JPH05270513A - 青果物等の箱詰め方法 - Google Patents

青果物等の箱詰め方法

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JPH05270513A
JPH05270513A JP4076932A JP7693292A JPH05270513A JP H05270513 A JPH05270513 A JP H05270513A JP 4076932 A JP4076932 A JP 4076932A JP 7693292 A JP7693292 A JP 7693292A JP H05270513 A JPH05270513 A JP H05270513A
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JP
Japan
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row
bags
row unit
unit
bag
Prior art date
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Pending
Application number
JP4076932A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ajisaka
泰雄 鰺坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orii KK
Original Assignee
Orii KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Orii KK filed Critical Orii KK
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Publication of JPH05270513A publication Critical patent/JPH05270513A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B5/00Packaging individual articles in containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, jars
    • B65B5/10Filling containers or receptacles progressively or in stages by introducing successive articles, or layers of articles
    • B65B5/108Article support means temporarily arranged in the container
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B2220/00Specific aspects of the packaging operation
    • B65B2220/16Packaging contents into primary and secondary packaging
    • B65B2220/18Packaging contents into primary and secondary packaging the primary packaging being bags the subsequent secondary packaging being rigid containers, e.g. cardboard box

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
  • Packaging Of Special Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 青果物等が収納された可撓な袋を当初搬送経
路に列単位に整列されたままの状態で箱体内に箱詰め可
能とすると共に、収容能力の優れた青果物等の箱詰め方
法の提供。 【構成】 上記搬送経路の下流端部に、両側枠部材9,
9’と、列単位袋3の前方側と後続する列単位袋3,
3’の後方側及びそれら列単位袋3,3’の底部を係合
支持する簾状支持部材12と、簾状支持部材12を左右
に移動せしめる駆動部13とを有してなる搬送腕Aを待
機させ、搬送腕Aを隣接する箱体8開口部8a上方に水
