス格納手段(3
3)が室内アドレスを格納すると共に、この設定された
室内アドレスのアドレス信号を送信手段(70)が集中管
理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)
に送信する。
その後、各集中管理コントローラ(5A)及びオンオフ
コントローラ(5B)のアドレス格納手段(60)は、該各
集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ
(5B)が管理する室内ユニット(3,3,…)の室内アドレ
スを格納して登録し、以後、この室内アドレスに基づい
て集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントロー
ラ(5B)と室内ユニット(3,3,…)との間で通信を行う
ことになる。
また、上記集中管理コントローラ(5A)及びオンオフ
コントローラ(5B)は、表1に示す制御情報である設定
範囲信号を、例えば、1分毎に室内ユニット(3,3,…)
に送信しているので、この設定範囲信号を各室内ユニッ
ト(3,3,…)の異常判別手段(34)が受けて、集中管理
コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)と
の間の通信異常か否かを判別している。
具体的に、例えば、室内アドレスが#0に設定された
室内ユニット(3,3,…)の異常判別手段(34)において
は、室内アドレス#0〜#15までのアドレス設定範囲の
オンオフコントローラ(5B)の設定範囲信号を取込み、
フィールドD0のビット“0"がセットされていると正常と
判別し、リセットされていると通信異常と判別すること
になる。
−実施例1の効果− 従って、本実施例によれば、上記集中管理コントロー
ラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)よりアドレス
の設定範囲のデータを室内ユニット(3,3,…)に送信す
るようにしたゝめに、室内ユニット(3,3,…)に対する
室内アドレスの誤設定を防止することができる。この結
果、誤設定による通信異常を確実に防止することがで
き、通信精度の向上を図ることができる。
また、上記リモコン(4)にアドレスの設定範囲を表
示し、該アドレスの設定範囲の表示に基いて室内ユニッ
ト(3,3,…)のアドレスを設定するようにしたゝめに、
集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ
(5B)が管理する室内ユニット(3,3,…)の室内アドレ
スを確実に設定することができることから、アドレス設
定の容易化を図ることができると共に、室内アドレスの
誤設定を防止するることができる。特に、上記集中管理
コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)が
自動的に室内アドレスを格納するので、室内ユニット
(3,3,…)の設置時等における施工性の向上を図ること
ができる。
また、上記集中管理コントローラ(5A)及びオンオフ
コントローラ(5B)が送信する設定範囲信号を通信異常
の検出信号に利用するようにしたゝめに、送信情報の増
大を招くことなく、通信異常をも検出することができる
ので、通信情報の簡素化を図ると同時に、通信精度の向
上を図ることができる。
また、上記リモコン(4)がアドレス設定手段を構成
するようにしたゝめに、専用の設定手段を要しないの
で、構成の簡略化を図ることができる。
−実施例2− 図9及び図10は、請求項5に係る発明の実施例を示す
制御フローであって、図6において鎖線で示すように、
上記各室内ユニット(3,3,…)にはデータ出力手段(3
5)が設けられる一方、集中コントローラである上記集
中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ
(5B)にはアドレス解除手段(54)が設けられたのもで
ある。
該データ出力手段(35)は、上述したように、室内ア
ドレスが設定された後、この室内アドレスがリモコン
(4)によって変更されると、変更した室内アドレスと
共に変更データを出力するように構成されている。
一方、上記アドレス解除手段(54)は、室内ユニット
(3)のデータ出力手段(35)が出力する変更データを
受けて室内アドレスが変更された室内ユニット(3)の
登録アドレスをアドレス格納手段(60)より解除し、且
つ新たな室内アドレスをアドレス格納手段(60)に格納
するように構成されている。
つまり、図5に示すように、例えば、室内アドレス#
5に一旦設定された室内ユニット(3)の室内アドレス
をリモコン(4)によって室内アドレス#8に変更する
と、室内ユニット(3)のデータ出力手段(35)は、室
内アドレス#8と共に変更データをオンオフコントロー
ラ(5B)に送信し、該オンオフコントローラ(5B)は以
前の室内アドレス#5を解除し、新たな室内アドレス#
8を格納して登録するように構成されている。
−実施例2のアドレス変更動作− そこで、上記室内アドレスの変更時における制御動作
について図9及び図10に基づき説明する。
図9は、室内ユニット(3)における制御フローを示
しており、先ず、ステップST51において、室内アドレス
