JPH08339752A - 近接スイッチ - Google Patents
近接スイッチInfo
- Publication number
- JPH08339752A JPH08339752A JP17033695A JP17033695A JPH08339752A JP H08339752 A JPH08339752 A JP H08339752A JP 17033695 A JP17033695 A JP 17033695A JP 17033695 A JP17033695 A JP 17033695A JP H08339752 A JPH08339752 A JP H08339752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- assembly
- switch
- reed switch
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部の永久磁石の磁界の影響を受けず、誤動
作の起きない信頼性の高い常閉型磁気式の近接スイッチ
を提供すること。 【構成】 リードスイッチ1の外部にバイアス磁石2を
隣接させて固定したリードスイッチの組立体を2個使用
して、バイアス磁石2の同極が向かい合うように配置し
て一体にしたリードスイッチ組立体3と、永久磁石4を
2個同極が向かい合うように配置して一体にした被検出
用磁石組立体5とで構成された近接スイッチ。
作の起きない信頼性の高い常閉型磁気式の近接スイッチ
を提供すること。 【構成】 リードスイッチ1の外部にバイアス磁石2を
隣接させて固定したリードスイッチの組立体を2個使用
して、バイアス磁石2の同極が向かい合うように配置し
て一体にしたリードスイッチ組立体3と、永久磁石4を
2個同極が向かい合うように配置して一体にした被検出
用磁石組立体5とで構成された近接スイッチ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードスイッチとこれ
を駆動する磁石とからなる常閉型磁気式の近接スイッチ
に係り、特にその構造に関する。
を駆動する磁石とからなる常閉型磁気式の近接スイッチ
に係り、特にその構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に、従来の常閉型磁気式の近接スイ
ッチの一例を示す。一般に、この種の常閉型磁気式の近
接スイッチは、図2に示すように、リードスイッチ1の
外部にバイアス磁石2を隣接させて固定し、リードスイ
ッチ1を常閉させた状態で組み立てて封止成形したリー
ドスイッチ組立体3の検出面6の近傍に、被検出用磁石
4を接近させることにより、近接スイッチとしてのリー
ドスイッチ1が開状態になるよう配置して使用してい
た。
ッチの一例を示す。一般に、この種の常閉型磁気式の近
接スイッチは、図2に示すように、リードスイッチ1の
外部にバイアス磁石2を隣接させて固定し、リードスイ
ッチ1を常閉させた状態で組み立てて封止成形したリー
ドスイッチ組立体3の検出面6の近傍に、被検出用磁石
4を接近させることにより、近接スイッチとしてのリー
ドスイッチ1が開状態になるよう配置して使用してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、リードスイ
ッチ1が開状態で、被検出用磁石4とリードスイッチ組
立体3の検知面6の間に隙間がある場合には、この隙間
に外部から永久磁石が挿入されると、外部からの永久磁
石の磁界の影響により、リードスイッチ1が開状態にな
る。この状態で被検知用磁石4を取り除いても、リード
スイッチ1が開状態のままになってしまうという欠点が
あった。
ッチ1が開状態で、被検出用磁石4とリードスイッチ組
立体3の検知面6の間に隙間がある場合には、この隙間
に外部から永久磁石が挿入されると、外部からの永久磁
石の磁界の影響により、リードスイッチ1が開状態にな
る。この状態で被検知用磁石4を取り除いても、リード
スイッチ1が開状態のままになってしまうという欠点が
あった。
【0004】本発明は、誤動作の起きない信頼性の高い
常閉型磁気式の近接スイッチを提供することにある。
常閉型磁気式の近接スイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の欠点を
改善するため、リードスイッチ組立体を2個一体にし、
かつバイアス磁石の同極を向い合うように配置させ、永
久磁石を2個内蔵する被検出用磁石組立体を設け、この
永久磁石2個も同極が向い合うように配置させることに
より、被検出用磁石組立体と検知面との隙間に永久磁石
が挿入されても、被検出用磁石組立体が取り除かれた場
合に起こる近接スイッチとしての開状態を防止するもの
である。
改善するため、リードスイッチ組立体を2個一体にし、
かつバイアス磁石の同極を向い合うように配置させ、永
久磁石を2個内蔵する被検出用磁石組立体を設け、この
永久磁石2個も同極が向い合うように配置させることに
より、被検出用磁石組立体と検知面との隙間に永久磁石
が挿入されても、被検出用磁石組立体が取り除かれた場
合に起こる近接スイッチとしての開状態を防止するもの
である。
【0006】即ち、本発明は、リードスイッチ及びこれ
を常閉させるバイアス磁石を内蔵したリードスイッチ組
立体と、被検出用磁石とからなる常閉型磁気式の近接ス
イッチにおいて、前記リードスイッチ組立体を2個一体
にし、バイアス磁石の同極を向い合うように配置させ、
永久磁石を2個内蔵する被検出用磁石組立体を設け、前
記永久磁石2個を同極が向い合うように配置させたこと
を特徴とする常閉型磁気式の近接スイッチである。
を常閉させるバイアス磁石を内蔵したリードスイッチ組
立体と、被検出用磁石とからなる常閉型磁気式の近接ス
イッチにおいて、前記リードスイッチ組立体を2個一体
にし、バイアス磁石の同極を向い合うように配置させ、
永久磁石を2個内蔵する被検出用磁石組立体を設け、前
記永久磁石2個を同極が向い合うように配置させたこと
を特徴とする常閉型磁気式の近接スイッチである。
【0007】本発明は、上記近接スイッチにおいて、リ