平及び昇降移動可能な移動装置14を設け、列単位袋
3,3’を拘持した搬送腕Aを箱体内に挿入降下し無端
鎖状体11,11’を左右どちらか一方向に回動して搬
送腕Aから列単位袋3,3’のみを箱体内に残すように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、青果物等が収納された
列単位の可撓な袋を個数詰めする青果物等の箱詰め方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、青果物、中でも果実類に関して
は、特開昭63−33221号に記載されているよう
に、選別された果実を一時プールし、箱詰め作業員によ
って段ボール箱にパック入れ箱詰めして製品コンベアで
搬出する手段が採られていた。また、その他の野菜、例
えばピーマン,キュウーリ,なす等は、一定の等級に選
別されてビニールなどの可撓な袋に一定の個数分収納さ
れ、箱詰め作業員がその袋を一個づつ箱詰めして製品コ
ンベアで搬出するか、或は搬送コンベア上にその搬送経
路に直交して一列毎に整列された袋を作業員が一気に箱
詰めして製品コンベアで搬出するかの手段が採られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらは何れ
も人の手によって箱詰めがなされるもので、作業人員を
要することは勿論のこと、単純作業方法な上、昨今は人
手不足で富に若年作業員の確保が難しくその分老人への
労働の依存度が高くなり、老人による作業の為疲労を訴
えるものが少なくなかった。特に後者の野菜の入った可
撓な袋の扱いは厄介で、個々に箱詰めする際には、箱内
で変形した袋の形を一つ毎整える、即ち袋内にゴロゴロ
して無秩序に納まった野菜を一様に整えながら整列して
入れて行かないと、決まった個数の袋を箱内に収容でき
ず、さらに収容した後に袋の頭を揃えたりするなど二重
三重に手間のかかる作業方法である。
【0004】また、搬送コンベア上に整列された袋をそ
のまま両手で抱えて箱内に一気に収納する方法もある
が、この作業の場合、作業員自身の腕或は手の分が箱内
に無駄な空間を作ってしまい、その空間分袋を収容でき
ず収容効率を劣化させてしまう欠点があった。本発明は
上記従来の技術的課題を解消するべくなされたもので、
青果物等が収納された可撓な袋を当初搬送経路に列単位
に整列されたままの状態で箱体内に箱詰め可能とすると
共に、収容能力の優れた青果物等の箱詰め方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、その要旨は、両側壁を有す
る搬送経路に直交する幅方向に一列に整列され、列毎に
搬送経路に沿って搬送される青果物等が収納された列単
位の可撓な袋を箱詰めする青果物などの箱詰め方法にお
いて、上記搬送経路から進入する上記列単位袋の幅方向
を搬送腕の両側枠部材により拘束すると同時に、上記列
単位袋の底部を上記搬送経路のパスラインと同一平面を
なす搬送腕の簾状支持部材上に移動可能に支持しながら
進入端に至る上記列単位袋の前方側を阻止するように上
記簾状支持部材がその列単位袋の前方側に沿って当接
し、次いで上記列単位袋と後続して進入した後続の上記
列単位袋の底部の支持位置にある上記簾状支持部材が、
さらに後続の上記列単位袋の進入方向後方側を囲うよう
に移動し、上記両側枠部材と上記簾状支持部材によって
上記列単位袋と後続の上記列単位袋の幅方向両側とそれ
らの底部からそれらの進入方向前後側とを拘束し、それ
ら列単位袋を拘持した搬送腕を上昇し、上記搬送腕を隣
接する箱体の開口部上方に水平移動し、上記搬送腕を箱
体内に挿入降下し、上記搬送腕が箱体内におけるそれら
列単位袋の収容位置に到達した際、その簾状支持部材を
それら列単位袋の後方側からそれら列単位袋の底部、そ
してそれら列単位袋の前方側上方へと移動してそれら列
単位袋と離脱することを特徴とする青果物等の箱詰め方
法にある。
【0006】
【作用】青果物等が収納された列単位の可撓な袋が搬送
経路に沿って列毎に整列された状態で搬送経路に沿って
搬送される。その搬送経路の下流端に待機された搬送腕
に上記列単位袋が搬入される。搬送腕は両側枠部材によ
って上記列単位袋が上記搬送経路における幅方向両側と
同様な幅方向両側を維持可能なようにするとともに、上
記列単位袋が円滑に搬送腕内に進入可能なようにその簾
状支持部材を無端鎖状体を介して時計回りに移動し、そ
の簾状支持部材を上記搬送経路のパスラインと同一平面
になるようにする。上記列単位袋は上記両側枠部材によ
ってその幅方向両側が拘束され、上記簾状支持部材上に
移動可能に支持されながら搬送腕内に進入し進入端に至
る。進入端に至った上記列単位袋はその前方側面が進入
方向前方の簾状支持部材に当接する。次いで、上記列単
位袋と後続の列単位袋の底部の支持位置にある上記簾状
支持部材が、さらに後続の列単位袋の進入方向後方側面
を囲うように移動する。結果的に搬送腕はその両側枠部
材とその簾状支持部材によってそれら列単位袋の幅方向
両側とその底部からその進入方向前後側とを拘束し拘持
する。それら列単位袋を拘持した搬送腕は移動装置によ
って上昇され、口を開けた箱体上方に移動し、箱体内に
挿入降下される。上記簾状支持部材の箱体底部到達時
に、その簾状支持部材を上記袋の後方側からその袋の底
部、そして上記袋の前方側へと移動して上記袋のみを箱
体内に残して箱体から上記搬送腕を上昇離脱する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図7を参
照して説明する。図1中符号Aは搬送腕を示し、この搬
送腕Aは高摩擦ベルト1を配した複数段の搬送コンベア
2…からなる搬送経路の下流端に待機されている。この
搬送コンベア2…にはその両脇に搬送経路に沿う両側壁
2a,2bが形成されており、この両側壁2a,2b間
に青果物を収納した可撓な袋3が複数個一列に整列して
並設されている。青果物、例えばピーマン等を収納した
この列単位の可撓な袋3は、ピーマンによって凹凸に変
形した状態をほぼ平に均等な形状になるように予め整え
られた状態で上記コンベア2上に並設されている。
【0008】上記コンベア2’の前方には、リフタ4が
設けられ、コンベア2’によって運ばれた上記列単位袋
3が一列毎そのリフタ4に搬送される。このリフタ4の
前方には、リフタ4,コンベア2…と高さを異にした低
摩擦の摺動面を有した載置台5が設けられている。ま
た、コンベア2’の上方には、プッシャ6が設けられ、
上記載置台5と同一高さに上昇したリフタ4上の上記列
単位袋3を載置台5を介して搬送腕Aに向かって押送す
るようになっている。即ち、このプッシャ6は、上記列
単位袋3の搬送方向に沿って設けられた挿入シリンダ6
aと,その挿入シリンダ6aに設けられた挿入補助シリ
ンダ6bと,その挿入補助シリンダ6bの先端に設けら
れた押送部6cとから構成されていて、望ましくはその
押送部6cの背面に設けられ、押送部6cが振動するよ
うなバイブレータ6dを有して構成されている。
【0009】上記載置台5の前方に待機するように配置
された上記搬送腕Aは、図1〜6に見られるように、箱
体8に対応した矩形状をなしていて、互いに対向する内
面の周縁に循環経路9a,9bを無端状に穿設した両側
枠部材9,9’と、上記循環経路9a,9bに嵌合する
ガイド部11a,11bを一体的に設けた一対の無端鎖
状体11,11’(以下、チェーンと呼ぶ)と、これら
チェーン11,11’間に部分的に複数軸架された軸方
向に好ましくは複数のローラ12a…を配した簾状支持
部材12…と、両側枠部材9,9’の上部にそれぞれ枢
着され、チェーン11,11’と歯合してチェーン1
1,11’を伝達駆動する外部駆動源から動力伝達され
る一対の駆動スプロケット13a,13a’及び一対の
従動スプロケット13b,13b’とから構成されてい
る。
【0010】即ち、上記チェーン11,11’は、前後
移動方向においてくの字状に屈曲することがないように
好適な搬送状態(循環経路に沿って円滑に左右移動可能
な状態)を維持するためにガイド部11a,11bをそ
の一端側部に一体的に設けており、さらにこれらチェー
ン11,11’が互いに向き合うガイド部11a,11
bと反対側の他端側部間に、少なくとも箱体8に収容さ
れる上記列単位袋3の前後側部と底部を拘持可能な本数
分の簾状支持部材12…が軸架されている。この簾状支
持部材12にはその材軸方向に好ましくは複数のローラ
12a…が回転可能に外嵌されている。
【0011】また上記搬送腕Aは、その上方に設けられ
た水平及び昇降移動可能な移動装置14によって隣接す
る箱体8に移送されるようになっている。この移送装置
14は、門型に立設されたフレーム14aに設けられた
横行シリンダ14bと,フレーム14aに形成された水
平ガイド14cに摺動可能に装着されたガイド体14d
と,ガイド体14dに上下動可能に設けられたモータ機
構14eと,モータ機構14eの下部に設けられた上記
搬送腕A用フック14fとから構成されている。
【0012】また箱体8は、上蓋が開かれた開口部8a
を上部にして製品コンベア15上に載置され、その製品
コンベア15の端部に設けられたストッパ16に当接し
