JP3061448B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3061448B2
JP3061448B2 JP3174103A JP17410391A JP3061448B2 JP 3061448 B2 JP3061448 B2 JP 3061448B2 JP 3174103 A JP3174103 A JP 3174103A JP 17410391 A JP17410391 A JP 17410391A JP 3061448 B2 JP3061448 B2 JP 3061448B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台の室内ユニッ
トに個別の手元操作器および共通のセンタ操作器を接続
した空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビルディング等のインテリジェン
ト化に伴ない、複数台の室内ユニットを一箇所で集中的
に管理するニーズが増えつつある。
【0003】このニーズに応えるべく、リモートコント
ロール式の手元操作器を各室内ユニットに個別に接続す
るとともに、リモートコントロール式の1つのセンタ操
作器を各室内ユニットに共通に接続し、そのセンタ操作
器を管理人室等に設置するタイプの空気調和機が登場し
た。
【0004】この場合、全ての操作器の操作のうち最後
の操作を逐次に有効とする後押し優先モード、およびセ
ンタ操作器の操作のみ有効とするセンタ優先モードがあ
り、いずれか一方のモードを選択的に設定できるように
なっている。また、運転開始時は、住人ごとにたとえば
温度調節ができるよう、後押し優先モードを設定するの
が一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の空気
調和機では、運転中に手元操作器が故障することが考え
られる。また、運転条件が変えられないよう、手元操作
器の接続が故意に切り離されることがある。
【0006】このような状況では、以後の手元操作器の
操作が無効であり、同じ運転状態(停止を含む)がいつ
までも継続してしまう。この場合、センタ操作器で運転
を制御することも可能であるが、管理者にとっては後押
し優先モードが設定されていることから、その判断がで
きない。
【0007】また、センタ優先モードが設定されている
場合、センタ操作器に何らかの異常が生じると、手元操
作器をいくら操作しても、そのときの運転状態(停止を
含む)を変えることができない。この発明は上記の事情
を考慮したもので、請求項1の空気調和機は、手元操作
器の異常に影響を受けることなく、適正な運転状態の設
定を可能とすることを目的とする。請求項2の空気調和
機は、センタ操作器の異常に影響を受けることなく、適
正な運転状態の設定を可能とすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の空気調和機
は、複数台の室内ユニットを備えた空気調和機におい
て、上記各室内ユニットに個別に接続したリモートコン
トロール式の手元操作器と、上記各室内ユニットに共通
に接続したリモートコントロール式のセンタ操作器と、
これら操作器の操作のうち最後の操作を逐次に有効とす
る後押し優先モードおよび上記センタ操作器の操作のみ
有効とするセンタ優先モードのうちいずれか一方を選択
的に設定する手段と、上記各手元操作器の状態を監視す
る監視手段と、上記後押し優先モードが設定されている
とき、上記監視手段が手元操作器の異常を検出すると後
押し優先モードの設定をセンタ優先モードの設定に切換
える手段とを備える。
【0009】請求項2の空気調和機は、複数台の室内ユ
ニットを備えた空気調和機において、上記各室内ユニッ
トに個別に接続したリモートコントロール式の手元操作
器と、上記各室内ユニットに共通に接続したリモートコ
ントロール式のセンタ操作器と、これら操作器の操作の
うち最後の操作を逐次に有効とする後押し優先モードお
よび上記センタ操作器の操作のみ有効とするセンタ優先
モードのうちいずれか一方を選択的に設定する手段と、
上記センタ操作器の状態を監視する監視手段と、上記セ
ンタ優先モードが設定されているとき、上記監視手段が
センタ操作器の異常を検出するとセンタ優先モードの設