ードスイッチ組立体の配置を直列にし、電気回路上は並
列になっていることを特徴とする常閉型磁気式の近接ス
イッチである。
ードスイッチ組立体の配置を直列にし、電気回路上は並
列になっていることを特徴とする常閉型磁気式の近接ス
イッチである。
【0008】
【作用】リードスイッチ組立体を2個一体にし、かつバ
イアス磁石の同極を向い合うように配置させ、同様に、
被検出用磁石も同極が向い合うように配置されたものを
並列に一体にしているため、外部の永久磁石の磁界によ
り、一方のリードスイッチが開状態になっても、他方が
閉状態を保持することになる。従って、外部の永久磁石
による誤動作が起きない。
イアス磁石の同極を向い合うように配置させ、同様に、
被検出用磁石も同極が向い合うように配置されたものを
並列に一体にしているため、外部の永久磁石の磁界によ
り、一方のリードスイッチが開状態になっても、他方が
閉状態を保持することになる。従って、外部の永久磁石
による誤動作が起きない。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳しく説明する。
ながら詳しく説明する。
【0010】図1は、本発明による近接スイッチの断面
図を示したものである。図1において、リードスイッチ
1を抱え込む形でバイアス磁石2を隣接配置したリード
スイッチ1とバイアス磁石2を組み合わせたものを2個
用い、かつ2つのバイアス磁石2を同極が対向する方向
で配置させ、リードスイッチ1が常時閉状態となる様組
み立てて、リードスイッチ組立体3とする。
図を示したものである。図1において、リードスイッチ
1を抱え込む形でバイアス磁石2を隣接配置したリード
スイッチ1とバイアス磁石2を組み合わせたものを2個
用い、かつ2つのバイアス磁石2を同極が対向する方向
で配置させ、リードスイッチ1が常時閉状態となる様組
み立てて、リードスイッチ組立体3とする。
【0011】この状態において、バイアス磁石2が同極
どうし対向する方向で配置しているため、2つのリード
スイッチ1を同時に開状態にするには、電気回路的にA
NDをとっているため、被検出用磁石組立体5のごと
く、被検出用磁石4を同極が対向する配置にしたもので
なければならない。
どうし対向する方向で配置しているため、2つのリード
スイッチ1を同時に開状態にするには、電気回路的にA
NDをとっているため、被検出用磁石組立体5のごと
く、被検出用磁石4を同極が対向する配置にしたもので
なければならない。
【0012】従って、本発明における常閉型磁気式の近
接スイッチは、リードスイッチ組立体2個を一体にし、
かつバイアス磁石2の同極が向い合うように配置させ、
被検出用磁石4も同極が向い合わせで一体に配置してお
り、電気回路上は各々のリードスイッチからのANDを
とっているため、外部の永久磁石がリードスイッチ組立
体3と被検出用磁石組立体5の間を通過しても、従来品
とは異なり、誤動作しない。
接スイッチは、リードスイッチ組立体2個を一体にし、
かつバイアス磁石2の同極が向い合うように配置させ、
被検出用磁石4も同極が向い合わせで一体に配置してお
り、電気回路上は各々のリードスイッチからのANDを
とっているため、外部の永久磁石がリードスイッチ組立
体3と被検出用磁石組立体5の間を通過しても、従来品
とは異なり、誤動作しない。
【0013】
【発明の効果】以上、述べたごとく、本発明によれば、
リードスイッチとバイアス磁石、被検出用磁石を2個ず
つ用い、かつ電気回路上は各々のANDをとるため、外
部の永久磁石による誤動作の起きない信頼性の高い常閉
型磁気式の近接スイッチの提供が可能となった。
リードスイッチとバイアス磁石、被検出用磁石を2個ず
つ用い、かつ電気回路上は各々のANDをとるため、外
部の永久磁石による誤動作の起きない信頼性の高い常閉
型磁気式の近接スイッチの提供が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の近接スイッチの断面図。
【図2】従来の近接スイッチの断面図。
1 リードスイッチ 2 バイアス磁石 3 リードスイッチ組立体 4 被検出用磁石 5 被検出用磁石組立体 6 検出面
Claims (2)
- 【請求項1】 リードスイッチ及びこれを常閉させるバ
イアス磁石を内蔵したリードスイッチ組立体と、被検出
用磁石とからなる常閉型磁気式の近接スイッチにおい
て、前記リードスイッチ組立体を2個一体にし、バイア
ス磁石の同極を向い合うように配置させ、永久磁石を2
個内蔵する被検出用磁石組立体を設け、前記永久磁石2
個を同極が向い合うように配置させたことを特徴とする
常閉型磁気式の近接スイッチ。 - 【請求項2】 請求項1記載の近接スイッチにおいて、
前記リードスイッチ組立体の配置を直列にし、電気回路
上は並列になっていることを特徴とする常閉型磁気式の
近接スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17033695A JPH08339752A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 近接スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17033695A JPH08339752A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 近接スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08339752A true JPH08339752A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15903051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17033695A Pending JPH08339752A (ja) | 1995-06-12 | 1995-06-12 | 近接スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08339752A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6972651B2 (en) | 2001-03-13 | 2005-12-06 | Takamisawa Electric Co., Ltd | Switch operable under a predetermined condition, external magnetic field generating unit, combination of such a switch and an external magnetic field generating unit and electronic apparatus incorporating the same |
JP2012252867A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Sid Co Ltd | 引き違い窓の開窓検知装置 |
KR200472859Y1 (ko) * | 2012-09-26 | 2014-05-29 | 주식회사 엠이시시스텍 | 무선용 자석식 도어 감지기 |
GB2601130A (en) * | 2020-11-18 | 2022-05-25 | Longvale Ltd | Sensor assembly |
-
1995
- 1995-06-12 JP JP17033695A patent/JPH08339752A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6972651B2 (en) | 2001-03-13 | 2005-12-06 | Takamisawa Electric Co., Ltd | Switch operable under a predetermined condition, external magnetic field generating unit, combination of such a switch and an external magnetic field generating unit and electronic apparatus incorporating the same |
JP2012252867A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Sid Co Ltd | 引き違い窓の開窓検知装置 |
KR200472859Y1 (ko) * | 2012-09-26 | 2014-05-29 | 주식회사 엠이시시스텍 | 무선용 자석식 도어 감지기 |
GB2601130A (en) * | 2020-11-18 | 2022-05-25 | Longvale Ltd | Sensor assembly |
GB2601130B (en) * | 2020-11-18 | 2023-01-11 | Longvale Ltd | Sensor assembly |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2877361A (en) | Burglar alarm system | |
US2912540A (en) | Defeat resistant burglar alarm contact | |
US20030015408A1 (en) | Magnetic switch | |
US6603378B1 (en) | Magnetic switch assembly | |
US4516114A (en) | Magnetic locking status detection system | |
KR860002850A (ko) | 경보시스템을 갖춘 개량된 차단기 패널 | |
US4186362A (en) | Switch | |
US5929731A (en) | Balanced magnetic proximity switch assembly | |
US8487726B2 (en) | High security switch assembly | |
US7023308B2 (en) | Magnetic switch assembly | |
US7218194B2 (en) | Tamperproof magnetic switch assembly | |
JP2004503071A (ja) | 検出器配置 | |
JPH08339752A (ja) | 近接スイッチ | |
JPH08112402A (ja) | パチンコ玉検出センサ | |
US4866426A (en) | Magnetic amplifier housing and detector for an improved tamper alarm system | |
US3944762A (en) | Key-operated switches | |
GB2450890A (en) | Magnetic contact | |
KR200300365Y1 (ko) | 개폐감지용 도어록시스템 | |
JP2006164958A (ja) | 防犯センサ | |
JPS5918554Y2 (ja) | 防犯スイツチ | |
JP2002286742A (ja) | 移動体の移動方向検知装置 | |
JPH0422681Y2 (ja) | ||
JPH0545718Y2 (ja) | ||
JPH06196060A (ja) | 検出用スイッチ | |
JPS62222528A (ja) | 近接スイツチ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050414 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050419 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050823 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |