JP2000226035A - 配送用封筒 - Google Patents
配送用封筒Info
- Publication number
- JP2000226035A JP2000226035A JP11025695A JP2569599A JP2000226035A JP 2000226035 A JP2000226035 A JP 2000226035A JP 11025695 A JP11025695 A JP 11025695A JP 2569599 A JP2569599 A JP 2569599A JP 2000226035 A JP2000226035 A JP 2000226035A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delivery
- envelope
- paper
- slip
- adhesive
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配送用封筒と封入する配送品とのマッチング
を容易にしてマッチングミスを防ぎ、また、封緘後でも
配送用封筒内の配送品の確認を容易に行う。 【解決手段】 配送用封筒１は、封筒上紙２と封筒下紙
３の三辺を接着し、一辺側に挿入口５を設けた一辺開口
型であり、封筒上紙２の外面側には配達票１１と発店控
票１２を感圧性接着剤１３によって剥離可能に接着する
一方、貼付票９を接着剤１０で剥離困難に接着し、封筒
下紙３は透視可能なシートで構成する。
を容易にしてマッチングミスを防ぎ、また、封緘後でも
配送用封筒内の配送品の確認を容易に行う。 【解決手段】 配送用封筒１は、封筒上紙２と封筒下紙
３の三辺を接着し、一辺側に挿入口５を設けた一辺開口
型であり、封筒上紙２の外面側には配達票１１と発店控
票１２を感圧性接着剤１３によって剥離可能に接着する
一方、貼付票９を接着剤１０で剥離困難に接着し、封筒
下紙３は透視可能なシートで構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関、デパー
ト、会員制クラブ等がカード、請求書等を、郵便物とし
て郵送するのではなく、宅配便で配送する際に使用して
好適な配送用封筒に関する。
ト、会員制クラブ等がカード、請求書等を、郵便物とし
て郵送するのではなく、宅配便で配送する際に使用して
好適な配送用封筒に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、カード、請求書等を宅配便で配送
するには、通常の郵便用封筒に配送対象物を封入したう
え、封筒外面に別途用意した配送票を貼付して配送して
いるのが一般的である。
するには、通常の郵便用封筒に配送対象物を封入したう
え、封筒外面に別途用意した配送票を貼付して配送して
いるのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来では、
封筒と配送票が別体であるため、配送対象物と配送票の
マッチング作業に手間取るとともに、マッチングミスを
生じる虞があり、また、配送対象物を封筒に封入した後
は、配送対象物の確認が行えないとともに、配送対象物
と配送票の宛名の対応関係を確認することもできないと
いう不都合がある。本発明は、この不都合を解消した配
送用封筒を提供することを目的とする。
封筒と配送票が別体であるため、配送対象物と配送票の
マッチング作業に手間取るとともに、マッチングミスを
生じる虞があり、また、配送対象物を封筒に封入した後
は、配送対象物の確認が行えないとともに、配送対象物
と配送票の宛名の対応関係を確認することもできないと
いう不都合がある。本発明は、この不都合を解消した配
送用封筒を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本願の請求項１に記載した配送用封筒は、封筒上紙と
封筒下紙を備えた一辺開口型の封筒であって、前記封筒
上紙の外面側には配送票を剥離可能に接着する一方、少
なくとも前記封筒下紙を透視可能に構成してなるもので
ある。
に本願の請求項１に記載した配送用封筒は、封筒上紙と
封筒下紙を備えた一辺開口型の封筒であって、前記封筒
上紙の外面側には配送票を剥離可能に接着する一方、少
なくとも前記封筒下紙を透視可能に構成してなるもので
ある。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図
１は配送用封筒の斜視図、図２は図１のＡ−Ａ線断面図
である。
添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図
１は配送用封筒の斜視図、図２は図１のＡ−Ａ線断面図
である。
【０００６】図１及び図２に示すように、配送用封筒１
は、封筒上紙２と封筒下紙３の三辺を接着剤４で接着
し、一辺を開口して挿入口５とした一辺開口型の封筒で
あり、前記封筒上紙２の前記挿入口５端を一体的に延出
して、封緘片６を形成している。この封緘片６の前記封
筒下紙３に重ね合わされる内面側には、粘着剤７を塗布
するとともに、これを剥離紙８で被覆してなる封緘部を
設けている。
は、封筒上紙２と封筒下紙３の三辺を接着剤４で接着
し、一辺を開口して挿入口５とした一辺開口型の封筒で
あり、前記封筒上紙２の前記挿入口５端を一体的に延出
して、封緘片６を形成している。この封緘片６の前記封
筒下紙３に重ね合わされる内面側には、粘着剤７を塗布
するとともに、これを剥離紙８で被覆してなる封緘部を
設けている。
【０００７】封筒上紙２の外面側には、貼付票９を接着
力の強い接着剤１０で剥離困難に接着する一方、配達票
１１と発店控票１２を接着後に剥離可能な感圧性接着剤
１３で剥離可能に接着している。なお、前記配達票１１
と前記発店控票１２が剥離可能な配送票を構成する。ま
た、前記各票１１，１２の裏面に地紋印刷やベタ印刷を
施して接着抑制層を形成し、この接着抑制層の面積に応
じて前記感圧性接着剤１３の接着力を調整することがで
きる。
力の強い接着剤１０で剥離困難に接着する一方、配達票
１１と発店控票１２を接着後に剥離可能な感圧性接着剤
１３で剥離可能に接着している。なお、前記配達票１１
と前記発店控票１２が剥離可能な配送票を構成する。ま
た、前記各票１１，１２の裏面に地紋印刷やベタ印刷を
施して接着抑制層を形成し、この接着抑制層の面積に応
じて前記感圧性接着剤１３の接着力を調整することがで
きる。
【０００８】図１に示すように、貼付票９の表面側に
は、「貼付票」なる標題１４とともに、伝票番号記入欄
１５、受付年月日記入欄１６、届け先記入欄１７、品名
記入欄１８を設けるとともに、配送会社の住所、名称を
印刷した配送会社表示１９を設けている。また、配達票
１１の表面側には、「配達票」なる標題２０とともに、
伝票番号記入欄２１、受付年月日記入欄２２、届け先記
入欄２３、品名記入欄２４、受領印捺印欄２５を設ける
とともに、配送会社表示２６を設けている。さらに、発
店控票１２の表面側には、「発店控票」なる標題２７と
ともに、伝票番号記入欄２８、受付年月日記入欄２９，
届け先記入欄３０、品名記入欄３１、配送会社表示３２
を設けている。
は、「貼付票」なる標題１４とともに、伝票番号記入欄
１５、受付年月日記入欄１６、届け先記入欄１７、品名
記入欄１８を設けるとともに、配送会社の住所、名称を
印刷した配送会社表示１９を設けている。また、配達票
１１の表面側には、「配達票」なる標題２０とともに、
伝票番号記入欄２１、受付年月日記入欄２２、届け先記
入欄２３、品名記入欄２４、受領印捺印欄２５を設ける
とともに、配送会社表示２６を設けている。さらに、発
店控票１２の表面側には、「発店控票」なる標題２７と
ともに、伝票番号記入欄２８、受付年月日記入欄２９，
届け先記入欄３０、品名記入欄３１、配送会社表示３２
を設けている。
【０００９】そして、封筒下紙３は、図では明らかでな
いが、透視可能な透明あるいは半透明なシートからな
り、その材質は特に限定されないが、例えば合成樹脂性
シート等が好適である。一方、封筒上紙２は、透視不能
なシートからなり、封筒下紙３と同様、その材質は特に
限定されないが、例えば合成樹脂性シート、合成紙シー
ト、一般紙シート等からなる。なお、前記封筒上紙２が
透明あるいは半透明な材質の場合には、インキで色づけ
をする等して、不透明化を図ればよい。
いが、透視可能な透明あるいは半透明なシートからな
り、その材質は特に限定されないが、例えば合成樹脂性
シート等が好適である。一方、封筒上紙２は、透視不能
なシートからなり、封筒下紙３と同様、その材質は特に
限定されないが、例えば合成樹脂性シート、合成紙シー
ト、一般紙シート等からなる。なお、前記封筒上紙２が
透明あるいは半透明な材質の場合には、インキで色づけ
をする等して、不透明化を図ればよい。
