JP3531964B2 - 配送伝票 - Google Patents

配送伝票

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JP3531964B2
JP3531964B2 JP07944594A JP7944594A JP3531964B2 JP 3531964 B2 JP3531964 B2 JP 3531964B2 JP 07944594 A JP07944594 A JP 07944594A JP 7944594 A JP7944594 A JP 7944594A JP 3531964 B2 JP3531964 B2 JP 3531964B2
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信幸 菊口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の配送票が綴じ
合わされてなる配送伝票に関し、特に、同一依頼主から
同一届け先へ複数の品物を同時に配送する際に使用する
個数口用配送伝票に適したものであり、より詳細には、
配送票たる貼付票の表面側には配達票を、裏面側には個
数口用の貼付票を、それぞれ分離可能に接着した配送伝
票に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における配送伝票は、配達票や貼付
票等の複数枚の配送票を一端側でのみ綴じ合わせるとと
もに、ミシン目等を綴じ合わせ部分の内側に設けて分離
可能に構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来におい
ては、分離の時期が他の配送票よりも遅く、しかも特定
していない配達票と、配送品に貼着する貼付票との一体
性を保ち難く、両票がばらついて取扱が不便であるとい
う不都合があった。本発明は、このような不都合を解消
するとともに、個数口用配送伝票に適した配送伝票を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の配送伝票は、貼付票の表面側に、配達票を少
なくとも平行な二辺において分離可能に接着し、前記貼
付票の裏面側には、所定枚数の個数口用の貼付票をそれ
ぞれ分離可能に接着し、前記各貼付票の裏面側には粘着
剤を塗布するとともに剥離紙で被覆し、配達票への記入
によって下位に位置する前記各貼付票に複写すべく複写
構造を設けたものである。
【0005】貼付票と配達票の分離可能な接着は、前記
各票の天地端または左右端のいずれかの二辺に沿って対
向するよう設けた接着剤と剥離剤により、あるいは前記
二辺に沿って設けた接着後に剥離可能な接着剤により行
うと好適である。
【0006】
【作用】配達票は貼付票と分離可能に接着したので、前
記配達票と前記貼付票との一体性を保つことができると
ともに、必要時には前記配達票を分離して使用すること
ができ、また、所定枚数の個数口用の貼付票をそれぞれ
分離可能に接着したので、個数口用配送伝票として対応
できる。そして、貼付票と配達票の分離可能な接着を、
前記各票の天地端または左右端のいずれかの二辺に沿っ
て行う場合には、複写構造部分が接着しないので複写構
造の構成が制約を受けることがなく、また、分離動作が
より円滑になされる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1は配送伝票
の概略的な平面図、図2はそのA−A線断面図、図3は
配達票と第1貼付票の接着状態における概略的な平面
図、図4はそのB−B線断面図、図5は第1貼付票の概
略的な平面図である。
【0008】図1及び図2に示すように、配送伝票1は
上位から依頼主控票2、請求書3、売上票4、配達票
5、第1貼付票6、第2貼付票7、第3貼付票8及び第
4貼付票9の8枚の配送票からなる。前記配達票5を除
いた各票2,3,4,6,7,8,9の幅方向両側には
それぞれ切り用ミシン目10a,10bを境としてマー
ジナル部11a,11bを設け、ここには等間隔に多数
のマージナル孔12a,12bを透設している。一方、
前記配達票5は、左端側の切り用ミシン目10bを境と
して設けた多数のマージナル孔12bを有するマージナ
ル部11bのみを備えている。なお、図示してはいない
が、配送伝票1は切り用ミシン目を介して天地方向に多
数連接された連続状態にある。
【0009】図2に示すように、各貼付票6,7,8,
9の裏面にはそれぞれ、粘着剤13,14,15,16
を塗布するとともに、剥離紙17,18,19,20で
被覆し、各剥離紙17,18,19,20には剥離動作
を容易にするためにスリット21,22,23,24を
設けている。また、第2〜第4の各貼付票7,8,9
は、直上の各貼付票6,7,8の剥離紙17,18,1
