JPH0526589Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526589Y2 JPH0526589Y2 JP1987169483U JP16948387U JPH0526589Y2 JP H0526589 Y2 JPH0526589 Y2 JP H0526589Y2 JP 1987169483 U JP1987169483 U JP 1987169483U JP 16948387 U JP16948387 U JP 16948387U JP H0526589 Y2 JPH0526589 Y2 JP H0526589Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- belt
- fixing device
- recording sheet
- conveying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、記録シート材を搬送しながら、加熱
定着を行う電子写真複写装置における定着装置に
関する。
定着を行う電子写真複写装置における定着装置に
関する。
《従来技術》
電子写真複写装置に用いられているオーブンヒ
ータ式定着装置では、転写ペーパーや転写フイル
ム等の記録シート材を搬送する搬送手段として、
通常無端ベルト式搬送機構が使用されている。そ
してこの場合、無端ベルト式搬送機構の搬送体と
しては前後ローラ軸間に複数の無端状金属製メツ
シユベルト等の耐熱ベルトを適当な間隔を距てて
並列状に配置したものが使用されていた。
ータ式定着装置では、転写ペーパーや転写フイル
ム等の記録シート材を搬送する搬送手段として、
通常無端ベルト式搬送機構が使用されている。そ
してこの場合、無端ベルト式搬送機構の搬送体と
しては前後ローラ軸間に複数の無端状金属製メツ
シユベルト等の耐熱ベルトを適当な間隔を距てて
並列状に配置したものが使用されていた。
《考案が解決しようとする課題》
しかしながら、金属製メツシユベルトを複数用
いて搬送する場合、このメツシユベルトは耐久
性・耐熱製に優れているが、メツシユベルトのあ
る部分と無い部分とでは熱分布の差が発生してし
まう。そのため、熱分布差が原因で記録シート材
に定着むらが生じるという問題がある。
いて搬送する場合、このメツシユベルトは耐久
性・耐熱製に優れているが、メツシユベルトのあ
る部分と無い部分とでは熱分布の差が発生してし
まう。そのため、熱分布差が原因で記録シート材
に定着むらが生じるという問題がある。
本考案は、従来技術の上述の課題を解決するた
めになされたものであり、記録シート材の定着む
らを防止できる電子写真複写装置における定着装
置を提供することを目的とする。
めになされたものであり、記録シート材の定着む
らを防止できる電子写真複写装置における定着装
置を提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》
上記課題を解決するために、本考案が採用した
手段は、 互いに平行な複数のローラと、該ローラに所定
の間隔で巻掛けられた複数の無端状金属製メツシ
ユベルトとを有し、トナー画像が転写された記録
シート材を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の上側に配置されたヒータと、を
備え、 記録シート材を前記搬送手段で搬送しながら加
熱定着を行う電子写真複写装置における定着装置
において、 前記ヒータ側の隣合う前記メツシユベルトの間
に、均熱プレートを配置したものである。
手段は、 互いに平行な複数のローラと、該ローラに所定
の間隔で巻掛けられた複数の無端状金属製メツシ
ユベルトとを有し、トナー画像が転写された記録
シート材を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の上側に配置されたヒータと、を
備え、 記録シート材を前記搬送手段で搬送しながら加
熱定着を行う電子写真複写装置における定着装置
において、 前記ヒータ側の隣合う前記メツシユベルトの間
に、均熱プレートを配置したものである。
《作用》
本考案では、互いに平行な複数のローラに所定
の間隔で複数の金属製メツシユベルトを巻掛けて
搬送手段を構成し、この搬送手段の上側にヒータ
を配置するとともに、このヒータ側の隣合うメツ
シユベルトの間に均熱プレートを配置したので、
メツシユベルトのある部分と無い部分とで熱分布
が均一になり、記録シート材の定着のむらは生じ
ない。
の間隔で複数の金属製メツシユベルトを巻掛けて
搬送手段を構成し、この搬送手段の上側にヒータ
を配置するとともに、このヒータ側の隣合うメツ
シユベルトの間に均熱プレートを配置したので、
メツシユベルトのある部分と無い部分とで熱分布
が均一になり、記録シート材の定着のむらは生じ
ない。
《実施例》
第１図は一部を破断した要部取出斜視図、第２
図は電子写真複写装置の外観斜視図、第３図は第
２図−線の断面図、第４図は定着装置の縦断
側面図、第５図は第１図−線断面図、第６図
は定着装置の一部切除平面図である。
図は電子写真複写装置の外観斜視図、第３図は第
２図−線の断面図、第４図は定着装置の縦断
側面図、第５図は第１図−線断面図、第６図
