JPH0413752Y2 - - Google Patents

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JPH0413752Y2
JPH0413752Y2 JP1984085690U JP8569084U JPH0413752Y2 JP H0413752 Y2 JPH0413752 Y2 JP H0413752Y2 JP 1984085690 U JP1984085690 U JP 1984085690U JP 8569084 U JP8569084 U JP 8569084U JP H0413752 Y2 JPH0413752 Y2 JP H0413752Y2
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JP
Japan
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reed switch
opening
sliding
sliding door
door
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JP1984085690U
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JPS614291U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は引き違い戸の開放を検知する開放報
知装置に関し、詳しく開放報知装置の引き違い戸
の開放検知構造の改良に関する。
(ロ) 従来技術 従来の開放報知装置は、第6図に示すように、
2枚の引き違い戸1,2開鎖時において、各引き
違い戸1,2及び窓かもい5の窓上部側の対向角
部付近にそれぞれマグネツト3,4及びリードス
イツチ6,7を備え、窓外側の引き違い戸1の開
放をマグネツト3とリードスイツチ6により検知
すると共に、室内側の戸2の開放をマグネツト4
とリードスイツチ7により検知してリード線8,
9を介して、報知器10を作動させるようにした
ものである。
しかし、上記構成では、マグネツトとリードス
イツチとからなる2組の検知センサーが必要とな
るため、検知構造自体が複雑かつ高価になる欠点
があつた。
(ハ) 考案の目的 この考案は以上の事情に鑑みなされたもので、
その主要な目的は、簡単かつ安価な構造で引き違
い戸の開放を検知できる開放報知装置を提供する
ことにある。
(ニ) 考案の構成 この考案は、建物開口部に嵌め込まれた2枚の
引き違い戸の開放を報知する報知器と、リードス
イツチ及び磁性片からなり、これら両者が近接さ
れたとき報知器の作動を停止させ、これら両者が
離れたときに報知器を作動させる1組の検知セン
サーとを備え、両引き違い戸閉鎖時に建物開口部
の略中央に位置する、一方引き違い戸の戸枠の、
他方引き違い戸に対面しない側又はこの戸枠の一
端部近傍の建物開口枠にリードスイツチを設ける
とともに、他方引き違い戸の一方引き違い戸側
に、磁性片を先端側に備えた折曲可能な弾性支持
部材を設け、 引き違い戸閉鎖時には、この弾性支持部材が前
記一方引き違い戸の戸枠に沿つて磁性片をリード
スイツチに近接させて突出し、 少なくともいずれか一方の引き違い戸開放時に
は、弾性支持部材が折曲され、磁性片をリードス
イツチから復帰可能に離してなるよう構成してな
る開放報知装置である。
(ホ) 実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述
する。なお、これによつてこの考案が限定される
ものではない。
第1図において、開口報知装置11は、2枚の
同寸法の引き違い戸12,13の開放を検知する
開放検知部14と、引き違い戸12,13の開放
を知らせる報知器15とから主として構成され
る。なお、26は引き違い戸12,13のカギで
ある。
開放検知部14は、平板状のマグネツト16及
び角型のリードスイツチ18とからなる1組の検
知センサーと、マグネツト16を支持する弾性支
持部材17とからなる。
リードスイツチ18は、引き違い戸12,13
が嵌め込められる建物の窓19の室内側上部の窓
枠(かもい)19a中央部に室内側に水平に突設
されており、リード線20を介して報知器15に
接続されている。
弾性支持部材17は、第2及び第4図に示すよ
うにマグネツト16取付面を有する長方形の金属
板21、中央に小コイル部を有する線細工状のバ
ネ22、このバネを介して金属板21と各対称に
連結された内向浅凹状の取付金具23からなる。
この取付金具は、室外側の引き違い戸(以下外引
き違い戸と称す)12の室内側の上部戸枠24に
取付けられ、引違い戸12,13を閉鎖した状態
において、室内側の引き違い戸(以下内引き違い
戸と称す)13の窓19中央部の縦戸枠25近傍
に取付けられる。この際、金属板21はマグネツ
ト取付面とは反対側の面が、前記縦戸枠25の開
放方向側面上部に面接して室内側に水平突出し、
バネ22によつて取付金具23とL字形に折曲さ
れ内引き違い戸13の閉鎖方向に付勢されてい
る。さらに、金属板21は、リードスイツチ18
下面の作動部に、そのマグネツト取付面が直交対
向する長手幅を有すると共に、その短幅は取付金
具23の凹幅内に収納される幅を有する。
一方、金属板21、マグネツト16及び取付金
具23を折りたたんだ状態の厚さtは、第5図に
示すように、内引き違い戸13の前記縦戸枠25
と、外引き違い戸12の上部枠24との間隙より
薄くなるようにそれぞれ決められている。また取
付金具23とマグネツト16とは、両面接着テー
プによつて着脱可能にそれぞれ前記位置に取付け
られ、これらの取付けは、これらに限らず接着
剤、ネジなどを用いてもよい。
次に上記装置11の作動を説明する。
まず、引き違い戸12,13のいずれか一方、
例えば、第5図のごとく内引き違い戸13を開放
すると、内引き違い戸13の縦戸枠25が金属板
21を取付金具23側に押圧して倒す。そして、
マグネツト16が対向するリードスイツチ18の
作動面から外れると、リードスイツチ18が作動
して報知信号を出力して報知器15を作動させて
引き違い戸12,13の開放を知らせる。この
際、報知器15の作動は、リードスイツチ18の
