JPH0717508Y2 - 配送伝票 - Google Patents

配送伝票

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JPH0717508Y2
JPH0717508Y2 JP5601989U JP5601989U JPH0717508Y2 JP H0717508 Y2 JPH0717508 Y2 JP H0717508Y2 JP 5601989 U JP5601989 U JP 5601989U JP 5601989 U JP5601989 U JP 5601989U JP H0717508 Y2 JPH0717508 Y2 JP H0717508Y2
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JP
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voucher
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JP5601989U
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理 勝亦
信介 古川
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、宅配荷物や郵便小包などに使用する複写式の
配送伝票に関し、特に、必要事項を一度記入するだけで
2個の荷物の配送管理ができる2個口用の配送伝票に関
するものである。
〔従来の技術〕
第10図は、宅配荷物の配送ルートの一例を示した図であ
る。
宅配荷物の依頼主Aは、荷物を取次店Bに持ち込むか、
集配車Cに自宅への集荷を依頼するか、あるいは、営業
所Dに直接持ち込む。取次店Bに持ち込まれた荷物は、
集配車Cによって、営業所Dの集荷される。
営業所Dに集められた荷物は、依頼主側の配送センター
Eに集めされ、届け先側の配送センターF、営業所Gに
送られる。
営業所Gでは、届け先Hに配送する。届け先Hとして
は、通常の自宅H1やスキー場H2やゴルフ場H3等種々の場
所がある。
この配送ルートの場合に必要な伝票は、依頼主Aの控
え、取次店Bの控え、営業所Dの発送原票、営業所Gで
荷物を届けたことの確認として用いる受取書、届け先H
まで荷物に貼付される荷札の合計5枚の伝票が必要であ
る。この際、営業所Dから営業所Gまでの区間Iは、荷
札を見ながら配送し、営業所Gから届け先Hまでの区間
Jは受取書を見ながら配送する。
依頼主は、一つ一つの荷物に対して配送管理が必要であ
るので、一つの荷物に対応して一つの伝票を貼付してい
る。この伝票には、荷物管理番号が付与されており、そ
の管理番号を情報入力媒体(バーコード,OCR等)により
入力して、配送管理を行っている。
〔考案が解決しようとする課題〕
このため、同一依頼主が同一届け先に2個以上の荷物を
送る場合には、同一内容の伝票を荷物の個数分だけ記入
しなければならなかった。企業などで多量に発送する場
合には、依頼主や運送会社がプリンター等を用いて印字
することも可能であるが、一般の依頼主の場合は取次店
等で手書きで記入しなければならず、大変面倒であっ
た。
また、依頼主側が、荷物を同時に発送したとしても、配
送途中での荷物管理は別々になるため、届け先に届く時
期が異なり困ることがあった。例えば、スキーの板とス
キーウェアを入れた荷物、ゴルフのキャディバッグとボ
ストンバック等の場合には、同時に届かないとプレイで
きないし、パソコンの本体、プリンター、ディスプレィ
等も全部そろって初めて機能を発揮する。
本考案の目的は、同一依頼主から同一送り先に送られる
2個口の荷物に対して、伝票に一度だけ記入するだけで
済む(ワンライティング化)配送伝票を提供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するために、本考案による配送伝票は、
複写式の伝票綴りが挿入された封筒状の親伝票と、前記
親伝票の裏面側に形成され第1の荷物に粘着される第1
の粘着層と、前記親伝票と重ね合わされる複写式の伝票
綴りからなる子伝票と、前記子伝票に一端側で綴られ一
方の面が前記第1の粘着層の剥離紙となる保護フィルム
と、前記保護フィルムの他方の面に形成され第2の荷物
に粘着される第2の粘着層とからなり、前記親伝票と前
記子伝票とを同時に複写したのち、前記第1の粘着層か
ら前記保護フィルムを剥離することにより前記親伝票と
前記子伝票とを分離し、前記親伝票を前記第1の粘着層
により前記第1の荷物に貼り付けて、前記子伝票を前記
第2の粘着層が下側になるように前記保護フィルムで覆
って前記第2の荷物に貼り付けるように構成してある。
〔実施例〕
以下、図面等を参照して、実施例につき、本考案を詳細
に説明する。
第1図〜第8図は、本考案による配送伝票の第1の実施
例を示した図であって、第1図は全体の斜視図、第2図
は、同実施例伝票の厚さ方向を拡大して示した断面図、
第3図,第4図は、同実施例伝票を構成する親伝票を説
明するための図、第5図〜第8図は、同実施例伝票を構
成する子伝票を説明するための図である。