は定着装置の一部切除平面図である。
この電子写真複写装置は、原稿走査部１と画像
記録部２とを左右に配置してあり、原稿走査部１
に挿入されて移動する原稿をスリツト光で照射し
て得られる原画像を、原稿走査部１および画像記
録部２の下側にそれぞれ配置された光路反転ミラ
ーと、両ミラー間の光軸上を移動可能に設けられ
た結像レンズとからなる光学系３で画像記録部２
に配置され、原稿と同期回転する感光ドラム４に
投影し、感光ドラム４を現像してその周面５にト
ナー画像を形成し、感光ドラム４の周面５に記録
紙６を静電吸着させて静電トナー画像を記録紙６
に転写し、トナー画像が転写された記録紙６を吸
着式剥離ドラム７で感光ドラム４から剥離すると
ともに、吸着式剥離ドラム７で記録紙６の搬送方
向を反転し、この反転搬送されてきた記録紙６を
オーブンヒータ式定着装置８に送り込み、記録紙
６がオーブンヒーター式定着装置８を通過する間
にトナー画像を記録紙６に加熱定着するように構
成してある。第２図中符号９は排出原稿受け台、
１０は排出記録紙の受け台である。
記録部２とを左右に配置してあり、原稿走査部１
に挿入されて移動する原稿をスリツト光で照射し
て得られる原画像を、原稿走査部１および画像記
録部２の下側にそれぞれ配置された光路反転ミラ
ーと、両ミラー間の光軸上を移動可能に設けられ
た結像レンズとからなる光学系３で画像記録部２
に配置され、原稿と同期回転する感光ドラム４に
投影し、感光ドラム４を現像してその周面５にト
ナー画像を形成し、感光ドラム４の周面５に記録
紙６を静電吸着させて静電トナー画像を記録紙６
に転写し、トナー画像が転写された記録紙６を吸
着式剥離ドラム７で感光ドラム４から剥離すると
ともに、吸着式剥離ドラム７で記録紙６の搬送方
向を反転し、この反転搬送されてきた記録紙６を
オーブンヒータ式定着装置８に送り込み、記録紙
６がオーブンヒーター式定着装置８を通過する間
にトナー画像を記録紙６に加熱定着するように構
成してある。第２図中符号９は排出原稿受け台、
１０は排出記録紙の受け台である。
この定着装置８は第４図に示すように、無端ベ
ルト式搬送手段１１と、この無端ベルト式搬送手
段１１における上側ベルト部分を挟む状態で配置
したヒータ１２、及び、無端ベルト式搬送手段１
１の上側ベルト部分でのたれ下がりを防止してベ
ルトの搬送面に載置された記録紙６が平面的に移
動できるようにするためのベルトガイド１３を有
している。無端ベルト式搬送手段１１は図上右側
に位置する後ローラ１４と、図上左側に位置する
前ローラ１５とに複数のステンレス鋼製メツシユ
ベルト１６を所定間隔距てた状態で並列させて巻
掛け、後ローラ軸１７を駆動モータ１８に連結し
て構成されている。そして、隣り合うメツシユベ
ルト１６，１６の端縁部で形成される空間には、
ベルト体の有無によつて熱分布に差が生じないよ
うにするためのアルミニウム板あるいはステンレ
ス板製均熱プレート１９が配置してあり、この均
熱プレート１９はその上面が前記ベルトガイド１
３の上面と同一高さとなるように配置されてい
る。またベルトガイド１３は各メツシユベルト１
６に対して二本づつ設けた丸棒で構成してあり、
各ベルト１３は記録紙搬送方向の上流側から下流
側に向つて棒体の間隔が広がる略ハ字状に形成し
てある。
ルト式搬送手段１１と、この無端ベルト式搬送手
段１１における上側ベルト部分を挟む状態で配置
したヒータ１２、及び、無端ベルト式搬送手段１
１の上側ベルト部分でのたれ下がりを防止してベ
ルトの搬送面に載置された記録紙６が平面的に移
動できるようにするためのベルトガイド１３を有
している。無端ベルト式搬送手段１１は図上右側
に位置する後ローラ１４と、図上左側に位置する
前ローラ１５とに複数のステンレス鋼製メツシユ
ベルト１６を所定間隔距てた状態で並列させて巻
掛け、後ローラ軸１７を駆動モータ１８に連結し
て構成されている。そして、隣り合うメツシユベ
ルト１６，１６の端縁部で形成される空間には、
ベルト体の有無によつて熱分布に差が生じないよ
うにするためのアルミニウム板あるいはステンレ
ス板製均熱プレート１９が配置してあり、この均
熱プレート１９はその上面が前記ベルトガイド１
３の上面と同一高さとなるように配置されてい
る。またベルトガイド１３は各メツシユベルト１
６に対して二本づつ設けた丸棒で構成してあり、
各ベルト１３は記録紙搬送方向の上流側から下流
側に向つて棒体の間隔が広がる略ハ字状に形成し
てある。
第４図中符号２０は剥離ドラム７から定着装置
８に記録紙を円滑に受渡すための受渡し具、２１
はメツシユベルト１６による定着むらを防止する
ために記録紙入口側に設けたベルト予熱用ヒータ
である。
８に記録紙を円滑に受渡すための受渡し具、２１
はメツシユベルト１６による定着むらを防止する
ために記録紙入口側に設けたベルト予熱用ヒータ
である。
上記実施例では、メツシユベルト１６の上側走
行部分を挟んでヒータ１２を配置したが、下側の
ヒータ１２Ｕに替えて熱線反射板を配置するよう
にしてもよい。なお、、上記した実施例は原稿を
スリツト状に走査して得た原画像を感光ドラムに
投影して静電画像潜像を形成する形式の複写装置
について記述したが、感光ドラムへの画像形成方
法はとくに限定せず、例えば画像信号で変調され
た光ビームで、直接感光ドラムに画像を形成する
