JPH05268327A - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
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- JPH05268327A JPH05268327A JP6537792A JP6537792A JPH05268327A JP H05268327 A JPH05268327 A JP H05268327A JP 6537792 A JP6537792 A JP 6537792A JP 6537792 A JP6537792 A JP 6537792A JP H05268327 A JPH05268327 A JP H05268327A
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- JP
- Japan
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- fax
- terminal
- key telephone
- fax terminal
- incoming call
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボタン電話主装置に収容された複数のFAX
端末の状態を監視し、FAX受信不可能な場合は、同一
ボタン電話主装置に収容された別のFAX端末に代行受
信させる。 【構成】 ボタン電話主装置11は、制御部16により
FAX端末の着信応答を監視し、着信FAX端末17a
が応答不可の場合、あらかじめ定めた順番に基づいて他
のFAX端末17bに着信をかける。FAX端末17b
の応答が確認されたら、マトリックススイッチ部15お
よび局線インタフェース12aを制御し、局線からの
FAX着信をこのFAX端末17bに接続させ代行受信
させる。
端末の状態を監視し、FAX受信不可能な場合は、同一
ボタン電話主装置に収容された別のFAX端末に代行受
信させる。 【構成】 ボタン電話主装置11は、制御部16により
FAX端末の着信応答を監視し、着信FAX端末17a
が応答不可の場合、あらかじめ定めた順番に基づいて他
のFAX端末17bに着信をかける。FAX端末17b
の応答が確認されたら、マトリックススイッチ部15お
よび局線インタフェース12aを制御し、局線からの
FAX着信をこのFAX端末17bに接続させ代行受信
させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタン電話主装置に複
数のFAX端末およびボタン電話機を収容したボタン電
話装置に関する。
数のFAX端末およびボタン電話機を収容したボタン電
話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボタン電話装置の端末として、F
AX端末が複数台収容されている場合、FAX端末用の
回線がFAX端末1台ごとに一意的に割り付けられてい
るため、これらの回線にFAX着信がかけられると、ボ
タン電話主装置は、この回線に該当したFAX端末に着
信をかけ、次いでそのFAX端末が着信に対し応答した
ことを検出すると、局線のインタフェースを制御し、局
線着信に応答する。その後、局線とFAX端末とを接続
し、FAX原稿の受信を行なう。
AX端末が複数台収容されている場合、FAX端末用の
回線がFAX端末1台ごとに一意的に割り付けられてい
るため、これらの回線にFAX着信がかけられると、ボ
タン電話主装置は、この回線に該当したFAX端末に着
信をかけ、次いでそのFAX端末が着信に対し応答した
ことを検出すると、局線のインタフェースを制御し、局
線着信に応答する。その後、局線とFAX端末とを接続
し、FAX原稿の受信を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のボタン電話装置では、FAX端末と局線とが一意的
に決められているため、着信したFAX端末が用紙切れ
等でFAX受信できない場合、同一のボタン電話主装置
に収容されている他のFAX端末が受信可能であって
も、このFAX着信を代行受信し、原稿を取り出すこと
ができなかった。
来のボタン電話装置では、FAX端末と局線とが一意的
に決められているため、着信したFAX端末が用紙切れ
等でFAX受信できない場合、同一のボタン電話主装置
に収容されている他のFAX端末が受信可能であって
も、このFAX着信を代行受信し、原稿を取り出すこと
