JPS5831946Y2 - コ−キング仕上げ具 - Google Patents
コ−キング仕上げ具Info
- Publication number
- JPS5831946Y2 JPS5831946Y2 JP1977055449U JP5544977U JPS5831946Y2 JP S5831946 Y2 JPS5831946 Y2 JP S5831946Y2 JP 1977055449 U JP1977055449 U JP 1977055449U JP 5544977 U JP5544977 U JP 5544977U JP S5831946 Y2 JPS5831946 Y2 JP S5831946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caulking
- caulk
- finishing tool
- fins
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、柄１先に設けられた上方へ弧状に突曲するコ
ーキング押え部２を弾性変形可能な材料で形成し、この
コーキング押え部２の両側下端にそれぞれ側方へ突出す
る横ひれ３と下方へ突出する縦ひれ４とを設けて成るコ
ーキング仕上げ具に係り、その目的とするところは外装
材の目地部に打ったコーキングを均一な余盛状態にして
簡単にしごくことのできるコーキング仕上げ具を提供す
るにある。
ーキング押え部２を弾性変形可能な材料で形成し、この
コーキング押え部２の両側下端にそれぞれ側方へ突出す
る横ひれ３と下方へ突出する縦ひれ４とを設けて成るコ
ーキング仕上げ具に係り、その目的とするところは外装
材の目地部に打ったコーキングを均一な余盛状態にして
簡単にしごくことのできるコーキング仕上げ具を提供す
るにある。
一般にモルタル、スレート等の外装材の目地部にコーキ
ングを打つ場合、施工後に目やせが生じてコーキングが
凹むようになるために、予め余分に盛った余盛状態にコ
ーキングを打つ必要がある。
ングを打つ場合、施工後に目やせが生じてコーキングが
凹むようになるために、予め余分に盛った余盛状態にコ
ーキングを打つ必要がある。
ところが従来、この余盛を通常のこてによって行なうよ
うにしていたために手間と熟練とを要し、また外装材に
凹凸模様がある場合にはこてが模様にとられて波打った
ように仕上げ、仕上りを均一に美しくすることが困難で
ある問題があった。
うにしていたために手間と熟練とを要し、また外装材に
凹凸模様がある場合にはこてが模様にとられて波打った
ように仕上げ、仕上りを均一に美しくすることが困難で
ある問題があった。
本考案はかかる従来の問題を解決したものである。
本考案を以下図示実施例に基いて評説する。柄１とコー
キング押え部２とは一体であっても別体であってもよく
、柄１は硬質材で形成し、コーキング押え部２は軟質プ
ラスチック、薄い金属材等の弾性変形可能な材質で形成
しである。
キング押え部２とは一体であっても別体であってもよく
、柄１は硬質材で形成し、コーキング押え部２は軟質プ
ラスチック、薄い金属材等の弾性変形可能な材質で形成
しである。
第１図に示すように柄１を握りやすくするためにコーキ
ング押え部２を水平にした状態で柄１は斜め上方へ延出
するように両者に角度をつげてあり、また柄１は上方へ
突曲したものにして、コーキング押え部２側へ行く程狭
巾にし、コーキング押え部２との境界部分では両者の巾
を一致させである。
ング押え部２を水平にした状態で柄１は斜め上方へ延出
するように両者に角度をつげてあり、また柄１は上方へ
突曲したものにして、コーキング押え部２側へ行く程狭
巾にし、コーキング押え部２との境界部分では両者の巾
を一致させである。
上記コーキング仕上げ具の使用に当っては、第２図のよ
うにまず外装材５，５の目地部６に余分にコーキング７
を打っておき、しかるのち第２図、第３図のようにコー
キング押え部２の両側の水平となった横ひれ３，３を各
外装材５，５０表面に当てがえると共に縦ひれ４，４を
各外装材５，５０目地部６側の端面に当てがえた状態に
して外装材５，５に沿って柄１を引くようにする。
うにまず外装材５，５の目地部６に余分にコーキング７
を打っておき、しかるのち第２図、第３図のようにコー
キング押え部２の両側の水平となった横ひれ３，３を各
外装材５，５０表面に当てがえると共に縦ひれ４，４を
各外装材５，５０目地部６側の端面に当てがえた状態に
して外装材５，５に沿って柄１を引くようにする。
この操作により、目地部６から盛り上がったコーキング
７は柄１からコーキング押え部２内に入り込んでコーキ
ング押え部２と両側の縦ひれ４，４とによって押えつげ
られ、第４図のようにコーキング押え部２の彎曲形状と
同様の形状に余盛された状態で目地部６内に押え込まれ
る。
７は柄１からコーキング押え部２内に入り込んでコーキ
ング押え部２と両側の縦ひれ４，４とによって押えつげ
られ、第４図のようにコーキング押え部２の彎曲形状と
同様の形状に余盛された状態で目地部６内に押え込まれ
る。
また外装材５，５上にはみ出すコーキング７′は第２図
に示すように横ひれ３と縦ひれ４との交差部端面８によ
り目地部６内のコーキング７から切りとられて除去され
る。
に示すように横ひれ３と縦ひれ４との交差部端面８によ
り目地部６内のコーキング７から切りとられて除去され
る。
ここでコーキング押え部２を弾性変形可能な軟質材で形
成しておくと、目地部６の巾に大小のばらつきがあって
もその巾に追随しコーキング押え部２が第５図ａのよう
に拡がったり同図すのように狭まったりして目地部６と
のなじみを良くして余盛作業を行えるようになる。
成しておくと、目地部６の巾に大小のばらつきがあって
もその巾に追随しコーキング押え部２が第５図ａのよう
に拡がったり同図すのように狭まったりして目地部６と
のなじみを良くして余盛作業を行えるようになる。
