JPH05264163A - 貯蔵庫の扉開閉検出装置 - Google Patents
貯蔵庫の扉開閉検出装置Info
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- JPH05264163A JPH05264163A JP6463692A JP6463692A JPH05264163A JP H05264163 A JPH05264163 A JP H05264163A JP 6463692 A JP6463692 A JP 6463692A JP 6463692 A JP6463692 A JP 6463692A JP H05264163 A JPH05264163 A JP H05264163A
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- door
- magnetic
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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- F25D2700/02—Sensors detecting door opening
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- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D29/00—Arrangement or mounting of control or safety devices
- F25D29/005—Mounting of control devices
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 貯蔵庫の扉の開閉を検出するものにおいて、
扉に設けられたマグネットガスケットのマグネットの磁
力を利用し、比較的安価に製作できるようにする。 【構成】 貯蔵室を開閉する扉に設けられたマグネット
ガスケットのマグネット7に対応して、貯蔵室の開口部
周縁部の所定部位に磁気センサ10を設けると共に、一
対の磁性体製の補助板11を磁気センサ10を挟むよう
に設ける。扉が閉鎖状態になされると、マグネット7の
磁束は補助板11を通して磁気センサ10に鎖交するよ
うになる。このとき、補助板11により磁気センサ10
に対するマグネット7の磁気抵抗を小さくすると共に、
磁気センサ10に鎖交する磁束の量を多く確保するよう
になり、これに伴い磁気センサ10の感度を上げること
が可能となる。
扉に設けられたマグネットガスケットのマグネットの磁
力を利用し、比較的安価に製作できるようにする。 【構成】 貯蔵室を開閉する扉に設けられたマグネット
ガスケットのマグネット7に対応して、貯蔵室の開口部
周縁部の所定部位に磁気センサ10を設けると共に、一
対の磁性体製の補助板11を磁気センサ10を挟むよう
に設ける。扉が閉鎖状態になされると、マグネット7の
磁束は補助板11を通して磁気センサ10に鎖交するよ
うになる。このとき、補助板11により磁気センサ10
に対するマグネット7の磁気抵抗を小さくすると共に、
磁気センサ10に鎖交する磁束の量を多く確保するよう
になり、これに伴い磁気センサ10の感度を上げること
が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マグネットガスケット
を有する扉を備えた貯蔵庫の扉開閉検出装置に関する。
を有する扉を備えた貯蔵庫の扉開閉検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】貯蔵庫、例えば冷蔵庫における扉の開閉
は、従来では次のような構成にて検出するようにしてい
る。すなわち、貯蔵室の開口部周縁部の所定部位に、操
作子を有するマイクロスイッチを設けると共に、貯蔵室
を開閉する扉に、閉鎖状態で前記操作子を押圧する押圧
部を設け、マイクロスイッチの操作子に対する押圧及び
押圧解除により扉の開閉を検出している。
は、従来では次のような構成にて検出するようにしてい
る。すなわち、貯蔵室の開口部周縁部の所定部位に、操
作子を有するマイクロスイッチを設けると共に、貯蔵室
を開閉する扉に、閉鎖状態で前記操作子を押圧する押圧
部を設け、マイクロスイッチの操作子に対する押圧及び
押圧解除により扉の開閉を検出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来構成においては、マイクロスイッチが比較的高価
であり、このためコストが高いという欠点があった。
た従来構成においては、マイクロスイッチが比較的高価
であり、このためコストが高いという欠点があった。