定を後押し優先モードの設定に切換える手段とを備え
る。
【0010】
【作用】請求項1の空気調和機では、後押し優先モード
が設定されているとき、手元操作器に異常が生じると、
後押し優先モードの設定をセンタ優先モードの設定に切
換える。
【0011】請求項2の空気調和機では、センタ優先モ
ードが設定されているとき、センタ操作器に異常が生じ
ると、センタ優先モードの設定を後押し優先モードの設
定に切換える。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0013】図1に示すように、複数台の室内ユニット
1a,1b,…1nに対し、リモートコントロール式の
手元操作器(以下、手元リモコンと称す)2a,2b,
…2nをそれぞれ個別に接続する。複数台の室内ユニッ
ト1a,1b,…1nに対し、1台のリモートコントロ
ール式のセンタ操作器(以下、センタリモコンと称す)
3を共通に接続する。
【0014】このセンタリモコン3は、ビルの管理人室
等に設置されるもので、図2に示すように、盤面に優先
モード切換釦4、運転モード切換釦5、運転/停止釦
6、表示器7、および種々の運転条件設定釦を有してい
る。
【0015】手元リモコン2a,2b,…2nについて
は、優先モード切換釦4が無いだけで、センタリモコン
3と同じく、盤面に運転モード切換釦5、運転/停止釦
6、表示器7、および種々の運転条件設定釦を有してい
る。制御回路を図3に示す。
【0016】室内ユニット1a,1b,…1nは、室内
制御部10a,10b,…10nを有している。この室
内制御部10a,10b,…10nに、手元リモコン2
a,2b,…2nの制御部20a,20b,…20nを
接続する。室内制御部10a,10b,…10nに対
し、センタリモコン30の制御部30を接続する。
【0017】ここで、室内ユニット1a,1b,…1n
の室内制御部10a,10b,…10nは、各室内ユニ
ットの全般にわたる制御を行なうとともに、下記の
(1)〜(9)の機能手段を備える。 (1)センタリモコン3の操作に応じて、後押し優先モ
ードおよびセンタ優先モードのうちいずれか一方を選択
的に設定する手段。
【0018】(2)後押し優先モードの設定時、対応す
る手元リモコンおよびセンタリモコン3の操作のうち、
最後の操作に基づく入力データを逐次に有効として取込
む手段。 (3)センタ優先モードの設定時、センタリモコン3の
操作に基づく入力データのみ有効として取込む手段。 (4)取込んだデータに従って室内ユニットの運転を制
御する手段。 (5)手元リモコン2a,2b,…2nとの信号の授受
を基に、手元リモコン2a,2b,…2nの状態を監視
する監視手段。 (6)センタリモコン30との信号の授受を基に、セン
タリモコン30の状態を監視する監視手段。
【0019】(7)後押し優先モードを設定していると
き、上記監視手段が対応する手元リモコンの異常を検出
すると、後押し優先モードの設定をセンタ優先モードの
設定に切換える手段。
【0020】(8)センタ優先モードを設定していると
き、上記監視手段がセンタリモコン3の異常を検出する
と、センタ優先モードの設定を後押し優先モードの設定
に切換える手段。
【0021】(9)室内ユニットの空気吸込口にあるフ
ィルタが目詰まりを起こし、それを図示していない検知
手段が検知したとき、フィルタ交換の要求をセンタリモ
コン3に送る手段。手元リモコン2a,2b,…2nの
制御部20a,20b,…20nは、下記の(1)〜
(3)の機能手段を備える。 (1)釦操作に基づく入力データを表示器7で表示する
手段。 (2)釦操作に基づく入力データを室内制御部10a,
10b,…10nに送る手段。 (3)室内制御部10a,10b,…10nで設定され
る後押し優先モードまたはセンタ優先モードを表示器7
で表示する手段。 センタリモコン3の制御部30は、下記の(1)から
(5)の機能手段を備える。 (1)センタリモコン3の操作に応じて、後押し優先モ
ードおよびセンタ優先モードのうちいずれか一方を選択
的に設定する手段。
【0022】(1)優先モード切換釦4の押圧ごとに後
押し優先モードの設定指令とセンタ優先モードの設定指
令とを交互に発生し、それを室内制御部10a,10
b,…10nに送る手段。 (2)釦操作に基づく入力データを表示器7で表示する
手段。 (3)釦操作に基づく入力データを室内制御部10a,
10b,…10nに送る手段。 (4)室内制御部10a,10b,…10nで設定され
る後押し優先モードまたはセンタ優先モードを表示器7
で表示する手段。
【0023】(5)室内制御部10a,10b,…10
nのいずれかからフィルタ交換の要求を受けたとき、要
求を出している室内ユニットの番号を表示器7で表示す
る手段。 つぎに、上記の構成において図4のフローチャートを参
照しながら作用を説明する。
【0024】室内制御部10a,10b,…10nは、
運転開始時、センタリモコン3の操作にかかわらず、
“後押し優先モード”を無条件に設定する(ステップS
1)。これは、室内ユニットの近くにいる人が好みの温
度等を設定できるようにするためのものである。なお、
初期設定としてフラグF1 を“0”にする(ステップS
2)。この“後押し優先モード”では、センタリモコン
3および手元リモコン20a,20b,…20nの表示
器7で、それぞれ図5に示すデータを表示する。
【0025】すなわち、表示器7は、液晶表示を採用し
ており、運転モード表示部7a、数値データ表示部7
b、時間表示部7c、および優先モード表示部7dを有
し、優先モード表示部7dで“後押し”の文字を表示す
る。
【0026】そして、この“後押し優先モード”では、
たとえば手元リモコン20aで運転条件が入力される
と、その入力データが室内制御部10aに有効として取
込まれ、運転に反映される。その後、たとえばセンタリ
モコン3で運転条件が入力されると、その入力データが
全ての室内制御部10a,10b,…10nに有効とし
て取込まれ、運転に反映される。
【0027】また、室内制御部10a,10b,…10
nは、手元リモコン2a,2b,…2nとの信号の授受
を基に、手元リモコン2a,2b,…2nの状態を監視
する(ステップS3)。
【0028】ここで、対応する手元リモコンとの間の通
信が一定時間内に逐次存在する場合、その手元リモコン
の接続や機能が正常であるとの判断の下に、ステップS
4に移る。このステップS4では、フラグF1 が“0”
かどうか、つまり前回の優先モードが記憶されているか
どうかを確認する。フラグF1 が“0”ならば、センタ
リモコン3の優先モード切換釦4による優先モードの変
更操作の有無を確認する(ステップS5)。
【0029】センタリモコン3の優先モード切換釦4が
押圧されると、そのときの優先モードが“センタ優先モ
ード”かどうか確認する(ステップS6)。この場合、
“後押し優先モード”が初期設定されているので、ステ
ップS7に移り、“後押し優先モード”の設定を“セン
タ優先モード”の設定に切換える。この“センタ優先モ
ード”では、センタリモコン3および手元リモコン20
a,20b,…20nの表示器7で、それぞれ図6に示
すデータを表示する。
【0030】すなわち、優先モード表示部7dで“セン
タ”の文字を表示する。この表示は、“センタ優先モー
ド”が設定されたこと、しかも運転状態の変更にはセン
タリモコン3の操作が必要なことの報知となる。
【0031】そして、この“センタ優先モード”では、
センタリモコン3で運転条件が入力されると、その入力
データが全ての室内制御部10a,10b,…10nに
有効として取込まれ、運転に反映される。ただし、手元
リモコン20a,20b,…20nで運転条件が入力さ
れても、その入力データは無効として室内制御部10
a,10b,…10nに取込まれない。
【0032】センタリモコン3の優先モード切換釦4が
再び押圧されると、そのときの優先モードが“センタ優
先モード”かどうか確認する(ステップS6)。この場
合、“センタ優先モード”が設定されているので、ステ
ップS8に移り、“センタ優先モード”の設定を“後押
し優先モード”の設定に切換える。この“後押し優先モ
ード”では、センタリモコン3および手元リモコン20
a,20b,…20nの表示器7が図5の表示に戻る。
【0033】一方、対応する手元リモコンとの通信が一
定時間以上にわたって途絶えている場合、その手元リモ
コンに接続外れや故障などの異常が生じたであろうとの
判断の下に、現在の優先モードを記憶する(ステップS
9)。たとえば、“後押し優先モード”ならば、フラグ
2 を“0”にする。“センタ優先モード”ならば、フ