て位置決めされている。上述したように、青果物等が収
納された列単位の可撓な袋3は搬送コンベア2…上にそ
れぞれ載置されている。その列単位袋3はそれら搬送コ
ンベア2…がなす搬送経路に直交して一列に整列して並
んだ状態で列毎に搬送コンベア2によって搬送される。
その搬送経路の下流端の搬送コンベア2’上に達した上
記列単位袋3はその高摩擦ベルト1によってリフタ4に
移送される。リフタ4に移送された上記列単位袋3はリ
フタ4によって上昇され、載置台5の面と同一平面とな
る。 次いでリフト4上の上記列単位袋3は後方のプッ
シャ6によって押され、載置台5に移送され、さらなる
プッシャ6の押し出しによって搬送腕Aに送られる。搬
送腕Aでは予め簾状支持部材12が時計方向に移動さ
れ、載置台5から送られる上記列単位袋3が搬入可能な
ように上記列単位袋3の前方が進入口として開口される
とともに簾状支持部材12が載置台5の面と同一平面と
なる。
【0013】載置台5の面と同一平面をなす簾状支持部
材12は複数のローラ12aが配設されているので上記
列単位袋3を円滑に挿入し易くしている。この時点で、
簾状支持部材12はその時計方向への移動に伴い上記列
単位袋3の進入口の対面側に立ち上がるように移動して
おり、両側枠部材9,9’とで上記列単位袋3の収容空
間を作る。
【0014】上記プッシャ6は、挿入シリンダ6aの作
動によって押送部6cを介して上記列単位袋3を搬送腕
A内に挿入するが、一列目の列単位袋3を搬送腕A内に
挿入するに際しては挿入補助シリンダ6bが作動し、一
列目の列単位袋3を立ち上がった簾状支持部材12に当
接させる。一列目の列単位袋3を挿入し終えたプッシャ
6は再び元の位置に復動し、次ぎにリフタ4から上がっ
てきた押送部6cの前方の二列目の列単位袋3’を搬送
腕Aに挿入するべく再び挿入シリンダ6aを往動する。
【0015】プッシャ6が二列目の列単位袋3’の挿入
動作を終えて元の位置に復帰した後に、搬送腕A内に収
納された列単位袋3,3’の前後側面及び底面を囲むよ
うに簾状支持部材12…が反時計方向に移動する。この
簾状支持部材12…の移動に伴い、列単位袋3,3’は
搬送腕Aの両側枠部材9,9’と簾状支持部材12によ
って拘束し拘持される。
【0016】列単位袋3,3’を拘持した搬送腕Aは、
移動装置14によって上昇され、箱体8開口部8a上方
に移動し、箱体8内に挿入降下される。即ち、移動装置
14はフック14fによって吊持した搬送腕Aをモータ
機構14eで上昇し、さらに横行シリンダ14bの往動
で箱体8の開口部8a上方に水平移動する。そして、モ
ータ機構14eによって搬送腕Aを箱体8の開口部8a
上方より箱体8内に挿入降下する。上記簾状支持部材1
2の箱体8の底部到達時に、その簾状支持部材12…を
上記列単位袋3,3’の後方側からその底部、そして上
記列単位袋3,3’の前方側へと時計方向に移動する。
即ち、図中O点にあった簾状支持部材12が図中O’点
に移動する。
【0017】その結果、列単位袋3,3’は簾状支持部
材12…から完全に抜け出た形となり、当初整列された
ままの状態で箱体8内底部に置き残される。搬送腕A
は、下部を開放にしたままの状態でモータ機構14eに
よって箱体8から上昇離脱され、再び元の位置である搬
送経路の下流端に復帰する。なお、本発明の実施例にお
いては、搬送腕A内に1段の列単位袋3,3’を拘持し
て箱体8内に収納するようにしたが、図7に示すように
搬送腕内に列単位袋を一段,2段,3段と収容する度に
図示番号にあるように1,2,3と3段階に下降し、簾
状支持部材も(2)(3)と段階的に移動して積層され
た列単位袋を拘持し、搬送腕を4,5,6と箱体内に挿
入し、矢印イの方向に簾状支持部材を移動してその拘束
を解いて積層された列単位袋を箱体内に残して7,8と
搬送腕を移動するようにすれば、列単位袋を複数積層し
た搬送腕を箱体内に収納するも可能であり、所望な量の
列単位袋を一度に箱詰めでき、極めて効率的である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、両側壁
を有する搬送経路に直交する幅方向に一列に整列され、
列毎に搬送経路に沿って搬送される青果物等が収納され
た列単位の可撓な袋を箱詰めする青果物などの箱詰め方
法において、上記搬送経路から進入する上記列単位袋の
幅方向を搬送腕の両側枠部材により拘束すると同時に、
上記列単位袋の底部を上記搬送経路のパスラインと同一
平面をなす搬送腕の簾状支持部材上に移動可能に支持し
ながら進入端に至る上記列単位袋の前方側を阻止するよ
うに上記簾状支持部材がその列単位袋の前方側に沿って
