JPH1012109A - 磁気近接スイッチ - Google Patents

磁気近接スイッチ

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JPH1012109A
JPH1012109A JP16574896A JP16574896A JPH1012109A JP H1012109 A JPH1012109 A JP H1012109A JP 16574896 A JP16574896 A JP 16574896A JP 16574896 A JP16574896 A JP 16574896A JP H1012109 A JPH1012109 A JP H1012109A
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JP
Japan
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magnetic
switch
magnetic circuit
constituting
magnet
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JP16574896A
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Toshiya Takano
俊哉 高野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉や扉枠等が磁性体であっても取着して扉等
の開閉を監視することが可能な磁気近接スイッチを提供
する。 【解決手段】 永久磁石を有するマグネット本体1と、
永久磁石の磁束が通過すると接点を閉じるリードスイッ
チ4及び該リードスイッチの開閉状態を出力する端子5
a,5bとを有するスイッチ本体2とを有して成る磁気
近接スイッチにおいて、マグネット本体に磁気回路構成
磁性体8,9を設け、スイッチ本体に磁気回路構成磁性
体6,7を設け、永久磁石から発せられる磁束がマグネ
ット本体の磁気回路構成磁性体を介してスイッチ本体の
磁気回路構成磁性体に集中し、スイッチ本体の磁気回路
構成磁性体の発する磁束がリードスイッチを通過するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアや窓等の開閉
を検出する磁気近接スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の磁気近接スイッチを図3〜
図6を用いて説明する。図3は磁気近接スイッチを設置
した状態を示す斜視図である。図4は磁気近接スイッチ
の構成を示す断面図である。図5、図6は磁気近接スイ
ッチの永久磁石の磁束の説明図である。
【0003】図3において、磁気近接スイッチは、マグ
ネット本体1とスイッチ本体2とから構成されている。
スイッチ本体2は扉枠W1に取着されており、マグネッ
ト本体1は扉W2に取着され、扉W2を閉じたときにマ
グネット本体1の一面とスイッチ本体2の一面とが対面
するようなされている。
【0004】マグネット本体1は、図4に示すように、
内部に永久磁石3を有している。スイッチ本体2は内部
にリードスイッチ4を有している。リードスイッチ4
は、永久磁石3の磁束がリードスイッチ4を通過してい
る場合には接点を閉鎖しており、磁束がリードスイッチ
4を通過していない場合には接点を開放するものであ
る。
【0005】以上のようにして構成されている磁気近接
スイッチにあっては、マグネット本体1が取着されてい
る扉W2が閉じている場合には、永久磁石3とリードス
イッチ4とが近接しているので、永久磁石3の磁束がリ
ードスイッチ4を通過して、リードスイッチ4は接点を
閉鎖する。
【0006】一方、扉W2が閉じている場合には、永久
磁石3とリードスイッチ4とが近接していないので、永
久磁石3の磁束がリードスイッチ4を通過せず、リード
スイッチ4は接点を開放する。
【0007】従って、不図示の防犯監視親機は、スイッ
チ本体2のリードスイッチ4の接点の開閉状態を端子5
a,5bを介して監視することによりドアの開閉を監視