本考案は叙上のように杭先に設けられた上方へ弧状に突
曲するコーキング押え部の両側下端にそれぞれ下方へ突
出する縦ひれな設けているから、コーキングを余分目に
打った目地部に両縦ひれな嵌め込んでスライドさせるこ
とによりコーキングをコーキング押え部と両縦ひれとに
よって押しつげると同時にしごきを行なうことができて
コーキング押え部の彎曲形状に応じた余盛状態で押え込
むことができ、殊に、コーキング押え部を弾性変形可能
な材料で形成しているため、目地部の巾に広狭のばらつ
きがあっても、その巾に応じてコーキング押え部が広狭
自在に変形して目地部とのなじみを良くして余盛作業が
でき、またコーキング押え部の両側下端に水平な横ひれ
な設けているから、この横ひれなそれぞれ目地部両側の
外装材の表面に当てがえてスライドさせることができて
コーキングの均一な押え込みができ、さらに外装材に少
々の凹凸模様があってもこの横ひれが凹凸模様の凹部な
またげて凸部上のみをスライドするようになって凹凸模
様に追随することがないものである。
曲するコーキング押え部の両側下端にそれぞれ下方へ突
出する縦ひれな設けているから、コーキングを余分目に
打った目地部に両縦ひれな嵌め込んでスライドさせるこ
とによりコーキングをコーキング押え部と両縦ひれとに
よって押しつげると同時にしごきを行なうことができて
コーキング押え部の彎曲形状に応じた余盛状態で押え込
むことができ、殊に、コーキング押え部を弾性変形可能
な材料で形成しているため、目地部の巾に広狭のばらつ
きがあっても、その巾に応じてコーキング押え部が広狭
自在に変形して目地部とのなじみを良くして余盛作業が
でき、またコーキング押え部の両側下端に水平な横ひれ
な設けているから、この横ひれなそれぞれ目地部両側の
外装材の表面に当てがえてスライドさせることができて
コーキングの均一な押え込みができ、さらに外装材に少
々の凹凸模様があってもこの横ひれが凹凸模様の凹部な
またげて凸部上のみをスライドするようになって凹凸模
様に追随することがないものである。
従って本考案コーキング仕上げ具にあっては単に目地部
に嵌め込んでスライドさせるだけの簡単な作業によりコ
ーキングを均一な余盛状態で押え込むことができるので
ある。
に嵌め込んでスライドさせるだけの簡単な作業によりコ
ーキングを均一な余盛状態で押え込むことができるので
ある。
第１図ａ、ｂは本考案の一実施例の正面図及び平面図、
第２図は同上の使用状態図、第３図は同上の目地部への
嵌め込み状態図、第４図は同上で押え込んだコーキング
の余盛状態図、第５図は同上の目地部の広狭にコーキン
グ押え部が追随する状態を示し、同図ａは目地部が広い
場合の追随状態図、同図すは目地部が狭い場合の追随状
態図である。 図中、１は柄、２はコーキング押え部、３は横ひれ、４
は縦ひれである。
第２図は同上の使用状態図、第３図は同上の目地部への
嵌め込み状態図、第４図は同上で押え込んだコーキング
の余盛状態図、第５図は同上の目地部の広狭にコーキン
グ押え部が追随する状態を示し、同図ａは目地部が広い
場合の追随状態図、同図すは目地部が狭い場合の追随状
態図である。 図中、１は柄、２はコーキング押え部、３は横ひれ、４
は縦ひれである。
Claims (1)
- 杭先に設けられた上方へ弧状に突曲するコーキング押え
部を弾性変形可能な材料で形成し、このコーキング押え
部の両側下端にそれぞれ側方へ突出する横ひれと下方へ
突出する縦ひれとを設けて成るコーキング仕上げ具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977055449U JPS5831946Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | コ−キング仕上げ具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977055449U JPS5831946Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | コ−キング仕上げ具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53151137U JPS53151137U (ja) | 1978-11-28 |
| JPS5831946Y2 true JPS5831946Y2 (ja) | 1983-07-15 |
Family
ID=28951293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977055449U Expired JPS5831946Y2 (ja) | 1977-04-30 | 1977-04-30 | コ−キング仕上げ具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831946Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6975494B1 (ja) * | 2021-01-19 | 2021-12-01 | Ｋｈｋ株式会社 | シール施工方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234032Y2 (ja) * | 1973-01-31 | 1977-08-03 | ||
| JPS50158419U (ja) * | 1974-06-17 | 1975-12-27 |
-
1977
- 1977-04-30 JP JP1977055449U patent/JPS5831946Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53151137U (ja) | 1978-11-28 |
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