JP2000118167A - 返却票付き配送伝票 - Google Patents

返却票付き配送伝票

Info

Publication number
JP2000118167A
JP2000118167A JP29018298A JP29018298A JP2000118167A JP 2000118167 A JP2000118167 A JP 2000118167A JP 29018298 A JP29018298 A JP 29018298A JP 29018298 A JP29018298 A JP 29018298A JP 2000118167 A JP2000118167 A JP 2000118167A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
return
delivery
consignee
return slip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29018298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinpei Tamai
新平 玉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP29018298A priority Critical patent/JP2000118167A/ja
Publication of JP2000118167A publication Critical patent/JP2000118167A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷物に直接貼付可能なため、通常の配送伝票
と同様に使用することができ、かつ、ノンインパクトプ
リンターを使用して高速印字することができる返却票付
き配送伝票を提供する。 【解決手段】 伝票基材11と、伝票基材11の一部に
接着され、少なくとも荷受人表示部を備える貼付票12
と、貼付票12と並んで配置され、伝票基材11に分離
可能に接着される返却票13とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、百貨店の配送商品
や、運送会社の宅配荷物に貼付して使用する、返却票付
き配送伝票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、荷送人の管理上の都合や、荷
受人の便宜のために、荷受人の個人情報が予め印字され
ている返却票を配送荷物と一緒に送付することがある。
このような場合において、返却票を配送荷物に封入した
のでは、返却票と配送伝票とをマッチングすることが煩
雑であって、時間がかかるうえ、アンマッチングのミス
も生じやすい。そのような不都合を防止するために、従
来より、返却票を綴じ合わせた配送伝票などが、知られ
ている。実開昭61−18870号公報の配送伝票は、
葉書を抜き取り可能に綴じ合わせ、カーボン式等の複写
構造によって、宛先票に記入した事項を葉書に複写する
配送伝票である。特開平8−324162号公報の注文
葉書用紙は、宛先表示部及び返送葉書部等を備えた用紙
であり、使用時は、宛先表示部が表になるように折り畳
み、その宛先表示部が見えるように、透明ビニールなど
の注文葉書用紙送付体に、通販カタログ等の配送荷物と
ともに封入して、配送伝票として利用するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した実開
昭61−18870号公報の配送伝票は、カーボン式等
の複写構造によって葉書に複写するので、高速印字可能
なノンインパクトプリンタを使用することができなかっ
た。特開平8−324162号公報の注文葉書用紙は、
宛先等の印字後、折り畳まなければならないので、煩雑
であった。また、配送荷物に直接貼付することができな
いので、透明ビニール等による特製の注文葉書用紙送付
体が必要であり、使用用途が限られていた。
【0004】本発明の課題は、荷物に直接貼付可能なた
め、通常の配送伝票と同様に使用することができ、か
つ、ノンインパクトプリンターを使用して高速印字する
ことができる返却票付き配送伝票を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。前記
課題を解決するために、請求項1の発明は、伝票基材
(11,31)と、伝票基材(11,31)の一部に接
着され、少なくとも荷受人表示部を備える貼付票(1
2,32)と、貼付票(12,32)と並んで配置さ
れ、伝票基材(11,31)に分離可能に接着される返
却票(13,33)とを有する返却票付き配送伝票であ
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の返却
票付き配送伝票において、貼付票(12,32)と並ん
で、伝票基材(11,31)に配置される所定枚数の配
送管理票(14,34)をさらに有することを特徴とす
る返却票付き配送伝票である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の返却票付き配送伝票において、伝票基材(1
1,31)に形成され、荷物に貼付可能な接着層(1