ができなかった。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、同一ボタン電話主装置に収容されている
FAX端末の内、受信可能なFAX端末がある場合、代
行してFAX受信を行なうことのできる優れたボタン電
話装置を提供することを目的とする。
るものであり、同一ボタン電話主装置に収容されている
FAX端末の内、受信可能なFAX端末がある場合、代
行してFAX受信を行なうことのできる優れたボタン電
話装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、着信FAX端末が着信応答可能であるか
どうかを監視して応答不可の場合、あらかじめ定められ
た代行着信順番にもとづいて、同一ボタン電話装置に収
容された他のFAX端末に順に着信をかける手段を備え
たものである。
に、本発明は、着信FAX端末が着信応答可能であるか
どうかを監視して応答不可の場合、あらかじめ定められ
た代行着信順番にもとづいて、同一ボタン電話装置に収
容された他のFAX端末に順に着信をかける手段を備え
たものである。
【0006】本発明はまた、代行受信で取り出されたF
AX原稿が、どのFAX端末から転送されたものかを示
すために、FAX転送元の情報を管理する手段を設け、
代行受信されたFAX原稿に転送元のFAX端末を識別
できる情報を付加して取り出せるようにしたものであ
る。
AX原稿が、どのFAX端末から転送されたものかを示
すために、FAX転送元の情報を管理する手段を設け、
代行受信されたFAX原稿に転送元のFAX端末を識別
できる情報を付加して取り出せるようにしたものであ
る。
【0007】本発明はさらに、各FAX端末に対応した
ボタン電話機を定め、転送および代行受信したFAX原
稿の有無をボタン電話機の表示部に表示する手段を設
け、代行受信および転送されたFAX原稿があるかどう
かをその表示部に表示させるようにしたものである。
ボタン電話機を定め、転送および代行受信したFAX原
稿の有無をボタン電話機の表示部に表示する手段を設
け、代行受信および転送されたFAX原稿があるかどう
かをその表示部に表示させるようにしたものである。
【0008】本発明はさらに、各FAX端末に対応した
ボタン電話機を定め、FAX端末が受信できず他のFA
X端末に転送した場合、その転送先および回数を管理す
る手段を設け、ボタン電話機の表示部にその情報を表示
させるようにしたものである。
ボタン電話機を定め、FAX端末が受信できず他のFA
X端末に転送した場合、その転送先および回数を管理す
る手段を設け、ボタン電話機の表示部にその情報を表示
させるようにしたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、FAX着信がか
かったFAX端末が応答可能であるかどうかをボタン電
話主装置が判断し、不可の場合は、あらかじめ定められ
た代行受信順番にもとづいてボタン電話主装置に収容さ
れている他のFAX端末に着信をかけることにより、F
AXの代行受信が可能になる。
かったFAX端末が応答可能であるかどうかをボタン電
話主装置が判断し、不可の場合は、あらかじめ定められ
た代行受信順番にもとづいてボタン電話主装置に収容さ
れている他のFAX端末に着信をかけることにより、F
AXの代行受信が可能になる。
【0010】また本発明によれば、FAX転送元の管理
を行なうことにより、代行受信可能なFAX端末に対
し、転送元のFAX端末を識別可能な情報を送出し、取
り出される受信原稿にこの転送元のFAX端末識別情報
を付加し、受信原稿がどのFAX端末宛であったのかを
識別することができる。
を行なうことにより、代行受信可能なFAX端末に対
し、転送元のFAX端末を識別可能な情報を送出し、取
り出される受信原稿にこの転送元のFAX端末識別情報
を付加し、受信原稿がどのFAX端末宛であったのかを
識別することができる。
【0011】さらに本発明によれば、FAX端末が着信
に応対できずに転送した場合、または代行受信した場
合、その都度、各FAX端末に対応するボタン電話機に
その情報を送出して表示部に表示させるので、自己のF
AX端末における受信状況を把握することができる。
に応対できずに転送した場合、または代行受信した場
合、その都度、各FAX端末に対応するボタン電話機に
その情報を送出して表示部に表示させるので、自己のF
AX端末における受信状況を把握することができる。
【0012】さらに本発明によれば、FAX端末が着信
