JPH05268816A - 根菜類用収穫機 - Google Patents
根菜類用収穫機Info
- Publication number
- JPH05268816A JPH05268816A JP6654992A JP6654992A JPH05268816A JP H05268816 A JPH05268816 A JP H05268816A JP 6654992 A JP6654992 A JP 6654992A JP 6654992 A JP6654992 A JP 6654992A JP H05268816 A JPH05268816 A JP H05268816A
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- JP
- Japan
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- root
- leaf
- posture
- root vegetables
- root vegetable
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- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 根菜の引抜きから葉部を切断するに至るまで
の一連の工程が機械化された根菜類の収穫機を提供す
る。 【構成】 地中の根菜を取出す堀取り装置０と、これか
ら送られてくる根菜の葉部を挟持した吊下げ姿勢で走行
機体上に移送する持上げ搬送機構３Ａ及び持上げ搬送機
構３Ａで搬送される根菜本体に作用して該本体の姿勢を
横臥姿勢に変更させる補助搬送機構３Ｂから成る横捻り
搬送装置３と、葉部を切断する葉切り装置９と、横捻り
搬送装置３から送られてくる根菜を横臥姿勢の状態で葉
切り装置９に移送する搬送コンベヤ７とを備え、搬送コ
ンベヤ７上での根菜を、葉切り装置９に適した所定の横
臥姿勢に揃える整列装置８を設ける。葉切り装置９のあ
とに回付コンテナ１３を設けるとより好都合である。
の一連の工程が機械化された根菜類の収穫機を提供す
る。 【構成】 地中の根菜を取出す堀取り装置０と、これか
ら送られてくる根菜の葉部を挟持した吊下げ姿勢で走行
機体上に移送する持上げ搬送機構３Ａ及び持上げ搬送機
構３Ａで搬送される根菜本体に作用して該本体の姿勢を
横臥姿勢に変更させる補助搬送機構３Ｂから成る横捻り
搬送装置３と、葉部を切断する葉切り装置９と、横捻り
搬送装置３から送られてくる根菜を横臥姿勢の状態で葉
切り装置９に移送する搬送コンベヤ７とを備え、搬送コ
ンベヤ７上での根菜を、葉切り装置９に適した所定の横
臥姿勢に揃える整列装置８を設ける。葉切り装置９のあ
とに回付コンテナ１３を設けるとより好都合である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、人参や大根といった根
菜類の地中からの堀取りから葉切りに至るまでの一連の
収穫作業を機械化させる技術に関するものである。
菜類の地中からの堀取りから葉切りに至るまでの一連の
収穫作業を機械化させる技術に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、根菜類の収穫作業は、圃場に埋ま
っている根菜を１本づつ手で引き抜いてから包丁で葉を
切り落とすという人為作業で賄われていた。
っている根菜を１本づつ手で引き抜いてから包丁で葉を
切り落とすという人為作業で賄われていた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】根菜類の人為収穫作業
は、腰を曲げた姿勢で根菜を圃場から引き抜くという重
労働になるため、例えばコンバインのような機械化され
た収穫機の実現が望まれていた。大規模圃場では切実な
課題である。本発明は、根菜の引抜きから葉部を切断す
るに至るまでの一連の工程が機械化された根菜類の収穫
機を実現して提供するものである。
は、腰を曲げた姿勢で根菜を圃場から引き抜くという重
労働になるため、例えばコンバインのような機械化され
た収穫機の実現が望まれていた。大規模圃場では切実な
課題である。本発明は、根菜の引抜きから葉部を切断す
るに至るまでの一連の工程が機械化された根菜類の収穫
機を実現して提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、地中にある根菜を地上に取出す堀取り装置
と、この堀取り装置から送られてくる根菜をその葉部を
挟持しての吊下げ姿勢で走行機体上に移送する持上げ搬
送機構及びこの持上げ搬送機構で搬送される根菜の本体
に作用して該根菜本体の姿勢を吊下げ姿勢から横臥姿勢
に変更させる補助搬送機構から成る横捻り搬送装置と、