が設定されているか否かを判定し、該室内アドレスが設
定されるまで、リターンする一方、室内アドレスが設定
された設定済みである場合には、上記ステップST51の判
定がYESとなってステップST52に移り、室内アドレスが
変更されたか否かを判定する。
この室内アドレスが変更されていない場合には、その
まゝリターンする。また、リモコン(4)によって室内
アドレスが変更されると、つまり、アドレス設定ボタン
(4d)を操作し、入力ボタン(4c)によって新たな室内
アドレスを設定すると、上記ステップST52の判定がYES
となってステップST53に移ることになる。そして、該ス
テップST53において、データ出力手段(35)がオンオフ
コントローラ(5B)に変更した室内アドレスと共に、変
更した旨の変更データを出力してリターンすることにな
る。
一方、図10は、オンオフコントローラ(5B)における
制御フローを示しており、先ず、ステップST61におい
て、室内ユニット(3)のデータ出力手段(35)より変
更データが出力されたか否かを判定し、該変更データを
受けるまでリターンすることになる。
そして、上記室内ユニット(3)より室内アドレスの
変更データを受けると、ステップST61の判定がYESとな
ってステップST62に移り、アドレス解除手段(54)は、
この変更データに従って今迄の室内アドレスを解除して
新たな室内アドレスをアドレス格納手段(60)に格納し
て登録し、リターンすることになる。
この結果、以後、上記オンオフコントローラ(5B)と
室内ユニット(3)との間では、新たな室内アドレスに
基づいて通信が行われることになる。
尚、本実施例においては、図4に示すように、集中管
理コントローラ(5A)がアドレス解除手段(54)を備え
るようにしてもよいことは勿論である。
−実施例2の効果− 従って、本実施例によれば、上記室内ユニット(3,3,
…)のアドレスが変更されると、オンオフコントローラ
(5B)が新たな室内アドレスを変更登録するようにした
ゝめに、アドレス変更後の通信異常を確実に防止するこ
とができるので、確実に通信精度の向上を図ることがで
きる。
特に、上記オンオフコントローラ(5B)の電源リセッ
ト等によるアドレスの再登録を要しないので、アドレス
設定の容易化を図ることができ、サービス性の向上を図
ることができる。
その上、室内アドレスを変更する際、新たな室内アド
レスを入力するのみでよく、変更前の室内アドレスを削
除する操作を要しないので、変更操作の容易化を図るこ
とができる。
−実施例3− 図11は、請求項6〜9に係る発明の実施例を示す制御
ブロックを示しており、室内ユニット(3,3,…)に設定
された室内アドレスを集中管理コントローラ(5A)及び
オンオフコントローラ(5B)がアドレスの設定範囲から
削除するようにしたものである。
具体的に、リモコン(4)は、図6に示す実施例1の
構成に加え、本実施例の特徴として、アドレス取消ボタ
ン(4e)が設けられる。
また、上記オンオフコントローラ(5B)のCPU(51)
には、図6に示す実施例1と同様に、設定範囲特定手段
(52)と送信手段(53)とアドレス格納手段(60)とが
設けられると共に、本実施例の特徴として、アドレス削
除手段(80)とアドレス加入手段(81)とが設けられて
いる。
一方、上記室内ユニット(3,3,…)のCPU(31)に
は、図6に示す実施例1と同様に、設定許可手段(32)
とアドレス格納手段(33)と異常判別手段(34)と送信
手段(70)とが設けられると共に、本実施例の特徴とし
て、アドレス変更手段(82)が設けられている。
上記アドレス取消ボタン(4e)は、取消信号が入力さ
れるように構成されており、該アドレス取消ボタン(4
e)をオン操作した後、入力ボタン(4c)より取消す室
内アドレスを入力することになる。
また、上記アドレス変更手段(82)は、室内ユニット
(3)に設定された室内アドレスがリモコン(4)によ
って取消されると、取消アドレスと共に、取消した旨の
取消データが出力するように構成されている。
また、上記アドレス削除手段(80)は、各室内ユニッ
ト(3,3,…)の送信手段(70)が出力するアドレス信号
を受けて設定室内アドレスを設定範囲特定手段(52)の
アドレスの設定範囲から削除するように構成されてい
る。
例えば、図5において、1の室内ユニット(3)に室
内アドレス#0が設定されると、オンオフコントローラ
(5B)における設定範囲特定手段(52)のアドレスの設
定範囲は、室内アドレス#1〜#15に変更され、この設
定範囲が室内ユニット(3,3,…)を介してリモコン
(4)に送信され、表示部(4b)に表示されることにな
る。
上記アドレス加入手段(81)は、室内ユニット(3,3,
…)のアドレス変更手段(82)が出力する取消データを
受けて取消された室内アドレスを設定範囲特定手段(5
2)のアドレスの設定範囲に加えるように構成されてい
る。
例えば、図5において、1の室内ユニット(3)の室
内アドレスが#0から#1に変更すると、オンオフコン
トローラ(5B)の設定範囲特定手段(52)のアドレスの
設定範囲は、室内アドレス#0が加入されることにな
る。そして、上記アドレス削除手段(80)によって変更
後の室内アドレス#1が設定範囲特定手段(52)より削