に応答できず、他のFAX端末に転送した場合、転送先
およびその回数情報を一新し、その都度、ボタン電話機
に情報を送り、ボタン電話機の表示を更新することによ
り、どのFAX端末に何通のFAX原稿が届けられてい
るかを通知させることができる。
に応答できず、他のFAX端末に転送した場合、転送先
およびその回数情報を一新し、その都度、ボタン電話機
に情報を送り、ボタン電話機の表示を更新することによ
り、どのFAX端末に何通のFAX原稿が届けられてい
るかを通知させることができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の構成を示すも
のである。図1において、11はボタン電話主装置であ
り、12a,12b,12cはそれぞれ局線,,
に対応する局線インタフェース(I/F)、13a,1
3b,13cは各FAX端末に対応する通信インタフェ
ース(I/F)、14a,14b,14cは各ボタン電
話機に対応する通信インタフェース(I/F)、15は
各局線I/Fと通信I/Fとを接続するマトリックスス
イッチ部、16はボタン電話主装置11の各部を制御す
る制御部、17a,17b,17cは各通信I/F13
a,13b,13cに接続されたFAX端末、18a,
18b,18cは各通信I/F14a,14b,14c
に接続されたボタン電話機である。
のである。図1において、11はボタン電話主装置であ
り、12a,12b,12cはそれぞれ局線,,
に対応する局線インタフェース(I/F)、13a,1
3b,13cは各FAX端末に対応する通信インタフェ
ース(I/F)、14a,14b,14cは各ボタン電
話機に対応する通信インタフェース(I/F)、15は
各局線I/Fと通信I/Fとを接続するマトリックスス
イッチ部、16はボタン電話主装置11の各部を制御す
る制御部、17a,17b,17cは各通信I/F13
a,13b,13cに接続されたFAX端末、18a,
18b,18cは各通信I/F14a,14b,14c
に接続されたボタン電話機である。
【0014】次に上記第1の実施例の動作について説明
する。一例として、局線より着信が発生したとする
と、局線I/F12aが着信を検出し、制御部16はこ
の着信回線に対応するFAX端末17aに着信をかけ
る。一般にFAX装置は、用紙切れ等でFAX受信がで
きない場合、着信応答を行なわないので、制御部16は
FAX端末17aの着信応答を監視し、着信応答が戻ら
ない場合は応答不可と判断し、あらかじめ定められた順
番、例えばFAX端末17b、次にはFAX端末17c
へと順番に着信をかける。FAX端末17bから着信応
答が戻った場合、制御部16は、マトリックススイッチ
部15のスイッチ15aをオンして局線I/F12aと
通信I/F13bとを接続し、局線からFAX端末1
7a宛てのFAX原稿をFAX端末17bに代行受信さ
せる。
する。一例として、局線より着信が発生したとする
と、局線I/F12aが着信を検出し、制御部16はこ
の着信回線に対応するFAX端末17aに着信をかけ
る。一般にFAX装置は、用紙切れ等でFAX受信がで
きない場合、着信応答を行なわないので、制御部16は
FAX端末17aの着信応答を監視し、着信応答が戻ら
ない場合は応答不可と判断し、あらかじめ定められた順
番、例えばFAX端末17b、次にはFAX端末17c
へと順番に着信をかける。FAX端末17bから着信応
答が戻った場合、制御部16は、マトリックススイッチ
部15のスイッチ15aをオンして局線I/F12aと
通信I/F13bとを接続し、局線からFAX端末1
7a宛てのFAX原稿をFAX端末17bに代行受信さ
せる。
【0015】このように、上記第1の実施例では、FA
X端末17aが受信不可能な状態でも、FAX原稿の受
信をFAX端末17bまたは17cで代行受信すること
ができるという効果を有する。
X端末17aが受信不可能な状態でも、FAX原稿の受
信をFAX端末17bまたは17cで代行受信すること
ができるという効果を有する。
【0016】図2は本発明の第2の実施例の構成を示す
ものであり、上記第1の実施例におけるボタン電話主装
置11の構成に、代行受信の際の転送元のFAX端末番
号の管理を行なうFAX転送元情報管理部19と、この
管理情報を変調して代行受信するFAX端末に送出する
FAX転送元情報送出部20とを付加したものであり、
他の構成については同じなので重複した説明は省略す
る。
ものであり、上記第1の実施例におけるボタン電話主装
置11の構成に、代行受信の際の転送元のFAX端末番
号の管理を行なうFAX転送元情報管理部19と、この
管理情報を変調して代行受信するFAX端末に送出する
FAX転送元情報送出部20とを付加したものであり、
他の構成については同じなので重複した説明は省略す
る。
【0017】次に上記第2の実施例の動作について、第
1の実施例と同じ例を用いて説明する。局線I/F12
aが局線の着信を検出し、FAX端末17bからの着
信応答を検出するまでの動作は、上記第1の実施例と同
じである。その後、制御部16は、この着信がFAX端
末17aへのものであることをFAX転送元情報管理部
19に格納し、さらにマトリックススイッチ部15のス
イッチ15aをオフし、スイッチ15bをオンとした
後、FAX転送元情報管理部19に格納された転送元の
FAX端末番号をFAX転送元情報送出部20からFA
X端末17bに向けて送出する。FAX端末17bは、
これを受信し、図3に示すように、転送元のFAX端末
番号を受信原稿本文に先だって印字する。その後、制御
部16は、マトリックススイッチ部15のスイッチ15
bをオフし、15aをオンし、かつ局線I/F12aを
制御し、着信回線とFAX端末17bとを接続し、局
線からFAX端末17a宛てのFAX原稿をFAX端
末17bに代行受信させる。
1の実施例と同じ例を用いて説明する。局線I/F12
aが局線の着信を検出し、FAX端末17bからの着
信応答を検出するまでの動作は、上記第1の実施例と同
じである。その後、制御部16は、この着信がFAX端
末17aへのものであることをFAX転送元情報管理部
19に格納し、さらにマトリックススイッチ部15のス
イッチ15aをオフし、スイッチ15bをオンとした
後、FAX転送元情報管理部19に格納された転送元の
FAX端末番号をFAX転送元情報送出部20からFA
X端末17bに向けて送出する。FAX端末17bは、
これを受信し、図3に示すように、転送元のFAX端末
番号を受信原稿本文に先だって印字する。その後、制御
部16は、マトリックススイッチ部15のスイッチ15
bをオフし、15aをオンし、かつ局線I/F12aを
制御し、着信回線とFAX端末17bとを接続し、局
線からFAX端末17a宛てのFAX原稿をFAX端
末17bに代行受信させる。
【0018】このように、上記第2の実施例によれば、
転送元のFAX端末番号を、代行受信するFAX原稿本
文の前に印字することができるので、代行受信するFA
X端末17bから取り出される受信原稿が、初めからF
AX端末17b宛てか、または代行受信したものかを判
別することができるという効果を有する。
転送元のFAX端末番号を、代行受信するFAX原稿本
文の前に印字することができるので、代行受信するFA
X端末17bから取り出される受信原稿が、初めからF
AX端末17b宛てか、または代行受信したものかを判
別することができるという効果を有する。
【0019】図4は本発明の第3の実施例の構成を示す
ものであり、上記第1の実施例におけるボタン電話機1
8a,18b,18cに転送表示ランプ21a,21
b,21cおよび代行表示ランプ22a,22b,22
cを設けたものであり、構成についての重複した説明は
省略する。
ものであり、上記第1の実施例におけるボタン電話機1
8a,18b,18cに転送表示ランプ21a,21
b,21cおよび代行表示ランプ22a,22b,22
cを設けたものであり、構成についての重複した説明は
省略する。
【0020】次に上記第3の実施例の動作について、第
1の実施例と同じ例を用いて説明する。局線I/F12
aが局線の着信を検出し、FAX端末17bがFAX
端末17a宛てのFAX原稿を受信するまでの動作は、
上記第1の実施例と同じである。その後制御部16は、
FAX原稿の転送元であるFAX端末17aに対応する
ボタン電話機18aに情報を送り、転送表示ランプ21
aを点灯させる。同様に転送先となったFAX端末17
bに対応するボタン電話機18bの代行表示ランプ22
bも点灯させる。
1の実施例と同じ例を用いて説明する。局線I/F12
aが局線の着信を検出し、FAX端末17bがFAX
端末17a宛てのFAX原稿を受信するまでの動作は、
上記第1の実施例と同じである。その後制御部16は、
FAX原稿の転送元であるFAX端末17aに対応する
ボタン電話機18aに情報を送り、転送表示ランプ21
aを点灯させる。同様に転送先となったFAX端末17
bに対応するボタン電話機18bの代行表示ランプ22
bも点灯させる。
【0021】このように、上記第3の実施例によれば、
FAX端末17aの使用者は、自己のFAX端末17a
が用紙切れ等でFAX受信できないことを知るととも
に、自己のFAX端末17aへの受信原稿が他のFAX
端末に転送されていることを知ることができる。
FAX端末17aの使用者は、自己のFAX端末17a
が用紙切れ等でFAX受信できないことを知るととも
に、自己のFAX端末17aへの受信原稿が他のFAX
端末に転送されていることを知ることができる。
【0022】一方、FAX端末17bの使用者は、FA
X端末17bがいずれかのFAX端末宛の原稿を代行受
信していることを知ることができるという効果を有す
る。
X端末17bがいずれかのFAX端末宛の原稿を代行受
信していることを知ることができるという効果を有す
る。
【0023】図5は本発明の第4の実施例の構成を示す
ものであり、上記第1の実施例におけるボタン電話主装
置11の構成に、FAX端末別にFAX着信の転送回数
を示すFAX転送数管理部23を付加したものであり、
構成についての重複した説明は省略する。
ものであり、上記第1の実施例におけるボタン電話主装
置11の構成に、FAX端末別にFAX着信の転送回数
を示すFAX転送数管理部23を付加したものであり、
構成についての重複した説明は省略する。
【0024】次に上記第4の実施例の動作について説明
する。上記第1の実施例にもとづき、FAX端末が自分
宛てのFAX原稿を受信できず、他のFAX端末に転送
した場合、制御部16は、この転送履歴をFAX端末別
にFAX転送数管理部23に記憶させる。この情報をも
とに、制御部16は、各FAX端末17a〜17cに対
応したボタン電話機18a〜18cに対し、転送先およ
び回数を各通信I/F14a〜14cを介し通知する。
次に各ボタン電話機18a〜18cは、この情報を自身
のLCD表示部24に表示する。
する。上記第1の実施例にもとづき、FAX端末が自分
宛てのFAX原稿を受信できず、他のFAX端末に転送
した場合、制御部16は、この転送履歴をFAX端末別
にFAX転送数管理部23に記憶させる。この情報をも
とに、制御部16は、各FAX端末17a〜17cに対
応したボタン電話機18a〜18cに対し、転送先およ
び回数を各通信I/F14a〜14cを介し通知する。
次に各ボタン電話機18a〜18cは、この情報を自身
のLCD表示部24に表示する。
【0025】このように、上記第4の実施例によれば、
各FAX端末使用者は、転送先のFAX端末および転送
されている受信原稿の数を知ることができるという効果
を有する。また、FAX端末の受信不可能となる頻度も
把握することができるため、FAX回線、端末数の検討
にも利用できるという効果を有する。
各FAX端末使用者は、転送先のFAX端末および転送
されている受信原稿の数を知ることができるという効果
を有する。また、FAX端末の受信不可能となる頻度も
把握することができるため、FAX回線、端末数の検討
にも利用できるという効果を有する。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記各実施例から明らかなよ
うに、ボタン電話主装置が、着信のあったFAX端末の
着信応答を監視しているため、応答不可の場合は、あら
かじめ定めた代行受信の順番に従い、他のFAX端末に
着信応答させ、FAX着信を代行させることができる。
うに、ボタン電話主装置が、着信のあったFAX端末の
着信応答を監視しているため、応答不可の場合は、あら
かじめ定めた代行受信の順番に従い、他のFAX端末に
着信応答させ、FAX着信を代行させることができる。
【0027】また本発明によれば、ボタン電話主装置
が、FAX転送元の管理を行なっているので、代行受信
されたFAX原稿に転送元のFAX端末を識別できる情
報を付加することにより、受信原稿がどのFAX端末宛
てであったかを識別することができる。
が、FAX転送元の管理を行なっているので、代行受信
されたFAX原稿に転送元のFAX端末を識別できる情
報を付加することにより、受信原稿がどのFAX端末宛
てであったかを識別することができる。
【0028】さらに本発明によれば、ボタン電話主装置
が、各FAX端末ごとにFAX着信の代行受信、転送の
管理を行なっているので、各FAX端末に対応させたボ
タン電話機に、そのFAX端末が代行受信したか、また
は転送を行なったかを表示することができる。
が、各FAX端末ごとにFAX着信の代行受信、転送の
管理を行なっているので、各FAX端末に対応させたボ