根菜の葉部を切落とす葉切り装置と、横捻り搬送装置か
ら送られてくる横臥姿勢の根菜をその横臥姿勢の状態で
葉切り装置に向けて移送する搬送コンベヤとを備えると
ともに、この搬送コンベヤ上で搬送される根菜を、葉切
り装置での葉切り工程に適した所定の横臥姿勢に揃える
整列装置を設けてあることを特徴とするものである。ま
た、前記葉切り装置で葉部を切断された根菜を貯留する
コンテナを走行機体に装備してあると好都合である。
本発明は、地中にある根菜を地上に取出す堀取り装置
と、この堀取り装置から送られてくる根菜をその葉部を
挟持しての吊下げ姿勢で走行機体上に移送する持上げ搬
送機構及びこの持上げ搬送機構で搬送される根菜の本体
に作用して該根菜本体の姿勢を吊下げ姿勢から横臥姿勢
に変更させる補助搬送機構から成る横捻り搬送装置と、
根菜の葉部を切落とす葉切り装置と、横捻り搬送装置か
ら送られてくる横臥姿勢の根菜をその横臥姿勢の状態で
葉切り装置に向けて移送する搬送コンベヤとを備えると
ともに、この搬送コンベヤ上で搬送される根菜を、葉切
り装置での葉切り工程に適した所定の横臥姿勢に揃える
整列装置を設けてあることを特徴とするものである。ま
た、前記葉切り装置で葉部を切断された根菜を貯留する
コンテナを走行機体に装備してあると好都合である。
【０００５】
【作用】堀取り装置は、地中にある根菜を地上に取出す
作用を発揮する。横捻り搬送装置は、持上げ搬送機構と
補助搬送機構との協動により、堀取り装置で堀取られた
根菜をその葉部を挟持しての吊下げ姿勢から横臥姿勢に
変更させて走行機体上に持ち上げる。搬送コンベヤは、
横捻り搬送装置から送られてくる横臥姿勢の根菜をその
横臥姿勢の状態で葉切り装置に向けて移送する作用を発
揮する。整列装置は、搬送コンベヤ上で搬送される根菜
を、葉切り装置での葉切り工程に適した所定の横臥姿勢
に揃える作用を発揮する。葉切り装置は、所定の横臥姿
勢に揃えられた状態で搬送コンベヤによって送られてく
る根菜の葉部を所定部位で切断する。以上の作用によ
り、根菜の堀取りから葉部の切断までの一連の作業に人
為操作を必要とせず、機械化されるようになる。また、
葉切り装置で葉部を切断された根菜を貯留するコンテナ
を走行機体に装備すれば、根菜の堀取りから回収までも
が機械化されるようになる。
作用を発揮する。横捻り搬送装置は、持上げ搬送機構と
補助搬送機構との協動により、堀取り装置で堀取られた
根菜をその葉部を挟持しての吊下げ姿勢から横臥姿勢に
変更させて走行機体上に持ち上げる。搬送コンベヤは、
横捻り搬送装置から送られてくる横臥姿勢の根菜をその
横臥姿勢の状態で葉切り装置に向けて移送する作用を発
揮する。整列装置は、搬送コンベヤ上で搬送される根菜
を、葉切り装置での葉切り工程に適した所定の横臥姿勢
に揃える作用を発揮する。葉切り装置は、所定の横臥姿
勢に揃えられた状態で搬送コンベヤによって送られてく
る根菜の葉部を所定部位で切断する。以上の作用によ
り、根菜の堀取りから葉部の切断までの一連の作業に人
為操作を必要とせず、機械化されるようになる。また、
葉切り装置で葉部を切断された根菜を貯留するコンテナ
を走行機体に装備すれば、根菜の堀取りから回収までも
が機械化されるようになる。
【０００６】
【発明の効果】従って、請求項１記載の収穫機では根菜
の地中からの堀取りから葉切りまでの一連の工程を、請
求項２記載の収穫機では堀取りから回収までの工程を機
械化できたとともに、葉切り装置に受け渡す根菜を一定
姿勢・位置に揃えることができて葉部の根元部位を良好
に切断可能なものが実現でき、収穫能率向上に寄与しな
がら労力を軽減させることができた。
の地中からの堀取りから葉切りまでの一連の工程を、請
求項２記載の収穫機では堀取りから回収までの工程を機
械化できたとともに、葉切り装置に受け渡す根菜を一定
姿勢・位置に揃えることができて葉部の根元部位を良好
に切断可能なものが実現でき、収穫能率向上に寄与しな
がら労力を軽減させることができた。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図１、図２に、引抜き前処理部Ａと葉切り部Ｂ
と回収部Ｃとをクローラ走行装置１４で走行可能な走行
機体Ｄに搭載した人参収穫機が示されている。引抜き前
処理部Ａは、土崩し装置１、引上げ装置２、横捻り搬送
装置３、及び接地転輪４を前処理フレーム５に搭載支持
して構成され、昇降シリンダ６の伸縮作動によって左右
向きの支点Ｐ周りでの揺動昇降が可能である。葉切り部
（葉切り機に相当）Ｂは、搬送コンベヤ７、整列装置
８、及び葉切り装置９から構成されている。回収部Ｃ
は、機体フレーム１１から立設された回収フレーム１２
に、横軸心Ｘ周りでの揺動移動が可能に枢着された回収
コンテナ１３で構成されている。
明する。図１、図２に、引抜き前処理部Ａと葉切り部Ｂ
と回収部Ｃとをクローラ走行装置１４で走行可能な走行
機体Ｄに搭載した人参収穫機が示されている。引抜き前
処理部Ａは、土崩し装置１、引上げ装置２、横捻り搬送
装置３、及び接地転輪４を前処理フレーム５に搭載支持
して構成され、昇降シリンダ６の伸縮作動によって左右
向きの支点Ｐ周りでの揺動昇降が可能である。葉切り部
（葉切り機に相当）Ｂは、搬送コンベヤ７、整列装置
８、及び葉切り装置９から構成されている。回収部Ｃ
は、機体フレーム１１から立設された回収フレーム１２
に、横軸心Ｘ周りでの揺動移動が可能に枢着された回収
コンテナ１３で構成されている。
【０００８】引抜き前処理部Ａについて詳述する。土崩
し装置１は、前処理フレーム５から立設された支持フレ
ーム１５に横軸心Ｙで回動自在に正面視Ｕ字状のほぐし
部材１６を吊設するとともに、支点Ｐを回転軸心とする
カウンタプーリ１７にベルト連動される入力プーリ１８
を前処理フレーム５に装備し、ほぐし部材１６の上下中
間部分と入力プーリ１８とを短リンク１９と長リンク２
０とで連動連結して成るクランク機構２１により、地中
においてほぐし部材１６を前後に往復揺動し、次に行う
根菜引抜きが容易となるように根菜の周りの土を崩して
ゆく。引上げ装置２は、係止突起２２付きの回動ベルト
２３を、平面視で前向きハ字状に開き、かつ、側面視で
後上がり傾斜させた状態で左右一対備えて構成され、下
端に装備した分草具２４と相まって、２条の人参列の葉
部を扱いて上方に引き上げるように作用する。本実施例
では土崩し装置１と引上げ装置２とによって堀取り装置
０が構成されている。横捻り搬送装置３は、持上げ搬送
機構３Ａと補助搬送機構３Ｂとから成る。持上げ搬送機
構３Ａは、引上げ装置２における斜め上下向きの上側プ
ーリ軸心Ｚを共有した左右の下部プーリ２５と、該プー
リ軸心Ｚと平行な軸心を持つ上部プーリ２６とに亘って
ベルト２７を巻回して成る搬送ベルトを一対近接配置し
て構成される。補助搬送機構３Ｂは、横向きの軸心をも
つ上下の輪体２８，２９に突起付きベルト３０を巻回し
て成る無端回動帯を左右一対設けて構成され、持上げ搬
送機構３Ａの後部の下側に配設してある。つまり、左右
のベルト２７，２７間で葉部を挟持しての吊下げ姿勢で
根菜を左後方上方に向けて斜め持上げ搬送するととも
に、補助搬送機構３Ｂによって根菜本体を持上げること
により、根菜を横臥姿勢に変更して次の葉切り部Ｂに移
送する。
し装置１は、前処理フレーム５から立設された支持フレ
ーム１５に横軸心Ｙで回動自在に正面視Ｕ字状のほぐし
部材１６を吊設するとともに、支点Ｐを回転軸心とする
カウンタプーリ１７にベルト連動される入力プーリ１８
を前処理フレーム５に装備し、ほぐし部材１６の上下中
間部分と入力プーリ１８とを短リンク１９と長リンク２
０とで連動連結して成るクランク機構２１により、地中
においてほぐし部材１６を前後に往復揺動し、次に行う
根菜引抜きが容易となるように根菜の周りの土を崩して
ゆく。引上げ装置２は、係止突起２２付きの回動ベルト
２３を、平面視で前向きハ字状に開き、かつ、側面視で
後上がり傾斜させた状態で左右一対備えて構成され、下
端に装備した分草具２４と相まって、２条の人参列の葉
部を扱いて上方に引き上げるように作用する。本実施例
では土崩し装置１と引上げ装置２とによって堀取り装置
０が構成されている。横捻り搬送装置３は、持上げ搬送
機構３Ａと補助搬送機構３Ｂとから成る。持上げ搬送機
構３Ａは、引上げ装置２における斜め上下向きの上側プ
ーリ軸心Ｚを共有した左右の下部プーリ２５と、該プー
リ軸心Ｚと平行な軸心を持つ上部プーリ２６とに亘って
ベルト２７を巻回して成る搬送ベルトを一対近接配置し
て構成される。補助搬送機構３Ｂは、横向きの軸心をも
つ上下の輪体２８，２９に突起付きベルト３０を巻回し
て成る無端回動帯を左右一対設けて構成され、持上げ搬
送機構３Ａの後部の下側に配設してある。つまり、左右
のベルト２７，２７間で葉部を挟持しての吊下げ姿勢で
根菜を左後方上方に向けて斜め持上げ搬送するととも
に、補助搬送機構３Ｂによって根菜本体を持上げること
により、根菜を横臥姿勢に変更して次の葉切り部Ｂに移
送する。
【０００９】次に、葉切り部Ｂについて詳述する。搬送
コンベヤ７は、回転自在な多数のローラ３１を互いに隣
合うものどうしの間に所定の間隔を設けて並設するとと
もに、多数のローラ３１の端部に取付けたチェンリンク
を連結して成るチェン３２を前後４箇所のスプロケット
３３に巻回して構成され、持上げ搬送装置３から送られ
てくる根菜を横臥姿勢のままで後方に移送する。上側の
ローラ部分におけるローラ３１の下面に接触するガイド
部材３４を備えてあり、チェン３２を駆動することでロ
ーラ３１を矢印イ方向に公転駆動すると、ガイド部材３
４に接触するローラ３１は反時計周り方向（図１中矢印