この実施例の配送伝票1は、封筒形状の親伝票1Aと、複
写式の伝票綴りからなる子伝票1Bと、子伝票1Bに一端側
で綴られた保護フィルム18とに大別することができる。
この配送伝票1は、親伝票1Aの封筒内に子伝票1Bが配置
されており、親伝票1Aの下側に保護フィルム18が配置さ
れている。
親伝票1Aは、裏カーボンまたはノーカーボン式の複写伝
票である。この親伝票1Aは、封筒上紙12と封筒下紙14と
が接着剤1aで固定されて封筒となっている。封筒下紙14
には、後述する伝票13の先端部の下側に対応する部分
に、短手方向に1本のスリット14aが形成されている。
親伝票1Aは、基部側で接着剤1aによって、伝票11が封筒
上紙12の上側に固定され、伝票13が封筒上紙12と封筒下
紙14の間に固定されている。これらの伝票11,13は、そ
れぞれミシン目1bから分離できるようになっている。
この例の場合には、伝票11は依頼主の控え、封筒上紙12
は1個目の荷物21の荷札、伝票13は届け先営業所の受取
確認票となる。
なお、封筒上紙12の上側、および封筒上紙12と封筒下紙
14との間に配置される伝票は、配送ルートの相違により
増減することができる。また、封筒下紙14には、少なく
とも荷物管理番号が複写されるようにして、他の伝票が
剥離した場合でも、その管理番号で必要事項を照合でき
るようにしてある。
封筒下紙14の裏側には、第1の粘着剤層15が形成されて
いる。この第1の粘着剤層15は、親伝票1Aを1個目の荷
物21に貼り付けるためのものである。なお、前述した封
筒下紙14のスリット14aの下側の部分には、第1の粘着
剤層15を形成していない。
子伝票1Bは、裏カーボンまたはノーカーボンによる複写
式の伝票16,17からなっている。伝票16,17は、第2図に
示すように、親伝票1Aの伝票13と封筒下紙14との間に配
置してあり、基部側は、接着剤1cで固定されている。
伝票16は、親伝票1Aに記入することで同時に複写される
伝票であって、2個目の荷物22の荷札となる。
伝票17は、伝票16と同様に、親伝票1Aと同時に複写され
るもので、ミシン目1dから切り取ることができる。この
伝票17は、2個目の荷物22の受取確認票となる。伝票17
の下側で第1の粘着剤層15の裏面側には、表面に剥離処
理を施した保護フィルム18が設けられている。ただし、
保護フィルム18の上側でスリット14aより右側の部分に
は剥離処理をしておらず、この部分では、第1の粘着剤
層15と保護フィルム18は剥離しない(第2図)。なお、
この部分は、接着剤で完全固定するようにしてもよい。
保護フィルム18は、透明または半透明のプラスチックフ
ィルムである。保護フィルム18は、子伝票1Bの基部付近
を巻くようにして伝票16の上側を折り返すことにより、
伝票16,17を保護することができる(第7図)。一方、
この保護フィルム18は、第1の粘着剤層15を保護する剥
離紙となるとともに、使用前に親伝票1Aに子伝票1Bを固
定する働きもしている。
第2の粘着剤層19は、保護フィルム18の裏側の全面に形
成されており、2個目の荷物22に子伝票1Bを貼り付ける
ものである。
剥離紙20は、第2の粘着剤層19の裏面側に貼付されてお
り、第2の粘着剤層19を保護するために設けられてい
る。
つぎに、第3図〜第8図を参照して、本考案による配送
伝票の第1の実施例の取扱操作を説明する。
配送伝票1の記載欄に所定事項を記載して、各伝票に複
写して、最上枚目の伝票11を依頼主の控えとして分離す
る。
つぎに、粘着剤層15と保護フィルム18の間で、親伝票1A
と子伝票1Bとを分離する(第3図,第5図)。このと
き、封筒下紙14のスリット14aにより、両伝票はきれい
に分離する。
親伝票1Aを1個目の荷物21に第1の粘着剤層15で固定す
る(第4図)。子伝票1Bから剥離紙20を剥離して(第6
図)、保護フィルム18を子伝票1Bの基部を巻くようにし
て伝票16の上側に折り返す(第7図)。子伝票1Bの2個
目の荷物22に第2の粘着剤層19で固定する(第8図)。
このようにすれば、同一の配送伝票1に、必要事項を1
度記載するだけで、2個分の伝票を作成することができ
る。
この際に、1個目の荷物21の受取確認票としては抜取っ
た伝票13を用い、2個目の荷物22の受取確認票としては
抜き取った伝票17を用いることができる。これは、2つ
の荷物21,22が同時に届け先に着かなくとも、受取確認
ができるようにするためである。受取確認票は、届け先
での受領印をもらい、届け先側の営業所で保管する。
なお、親伝票1Aと子伝票1Bにより、2個口の荷物である
ことが営業所等で確認できるので、別々に届けられるこ
とは少くなる。この際に、親伝票1Aと子伝票1Bとには、
別系統の管理番号であって、連番のものを付与しておく
ことが好ましい。
第9図は、本考案による配送伝票の第2の実施例を示し
た断面図である。
なお、前述した第1の実施例と同様な機能を果たす部分
には、同一の符号を付してある。
第2の実施例の配送伝票2では、親伝票1Aは、子伝票1B
の伝票17と保護フィルム18の間に配置されており、親伝
票1Aの基部が子伝票1Bの基部側になるようにしてある。
