JPH0875229A - 分散配置型空調装置 - Google Patents
分散配置型空調装置Info
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- JPH0875229A JPH0875229A JP6230696A JP23069694A JPH0875229A JP H0875229 A JPH0875229 A JP H0875229A JP 6230696 A JP6230696 A JP 6230696A JP 23069694 A JP23069694 A JP 23069694A JP H0875229 A JPH0875229 A JP H0875229A
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Abstract
て、自動設定されたCPUの通信用識別符号に対応する
実際の室内機の確認と、他回線にまたがるCPU通信の
中継処理とを簡便化する。 【構成】 分散配置型空調装置の各室内機には構成系統
別にAD:で示す通信用の各識別符号が各CPUに自動
設定される。熱源機の操作キーに所定信号を入力する
と、熱源機の表示器が各室内機の各識別符号を表示する
とともに、各室内機が所定部分を識別符号に対応する数
だけ可変動作する。作業員は可変動作の回数で実際の室
内機を知ることができる。また、他回線にまたがる通信
の信号構成中に、特定の転送符号の欄と中継あて先と最
終あて先の各識別符号の欄を設ける。中継するCPU
は、転送符号で中継処理の要否を判別し、自己の識別符
号と中継あて先と最終あて先の順序を入れ換えて他回線
に送出する。中継処理するCPUは中継信号の最終あて
先や発信元の識別符号を記憶したり、比較処理したりす
るような面倒な中継処理が不要になる。
Description
おける指令制御に関するものである。
〔構成(イ)〕ように、例えば、屋外などに設けた吸収
ヒートポンプ装置の熱源機、例えば、商用電源またはガ
スエンジン電源により運転動作する吸収ヒートポンプ装
置などの熱源機OU01の1基から各室内に分散して配
置した空調利用を行う複数基の室内機IU11・IU1
2・IU13〜IU1nに空調用熱源、つまり、熱操作
流体を管路Tにより給配して、冷房または暖房若しくは
冷暖房(この発明において冷暖房等という)の空調を行
うとともに、各室内機IU11・IU12・IU13〜
IU1nの動作状態、つまり、負荷状態に関連付けて熱
源機OU01の運転を指令制御するように連結動作する
構成になっている。そして、熱源機OU01は、一般
に、室外に配置されるため、室外機とも言われている。
おいて、各室内機IU11・IU12・IU13〜IU
1nから各負荷容量に対応する負荷コード信号を熱源機
100に送ることによって過負荷状態を演算して制御す
る構成のものが特公平3−81062などにより開示さ
れている。
1・IU12・IU13〜IU1nに動作開始・設定温
度・動作時間などの所要の動作条件を設定情報Da(図
示せず)として与えるための操作器RC11・RC12
・RC13・RC1nを各室内機ごとに付属して設ける
とともに、熱源機OU01と各室内機IU11・IU1
2・IU13〜IU1nと操作器RC11・RC12・
RC13・RC1nとのそれぞれに、マイクロコンピュ
ータによる制御処理部(この発明においてCPUとい
う)を設けて、設定情報Daに対応する制御を行ってい
る。
RC1nは遠隔操作用として用いるため、一般に、リモ
ートコントローラまたは略してリモコンとも言われてお
り、また、各操作器RC11・RC12・RC13・R
C1nと各CPU201B・202B・203B〜20
nBとの間の通信路Bは、有線通信によるものと、無線
通信、例えば、遠赤外光による光通信によるものとがあ
る。
PUとの間の連結動作を行うための通信路A、一般に、
有線通信路によって構成してある。
機・各室内機・各操作器のCPUの間での通信連絡を適
確にするための識別符号を設定しており、この識別符号
をアドレスまたは通信用アドレスとも言っている。
事を完了した直後に設定されるほか、修理時にも設定し
直しが行われるが、各個別に設けた複数桁のスイッチに
よる設定部を操作して設定していたが、この識別符号の
設定作業を自動的に行えるようにした自動識別符号設定
構成が本願出願人の出願にもとづく特開平4−1945
40などにより開示されている。
ける空調施設では、図8の〔構成(イ)〕のような分散
配置型空調装置を複数組配置し、または、図8の〔構成
(ロ)〕のように、1基の室内機IU21に複数の操作
器RC21・RC22を連結動作する構成や図8の〔構
成(ハ)〕のように、複数基の室内機IU31・IU3
2・IU33〜IU3nを1つの操作器RC01によっ
て連結動作する構成などを含む種々分散配置型空調装置
を複数組配置した構成があり、こうした構成のもので
は、全体を統括的に制御管理するための中央制御装置C
C01・CC02とも連結動作するようになっている。
を設けるような構成では、各分散配置した〔構成
(イ)〕・〔構成(ロ)〕・〔構成(ハ)〕と中央制御
装置CC01・CC02とにおける通信信号の構成様
式、例えば、通信速度などのプロトコルが異なることが
多いので、ゲートウエイ機能をもつ中継器GW01・G
W02・GW03を介在させ、各通信路Aとは分離され
た通信路Cを設けるように構成している。
熱源機・中継器・中央制御装置を各1つずつ選んで、簡
略化した構成にするとともに、各機器内の要部の構成を
摘出してみると、図9のにうになっている。
U301に対して、所要の情報を入力するための操作キ
ー305と、周囲温度の情報を与えるための温度検出器
302と、動作情報や検出情報などを表示するための表
示器303と、他のCPUとの通信を直列形態の符号に
よる情報信号にして通信するための通信用インタフェー
ス306などで構成され、通信用インタフェース306
から通信回線Bを介して室内機IU11Aと交信を行っ
ている。
て、所要部分の温度・圧力などの情報を与えるための各
検出器202と、CPU201によって制御する送風機
203や各制御弁204と、他のCPUとの通信を直列
形態の符号による情報信号にして通信するための通信用
インタフェース206・207などで構成され、通信用
インタフェース206から通信回線Aを介して熱源機O
U01A・中継器GW01Aと交信を行うとともに、通
信用インタフェース207から通信回線Bを介して操作
器RC21Aと交信を行っている。
て、所要の情報データを入力するための操作キー105
と、所要部分の温度・圧力などの情報を与えるための各
検出器102と、CPU101によって制御する送風機
103や各制御弁104と、他のCPUとの通信を直列
形態の符号による情報信号にして通信するための通信用
インタフェース106などで構成され、通信用インタフ
ェース106から通信回線Aを介して室内機IU11A
・中継器GW01Aと交信を行っている。
ス402を介して与えられる通信回線Aの通信信号をC
PU401によって通信回線Cで使用する信号形態に直
して通信用インタフェース403に与えるとともに、通
信用インタフェース403を介して与えられる通信回線
Cの通信信号をCPU401によって通信回線Aで使用
する信号形態に直して通信用インタフェース402に与
えることにより、通信回線A・通信回線C間の交信の仲
介を行っている。
に対して、所要の情報を入力するための操作キー505
と、操作キー505で入力した設定情報や熱源機OU0
1A・室内機IU11A・操作器RC21Aの各機器に
おける動作情報・検出情報などを表示するための表示器
303と、他のCPUとの通信を直列形態の符号による
情報信号にして通信するための通信用インタフェース5
06などで構成され、通信用インタフェース506から
通信回線Cを介して中継器GW01Aと交信を行ってい
る。
ような所定の通信信号の構成様式、つまり、所定フォー
マットの通信フレームで編成された信号で行われるが、
通信回線Aと通信回線Bとの間にまたがる交信では、室
内機IU11Aが中継器と同じ役目を果す必要がある。
を行う指令信号の「あて先」・「送信元」を表す識別符
号、つまり、通信用アドレスをCPUに付属する作業用
メモリに記憶しておき、応答信号あった際に、先に自己
が中継した指令信号に対する応答信号か否かを、その応
答信号の「あて先」・「送信元」と先に記憶しておいた
「あて先」・「送信元」とを比較照合して判断するとと
もに、中継した送信元に対して、新たに応答信号を編成
し直して送信するという転送・応答処理をCPUが行っ
ている。
器RC21Aにおける検出温度値、つまり、周囲温度の
情報データを得る場合には、図9の各指令信号・各応答
信号のうちのC1から始まり、A1→B1→B2→A2
→C2の経路を経て戻ってくることになる。
1Aの所要箇所の検出温度値、例えば、管路Tに供給し
ている熱操作流体の温度の情報データを得る場合には、
図9の各指令信号・各応答信号のうちのB3から始ま
り、A3→A4→B4の経路を経て戻ってくることにな
る。
て、各機器の識別符号、つまり、通信用アドレスを自動
設定するものでは、識別符号設定に要する作業労力を解
消し得るという利点があり、設定した識別符号に対応す
る機器は、実際には、どの機器であるかは分からなかっ
たとしても、各機器間の交信が、速やかに円滑に行われ
ることになる。
機器を点検する必要が生じたときには、設定されている
識別符号に対応する実際の機器を把握しなければ、対処
し得ない場合が生ずる。
において、各操作器に表示器が設けられている場合に
は、この表示器に室内機の識別符号を表示させて各室内
機と識別符号との対応を確認し得るが、こうした表示器
がなくて、各室内機別の識別符号の表示を行わせること
ができない場合と、〔構成(ハ)〕のように、操作器が
共通のために、表示器があって表示できても、各室内機
別の識別符号と設置された実際の室内機との関係を表示
することができない場合などがある。
関係を知るためには、個々の機器のCPUのメモリに記
憶されている識別符号を読み出すためのプグラムをもっ
た携帯用端末機を個々の室内機に接続すれば知ることが
できるが、室内機が天井に近い高所などのように、作業
しにくい場所に設置されているものが多く、こうした作
業は、現場作業員にとって、大幅な労力を要するほか、
保守作業において、故障していない室内機の内部回路ま
で点検しなければならず、顧客に多大の迷惑を掛けるな
どの不都合がある。
の交信を複数の通信回線にまたがって行うものでは、C
PUが中継する通信信号の「あて先」・「送信元」を記
憶して比較判断するなどの複雑な転送・応答処理を行う
ために、こり信号処理の間だけ、本来の空調制御のため
の処理が阻害されてしまうなどの不都合がある。
成のものを提供することが望まれているという課題があ
る。
な熱源機と複数の室内機とに設けた各CPUを連結動作
して熱操作流体を給配することにより室内機による冷暖
房等の空調制御を行うとともに、設定した識別符号を用
いて連結動作の指令制御を行う分散配置型空調装置にお
いて、上記の識別符号に対応する室内機を確認するため
の所定信号を上記の熱源機のCPUに入力する手段と、
機における熱操作流体の給配に無関係な可変動作可能部
分に、上記の識別符号に対応する所定回数の可変動作を
行わせる可変動作手段とを設ける第1の構成と、
まり、機器に設けた各CPUを連結動作して室内機によ
る冷暖房等の空調制御を行うとともに、設定した識別符
号を用いて連結動作の指令制御と上記の機器の各部の状
態に関する情報データの収集とを行うために、少なくと
も、操作器と室内機との間の通信回線と、室内機と熱源
機との間の通信回線とを異なる通信回線で構成して通信
する分散配置型空調装置において、
中の「あて先」とする上記の識別符号の後に、上記の異
なる通信回線にまたがる旨を表す符号部分、つまり、転
送符号部分を設けるとともに、この転送符号部分の後
に、自己の属する通信回線と上記の異なる通信回線に属
する機器の識別符号を表す部分、つまり、異回線機器識
別符号部分を設ける通信信号構成手段と、
識別符号部分を有する通信信号を転送する際に、上記の
異回線識別符号を「あて先」とする識別符号の部分に置
き換える「あて先」識別符号置換手段とを設ける第2の
構成と、
設けた各CPUとこれらの機器を統括的に制御する中央
制御装置のCPUとを連結動作して室内機による冷暖房
等の空調制御を行うとともに、設定した識別符号を用い
て連結動作の指令制御と上記の機器の各部の状態に関す
る情報データの収集とを行うために、操作器と室内機と
の間の通信回線と、室内機と熱源機との間の通信回線、
つまり、室内機熱源機間回線とを異なる通信回線で構成
し、さらに、中央制御装置の通信回線を中継器を介した
上記の室内機熱源機間回線とは異なる通信回線で構成し
て通信する分散配置型空調装置において、上記の第2の
構成における各手段と同じ手段を設ける第3の構成とに
より、上記の課題を解決し得るようにしたものである。
と、識別符号に対応する機器が、熱操作流体の給配には
無関係な可変動作可能部分、例えば、送風機の風力を変
化する部分、警音ブザーの発音を変化する部分、機器動
作監視用パイロットランプの点滅を変化する部分など
に、識別符号に対応する可変動作、例えば、識別符号に
対応する数だけ可変動作するので、室内機が天井付近の
高い場所に設置されていても、目的とする室内機を容易
に判別することができるように作用する。
回線に転送する通信信号には、転送符号部分に後続して
異回線機器識別符号部分とが付されているので、CPU
の転送処理は、単に、転送符号部分のある通信信号の
「あて先」を異回線機器識別符号部分の識別符号に入れ
換えて、異なる通信回線に送出するという簡単な処理だ
けでよくなり、転送する通信信号に関する識別符号など
の情報データを、その都度、CPUのメモリに記憶し
て、その後に受けた通信信号の識別符号と比較判断する
ような複雑な処理を行う必要が無くなるように作用す
る。
図1〜図7において、図8・図9における各符号と同一
の符号の部分は、図8・図9により説明した機能と同一
の機能をもつ部分である。まず、図1・図2により第1
実施例を説明する。
ば、図8の〔構成(ハ)〕において、それぞれの熱源機
に属する室内機、つまり、各管路Tにより熱操作流体を
給配している各室内機の識別符号、つまり、通信用アド
レスと実際の室内機との関係の実態を確認し得るように
した構成の実施例である。
来技術による自動識別符号設定構成による識別符号の設
定を行うと、例えば、〔構成(イ)〕・〔構成(ロ)〕
・〔構成(ハ)〕のような系統毎に、図8の( )書き
符号によるAD:の後に記した数に相当する識別符号が
設定され、この識別符号を「あて先」の符号として用い
ることにより、各機器の各CPU間における通信を行え
るようになる。
U01AのようにCPU101による構成、また、室内
機IU31・IU32・IU33・U3nはそれぞれ図
9の室内機IU11AのようにCPU201による構成
をもっており、自動識別符号設定が終了した段階では、
熱源機OU03の作業メモリまたは識別符号用書換可能
型固定記憶メモリ、例えば、EEPROMには、各室内
機IU31・IU32・IU33・U3nの識別符号が
記憶されている。
と、各室内機IU31・IU32・IU33・IU3n
の各CPU201との処理用メモリには、予め、図1の
処理フローによる識別動作のプログラムを記憶してある
ので、CPU101の操作キー105から所定の信号を
与えることにより、各室内機IU11・IU12・IU
13・UI1nの各CPU201は、自己の室内機にお
ける熱操作流体の給配、つまり、管路Tによる熱操作流
体の給配に無関係な可変動作可能部分、例えば、送風機
103に、自己の識別符号に対応する所定回数の可変動
作を行わせるように動作する。
とによって、識別符号に相当する実際の室内機IU11
を実体的に確認することができるように構成されている
ものである。
する。この制御処理フローは、熱源機のCPU101側
では、熱源機の空調制御を行うためのメイン制御処理ル
ーチンのサブルーチンとして、また、各室内機の各CP
U201側では、室内機機の空調制御を行うためのメイ
ン制御処理ルーチンのサブルーチンとして構成してあ
る。
る所定回数の可変動作は、送風機103の強風・無風変
化を変化するものとし、識別符号は実際には2進符号な
ので、識別符号に対応する所定回数としては、識別符号
を10進に変換した数の末尾の数とすることが各CPU
201の処理メモリに記憶してある。
は、熱源機OU03の操作キー105によって「確認開
始」する旨の入力、例えば、「+1」を入力し、確認作
業を終了するときは、同じ操作キー105によって「確
認終了」する旨の入力、例えば、「−1」を入力するも
のとし、これに対応するデータを予め熱源機OU03の
CPU101の処理メモリに記憶してある。
た操作信号を取り込んで、次のステップSP2に移行す
る。
のデータが、「確認開始」であるか否かをを判別する。
「確認開始」であるときは次のステップSP3に移行
し、そうでないときはステップSP5に移行する。
属する各室内機IU31・IU32・IU33・U3n
の各CPU201の各通信用アドレス、つまり、自動設
定された各識別符号を順次に自己の表示器107に表示
した後に、次のステップSP4に移行する。作業員は、
この表示を書き取り、または、記憶することによって、
熱源機OU03に属する各室内機の各識別符号を知るこ
とができる。
の構成様式〕のコマンド部分を「確認開始」のコマンド
にするとともに、「あて先」を各室内機IU11・IU
12・IU13・UI1nの各CPU201にした通信
信号を編成して、通信回線Aを介して送信し終えた後
に、メイン制御処理ルーチンに戻る。
号のデータが、「確認終了」であるか否かをを判別す
る。「確認終了」であるときは次のステップSP6に移
行し、そうでないときはメイン制御処理ルーチンに戻
る。
の構成様式〕のコマンド部分を「確認終了」のコマンド
にするとともに、「あて先」を各室内機IU11・IU
12・IU13・UI1nの各CPU201にした通信
信号を編成して、通信回線Aを介して送信し終えた後
に、メイン制御処理ルーチンに戻る。
機IU11・IU12・IU13・UI1nの各CPU
201ごとに行われる。
1・IU12・IU13・UI1nの各CPU201
が、熱源機OU03からの通信信号を取り込んで、次の
ステップSP12に移行する。
1・IU12・IU13・UI1nの各CPU201
が、取り込んだ通信信号のコマンドが、「確認開始」で
あるか否かをを判別する。「確認開始」であるときは次
のステップSP13に移行し、そうでないときはステッ
プSP14に移行する。
1・IU12・IU13・UI1nの各CPU201に
よって異なり、自己のCPU201に属する送風機10
3に、予め処理メモリに記憶した所定回数の可変動作を
繰り返させる。所定回数の可変動作は、例えば、図2の
ように、識別符号の末尾の数に相当する数1当たりの強
い風速時間長を2秒として数2以上のときは2秒ずつの
停止を行い、次に10秒の停止間隔をおいて繰り返すよ
うに動作する。
速時間長を2秒が1回、末尾数が「2」のものでは、強
い風速時間長を2秒が2回、末尾数が「3」のもので
は、強い風速時間長を2秒が3回というように対応させ
て繰り返す動作を行わせた状態にしたまま、この「識別
動作」を行っている旨の通信信号を通信回線Aを介して
熱源機OU03のCPU101に送信し終えた後に、メ
イン制御処理ルーチンに戻る。
と、先に熱源機OU03の表示器107に表示から知っ
た各室内機IU11・IU12・IU13・UI1nに
対する各識別符号の末尾の数とを比較することによっ
て、識別符号と実際の室内機との関係を知ることができ
る。
信号のコマンドが、「確認終了」であるか否かをを判別
する。「確認終了」であるときは次のステップSP15
に移行し、そうでないときはメイン制御処理ルーチンに
戻る。ステップSP14に移行する。
1・IU12・IU13・UI1nの各CPU201
が、ステップSP13で開始した自己のCPU201に
属する送風機103による「識別動作」を停止し、この
「停止」を行った旨の通信信号を通信回線Aを介して熱
源機OU03のCPU101に送信し終えた後に、メイ
ン制御処理ルーチンに戻る。
構成を要約すると、熱源機OU03と複数の室内機IU
11・IU12・IU13・UI1nとに設けた各CP
U101・201を連結動作して熱操作流体を、例え
ば、管路Tによって給配することにより室内機IU11
・IU12・IU13・UI1nによる冷暖房等の空調
制御を行うとともに、設定した識別符号、つまり、通信
用アドレス、例えば、「21」〜「2n」を用いて連結
動作の指令制御を行う分散配置型空調装置において、
する室内機を確認するための所定信号、例えば、「+