ロ方向）に自転するようにもなるのである。図３に示す
ように、ローラ３１の左側端にはつば３１ａが取付けて
あり、根菜の本体がこのつば３１ａに接当した姿勢に揃
うことが可能である。整列装置８は、搬送コンベヤ７の
上方に、ローラ３１の軸心Ｖに対して前部が右に寄る状
態に傾斜した傾斜軸心Ｔ周りで回転する回転ブラシ３５
で成り、横臥姿勢の根菜をその葉部側をローラ３１のつ
ば３１ａに順次寄せる機能を有している。つまり、回転
ブラシ３５が根菜の上面部に弾性接触作用して根菜を図
中の左方に強制移送させる送り力を発生させるように
してあり、確実に根菜をつば３１ａに接当させて整列で
きるようにしてある葉切り装置９は、左右軸心周りで回
転する回転刃３６を搬送コンベヤ７の後部に備えて構成
され、つば３１ａに根菜本体が接当された所定の切断姿
勢でもって移送されてくる根菜の葉部を根元で切断す
る。尚、図２に示すように、根菜の葉部に扱き作用して
該葉部を横に引張って整列させる引出しベルト３８を装
備すれば好都合であり、その引出し角度θを可変調節で
きるようにすればさらに好都合である。
コンベヤ７は、回転自在な多数のローラ３１を互いに隣
合うものどうしの間に所定の間隔を設けて並設するとと
もに、多数のローラ３１の端部に取付けたチェンリンク
を連結して成るチェン３２を前後４箇所のスプロケット
３３に巻回して構成され、持上げ搬送装置３から送られ
てくる根菜を横臥姿勢のままで後方に移送する。上側の
ローラ部分におけるローラ３１の下面に接触するガイド
部材３４を備えてあり、チェン３２を駆動することでロ
ーラ３１を矢印イ方向に公転駆動すると、ガイド部材３
４に接触するローラ３１は反時計周り方向（図１中矢印
ロ方向）に自転するようにもなるのである。図３に示す
ように、ローラ３１の左側端にはつば３１ａが取付けて
あり、根菜の本体がこのつば３１ａに接当した姿勢に揃
うことが可能である。整列装置８は、搬送コンベヤ７の
上方に、ローラ３１の軸心Ｖに対して前部が右に寄る状
態に傾斜した傾斜軸心Ｔ周りで回転する回転ブラシ３５
で成り、横臥姿勢の根菜をその葉部側をローラ３１のつ
ば３１ａに順次寄せる機能を有している。つまり、回転
ブラシ３５が根菜の上面部に弾性接触作用して根菜を図
中の左方に強制移送させる送り力を発生させるように
してあり、確実に根菜をつば３１ａに接当させて整列で
きるようにしてある葉切り装置９は、左右軸心周りで回
転する回転刃３６を搬送コンベヤ７の後部に備えて構成
され、つば３１ａに根菜本体が接当された所定の切断姿
勢でもって移送されてくる根菜の葉部を根元で切断す
る。尚、図２に示すように、根菜の葉部に扱き作用して
該葉部を横に引張って整列させる引出しベルト３８を装
備すれば好都合であり、その引出し角度θを可変調節で
きるようにすればさらに好都合である。
【００１０】回収部Ｃについて詳述する。回収コンテナ
１３は、葉部が切断された本体だけの根菜を貯留するも
のである。空の回収コンテナ１３を、その側壁１３ａが
人参の滑落移送面となる状態に前記横軸心Ｘ周りで傾斜
した初期姿勢に付勢する引張りバネ３７を設け、かつ、
この回収コンテナ１３への人参回収の進行に伴う回収人
参重量の増大に伴って回収コンテナ１３が横軸心Ｘ周り
で揺動して自動的に起立回収姿勢に変化するように引張
りバネ３７の弾性力を設定してある。
１３は、葉部が切断された本体だけの根菜を貯留するも
のである。空の回収コンテナ１３を、その側壁１３ａが
人参の滑落移送面となる状態に前記横軸心Ｘ周りで傾斜
した初期姿勢に付勢する引張りバネ３７を設け、かつ、
この回収コンテナ１３への人参回収の進行に伴う回収人
参重量の増大に伴って回収コンテナ１３が横軸心Ｘ周り
で揺動して自動的に起立回収姿勢に変化するように引張
りバネ３７の弾性力を設定してある。
【００１１】〔別実施例〕 図４に示すように、ローラ３１を右上がり状に傾斜
配設し、回転ブラシ３５の軸心Ｔも傾斜させた前後方向
に設定するとともに、ガイド部材３４を、切断された葉
部の落下移送経路を形成するように折り曲げ板で構成す
る葉切り部Ｂ。 図５に示すように、水平状態のローラ３１における
つば３１ａのローラ軸心方向位置が調節設定できるよう
に構成し、葉の根元部位での切り落とし長さを変更調節
設定できるようにしてある葉切り部Ｂ。
配設し、回転ブラシ３５の軸心Ｔも傾斜させた前後方向
に設定するとともに、ガイド部材３４を、切断された葉
部の落下移送経路を形成するように折り曲げ板で構成す
る葉切り部Ｂ。 図５に示すように、水平状態のローラ３１における
つば３１ａのローラ軸心方向位置が調節設定できるよう
に構成し、葉の根元部位での切り落とし長さを変更調節
設定できるようにしてある葉切り部Ｂ。
【００１２】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】人参収穫機の側面図
