JPH0525116A - 粗製4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸類またはその塩の精製方法 - Google Patents

粗製4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸類またはその塩の精製方法

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JPH0525116A
JPH0525116A JP3319029A JP31902991A JPH0525116A JP H0525116 A JPH0525116 A JP H0525116A JP 3319029 A JP3319029 A JP 3319029A JP 31902991 A JP31902991 A JP 31902991A JP H0525116 A JPH0525116 A JP H0525116A
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diamino
dianthraquinonyl
inorganic salt
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Hirotaka Inoue
博貴 井上
Iwao Sakaguchi
岩雄 坂口
Katsutoshi Numano
克俊 沼野
Noriaki Kishimoto
憲明 岸本
Yoshiaki Hayashi
義昭 林
Keisuke Ito
啓祐 伊藤
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    • C09B1/005Di-anthraquinonyl and derivative compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C303/00Preparation of esters or amides of sulfuric acids; Preparation of sulfonic acids or of their esters, halides, anhydrides or amides
    • C07C303/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C303/44Separation; Purification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粗製の4,4’−ジアミノ−1,1’−ジア
ントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸類またはその
塩類を、優れた顔料適性を有する4,4’−ジアミノ−
1,1’−ジアントラキノニル系赤色顔料の製造に原料
として使用し得る純度に、工業的有利な方法で高収率に
精製する方法の提供。 【構成】 粗製の4,4’−ジアミノ−1,1’−ジア
ントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸類またはその
塩類を含有する水溶液と無機塩とを混合せしめて塩析を
行うこと、および、該水溶液を酸性乃至中性に調整する
ことからなる該粗製のジスルホン酸類またはその塩類の
精製方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粗製の4,4’−ジア
ミノ−1,1’−アントラキノニル−3,3’−ジスル
ホン酸またはその塩の精製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアン
トキノニル−3,3’−ジスルホン酸類(以下、ジスル
ホン酸類と略称する。)またはそのアルカリ金属塩など
の塩類は、塗料、印刷インキ、プラスティックなど種々
の分野で有用な4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアン
トラキノニル系赤色顔料の中間体として有用であり、例
えば、特公昭38−25842号公報に記載されている
ように、金属銅または銅化合物の存在下に酸性媒体中、
1−アミノ−4−ハロゲノアントラキノン−2−スルホ
ン酸類を加熱下に反応せしめて製造されている。
【0003】しかしながら、このようにして製造される
ジスルホン酸類やその塩類そのままを4,4’−ジアミ
ノ−1,1’−ジアントラキノニル系顔料の製造に用い
ると、得られる顔料が色調のくすんだ青味赤色であり、
且つ、顔料特性が不十分なものとなる。
【0004】このようなことから、公知の方法によって
製造された粗製のジスルホン酸類およびその塩類は、そ
れを精製する必要がある。例えば、前記の特公昭38−
25842号公報には、精製方法も記載されているが、
いずれも複雑な方法である。その一例を挙げると以下の
とおりである。
【0005】反応終了後、反応混合物をアルカリ性と
し、煮沸し、次いで熱時濾過を行う。得られた濾液を加
熱下に塩化ナトリウムと混合し冷却して、ジスルホン酸
をナトリウム塩の形で析出させる。濾別して得られる結
晶を再度熱湯に溶解せしめて活性炭処理をほどこす。次