1」を上記の熱源機のCPU101に入力する手段と、
上記の所定信号「+1」にもとづいて、上記の室内機I
U11・IU12・IU13・UI1nにおける熱操作
流体の給配に無関係な可変動作可能部分、例えば、送風
機103に、上記の識別符号「21」〜「2n」に対応
する所定回数の可変動作を、例えば、CPU201によ
り行わせる可変動作手段とを設けた第1の構成を構成し
ていることになるものである。
2実施例を説明する。図3〜図7において、図1・図2
における各符号と同一の符号の部分は、図1・図2によ
り説明した機能と同一の機能をもつ部分である。
ける各機器、例えば、操作器からの通信信号を、自己の
所属する通信回線、例えば、通信回線Bから他の通信回
線、例えば、通信回線Aまたは通信回線Cなどにまたが
って通信する場合、つまり、転送通信を行う場合の指令
信号と応答信号の構成様式と、自己の属する通信回線、
例えば、通信回線Aのみで通信する場合の指令信号と応
答信号の構成様式との実施例であ。
成は、図3における通信信号により具体的な通信を行っ
た場合の信号の流れの実施例であり、また、図7の制御
処理フローは、図4〜図6における通信信号による転送
通信を行うための指令/応答の通信処理フローの実施例
である。
〔応答信号の構成様式〕は、自己の属する通信回線のみ
を使用する場合の指令信号と応答信号の信号構成の要素
と配列順序、通信フレームの構成は、従来の場
合とほぼ同じである。
する場合の指令信号と応答信号の信号構成の要素
とその配列順序、つまり、他回線に中継を要す
る指令信号と応答信号の通信フレームの構成では、「転
送符号」と「次先」と「次々先」とを設けている
点で全く異なっている。
に、中継を要する通信信号である旨を表す「転送符号」
を配置し、その後に、次の「あて先」、つまり、「次
先」と、さらにその次の「あて先」、つまり、「次々
先」とを配置している。そして、「転送符号」を、
例えば、“00”にしてある。
1AのCPU201と中継器GW01AのCPU401
では、「転送符号」と「次先」と「次々先」とに
より、受信した通信信号が中継を要する通信信号であ
り、次の「あて先」が「次先」であることを判別する
ことができ、また、次の「あて先」に対する通信信号を
作る処理を、元の「次先」を「あて先」の箇所に入
れ換えるなどの簡単な入れ換え処理のみで済ませられる
ようにしたものである。
信号と応答信号の処理は、例えば、図4のような入れ換
え処理によって行え、また、1つの中継を経る場合に
は、例えば、図5のような入れ換え処理によって行うこ
とができる。
答信号の処理は、例えば、図6のように、従来と同様
に、「あて先」と「送信元」の各識別符号の入れ換
え処理によって行うことができる。
から操作器RC11Aの温度データを情報データとして
収集する場合の通信処理の流れ、また、図5の具体例
は、中央処理装置CC01Aから室内機IU01Aの温
度データを情報データとして収集する場合の通信処理の
流れ、さらに、図6の具体例は、操作器RC11Aから
室内機IU01Aの温度データを情報データとして収集
する場合の通信処理の流れである。
A・RC21A・GW01A・CC0IAの各CPU1
01・201・301・401・501の処理メモリ
に、図7の通信処理フローによるプログラムを記憶して
おくことによって処理を行うことができる。
W01AのCPU401を除く各CPU101・201
・301・501では、空調制御のためのメイン制御処
理ルーチンのサブルーチンとして構成してある。以下、
図4・図5・図6における各通信信号処理を行う場合の
図7の処理フローによる処理を説明する。
テップSP2に移行する。ここで、通信信号は、図4・
図5・図6の各流れのうちのいずれかの信号が取り込ま
れることになる。
先」が自己のCPUの識別符号になっているか否かに
よって、「自己あて」の通信信号であるか否かを判別す
る。「自己あて」であるときは次のステップSP3に移
行し、そうでないときはメイン制御処理ルーチンに戻
る。この処理によって、各各CPU101・201・3
01・401・501は、「自己あて」の指令信号とし
てCPUに付属する作業メモリに通信信号を取り込むこ
とになる。
送符号」“00”があるか否かを判別する。「転送符
号」“00”があるときは次のステップSP4に移行
し、そうでないときはステップSP5に移行する。この
処理によって、図4・図5の中継を要する指令信号の場
合には、「転送符号」の“00”を判別してステップ
SP4の処理に移行し、図6の中継不要の場合には、
「転送符号」“00”がないのでステップSP5の処理
に移行することになる。
つの通信回線のみでしか通信していないことを予めCP
Uの処理メモリに記憶してあるデータ、つまり、「無中
継機器」データを記憶してあるか否かを判別する。「無
中継機器」データを記憶しているときは次のステップS
P5に移行し、そうでないときはステップSP21に移
行する。
01AのCPU101と操作器RC21AのCPU30
1と中央処理装置CC01AのCPU501のような中
継を行えない機器のCPUのみに記憶してある。したが
って、この処理により取り込んだ通信信号の最終の「あ
て先」が「自己あて」のものと判断して処理することに
なる。
号として送られてきた指令信号を操作器RC11Aが
「自己あて」のものとして処理し、図5の場合には、
(2)の転送信号として送られてきた指令信号を「自己
あて」のものとして処理する。
マンド」があるか否かを判別する。「コマンド」がある
ときは次のステップSP6に移行し、そうでないときは
ステップSP11に移行する。この処理によって、通信
信号が指令信号か応答信号かを判断して処理することに
なる。つまり、図4・図5の場合にはの欄の内容、図
6の場合にはの内容に従った処理に移行することにな
る。
対応する処理を行って、次のステップSP7に移行す
る。この処理によって、「コマンド」の内容に従った処
理を行うことになる。
対応処理を行って得られるデータを指令信号に対応する
応答データとして用意する。つまり、図4の場合には、
操作器RC21Aが自己の周辺温度を検出した温度デー
タを情報データとして用意し、図5の場合には、室内機
IU11Aが指定箇所、例えば、熱操作流体が流れる管
路Tの温度を検出した温度データを用意し、図6の場合
には、室内機IU11Aが運転を行うとともに、運転状
態を表す所定のデータを運転データとして用意する。こ
の用意は、CPUの作業メモリの所定箇所に記憶するこ
とを行う。
構成様式で編成して、指令信号を受けた通信回線に送出
する。そして、この編成を行うための処理は、図4の場
合は、操作器RC21AのCPU301が、(3)のよ
うな転送されてきた指令信号を(4)の応答信号のよう
に編成し直し、また、図5の場合は、室内機IU011
Aが、(2)ような転送されてきた指令信号を(3)の
応答信号のように編成し直すものである。
線a・b・c・dで示すように、「あて先」の識別符
号と「送信元」の識別符号とを入れ換え、「次先」
の識別符号と「次々先」の識別符号とを入れ換えると
ともに、最終項目の内容を、先に用意した情報デー
タ、つまり、温度データに入れ換えるだけの簡単な処理
で済ませることができる。
のCPU201が、従来と同様に、「あて先」の識別
符号と「送信元」の識別符号とを入れ換えるととも
に、最終項目の内容を、先に用意した情報データ、つ
まり、運転データに入れ換える処理を行う。
信号になっているので、情報データの内容をCPUの作
業メモリに取り込んだ後に、次のステップSP12に移
行する。つまり、図4の場合は、(6)の応答信号の最
終項目のデータを取り込み、図5の場合は、(4)の
応答信号の最終項目のデータを取り込み、図6の場合
は、(2)の応答信号の最終項目のデータを取り込む
ことになる。
了した旨を表す符号を情報データとして用意し、この情
報データをステップSP8の応答信号処理における情報
データとする。
先の欄が、「あて先」無しを表す符号、例えば、“0
1”になっているか否かを判別する。「あて先」無し、
つまり、“01”になっているときはステップSP5に
移行し、そうでないときはステップSP22に移行す
る。
を要する場合と、図5の1つの中継を要する場合との区
別を行うとともに、図5の1つの中継を要する場合にお
いては、取り込んだ通信信号の最終の「あて先」が「自
己あて」のものと判断して処理することになる。
信号を目的とする機器に送るための転送信号に編成し
て、次の「あて先」の機器のCPUが属する通信回線、
つまり、通信信号を受信した通信回線とは異なる通信回
線に送出する。
4の場合の指令信号の各中継処理では、中継器GW01
AのCPU401が、(1)のような指令信号を(2)
の転送信号に編成し直して自己発の指令信号として送出
し、次に、室内機IU011AのCPU201が、
(2)のような転送されてきた指令信号を(3)の転送
信号を編成し直して自己発の指令信号として送出する。
では、室内機IU011AのCPU201が、(4)の
ような応答信号を(5)の転送信号に編成し直して自己
発の応答信号として送出し、次に、中継器GW01Aの
CPU401が、(5)のような転送されてきた応答信
号を(6)の応答信号に編成し直して自己発の応答信号
として送出する。
理では、中継器GW01AのCPU401が、(1)の
ような指令信号を(2)の転送信号に編成し直して自己
発の指令信号として送出する。
では、室内機IU011AのCPU201が、(3)の
ような応答信号を(4)の転送信号に編成し直して自己
発の応答信号として送出する。
線e・f・g・hで示すように、「あて先」の識別符
号を「送信元」の識別符号として入れ換え、「送信
元」の識別符号を「次々」の識別符号として入れ換
え、「次先」の識別符号を「あて先」の識別符号と
して入れ換え、「次々」の識別符号を「次先」の識
別符号として入れ換えるだけの簡単な処理で済ませるこ
とができる。
操作器RC11Aと室内機IU011Aと熱源機OU0
1A、つまり、機器に設けた各CPU101・201、
301を連結動作して室内機IU011Aによる冷暖房
等の空調制御を行うとともに、設定した識別符号、つま
り、通信用アドレスを用いて連結動作の指令制御と上記
の機器の各部の状態に関する情報データ、例えば、温度
データなどの収集とを行うために、少なくとも、操作器
RC11Aと室内機IU011Aとの間の通信回線B
と、室内機IU011Aと熱源機OU01Aとの間の通
信回線Aとを異なる通信回線で構成して通信する分散配
置型空調装置において、
中の「あて先」とする上記の識別符号の後に、上記の
異なる通信回線にまたがる旨を表す符号部分、つまり、
「転送符号」の部分を設けるとともに、この「転送符
号」の部分の後に、自己の属する通信回線、例えば、
通信回線Aと上記の異なる通信回線、例えば、通信回線
Bに属する機器の識別符号を表す部分、つまり、異回
線機器識別符号部分を設ける通信信号構成手段と、
Bに上記の異回線機器識別符号部分を有する通信信号
を転送する際に、上記の異回線識別符号を「あて先」
とする識別符号、つまり、通信用アドレスの部分に置
き換える「あて先」識別符号置換手段と
なるものであり、さらに、操作器RC11Aと室内機I
U011Aと熱源機OU01A、つまり、機器に設けた
各CPU101・201、301とこれらの機器RC1
1A・IU011A・OU01Aを統括的に制御する中
央制御装置CC01AのCPU501とを連結動作して
室内機IU011Aによる冷暖房等の空調制御を行うと
ともに、設定した識別符号、つまり、通信用アドレスを
用いて連結動作の指令制御と上記の機器の各部の状態に
関する情報データ、例えば、温度データなどの収集とを
行うために、操作器RC11Aと室内機IU011Aと
の間の通信回線Bと、室内機IU011Aと熱源機OU
01Aとの間の通信回線A、つまり、室内機熱源機間回
線Aとを異なる通信回線A・Bで構成し、さらに、中央
制御装置CC01Aの通信回線Cを中継器GW01Aを
介した上記の室内機熱源機間回線Aとは異なる通信回線
Cで構成して通信する分散配置型空調装置において、
段を設けた第3の構成を構成していることになるもので
ある。
して実施することを含むものである。
体の給配には無関係な可変動作可能部分を室内機IU0
11Aの内部に設けた警報用の警音ブザー、または、機
器動作監視用のパイロットランプとし、所定回数の可変
動作を警音ブザーの間欠発音数、または、パイロットラ
ンプの間欠点滅数によって行うように構成する。
〔指令信号の構成様式〕と〔応答信号の構成様式〕とに
おける中継不要の場合の指令信号と応答信号との構成様
式を、中継を要する場合の指令信号と応答信号との構成
様式と同一のもので構成し、「次先」と「次々先」
との両方の内容を「あて先」が無い旨を表す符号、例え
ば、“01”にして通信するとともに、図7の通信処理
フローに、「次先」と「次々先」とが「あて先」が
無い“01”であるときは、中継不要の通信信号として
判別すステップを設けることにより、全ての通信信号の
構成様式と処理とを1つ信号形態にして処理し得るよう
に構成する。
1Aを設けずに、中央制御装置CC01Aと室内機IU
011Aと熱源機OU01Aとが通信回線Aで通信を行
える構成の分散配置型空調装置に適用するように構成す
る。
以上の通信回線にわたって行われる場合の構成におい
て、図3の〔指令信号の構成様式〕と〔指令信号の構成
様式〕における「次先」・「次々先」の部分を当該
回線数に見合うように増設するとともに、中継通信と応
答通信の処理を行うCPUに、当該通信に見合うよう
に、「あて先」・「送信元」・「次先」・「次々
先」およびに増設した項の識別符号の入れ換え処理を
行わせるように構成する。
を、識別符号の10進数と同じ数にする。
の構成では、室内機の識別符号に対応して、例えば、送
風機、警音ブザー、パイロットランプなど可変動作させ
ることができるので、作業員は、この可変動作の回数を
数えるだけで、識別符号と実際の室内機との関係を把握
することができ、天井付近に取り付けられた室内機の内
部を点検するような面倒な作業を行わずに保守作業など
を済ませることができる。
る通信回線にまたがる通信信号の転送の編成や応答信号
の編成を、受信した通信信号の所定部分を入れ換えるだ
けの処理で済ませることができるので、中継処理や応答
処理における所要時間をごく短くして、本来の空調制御
処理に対する処理時間を十分にとることができ、空調制
御の対応が速い分散配置型空調装置を提供し得るなどの
特長がある。
・図9は従来技術を示し、各図の内容は次のとおりであ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱源機と複数の室内機とに設けた各CP
Uを連結動作して熱操作流体を給配することにより前記
室内機による冷暖房等の空調制御を行うとともに、設定
した識別符号を用いて前記連結動作の指令制御を行う分
散配置型空調装置であって、 前記識別符号に対応する前記室内機を確認するための所
定信号を前記熱源機のCPUに入力する手段と、 前記所定信号にもとづいて、前記室内機における熱操作
流体の給配に無関係な可変動作可能部分に、前記識別符
号に対応する所定回数の可変動作を行わせる可変動作手
段とを具備することを特徴とする分散配置型空調装置。 - 【請求項2】 少なくとも、操作器と室内機と熱源機
(以下、機器という)に設けた各CPUを連結動作して
前記室内機による冷暖房等の空調制御を行うとともに、
設定した識別符号を用いて前記連結動作の指令制御と前
記機器の各部の状態に関する情報データの収集とを行う
ために、少なくとも、前記操作器と前記室内機との間の