ようにした複写装置にも本考案は適用することが
できる。
行部分を挟んでヒータ１２を配置したが、下側の
ヒータ１２Ｕに替えて熱線反射板を配置するよう
にしてもよい。なお、、上記した実施例は原稿を
スリツト状に走査して得た原画像を感光ドラムに
投影して静電画像潜像を形成する形式の複写装置
について記述したが、感光ドラムへの画像形成方
法はとくに限定せず、例えば画像信号で変調され
た光ビームで、直接感光ドラムに画像を形成する
ようにした複写装置にも本考案は適用することが
できる。
《考案の効果》
本考案は、以上説明したように、隣合うメツシ
ユベルトの間に均熱プレートを配置したので、メ
ツシユベルトのある部分と無い部分とで熱分布が
均一になり、記録シーート材の定着のむらを防止
できるという効果がある。
ユベルトの間に均熱プレートを配置したので、メ
ツシユベルトのある部分と無い部分とで熱分布が
均一になり、記録シーート材の定着のむらを防止
できるという効果がある。
第１図は一部を破断した要部取出斜視図、第２
図は電子写真複写装置の外観斜視図、第３図は第
２図−線の断面図、第４図は定着装置の縦断
側面図、第５図は第１図−線断面図、第６図
は定着装置の一部切除平面図である。 ４……感光ドラム、５……４の周面、６……記
録シート材、７……剥離手段、１１……無端ベル
ト式搬速手段、１２……ヒータ、１４，１５……
ローラ、１６……メツシユベルト、１９……均熱
プレート。
図は電子写真複写装置の外観斜視図、第３図は第
２図−線の断面図、第４図は定着装置の縦断
側面図、第５図は第１図−線断面図、第６図
は定着装置の一部切除平面図である。 ４……感光ドラム、５……４の周面、６……記
録シート材、７……剥離手段、１１……無端ベル
ト式搬速手段、１２……ヒータ、１４，１５……
ローラ、１６……メツシユベルト、１９……均熱
プレート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 互いに平行な複数のローラと、該ローラに所定
の間隔で巻掛けられた複数の無端状金属製メツシ
ユベルトとを有し、トナー画像が転写された記録
シート材を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段の上側に配置されたヒータと、を
備え、 記録シート材を前記搬送手段で搬送しながら、
加熱定着を行う電子写真複写装置における定着装
置において、 前記ヒータ側の隣合う前記メツシユベルトの間
に、均熱プレートを配置したことを特徴とする電
子写真複写装置における定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987169483U JPH0526589Y2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987169483U JPH0526589Y2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0173864U JPH0173864U (ja) | 1989-05-18 |
| JPH0526589Y2 true JPH0526589Y2 (ja) | 1993-07-06 |
Family
ID=31459584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987169483U Expired - Lifetime JPH0526589Y2 (ja) | 1987-11-04 | 1987-11-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526589Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219570U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-12 | ||
| JPS52100244A (en) * | 1976-02-18 | 1977-08-23 | Wifo Forschungsinst Ag | Fixing unit body for electronic copying machine |
-
1987
- 1987-11-04 JP JP1987169483U patent/JPH0526589Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5219570U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-12 | ||
| JPS52100244A (en) * | 1976-02-18 | 1977-08-23 | Wifo Forschungsinst Ag | Fixing unit body for electronic copying machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0173864U (ja) | 1989-05-18 |
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