除されるので、設定範囲特定手段(52)のアドレスの設
定範囲は、室内アドレス#0と室内アドレス#2〜#15
とに変更され、この設定範囲が室内ユニット(3,3,…)
を介してリモコン(4)に送信され、表示部(4b)に表
示されることになる。
尚、上記アドレス削除手段(80)とアドレス加入手段
(81)とは、図4に示す集中管理コントローラ(5A)に
も設けられている。
−実施例3のアドレス設定動作− 次に、上記室内アドレスの設定動作について図12に基
づき説明する。
先ず、設定動作を開始すると、ステップST71におい
て、リモコン(4)のアドレス取消ボタン(4e)の入力
があったか否かを判定する。
室内アドレスの初期設定時等においては、アドレス取
消ボタン(4e)が操作されないので、上記ステップST71
からステップST72に移り、リモコン(4)のアドレス設
定ボタン(4d)がオン操作されたか否かを判定する。そ
して、このアドレス設定ボタン(4d)がオン操作される
と、上記ステップST72からステップST73に移り、リモコ
ン(4)の表示部(4b)にアドレスの設定範囲を表示す
ることになる。
つまり、図7及び図8に示す実施例1と同様に、集中
管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ(5
B)の設定範囲特定手段(52)が定めたアドレスの設定
範囲が室内ユニット(3,3,…)を介してリモコン(4)
に送信される。そこで、このリモコン(4)は、アドレ
スの設定範囲を表示することになる。
その後、上記ステップST73からステップST74に移り、
上記リモコン(4)の入力ボタン(4c)から室内アドレ
スが入力されると、ステップST75に移り、上記各室内ユ
ニット(3,3,…)のアドレス格納手段(33)は、設定さ
れた室内アドレスを格納し、続いて、ステップST76に移
り、各室内ユニット(3,3,…)の送信手段(33)が、集
中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ
(5B)に設定室内アドレスのアドレス信号を送信する。
このアドレス信号が送信されると、ステップST77に移
り、集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントロ
ーラ(5B)のアドレス削除手段(80)は、設定室内アド
レスを設定範囲特定手段(52)のアドレスの設定範囲か
ら削除し、リターンすることになる。
例えば、図5において、1の室内ユニット(3)に室
内アドレス#0が設定されると、オンオフコントローラ
(5B)の設定範囲特定手段(52)のアドレスの設定範囲
は、室内アドレス#1〜#15に変更され、この設定範囲
が室内ユニット(3,3,…)を介してリモコン(4)に送
信され、表示部(4b)に表示されることになる。
そして、上述の動作を繰返して各室内ユニット(3,3,
…)に室内アドレスが設定さる。その際、室内アドレス
の設定毎に設定範囲特定手段(52)のアドレスの設定範
囲が減少することになる。
一方、一旦設定された室内アドレスが変更される場
合、先ず、リモコン(4)のアドレス取消ボタン(4e)
より取消信号が入力されるので、該取消信号が入力さた
か否かを判定するステップST71の判定がYESとなってス
テップST78に移る。そして、室内アドレスが取消される
室内ユニット(3)は、リモコン(4)の入力ボタン
(4c)から入力された室内アドレスをデータ格納手段
(33)より取消すことになる。その後、ステップST79に
移り、室内ユニット(3)のアドレス変更手段(82)
は、取消された室内アドレスを集中管理コントローラ
(5A)及びオンオフコントローラ(5B)に送信する。
続いて、上記ステップST79からステップST80に移り、
取消された室内アドレスの室内ユニット(3)を管理す
る集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントロー
ラ(5B)のアドレス加入手段(81)は、取消された室内
アドレスを設定範囲特定手段(52)のアドレスの設定範
囲に加えることになる。
例えば、図5において、1の室内ユニット(3)の室
内アドレス#0が取消されると、オンオフコントローラ
(5B)における設定範囲特定手段(52)のアドレスの設
定範囲に室内アドレス#0が加入されることになる。
その後、リモコン(4)のアドレス設定ボタン(4d)
がオン操作されて新たな室内アドレスが設定されると、
上述したステップST72からステップST77の動作が行わ
れ、新たな室内アドレスが設定範囲特定手段(52)のア
ドレスの設定範囲から削除されることになる。
例えば、図5において、1の室内ユニット(3)の室
内アドレスが#0から#1に変更されると、オンオフコ
ントローラ(5B)の設定範囲特定手段(52)のアドレス
の設定範囲は、室内アドレス#0が加入され、室内アド
レス#1が削除されるので、設定範囲特定手段(52)の
アドレスの設定範囲は、室内アドレス#0と室内アドレ
ス#2〜#15とに変更され、この設定範囲が室内ユニッ
ト(3,3,…)の表示部(4b)に表示されることになる。
−実施例3の効果− 従って、本実施例によれば、上記室内ユニット(3,3,
…)の室内アドレスが設定されると、集中管理コントロ
