JPH0525335U - 外気温度検知装置 - Google Patents
外気温度検知装置Info
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- JPH0525335U JPH0525335U JP7406791U JP7406791U JPH0525335U JP H0525335 U JPH0525335 U JP H0525335U JP 7406791 U JP7406791 U JP 7406791U JP 7406791 U JP7406791 U JP 7406791U JP H0525335 U JPH0525335 U JP H0525335U
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- Japan
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- air temperature
- temperature sensor
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 車両周囲の外気温を正確に検出すること。
【構成】 車両に搭載したCPUを中心に、入力として
はイグニッションスイッチIG、外気温センサS、車速セ
ンサV、エンジン回転数計センサER、冷却水温センサW
などがあり、出力としては表示器DPとかエアコンACなど
がある。
はイグニッションスイッチIG、外気温センサS、車速セ
ンサV、エンジン回転数計センサER、冷却水温センサW
などがあり、出力としては表示器DPとかエアコンACなど
がある。
Description
【0001】
本考案は、車両周囲の外気温を正確に得るための外気温度検知装置に関する。
【0002】
車両には最近外気温センサが取付けられており、オートエアコンのために外気 温を検知し、室内温度に比べて外気温が低くて寒ければ室温を高めに設定し、逆 に外気温が高くて暑ければ室温を低めに設定するための空調用として用いられる 。
【0003】 しかし最近になってユーザが外気温そのものをも知りたいという要請があり、 外気温センサを用いて外気温度表示も行なうようになっている。
【0004】 ところが、オートエアコンにしても外気温の直接表示にしても、外気温センサ による温度情報の正確さが問題となっている。 つまり、車両周囲はエンジンが発熱体であることもあって、外気温より若干高 温になっており、外気温を成るべくそのまま得るためにも、図3に示すように走 行中風が当る箇所、例えばラジエーターへの空気取入口とか又はエアコン用の空 気取入口に外気温センサSが取付けられている。
【0005】 ところが、走行中は外気温センサSの温度情報に問題はないとしても停車時と かアイドリング中では、外気温センサSによる温度が高めになってしまう。
【0006】 本考案は、外気温センサによる正確な温度を得るための外気温度検知装置の提 供を目的とする。
【0007】
上述の目的を達成する本考案は、外気温センサをCPUの入力として備え、車 速やエンジン回転数が一定以下のとき上記外気温センサをサンプリングせず、そ の他の条件のときサンプリングするCPUを備え、上記サンプリング時の外気温 センサの値を上記CPUの出力として表示する表示器を備え、たことを特徴とす る。
【0008】
正確な外気温が得られる状態でのみの情報を表示するようにしている。
【0009】
ここで、図1、図2を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は車両に搭載したCPUを中心に示しており、入力としてはイグニッショ ンスイッチIG、外気温センサS、車速センサV、エンジン回転数センサER、 冷却水温センサWなどがあり、出力としては表示器DPとかエアコンACなどが ある。 かかる構成において、外気温センサSによる入力にて表示器DPへの表示やオ ートエアコン制御が行なわれる。
【0010】 制御にあっては、図2に示すようにまず、イグニッションスイッチIGがオン してエンジンがスタートし(ステップ1)、しかもこの時の冷却水温が45℃以 下のとき(ステップ2)には、外気温センサSをサンプリングして(ステップ3 )その温度情報をとり込む。この場合には、車両は運転されず外気温度になって いると思われるからである。
【0011】 イグニッションスイッチIGがオンしていても冷却水温が45℃以上ある場合 、すなわち、運転状態にあるときもしくは停車後直ちに再運転する場合には、ス テップ4に移り、車両が動いているか否かを情報収集する。そして、ステップ5 にてスピードメータ、車両センサ出力が一定値以下とかあるいはエンジン回転数 Rが1000rpm以下のアイドル中の場合、外気温センサSの周囲は若干の高 温状態にあり、センサ出力が不正確となるので、外気温センサSのサンプリング をしない(ステップ6)。 この場合には、前にサンプリングしたときの外気温を表示する(ステップ7) 。車両が走行状態にあるときには、外気温センサSをサンプリングしてその値を 表示する(ステップ8)。 この結果、冷却水温が低い場合を除き、通常の走行時のみ外気温度を得ること になり、正確な外気温が得られる。
【0012】 図2に示す例では、イグニッションスイッチIGのオンや冷却水温が45℃以 下であるか否かの判定を行なったのであるが、この判定を除き車両走行時のみ外 気温センサSをサンプリングする工程すなわち、図2のステップ、4,5,3, 8,6,7のみを実行するようにしてもよい。 また、ステップ7,8では温度表示を行なうものであるが、ステップ7の場合 には温度表示をしないこともでき、更にはステップ7,8にてオートエアコン制 御を行なうようにしてもよい。
【0013】
以上説明した如く本考案によれば、外気温センサによる外気温のみを取り込ん で、表示や空調をするようにしたことにより、オートエアコンのコントロール不 良とか外気温モニタの誤差増大を防止できる。
【図1】本考案の構成例を示す図。
【図2】一実施例の処理ステップを示す図。
【図3】外気温センサの取付状態を示す図。
IG イグニッションスイッチ S 外気温センサ V 車速センサ ER エンジン回転数センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 外気温センサをCPUの入力として備
え、 車速やエンジン回転数が一定以下のとき上記外気温セン
サをサンプリングせず、その他の条件のときサンプリン
グするCPUを備え、 上記サンプリング時の外気温センサの値を上記CPUの
出力として表示する表示器を備え、 たことを特徴とする外気温度検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991074067U JP2552250Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 外気温度検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991074067U JP2552250Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 外気温度検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0525335U true JPH0525335U (ja) | 1993-04-02 |
JP2552250Y2 JP2552250Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=13536472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991074067U Expired - Lifetime JP2552250Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 外気温度検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552250Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011065173A1 (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用表示装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62137157A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-20 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造における湯面レベル制御法 |
JPH03157219A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用外気温検出装置 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP1991074067U patent/JP2552250Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62137157A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-20 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造における湯面レベル制御法 |
JPH03157219A (ja) * | 1989-11-15 | 1991-07-05 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用外気温検出装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011065173A1 (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | 車両用表示装置 |
JP2011112622A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Calsonic Kansei Corp | 車両用表示装置 |
CN102639364A (zh) * | 2009-11-30 | 2012-08-15 | 康奈可关精株式会社 | 车辆显示装置 |
US8830049B2 (en) | 2009-11-30 | 2014-09-09 | Calsonic Kansei Corporation | Vehicle display device |
CN102639364B (zh) * | 2009-11-30 | 2015-04-01 | 康奈可关精株式会社 | 车辆显示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2552250Y2 (ja) | 1997-10-29 |
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Legal Events
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970527 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |