JPH0526454U - 往復配送用伝票 - Google Patents

往復配送用伝票

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JPH0526454U
JPH0526454U JP8077691U JP8077691U JPH0526454U JP H0526454 U JPH0526454 U JP H0526454U JP 8077691 U JP8077691 U JP 8077691U JP 8077691 U JP8077691 U JP 8077691U JP H0526454 U JPH0526454 U JP H0526454U
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JP
Japan
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slip
delivery
return
flight
round
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Application number
JP8077691U
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English (en)
Inventor
基宏 岸田
伸一 加藤
光広 千葉
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Kyodo Printing Co Ltd
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Kyodo Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発送時の当初から返送を予定した配送に際
し、配送状況の管理や物品の確認に用いる往復配送用伝
票を提供する。 【構成】 複数枚の複写層を裏面に有する往便用、復便
用各伝票A、B、C、D、E1、E2、F、Gおよびタ
ック紙Hを順次に積層し、前記往便用、復便用各伝票の
依頼主記事欄1と届け先記事欄2とを互いに逆位置に設
け、最上層の伝票A上方から筆記、印字などの加圧によ
ってワンライティングのもとに次順位以下の各伝票B、
C、D、E1、E2、F、Gすべてに複写して使用す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、配送伝票に関するものであり、特に、発送時の当初から返送を予定 した配送に際し、配送状況の管理や物品の確認に用いる往復配送用伝票に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、往復配送に相当する、例えばゴルフ用具、スキー用具のように荷送人が 発送し、目的地で使用後に、再び自宅その他の配送希望先へ荷物を送り返す場合 、または通信販売、カタログ販売において、業者が購買希望者に見本品(例、カ ーテン見本生地を編綴してあるサンプル集)を送品し、購買希望者が前記見本品 の中から購入対象物を選定の上、再び業者宛必要な指示とともに見本品を送り返 す場合、あるいは購買者が例えば都合により既に購入済のA商品を業者に対し送 品し、B商品と交換して返送してもらうような場合、いずれも発送時と返送時に おいて、それぞれ別個に配送伝票を用意し記入する必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来の配送伝票がもつ欠点、すなわち発送時点で、便宜上または業 務サービス上などの理由で返送を予定している場合には、発送と返送の都度、別 伝票にほぼ同一の内容を記載しなければならないため、二重の手間を要し、さら に転記ミスが発生するおそれがあり、該ミスを極力なくすために荷送人には慎重 な作業が強いられ、極めて煩雑であるという問題点を解決するために必要な配送 伝票を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係る往復配送用伝票は、具体的には、複 数枚からなる複写層を裏面に有する往便用、復便用各伝票およびタック紙が順次 に積層された配送用伝票であって、前記往便用、復便用各伝票の依頼主記事欄と 届け先記事欄とを互いに逆位置に設け、最上層の伝票上方から筆記、印字などの 加圧によってワンライティングのもとに記入した内容の全部または所要事項のみ が選択されて次順位以下の各伝票すべてに複写されることを特徴とするものであ る。 また同様の目的で、前記返送確認証用補助票を有する復便貼付用伝票に代えて 、見出し部を有する復便貼付用伝票および返送人の控用伝票とすることもよい。
【0005】
【作用】
往便の依頼主記事欄、届け先記事欄と復便の依頼主記事欄、届け先記事欄とを 逆位置に設け、各伝票には複写層を設けたので、最上層の伝票上方から記入した 内容が下層まで複写され、往便と復便を一括した往復配送用伝票としてワンライ ティングで記入される。このように往便の手配と同時に復便配送手配が行われる もので、荷物の発送から該荷物自体またはその代替品の返送に至る配送管理が誤 りなく一度に円滑に行われる。
【0006】
【実施例】
