JPH05260428A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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Publication number
JPH05260428A
JPH05260428A JP4051628A JP5162892A JPH05260428A JP H05260428 A JPH05260428 A JP H05260428A JP 4051628 A JP4051628 A JP 4051628A JP 5162892 A JP5162892 A JP 5162892A JP H05260428 A JPH05260428 A JP H05260428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
timer
time data
motor
brake
Prior art date
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Pending
Application number
JP4051628A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Higashide
勝 東出
Hiroshi Tanimura
啓 谷村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4051628A priority Critical patent/JPH05260428A/ja
Publication of JPH05260428A publication Critical patent/JPH05260428A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 FG周期測定部16は、FG12aからのF
Gパルスの周期を測定する。その測定値に応じてタイマ
時間データ格納部18の中から対応するタイマ時間デー
タを選択してブレーキタイマ20に設定する。ブレーキ
タイマ20は200マイクロ秒毎にディクリメントさ
れ、タイムアップすると、モータ駆動パルス発生部22
およびモータ回転方向パルス発生部24から停止信号を
モータドライバ26に送り、キャプスタンモータ12を
停止する。ブレーキタイマ20でのディクリメント中に
新たなFGパルスが与えられると、その周期に応じてタ
イマ時間データを再設定する。 【効果】 1相のFGパルスを発生するFGを用いてキ
ャプスタンモータの停止を制御できるので、構造が簡単
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は再生装置に関し、特に
たとえば斜めに形成されたトラックに信号が記録された
テープを間欠的に停止させながらその停止時にトラック
を再生するような、いわゆるスロー再生できる、再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】間欠的にテープを停止させてスロー再生
する再生装置では、テープを停止させるときに、テープ
を駆動するキャプスタンモータにテープの駆動方向とは
逆方向の駆動力をかけ、キャプスタンモータが停止した
段階で、キャプスタンモータの停止を検出してキャプス
タンモータの駆動力を停止させる。
【0003】このようなキャプスタンモータの停止を検
出する方法の一例が、たとえば特開昭57−76984
号公報において開示されている。この従来技術では、位
相をずらした2相のFGパルスを発生する2相周波数発
電装置(FG)をキャプスタン軸に取り付け、そのFG
パルスの位相関係を調べることによってキャプスタンモ
ータの回転方向を検出する。そして、キャプスタンモー
タの回転方向が順方向から逆方向に変化することすなわ
ちFGパルスの位相関係が変化することを利用してキャ
プスタンモータの停止を検出し、キャプスタンモータの
駆動を停止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、キャプ
スタンモータの停止を検出するには2相のFGが必要で
あり、再生装置の構造が複雑になるという問題点があっ
た。それゆえに、この発明の主たる目的は、構造が簡単
な、再生装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、テープを間
欠的に停止させながら信号を再生する再生装置におい
て、テープの移動速度に応じたFGパルスを発生するF
Gパルス発生手段、FGパルスの周期を測定するFG周
期測定手段、FGパルスの周期に応じてタイマ時間が設
定されるブレーキタイマ手段、およびブレーキタイマ手
段がタイムアップしたときテープを停止するための停止
パルスを発生する停止パルス発生手段を備えることを特
徴とする、再生装置である。
【0006】
【作用】FGパルス発生手段から与えられるFGパルス
の周期をFG周期測定手段によって測定する。その測定
値に応じてブレーキタイマ手段にタイマ時間データが設
定される。ブレーキタイマ手段のたとえばディクリメン
ト中に新たなFGパルスが与えられずかつブレーキタイ
マ手段がタイムアップすれば、停止パルス発生手段から
出力される停止パルスによってキャプスタンモータすな
わちテープが停止される。一方、ブレーキタイマ手段の
ディクリメント中に新たなFGパルスが与えられれば、
そのFGパルスの周期を計測して新たにタイマ時間デー
タを再設定する。そして、再設定されたタイマ時間デー
タに従ってブレーキタイマ手段が上述の方法でタイムカ
ウントする。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、従来のように2相周
波数発電装置を必要とせず、1相のFGパルス発生手段
を用いてテープすなわちキャプスタンモータの停止を制
御することができるので、再生装置の構造を簡単にでき
る。この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および
利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明
から一層明らかとなろう。
【0008】
【実施例】図1を参照して、この実施例の再生装置10
は、キャプスタンモータ12を含む。キャプスタンモー
タ12の回転軸に1相の周波数発電装置(FG)12a
が取り付けられ、したがってこのFG12aは、キャプ
スタンモータ12の回転速度に応じた周期のFGパルス
を発生する。FGパルスは、マイクロコンピュータ14
に入力され、FG周期測定部16によって図2に示すよ
うなFGパルスの周期Tfgを測定する。ここで、モータ
制動時に1相のFGパルスでキャプスタンモータ12の
停止を制御するために、予め、モータ制動時のFGパル
スの周期Tfgとその周期に対応したキャプスタンモータ
12停止までの所要時間Tb を測定しておく。そして、
FGパルスの周期に対応したキャプスタンモータ12停
止までの所要時間Tb をタイマ時間データとして、タイ
マ時間データ格納部18に格納しておく。たとえば、F
Gパルスの周期Tfgと、その周期に対応したキャプスタ
ンモータ12停止までの所要時間Tb との関係を実測に
よって求めたものを表1に示す。
【0009】
【表1】
【0010】そして、測定されたFGパルスの周期Tfg
に応じて、タイマ時間データ格納部18に予め格納され
たタイマ時間データの中から対応するタイマ時間データ
を選択し、それがブレーキタイマ20に設定される。ブ
レーキタイマ20は、タイマ時間データが設定された時
点から直ちにたとえば200マイクロ秒毎にディクリメ
ントを開始し、タイマ時間データがゼロになった時点す
なわちブレーキタイマ20がタイムアップした時点でモ
ータ駆動パルス発生部22およびモータ回転方向パルス
発生部24に信号を与える。応じて、モータ駆動パルス
発生部22およびモータ回転方向パルス発生部24から
キャプスタンモータ12の駆動を停止させるための停止
信号をモータドライバ26に送り、キャプスタンモータ
12を停止させる。
【0011】この実施例の再生装置10のモータ停止検
出の原理を図2に示す。FGパルスの周期Tfgを測定し
て、その周期に対応したキャプスタンモータ12停止ま
での所要時間Tb が経過する(ブレーキタイマ20がタ
イムアップする)までに次のFGパルス(図2では
“a”に示すパルスの立ち上がり部分)が与えられない
場合には、時間t1 の時点でモータ駆動パルスおよびモ
ータ回転方向パルスを反転させてローレベルにする。す
なわち、テープの駆動方向とは逆方向の駆動力をキャプ
スタンモータ12に与えるのを停止し、キャプスタンモ
ータ12の駆動を停止させる。
【0012】図3に示すように、まず、ブレーキすなわ
ちモータ制動が開始され、ステップS1においてブレー
キタイマ20のタイマ時間データを初期設定する。この
タイマ時間データとしては、タイマ時間データ格納部1
8に格納されたタイマ時間データの中で、FGパルス周
期の最も短いものを設定する。この実施例では、表1に
示すように、キャプスタンモータ12の停止までの所要
時間Tb が3.4ミリ秒になるようにタイマ時間データ
が設定される。
【0013】次いで、ステップS3においてFGパルス
の有無を判断するためにたとえば200マイクロ秒毎に
割込みルーチンが実行される。そして、ステップS5に
おいてFGパルスの有無が判断される。ステップS5に
おいてFGパルスを検出した場合には、ステップS7に
おいてFG周期測定部16でFGパルスの周期Tfgを測
定する。そしてステップS9において、タイマ時間デー
タ格納部18に予め格納されたタイマ時間データの中か
ら、測定されたFGパルスの周期Tfgに応じたタイマ時
間データを選択して、ブレーキタイマ20にタイマ時間
データを設定し、ステップS5へ戻る。
【0014】ステップS5においてFGパルスを検出し
なかった場合には、ステップS11においてブレーキタ
イマ20がディクリメントされる。したがって、ブレー
キタイマ20では、たとえば200マイクロ秒毎にディ
クリメントされる。そして、ステップS13においてブ
レーキタイマ20がタイムアップしたかどうかが判断さ
れ、タイムアップしていればステップS15に進む。ス
テップS15においてモータ駆動パルス発生部22およ
びモータ回転方向パルス発生部24からそれぞれ出力さ
れるモータ駆動パルスおよびモータ回転パルスをローレ
ベルとし、キャプスタンモータ12の駆動を停止し、ブ
レーキが終了する。
【0015】また、ブレーキタイマ20のディクリメン
ト中に新たなFGパルスが与えられた場合、すなわちス
テップS13においてブレーキタイマ20がタイムアッ
プせず、ステップS5においてFGパルスを検出した場
合には、上述と同様にしてタイマ時間データを再設定す
る。そして、再設定されたタイマ時間データに従ってブ
レーキタイマ20が上述の方法でタイムカウントする。
【0016】この実施例によれば、1相のFG12aを
用いるので、FG信号線およびFGアンプが1相分で済
み、コストダウンを図れる。なお、割込みルーチンの実
行、したがってブレーキタイマ20のディクリメント
は、実施例の200マイクロ秒に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この実施例による動作原理を示す図解図であ
る。
【図3】実施例の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
10 …再生装置 12 …キャプスタンモータ 12a …FG 16 …FG周期測定部 18 …タイマ時間データ格納部 20 …ブレーキタイマ 22 …モータ駆動パルス発生部 24 …モータ回転方向パルス発生部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープを間欠的に停止させながら信号を再
    生する再生装置において、 前記テープの移動速度に応じたFGパルスを発生するF
    Gパルス発生手段、 前記FGパルスの周期を測定するFG周期測定手段、 前記FGパルスの周期に応じてタイマ時間が設定される
    ブレーキタイマ手段、および前記ブレーキタイマ手段が
    タイムアップしたとき前記テープを停止するための停止
    パルスを発生する停止パルス発生手段を備えることを特
    徴とする、再生装置。
JP4051628A 1992-03-10 1992-03-10 再生装置 Pending JPH05260428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051628A JPH05260428A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4051628A JPH05260428A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05260428A true JPH05260428A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12892120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4051628A Pending JPH05260428A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 再生装置

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JP (1) JPH05260428A (ja)

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Legal Events

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Effective date: 20000404