JPH052669B2 - - Google Patents

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JPH052669B2
JPH052669B2 JP61162917A JP16291786A JPH052669B2 JP H052669 B2 JPH052669 B2 JP H052669B2 JP 61162917 A JP61162917 A JP 61162917A JP 16291786 A JP16291786 A JP 16291786A JP H052669 B2 JPH052669 B2 JP H052669B2
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water
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Ii Marutsu Junia Ratsuseru
Guriinfuiirudo Harorudo
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Uniroyal Chemical Co Inc
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Uniroyal Chemical Co Inc
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D211/00Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings
    • C07D211/04Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D211/06Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D211/36Heterocyclic compounds containing hydrogenated pyridine rings, not condensed with other rings with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having no double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D211/56Nitrogen atoms
    • C07D211/58Nitrogen atoms attached in position 4

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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明分野 本発明は2,2,6,6−テトラアルキル−4
−ピペリジルアミンの改良製造法に向けられ、本
方法は(a)水約10から100重量パーセントと(b)C1
C10脂肪族アルコールおよびC2〜C6脂肪族グリコ
ールからなる群から選ばれる少なくとも1種の極
性有機化合物0から約90重量パーセントとからな
る反応媒質中で白金、ニツケルまたはコバルト触
媒を使用する。 発明の背景 重合体材料に対する紫外線安定剤として、2,
2,6,6−テトラアルキル−4−ピペリジルア
ミン、例えばN,N′−ビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレン
ジアミンを使用することはこの分野で公知であ
る。過去において、これら化合物の製造は一般に
脂肪族アルコール溶媒中で白金、ニツケルまたは
コバルト触媒を使用して来た。 このようにして、米国特許第4104248号明細書
(G.Cantatoreに対し発行)は、炭素上白金触媒
を使用しまた反応媒質としてメタノールを利用す
るN,N′−ビス(2,2,6,6−トテラメチ
ル−4−ピペリジル)エチレンジアミンの製造を
示している。同様に、P.N.Sonに対し発行された
米国特許第4326063号明細書は白金触媒と極性有
機溶媒、例えば脂肪族(低級アルキル)アルコー
ルを利用する2,2,6,6−テトラアルキル−
4−ピペリジルアミノシクロアルキル化合物の製
造法を開示し、一方Minagawa等は米国特許第
4415688号明細書中で、白金/炭素触媒および溶
媒としてのメタノールを用いる幾つかの2,2,
6,6−テトラアルキルピペリジルアミン化合物
の製造を示している。 幾分か似ているが、ドイツ特許第3007996号明
細書には、ポリアルキルピペリジルアミンの製造
に不活性有機溶媒中でラネーニツケルまたはコバ
ルト触媒が使われている。 このような先行技術の方法は2,2,6,6−
テトラアルキル−4−ピペリジルアミンを望まし
い収量で生ずるが、用いた可燃性溶媒と組み合わ
せて使用される白金、ニツケルまたはコバルト触
媒の発火性は潜在的な危険を提出する。このよう
に、P.N.Rylander,Catalytic Hydrogenation
Over Platinum Metals,12頁、Academic
Press(1967)は次のように述べている、「白金族
金族触媒は一般に非発火性であり、安全に手で保
持できる。しかし、これらは有機化合物の酸化を
触媒するので、触媒を有機液体または可燃性蒸気
と接触させるときは多大の注意を払わねばならな
い。白金族金属触媒、特に白金またはパラジウム
は低級アルコールに着火する傾向がある」と。更
に、同著者はCatalytic Hydrogenation in
Organic Syntheses,3頁、Academic Press
(1979)の中で、「溶解水素を含むラネーニツケル
のような処女触媒は空気にさらしたとき発火する
ので取扱いに相当の注意を拡うべきであること…
…」そして更に、「微粉砕した炭素上の金属触媒