【0004】一方、これに対処するため、例えば貯蔵室
の開口部周縁部の所定部位に磁気センサを設け、扉の内
面周縁部に設けられたマグネットガスケットにおけるマ
グネットの磁力を利用して、扉の開閉を検出することが
考えられる。
の開口部周縁部の所定部位に磁気センサを設け、扉の内
面周縁部に設けられたマグネットガスケットにおけるマ
グネットの磁力を利用して、扉の開閉を検出することが
考えられる。
【0005】ところが、マグネットガスケットに用いら
れるマグネットの磁力は比較的弱いため、実際にはその
マグネットの磁力を利用しては扉の開閉を検出すること
はできないものであった。
れるマグネットの磁力は比較的弱いため、実際にはその
マグネットの磁力を利用しては扉の開閉を検出すること
はできないものであった。
【0006】そこで、本発明の目的は、扉に設けられた
マグネットガスケットのマグネットの磁力を利用して扉
の開閉を検出することができ、比較的安価に製作できる
貯蔵庫の扉開閉検出装置を提供するにある。
マグネットガスケットのマグネットの磁力を利用して扉
の開閉を検出することができ、比較的安価に製作できる
貯蔵庫の扉開閉検出装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、貯蔵室を有す
る貯蔵庫本体と、前記貯蔵室の開口部を開閉する扉と、
この扉の内面周縁部に設けられ、前記貯蔵室の開口部周
縁部に吸着して扉の閉鎖状態を保持するマグネットを有
したマグネットガスケットと、前記貯蔵室の開口部周縁
部の所定部位に設けられ、前記扉の閉鎖状態で前記マグ
ネットの磁束と鎖交してこれを検出する磁気センサと、
前記貯蔵室の開口部周縁部の所定部位に前記磁気センサ
を両側から挟むように配置され、前記扉の閉鎖状態で前
記マグネットと対向するマグネット対向片部及び前記磁
気センサの側面と対向するセンサ対向片部を有する一対
の磁性体製の補助板とを具備して成る構成としたところ
に特徴を有する。
る貯蔵庫本体と、前記貯蔵室の開口部を開閉する扉と、
この扉の内面周縁部に設けられ、前記貯蔵室の開口部周
縁部に吸着して扉の閉鎖状態を保持するマグネットを有
したマグネットガスケットと、前記貯蔵室の開口部周縁
部の所定部位に設けられ、前記扉の閉鎖状態で前記マグ
ネットの磁束と鎖交してこれを検出する磁気センサと、
前記貯蔵室の開口部周縁部の所定部位に前記磁気センサ
を両側から挟むように配置され、前記扉の閉鎖状態で前
記マグネットと対向するマグネット対向片部及び前記磁
気センサの側面と対向するセンサ対向片部を有する一対
の磁性体製の補助板とを具備して成る構成としたところ
に特徴を有する。
【0008】
【作用】扉の閉鎖状態では、マグネットガスケットにお
けるマグネットの磁束が磁気センサを鎖交するようにな
る。磁気センサがその磁束の変化を検出することで、扉
の開閉を検出することができる。
けるマグネットの磁束が磁気センサを鎖交するようにな
る。磁気センサがその磁束の変化を検出することで、扉
の開閉を検出することができる。
【0009】このとき、磁気センサの両側には磁性体製
の一対の補助板が配置されているから、その補助板によ
り磁気センサに対する磁気回路の磁気抵抗を小さくする
ことができると共に、磁気センサに鎖交する磁束の量を
多く確保することができ、これに伴い磁気センサの感度
を上げることが可能となる。従って、マグネットガスケ
ットに用いられるマグネットの磁力が比較的弱くても、
扉の開閉を検出することが可能となる。
の一対の補助板が配置されているから、その補助板によ
り磁気センサに対する磁気回路の磁気抵抗を小さくする
ことができると共に、磁気センサに鎖交する磁束の量を
多く確保することができ、これに伴い磁気センサの感度
を上げることが可能となる。従って、マグネットガスケ
ットに用いられるマグネットの磁力が比較的弱くても、
扉の開閉を検出することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を貯蔵庫としての冷蔵庫に適用
した第1実施例につき図1ないし図6を参照して説明す
る。まず図2において、貯蔵庫本体である冷蔵庫本体1
には、貯蔵室としての冷凍室2及び冷蔵室3が仕切壁4
を介して上下に形成されていると共に、各室2,3の開
口部を開閉する扉5,6が回動可能に設けられている。
した第1実施例につき図1ないし図6を参照して説明す
る。まず図2において、貯蔵庫本体である冷蔵庫本体1
には、貯蔵室としての冷凍室2及び冷蔵室3が仕切壁4
を介して上下に形成されていると共に、各室2,3の開
口部を開閉する扉5,6が回動可能に設けられている。
【0011】この場合、扉5,6の開閉を検出する構造
は同様であるので、以下は冷凍室2側の扉5の開閉を検
出する構造を代表して説明する。
は同様であるので、以下は冷凍室2側の扉5の開閉を検