親伝票1Aは、封筒上紙12と伝票13と封筒下紙14とからな
り、封筒下紙14の裏面に第1の粘着剤層15が形成されて
いる。
子伝票1Bは、依頼主の控えとなる伝票11と伝票16,17と
からなり、一端側で接着剤1cにより固定されている。こ
の列では、子伝票1Bは、保護フィルム18に接着剤1eによ
り直接固定してある。
保護フィルム18、第2の粘着剤層19および剥離紙20は、
第1の実施例と同様なものを用いている。
本考案による配送伝票の第2の実施例の取扱操作をつぎ
に説明する。
所定事項を記載したのち、伝票11を依頼主の控えとして
切り取る。子伝票1Bの伝票17をめくり上げて第1の粘着
剤層15を保護フィルム18から剥離して、親伝票1Aと子伝
票1Bとを分離する。子伝票1Bと同時に複写された親伝票
1Aは、第1の粘着剤層15により1個目の荷物21に貼り付
けて、子伝票1Bは、保護フィルム18を伝票16の上側に折
り返して第2の粘着剤層19により2個目の荷物22に貼り
付ける。
以上説明した実施例にとらわれることなく、種々の変形
を施すことができる。
前述した第1の実施例においては、保護フィルムの上側
の全面に表面剥離処理を施し、保護フィルムの全体を第
1の粘着剤層から剥離して、第2の粘着剤層が下側にな
るように2個目の荷物に子伝票を貼付してもよい。
〔考案の効果〕
以上詳しく説明したように、本考案によれば、複数個の
荷物に対して、配送伝票に1度だけ必要事項を記載する
だけですむ伝票のワンライティング化を可能にし、記票
の効率アップが図れるようになった。
また、依頼主側の営業所には、2個口荷物を1枚の伝票
で管理できるので、伝票数を減少させることができ、し
かも、2個口荷物の選別性がよくなった。
さらに、子伝票と親伝票により、2個口荷物であること
が視認できるので、別々に届けられることが少なくな
る。別々に届けられても、受取確認票が個別に行える。
さらにまた、従来の配送ルートの管理システムにそのま
ま適合できるので、管理システムの変更などの必要がな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は、本考案による配送伝票の第1の実施
例を示した図であって、第1図は全体の斜視図、第2図
は、同実施例伝票の厚さ方向を拡大して示した断面図、
第3図,第4図は、同実施例伝票を構成する親伝票を説
明するための図、第5図〜第8図は、同実施例伝票を構
成する子伝票を説明するための図である。 第9図は、本考案による配送伝票の第2の実施例を示し
た断面図である。 第10図は、宅配荷物の配送ルートの一例を示した図であ
る。 1……配送伝票 1A……親伝票 11,13……伝票 12……封筒上紙、14……封筒下紙 15……第1の粘着剤層 1B……子伝票 16,17……伝票 18……保護フィルム 19……第2の粘着剤層 20……剥離紙 21,22……荷物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写式の伝票綴りが挿入された封筒状の親
    伝票と、前記親伝票の裏面側に形成され第1の荷物に粘
    着される第1の粘着層と、前記親伝票と重ね合わされる
    複写式の伝票綴りからなる子伝票と、前記子伝票に一端
    側で綴られ一方の面が前記第1の粘着層の剥離紙となる
    保護フィルムと、前記保護フィルムの他方の面に形成さ
    れ第2の荷物に粘着される第2の粘着層とからなり、前
    記親伝票と前記子伝票とを同時に複写したのち、前記第
    1の粘着層から前記保護フィルムを剥離することにより
    前記親伝票と前記子伝票とを分離し、前記親伝票を前記
    第1の粘着層により前記第1の荷物に貼り付けて、前記
    子伝票を前記第2の粘着層が下側になるように前記保護
    フィルムで覆って前記第2の荷物に貼り付けるように構
    成した配送伝票。
JP5601989U 1989-05-16 1989-05-16 配送伝票 Expired - Lifetime JPH0717508Y2 (ja)

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JP5601989U JPH0717508Y2 (ja) 1989-05-16 1989-05-16 配送伝票

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JPH02146058U JPH02146058U (ja) 1990-12-11
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JP2540407Y2 (ja) * 1991-02-21 1997-07-02 トッパン・フォームズ株式会社 貼着用シート
JP2015229345A (ja) * 2014-06-09 2015-12-21 大日本印刷株式会社 配送伝票
JP6331730B2 (ja) * 2014-06-09 2018-05-30 大日本印刷株式会社 配送伝票

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