当接し、次いで上記列単位袋と後続して進入した後続の
上記列単位袋の底部の支持位置にある上記簾状支持部材
が、さらに後続の上記列単位袋の進入方向後方側を囲う
ように移動し、上記両側枠部材と上記簾状支持部材によ
って上記列単位袋と後続の上記列単位袋の幅方向両側と
それらの底部からそれらの進入方向前後側とを拘束し、
それら列単位袋を拘持した搬送腕を上昇し、上記搬送腕
を隣接する箱体の開口部上方に水平移動し、上記搬送腕
を箱体内に挿入降下し、上記搬送腕が箱体内におけるそ
れら列単位袋の収容位置に到達した際、その簾状支持部
材をそれら列単位袋の後方側からそれら列単位袋の底
部、そしてそれら列単位袋の前方側上方へと移動してそ
れら列単位袋と離脱するようにしたので、青果物などが
収納された可撓な袋を当初搬送経路に列単位に整列され
たままの状態で箱体内に収容でき、従来のように列単位
に整列されてない袋の収納作業から生じる作業効率の低
下、収容能力の低下などが無く、箱体内に効率的に所望
な数の列単位袋を収容できることから収容能力を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】箱詰め態様全体を示す斜視図
【図2】図1の要部を示す側面図
【図3】搬送経路における列単位袋の搬送状態を示す側
面図
【図4】列単位袋が搬送腕内に搬入された状態を示す側
面図
【図5】列単位袋が簾状支持部材によって拘持された状
態を示す側面図
【図6】箱体内に挿入された搬入腕の側面図
【図7】変形例における搬送腕の動作を示す線図
【符号の説明】
A 搬送腕 2 搬送コンベア 2a,2b 両側壁 3 青果物等が収納された列単位の可撓な袋(列単位
袋) 8 箱体 8a 開口部 9,9’ 両側枠部材 9a,9b 循環経路 11,11’ 無端鎖状体(チェーン) 12 簾状支持部材 14 移動装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、青果物等(菓子類も含
む)が収納された列単位の可撓な袋を個数詰めする青果
物等の箱詰め方法に関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】通常、青果物、中でも果実類に関して
は、特開昭63−33221号に記載されているよう
に、選別された果実を一時プールし、箱詰め作業員によ
って段ボール箱にパック入れ箱詰めして製品コンベアで
搬出する手段が採られていた。また、その他の野菜、例
えばピーマン等は、一定の等級に選別されてビニールな
どの可撓な袋に一定の個数分収納され、箱詰め作業員が
その袋を一個づつ箱詰めして製品コンベアで搬出する
か、或は搬送コンベア上にその搬送経路に直交して一列
毎に整列された袋を作業員が一気に箱詰めして製品コン
ベアで搬出するかの手段が採られていた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側壁を有する搬送経路に直交する幅方
    向に一列に整列され、列毎に搬送経路に沿って搬送され
    る青果物等が収納された列単位の可撓な袋を箱詰めする
    青果物などの箱詰め方法において、上記搬送経路から進
    入する上記列単位袋の幅方向を搬送腕の両側枠部材によ
    り拘束すると同時に、上記列単位袋の底部を上記搬送経
    路のパスラインと同一平面をなす搬送腕の簾状支持部材
    上に移動可能に支持しながら進入端に至る上記列単位袋
    の前方側を阻止するように上記簾状支持部材がその列単
    位袋の前方側に沿って当接し、次いで上記列単位袋と後
    続して進入した後続の上記列単位袋の底部の支持位置に
    ある上記簾状支持部材が、さらに後続の上記列単位袋の
    進入方向後方側を囲うように移動し、上記両側枠部材と
    上記簾状支持部材によって上記列単位袋と後続の上記列
    単位袋の幅方向両側とそれらの底部からそれらの進入方
    向前後側とを拘束し、それら列単位袋を拘持した搬送腕
    を上昇し、上記搬送腕を隣接する箱体の開口部上方に水
    平移動し、上記搬送腕を箱体内に挿入降下し、上記搬送
    腕が箱体内におけるそれら列単位袋の収容位置に到達し
    た際、その簾状支持部材をそれら列単位袋の後方側から
    それら列単位袋の底部、そしてそれら列単位袋の前方側
    上方へと移動した後それら列単位袋から離脱することを
    特徴とする青果物等の箱詰め方法。
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