出する構造を代表して説明する。
【0012】扉5の内面周縁部にはマグネット7を有す
る一般的なマグネットガスケット8が枠状に設けられて
いて、扉5の閉鎖状態で、そのマグネットガスケット8
のマグネット7が冷凍室2の開口部2aの周縁部におけ
る鋼板9に吸着して閉鎖状態を保持するようになってい
る。このとき、マグネット7は、マグネットガスケット
8に覆われた状態となっていて、マグネットガスケット
8を介して鋼板9に吸着することになる。
る一般的なマグネットガスケット8が枠状に設けられて
いて、扉5の閉鎖状態で、そのマグネットガスケット8
のマグネット7が冷凍室2の開口部2aの周縁部におけ
る鋼板9に吸着して閉鎖状態を保持するようになってい
る。このとき、マグネット7は、マグネットガスケット
8に覆われた状態となっていて、マグネットガスケット
8を介して鋼板9に吸着することになる。
【0013】而して、冷凍室2の開口部2aの周縁部の
うちの、仕切壁4前面の所定部位には、ホール素子から
成る磁気センサ10が設けられていると共に、磁性体製
の鉄板から成る一対の補助板11,11が磁気センサ1
0を両側から挟むように設けられている。
うちの、仕切壁4前面の所定部位には、ホール素子から
成る磁気センサ10が設けられていると共に、磁性体製
の鉄板から成る一対の補助板11,11が磁気センサ1
0を両側から挟むように設けられている。
【0014】各補助板11は、図1に示すように、扉5
の閉鎖状態でマグネットガスケット8のマグネット7と
対向するマグネット対向片部12と、磁気センサ10の
側面と対向するセンサ対向片部13とを一体に有したL
字形をなしている。
の閉鎖状態でマグネットガスケット8のマグネット7と
対向するマグネット対向片部12と、磁気センサ10の
側面と対向するセンサ対向片部13とを一体に有したL
字形をなしている。
【0015】さて、上記構成において、扉5が閉鎖状態
になされると、マグネットガスケット8のマグネット7
が冷凍室2の開口部2aの周縁部における鋼板9に吸着
して閉鎖状態が保持される。
になされると、マグネットガスケット8のマグネット7
が冷凍室2の開口部2aの周縁部における鋼板9に吸着
して閉鎖状態が保持される。
【0016】このとき、図3に示すように、マグネット
7の磁束が補助板11,11を通るようになり、その補
助板11,11により磁気センサ10に対するマグネッ
ト7の磁気回路の磁気抵抗を小さくすることができると
共に、磁気センサ10に鎖交する磁束の量を多く確保で
きるようになり、これに伴い磁気センサ10の感度を上
げることが可能となる。
7の磁束が補助板11,11を通るようになり、その補
助板11,11により磁気センサ10に対するマグネッ
ト7の磁気回路の磁気抵抗を小さくすることができると
共に、磁気センサ10に鎖交する磁束の量を多く確保で
きるようになり、これに伴い磁気センサ10の感度を上
げることが可能となる。
【0017】ここで、補助板11,11を設けた本実施
例の場合と、補助板を設けない場合とで、磁気センサ1
0に鎖交するマグネット7の磁束の量を比較してみる。
例の場合と、補助板を設けない場合とで、磁気センサ1
0に鎖交するマグネット7の磁束の量を比較してみる。
【0018】まず、補助板を設けない場合において、図
5に示すように、マグネット7の磁束が空気中を通過す
る距離をgとする。そして、このときの等価回路は図6
に示すように表される。図6において、Fはマグネット
7の起磁力、Rgは回路の磁気抵抗を表わしている。ま
た、このときの磁束をΦ1 とすると、Φ1 =F/Rgで
表される。
5に示すように、マグネット7の磁束が空気中を通過す
る距離をgとする。そして、このときの等価回路は図6
に示すように表される。図6において、Fはマグネット
7の起磁力、Rgは回路の磁気抵抗を表わしている。ま
た、このときの磁束をΦ1 とすると、Φ1 =F/Rgで
表される。
【0019】これに対して、補助板11,11を設けた
本実施例の場合において、図3に示すように、マグネッ
ト7の磁束が空気中を通過する距離をg1 ,g2 ,g1
で表す。そして、このときの等価回路は図4に示すよう
に表される。図4において、Fはマグネット7の起磁
力、Rg1 ,Rg2 ,Rg1 はそれぞれ回路の磁気抵抗
を表している。なお、鉄の透磁率は空気の透磁率に対し
て約1000倍大きいため、等価回路では補助板11の
磁気抵抗は無視している。また、このときの磁束をΦ2
とすると、Φ2 =F/(2×Rg1 +Rg2 )で表され
る。
本実施例の場合において、図3に示すように、マグネッ
ト7の磁束が空気中を通過する距離をg1 ,g2 ,g1
で表す。そして、このときの等価回路は図4に示すよう
に表される。図4において、Fはマグネット7の起磁