5,35)をさらに有することを特徴とする返却票付き
配送伝票である。
【0008】請求項4の発明は、少なくとも荷受人表示
部を備える貼付票(42)と、貼付票(42)に分離可
能に連接される返却票(43)とを有する返却票付き配
送伝票である。
【0009】請求項5の発明は、少なくとも荷受人表示
部を備える貼付票(22)と、前記荷受人表示部に並ん
で配置され、貼付票(22)に分離可能に接着される返
却票(23)とを有する返却票付き配送伝票である。
【0010】請求項6の発明は、請求項4又は請求項5
に記載の返却票付き配送伝票において、前記返却票に並
んで配置される所定枚数の配送管理票をさらに有するこ
とを特徴とする返却票付き配送伝票である。
【0011】請求項7の発明は、請求項4から請求項6
までのいずれか1項に記載の返却票付き配送伝票におい
て、貼付票(22,42)に形成され、荷物に貼付可能
な接着層(25,45)をさらに有することを特徴とす
る返却票付き配送伝票。
【0012】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
までのいずれか1項に記載の返却票付き配送伝票におい
て、返却票(13,23,43)は、葉書として使用可
能であることを特徴とする返却票付き配送伝票である。
【0013】請求項9の発明は、請求項1から請求項8
までのいずれか1項に記載の返却票付き配送伝票におい
て、返却票(13,23,33,43)は、少なくとも
荷受人表示部を備えることを特徴とする返却票付き配送
伝票である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による返却票付き配送
伝票の第1実施形態を示す図である。図中、(A)は、
平面図、(B)は、(A)のB−B断面図である。図2
は、伝票基材の表面及び返却票の裏面を示す図である。
本実施形態の返却票付き配送伝票10は、通販カタログ
等を会員に送付する際に使用するものである。返却票付
き配送伝票10は、伝票基材11と、貼付票12と、返
却票13と、受取票14と、接着層15と、剥離基材1
6とを有する。また、返却票付き配送伝票10は、両端
辺に、切り離し予定線b1を介して、ピントラクタで送
るためのスプロケットホールを有するマージナル部aを
備えている。
【0015】伝票基材11は、この返却票付き配送伝票
10の担体となる基材である。伝票基材11は、貼付票
12、返却票13及び受取票14を保持する。伝票基材
11は、接着層11aと、接着力抑制層11bとを有す
る。
【0016】接着層11aは、貼付票12、返却票13
及び受取票14を接着する層であって、伝票基材11全
面に形成されている。接着層11aは、押圧によって接
着力を発揮する。接着層11aは、アクリル系接着剤、
天然ゴム系接着剤、合成ゴム系接着剤又はシリコーンゴ
ム系接着剤などを塗布して形成することができる。
【0017】接着力抑制層11bは、接着層11aの接
着力を抑制する層であり、返却票13及び受取票14を
剥離可能にする。接着力抑制層11bは、接着層11a
のうち、返却票13及び受取票14を接着する領域に形
成されている。接着力抑制層11bは、例えば、通常使
用するインキを網状に印刷して、形成することができ
る。
【0018】貼付票12は、荷受人氏名等の配送情報を
表示する票である。貼付票12は、接着層11aで伝票
基材11に接着されており、伝票基材11から剥がすこ
とができない。貼付票12は、お届先表示部、荷送人表
示部等を備える。配送者は、この貼付票12のお届先表
示部を確認して配送する。また、荷受人は、この貼付票
12の荷送人表示部によって、荷送人を確認することが
できる。
【0019】返却票13は、荷物を受け取った荷受人
が、必要のあるときに荷送人に返却する票である。本実
施形態では、返却票13は、荷受人が注文する際に返送
する注文申込票として使用される。返却票13は、葉書
として返送することができる。返却票13は、ハーフス
リットで形成された切り取り予定線b2を介して、貼付
票12及び受取票14に連接されている。返却票13
は、伝票基材11に接着されている。返却票13は、接
着力抑制層11bによって、伝票基材11から剥離可能
になっている。
【0020】返却票13は、表面に、注文記入部、会員
名表示部、会員コード表示部などを備える。会員名及び
会員コードは、貼付票12のお届先等の印字と同時に印
字される。なお、会員コードは、OCR等の光学的に読
み取り可能なコードで印字することが望ましい。そのよ
うにすれば、返却票13が返却され、注文を受けたとき
に、この会員コードを光学読取装置で読み取ることで、
顧客管理が容易になるからである。
【0021】返却票13は、裏面に、料金後納の表示
や、返送先の宛名等が、あらかじめ印刷されている(図
2)。返却票13は、裏面に、伝票基材11から剥離容
易にするための接着力抑制層を形成してもよい。
【0022】受取票14は、荷受人の受領印を捺印し
て、配達証明書として使用する票である。受取票14
は、ハーフスリットで形成された切り取り予定線b2を
介して、貼付票12及び返却票13に連接されている。
受取票14は、伝票基材11に接着されている。受取票
14は、接着力抑制層11bによって、伝票基材11か
