JPH093351A - 黄色建染染料の製造方法 - Google Patents
黄色建染染料の製造方法Info
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- JPH093351A JPH093351A JP15424195A JP15424195A JPH093351A JP H093351 A JPH093351 A JP H093351A JP 15424195 A JP15424195 A JP 15424195A JP 15424195 A JP15424195 A JP 15424195A JP H093351 A JPH093351 A JP H093351A
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- C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
- C09B5/00—Dyes with an anthracene nucleus condensed with one or more heterocyclic rings with or without carbocyclic rings
- C09B5/24—Dyes with an anthracene nucleus condensed with one or more heterocyclic rings with or without carbocyclic rings the heterocyclic rings being only condensed with an anthraquinone nucleus in 1-2 or 2-3 position
- C09B5/2409—Dyes with an anthracene nucleus condensed with one or more heterocyclic rings with or without carbocyclic rings the heterocyclic rings being only condensed with an anthraquinone nucleus in 1-2 or 2-3 position not provided for in one of the sub groups C09B5/26 - C09B5/62
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 2,6−ジアミノアントラキノンをベンゾイ
ルクロリド及び水硫化ソーダと反応させ、式(1) の黄色建染染料を製造する方法において、反応後生成し
た該化合物を、硫酸水溶液に加熱溶解させ、その後冷却
して結晶を析出させることを特徴とする黄色建染染料の
製造方法。 【効果】 黄色建染染料として工業上極めて有用な化合
物であるアントラキノンチアゾール化合物を高品質で得
ることができる。
ルクロリド及び水硫化ソーダと反応させ、式(1) の黄色建染染料を製造する方法において、反応後生成し
た該化合物を、硫酸水溶液に加熱溶解させ、その後冷却
して結晶を析出させることを特徴とする黄色建染染料の
製造方法。 【効果】 黄色建染染料として工業上極めて有用な化合
物であるアントラキノンチアゾール化合物を高品質で得
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2,6−ジアミノアン
トラキノンから黄色建染染料であるアントラキノンチア
ゾール化合物を製造する方法に関する。
トラキノンから黄色建染染料であるアントラキノンチア
ゾール化合物を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の目的化合物である式(1)(化
2)
2)
【0003】
【化2】 のアントラキノンチアゾール化合物(2,8−ジフェニ
ル−アントラ[2,1−d:6,5−d’]ビスチアゾ
ール−6,12−ジオン;C.I.Vat Yello
w 2;Mikethren Yellow GCN)
(以下、GCNと略す。)は、古くから黄色の建染染料
としてよく知られる化合物である。
ル−アントラ[2,1−d:6,5−d’]ビスチアゾ
ール−6,12−ジオン;C.I.Vat Yello
w 2;Mikethren Yellow GCN)
(以下、GCNと略す。)は、古くから黄色の建染染料
としてよく知られる化合物である。
【0004】このGCNを製造する方法としては、2,
6−ジアミノアントラキノンをベンゾイルクロリド及び
水硫化ソーダと反応させ、得られた反応物を硫酸によっ
てチアゾール化する方法が古くから知られており、現在
も一般的な製造方法である。
6−ジアミノアントラキノンをベンゾイルクロリド及び
水硫化ソーダと反応させ、得られた反応物を硫酸によっ
てチアゾール化する方法が古くから知られており、現在
も一般的な製造方法である。
【0005】その具体的な方法は、例えば細田豊著「理
論製造染料化学」(技報堂,1968年)に記載されて
いるように、96%或いは100%硫酸中でチアゾール
化後、反応液を水に排出し、硫酸濃度を急激に下げるこ
とでGCNを析出させてろ取する方法である。
論製造染料化学」(技報堂,1968年)に記載されて
いるように、96%或いは100%硫酸中でチアゾール
化後、反応液を水に排出し、硫酸濃度を急激に下げるこ
とでGCNを析出させてろ取する方法である。
【0006】しかし、この従来技術で得られたGCN
は、赤色暗色或いは青色暗色となる原因の構造不明の不
純物が含まれることが多く、またこれを精製する方法も
知られていないため、赤色暗色或いは青色暗色となった
場合には黄色染料として使用することができなかった。
は、赤色暗色或いは青色暗色となる原因の構造不明の不
純物が含まれることが多く、またこれを精製する方法も
知られていないため、赤色暗色或いは青色暗色となった
場合には黄色染料として使用することができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら従来
技術を更に改良し、収率を損なうことなく、高品質のG
CNを得る方法を提供するものである。
技術を更に改良し、収率を損なうことなく、高品質のG
CNを得る方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決するために鋭意検討した結果、工業的に極めて価
値のある方法を見出し、本発明を完成した。
を解決するために鋭意検討した結果、工業的に極めて価
値のある方法を見出し、本発明を完成した。
【0009】即ち、本発明は、2,6−ジアミノアント
ラキノンをベンゾイルクロリド及び水硫化ソーダと反応
させ、式(1)(化3)
ラキノンをベンゾイルクロリド及び水硫化ソーダと反応
させ、式(1)(化3)
【0010】
【化3】 の黄色建染染料を製造する方法において、反応後生成し
た該化合物を、硫酸水溶液に加熱溶解させ、その後冷却
して結晶を析出させることを特徴とする黄色建染染料の
製造方法に関するものである。
た該化合物を、硫酸水溶液に加熱溶解させ、その後冷却
して結晶を析出させることを特徴とする黄色建染染料の
製造方法に関するものである。
【0011】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
方法の具体的な実施態様は、例えば反応後、生成したG
CNを硫酸に溶解させ、水を加えて硫酸と水の比を、6
0:40〜90:10に調製する。更に加熱して完全に
GCNを溶解させた後、ゆっくりと40℃以下に冷却
し、結晶部をろ取する方法等が挙げられる。更に結晶部
をきれいにするために次亜塩素酸ソーダ水溶液で撹拌し
てもよいが、硫酸濃度調製後、溶解、冷却すれば、この
方法に限定されるものではない。
方法の具体的な実施態様は、例えば反応後、生成したG
CNを硫酸に溶解させ、水を加えて硫酸と水の比を、6
0:40〜90:10に調製する。更に加熱して完全に
GCNを溶解させた後、ゆっくりと40℃以下に冷却
し、結晶部をろ取する方法等が挙げられる。更に結晶部
をきれいにするために次亜塩素酸ソーダ水溶液で撹拌し
てもよいが、硫酸濃度調製後、溶解、冷却すれば、この
方法に限定されるものではない。
【0012】本発明方法において、用いるGCNは、反
応後の硫酸溶液中のGCNをそのまま用いても、或いは
結晶として取り出したものを用いてもいずれでも問題な
い。即ち、本発明方法は、赤色暗色、青色暗色となって
単離されたGCNについても使用することができる。
応後の硫酸溶液中のGCNをそのまま用いても、或いは
結晶として取り出したものを用いてもいずれでも問題な
い。即ち、本発明方法は、赤色暗色、青色暗色となって
単離されたGCNについても使用することができる。
【0013】本発明方法において、用いる硫酸の濃度
は、GCNを完全に溶解し得る濃度であれば問題ない。
通常はその使用量にもよるが、60%以上の濃度であれ
ばよい。
は、GCNを完全に溶解し得る濃度であれば問題ない。
通常はその使用量にもよるが、60%以上の濃度であれ
ばよい。
【0014】本発明方法において、GCNを溶解させた
後の硫酸と水の比は、60:40〜90:10、更に好
ましくは80:20〜90:10の範囲に調製すること
が好ましい。
後の硫酸と水の比は、60:40〜90:10、更に好
ましくは80:20〜90:10の範囲に調製すること
が好ましい。
【0015】本発明方法においてGCNを硫酸中で加熱
溶解する際の温度は、通常60℃以上、好ましくは70
℃以上である。更には、その温度において目的のGCN
が析出しないことが好ましいが、析出しても温度を更に
上げることによって再び溶解すればよい。
溶解する際の温度は、通常60℃以上、好ましくは70
℃以上である。更には、その温度において目的のGCN
が析出しないことが好ましいが、析出しても温度を更に
上げることによって再び溶解すればよい。
【0016】冷却温度は、硫酸濃度と冷却開始温度によ
って異なり、GCNが析出し得る温度であれば何ら問題
ないが、通常60℃以下、好ましくは40℃以下まで冷
却する。
って異なり、GCNが析出し得る温度であれば何ら問題
ないが、通常60℃以下、好ましくは40℃以下まで冷
却する。
【0017】冷却時間は、冷却開始温度によって異な
り、一義的に決まるものではないが、通常、1〜24時
間の範囲で行う。
り、一義的に決まるものではないが、通常、1〜24時
間の範囲で行う。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に
限定されるものではない。
が、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例に
限定されるものではない。
【0019】実施例1 o−クロロベンゼン3600gに、2,6−ジアミノア
ントラキノン600gを懸濁させ、40℃に昇温する。
ベンゾイルクロリド920gを滴下した後、150℃ま
で昇温し、5時間反応させた。その後30℃まで冷却
し、三塩化リン900gを裝入、次いで塩素514gを
12時間かけて吹き込む。120℃に昇温、2時間撹拌
した後、40℃まで冷却する。結晶部をろ取し、アルコ
ール洗浄する。この結晶にアルコール2685g、水硫
化ソーダ640gを加え、80℃で7時間撹拌する。水
2000gを加え、結晶部をろ取し、水洗浄を行い、乾
燥させる。このチアゾール前駆体の結晶973.8gを
98%硫酸4300gに溶解させ、105℃で6時間撹
拌する。以上の操作により、目的化合物が合成できる。
ントラキノン600gを懸濁させ、40℃に昇温する。
ベンゾイルクロリド920gを滴下した後、150℃ま
で昇温し、5時間反応させた。その後30℃まで冷却
し、三塩化リン900gを裝入、次いで塩素514gを
12時間かけて吹き込む。120℃に昇温、2時間撹拌
した後、40℃まで冷却する。結晶部をろ取し、アルコ
ール洗浄する。この結晶にアルコール2685g、水硫
化ソーダ640gを加え、80℃で7時間撹拌する。水
2000gを加え、結晶部をろ取し、水洗浄を行い、乾
燥させる。このチアゾール前駆体の結晶973.8gを
98%硫酸4300gに溶解させ、105℃で6時間撹
拌する。以上の操作により、目的化合物が合成できる。
【0020】温度を80℃以上に保ちながら水658g
を滴下して硫酸濃度を調整し、温度を130℃まで昇温
して、目的化合物を溶解させ、30分間撹拌する。その
後40℃まで冷却する。析出した結晶をろ取し、中性に
なるまで水洗浄し、ろ塊を乾燥させる。これにより、鮮
明黄色のGCNが550g得られる。
を滴下して硫酸濃度を調整し、温度を130℃まで昇温
して、目的化合物を溶解させ、30分間撹拌する。その
後40℃まで冷却する。析出した結晶をろ取し、中性に
なるまで水洗浄し、ろ塊を乾燥させる。これにより、鮮
明黄色のGCNが550g得られる。
【0021】実施例2 98%硫酸270g中に赤味暗色のGCN30gを加
え、105℃に昇温し、溶解させる。内温を90〜11
0℃に保ちながら、水78gを滴下して硫酸濃度を調整
する。130℃に昇温後、40℃まで冷却し、析出した
結晶をろ取する。中性になるまで水洗浄を行い、乾燥さ
せると、鮮明黄色のGCN25.5gが得られる。
え、105℃に昇温し、溶解させる。内温を90〜11
0℃に保ちながら、水78gを滴下して硫酸濃度を調整
する。130℃に昇温後、40℃まで冷却し、析出した
結晶をろ取する。中性になるまで水洗浄を行い、乾燥さ
せると、鮮明黄色のGCN25.5gが得られる。
【0022】実施例3 98%硫酸270g中に、赤味暗色のGCN30gを加
え、105℃に昇温し、2時間攪拌して溶解させる。9
0℃に冷却後、内温を90〜110℃に保つように水4
1gを滴下する。その後、130℃に昇温し、30分間
攪拌しながら溶解させ、40℃までゆっくりと冷却させ
た後、結晶部を濾取し、中性になるまで水で洗浄する。
これを水600gに懸濁させ、温度を70℃に保ちなが
らNaOH水溶液でPHを11〜12に調整する。ヨウ
化カリ澱粉紙が紫色を呈するまで次亜塩素酸ソーダ水溶
液を加える。95℃に昇温し、3時間攪拌後、40℃に
冷却する。結晶部を濾取し、中性になるまで水で洗浄す
る。これを乾燥させると、鮮明黄色のGCNが26g得
られる。
え、105℃に昇温し、2時間攪拌して溶解させる。9
0℃に冷却後、内温を90〜110℃に保つように水4
1gを滴下する。その後、130℃に昇温し、30分間
攪拌しながら溶解させ、40℃までゆっくりと冷却させ
た後、結晶部を濾取し、中性になるまで水で洗浄する。
これを水600gに懸濁させ、温度を70℃に保ちなが
らNaOH水溶液でPHを11〜12に調整する。ヨウ
化カリ澱粉紙が紫色を呈するまで次亜塩素酸ソーダ水溶
液を加える。95℃に昇温し、3時間攪拌後、40℃に
冷却する。結晶部を濾取し、中性になるまで水で洗浄す
る。これを乾燥させると、鮮明黄色のGCNが26g得
られる。
【0023】実施例4 98%硫酸270g中に、青味暗色のGCN30gを加
え、105℃に昇温し、2時間攪拌して溶解させる。9
0℃に冷却後、内温を90〜110℃に保つように水7
8gを滴下する。他は実施例3と同様に行うと、鮮明黄
色のGCNが22.5g得られる。
え、105℃に昇温し、2時間攪拌して溶解させる。9
0℃に冷却後、内温を90〜110℃に保つように水7
8gを滴下する。他は実施例3と同様に行うと、鮮明黄
色のGCNが22.5g得られる。
【0024】比較例 o−クロロベンゼン3600gに、2,6−ジアミノア
ントラキノン600gを懸濁させ、40℃に昇温する。
ベンゾイルクロリド920gを滴下した後、150℃ま
で昇温し、5時間反応させた。その後30℃まで冷却
し、三塩化リン900gを裝入、次いで塩素514gを
12時間かけて吹き込む。120℃に昇温、2時間撹拌
した後、40℃まで冷却する。結晶部をろ取し、アルコ
ール洗浄する。この結晶にアルコール2685g水硫化
ソーダ640gを加え、80℃で7時間撹拌する。水2
000gを加え、結晶部をろ取し、水洗浄を行い、乾燥
させる。このチアゾール前駆体の結晶973.8gを9
8%硫酸4300gに溶解させ、105℃で6時間撹拌
する。以上の操作により、目的化合物が合成できる。
ントラキノン600gを懸濁させ、40℃に昇温する。
ベンゾイルクロリド920gを滴下した後、150℃ま
で昇温し、5時間反応させた。その後30℃まで冷却
し、三塩化リン900gを裝入、次いで塩素514gを
