JPH0525264A - 反応性安定化ポリオール - Google Patents

反応性安定化ポリオール

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JPH0525264A
JPH0525264A JP3184724A JP18472491A JPH0525264A JP H0525264 A JPH0525264 A JP H0525264A JP 3184724 A JP3184724 A JP 3184724A JP 18472491 A JP18472491 A JP 18472491A JP H0525264 A JPH0525264 A JP H0525264A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 繰返し単位として、1,4−ブタンジオール
よりなるユニットを60〜90モル%、炭素数5〜20
の脂肪族ジオールよりなるユニットを10〜40モル%
含有したウレタン化反応性の安定した脂肪族ポリカーボ
ネートジオール。 【効果】 本発明における脂肪族ポリカーボネートジオ
ールは非晶性であり、反応調節剤を添加することなく安
定なウレタン反応性を持っており、ポリウレタン原料と
して幅広い展開が期待できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は常温で液体であり、かつ
ポリウレタンの製造において有用な反応性の安定化され
たコポリカーボネートジオールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ポリウレタンの製造に用いられるポ
リオールは反応調節剤として塩酸や硫酸などの無機酸
類、p−トルエンスルホン酸などの有機酸類、リン酸エ
ステル、亜リン酸エステル等のエステル類などを添加し
ていた。しかしこのような反応調節剤では十分な効果が
得られなかったり、期待するポットライフを有するポリ
オールが得られないなどの問題があり、安定したポリウ
レタンの製造をするためには、各ロットごとに調節剤の
使用量を変えるなどが必要であり、困難であった。
【0003】また、従来の方法では添加する調節剤が過
剰であると、逆に促進剤として作用したり、ウレタン中
の残存物がウレタンの耐久性を劣化させるなどの問題が
あった。しかしながら、反応調節剤を加えずにポリオー
ルのみの特性でウレタン化反応性を調節しようとする試
みはほとんどなされておらず、このような特性を持つポ
リオールの開発が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、このよ
うな事情に鑑み、反応調節剤を用いることなく、常温で
液体であり、かつ安定したウレタン化反応性を有する、
ウレタン原料としてのポリカーボネートジオールを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、共重合成分として1,4−ブタンジオー
ル単位を60〜90モル%、炭素数5〜20のジオール
の1種又は2種以上からなる繰返し単位を10〜40モ
ル%含有する脂肪族コポリカーボネートジオールを用い
ることにより、反応調節剤を用いなくても、安定したウ
レタン化反応性を持つことを見い出し、発明を完成する
に至った。
【0006】従来より用いられて来たポリオールがウレ
タン化反応において異常反応を起こし、ゲル化等の原因
となる理由については明らかではないが、イソシアネー
ト基にポリオールが付加反応をする際の反応速度が大き
いための発熱による架橋、微量含まれるアルカリ成分な
どによる反応促進などが考えられ、これらは全てイソシ
アネート基に対するポリオールの反応性の高さに起因し
ている。それ故用いられてきた反応調節剤は反応の遅延
効果のあるものが検討され、現在も使用されている。
【0007】本発明者らは、この遅延効果をポリオール
それ自体に持たせることを検討し、繰返し単位として
1,4−ブタンジオール単位を高い比率で含むポリオー
ルがこの遅延効果を持つことを見出した。こ遅延効果の
理論的な解釈は十分明らかにはされていないがNMR等
で分析を行なうと1,4−ブタンジオールと炭素数が5
以上のジオールとでは明らかに酸性度に差があり、これ
がイソシアネート基との反応性の差になって遅延効果が
生じるとも解釈できる。即ち、ポリオールの末端が1,
4−ブタンジオール単位となる時に遅延効果が生じると
考えられる。
【0008】1,4−ブタンジオール単位と炭素数が5
以上のジオールの繰返し単位を持つポリオールの例とし
ては特開昭51−144492号公報及び特開平2−2
89616号公報が挙げられるが、これらは1,4−ブ
タンジオール単位の比率が50%以下と低く末端が1,
4−ブタンジオール単位以外であるため、遅延効果は極
めて小さく、反応の安定化は困難であった。
【0009】末端を1,4−ブタンジオール単位にする
為には、ポリオール合成時における1,4−ブタンジオ
ールと炭素数5〜20の脂肪族ジオールの仕込み比率、
またポリマ−を不均化によって合成する場合には、1,
4−ブタンジオール単位よりなるポリカーボネートジオ
ールと炭素数5〜20の脂肪族単位よりなるポリカーボ
ネートジオールの仕込み比率が重要となる。即ち1,4
−ブタンジオール及びそのポリカーボネートジオールと
炭素数5〜20の脂肪族ジオール及びそのポリカーボネ
ートジオールの反応性が同じであれば、合成時の比率が
生成したポリマ−の繰返し単位の比率となり、かつ末端
基の比率となるが、反応性が異なれば、合成時の比率
と、生じたポリオールの末端ジオール単位の比率が変わ
り、反応性の低い、ジオールが末端にくる比率が高くな
る為、ポリマ−はブロック性が大となる。
【0010】このことに基づいて本発明者らは、1,4
−ブタンジオール単位の種々の組成について検討を行な
い,その結果驚くべきことにポリマ−中の1,4−ブタ
ンジオール単位の比率が60モル%以上の時に末端のほ
とんどが1,4−ブタンジオール単位となることを発見
し、本発明を完成するに至った。すなわち本発明は、脂
肪族コポリカーボネートジオールであって、その構成単
位が下記化2に示される繰返し単位(I)及び(II)
からなり(I)と(II)との割合が(I)/(II)
=60/40〜90/10である脂肪族ポリカーボネー
トジオールに関するものである。
【0011】
【化2】
【0012】以下本発明を詳細に説明する。本発明にお
いて構成単位(II)を満足する脂肪族アルキレン基を
持つジオールとしては、1,5−ペンタンジオール、
1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオー
ル、1,8−オクタンジオール、2−エチル−1,6−
ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、1,3−シクロヘキサ
ンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、2,
2′−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパ
ン、1,4−ジメチロールシクロヘキサン、ジプロピレ
ングリコール、ポリテトラメチレングリコール、2,
6′−ジヒドロキシエチルヘキシルエーテル、2,4′
−ジヒドロキシエチルブチルエーテル、2,5′−ジヒ
ドロキシエチルペンチルエーテル、2,3′−ジヒドロ
キシ−2,2′−ジメチルプロピルエーテルなどが挙げ
られるが、好ましくは炭素数が5〜8の脂肪族ジオール
であり、例えば、1,5−ペンタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、1,7−ペンタンジオール,1,8
−オクタンジオール及びこれらのジオールの異性体があ
る。これらのジオールの中から1種又は2種以上選んで
用いることができる。
【0013】本発明の脂肪族コポリカーボネートジオー
ルにおいて、1,4−ブタンジオールよりなる繰返し単
位が50%以下では、1,4−ブタンジオール以外が末
端となるため反応性の安定化されたポリカーボネートジ
オールは得られず、また90%より割合が大きいとポリ
カーボネートジオールは常温で固体となって取扱いが不
使であり、かつウレタンにした時の柔軟性等の物性低下
をもたらし好ましくない。本発明の脂肪族ポリカーボネ
ートジオールにおいて、1,4−ブタンジオールよりな
る繰返し単位が60〜90モル%含有されるのが好まし
い。
【0014】かくして得られたポリカーボネートジオー
ルは、常温で粘性の液体であり、数平均分子量で、50
0〜20000のポリマ−である。本発明におけるポリ
カーボネートジオールの製法は Schnell著“P
olymer Reviews”Vol.9(196
