JPH05262121A - 車載用空気清浄器運転操作用スイッチの取付け構造 - Google Patents

車載用空気清浄器運転操作用スイッチの取付け構造

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Publication number
JPH05262121A
JPH05262121A JP6431092A JP6431092A JPH05262121A JP H05262121 A JPH05262121 A JP H05262121A JP 6431092 A JP6431092 A JP 6431092A JP 6431092 A JP6431092 A JP 6431092A JP H05262121 A JPH05262121 A JP H05262121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
mounting
holder
claw
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP6431092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kawakami
勝 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6431092A priority Critical patent/JPH05262121A/ja
Publication of JPH05262121A publication Critical patent/JPH05262121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】車載用空気清浄器運転操作用スイッチを車壁に
取り付けるに際し、車壁の表側からの一連の作業で確実
かつ簡単に取付けることができる取付け構造を提供す
る。 【構成】ホルダー3に設けられた、先端に引っかけ爪14
を有する中空軸体13を車壁6の取付孔7に押し込み、車
壁6の取付孔7の縁に裏側から爪14を引っかけた後、軸
体13の中空部15にセルフタッピンねじ16を締め込み、爪
14の外れ防止をして固定する構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車内の塵や臭
いを清浄化する車載用空気清浄器の操作用スイッチの取
付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車内のたばこの煙りや臭い、
排気ガスなどの粒子や臭いを浄化する車載用空気清浄器
が搭載されることが多くなっている。このとき、図4に
示すように、空気清浄器1はリヤートレイ上に搭載さ
れ、この空気清浄器1の運転操作用スイッチ2はホルダ
ー3を用いて運転席近傍に設置するのが一般的であり、
自動車によってはスイッチ取り付けのためのねじ孔やナ
ットなどが設けてない場合があって、従来ではその都
度、ねじ穴を開けたり、狭い場所から車壁の裏側にナッ
トを宛てがったりして取り付けなければならなかった。
【0003】従来の操作用スイッチの取付け構造を図5
を参照して説明する。図5(a) は取付け構造を示す断面
図、図5(b) はその正面図であり、それぞれ異ったタイ
プの構造を左右に併記している。図5において、空気清
浄器操作用スイッチ2はホルダー3の枠孔4に爪5で嵌
着保持されている。運転席近傍の車壁6にはホルダー3
を取り付けるための取付孔7がハンドドリルなどで後あ
けして設けられている。図5の左側のタイプでは、ホル
ダー3の縁部に車壁6の取付孔7に対応してねじ孔8が
設けられており、車壁6の裏側からナット9を宛てがい
ながら、ねじ10をねじ孔8に通してナット9にねじ込
み、ホルダー3を車壁6に固定する。図5の右側のタイ
プでは、ホルダー3の縁部に車壁6の取付孔7に対応し
て突部11が突設され、この突部11の先端に取付孔7に引
っかかる爪12が設けられ、突部11を車壁6の取付孔7に
圧入したときに、爪12が取付孔7に引っかかって戻りを
なくし、ホルダー3を車壁6に固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、ナット9を車壁6の裏側から取付孔7に位置を合
わせておきながらホルダー3もそのねじ孔8を取付孔7
に合わせ、かつねじ10を締め付けなくてはならず、場所
的にも、車の運転席部の狭い場所での作業および運転席
部の車壁裏の電気配線が集中している場所での作業によ
って、簡単には取付けできなかった。またナット9を使
用せず、取付孔7にホルダー3に設けた突部11の爪12を
引っかけて固定する方法は、取りつけ時爪12を取付孔7
に挿入可能にするため爪12をたわませる構成にする必要
があり、そのたわみ性のため、少しの力で爪が外れやす
かった。これ以外に、車壁にセルフタッピンねじをねじ
込み固定する場合、車壁にセルフタッピンねじをねじ込
むだけの厚さや強度がない場合が多く、それぞれ問題が
あった。
【0005】本発明は上記問題を解決するもので、車壁
表側からの一連の作業で確実にかつ簡単に取り付けるこ
とができる空気清浄器運転操作用スイッチの取付け構造
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の運転操作用スイッチの取付け構造は、ホル
ダーに設けられた先端に引っかけ爪を有する中空軸体を
車壁の取付孔に挿入し、車壁の取付孔の縁に裏側から爪
を引っかけた後、軸体の中空部にセルフタッピンねじを
締め込み、爪の外れ防止をして固定する構造としたもの
である。
【0007】
【作用】上記の構成によりナットを使用せず、ホルダー
を表側よりその中空軸体を取付孔に宛てがい押し込み、
中空軸体の中空部にセルフタッピンねじを締めることで
引っかけ爪の取付孔からの外れ方向へのたわみを規制で
き、確実でかつ簡単な取り付けをすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。本発明の一実施例の空気清浄器運転操作
用スイッチの取付け構造における断面図、図2はその正
面図、図3はその側面断面図である。なお、従来例と同
一部分は同一番号を付けて詳細な説明は省略する。図1
〜図3において、13は取付用中空軸体で、車壁6の取付
孔7に対応する位置でホルダー3に突出して設けられ、
先端に引っかけ爪14を有し、中心に貫通して設けた中空
部15はセルフタッピンねじ16を締付けできる寸法に設定
されている。また取付用中空軸体13は先端から切り込み
17が設けられて、車壁6の取付孔7に挿入可能にするた
めのたわみ性が付与され、かつ引っかけ爪14の外径は取
付孔7の穴径より大きく構成されている。
【0009】上記構成による取付け方法を説明する。取
付孔7に引っかけ爪14を押し込むと、引っかけ爪14は切
り込み17により縮径方向にたわみ、取付孔7に挿入され
爪が車壁6の裏に引っかかり、図1(a) の右側で示され
るように、仮固定できる。その後セルフタッピンねじ16
を中空軸体13の中空部15にねじ込む。すると、引っかけ
爪14はセルフタッピンねじ16の先端で縮径方向へたわみ
が規制され、図1(a)の左側で示されるように、ホルダ
ー3は車壁6にしっかりと固定される。スイッチ2は枠
穴4にはめ込まれ、爪4で抜け止めされ、ホルダー3に
固定される。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来のよ
うに、取付孔に裏側から宛てがい、ねじ締めるまで保持
しておかなくてはならないナットを使用せず、ホルダー
を表側よりその中空軸体を取付孔に宛てがい押し込み、
中空軸体の中空部にセルフタッピンねじを締めつけるだ
けで、引っかけ爪の取付孔からの外れ方向へのたわみを
規制でき、確実でかつ簡単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の車載用空気清浄器運転操作
用スイッチの取付け構造を示す断面図および要部平面図
である。
【図2】同車載用空気清浄器運転操作用スイッチの取付
け構造を示す正面図である。
【図3】同車載用空気清浄器運転操作用スイッチの取付
け構造を示す側面断面である。
【図4】車載用空気清浄器運転操作用スイッチの取付け
場所を説明する図である。
【図5】従来の車載用空気清浄器運転操作用スイッチの
取付け構造を示す断面図および正面図である。
【符号の説明】
2 スイッチ 3 ホルダー 6 車壁 7 取付孔 13 取付用中空軸体 14 引っかけ爪 15 中空部 16 セルフタッピンねじ 17 切り込み

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部にスイッチ嵌め込み用枠孔を有す
    るホルダーの縁部に、先端に引っかけ爪を持ち、中空部
    直径を締めつけ用セルフタッピンねじの下孔径に設定し
    た取付用の中空軸体を設け、車壁に開けた取付孔に前記
    中空軸体を挿通させ、引っかけ爪を車壁の裏側に引っか
    けた後、前記中空部にセルフタッピンねじを締め込ん
    で、引っかけ爪の縮径方向へのたわみを規制し、ホルダ
    ーを車壁に固定するように構成した車載用空気清浄器運
    転操作用スイッチの取付け構造。
JP6431092A 1992-03-23 1992-03-23 車載用空気清浄器運転操作用スイッチの取付け構造 Pending JPH05262121A (ja)

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JP6431092A JPH05262121A (ja) 1992-03-23 1992-03-23 車載用空気清浄器運転操作用スイッチの取付け構造

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JPH05262121A true JPH05262121A (ja) 1993-10-12

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ID=13254540

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JP6431092A Pending JPH05262121A (ja) 1992-03-23 1992-03-23 車載用空気清浄器運転操作用スイッチの取付け構造

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