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3、図4
に示す磁気近接スイッチにあっては、マグネット本体1
とスイッチ本体2とが非磁性体の扉W2や扉枠W1に取
着されており、マグネット本体1とスイッチ本体2との
近傍に磁性体がない場合には、図5に示すように磁束は
N極から発せられてリードスイッチ4を通過してS極に
至る。
【0009】しかし、扉W2や扉枠W1が磁性体で構成
されている場合或いは扉W2の近傍に磁性体の部材が配
設されている場合には、図6に示すように、永久磁石4
からの磁束は磁性体を通過するようになり、リードスイ
ッチ4を通過しない場合がある。
【0010】このため、磁気近接スイッチは磁性体の扉
や扉枠には取着できず、また磁気近接スイッチを磁性体
の扉等に取着した場合や磁気近接スイッチの近傍に磁性
体が存在する場合には、防犯監視親機が正しく扉の開閉
を監視することができないという問題点があった。
【0011】本発明は、上記問題点を改善するために成
されたもので、その目的とするところは、扉や扉枠等が
磁性体であっても取着して扉等の開閉を監視することが
可能な磁気近接スイッチを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題を解
決するために、請求項1記載の発明にあっては、永久磁
石を有するマグネット本体と、永久磁石の磁束が通過す
ると接点を閉じるリードスイッチ及び該リードスイッチ
の開閉状態を出力する端子とを有するスイッチ本体とを
有して成る磁気近接スイッチにおいて、マグネット本体
に磁気回路構成磁性体を設け、スイッチ本体に磁気回路
構成磁性体を設け、永久磁石から発せられる磁束がマグ
ネット本体の磁気回路構成磁性体を介してスイッチ本体
の磁気回路構成磁性体に集中し、スイッチ本体の磁気回
路構成磁性体の発する磁束がリードスイッチを通過する
ことを特徴とするものである。
【0013】請求項2記載の発明にあっては、永久磁石
を有するマグネット本体と、永久磁石の磁束が通過する
と接点を閉じるリードスイッチ及び該リードスイッチの
開閉状態を出力する端子とを有するスイッチ本体とを有
して成る磁気近接スイッチにおいて、マグネット本体に
永久磁石を挟むようにして第一及び第二の磁気回路構成
磁性体を設け、スイッチ本体にリードスイッチを挟むよ
うにして第三及び第四の磁気回路構成磁性体を設け、永
久磁石から発せられる磁束が第一の磁気回路構成磁性体
を介して第三の磁気回路構成磁性体に集中し、第三の磁
気回路構成磁性体の発する磁束が第四の磁気回路構成磁
性体に集中し、第四の磁気回路構成磁性体の発する磁束
が第二の磁気回路構成磁性体に集中することを特徴とす
るものである。
【0014】請求項3記載の発明にあっては、永久磁石
を有するマグネット本体と、永久磁石の磁束が通過する
と接点を閉じるリードスイッチ及び該リードスイッチの
開閉状態を出力する端子とを有するスイッチ本体とを有
して成る磁気近接スイッチにおいて、前記マグネット本
体は、永久磁石のN極面に対向する磁石対向面及びスイ
ッチ本体に対向する磁性体対向面とを有して永久磁石の
N極面側に配設された第一の磁気回路構成磁性体と、永
久磁石のS極面に対向する磁石対向面及びスイッチ本体
に対向する磁性体対向面とを有して永久磁石のS極面側
に配設された第二の磁気回路構成磁性体とを有し、前記
スイッチ本体は、第一の磁気回路構成磁性体の磁性体対
向面に対向する磁性体対向面とリードスイッチの一端部
に対向するリードスイッチ対向面とを有する第三の磁気
回路構成磁性体と、第二の磁気回路構成磁性体の磁性体
対向面に対向する磁性体対向面とリードスイッチの他端
部に対向するリードスイッチ対向面とを有する第三の磁
気回路構成磁性体とを有し、第三の磁気回路構成磁性体
のリードスイッチ対向面と第四の磁気回路構成磁性体の
リードスイッチ対向面とが対向することを特徴とするも
のである。
【0015】請求項4記載の発明にあっては、前記第一
の磁気回路構成磁性体と永久磁石と第二の磁気回路構成
磁性体とは大略U字状を成し、前記第三の磁気回路構成
磁性体とリードスイッチと第四の磁気回路構成磁性体と
は大略U字状を成して、第一及び第三の磁気回路構成磁
性体の磁性体対向面が互いに対向し、第二及び第四の磁
気回路構成磁性体の磁性体対向面が互いに対向すること
により、第一乃至第四の磁気回路構成磁性体と永久磁石
とリードスイッチとは大略円環状となることを特徴とす
るものである。
【0016】請求項5記載の発明にあっては、前記第三
及び第四の磁気回路構成磁性体とスイッチ本体の取付面
との間に所定の空間を有することを特徴とするものであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1、図2
を用いて説明する。図1は磁気近接スイッチの構成を示
す断面図である。図2は磁気近接スイッチの永久磁石の
磁束の説明図である。なお、図1においては前述の従来
の技術で説明したところの磁気近接スイッチと同等の箇
所には同じ符号を付してあるので、同等の箇所の詳細な
説明は省略する。
【0018】図1に示す本実施の形態の磁気近接スイッ
チが、前述の従来の技術で説明したところの磁気近接ス
イッチと異なり特徴となるのは次の構成である。
【0019】即ち、スイッチ本体2の内部に第三の磁気
回路構成磁性体に相当する磁気回路構成磁性体6と第四
の磁気回路構成磁性体に相当する磁気回路構成磁性体7
とを設け、マグネット本体1の内部に第一の磁気回路構
成磁性体に相当する磁気回路構成磁性体8と第二の磁気
回路構成磁性体に相当する磁気回路構成磁性体9とを設
けた構成である。
【0020】磁気回路構成磁性体8は、永久磁石3のN
極面に対向する磁石対向面8aと、スイッチ本体2内の
磁気回路構成磁性体6に対向する磁性体対向面8bとを
有しており、磁性体で構成されている。磁石対向面8a
と磁性体対向面8bとは略垂直となるように形成されて
いる。
【0021】磁気回路構成磁性体6は、マグネット本体
1の磁気回路構成磁性体8の磁性体対向面8bに対向す
る磁性体対向面6aと、リードスイッチ4の一端と接続
され磁気回路構成磁性体7及びリードスイッチ4に対向
するリードスイッチ対向面6bとを有しており、磁性体
で構成されている。磁性体対向面6aとリードスイッチ
対向面6bとは略垂直となるように形成されている。
【0022】磁気回路構成磁性体7は、磁気回路構成磁
性体6のリードスイッチ対向面6bに対向しリードスイ
ッチ4の他端と接続されているリードスイッチ対向面7
aと、マグネット本体1の磁気回路構成磁性体9に対向
する磁性体対向面7bとを有しており、磁性体で構成さ
れている。リードスイッチ対向面7aと磁性体対向面7
bとは略垂直となるように形成されている。従って、リ
ードスイッチ4は、磁気回路構成磁性体6のリードスイ
ッチ対向面6bと磁気回路構成磁性体7のリードスイッ
チ対向面7aとの間に位置することになる。
【0023】磁気回路構成磁性体9は、スイッチ本体2
内の磁気回路構成磁性体7の磁性体対向面7bに対向す
る磁性体対向面9aと、永久磁石3のS極面に対向する
磁石対向面9bとを有しており、磁性体で構成されてい
る。磁性体対向面9aと磁石対向面9bとは略垂直とな
るように形成されている。なお、永久磁石のN極面とS
極面とは略平行に形成している。
【0024】従って、永久磁石3と磁気回路構成磁性体
8,9とによって略U字状を形成し、磁気回路構成磁性
体6,7によって略U字状を形成している。
【0025】即ち、永久磁石3のS極面と磁石対向面8
aとは対向し、磁性体対向面8bと磁性体対向面6aと
は対向し、リードスイッチ対向面6bとリードスイッチ
対向面7aとは対向し、磁性体対向面7bと磁性体対向
面9aとは対向し、磁石対向面9bと磁石のN極面とは
対向し、該対向する面間では、一方の面から発せられる
磁束が他方の面に到達し易くなる。
【0026】よって、永久磁石3のN極から発せられる
磁束は、図2に示すように、磁気回路構成磁性体8,
6,7,9を通り永久磁石3のS極に至る大略円環状の
磁気回路を通過する。従って、近傍に磁性体が存在する
場合であっても、磁束は磁気回路構成磁性体6と磁気回
路構成磁性体7との間に位置するリードスイッチ4をも
通過する。
【0027】また、スイッチ本体2内部に、スイッチ本
体2の扉枠に対する取付面と磁気回路構成磁性体6,7
との間に所定の空間Aを形成してある。従って、磁気回
路構成磁性体6から磁気回路構成磁性体7へ向かう磁束
が磁性体である扉枠に引っ張られることがなく、磁束を
磁気回路構成磁性体7に向かわせることができる。
【0028】
【発明の効果】本発明の磁気近接スイッチは上述のよう
に構成してあるから、請求項1記載の発明にあっては、
永久磁石から発せられる磁束がマグネット本体の磁気回
路構成磁性体を介してスイッチ本体の磁気回路構成磁性
体に集中し、スイッチ本体の磁気回路構成磁性体の発す
る磁束がリードスイッチを通過するので、磁気近接スイ
ッチを磁性体の扉等に取着した場合や磁気近接スイッチ
の近傍に磁性体が存在する場合であっても、該磁性体に
磁束が引っ張られて、磁束がリードスイッチを通過しな
いということがなく、扉等の開閉を監視することができ
る磁気近接スイッチを提供できるという効果を奏する。
【0029】請求項2記載の発明にあっては、永久磁石
から発せられる磁束が第一の磁気回路構成磁性体を介し
て第三の磁気回路構成磁性体に集中し、第三の磁気回路
構成磁性体の発する磁束が第四の磁気回路構成磁性体に
集中し、第四の磁気回路構成磁性体の発する磁束が第二
の磁気回路構成磁性体に集中するので、磁気近接スイッ
チを磁性体の扉等に取着した場合や磁気近接スイッチの
近傍に磁性体が存在する場合であっても、該磁性体に磁
束が引っ張られて、磁束がリードスイッチを通過しない
ということがなく、扉等の開閉を監視することができる
磁気近接スイッチを提供できるという効果を奏する。
【0030】請求項3記載の発明にあっては、互いに対
向する面間を磁束が通過するので、磁気近接スイッチを
磁性体の扉等に取着した場合や磁気近接スイッチの近傍
に磁性体が存在する場合であっても、該磁性体に磁束が
引っ張られて、磁束がリードスイッチを通過しないとい
うことがなく、扉等の開閉を監視することができる磁気
近接スイッチを提供できるという効果を奏する。
【0031】請求項4記載の発明にあっては、第一及び
第三の磁気回路構成磁性体の磁性体対向面が互いに対向
し、第二及び第四の磁気回路構成磁性体の磁性体対向面
が互いに対向することにより、第一乃至第四の磁気回路
構成磁性体と永久磁石とリードスイッチとは大略円環状
となり、該大略円環状の磁気回路となり、該磁気回路を
磁束が通過するので、磁気近接スイッチを磁性体の扉等
に取着した場合や磁気近接スイッチの近傍に磁性体が存
在する場合であっても、該磁性体に磁束が引っ張られ
て、磁束がリードスイッチを通過しないということがな
く、扉等の開閉を監視することができる磁気近接スイッ
チを提供できるという効果を奏する。
【0032】請求項5記載の発明にあっては、前記第三
及び第四の磁気回路構成磁性体とスイッチ本体の取付面
との間に所定の空間を有しているので、より磁束が磁性
体に引っ張られにくくなり、磁気近接スイッチを磁性体
の扉等に取着した場合や磁気近接スイッチの近傍に磁性
体が存在する場合であっても、該磁性体に磁束が引っ張
られて、磁束がリードスイッチを通過しないということ
がなく、扉等の開閉を監視することができる磁気近接ス
イッチを提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気近接スイッチの構成を示す断面図
である。
【図2】磁気近接スイッチの永久磁石の磁束の説明図で
ある。
【図3】従来の技術の磁気近接スイッチを設置した状態
を示す斜視図である。
【図4】磁気近接スイッチの構成を示す断面図である。
【図5】磁気近接スイッチの永久磁石の磁束の説明図で
ある。
【図6】近傍に磁性体がある場合の磁気近接スイッチの
永久磁石の磁束の説明図である。
【符号の説明】
1 マグネット本体 2 スイッチ本体 3 永久磁石 4 リードスイッチ 5a 端子 5b 端子 6 第三の磁気回路構成磁性体 6a 磁性体対向面 6b リードスイッチ対向面 7 第四の磁気回路構成磁性体 7a リードスイッチ対向面 7b 磁性体対向面 8 第一の磁気回路構成磁性体 8a 磁石対向面 8b 磁性体対向面 9 第二の磁気回路構成磁性体 9a 磁性体対向面 9b 磁石対向面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を有するマグネット本体と、永
    久磁石の磁束が通過すると接点を閉じるリードスイッチ
    及び該リードスイッチの開閉状態を出力する端子とを有
    するスイッチ本体とを有して成る磁気近接スイッチにお
    いて、マグネット本体に磁気回路構成磁性体を設け、ス
    イッチ本体に磁気回路構成磁性体を設け、永久磁石から
    発せられる磁束がマグネット本体の磁気回路構成磁性体
    を介してスイッチ本体の磁気回路構成磁性体に集中し、
    スイッチ本体の磁気回路構成磁性体の発する磁束がリー
    ドスイッチを通過することを特徴とする磁気近接スイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 永久磁石を有するマグネット本体と、永
    久磁石の磁束が通過すると接点を閉じるリードスイッチ
    及び該リードスイッチの開閉状態を出力する端子とを有
    するスイッチ本体とを有して成る磁気近接スイッチにお
    いて、マグネット本体に永久磁石を挟むようにして第一
    及び第二の磁気回路構成磁性体を設け、スイッチ本体に
    リードスイッチを挟むようにして第三及び第四の磁気回
    路構成磁性体を設け、永久磁石から発せられる磁束が第
    一の磁気回路構成磁性体を介して第三の磁気回路構成磁
    性体に集中し、第三の磁気回路構成磁性体の発する磁束
    が第四の磁気回路構成磁性体に集中し、第四の磁気回路
    構成磁性体の発する磁束が第二の磁気回路構成磁性体に
    集中することを特徴とする磁気近接スイッチ。
  3. 【請求項3】 永久磁石を有するマグネット本体と、永
    久磁石の磁束が通過すると接点を閉じるリードスイッチ
    及び該リードスイッチの開閉状態を出力する端子とを有
    するスイッチ本体とを有して成る磁気近接スイッチにお
    いて、前記マグネット本体は、永久磁石のN極面に対向
    する磁石対向面及びスイッチ本体に対向する磁性体対向
    面とを有して永久磁石のN極面側に配設された第一の磁
    気回路構成磁性体と、永久磁石のS極面に対向する磁石
    対向面及びスイッチ本体に対向する磁性体対向面とを有
    して永久磁石のS極面側に配設された第二の磁気回路構
    成磁性体とを有し、前記スイッチ本体は、第一の磁気回
    路構成磁性体の磁性体対向面に対向する磁性体対向面と
    リードスイッチの一端部に対向するリードスイッチ対向
    面とを有する第三の磁気回路構成磁性体と、第二の磁気
    回路構成磁性体の磁性体対向面に対向する磁性体対向面
    とリードスイッチの他端部に対向するリードスイッチ対
    向面とを有する第三の磁気回路構成磁性体とを有し、第
    三の磁気回路構成磁性体のリードスイッチ対向面と第四
    の磁気回路構成磁性体のリードスイッチ対向面とが対向
    することを特徴とする磁気近接スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記第一の磁気回路構成磁性体と永久磁
    石と第二の磁気回路構成磁性体とは大略U字状を成し、
    前記第三の磁気回路構成磁性体とリードスイッチと第四
    の磁気回路構成磁性体とは大略U字状を成して、第一及
    び第三の磁気回路構成磁性体の磁性体対向面が互いに対
    向し、第二及び第四の磁気回路構成磁性体の磁性体対向
    面が互いに対向することにより、第一乃至第四の磁気回
    路構成磁性体と永久磁石とリードスイッチとは大略円環
    状となることを特徴とする請求項3記載の磁気近接スイ
    ッチ。
  5. 【請求項5】 前記第三及び第四の磁気回路構成磁性体
    とスイッチ本体の取付面との間に所定の空間を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の磁気近接ス
    イッチ。
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