【００１０】次に、上述のように構成した配送用封筒１
の使用方法を説明する。まず、配送用封筒１の外面側に
設けた貼付票９、配達票１１、発店控票１２の各記入欄
に、あらかじめ印字データを入力したコンピュータに連
動するノンインパクトプリンタ、例えば電子写真式プリ
ンタで、所定情報を印字記入するか、手書きにより所定
情報を記入する。
の使用方法を説明する。まず、配送用封筒１の外面側に
設けた貼付票９、配達票１１、発店控票１２の各記入欄
に、あらかじめ印字データを入力したコンピュータに連
動するノンインパクトプリンタ、例えば電子写真式プリ
ンタで、所定情報を印字記入するか、手書きにより所定
情報を記入する。
【００１１】すなわち、貼付票９、配達票１１、発店控
票１２の各受付年月日記入欄１６，２２，２９には受付
年月日を、各届け先記入欄１７，２３，３０には配送先
の住所、氏名あるいは名称を、各品名記入欄１８，２
４，３１には配送品名を、それぞれ印字記入し、あるい
は手書き記入する。なお、伝票番号については、手書き
記入の場合には必ず、印字記入の場合には必要に応じ
て、各伝票番号記入欄１５，２１，２８にあらかじめ印
字しておくものであり、印字記入の場合には、前記他の
記入欄１６，２２，２９，１７，２３，３０，１８，２
４，３１への印字と同時に印字することができる。
票１２の各受付年月日記入欄１６，２２，２９には受付
年月日を、各届け先記入欄１７，２３，３０には配送先
の住所、氏名あるいは名称を、各品名記入欄１８，２
４，３１には配送品名を、それぞれ印字記入し、あるい
は手書き記入する。なお、伝票番号については、手書き
記入の場合には必ず、印字記入の場合には必要に応じ
て、各伝票番号記入欄１５，２１，２８にあらかじめ印
字しておくものであり、印字記入の場合には、前記他の
記入欄１６，２２，２９，１７，２３，３０，１８，２
４，３１への印字と同時に印字することができる。
【００１２】印字あるいは手書き記入が終了した後、発
店で配送品（図示せず）を配送用封筒１に挿入し、剥離
紙８を剥離して粘着剤７を露出し、封緘片６を封筒下紙
３に折り重ねて封緘する。ここで、配達票１１が封筒上
紙２にあらかじめ接着されているので、配送用封筒１と
配送品とのマッチングが容易であり、また、封筒下紙３
は透明なので、配送用封筒１内に封入した配送品の確認
を容易に行うことができる。そして、発店控票１２を剥
離して発店で保管するとともに、配達票１１に基づいて
配送作業を行う。
店で配送品（図示せず）を配送用封筒１に挿入し、剥離
紙８を剥離して粘着剤７を露出し、封緘片６を封筒下紙
３に折り重ねて封緘する。ここで、配達票１１が封筒上
紙２にあらかじめ接着されているので、配送用封筒１と
配送品とのマッチングが容易であり、また、封筒下紙３
は透明なので、配送用封筒１内に封入した配送品の確認
を容易に行うことができる。そして、発店控票１２を剥
離して発店で保管するとともに、配達票１１に基づいて
配送作業を行う。
【００１３】発店では配送用封筒１を、配送センタを経
て届け先を管轄する配送店に配送し、この配送店では、
配送用封筒１を指定の届け先に配送し、配達票１１を配
送用封筒１から剥離して、受領印捺印欄２５に配送先の
受領印の捺印を受け、この配達票１１を配送店へ持ち帰
って所定の伝票処理作業を行い、配送作業を終了する。
て届け先を管轄する配送店に配送し、この配送店では、
配送用封筒１を指定の届け先に配送し、配達票１１を配
送用封筒１から剥離して、受領印捺印欄２５に配送先の
受領印の捺印を受け、この配達票１１を配送店へ持ち帰
って所定の伝票処理作業を行い、配送作業を終了する。
【００１４】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、例えば、封筒上紙２と封筒下紙３を
別体のシートで形成するほか、１枚のシートを折り重ね
て封筒上紙２と封筒下紙３を形成し、２辺を接着すると
ともに一辺を開口して、配送用封筒１を構成してもよ
い。また、配達票１１と発店控票１２は、接着後に剥離
可能な感圧性接着剤１３を用いるほか、剥離可能に疑似
的に接着した２枚のフィルムを介して、封筒上紙２の外
面側に剥離可能に接着してもよい。さらに、剥離可能な
配送票は配達票１１と発店控票１２に限られず、貼付票
９は、封筒上紙２の外面側に印刷して設けることもでき
る。
れるものではなく、例えば、封筒上紙２と封筒下紙３を
別体のシートで形成するほか、１枚のシートを折り重ね