力、Rg1 ,Rg2 ,Rg1 はそれぞれ回路の磁気抵抗
を表している。なお、鉄の透磁率は空気の透磁率に対し
て約1000倍大きいため、等価回路では補助板11の
磁気抵抗は無視している。また、このときの磁束をΦ2
とすると、Φ2 =F/(2×Rg1 +Rg2 )で表され
る。
【0020】而して、マグネット7の磁束が空気中を通
過する距離gとg1 ,g2 ,g1 との間には、 g>2×g1 +g2 の関係がある。また、磁気抵抗RgとRg1 ,Rg2 ,
Rg1 との間には、 Rg>2×Rg1 +Rg2 の関係があるから、上記Φ1 とΦ2 との間には、 Φ1 <Φ2 の関係が成立する。
過する距離gとg1 ,g2 ,g1 との間には、 g>2×g1 +g2 の関係がある。また、磁気抵抗RgとRg1 ,Rg2 ,
Rg1 との間には、 Rg>2×Rg1 +Rg2 の関係があるから、上記Φ1 とΦ2 との間には、 Φ1 <Φ2 の関係が成立する。
【0021】このことからも明らかなように、補助板1
1,11を設けた本実施例の場合には、その補助板1
1,11により磁気センサ10に対するマグネット7の
磁気回路の磁気抵抗を小さくすることができると共に、
磁気センサ10に鎖交する磁束の量を多く確保できるよ
うになるから、磁気センサ10の感度を上げることが可
能となる。従って、マグネットガスケット8に用いられ
るマグネット7の磁力が比較的弱くても、扉5の開閉を
磁気センサ10により検出することが可能となるもので
ある。
1,11を設けた本実施例の場合には、その補助板1
1,11により磁気センサ10に対するマグネット7の
磁気回路の磁気抵抗を小さくすることができると共に、
磁気センサ10に鎖交する磁束の量を多く確保できるよ
うになるから、磁気センサ10の感度を上げることが可
能となる。従って、マグネットガスケット8に用いられ
るマグネット7の磁力が比較的弱くても、扉5の開閉を
磁気センサ10により検出することが可能となるもので
ある。
【0022】図7は本発明の第2実施例を示したもので
あり、上記した第1実施例とは次の点が異なっている。
すなわち、磁気センサ10の両側に配置された一対の補
助板14は、マグネット対向片部15と、センサ対向片
部16とを一体に有した構成であるが、そのうちのセン
サ対向片部16は、磁気センサ10の近くにのみ存する
ように幅が狭く設定されている。
あり、上記した第1実施例とは次の点が異なっている。
すなわち、磁気センサ10の両側に配置された一対の補
助板14は、マグネット対向片部15と、センサ対向片
部16とを一体に有した構成であるが、そのうちのセン
サ対向片部16は、磁気センサ10の近くにのみ存する
ように幅が狭く設定されている。
【0023】この第2実施例の場合、センサ対向片部1
6の幅が磁気センサ10と略等しいくらいに狭いので、
磁束が磁気センサ10に一層集中するようになり、磁気
センサ10の感度を一層上げることができる。
6の幅が磁気センサ10と略等しいくらいに狭いので、
磁束が磁気センサ10に一層集中するようになり、磁気
センサ10の感度を一層上げることができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
によれば、マグネットガスケットのマグネットの磁束を
検出する磁気センサの両側に一対の磁性体製の補助板を
配置したことにより、磁気センサに鎖交するマグネット
の磁束の量を多く確保でき、ひいては磁気センサの感度
を上げることが可能となる。これに伴い、マグネットガ
スケットに用いられるマグネットの磁力が比較的弱くて
も、扉の開閉を検出することが可能となり、通常用いら
れるマグネットガスケットのマグネットの磁力を利用で
きて、比較的安価に製作できるという優れた効果を奏す
る。
によれば、マグネットガスケットのマグネットの磁束を
検出する磁気センサの両側に一対の磁性体製の補助板を
配置したことにより、磁気センサに鎖交するマグネット
の磁束の量を多く確保でき、ひいては磁気センサの感度
を上げることが可能となる。これに伴い、マグネットガ
スケットに用いられるマグネットの磁力が比較的弱くて
も、扉の開閉を検出することが可能となり、通常用いら
れるマグネットガスケットのマグネットの磁力を利用で
きて、比較的安価に製作できるという優れた効果を奏す
る。
【図1】本発明の第1実施例を原理的に示す要部の破断
斜視図
斜視図
【図2】冷凍室の扉を開放した状態の冷蔵庫の正面図
【図3】図1の状態の側面図
【図4】等価回路図
【図5】本発明に対する比較例を示した図3相当図
【図6】同比較例の等価回路図
【図7】本発明の第2実施例を示す図1相当図
1は冷蔵庫本体(貯蔵庫本体)、2は冷凍室(貯蔵
室)、2aは開口部、3は冷蔵室(貯蔵室)、5,6は
扉、7はマグネット、8はマグネットガスケット、10