9と、左端側のマージナル部11bで線状に塗布した接
着剤25により綴じ合わせ、依頼主控票2、請求書3、
売上票4、配達票5は、同様に、左端側のマージナル部
11bで線状に塗布した接着剤63によって綴じ合わ
せ、いずれも切り用ミシン目10bから分離可能となっ
ている。さらに、前記配達票5と第1貼付票6は、図4
で理解できるように、その天地両端に沿って、前記配達
票5の裏面側に剥離剤26を帯状に塗布する一方、これ
と対向する前記第1貼付票6の表面側に粘着剤27
状に塗布して、分離可能に接着している。
【0010】図1に示すように、依頼主控票2の表面に
は、受付年月日記入欄28、届け先記入欄29、依頼主
記入欄30、品名記入欄31、着店コード記入欄32、
発店コード記入欄33、運賃記入欄34、個口数記入欄
35、荷受印捺印欄36を設けるとともに、伝票番号3
7と配送品の運送を行う取扱会社の住所、名称、電話番
号を表示した取扱会社表示38をあらかじめ印字してい
る。
【0011】そして、依頼主控票2の下位に位置する請
求書3、売上票4、配達票5、第1〜第4の各貼付票
6,7,8,9の表面にも(配達票5及び第1貼付票6
のみ図示、図3及び図5参照)、それぞれ上下に対応す
る位置に、受付年月日記入欄39,40、届け先記入欄
41,42、依頼主記入欄43,44、品名記入欄4
5,46、着店コード記入欄47,48、発店コード記
入欄49,50、個口数記入欄51,52を設け、伝票
番号53,54をあらかじめ印字している。なお、運賃
記入欄は請求書3及び売上票4だけに設けられ、取扱会
社表示は請求書3だけに設けられ(いずれも図示せ
ず)、また、受領印捺印欄55は配達票5だけに設けら
れている。
【0012】第1貼付票6は1個目、第2貼付票7は2
個目、第3貼付票8は3個目、第4貼付票9は4個目の
各配送品用貼付票として使用されるもので、切り用ミシ
ン目10aに沿って「1個目貼付用」のように表示され
ている(図5参照)。そして、各貼付票6,7,8,9
を異なった色、例えば、赤色、青色、黄色、緑色を施し
ておくと、一目で何個目の配送品用か識別可能であり、
また、これら各貼付票6,7,8,9が配送品に貼られ
た場合にも各配送品が何個目の配送品か一目で識別可能
となる。
【0013】図2に示すように、依頼主控票2、請求書
3、売上票4、配達票5及び第1〜第3貼付票6,7,
8に設けた各剥離紙17,18,19の裏面には、複写
構造としてカーボン層56,57,58,59,60,
61,62を設けている。これによって、前記依頼主控
票2の各記入欄28,29,30,31,32,33,
34,35に記入された情報が、下位の請求書3、売上
票4、配達票5及び第1〜第4の各貼付票6,7,8,
9の対応する各記入欄に複写記入されるものである。
【0014】本実施例は以上のように構成したので、依
頼主控票2の各記入欄28,29,30,31,32,
33,34,35に手書き記入、あるいは印字記入する
と、下位の請求書3、売上票4、配達票5及び第1〜第
4の各貼付票6,7,8,9の対応する各記入欄に複写
記入される。この記入に際しては、手書き記入の場合に
は配送伝票1を単位化した状態で行い、印字記入の場合
には使用するプリンタに応じて連続状態のまま、あるい
は単位化したうえ行うものである。そして、依頼主控票
2、請求書3、売上票4は切り用ミシン目10bから切
り取られて従来と同様に使用される。ここで、配達票5
は第1貼付票6に対して天地両端側で分離可能に接着さ
れているので、両票5,6を一体的に取り扱うことがで
きるとともに、適宜分離して使用することができる。
【0015】ここで、同一の届け先に対して同時に4個
の配送品を配送する4個口の配送作業の場合について説
明すると、まず、第1〜第4の各貼付票6,7,8,9
を第1貼付票6に配達票5を接着した状態で、各切り用
ミシン目10bを切断して分離する。次に、第1〜第4
の各貼付票6,7,8,9の裏面に設けた剥離紙17,
18,19,20を順次剥離し、それぞれ露出した粘着
剤13,14,15,16で対象となる1個目〜4個目
の各配送品の適所に貼付する。この時、前記第1貼付票
6は配達票5とともに、あるいはこの配達票5が剥離さ
れた状態で1個目の配送品の適所に貼付する。この際、
各貼付票6,7,8,9を色分けしておくと、各個口の
配送品に対する貼付が行い易いし、また、貼付した配送
品の識別も容易である。
【0016】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、配達票5と第1貼付票6の
分離可能な接着は、剥離剤26と粘着剤27の組み合わ
せのほか、剥離可能な接着剤を用いて行ってもよく、こ
の種の接着剤としては、例えば、感圧性で一旦接着する
と再剥離不能な非剥離性接着剤基剤に、この接着剤基剤
に対して非親和性を示す微粒状充てん剤を配合してなる