いで、清澄液を塩化ナトリウムを用いて塩析することに
よって、ナトリウム塩の形で精製ジスルホン酸が得られ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、粗製のジス
ルホン酸類またはその塩類の工業的有利な精製方法を提
供しようとするものである。
【0007】本発明は、また、4,4’−ジアミノ−
1,1’−ジアントラキノニル系赤色顔料の原料として
そのまま使用することができるジスルホン酸類またはそ
の塩類を工業的有利に高収率で製造する方法を提供しよ
うとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、粗製の4,
4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラキノニル−3,
3’−ジスルホン酸類またはその塩類を含有する水溶液
と無機塩とを混合せしめて塩析することを特徴とし、且
つ、該水溶液と無機塩とを混合せしめる前または後に、
該水溶液を酸性乃至中性に調整することを特徴とする粗
製の4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラキノニ
ル−3,3’−ジスルホン酸類またはその塩類を精製す
る方法を提供する。
【0009】本発明の実施に際し、粗製のジスルホン酸
類またはその塩類は、例えば、前記の特公昭38−25
842号公報に記載されているように、1−アミノ−4
−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸またはそのナ
トリウム塩のような1−アミノ−4−ハロゲノアントラ
キノン−2−スルホン酸類またはその塩類、および金属
銅または銅化合物を用いて公知の方法で容易に得ること
ができる。
【0010】上記の反応終了後、反応混合物を熱時濾過
して反応で副生した銅化合物を除去し、得られた濾液
を、本発明における粗製のジスルホン酸類またはその塩
類を含有する水溶液として用いることができる。
【0011】熱時濾過は、反応混合物についてpH調整
することなく、そのまま行ってもよく、また、水酸化ナ
トリウムまたは炭酸ナトリウムなどのアルカリ剤によ
り、中性乃至弱アルカリ性に調整した後に行ってもよ
い。
【0012】水溶液中のジスルホン酸類またはその塩類
の濃度は特に制限されないが、好ましくは、水溶液重量
に対してナトリウム塩として3乃至10重量%、更に好
ましくは4乃至7重量%である。
【0013】水溶液の酸性乃至中性への調整は、上記の
アルカリ剤または硫酸または塩酸などの鉱酸を用いて行
うことができ、所望の温度で好ましくはpH1乃至5、
更に好ましくは1乃至3の範囲に調整する。
【0014】塩析に用いる無機塩としては、例えば、塩
化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウム、硫酸カ
リウムなどのアルカリ金属塩や、塩化カルシウムなどの
アルカリ土類金属塩などが例示される。これ等の無機塩
はそれぞれ単独で用いることもできるし、また、2種以
上を組合せて用いることもできる。中でも、アルカリ金
属塩が好ましく、とりわけ、塩化ナトリウム、硫酸ナト
リウムおよびその混合物が好ましい。
【0015】無機塩と水溶液との混合は、通常の方法
で、例えば、攪拌下に水溶液中に無機塩を添加して行う
ことができる。あるいは、相当する酸と塩基を用いて水
溶液中で無機塩を形成せしめてもよい。
【0016】無機塩の使用量は水溶液重量に対して、好
ましくは、1乃至5重量%、更に好ましくは1乃至3重
量%である。本発明において無機塩と水溶液との混合
は、好ましくは70乃至100℃、更に好ましくは、7
5乃至95℃の温度で好ましくは、無機塩を水溶液に添
加することによって行われる。
【0017】無機塩と水溶液とを混合せしめた後、好ま
しくは攪拌下に、好ましくは20乃至60℃、更に好ま
しくは30乃至40℃の温度に維持して塩析を行いジス
ルホン酸類またはその塩類の結晶を析出させる。
【0018】予め調製したジスルホン酸類またはその塩
類の結晶を種晶として用いてもよく、その使用量は水溶
液中に含有されているジスルホン酸類またはその塩類の
重量に対して1乃至5重量%、好ましくは1乃至3重量
%である。種晶の添加は、無機塩と水溶液との混合に先
立って、または、その後に行うことができる。
【0019】本発明においては、ジスルホン酸類または
その塩類の濃度調整、水溶液のpH調整および無機塩と
水溶液との混合の各操作は任意の順序で行ってよいが、
所定のジスルホン酸類またはその塩類の濃度を有する水
溶液のpH調整を行い、次いで無機塩との混合を行うこ
とが好適である。
【0020】より詳しくは、4,4’−ジアミノ−1,
1’−ジアントラキノニル系赤色顔料の原料としてその
まま使用し得るジスルホン酸類またはその塩類の高純度
品は、次のような好ましい態様によって製造することが
できる。
【0021】1−アミノ−4−ハロゲノアントラキノン
−2−スルホン酸類またはその塩類、例えば、1−アミ
ノ−4−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸ナトリ
ウム塩を、公知の方法により、酸性媒体中、金属銅また