ら剥離可能になっている。受取票14は、表面に、お届
先表示部、荷送人表示部、受領捺印部などを備える。ま
た、受取票14は、裏面に、伝票基材11から剥離容易
にするための接着力抑制層を形成してもよい。
【0023】なお、貼付票12、返却票13及び受取票
14は、1枚の用紙を伝票基材11に貼り合わせた後、
ハーフスリットで区画して、それぞれの票部を形成する
ことができる。また、別々に形成した貼付票12、返却
票13及び受取票14を、伝票基材11に貼り合わせて
もよい。
【0024】接着層15は、被着対象物に貼付可能とす
る層であって、配送票基材11に形成されている。接着
層15は、アクリル系接着剤、天然ゴム系接着剤、合成
ゴム系接着剤又はシリコーンゴム系接着剤などを塗布し
て形成することができる。
【0025】剥離基材16は、接着層15を保護する層
であって、接着層15に剥離可能に貼付されている。剥
離基材16は、紙、織物、プラスチックフィルム等によ
り形成され、接着層15側の面に、シリコーン系離型剤
などの剥離処理がなされている。
【0026】(使用方法)返却票付き配送伝票10は、
以下のように使用する。 (1)荷送人は、天地方向に多数連接されている返却票
付き配送伝票10の貼付票12、返却票13及び受取票
14に、お届先、会員コードなどをプリンター等で印字
する。
【0027】(2)(1)でお届先等を印字した荷送人
は、連接されている返却票付き配送伝票10を1枚ごと
に切り離して、マージナル部aを切り離し予定線b1で
切り取る。
【0028】(3)(2)で返却票付き配送伝票10を
切り離した荷送人は、返却票付き配送伝票10から剥離
基材16を剥がして、接着層15を露出させ、通販カタ
ログを梱包してある荷物に貼付する。
【0029】(4)(3)で返却票付き配送伝票10を
荷物に貼付した荷送人は、その荷物を配送者に引き渡
す。
【0030】(5)(4)で荷物を受け取った配送者
は、貼付票12のお届先に表示されている荷受人に、荷
物を配送する。なお、配送者は、荷物を荷受人に引き渡
す際、受取票14に受領印をもらい、その受取票14を
配達証明書として持ち帰る。
【0031】(6)(5)で荷物を引き取った荷受人
は、梱包をといて、通販カタログを取り出し、注文申し
込みをする。この注文申し込みは、返却票13の注文記
入部に商品名などを記入して行う。なお、返却票13
は、表面に、会員名及び会員コードが、あらかじめ印字
されており、裏面に、返送先の宛名が、あらかじめ印刷
されているので、荷受人(すなわち、注文申込人)は、
あらためて記入する必要がない。
【0032】(7)(6)で商品名等を記入した荷受人
は、返却票13を荷送人に返送する。
【0033】(8)(7)で返送された返却票13を受
け取った荷送人は、会員コードを光学読取装置で読み取
って、顧客を確認し、受注処理を行う。
【0034】本実施形態によれば、返却票付き配送伝票
10は、返送票を一体に有しているので、返却票と配送
伝票とのマッチング作業をする必要がない。そのため、
発送作業が容易である。また、荷物に後から返却票等を
同封する必要がないため、事前に梱包だけを完了してお
くことができ、作業効率がよい。
【0035】また、貼付票12、返却票13及び受取票
14は、互いに並んで配置されているので、同時に印字
することができ、例えば、異なる荷受人を印字してしま
うというような印字ミスは発生しない。万一、何らかの
原因により、そのような印字ミスが発生してしまったと
しても、貼付票12、返却票13及び受取票14を互い
に見比べることで、容易に印字ミスを発見することがで
きる。また、貼付票12、返却票13及び受取票14
は、並んで配置されているので、照合が簡単である。
【0036】さらに、返却票13は、葉書として利用で
き、返送先の宛名や、会員名、会員コード等が予め記載
されているので、簡単に注文することができる。特に、
会員コードを光学的に読み取り可能なコードで印字して
おけば、受注後の処理が容易である。また、葉書である
ので、封書に比べて郵送コストが安い。
【0037】(第2実施形態)図3は、本発明による返
却票付き配送伝票の第2実施形態を示す図である。図
中、(A)は、平面図、(B)は、(A)のB−B断面
図である。なお、以下に示す各実施形態では、前述した
第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、末尾が同
一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。本実
施形態の返却票付き配送伝票20は、荷受人が、受取確
認を受領印ではなく、荷送人に対する郵便通知で行うと
きに使用するものである。返却票付き配送伝票20は、
貼付票22と、返却票23と、接着層25と、剥離基材
26とを有する。返却票付き配送伝票20は、伝票基材
及び受取票を持たない点で、返却票付き配送伝票10と
相違する。
【0038】貼付票22は、お届先等の配送情報を表示
する票である。また、貼付票22は、この返却票付き配
送伝票20の担体となって、返却票23を保持する。貼
付票22は、お届先表示部、依頼人表示部及び品名表示
部などを備える。貼付票22は、お届先表示部等以外の
領域に、接着層22aと、接着力抑制層22bとを有す