ーラ(5A)及びオンオフコントローラ(5B)における設
定範囲特性手段(52)のアドレスの設定範囲より設定室
内アドレスを削除するようにしたゝめに、室内アドレス
の重複設定を未然に防止することができる。この結果、
通信異常を確実に防止することができるので、通信精度
の向上を図ることができる。
また、上記室内ユニット(3,3,…)の室内アドレスが
取消されると、集中管理コントローラ(5A)及びオンオ
フコントローラ(5B)における設定範囲特定手段(52)
のアドレスの設定範囲に取消された室内アドレスを加え
るようにしたゝめに、設定し得る室内アドレスを正確に
認識することができるので、室内アドレスの設定を容易
に行うことができる。
−その他の変形例− 尚、本実施例においては、アドレス設定手段をリモコ
ン(4)としたが、本発明では、リモコン(4)に限ら
れるものではなく、アドレス設定を行う専用のアドレス
設定手段を設けてもよい。
また、本実施例においては、集中コントローラとして
集中管理コントローラ(5A)及びオンオフコントローラ
(5B)を用いたが、本発明では、これらの集中コントロ
ーラに限られるものではない。
また、実施例3においては、アドレス取消ボタン(4
e)を設けて室内アドレスを取消すようにしたが、室内
アドレスが設定された状態でアドレス設定ボタン(4d)
をオン操作すると、図12におけるステップST71及びステ
ップST78において、室内アドレスを取消すようにしても
よい。その際、図12におけるステップST72において、室
内アドレスが設定されていない状態でアドレス設定ボタ
ン(4d)をオン操作すると、上述したように室内アドレ
スの設定が可能となる。
[産業上の利用分野] 以上のように、本発明による空気調和装置の運転制御
装置は、複数台の室内ユニットを集中コントローラで制
御することができるので、大規模ビルなどにおいて、多
数の室内ユニットが設置される場合のアドレス設定に適
している。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 103

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台の空調ユニット(3,3,…)に集中コ
    ントローラ(5B)が接続され、該各空調ユニット(3,3,
    …)と集中コントローラ(5B)との間で制御信号を授受
    するようにした空気調和装置の運転制御装置において、 上記集中コントローラ(5B)には、 該集中コントローラ(5B)が管理する各空調ユニット
    (3,3,…)に設定し得るアドレスの設定範囲を定める設
    定範囲特定手段(52)と、 該設定範囲特定手段(52)によって定められたアドレス
    の設定範囲に基づいて上記各空調ユニット(3,3,…)に
    設定範囲信号を出力する送信手段(53)とが設けられる
    一方、 上記各空調ユニット(3,3,…)には、 集中コントローラ(5B)の送信手段(53)が出力する設
    定範囲信号を受けてアドレスの設定許可信号を出力する
    設定許可手段(32)が設けられている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 空調ユニット(3,3,…)の設定許可手段(32)が出力す
    る設定許可信号を受けてアドレスの設定範囲を表示する
    表示手段(4b)と、該表示手段(4b)の表示に基づいて
    空調ユニット(3,3,…)のアドレスを入力する入力手段
    (4c)とを備えたアドレス設定手段(4)が設けられる
    一方、 上記空調ユニット(3,3,…)には、アドレス設定手段
    (4)の入力手段(4c)から入力された設定アドレスを
    格納するアドレス格納手段(33)が設けられていること
    を特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 空調ユニット(3,3,…)には、アドレス設定手段(4)
    の入力手段(4c)から入力された設定アドレスのアドレ
    ス信号を出力する送信手段(70)が設けられる一方、 集中コントローラ(5B)には、空調ユニット(3,3,…)
    の送信手段(70)が出力するアドレス信号を受けて各空
    調ユニット(3,3,…)毎のアドレスを格納するアドレス
    格納手段(60)が設けられている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 空調ユニット(3,3,…)には、集中コントローラ(5B)
    の送信手段(53)が出力する設定範囲信号を受けて該設
    定範囲信号に基づき集中コントローラ(5B)との間の通
    信異常か否かを判別する異常判別手段(34)が設けられ
    ている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 各空調ユニット(3,3,…)には、設定されたアドレスが
    アドレス設定手段(4)によって変更されると、変更ア
    ドレスと共に変更データを出力するデータ出力手段(3
    5)が設けられる一方、 集中コントローラ(5B)には、空調ユニット(3,3,…)
    のデータ出力手段(35)が出力する変更データを受けて