12時間かけて吹き込む。120℃に昇温、2時間撹拌
した後、40℃まで冷却する。結晶部をろ取し、アルコ
ール洗浄する。この結晶にアルコール2685g水硫化
ソーダ640gを加え、80℃で7時間撹拌する。水2
000gを加え、結晶部をろ取し、水洗浄を行い、乾燥
させる。このチアゾール前駆体の結晶973.8gを9
8%硫酸4300gに溶解させ、105℃で6時間撹拌
する。以上の操作により、目的化合物が合成できる。
【0025】20℃まで冷却後、40℃以下に保ちなが
ら水2700gで洗浄した後、析出した結晶をろ取す
る。49%硫酸2700gで洗浄した後、水1000g
に懸濁させる。pHを11〜12に保ちながら、次亜塩
素酸ソーダ水溶液をヨウ化カリデンプン紙が紫色を呈す
るまで加える。95℃で3時間撹拌後、40℃まで冷却
する。結晶部をろ取し、中性まで水洗浄する。これを乾
燥させると、赤味暗色GCN558gが得られる。
ら水2700gで洗浄した後、析出した結晶をろ取す
る。49%硫酸2700gで洗浄した後、水1000g
に懸濁させる。pHを11〜12に保ちながら、次亜塩
素酸ソーダ水溶液をヨウ化カリデンプン紙が紫色を呈す
るまで加える。95℃で3時間撹拌後、40℃まで冷却
する。結晶部をろ取し、中性まで水洗浄する。これを乾
燥させると、赤味暗色GCN558gが得られる。
【0026】
【発明の効果】本発明の方法によれば、黄色建染染料と
して工業上極めて有用な化合物であるアントラキノンチ
アゾール化合物を高品質で得ることができる。即ち本発
明は、アントラキノンチアゾール化合物を高品質で得る
ことができる工業的に効率のよい、極めて価値のある方
法である。
して工業上極めて有用な化合物であるアントラキノンチ
アゾール化合物を高品質で得ることができる。即ち本発
明は、アントラキノンチアゾール化合物を高品質で得る
ことができる工業的に効率のよい、極めて価値のある方
法である。
Claims (3)
- 【請求項1】 2,6−ジアミノアントラキノンをベン
ゾイルクロリド及び水硫化ソーダと反応させ、式(1)
(化1) 【化1】 の黄色建染染料を製造する方法において、反応後生成し
た該化合物を、硫酸水溶液に加熱溶解させ、その後冷却
して結晶を析出させることを特徴とする黄色建染染料の
製造方法。 - 【請求項2】 加熱溶解後の硫酸と水の比が、60:4
0〜90:10である請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 加熱溶解温度が、60℃以上である請求
項1記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7154241A JP3020433B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 黄色建染染料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7154241A JP3020433B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 黄色建染染料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH093351A true JPH093351A (ja) | 1997-01-07 |
JP3020433B2 JP3020433B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=15579929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7154241A Expired - Lifetime JP3020433B2 (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 黄色建染染料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3020433B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103707314A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-04-09 | 北京理工大学 | 一种地面机器人的手爪力传感器 |
CN106497135A (zh) * | 2016-09-07 | 2017-03-15 | 孙雪良 | 一种还原黄gcn的生产方法 |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP7154241A patent/JP3020433B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103707314A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-04-09 | 北京理工大学 | 一种地面机器人的手爪力传感器 |
CN106497135A (zh) * | 2016-09-07 | 2017-03-15 | 孙雪良 | 一种还原黄gcn的生产方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3020433B2 (ja) | 2000-03-15 |
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