る。接着層22aは、返却票23を接着する層である。
接着層22aは、押圧により接着力を発揮する。接着層
22aは、アクリル系接着剤、天然ゴム系接着剤、合成
ゴム系接着剤又はシリコーンゴム系接着剤などを塗布し
て形成することができる。接着力抑制層22bは、接着
層22aの接着力を抑制する層であり、返却票23を剥
離可能にする。接着力抑制層22bは、例えば、通常使
用するインキを網状に印刷して、形成することができ
る。
【0039】返却票23は、荷物を受け取った荷受人
が、荷送人に対して、受取確認として返送する票であ
る。返却票23は、貼付票22に剥離可能に接着されて
いる。返却票23は、表面に、受取人表示部、依頼人表
示部及び品名表示部などを備える。これら受取人表示部
等の情報は、貼付票22にお届先等を印字する際に同時
に印字される。返却票23は、裏面に、料金後納の表示
や、返送先の宛名等が、予め印刷されている。接着層2
5は、貼付票22に形成されている。
【0040】(使用方法)返却票付き配送伝票20は、
以下のように使用する。 (1)荷送人から配送を請け負った配送者は、返却票付
き配送伝票20が貼付されている荷物を荷受人宅の郵便
受けに入れる。配送者は、荷受人から受領印をもらう必
要がない。 (2)(1)で荷物を受け取った荷受人は、荷物を確認
した後、荷送人に対して、受取確認として返却票23を
返送する。返却票23の表面には、あらかじめ品名など
が印字されており、また、裏面には、返送先の宛名など
が表示されているので、荷受人は、この返却票23をポ
ストに投函するだけでよい。
【0041】本実施形態によれば、返却票23は、直接
貼付票22に剥離可能に接着されており、伝票基材を有
さないので、安価に製造することができる。また、返却
票23は、必要事項があらかじめ表示されているので、
荷受人があらためて必要事項を記入したりしなくてよ
い。さらに、配送者は、荷受人から受領印をもらう必要
がないので、荷受人不在時であっても荷物を持ち帰らな
くてよい。
【0042】(第3実施形態)図4は、本発明による返
却票付き配送伝票の第3実施形態を示す図である。図
中、(A)は、平面図、(B)は、(A)のB−B断面
図である。本実施形態の返却票付き配送伝票30は、荷
受人が、注文申し込みを荷物に同封されている注文申込
用紙に記入して、返却票を貼付して返送するものであ
る。返却票付き配送伝票30は、伝票基材31と、貼付
票32と、返却票33と、受取票34と、接着層35
と、剥離基材36とを有する。伝票基材31は、返却票
33を接着する部分に、接着力抑制層31bを形成す
る。貼付票32は、接着層32aを備え、伝票基材31
に接着されている。返却票33は、接着層33aを備
え、伝票基材31に、接着力抑制層31bによって剥離
可能に接着されている。また、返却票33は、一旦剥離
した後、接着層33aによって再貼付可能である。受取
票34は、接着力抑制層34b及び接着層34aを備え
ている。受取票34は、接着力抑制層34bを介して、
接着層34aで伝票基材31に接着されている。受取票
34は、接着力抑制層34bによって剥離可能である。
【0043】(使用方法)返却票付き配送伝票30は、
以下のように使用する。 (1)荷物を受け取った荷受人は、梱包をといて、通販
カタログを取り出し、注文申し込みをする。この注文申
し込みは、通販カタログと同封されている注文申込書に
商品名等を記入して行う。 (2)(1)で商品名等を記入した荷受人は、返却票3
3を返却票付き配送伝票30から剥がして、注文申込用
紙に貼付する。 (3)(2)で返却票33を貼付した荷受人は、返送先
の宛名があらかじめ印刷してあり、通販カタログに同封
されている封筒を使用して、注文申込用紙を返送する。
【0044】本実施形態によれば、返却票33は、接着
層33aを備えるので、注文申込用紙等に再貼付するこ
とができる。この注文申込用紙は、大きさ等を自由に選
べるので、申し込みに際して、申込商品の色、サイズ等
の選択項目が多い場合であっても、全ての内容を記入す
ることができる。また、返却票33は、葉書サイズにと
らわれず、大きさを自由に設定することができる。
【0045】(第4実施形態)図5は、本発明による返
却票付き配送伝票の第4実施形態を示す図である。図
中、(A)は、平面図、(B)は、(A)のB−B断面
図である。本実施形態の返却票付き配送伝票40は、荷
受人が、受取確認を受領印ではなく、荷送人に対する郵
便通知で行うときに使用するものである。返却票付き配
送伝票40は、貼付票42と、返却票43と、接着層4
5と、剥離基材46とを有する。返却票43は、切り離
し予定線b2を介して、貼付票42に連接されている。
接着層45は、貼付票42に形成されている。
【0046】本実施形態によれば、返却票43は、貼付
票42とともに、1枚の用紙で形成することができるの
で、安価に製造することができる。
【0047】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、返却票に
印刷する返送先の宛名等は、表面に形成してもよい。ま
た、配送管理票は、受取票のみならず、必要に応じて、
枚数を自由に設定することができる。さらに、返却票に
印字する会員コード等のコードは、バーコードであって
もよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、返却票は、貼付票と並んで配置されてい
るので、マッチング作業をする必要がない。また、荷物
に後から返却票を同封する必要がない。さらに、同時に
印字することができる。
【0049】請求項2の発明によれば、所定枚数の配送
管理票をさらに有するので、容易に配送管理することが
できる。
【0050】請求項3の発明によれば、接着層をさらに
有するので、荷物に貼付することができる。
【0051】請求項4の発明によれば、返却票は、貼付
票に連接されているので、1枚の用紙で、貼付票と返却
票とを形成することができる。
【0052】請求項5の発明によれば、返却票は、貼付
票に接着されているので、伝票基材が不用である。
【0053】請求項6の発明によれば、所定枚数の配送
管理票をさらに有するので、容易に配送管理することが
できる。
【0054】請求項7の発明によれば、接着層をさらに
有するので、荷物に貼付することができる。
【0055】請求項8の発明によれば、返却票は、葉書
として使用できるので、荷受人が、容易に荷送人と連絡
をとることができる。
【0056】請求項9の発明によれば、返却票は、荷受
人表示部を備えるので、荷送人は、荷受人から返却され
た返却票を容易に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による返却票付き配送伝票の第1実施形
態を示す図である。
【図2】伝票基材の表面及び返却票の裏面を示す図であ
る。
【図3】本発明による返却票付き配送伝票の第2実施形
態を示す図である。
【図4】本発明による返却票付き配送伝票の第3実施形
態を示す図である。
【図5】本発明による返却票付き配送伝票の第4実施形
態を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30,40 返却票付き配送伝票 11,31 伝票基材 11a 接着層 11b,31b 接着力抑制層 12,22,32,42 貼付票 22a,32a 接着層 22b 接着力抑制層 13,23,33,43 返却票 33a 接着層 14,34 受取票 34a 接着層 34b 接着力抑制層 15,25,35,45 接着層 16,26,36,46 剥離基材 a マージナル部 b1,b2 切り離し予定線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝票基材と、 前記伝票基材の一部に接着され、少なくとも荷受人表示
    部を備える貼付票と、 前記貼付票と並んで配置され、前記伝票基材に分離可能
    に接着される返却票とを有する返却票付き配送伝票。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の返却票付き配送伝票に
    おいて、 前記貼付票と並んで、前記伝票基材に配置される所定枚
    数の配送管理票をさらに有することを特徴とする返却票
    付き配送伝票。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の返却票付
    き配送伝票において、 前記伝票基材に形成され、荷物に貼付可能な接着層をさ
    らに有することを特徴とする返却票付き配送伝票。
  4. 【請求項4】 少なくとも荷受人表示部を備える貼付票
    と、 前記貼付票に分離可能に連接される返却票とを有する返
    却票付き配送伝票。
  5. 【請求項5】 少なくとも荷受人表示部を備える貼付票
    と、 前記荷受人表示部に並んで配置され、前記貼付票に分離
    可能に接着される返却票とを有する返却票付き配送伝
    票。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載の返却票付
    き配送伝票において、 前記返却票に並んで配置される所定枚数の配送管理票を
    さらに有することを特徴とする返却票付き配送伝票。
  7. 【請求項7】 請求項4から請求項6までのいずれか1
    項に記載の返却票付き配送伝票において、 前記貼付票に形成され、荷物に貼付可能な接着層をさら
    に有することを特徴とする返却票付き配送伝票。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれか1
    項に記載の返却票付き配送伝票において、 前記返却票は、葉書として使用可能であることを特徴と
    する返却票付き配送伝票。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8までのいずれか1
    項に記載の返却票付き配送伝票において、 前記返却票は、少なくとも荷受人表示部を備えることを
    特徴とする返却票付き配送伝票。
JP29018298A 1998-10-13 1998-10-13 返却票付き配送伝票 Pending JP2000118167A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29018298A JP2000118167A (ja) 1998-10-13 1998-10-13 返却票付き配送伝票