は銅化合物の存在下に50乃至100℃の温度で反応さ
せる。反応終了後に、同温度で反応混合物をアルカリ性
とし熱時濾過して反応中に生成した銅化合物を除去す
る。所望のジスルホン酸のアルカリ金属塩類の濃度を有
する濾液を硫酸、塩酸などの鉱酸を用いて所望のpHに
調整する。次いで、70乃至100℃の温度で所定量の
無機塩を添加し、20乃至60℃の温度で攪拌して結晶
を析出させ濾過する。結晶を無機塩水で洗浄し、所望に
より乾燥する。このようにして高収率で高純度品を得る
ことができる。
【0022】本発明によれば、ジスルホン酸類が遊離酸
の形で、またはアルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金
属塩の形で、好ましくはナトリウム塩またはカリウム塩
の形で得られる。
【0023】本発明の方法によって、4,4’−ジアミ
ノ−1,1’−ジアントラキノニル系顔料の製造にその
まま用いることができる高純度のジスルホン酸類または
その塩類を高収率で且つ上述の公知技術よりも一層工業
的に有利な方法で得ることができ、それを原料として用
いて優れた顔料特性を有する染色顔料を得ることができ
る。
【0024】以下に本発明を実施例により更に詳しく説
明するが、本発明はこれらの実施例によって限定される
ものではない。例中、部および%は重量部および重量%
を表す。
【0025】
【実施例】
実施例−1 特公昭38−25842号公報実施例−1に従い、1−
アミノ−4−ブロモアントラキノン−2−スルホン酸の
ナトリウム塩、銅粉、水及び硫酸を用いて反応を行っ
た。反応終了後、炭酸ナトリウムでアルカリ性にした後
濾過し、4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラキ
ノニル−3,3’−ジスルホン酸のナトリウム塩を含む
溶液を得た。4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアント
ラキノニル−3,3’−ジスルホン酸のナトリウム塩3
1.4部を含む溶液610部を90℃に加熱し、硫酸を
加えpH3に調製した後、塩化ナトリウム18.3部を
加えかき混ぜながら40℃まで放冷した。得られた結晶
を濾過し、塩化ナトリウム水溶液で洗浄した後、乾燥し
て、4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラキノニ
ル−3,3’−ジスルホン酸のナトリウム塩30.6部
を暗赤色の結晶として得た。
【0026】このようにして得られた結晶中に含まれる
水分およびアルカリ金属塩を考慮した純度(以下同様)
は99.4%であった。
【0027】実施例−2 実施例−1に従い得られた水溶液を90℃に加熱し硫酸
を加えpH2に調整し、硫酸ナトリウム18.3部を加
えかき混ぜながら30℃まで放冷した。こうして得られ
た結晶を濾過し、硫酸ナトリウム水溶液で洗浄した後、
乾燥して、4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラ
キノニル−3,3’−ジスルホン酸のナトリウム塩を暗
赤色の結晶として高収率で得た。この結晶の純度は9
9.6%であった。
【0028】実施例−3 実施例−1に従い得られた水溶液を80℃に加熱し、硫
酸を加えpH1.5に調整した後、塩化ナトリウム1
2.2部及び種晶として実施例−1で得られた4,4’
−ジアミノ−1,1’−ジアントラキノニル−3,3’
−ジスルホン酸のナトリウム塩0.3部を加えかき混ぜ
ながら50℃まで放冷した。こうして得られた結晶を濾
過し、塩化ナトリウム水溶液で洗浄した後、乾燥して、
4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラキノニル−
3,3’−ジスルホン酸のナトリウム塩を暗赤色の結晶
として高収率で得た。この結晶の純度は99.5%であ
った。
【0029】実施例−4 実施例−1に従い得られた水溶液を90℃に加熱し、硫
酸を加えpH4に調整し、硫酸ナトリウム9.1部及び
塩化ナトリウム9.1部を加えかき混ぜながら30℃ま
で放冷した。こうして得られた結晶を濾過し、塩化ナト
リウム、硫酸ナトリウムを溶かした水溶液で洗浄した
後、乾燥して、4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアン
トラキノニル−3,3’−ジスルホン酸のナトリウム塩
を暗赤色の結晶として高収率で得た。この結晶の純度は
99.3%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 憲明 大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番98 号 住友化学工業株式会社内 (72)発明者 林 義昭 大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番98 号 住友化学工業株式会社内 (72)発明者 伊藤 啓祐 大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番98 号 住友化学工業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粗製の4,4’−ジアミノ−1,1’−ジ
    アントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸類またはそ
    の塩類を含有する水溶液と無機塩とを混合せしめて塩析
    することを特徴とし、且つ、該水溶液と無機塩とを混合
    せしめる前または後に、該水溶液を酸性乃至中性に調整
    することを特徴とする粗製の4,4’−ジアミノ−1,
    1’−ジアントラキノニル−3,3’−スルホン酸類ま
    たはその塩類を精製する方法。
  2. 【請求項2】無機塩量が該水溶液に対して1乃至5重量
    %である請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】無機塩がアルカリ金属塩またはアルカリ土
    類金属塩である請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】無機塩が塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム
    またはそれらの混合物である請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】該水溶液の4,4’−ジアミノ−1,1’
    −ジアントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸類また
    はその塩の濃度が4乃至7重量%である請求項1に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】無機塩と水溶液との混合を70乃至100
    ℃の温度で行う請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】無機塩と水溶液とを混合せしめる前または
    その後に水溶液のpHを1乃至5に調整する請求項1に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】水溶液のpHを1乃至5に調整し、次いで
    無機塩と水溶液とを混合せしめる請求項1に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】無機塩と水溶液とを70乃至100℃の温
    度で混合せしめ、次いで、混合物の温度を20乃至60
    ℃の温度に維持せしめて塩析を行う請求項1に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】水溶液として、金属銅または銅化合物の
    存在下に酸性媒体中で1−アミノ−4−ハロゲノアント
    ラキノン−2−スルホン酸またはその塩を加熱下に反応
    せしめ、反応混合物をアルカリ性とし、次いで熱時濾過
    することによって得られる濾液を用いる請求項1に記載
    の方法。
  11. 【請求項11】粗製の4,4’−ジアミノ−1,1’−
    ジアントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸またはそ
    の塩を含有する水溶液を得、水溶液と無機塩とを混合せ
    しめて塩析することを特徴とし、且つ、水溶液と無機塩
    とを混合せしめる前またはその後に水溶液を酸性乃至中
    性に調整することを特徴とする4,4’−ジアミノ−
    1,1’−ジアントラキノニル−3,3’−ジスルホン
    酸類またはその塩の製造方法。
  12. 【請求項12】粗製の4,4’−ジアミノ−1,1’−
    ジアントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸またはそ
    の塩を含有する水溶液が、金属銅または銅化合物の存在
    下に酸性媒体中で1−アミノ−4−ハロゲノアントラキ
    ノン−2−スルホン酸またはその塩を加熱下に反応せし
    め、反応混合物をアルカリ性とし次いで熱時濾過するこ
    とによって反応中に副生する銅化合物を除去してなる請
    求項11に記載の方法。
JP3319029A 1991-01-29 1991-12-03 粗製4,4’−ジアミノ−1,1’−ジアントラキノニル−3,3’−ジスルホン酸類またはその塩の精製方法 Pending JPH0525116A (ja)

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JP3-9108 1991-01-29
JP910891 1991-01-29
JP5112991 1991-03-15
JP3-51129 1991-03-15

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JP (1) JPH0525116A (ja)
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DE (1) DE4201801A1 (ja)

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