実施例について図面に従い説明する。 図面上、図1は分解状態説明図、図2ないし図9は図1に例示された往復配送 用伝票を8枚構成とした配送用伝票において、順次、第1枚目に相当する荷送人 の控用伝票A、第2枚目であって往便封筒上面に相当する往便貼付用伝票B、第 3枚目に相当する往便取扱店控用伝票C、第4枚目に相当する往便配達証用伝票 D、第5枚目であって復便封筒上面に相当する返送人のため保存用に供される返 送確認証用補助票E2を有する復便貼付用伝票E1、第6枚目に相当する復便取 扱店控用伝票F、第7枚目に相当する復便配達証用伝票G、第8枚目であって封 筒下面に相当するタック紙Hがそれぞれ示される。 図10は図1の往復配送用伝票の縦断端面図、図11は図1の往復配送用伝票 の横断端面図である。
【0007】 本考案は、図面に示される8枚構成の各伝票AないしGおよびタック紙Hの一 側端縁をそれぞれ線糊4で丁合される。 そして、復便貼付用伝票E1の表裏または表面に限って、またタック紙Hにつ いては表面において、それぞれ長側縁沿いの上下端部位に線糊4が施され、それ ら長側縁沿いの線糊4は対面する往便貼付用伝票B、復便貼付用伝票E1の各裏 面と接着する。 従って、前記接着によって二重封筒状に積層された配送伝票が得られることに なる。 なお、往便貼付用伝票B、復便貼付用伝票E1には、耐水性にすぐれたポリエ チレン系合成紙、ポリプロピレン系合成紙などを用いることが好ましく、かくす ることによって、これらを封筒状としたため、外部からの防水効果が顕著となる ものである。 他の各伝票C、D、F、Gは、丁合に供される前記線糊4を施した部分より他 端にむけて伸展する用紙部分について、伝票A、E1、E2、タック紙Hと比較 した場合、それら長手方向の上下端の横幅は前記線糊4の接着に支障をきたさな い程度に狭く形成されている。 タック紙Hは既知のセパレータを剥離して所望の荷物の適当個所に貼ることが できるもので、該タック紙に使用される粘着剤は、既知のデンプン糊に対し従来 より一般的に使用されている化学糊を指すものである。
【0008】 本考案において、前記各伝票A、B、C、Dには、荷送人表示欄たる依頼主記 事欄1および配送宛名人表示欄たる届け先記事欄2は同形、同大のもとに横並び 位置に設けてあり(図面上では、一例として発送経過を意味する矢印3を介して 依頼主記事欄1を左に、届け先記事欄2を右に表記してある。)、これに対し、 他の伝票E1、F、Gの各記事欄は逆位置に設けてある(図面上では、前記矢印 3とは逆方向を指示し、届け先記事欄2を左に、依頼主記事欄1を右に表記して ある。)。
【0009】 この点は本考案の重要な特徴であって、後述するとおり前記各伝票AないしD と他の各伝票E1ないしGの前記各記事欄1,2とは逆位置に印設されているた め、図1のごとく層状のもとに一括して伝票主体となし、ワンライティングにて 必要事項の記入を行えば、往復の各届け先が誤りなく記載されることになる。
【0010】 なお往便用、復便用各伝票の依頼主記事欄と届け先記事欄とは、複写内容の確 認がし易いため同形同大のもとに横並びに設けた最適の実施例を示したが、前記 記事欄を必要に応じ異なる大きさに設定することや配置を上下または斜め位置に 設けることもよい。 図中、5の表示「往」は往便対応の伝票であることを、また6の表示「復」は 復便対応の伝票であることをそれぞれ簡略表示するものであり、7はそれぞれの 伝票の取扱割当先または使用先を表示する見出し部であって、検索に便宜なよう に伝票側端に設けてある。 9は荷送人または返送人から運送取扱者などに対し荷物の現況または処理結果 を照会する場合に利用される照会番号欄、10は既知のバーコード、11は切取 りミシン目を示す。
【0011】 本考案の使用要領は、ワンライティングにて記入がなされた往復配送用伝票に ついて、まず第1枚目の伝票Aを荷送人の控用に切り取って交付され、往便貼付 用伝票Bが顕出した状態で荷物に貼付される。配送過程で往便封筒内の往便取扱 店控用伝票C、往便配達証用伝票Dの2枚が抜き取られる。 返送に当っては、荷物表面に貼付されている前記伝票Bが、ミシン目から切り 取るなどの手段で取り除かれる。その結果、残された返送用に供される復便貼付 用伝票以下が荷物に貼られている状態になる。そして返送確認証用補助票E2は 復便貼付用伝票E1からミシン目により切り離し、返送したことの確認証明とし て返送人の手許に残る。 以後、従来の配送と同様に、復便封筒内に在る2枚の復便取扱店控用伝票F、 復便配達証用伝票Gが配送の過程で抜き取られて復便配送が完了することになる 。
【0012】 また本考案の他の実施例としての図13および図14は、図6に例示した返送 確認証用補助票E2を有する復便貼付用伝票E1に代わるものであって(なお、 配設位置については図12参照)、E3は見出し部8を有する復便貼付用伝票、 E4は返送人の控用伝票である。 前述の実施例(図6)に示したE1,E2で構成する返送確認証用補助票付の 復便貼付用伝票は、1枚の伝票に返送確認証用補助票と復便貼付用伝票を連接し て設けたので、単品の発送、返送の場合または作業の簡便化を強く要請される場 合に適し、他の実施例たる各伝票E3(図13)、伝票E4(図14)は、複数 個、特に多数個の荷物を同時に発送、返送する場合、または荷受人の住所、氏名 などの記録管理を直接認識できることの必要のある場合に管理がし易いので好適 であり、この点以外の構成は前述の実施例と同じである。
【0013】
【考案の効果】
第1に、利用者は往便依頼時にワンライティングで往復配送手配が完了するの で、手間が省かれる。 第2に、配送業者は往復の配送を同時に受託できるので、経済的利益が約束さ れる。 第3に、発送者が料金を負担し、手続処理できるので、カタログ通信販売など では顧客の負担がなくなることから、顧客に歓迎され、販売促進に寄与すること になる。 第4に、返送確認証用補助票(E2)を有する復便貼付用伝票(E1)を用い ることにより、作業の簡便化ができ、伝票を1枚減らすこともできるものである 。 第5に、往復配送伝票の往便、復便の最上層の伝票の材質を合成紙とした場合 、二重封筒状に形成したことと相まって、配送時に外部からの雨などに対する防 水効果が顕著となり、堅牢性、耐久性に富むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解状態説明図
【図2】荷送人の控用伝票の平面図
【図3】往便貼付用伝票の平面図
【図4】往便取扱店控用伝票の平面図
【図5】往便配達証用伝票の平面図
【図6】返送人のため保存用に供される返送確認証用補
助票を有する復便貼付用伝票の平面図
【図7】復便取扱店控用伝票の平面図
【図8】復便配達証用伝票の平面図
【図9】封筒下面に相当するタック紙の平面図
【図10】図1の往復配送用伝票の縦断端面図
【図11】図1の往復配送用伝票の横断端面図
【図12】他の実施例たる分解状態の説明図
【図13】見出し部付の復便貼付用伝票の平面図
【図14】返送人の控用伝票の平面図
【符号の説明】
A 荷送人の控用伝票 B 往便貼付用伝票 C 往便取扱店控用伝票 D 往便配達証用伝票 E1,E3 復便貼付用伝票 E2 返送確認証用補助票 E4 返送人の控用伝票 F 復便取扱店控用伝票 G 復便配達証用伝票 H タック紙 1 依頼主記事欄 2 届け先記事欄 3 矢印 4 線糊 5 表示「往」 6 表示「復」 7,8 見出し部 9 照会番号欄 10 バーコード 11 切取りミシン目

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚からなる複写層を裏面に有する往
    便用、復便用各伝票およびタック紙が順次に積層された
    配送用伝票であって、前記往便用、復便用各伝票の依頼
    主記事欄と届け先記事欄とを互いに逆位置に設け、最上
    層の伝票上方から筆記、印字などの加圧によってワンラ
    イティングのもとに記入した内容の全部または所要事項
    のみが選択されて次順位以下の各伝票すべてに複写され
    ることを特徴とする往復配送用伝票。
  2. 【請求項2】 前記往便用各伝票を荷送人の控用伝票
    (A)、往便貼付用伝票(B)、往便取扱店控用伝票
    (C)、往便配達証用伝票(D)、前記復便用各伝票を
    返送確認証用補助票(E2)を切取りミシン目を介して
    有する復便貼付用伝票(E1)、復便取扱店控用伝票
    (F)、復便配達証用伝票(G)とし、かつ剥離紙を有
    するタック紙(H)が順次に積層された配送用伝票であ
    って、上記各伝票およびタック紙の一側端縁をそれぞれ
    相互に線糊(4)で丁合し、復便貼付用伝票(E1)の
    表裏または表面に限って、またタック紙(H)表面にお
    いて、それぞれ長側縁沿いの上下端部位に線糊(4)が
    施され対面する前記伝票(B)、伝票(E1)の各裏面
    と接着して二重封筒状となし、他の各伝票(C)、
    (D)、(F)、(G)は、前記丁合のための線糊
    (4)の部位より他端に向け伸展する用紙部分の横幅
    が、各伝票(A)、(E1)、(E2)、タック紙
    (H)のそれより狭く形成されたことを特徴とする請求
    項1記載の往復配送用伝票。
  3. 【請求項3】 前記往便用、復便用各伝票の依頼主記事
    欄と届け先記事欄が同形、同大のもとに横並び位置に設
    けられたことを特徴とする請求項1または2記載の往復
    配送用伝票。
  4. 【請求項4】 復便伝票が見出し部(8)を有する復便
    貼付用伝票(E3)、返送人の控用伝票(E4)、復便
    取扱店控用伝票(F)、復便配達証用伝票(G)の各伝
    票からなる、請求項1または2もしくは3記載の往復配
    送用伝票。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362062A (ja) * 2001-06-12 2002-12-18 Dainippon Printing Co Ltd 往復配送伝票
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JP2009288563A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute 往復配送用多層ラベル

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