JPH0526141Y2 - - Google Patents

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JPH0526141Y2
JPH0526141Y2 JP8185388U JP8185388U JPH0526141Y2 JP H0526141 Y2 JPH0526141 Y2 JP H0526141Y2 JP 8185388 U JP8185388 U JP 8185388U JP 8185388 U JP8185388 U JP 8185388U JP H0526141 Y2 JPH0526141 Y2 JP H0526141Y2
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JP
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opening
trough
joint
groove
joint sealant
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JP8185388U
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JPH025481U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトラフ等の目地剤塗布用型枠、特に既
設のトラフやU字溝等の連接部分の補修の用に供
される目地剤塗布用型枠に係るものである。
〔従来の技術〕
この種のコンクリート製のトラフやU字溝等の
接続は、予め目地剤を付着してなる両端部を各々
当接することにより連接されるが、目地剤の老化
現象による目地部分へのクラツクの発生等の経時
変化に伴い3〜5年毎等定期的に目地剤の補修を
必要としていた。
また、上記目地剤の補修に際しては、目地剤を
塗布せんとする箇所の両側にクラフトテープ等の
粘着テープを目安線として貼着し、この目安線の
間に目地剤が塗布されていたが、目地剤は比較的
に粘度が高く、しかもこれをヘラを以て比較的幅
が狭い連接部分に均一な厚みをもつて塗布するに
は相当の熟練度を必要とするばかりでなく、上記
目安線の貼着等作業が頗る煩雑なものとなつてい
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記従来の欠点を解消すべく考案され
たものであつて、目地剤の塗布に際し熟練度を必
要とすることなく、しかも簡単にして且つ塗布さ
れた目地剤の幅および厚みの調整が可能なトラフ
等の目地剤塗布用型枠を提供せんとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記に鑑み考案されたものであつて、
合成ゴムの如き弾性材を素材とした所定長さから
なる長尺板体の一面に長手方向に沿う凹溝を形成
するとともに該凹溝の底部の幅方向に対する略中
央部に長手方向に沿う開口部を開設して該開口部
の両側に段部を形成せしめることにより問題点を
解決した。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づき詳細
に説明すれば、第1図は本考案のトラフ等の目地
剤塗布用型枠の一実施例を示す一部欠截斜視図、
第2図は同上拡大断面図を示すもので、図中、1
は合成ゴムの如き弾性材を素材とした所定長さか
らなる長尺板体であり、2は長尺板体1の一面に
長手方向に沿うように刻設された凹溝であつて、
連接せんとするトラフやU字溝等Aの接続部分の
内面に当接し得るように該接続部分の周長と長さ
が略同じくし、且つ目地剤の塗布の用に供される
ヘラの幅よりやや大きい幅を以て形成されている
ものであり、3は目地剤aを充填するために凹溝
2の底部に開設された開口部であつて、該開口部
3の両側部にヘラBの先端部分の側部が当接し且
つ摺動する段部4が形成されるように該凹溝2の
底部の幅方向に対する略中央部に長手方向に沿わ
せてなるものである。
尚、開口部3の幅および深さは塗布せんとする
目地剤aの幅および厚みにより決定される。
〔考案の効果〕
本考案のトラフ等の目地剤塗布用型枠は上記構
成よりなるため、使用に際しては第3図および第
4図に示すように、トラフやU字溝等Aの接続部
分の内面に沿うように長尺板体1を弾性を利用し
て曲成させながら当接し、次で、その凹溝および
開口部の周壁面に必要に応じて界面活性剤の如き
離型剤を塗布して目地剤を充填し、次でヘラの先
端部分の側部を段部上に当接させながら目地剤の
上面が段部の高さになるように摺動せしめること
により塗布されるものである。
而して、本考案のトラフ等の目地剤塗布用型枠
はトラフやU字溝等の接続部分の内面に塗布され
る目地剤の幅および厚み管理の標準化が可能なら
しめられ、更には目安線としての粘着テープの貼
着やヘラ等を用いて直接塗布される従来のものと
異なり長尺板体への充填および嵌装により塗布さ
れ、しかも塗布された目地剤がある程度硬化する
まで長尺板体にて保持することもできるために作
業性が著しく向上せしめられ、更には合成ゴムの
如き弾性材を素材とした曲成可能な所定長さの長
尺板体からなるためにトラフやU字溝等が形状や
大きさを多少異にするも兼用できる等の特徴をも
合わせ具有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のトラフ等の連接用型枠の一実
施例を示す一部欠截斜視図、第2図は同上拡大断
面図、第3図および第4図は同上使用状態を示す
断面図および一部欠截斜視図である。 1……長尺板体、2……凹溝、3……開口部、
4……段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成ゴムの如き弾性材を素材とした所定長さか
    らなる長尺板体の一面に長手方向に沿う凹溝を形
    成するとともに該凹溝の底部の幅方向に対する略
    中央部に長手方向に沿う開口部を開設して該開口
    部の両側に段部を形成せしめてなるトラフ等の目
    地剤塗布用型枠。
JP8185388U 1988-06-21 1988-06-21 Expired - Lifetime JPH0526141Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH025481U JPH025481U (ja) 1990-01-16
JPH0526141Y2 true JPH0526141Y2 (ja) 1993-07-01

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