引き違い戸12,13開放方向の幅によつて決め
られるが、通常、人間の指が入る程度に引き違い
戸12,13が開放されたときに、報知器15が
作動するように調節することが好ましく、これに
よつて人間の侵入を防止することができる。ま
た、この場合、マグネツト16は金属板21が取
付金具23内に収納されることによつて両引き違
い戸12,13間に収納される。
次に、引き違い戸12,13を閉鎖すると、第
4図に示すようにバネ22の弾性復帰力によつて
金属板21が起き上がり、マグネツト16の磁力
によりリードスイツチ18からの報知信号の出力
が停止され、報知器15の作動を停止させる。
以上のごとくマグネツト16及びリードスイツ
チ18からなる1組の検知センサーのみによつ
て、2枚の引き違い戸12,13のいずれか一方
又は両方の開放を確実に検知できる。
他の実施例として、1組の検知センサーを室内
仕切用の引き違い戸からなるふすま、障子などの
開放検知センサーとして用いてもよく、また窓に
用いる場合には、窓枠及び外引き違い戸の下部に
第1実施例と同様に検知センサーを設けてもよ
く、さらに第1実施例の内引き違い戸の縦戸枠2
5及び縦戸枠25側のその開放方向近傍の外引き
違い戸12の任意の位置に検知センサーを対応さ
せて設けてもよい。また、室外から室内への人の
侵入ばかりでなく、その逆の場合、例えば室内か
らの人の脱出を防止する場合、室外側に検知セン
サーを取付けて室内から引き違い戸を開放した場
合、それらの開放を検知させてもよい。
また、上記検知センサーを複数組設け、これら
を建物の各窓に取付けることによつて、建物開口
部の開放を集中管理できる。この場合、前記報知
器15に代えて送信器が使用される。
(ヘ) 考案の効果 この考案は、一方引き違い戸の建物開口部の中
央部に位置する戸枠又は建物開口枠の前記戸枠一
端部近傍と、他方の引き違い戸の前記戸枠近傍と
に、リードスイツチと磁性片とからなる1組の検
知センサーを設けたものであるため、簡単かつ安
価な構造で引き違い戸の開放を確実に検知でき
る。また、磁性片は弾性支持部材の先端部に取り
付けられているので、いずれか一方の引き違い戸
がごくわずかでも開放されると弾性支持部材が大
きく折曲されて、磁性片がリードスイツチから迅
速に離れるので、戸の開放状態を瞬時に検知する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る開放報知装置の一実施
例の取付状態を示す引き違い戸の正面図、第2図
はこの要部縦断面図、第3図はこの要部拡大正面
図、第4図はこの引き違い戸開放時の要部拡大上
面図、第5図はこの引き違い戸閉鎖時の第4図相
当図、第6図は従来例の第1図相当図である。 11……開放報知装置、12,13……引き違
い戸、16……マグネツト(磁性片)、17……
弾性支持部材、18……リードスイツチ、16,
18……検知センサー、19……窓(建物開口
部)、19a……窓枠(建物開放枠)、25……縦
戸枠(戸枠)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 建物開口部に嵌め込まれた2枚の引き違い戸の
    開放を報知する報知器と、リードスイツチ及び磁
    性片からなり、これら両者が近接されたとき報知
    器の作動を停止させ、これら両者が離れたときに
    報知器を作動させる1組の検知センサーとを備
    え、両引き違い戸閉鎖時に建物開口部の略中央に
    位置する、一方引き違い戸の戸枠の、他方引き違
    い戸に対面しない側又はこの戸枠の一端部近傍の
    建物開口枠にリードスイツチを設けるとともに、
    他方引き違い戸の一方引き違い戸側に、磁性片を
    先端側に備えた折曲可能な弾性支持部材を設け、 引き違い戸閉鎖時には、この弾性支持部材が前
    記一方引き違い戸の戸枠に沿つて磁性片をリード
    スイツチに近接させて突出し、 少なくともいずれか一方の引き違い戸開放時に
    は、弾性支持部材が折曲され、磁性片をリードス
    イツチから復帰可能に離してなるよう構成してな
    る開放報知装置。
JP8569084U 1984-06-09 1984-06-09 開放報知装置 Granted JPS614291U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8569084U JPS614291U (ja) 1984-06-09 1984-06-09 開放報知装置

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JP8569084U JPS614291U (ja) 1984-06-09 1984-06-09 開放報知装置

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JPS614291U JPS614291U (ja) 1986-01-11
JPH0413752Y2 true JPH0413752Y2 (ja) 1992-03-30

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JP8569084U Granted JPS614291U (ja) 1984-06-09 1984-06-09 開放報知装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0722623B2 (ja) * 1987-11-30 1995-03-15 三菱電機株式会社 自動縫いミシンの布押え装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54102999A (en) * 1978-01-31 1979-08-13 Matsushita Electric Works Ltd Burglar prevention device

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JPS614291U (ja) 1986-01-11

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