ものを挙げることができる。前記接着剤基剤としては、
従来用いられている通常の感圧性接着剤でよいが、特に
挙げれば、天然ゴムにスチレンとメタクリル酸メチルと
をグラフト共重合させて得られた天然ゴムラテックス
が、耐ブロッキング性、耐熱性、耐摩耗性等の点で好適
である。
【0017】一方、前記微粒状充てん剤としては、前記
接着剤基剤との親和力が小さいもの、例えば、酸化亜
鉛、酸化チタン、炭酸カルシウム、カオリン、活性白
土、球状アルミナ、小麦デンプン、シリカ、ガラス粉
末、シラスバルーン等が用いられる。これらの材料は、
単独でも、複数組み合わせてもよいが、特に、シリカと
他の適宜な充てん剤との組み合わせが好適である。ま
た、粒径の異なる2種類以上を組み合わせると、接着剤
塗布面を凹凸状に形成しやすいので、剥離性能が向上す
る。シリカを添加すると、接着剤の塗膜を強化しうると
ともに、その多孔質性により、接着剤が表面に付着しや
すいので、接着力や剥離力を調整しやすいという利点が
ある。
【0018】また、上述した剥離可能な接着剤として、
従来用いられている通常の感熱性あるいは再湿性の接着
剤を用いることもでき、感熱性の接着剤基剤としては、
特に酢酸ビニル系重合体が好適であり、また、再湿性の
接着剤基剤としては、ポリビニルアルコールやポリエチ
レンオキシドなどが好適である。またさらに、複数枚の
貼付票6,7,8,9を分離可能に接着するにあたって
は、各貼付票6,7,8,9の長さを相違させてもよい
ものであり、例えば、下位の貼付票6,7,8,9ほど
左右幅を長くして、階段状に突出するよう構成し、分離
時に摘み易くしてもよい。さらにまた、配達票5と第1
貼付票6との二辺における分離可能な接着は、天地端に
限らず左右端で行ってもよい。
【0019】さらに、配送伝票1は配達票5と貼付票
6,7,8,9のみで構成してもよく、依頼主控票2、
請求書3、売上票4は必ずしも設ける必要はない。加え
て、貼付票6,7,8,9の枚数が4枚に限らないこと
はもちろんである。またさらに、配送伝票1は、連続状
態のみならず、当初から単位状態にあってもよい。さら
にまた、複写構造としてはカーボン式に限らず、発色剤
と顕色剤とを組み合わせたり、自己発色剤を用いたノン
カーボン式でもよい。また、配送伝票1の材質は、通常
の紙のほか、合成紙、樹脂フィルム等適宜選択して使用
可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、配達票と貼付票とを分離可能に接着す
ることにより、通常は両票を一体的に取扱うことができ
るとともに、使用にあたっては配達票を容易に分離する
ことができるので、配送伝票としての取扱いが容易であ
り、また複数の貼付票を有しているので個数口の配送に
最適であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】配送伝票の概略的な平面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】配達票と第1貼付票の接着状態における概略的
な平面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】第1貼付票の概略的な平面図。
【符号の説明】
1 配送伝票 2 依頼主控票 3 請求書 4 売上票 5 配達票 6,7,8,9 貼付票 10a,10b 切り用ミシン目 11a,11b マージナル部 12a,12b マージナル孔 13,14,15,16 粘着剤 17,18,19,20 剥離紙 26 剥離剤 27 粘着剤 56,57,58,59,60,61,62 カー
ボン層

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貼付票の表面側に、配達票を少なくとも
    平行な二辺において分離可能に接着し、前記貼付票の裏
    面側には、所定枚数の個数口用の貼付票をそれぞれ分離
    可能に接着し、前記各貼付票の裏面側には粘着剤を塗布
    するとともに剥離紙で被覆する一方、配達票への記入に
    よって前記各貼付票に複写すべく複写構造を設けたこと
    を特徴とする配送伝票。
  2. 【請求項2】 貼付票と配達票の分離可能な接着が、前
    記各票の天地端または左右端のいずれかの二辺に沿って
    対向するよう設けた接着剤と剥離剤によりなされること
    を特徴とする請求項1記載の配送伝票。
  3. 【請求項3】 貼付票と配達票の分離可能な接着が、前
    記各票の天地端または左右端のいずれかの二辺に沿って
    設けた接着後に剥離可能な接着剤によりなされることを
    特徴とする請求項1記載の配送伝票。
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