【図２】人参収穫機の平面図
【図３】葉切り部の構造を示す背面図
【図４】葉切り部の別構造を示す背面図
【図５】搬送コンベヤの別構造を示す背面図
０ 堀取り装置 ３ 横捻り搬送装置 ３Ａ 持上げ搬送装置 ３Ｂ 補助搬送装置 ７ 搬送コンベヤ ８ 整列装置 ９ 葉切り装置 １３ コンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 宏信 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 金井 芳秀 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 伊藤 宰 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (2)
- 【請求項１】 地中にある根菜を地上に取出す堀取り装
置（０）と、この堀取り装置（０）から送られてくる根
菜をその葉部を挟持しての吊下げ姿勢で走行機体上に移
送する持上げ搬送機構（３Ａ）及びこの持上げ搬送機構
（３Ａ）で搬送される根菜の本体に作用して該根菜本体
の姿勢を吊下げ姿勢から横臥姿勢に変更させる補助搬送
機構（３Ｂ）から成る横捻り搬送装置（３）と、根菜の
葉部を切落とす葉切り装置（９）と、前記横捻り搬送装
置（３）から送られてくる横臥姿勢の根菜をその横臥姿
勢の状態で前記葉切り装置（９）に向けて移送する搬送
コンベヤ（７）とを備えるとともに、この搬送コンベヤ
（７）上で搬送される根菜を、前記葉切り装置（９）で
の葉切り工程に適した所定の横臥姿勢に揃える整列装置
（８）を設けてある根菜類用収穫機。 - 【請求項２】 前記葉切り装置（９）で葉部を切断され
た根菜を貯留するコンテナ（１３）を前記走行機体に備
えてある請求項１記載の根菜類用収穫機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6654992A JP2695344B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 根菜類用収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6654992A JP2695344B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 根菜類用収穫機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05268816A true JPH05268816A (ja) | 1993-10-19 |
| JP2695344B2 JP2695344B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=13319105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6654992A Expired - Lifetime JP2695344B2 (ja) | 1992-03-25 | 1992-03-25 | 根菜類用収穫機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2695344B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115119612A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-09-30 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 茎叶蔬菜收获机 |
-
1992
- 1992-03-25 JP JP6654992A patent/JP2695344B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115119612A (zh) * | 2022-05-23 | 2022-09-30 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 茎叶蔬菜收获机 |
| CN115119612B (zh) * | 2022-05-23 | 2023-07-21 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 茎叶蔬菜收获机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2695344B2 (ja) | 1997-12-24 |
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