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29018298A JP2000118167A (ja) 1998-10-13 1998-10-13 返却票付き配送伝票

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000118167A true JP2000118167A (ja) 2000-04-25

Family

ID=17752821

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29018298A Pending JP2000118167A (ja) 1998-10-13 1998-10-13 返却票付き配送伝票

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000118167A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144766A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票
JP2003048386A (ja) * 2001-08-08 2003-02-18 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票付き保証書
JP2003048385A (ja) * 2001-08-08 2003-02-18 Dainippon Printing Co Ltd 保証書付き配送伝票
JP2008265037A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Chugoku Electric Power Co Inc:The プラントの点検作業管理方法及びその方法に使用する仮返却票
JP2008265128A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Kobayashi Create Co Ltd 配送伝票
JP2010228281A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票
JP2010280087A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144766A (ja) * 2000-11-10 2002-05-22 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票
JP4497439B2 (ja) * 2000-11-10 2010-07-07 大日本印刷株式会社 配送伝票
JP2003048386A (ja) * 2001-08-08 2003-02-18 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票付き保証書
JP2003048385A (ja) * 2001-08-08 2003-02-18 Dainippon Printing Co Ltd 保証書付き配送伝票
JP4666444B2 (ja) * 2001-08-08 2011-04-06 大日本印刷株式会社 保証書発行方法
JP2008265037A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Chugoku Electric Power Co Inc:The プラントの点検作業管理方法及びその方法に使用する仮返却票
JP2008265128A (ja) * 2007-04-19 2008-11-06 Kobayashi Create Co Ltd 配送伝票
JP2010228281A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票
JP2010280087A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Dainippon Printing Co Ltd 配送伝票

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5520990A (en) Shipping label
US5267898A (en) Multi-ply clean release label, form or mailer
US7155854B2 (en) Reuseable labeling constructions for containers, along with containers and methodologies utilizing the same
US6273986B1 (en) Composite labels, package labeling systems and labeling methods
US5992731A (en) Postcard
JP2000118167A (ja) 返却票付き配送伝票
JP2001246882A (ja) 折り畳み式ラベルとその使用方法
JP3740632B2 (ja) 返信用ラベル付き配送ラベル
JP3740633B2 (ja) 返信葉書付き配送ラベル
JP4068238B2 (ja) 代金管理票付き配送伝票
JP3898299B2 (ja) 配送伝票付注文葉書台紙の送付袋
JP3654453B2 (ja) 配送票およびそれを使用した封筒
JP5707678B2 (ja) 配送伝票
JP3868082B2 (ja) 配送伝票
JP3037602U (ja) 葉 書
JP3265033B2 (ja) 配送伝票
JP3874480B2 (ja) カード付き配送伝票
JP2002120473A (ja) 往復配送伝票シート、往復配送伝票、使用方法及び往復配送管理システム
JP2003341686A (ja) 宅配便用封筒
JP2000226035A (ja) 配送用封筒
JP3675685B2 (ja) 納品管理票
JP3025180U (ja) 書留郵便物用ラベル
JP2603662Y2 (ja) 通知票
JP3821515B2 (ja) 配送票付き封筒
JPH0435189Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051006

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081209