4)p.9−20に記載されているように、エステル交
換触媒の存在下又は不存在下にカルボニル化剤と脂肪族
ジオールとを反応させることによって合成することがで
きる。
【0015】例えば、カルボニル化剤としてエチレンカ
ーボネートを用いる場合の詳細を以下に示す。即ち所定
の比率の1,4−ブタンジオールと炭素数5〜20の脂
肪族ジオールの混合物とエチレンカーボネートを触媒の
存在又は不存在下に20:1〜1:20のモル比で混和
し、常圧又は減圧下に100℃〜280℃の温度で反応
させ、副生するエチレングリコール及び未反応のエチレ
ンカーボネートを溜出して、2〜10単位の低分子量ポ
リカーボネートジオールを得、次いで減圧下に温度10
0℃〜280℃で未反応ジオールとエチレンカーボネー
トを溜去するとともに低分子量ポリカーボネートジオー
ルを重合させる。その間生成するジオールは溜去し続け
所定の分子量のポリカーボネートジオールを得る。
【0016】また同様にエチレンカーボネートを用いる
方法において、2〜10単位の低分子量ポリカーボネー
トジオールを生成させた後さらにエチレンカーボネート
を加え鎖延長反応によって分子量を上昇させ、未反応の
エチレンカーボネートを回収した後に所定の分子量のポ
リカーボネートジオールを得る方法を用いても良い。次
にジメチルカーボネートをカルボニル化剤として用いた
場合の詳細を示す。即ちこの方法は、所定の比率の1,
4−ブタンジオールと炭素数5〜20の脂肪族ジオール
の混合物とジメチルカーボネートを触媒の存在又は不存
在下に1:20〜20:1の比率を混和し、温度120
〜280℃、常圧又は加圧下でメタノールを溜去させな
がら反応させ、更に温度120℃〜280℃、減圧下で
メタノールを溜去させながら反応させることを特徴とす
る方法である。
【0017】いづれの方法においても温度は100℃〜
280℃が適当であり、100℃未満では反応速度が遅
く、280℃を超えるとポリマーの分解が激しくなる。
より好ましくは、130℃〜250℃である。これらの
反応を効率良く行なうために分溜塔の付いた反応器を用
いて、副生するエチレングリコールやメタノールを連続
的に抜き出す方法を用いても良い。又前述したカルボニ
ル化剤の他に1,2−プロピレンカーボネート、1,2
−ブチレンカーボネート、ジフェニルカーボネート、ジ
ナフチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジブチ
ルカーボネートを条件に応じて用いても良い。
【0018】その他の合成法としては、前に述べた合成
法で、1,4−ブタンジオールのポリカーボネートジオ
ール及び炭素数が5〜20の脂肪族ジオールのポリカー
ボネートを合成しておき、所定の比率に混合した後触媒
の存在又は不存在下に150℃〜25℃、窒素下、常圧
で加熱する不均化法を用いても良い。本発明のポリカー
ボネートジオールの合成において使用できる触媒として
は、通常のエステル交換触媒であり、例えばリチウム、
ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、マグネ
シウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、亜
鉛、アルミニウム、チタン、コバルト、ゲルマニウム、
スズ、鉛、アンチモン、ヒ素、セリウムのような金属並
びに塩、アルコキシド、有機金属化合物があり、特に好
ましくはチタン、スズ、鉛の化合物などがある。触媒の
使用量は、出発原料の総重量の0.00001%〜1%
が適当である。
【0019】
【実施例】次に実施例において具体的に説明するが本発
明はこれらの実施例には何ら限定されない。実施例中の
水酸基価はアセチル化法により測定した。また、実施例
中の数平均分子量は以下述べる方法により測定した。本
発明のポリカーボネートジオールの末端は、NMR測定
により、実質的にすべてがヒドロキシル基であった。さ
らに、該ポリマー中の酸価をKOHによる滴定により測
定したが、該ポリマーはすべて0.01以下であった。
従って、ポリマーの数平均分子量は、次式により求めら
れる。
【0020】 数平均分子量=2/(OH価/56110) この分子量に基いて、検量線を作成し、東ソー製GPC
により、数平均分子量を測定した。
【0021】
【実施例1】ディクソンパッキングを充填した直径10
mm、長さ300mmの蒸留塔、温度計、及び攪拌機付
の2lフラスコにエチレンカーボネート(EC)880
g(10モル)、1,4−ブタンジオール(BDL)5
40g(6モル)、1,6−ヘキサンジオール(HD
L)470g(4モル)を加え、20Torrの減圧下
に加熱攪拌し、内温が150℃になるようにコントロー
ルした。蒸留塔の塔頂から共沸組成のECとエチレング
リコールを溜出させながら、18時間反応を行なった。
【0022】次に蒸留塔を取りはずして、減圧度を7T
orrにして未反応のECとジオールを回収した。未反
応物の溜出の終了後内温を190℃にし、その温度を保
ったままジオールを溜出させることにより自己縮合反応
を行なった。4時間後、GPC分析により数平均分子量
2000の無色透明な液体を700g得た。水酸基価は
56mgKOH/gであった。このポリマーをPC−a
と略す。このポリマーの末端純度を測定する為にポリマ
ーを2Torrの減圧下に190℃に加熱し分子量を上
げ、末端がエステル交換して生じたジオールの分析を行
なった。その結果溜出成分は、1,4−ブタンジオール
が99モル%、1,6−ヘキサンジオールが1%以下で
あり、末端がほとんど1,4−ブタンジオール成分であ
るポリマーを得た。
【0023】
【実施例2〜3】炭素数が5〜20の脂肪族ジオールと
して、1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジ
オールを用い、1,4−ヘキサンジオールとの比率を表
1に示したようにして反応させること以外は実施例1と
同様な方法でコポリカーボネートジオール(PC−b〜
PC−c)を得た。各々の数平均分子量を表1に示す。
【0024】
【比較例1〜2】炭素数が5〜20の脂肪族ジオールと
して、1,6−ヘキサンジオール、1,5−ペンタンジ
オールを用い、1,4−ヘキサンジオールとの比率を表
Iに示したようにして反応させること以外は実施例1と
同様な方法でポリカーボネートジオール(PC−d〜P
C−e)を得た。各々の数平均分子量を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】
【参考例1】実施例1で得たPC−a 20g、ジメチ
ルホルムアミド 70gを攪拌装置、温度計、冷却管の
ついた反応器に仕込み、50℃になるように加熱攪拌し
た。内温が50℃になった時にジフェニルメタンジイソ
シアネート5gを加え途中サンプリングをしながら残存
イソシアネート基を滴定し、イソシアネート基の転化率
が80%になるまでの時間を測定した。PC−aの場合
の所要時間は、約60分であった。
【0027】
【参考例2】ポリカーボネートジオールとしてPC−b
を19.5g使う以外は、参考例1と同様の方法で反応
を行なった。この場合の所要時間は62分であった。
【0028】
【参考比較例1】ポリカーボネートジオールとしてPC
−dを用いること以外は参考例1と同様にして所用時間
を測定した。この所要時間は20分であった。
【0029】
【参考比較例2】ポリカーボネートジオールとしてPC
−eを20.1g使用する以外は参考例1と同様の方法
で測定を行なった。この所要時間は19分であった。
【0030】
【応用例3】ポリカーボネートジオールとしてPC−c
を19.5g使用する以外は応用例1と同様の方法で測
定を行なった。この場合の所要時間は59分であった。
【0031】
【応用比較例3】ポリオールとしてポリカプロラクトン
ポリオール〔ダイセル化学工業(株)製、プラクセル2
20、分子量2000〕を使用する以外は比較例1と同
様に測定を行なった。この場合の所要時間は15分であ
った。
【0032】
【発明の効果】本発明のコポリカーボネートジオール
は、常温で液体であり、反応調節剤を添加することな
く、安定なウレタン化反応性を持っており、ポリウレタ
ン原料として幅広い展開が期待できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 脂肪族コポリカーボネートジオールであ
    って、その構成単位が下記化1に示される繰返し単位
    (I)及び(II)からなり、(I)と(II)との割
    合が(I)/(II)=60/40〜90/10である
    脂肪族コポリーカーボネートジオール。 【化1】
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