ラグF2 を“1”にする。なお、この記憶完了の旨をフ
ラグF1 の“1”セットによって記憶する。
【0034】そして、優先モードの設定を“センタ優先
モード”の設定に強制的に切換える(ステップS7)。
この切換後はステップS3に戻り、手元リモコンの監視
を続ける。
【0035】手元リモコンが再接続されたり、あるいは
手元リモコンの故障が解除になると、それを検出してス
テップS4に移り、フラグF1 が“0”かどうか確認す
る。
【0036】フラグF1 が“1”ならば、つまり前回の
優先モードが記憶されていれば、そのフラグF1 を初期
値“0”に戻す(ステップS10)。そして、フラグF2
が“0”かどうか、つまり前回の優先モードが後押し優
先モードかどうか確認する(ステップS11)。フラグF
2 が“0”で、前回の優先モードが“後押し優先モー
ド”であれば、優先モードの設定を“後押し優先モー
ド”に戻す(ステップS8)。フラグF2 が“1”で、
前回の優先モードが“センタ優先モード”であれば、優
先モードの設定を“センタ優先モード”に戻す(ステッ
プS7)。
【0037】このように、手元リモコンに異常が生じた
場合は“後押し優先モード”を“センタ優先モード”に
強制的に切換え、しかもそれを表示で報知することによ
り、管理者は手元リモコンに異常が生じたこと、しかも
以後の運転状態(停止を含む)の変更にはセンタリモコ
ン3の操作が必要なことを容易且つ直ちに判断すること
ができる。したがって、手元操作器の異常に影響を受け
ることなく、適正な運転状態の設定が可能である。
【0038】さらに、室内制御部10a,10b,…1
0nは、図7に示すように、センタリモコン3との信号
の授受を基に、手元リモコン3の状態を監視する(ステ
ップU1)。
【0039】ここで、対応する手元リモコンとの間の通
信が一定時間内に逐次存在すれば、その手元リモコンの
接続や機能が正常であるとの判断の下に、ステップU2
に移る。このステップU2では、各リモコンからの受信
データを解析し、それを運転に反映させる。センタリモ
コン3の優先モード切換釦4が押圧されると、そのとき
の優先モードが“後押し優先モード”かどうか確認する
(ステップU3)。仮に、“後押し優先モード”が設定
されていれば、“後押し優先モード”の設定を“センタ
優先モード”の設定に切換える(ステップU4)。“セ
ンタ優先モード”が設定されていたならば、“センタ優
先モード”の設定を“後押し優先モード”の設定に切換
える(ステップU5)。そして、これら設定内容を各リ
モコンへ送信する(ステップU6)。
【0040】一方、センタリモコン3との通信が一定時
間以上にわたって途絶えている場合、センタリモコン3
に接続外れや故障などの異常が生じたであろうとの判断
の下(ステップU1のNO)、優先モードの設定を“後
押し優先モード”の設定に強制的に切換える(ステップ
S7)。
【0041】このように、センタリモコン3に異常が生
じた場合は“後押し優先モード”を強制的に設定するこ
とにより、手元リモコン2a,2b,…2nの操作によ
って運転状態(停止を含む)を変えることが可能とな
る。したがって、望みでない運転が継続してしまうよう
な不具合を解消することができ、常に適正な運転状態の
設定が可能である。
【0042】ところで、室内ユニット1a,1b,…1
nの空気吸込口にはフィルタが設けられている。このフ
ィルタは、吸込み空気に含まれている埃を受止め、埃が
ユニット内に入り込むのを防ぐためのもので、使用が進
むに従ってやがて目詰まりするようになる。この目詰ま
りは、室内ユニットごとに検知される。室外制御部10
a,10b,…10nは、フィルタの目詰まりが検知さ
れたとき、フィルタ交換の要求をセンタリモコン3に送
る。
【0043】センタリモコン3の制御部30は、室内制
御部10a,10b,…10nからフィルタ交換の要求
を受けたとき、要求を出している室内ユニットの番号を
表示器7で表示する。たとえば、室内ユニット1eのフ
ィルタで目詰まりが起きたとき、図8に示すように、表
示器7の数値データ表示部7bでユニット番号“5”を
表示する。この場合、管理者は、表示を見ることによっ
て室内ユニット1eでフィルタ交換が必要なことを察知
し、直ちに交換作業に入ることができる。
【0044】なお、上記実施例では、センタリモコン3
が1台の場合を例に説明したが、管理人室が2室ある場
合など、2台のセンタリモコン3を用意することも可能
である。この場合、一方のセンタリモコン3でなされる
操作を他方のセンタリモコン3で判かるようにする。
【0045】たとえば、図9に示すように一方のセンタ
リモコン3でたとえばタイマ“入”機能による6時間後
の運転開始が設定された場合、図10に示すように他方
のセンタリモコン3の時間表示部7cで“タイマ”の文
字を表示する。
【0046】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、
【0047】請求項1の空気調和機は、後押し優先モー
ドが設定されているとき、監視手段が手元操作器の異常
を検出すると後押し優先モードの設定をセンタ優先モー
ドの設定に切換える構成としたので、手元操作器の異常
に影響を受けることなく、適正な運転状態を設定でき
る。
【0048】請求項2の空気調和機は、センタ優先モー
ドが設定されているとき、監視手段がセンタ操作器の異
常を検出するとセンタ優先モードの設定を後押し優先モ
ードの設定に切換える構成としたので、センタ操作器の
異常に影響を受けることなく、適正な運転状態を設定で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示す図。
【図2】同実施例におけるセンタリモコンの盤面の構成
を上方から見た図。
【図3】同実施例における制御回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図4】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】同実施例における各リモコンの表示例を示す
図。
【図6】同実施例における各リモコンの表示例を示す
図。
【図7】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【図8】同実施例におけるセンタリモコンの表示例を示
す図。
【図9】同実施例の変形例における一方のセンタリモコ
ンの表示例を示す図。
【図10】同実施例の変形例における他方のセンタリモ
コンの表示例を示す図。
【符号の説明】
1a,1b,…1n…室内ユニット、2a,2b,…2
n…手元リモコン、3…センタリモコン、4…優先モー
ド切換釦、7…表示器。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の室内ユニットを備えた空気調和
    機において、前記各室内ユニットに個別に接続したリモ
    ートコントロール式の手元操作器と、前記各室内ユニッ
    トに共通に接続したリモートコントロール式のセンタ操
    作器と、これら操作器の操作のうち最後の操作を逐次に
    有効とする後押し優先モードおよび前記センタ操作器の
    操作のみ有効とするセンタ優先モードのうちいずれか一
    方を選択的に設定する手段と、前記各手元操作器の状態
    を監視する監視手段と、前記後押し優先モードが設定さ
    れているとき、前記監視手段が手元操作器の異常を検出
    すると後押し優先モードの設定をセンタ優先モードの設
    定に切換える手段とを備えたことを特徴とする空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 複数台の室内ユニットを備えた空気調和
    機において、前記各室内ユニットに個別に接続したリモ
    ートコントロール式の手元操作器と、前記各室内ユニッ
    トに共通に接続したリモートコントロール式のセンタ操
    作器と、これら操作器の操作のうち最後の操作を逐次に
    有効とする後押し優先モードおよび前記センタ操作器の
    操作のみ有効とするセンタ優先モードのうちいずれか一
    方を選択的に設定する手段と、前記センタ操作器の状態
    を監視する監視手段と、前記センタ優先モードが設定さ
    れているとき、前記監視手段がセンタ操作器の異常を検
    出するとセンタ優先モードの設定を後押し優先モードの
    設定に切換える手段とを備えたことを特徴とする空気調
    和機。
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