は炭素自身または粉末と全く同じように粉塵爆発
を起こしやすい」と警告した。従つて、このよう
な先行技術の方法と関連した潜在的健康の危険を
回避する2,2,6,6−テトラアルキル−4−
ピペリジルアミンの製造法を手に入れることが望
ましいはずである。 下に若干詳しく論じるように、2,2,6,6
−テトラアルキル−4−ピペリジルアミンの製造
におけるアミンと2,2,6,6−テトラアルキ
ル−4−ピペリドンとの間の反応の機構は(A)一方
ではアルカノールアミンと(B)他方ではケチミンお
よび水との間の平衡反応を含み、その後続いてケ
チミンは水素化されて生成物である2,2,6,
6−テトラアルキル−4−ピペリジルアミンを生
ずる。 それ故に、2,2,6,6−テトラアルキル−
4−ピペリジルアミンの白金、ニツケルまたはコ
バルトで触媒される製造に、少なくとも約10重量
パーセントの水を含む反応媒質を用いることが、
このような発火性触媒により提出された可燃性の
脅威を減らすだけでなく、更に加えて生成する置
換ピペリジルアミンの量に実質的に影響しないと
いうことは全く予期せざることである。 発明の記述 本発明は式: (式中、RはC1〜C18アルキル、C5〜C6シクロ
アルキル、またはC7〜C9アルアルキルであり、 R1,R2,R3およびR4は同じかまたは異なるも
ので、C1〜C8アルキルであり、Aは水素であり、 nは1,2,3または4であるが、ただし、n
が2,3または4であるときは、ピペリジン環上
のR1,R2,R3,R4およびA置換基は各々独立し
てこれらの定義の範囲内で異なる基となりうる)
を有する化合物の製造法に向けられ、そしてこの
方法は式R(NH2o(式中、Rおよびnは上で定
義した通りである)のアミンを式: (式中、A,R1,R2,R3およびR4は上で定義
した通りである)を有する少なくとも1種の2,
2,6,6−テトラアルキル−4−ピペリドン
と、白金、ニツケルおよびコバルトからなる群か
ら選ばれる触媒の存在下、(a)水約10から100重量
パーセントと(b)C1〜C10脂肪族アルコールおよび
C2〜C6脂肪族グリコールからなる群から選ばれ
る少なくとも1種の極性有機化合物0から約90重
量パーセントとからなる反応媒質を使用して還元
的にアルキル化反応させることからなる。 本明細書中で用いた「2,2,6,6−テトラ
アルキル−4−ピペリジルアミン」といつた用語
はピペリジル窒素に結合した置換基(即ち、「A」
置換基)をもつ化合物を包含するものとする。 更に、上記式中のnが2,3または4である
とき、ピペリジン環上のR1,R2,R3,R4および
A置換基は各々独立してこれらの定義の範囲内で
異なる基となりうることが注目される。従つて、
2個以上のピペリジニル環が生じた化合物に結合
するとき、各環上の置換基は異なることがある。 使用できるアミンの実例は脂肪族モノ−、ジ
−、トリ−およびテトラアミノアルキルアミン、
例えばメチルアミン、ブチルアミン、ドデシルア
ミン、オクタデシルアミン、トリエチレンジアミ
ン(1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタ
ン)/3C2H4(NH22、テトラエチレンジアミン
(1,8−オクタンジアミン)/H2N(CH28
NH2、ヘキサメチレンジアミン、ジプロピレン
トリアミン(3,3′−ジアミノジプロピルアミ
ン)/H2N(CH23NH(CH23NH2、ジエチレン
トリアミン{ビス(2−アミノエチル)アミ
ン}/(H2NCH2CH22NH、1,2,6−トリ
アミノヘキサンなど;アリールアミン、例えばア
ニリン、フエニレンジアミンなど;およびアルア
ルキルアミン、例えばベンジルアミンなどであ
る。特に適当なアミンはヘキサメチレンジアミン
とテトラメチレンジアミンである。 本発明方法に使用できる適当な4−ピペリドン
には2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ドン、1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−
ピペリドン、1−エチル−2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリドン、1−n−オクチル−
2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリド
ン、2,6−ジエチル−2,6−ジメチル−4−
ピペリドン、2−イソブチル−2,6,6−トリ
メチル−4−ピペリドン、1−アセチル−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリドン、1
−ベンゾイル−2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリドン、1−ヒドロキシ−2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリドン、1−メトキ
シ−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリ
ドンなどが含まれる。特に適当な4−ピペリドン
は2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリド
ンである。 このような適当な4−ピペリドン類の多くは公
知の化合物であり、その製造法は文献に見出すこ
とができる。例えば、Francis,J.Chem.Soc.,
2897(1927)はトリアセトンアミン(2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリドンの別名)(A
は水素)を発表し、BielとRobertson,米国特許
第3364220号明細書、例9は1,2,2,6,6
−ペンタメチル−4−ピペリドン(Aはメチル)
の製造を示し、RozantsevとGolubev,Chem.