て封筒上紙２と封筒下紙３を形成し、２辺を接着すると
ともに一辺を開口して、配送用封筒１を構成してもよ
い。また、配達票１１と発店控票１２は、接着後に剥離
可能な感圧性接着剤１３を用いるほか、剥離可能に疑似
的に接着した２枚のフィルムを介して、封筒上紙２の外
面側に剥離可能に接着してもよい。さらに、剥離可能な
配送票は配達票１１と発店控票１２に限られず、貼付票
９は、封筒上紙２の外面側に印刷して設けることもでき
る。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明の請求項１に記載した配送用封筒によれば、配送
票が封筒上紙にあらかじめ接着されているので、配送用
封筒と配送品とのマッチングが容易であり、マッチング
ミスを生じる虞がなく、また、封筒下紙は透明なので、
封緘後でも配送用封筒内の配送品の確認を容易に行うこ
とができるとともに、配送品と配送票に記入した届け先
との対応の確認も可能である。
本発明の請求項１に記載した配送用封筒によれば、配送
票が封筒上紙にあらかじめ接着されているので、配送用
封筒と配送品とのマッチングが容易であり、マッチング
ミスを生じる虞がなく、また、封筒下紙は透明なので、
封緘後でも配送用封筒内の配送品の確認を容易に行うこ
とができるとともに、配送品と配送票に記入した届け先
との対応の確認も可能である。
【図１】配送用封筒の平面図。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図。
１ 配送用封筒 ２ 封筒上紙 ３ 封筒下紙 ４ 接着剤 ５ 挿入口 ６ 封緘片 ７ 粘着剤 ８ 剥離紙 ９ 貼付票 １１ 配達票 １２ 発店控票 １３ 感圧性接着剤
Claims (1)
- 【請求項１】 封筒上紙と封筒下紙を備えた一辺開口型
の封筒であって、前記封筒上紙の外面側には配送票を剥
離可能に接着する一方、少なくとも前記封筒下紙を透視
可能に構成してなることを特徴とする配送用封筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025695A JP2000226035A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 配送用封筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11025695A JP2000226035A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 配送用封筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000226035A true JP2000226035A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12172939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11025695A Pending JP2000226035A (ja) | 1999-02-03 | 1999-02-03 | 配送用封筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000226035A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081282A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Toppan Forms Co Ltd | 封筒型包装体 |
-
1999
- 1999-02-03 JP JP11025695A patent/JP2000226035A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003081282A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Toppan Forms Co Ltd | 封筒型包装体 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051114 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060425 |