通信回線と、前記室内機と前記熱源機との間の通信回線
とを異なる通信回線で構成して通信する分散配置型空調
装置であって、 前記通信に用いる通信信号の構成様式の中の「あて先」
とする前記識別符号の後に、前記異なる通信回線にまた
がる旨を表す符号部分(以下、転送符号部分という)を
設けるとともに、前記転送符号部分の後に、自己の属す
る前記通信回線と前記異なる通信回線に属する機器の識
別符号を表す部分(以下、異回線機器識別符号部分とい
う)を設ける通信信号構成手段と、 前記異なる通信回線に前記異回線機器識別符号部分を有
する通信信号を転送する際に、前記異回線識別符号を前
記「あて先」とする識別符号の部分に置き換える「あて
先」識別符号置換手段とを具備することを特徴とする分
散配置型空調装置。 - 【請求項3】 操作器と室内機と熱源機(以下、機器と
いう)に設けた各CPUと前記機器を統括的に制御する
中央制御装置のCPUとを連結動作して前記室内機によ
る冷暖房等の空調制御を行うとともに、設定した識別符
号を用いて前記連結動作の指令制御と前記機器の各部の
状態に関する情報データの収集とを行うために、前記操
作器と前記室内機との間の通信回線と、前記室内機と前
記熱源機との間の通信回線(以下、室内機熱源機間回線
という)とを異なる通信回線で構成し、さらに、前記中
央制御装置の通信回線を中継器を介した前記室内機熱源
機間回線とは異なる通信回線で構成して通信する分散配
置型空調装置であって、 前記通信に用いる通信信号の構成様式の中の「あて先」
とする前記識別符号の後に、前記異なる通信回線にまた
がる旨を表す符号部分(以下、転送符号部分という)を
設けるとともに、前記転送符号部分の後に、自己の属す
る前記通信回線と前記異なる通信回線に属する機器また
は中央制御装置の識別符号を表す部分(以下、異回線機
器識別符号部分という)を設ける通信信号構成手段と、 前記異なる通信回線に前記異回線機器識別符号部分を有
する通信信号を転送する際に、前記異回線識別符号を前
記「あて先」とする識別符号の部分に置き換える「あて
先」識別符号置換手段とを具備することを特徴とする分
散配置型空調装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP06230696A JP3138155B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 分散配置型空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06230696A JP3138155B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 分散配置型空調装置 |
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JPH0875229A true JPH0875229A (ja) | 1996-03-19 |
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Family
ID=16911889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06230696A Expired - Fee Related JP3138155B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 分散配置型空調装置 |
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---|---|
JP (1) | JP3138155B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008275318A (ja) * | 2008-08-18 | 2008-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
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CN104930675A (zh) * | 2015-06-30 | 2015-09-23 | 黄馨莹 | 空调控制器 |
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JPWO2022024264A1 (ja) * | 2020-07-29 | 2022-02-03 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP06230696A patent/JP3138155B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2022024264A1 (ja) * | 2020-07-29 | 2022-02-03 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム |
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