    アドレスが変更された空調ユニット(3,3,…)の登録ア
    ドレスを解除して変更アドレスを格納するアドレス解除
    手段(54)が設けられている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  6. 【請求項6】複数台の空調ユニット(3,3,…)に集中コ
    ントローラ(5B)が接続され、該各空調ユニット(3,3,
    …)と集中コントローラ(5B)との間で制御信号を授受
    するようにした空気調和装置の運転制御装置において、 上記集中コントローラ(5B)に設けられ、該集中コント
    ローラ(5B)が管理する各空調ユニット(3,3,…)に設
    定し得るアドレスの設定範囲を定める設定範囲特定手段
    (52)と、 上記集中コントローラ(5B)に設けられ、設定範囲特定
    手段(52)によって定められたアドレスの設定範囲に基
    づいて上記各空調ユニット(3,3,…)に設定範囲信号を
    出力する送信手段(53)と、 上記各空調ユニット(3,3,…)に設けられ、集中コント
    ローラ(5B)の送信手段(53)が出力する設定範囲信号
    を受けてアドレスの設定許可信号を出力する設定許可手
    段(32)と、 上記空調ユニット(3,3,…)の設定許可手段(32)が出
    力する設定許可信号を受けてアドレスの設定範囲を表示
    する表示手段(4b)及び該表示手段(4b)の表示に基づ
    いて空調ユニット(3,3,…)のアドレスを入力する入力
    手段(4c)を有するアドレス設定手段(4)と、 上記各空調ユニット(3,3,…)に設けられ、アドレス設
    定手段(4)の入力手段(4c)から入力された設定アド
    レスのアドレス信号を出力する送信手段(70)と、 上記集中コントローラ(5B)に設けられ、各空調ユニッ
    ト(3,3,…)の送信手段(70)が出力するアドレス信号
    を受けて設定アドレスを設定範囲特定手段(52)のアド
    レスの設定範囲から削除するアドレス削除手段(80)と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 空調ユニット(3,3,…)には、アドレス設定手段(4)
    の入力手段(4c)から入力された設定アドレスを格納す
    るアドレス格納手段(33)が設けらる一方、 集中コントローラ(5B)には、空調ユニット(3,3,…)
    の送信手段(70)が出力するアドレス信号を受けて各空
    調ユニット(3,3,…)毎のアドレスを格納するアドレス
    格納手段(60)が設けられている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  8. 【請求項8】請求項6記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 各空調ユニット(3,3,…)に設けられ、設定されたアド
    レスがアドレス設定手段(4)によって取消されると、
    取消アドレスと共に取消データを出力するアドレス変更
    手段(82)と、 集中コントローラ(5B)に設けられ、空調ユニット(3,
    3,…)のアドレス変更手段(82)が出力する取消データ
    を受けて取消されたアドレスを設定範囲特定手段(52)
    のアドレスの設定範囲に加えるアドレス加入手段(81)
    と を備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御
    装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の空気調和装置の運転制御装
    置において、 アドレス設定手段(4)には、アドレスの取消信号を入
    力するアドレス取消ボタン(4e)が設けられている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  10. 【請求項10】請求項2〜9の何れか1記載の空気調和
    装置の運転制御装置において、 アドレス設定手段(4)はリモコンである ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  11. 【請求項11】請求項2〜9の何れか1記載の空気調和
    装置の運転制御装置において、 アドレス設定手段(4)の入力手段(4c)はリモコンに
    設けられた入力ボタンである ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
  12. 【請求項12】請求項2〜9の何れか1記載の空気調和
    装置の運転制御装置において、 アドレス設定手段(4)の表示手段(4b)は、該アドレ
    ス設定手段(4)に設けられたアドレス設定(4d)のオ
    ン操作によってアドレスの設定範囲を表示するように構
    成されている ことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
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