Abs.65,10559(1966)は1−ヒドロキシ−2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリドン(A
はヒドロキシ)を示し、Holt、米国特許第
3734883号明細書コラム2の1〜18行はAがメチ
ルであるこれら化合物の製造を示している。式
()は範囲内の他の化合物も同様に製造できる。 本発明方法に用いる触媒は白金、ニツケルおよ
びコバルトからなる群から選ばれる。このような
触媒はかさ高な金属または金属酸化物の形で用い
ることができる。なるべくこのような触媒は適当
な担体上に担持するのがよい。使用できる担体の
実例は炭素、アルミナおよびケイソウ土である。
触媒の硫化形も使用できる。特に適当な触媒は白
金である。 本発明方法の反応媒質は(a)水約10から100重量
パーセントと(b)C1〜C10脂肪族アルコールおよび
C2〜C6脂肪族グリコールからなる群から選ばれ
る少なくとも1種の極性有機化合物0から約90重
量パーセントとからなる。特に適当な反応媒質に
は水、2−プロパノールと水との混合物、イソプ
ロパノールと水の混合物、およびメタノールと水
との混合物が含まれる。 本発明方法の反応機構は次のように図式化でき
る(式中、R,R1,R2,R3,R4およびAは上で
定義した通りである): 上記平衡反応から、水の比較的大きい百分率
(即ち、約10重量パーセント以上)の存在は、平
衡をケチミンからアルカノールアミン中間体に向
つて移動させるので、生成物の収量を低下させる
と推測されるであろう。しかし、下記の例に示す
ように、予想外にもこの平衡移動は(もし実際に
このような移動が完全に起こるとすれば)生ずる
生成物の全収量に実質的に影響しない。 本発明方法は典型的には次のように実施され
る。アミン、2,2,6,6−テトラアルキル−
4−ピペリドン、反応媒質および触媒をすべて反
応器(一般に耐圧容器である)に入れる。 アミン官能基1個当りのピペリドンの当量比は
1:1から1.2:1までの範囲内にあるのが最も
好ましい。 試薬対溶媒(即ち、反応媒質)の比は特に制限
がなく、典型的には溶媒は反応混合物全体の約5
から約80重量パーセントを占めるであろう。 当業者にとつて周知の通り、バツチ反応に対す
る触媒濃度は反応温度、反応圧および望むサイク
ル時間といつた因子により大きく変化しうる。 いつたん反応混合物を反応容器に入れたなら
ば、容器を典型的には水素で加圧し、そして一般
に反応温度に加熱する。反応温度は約15℃から約
100℃に及ぶが、なるべくは約45℃から約90℃、
最も好ましくは約60℃から約85℃である。反応圧
は約15から約2000ポンド/平方インチに及ぶが、
なるべくは約50から900ポンド/平方インチがよ
い。最も好ましくは、反応を約100から約750ポン
ド/平方インチで行なう。 反応時間は反応バツチの大きさ、反応温度、反
応圧、選ばれた個々の反応体などといつた因子に
従つて変化するであろう。必要に応じ、水素の吸
収を監視することにより反応の進行を追跡でき
る。 反応が望みの程度に進行したならば、典型的に
は反応器を冷却し、圧を解除する。生成物の回収
は典型的には先ず触媒を濾別し、次に生成物から
蒸留により溶媒および未反応出発成分を含めて不
純物を除去することにより行なう。 当業者にとつて明白な修正を行なうことによ
り、本発明方法はバツチ式でも連続式でも実施で
きる。 例 下記の例は本発明方法を更に詳しく説明するた
めのものであつて、如何なる仕方においても本発
明の範囲を制限しようとするものでない。 例1および比較実験A 1オートクレーブにヘキサメチレンジアミン
(HMDA)34.8グラム(0.30モル)、2,2,6,
6−テトラメチル−4−ピペリドン(TAA)
97.65グラム(0.63モル)、反応媒質(例1では
水、比較実験Aではメタノール)120ml、および
炭素上5%白金触媒1.5グラムを入れた。オート
クレーブを水素で加圧した。80℃に加熱後、圧力
を600〜800ポンド/平方インチゲージ圧に保つ
た。 反応生成物を95℃、30mmHgで回転蒸発器で濃
縮した。生成物を定量的気液クロマトグラフイー
により分析した。この分析の結果を表に要約す
る。 【表】 上記データは、少なくとも約10重量パーセント
の水を含む反応媒質を用いる本発明方法が、反応
媒質としてメタノールを使用する先行技術の方法
と殆ど同等な量の2,2,6,6−テトラメチル
−4−ピペリジル−置換ヘキサメチレンジアミン
を生ずることを示す。このように、例1において
は反応媒質として水を用いることによりモノ−お
よびビス−置換化合物の総収率92.1パーセント
(理論収量に基づく)が得られる。これと比較し
て、比較実験Aは反応媒質としてメタノールを使
用することにより合計93.7パーセントの置換化合
物がつくられることを示す。しかし、比較実験A
においてメタノール反応媒質と反応する発火性白
金により提出される潜在的危険が例1では完全に
除かれる。 例 2 1ガロンオートクレーブに2,2,6,6−テ
トラメチル−4−ピペリドン456.4グラム(2.94
モル)、ヘキサメチレンジアミン162.7グラム
(1.40モル)、水770mlおよび炭素上5%白金触媒
28.0グラムを加えた。オートクレーブを水素で加
圧した。80℃に加熱後、圧力を100から200ポン
ド/平方インチゲージ圧に保つた。反応を合計
5.3時間続けた。これは水素の吸収が見掛け上や
んだ後1時間である。 反応器を室温まで冷却後、反応生成物を反応器
から取り出した。触媒を生成物から濾別し、揮発
物を減圧下で除いた。生成物のクロマトグラフイ
ー分析はN,N′−ビス(2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジル)ヘキサメチレンジア
ミンへの90モルパーセント変換(理論収量に基づ
く)が達成されたことを示し、これにより100〜
200ポンド/平方インチゲージ圧という比較的低
圧における本発明方法の効果が実証された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 (式中、RはC1〜C18アルキル、C5〜C6シクロ
    アルキル、またはC7〜C9アルアルキルであり、
    R1,R2,R3およびR4は同じかまたは異なり、C1
    〜C8アルキルであり、Aは水素であり、そして
    nは1,2,3または4であるが、ただし、nが
    2,3または4であるとき、ピペリジン環上の
    R1,R2,R3,R4およびA置換基は各々独立して
    これらの定義の範囲内で異なる基となりうる) を有する化合物の製造法において、 式R(NH2)n(式中、Rおよびnは上で定義
    した通りである)のアミンを、式 (式中、A,R1,R2,R3およびR4は上で定義
    した通りである)を有する少なくとも1種の2,
    2,6,6−テトラアルキル−4−ピペリドン
    と、白金、ニツケル、およびコバルトからなる群
    から選ばれる触媒の存在下、(a)水約10〜100重量
    パーセントと(b)C1〜C10脂肪族アルコールおよび
    C2〜C6脂肪族グリコールからなる群から選ばれ
    る少なくとも1種の極性有機溶媒0から約90重量
    パーセントからなる反応媒質を用いて還元的にア
    ルキル化反応させることを特徴とする、上記方
    法。 2 反応媒質が水とC1〜C10脂肪族アルコールお
    よびC2〜C6脂肪族グリコールからなる群から選
    ばれる少なくとも1種の極性有機化合物とからな
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 反応媒質が水と2−プロパノールの混合物で
    ある、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4 反応媒質がエタノールと水の混合物である、
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 5 反応媒質がメタノールと水の混合物である、
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 6 反応媒質が水からなる、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 7 触媒が白金である、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 8 R1,R2,R3およびR4がメチルである、特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 9 アミンがメチルアミン、ブチルアミン、ドデ
    シルアミン、オクタデシルアミン、シクロヘキシ
    ルアミン、ベンジルアミン、トリエチレンジアミ
    ン(1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタ
    ン)、テトラエチレンジアミン(1,8−オクタ
    ンジアミン)、ヘキサメチレンジアミン、1,12
    −ジアミノドデカン、ジプロピレントリアミン
    (3,3′−ジアミノジプロピルアミン)、ジエチレ
    ントリアミン{ビス(2−アミノエチル)アミ
    ン}、1,2,6−トリアミノヘキサン、および
    1,4−ジアミノシクロヘキサンからなる群より
    選ばれる、特許請求の範囲第8項記載の方法。 10 アミンがテトラエチレンジアミン(1,8
    −オクタンジアミン)またはヘキサメチレンジア
    ミンである、特許請求の範囲第8項記載の方法。 11 反応を約15から約2000ポンド/平方インチ
    で行う、特許請求の範囲第1項記載の方法。 12 反応を約50から約900ポンド/平方インチ
    で行う、特許請求の範囲第11項記載の方法。 13 反応を約100から約750ポンド/平方インチ
    で行う、特許請求の範囲第12項記載の方法。 14 反応を約15から約100℃で行う、特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 15 反応を約45から約90℃で行う、特許請求の
    範囲第14項記載の方法。 16 反応を約60から約85℃で行う、特許請求の
    範囲第15記載の方法。
JP61162917A 1985-07-11 1986-07-10 2,2,6,6−テトラアルキル−4−ピペリジルアミンの製造法 Granted JPS6230757A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/754,378 US4607104A (en) 1985-07-11 1985-07-11 Process for the production of 2,2,6,6-tetraalkyl-4-piperidylamines
US754378 1985-07-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6230757A JPS6230757A (ja) 1987-02-09
JPH052669B2 true JPH052669B2 (ja) 1993-01-13

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61162917A Granted JPS6230757A (ja) 1985-07-11 1986-07-10 2,2,6,6−テトラアルキル−4−ピペリジルアミンの製造法

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EP (1) EP0208455B1 (ja)
JP (1) JPS6230757A (ja)
KR (1) KR940001771B1 (ja)
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