タン電話機に、そのFAX端末が代行受信したか、また
は転送を行なったかを表示することができる。
【0029】さらに本発明によれば、ボタン電話主装置
が、各FAX端末ごとFAX受信できず、他のFAX端
末に何度転送を行なったかの管理をしているので、各F
AX端末に対応させたボタン電話機の表示を見ること
で、どのFAX端末に、何通のFAXが転送されている
かを知ることができ、FAX回線、FAX端末数の増設
の検討資料としても利用することができる。
が、各FAX端末ごとFAX受信できず、他のFAX端
末に何度転送を行なったかの管理をしているので、各F
AX端末に対応させたボタン電話機の表示を見ること
で、どのFAX端末に、何通のFAXが転送されている
かを知ることができ、FAX回線、FAX端末数の増設
の検討資料としても利用することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すボタン電話装置の
概略ブロック図
概略ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例を示すボタン電話装置の
概略ブロック図
概略ブロック図
【図3】本発明の第2の実施例におけるFAX受信原稿
を示す部分平面図
を示す部分平面図
【図4】本発明の第3の実施例を示すボタン電話装置の
概略ブロック図
概略ブロック図
【図5】本発明の第4の実施例を示すボタン電話装置の
概略ブロック図
概略ブロック図
11 ボタン電話主装置 12a〜12c 局線I/F 13a〜13c 通信I/F 14a〜14c 通信I/F 15 マトリックススイッチ部 16 制御部 17a〜17c FAX端末 18a〜18c ボタン電話機 19 FAX転送元情報管理部 20 FAX転送元情報送出部 21a〜21c 転送表示ランプ 22a〜22c 代行表示ランプ 23 FAX転送数管理部 24 LCD表示部
Claims (4)
- 【請求項1】 ボタン電話主装置に複数のFAX端末お
よびボタン電話機を収容し、前記ボタン電話主装置が、
FAX端末の局線からの着信応答を検出して着信応答不
可の場合にあらかじめ定められた順番により他のFAX
端末に代行受信させる手段を備えたボタン電話装置。 - 【請求項2】 ボタン電話主装置が、着信元のFAX端
末を識別できる情報を付加して他のFAX端末に受信代
行させる手段を備えた請求項1記載のボタン電話装置。 - 【請求項3】 ボタン電話主装置が、あるFAX端末が
他のFAX端末に着信を転送したか、または他のFAX
端末から代行受信したかを、それぞれのFAX端末に対
応するボタン電話機の表示部に表示する手段を備えた請
求項1または2記載のボタン電話装置。 - 【請求項4】 ボタン電話主装置が、あるFAX端末が
何度他のFAX端末に着信を転送したかを、転送先のF
AX端末を識別する情報とともに、それぞれのFAX端
末に対応するボタン電話機の表示部に表示する手段を備
えた請求項1から3のいずれかに記載のボタン電話装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6537792A JPH05268327A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6537792A JPH05268327A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ボタン電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05268327A true JPH05268327A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13285224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6537792A Pending JPH05268327A (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05268327A (ja) |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP6537792A patent/JPH05268327A/ja active Pending
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