は磁気センサ、11は補助板、12はマグネット対向片
部、13はセンサ対向片部、14は補助板、15はマグ
ネット対向片部、16はセンサ対向片部である。
室)、2aは開口部、3は冷蔵室(貯蔵室)、5,6は
扉、7はマグネット、8はマグネットガスケット、10
は磁気センサ、11は補助板、12はマグネット対向片
部、13はセンサ対向片部、14は補助板、15はマグ
ネット対向片部、16はセンサ対向片部である。
Claims (1)
- 【請求項1】 貯蔵室を有する貯蔵庫本体と、 前記貯蔵室の開口部を開閉する扉と、 この扉の内面周縁部に設けられ、前記貯蔵室の開口部周
縁部に吸着して扉の閉鎖状態を保持するマグネットを有
したマグネットガスケットと、 前記貯蔵室の開口部周縁部の所定部位に設けられ、前記
扉の閉鎖状態で前記マグネットの磁束と鎖交してこれを
検出する磁気センサと、 前記貯蔵室の開口部周縁部の所定部位に前記磁気センサ
を両側から挟むように配置され、前記扉の閉鎖状態で前
記マグネットと対向するマグネット対向片部及び前記磁
気センサの側面と対向するセンサ対向片部を有する一対
の磁性体製の補助板とを具備して成る貯蔵庫の扉開閉検
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6463692A JP2944816B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 貯蔵庫の扉開閉検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6463692A JP2944816B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 貯蔵庫の扉開閉検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05264163A true JPH05264163A (ja) | 1993-10-12 |
JP2944816B2 JP2944816B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=13263956
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6463692A Expired - Fee Related JP2944816B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 貯蔵庫の扉開閉検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2944816B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6766699B2 (en) * | 1997-10-07 | 2004-07-27 | North Carolina State University | System for measuring residence time for a particulate containing food product |
JP2013160421A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009022838A1 (de) * | 2009-05-27 | 2010-12-02 | Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH | Kühl-und/oder Gefriergerät |
CN108180693B (zh) * | 2017-12-27 | 2020-07-28 | 海信容声(广东)冷柜有限公司 | 一种冰箱 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP6463692A patent/JP2944816B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6766699B2 (en) * | 1997-10-07 | 2004-07-27 | North Carolina State University | System for measuring residence time for a particulate containing food product |
JP2013160421A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2944816B2 (ja) | 1999-09-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |