JPH05250250A - デュアルポートramのアクセス制御方法 - Google Patents

デュアルポートramのアクセス制御方法

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JPH05250250A
JPH05250250A JP4046797A JP4679792A JPH05250250A JP H05250250 A JPH05250250 A JP H05250250A JP 4046797 A JP4046797 A JP 4046797A JP 4679792 A JP4679792 A JP 4679792A JP H05250250 A JPH05250250 A JP H05250250A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】二つのマイクロコンピュータが1個のデュアル
ポートRAMをアクセスするコンピュータシステムにお
いてソフトウエアによる汎用性のあるデュアルポートR
AMのアクセス制御方法を実現する。 【構成】デュアルポートRAMをアクセスするときCP
U−AはフラグAを、CPU−BはフラグBを“1”と
し、アクセスしないときは“0”とする。CPU−Aは
周期T毎にフラグBを調べフラグBが“1”ならアクセ
スせず“0”ならアクセスする。CPU−Bは周期T/
2毎に計数をなし計数値が2なら計数値を0にしてアク
セスせず、計数値が0か1ならフラグAを調べフラグA
が“1”ならアクセスせず“0”ならフラグBを“1”
にして再度フラグAを調べフラグAが“1”なら計数値
を0としてアクセスせず“0”ならアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つのマイクロコンピ
ュータが1個のデュアルポートRAMをアクセスするコ
ンピュータシステムにおけるデュアルポートRAMのア
クセス制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マイクロコンピュータシステ
ムにおけるメモリデバイスとして、デュアルポートRA
Mがある。デュアルポートRAMは、アドレス用入力ポ
ートとデータ用入出力ポートとをそれぞれ二組有するこ
とにより、二つのCPU(マイクロコンピュータ)から
アクセスが可能であるため、一方のCPUから他方のC
PUへデータを転送する等の目的で使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、二つのCPUで1個のデュアルポートRAMをアク
セスする場合、一方のCPUのデータ書き込み動作と他
方のCPUのデータ書き込み動作または読み出し動作と
が同時に行われると、データの書き込みまたは読み出し
が正しく行われないという問題が発生する。
【0004】この問題を解決するためには、ハードウエ
アにより専用インターロックを構成してアクセスが重複
して同時に起きることがないように制御することが考え
られる。しかしながら、このようにハードウエアにより
専用インターロックを構成するのでは、回路が複雑とな
るため工数が増加して生産効率が低下し、コストの上昇
を招くという問題がある。また、デュアルポートRAM
を新たに設計する度に専用インターロックも設計し直さ
ねばならないため、手数がかかって設計効率が低下する
という問題もある。
【0005】本発明の目的は、ソフトウエアによる汎用
性のあるデュアルポートRAMのアクセス制御方法を実
現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の手段
作用は次の通りである。本発明は、二つのマイクロコン
ピュータにより1個のデュアルポートRAMをアクセス
するマイクロコンピュータシステムにおけるデュアルポ
ートRAMのアクセス制御方法に適用される。
【0007】請求項1記載の発明では、第1のアクセス
手段1は、上記デュアルポートRAMをアクセスする。
第2のアクセス手段2は、上記デュアルポートRAMを
アクセスする。第1の要求手段3は、第1のアクセス手
段1による上記デュアルポートRAMに対するアクセス
権を要求する。第2の要求手段4は、第2のアクセス手
段2による上記デュアルポートRAMに対するアクセス
権を要求する。
【0008】そして、第1のアクセス手段1は、一定周
期T毎に第2の要求手段4がアクセス権を要求している
か否かを判別し、第2の要求手段4がアクセス権を要求
しているときは上記デュアルポートRAMをアクセスせ
ず、第2の要求手段4がアクセス権を要求していないと
きは第1の要求手段3によるアクセス権の要求を行った
後上記デュアルポートRAMをアクセスする。
【0009】請求項2記載の発明では、第2のアクセス
手段2は、計数手段5を有し、上記一定周期Tより小さ
い周期で計数手段5の計数値を参照し、参照した値が所
定値以上の時は計数手段5の計数値を「0」にすると共
に第2の要求手段4によるアクセス権の要求を行わずか
つ上記デュアルポートRAMをアクセスせず、一方、計
数手段5の計数値が上記所定値より小さい時はさらに第
1の要求手段3によるアクセス権の要求がなされている
か否かを判別し、この判別時点において第1の要求手段
3によるアクセス権の要求がなされているときは、計数
手段5の計数値を「0」にして上記デュアルポートRA
Mをアクセスせず、上記判別時点において第1の要求手
段3によるアクセス権の要求がなされていないときは第
2の要求手段4によるアクセス権の要求を行った後再び
第1の要求手段3によるアクセス権の要求がなされてい
るか否か判別し、この判別で第1の要求手段3によるア
クセス権の要求がなされている場合は計数手段5の計数
値を「0」にすると共に第2の要求手段4によるアクセ
ス権の要求を解除して上記デュアルポートRAMをアク
セスせず、上記判別で第1の要求手段3によるアクセス
権の要求がなされていない場合は計数手段5の計数値を
「1」加算してデュアルポートRAMをアクセスする。
【0010】これにより、ソフトウエアによる汎用性の
あるデュアルポートRAMのアクセス制御方法を実現す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。図2は、本発明の実施例に係わるマ
イクロコンピュータシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【0012】同図において、アドレス入力ポート及びデ
ータ入出力ポートをそれぞれ2つ有するデュアルポート
RAM23は、一方ではアドレス線21−1およびデー
タ線21−2によりCPU(マイクロコンピュータ)−
A21に接続され、他方ではアドレス線22−1および
データ線22−2によりCPU−B22に接続されてい
る。また、CPU−A21とCPU−B22は、CPU
−A21からCPU−B22にフラグAを通信する信号
線21−3、及びCPU−B22からCPU−A21に
フラグBを通信するの信号線22−3により接続されて
いる。そして、CPU−B22はカウンタ22−4を内
蔵している。このカウンタ22−4は外部に設けてもよ
い。
【0013】次に上記構成のマイクロコンピュータシス
テムにおけるデュアルポートRAM23に対するアクセ
ス処理の動作について、図3及び図4のフローチャート
を用いて説明する。
【0014】図3は、CPU−A21がデュアルポート
RAM23をアクセスする場合の処理を示すフローチャ
ートである。同図において、CPU−A21は、まず、
フラグBを参照し、CPU−B22によるデュアルポー
トRAM23に対するアクセス要求がなされているか否
かを判別する(S31)。
【0015】そして、フラグBが“1”でない、すなわ
ち“0”であれば、CPU−B22によるデュアルポー
トRAM23に対するアクセスの要求がなされていない
と判別し、この場合は、フラグAを“1”にセットする
ことにより、いまからCPU−A21側でデュアルポー
トRAM23のアクセスを開始することをCPU−B2
2に通知した後(S32)、デュアルポートRAM23
に対して、アドレス線21−1を介してアドレスを送信
し、データ線21−2を介してそのアドレスへのデータ
書き込み、またはそのアドレスからのデータ読み出しを
行う(S33)。続いて、フラグAを“0”にリセット
してCPU−B22に対する上記アクセス要求の通知を
解除して(S34)、処理を終了する。
【0016】このように、CPU−B22によるデュア
ルポートRAM23に対するアクセスの要求がなされて
いない場合は、CPU−A21によるアクセスが開始さ
れることがCPU−B22に通知されて、そのアクセス
がただちに実行される。
【0017】上記S31で、フラグBが“1”であれ
ば、CPU−B22によるデュアルポートRAM23に
対するアクセスの要求がなされていると判別し、ただち
に処理を終了する。
【0018】これにより、CPU−B22がデュアルポ
ートRAM23に対するアクセスの要求をCPU−A2
1より先に行ったときは、CPU−A21からアクセス
が行われることはない。
【0019】図4は、CPU−B22がデュアルポート
RAM23をアクセスする場合の処理を示すフローチャ
ートである。同図において、CPU−B22は、まず、
カウンタ22−4を参照し、カウント値が「2」以上で
あるか否か判別し(S41)、カウント値が「2」より
小さければ、今の処理タイミングはデュアルポートRA
Mへのアクセス処理タイミング内であると判別し、この
場合は、次に、フラグAを参照し、CPU−A21よる
デュアルポートRAM23に対するアクセスの要求がな
されているか否かを判別する(S42)。
【0020】そして、フラグAが“1”でない、すなわ
ちフラグAが“0”の時は、少なくとも現時点ではCP
U−A21によるアクセスの要求がなされていないと判
別し、次にフラグBを“1”にセットして、いまからC
PU−B22側でデュアルポートRAM23のアクセス
を開始することを一旦CPU−A21に通知した後(S
43)、再びフラグAを参照して、CPU−A21側に
おいてもフラグ判別時点においてフラグBが“0”であ
ったことを判別してアクセス要求を行っているか否かを
判別する(S44)。
【0021】この判別で、フラグAが“1”でない、す
なわち“0”ならば、CPU−A21によるアクセスの
要求がなされていないと判別し、カウンタ22−4を
「1」インクリメントして、CPU−B22側における
アクセス処理タイミング内の処理回数を計数し(S4
5)、続いて、デュアルポートRAM23に対して、ア
ドレス線22−1を介してアドレスを送信し、データ線
22−2を介してそのアドレスへのデータ書き込み、ま
たはそのアドレスからのデータ読み出しを行って(S4
6)、処理を終了する。
【0022】このように、CPU−B22によるアクセ
ス要求フラグBがセットされるまでの間に、CPU−A
21によるアクセス要求フラグAがセットされないとき
は、上記セットされたフラグBによるアクセス要求通知
が確定され、CPU−B22によるデュアルポートRA
Mに対するアクセスが開始される。
【0023】上記S44で、フラグAが“1”であると
きは、カウンタ22−4を「0」にリセットし(S4
8)、さらにフラグBも“0”にリセットして(S4
9)、自己のアクセス要求を解消して処理を終了する。
【0024】これにより、S42におけるフラグ判別時
点において、CPU−A21側においてもCPU−B2
2のアクセス要求がない(フラグBが“0”である)こ
とを判別してアクセス要求を行った場合、すなわちCP
U−A21とCPU−B22が同時にアクセス要求を行
った場合には、CPU−A21のアクセスが優先され
て、CPU−B22のアクセス要求は解消される。
【0025】また、上記S42において、フラグAが
“1”ならば、カウンタ22−4を「0」にリセットし
て(S47)、処理を終了する。これにより、CPU−
A21がデュアルポートRAM23に対するアクセスの
要求をCPU−B22より先に行ったときは、CPU−
B22からアクセスが行われることはない。
【0026】上記S41で、カウンタ22−4が「2」
以上のときは、CPU−B22側における所定のアクセ
ス処理回数が終了していると判別し、この場合も上述し
たS48及びS49の処理を行って処理を終了する。
【0027】これにより、所定回数、すなわち本実施例
では2回のアクセス処理が行われた次のアクセス処理の
タイミングでは、CPU−B22によるアクセスの要求
は行われず、これによってCPU−A21によるアクセ
スが可能となる。
【0028】次に、上述したCPU−A21またはCP
U−B22によるアクセス処理について、図5及び図6
のタイミングチャートを用いて、さらに説明する。この
タイミングチャートでは、アクセスが行われる処理を斜
線で示し、アクセスが行われない処理を白無地で示して
いる。
【0029】図5は、CPU−A21によるフラグAの
セットが、CPU−B22によるフラグBのセットより
先、またはフラグBのセットと同時であった場合の処理
である。同図の上が、周期T毎に行われるCPU−A2
1のアクセス処理、下が周期T/2毎に行われCPU−
B22のアクセス処理である。
【0030】同図の、時刻t1のアクセス処理におい
て、CPU−A21によるフラグAのセットが、CPU
−B22によるフラグBのセットより先、もしくはフラ
グBのセットと同時の場合は、いずれもフラグ判別時点
では、フラグBが“0”であるので、CPU−A21
は、自己のアクセス処理を行う(図5のアクセス処理5
1−1)(図3のフローチャート参照)。
【0031】また、CPU−B22は、上記フラグAの
セットがフラグBのセットより先(図4の、S42でフ
ラグAが“1”の場合)、またはフラグBのセットと同
時(図4の、S44でフラグAが“1”の場合)のとき
は、アクセス処理を行わない(図5のアクセス処理52
−1)。そして、次の時刻t2におけるアクセス処理タ
イミングでは、CPU−A21によるアクセス処理が終
了してフラグAが“0”となっているので、CPU−B
22によるアクセス処理が実行される(図5のアクセス
処理52−2)(図4のフローチャート参照)。
【0032】そして、以後、時刻t3からふたたび、時
刻t1、t2と同様に処理た行われる。このように、C
PU−A21とCPU−A21によるアクセス処理が全
く同期した場合でもアクセスが重複して同時に実行され
ることはなく、図5に示すように、それぞれ時間T/2
のずれをもって期間T毎にアクセスが実行される。
【0033】次に、図6は、CPU−B22によるフラ
グBのセットが、CPU−A21のフラグAのセットよ
り先に行われた場合の処理である。この場合も図の上
が、周期T毎に行われるCPU−A21のアクセス処
理、下が周期T/2毎に行われCPU−B22のアクセ
ス処理である。
【0034】同図においては、時刻t1のアクセス処理
で、CPU−B22によるフラグBのセットが、CPU
−A21のフラグAのセットより先に行われると、CP
U−A21は、フラグBが“1”となっていることによ
り、アクセス処理を行わない(図6のアクセス処理61
−1)(図3のフローチャート参照)。
【0035】また、CPU−B22は、上記CPU−A
21がアクセス処理を行わないことによりフラグAが
“0”(図4のS42、S44参照)となっているの
で、自己のアクセス処理を実行する(図6のアクセス処
理62−1)。そして、次の時刻t2においても、CP
U−A21のアクセス処理タイミングでないためフラグ
Aは“0”のままであるので、自己のアクセス処理を実
行する(図6のアクセス処理62−2)(図4のフロー
チャート参照)。続いて次の時刻t3においては、カウ
ンタ22−4のカウント値が「2」となっていることに
より、フラグBを“0”とし、カウンタ22−4を
「0」として、アクセス処理は行わない(図6のアクセ
ス処理61−3)(図4のフローチャート参照)。
【0036】そして、このフラグBが“0”であること
により、時刻t3において、CPU−A21によるアク
セス処理が開始される(図6のアクセス処理61−2)
(図3のフローチャート参照)。
【0037】これにより、CPU−B22によるアクセ
ス処理が先行した場合でも、カウンタ22−4を用いて
CPU−B22のアクセス処理回数を計数することによ
り、CPU−A21のいずれかの時刻のアクセス処理タ
イミングにおいてフラグBのセットが解消され、CPU
−A21によるアクセス処理が開始される。
【0038】このように、どのような場合でも、一方の
アクセス処理のみが継続して行われるようなことなく、
またアクセス異常を引き起こすこともなく、必ず2つの
CPUがアクセス処理を行うように制御される。
【0039】なお、本実施例では、一方のCPU−A2
1のアクセス処理周期Tに対して、他方のCPU−B2
2のアクセス周期をT/2、カウンタ22−4のカウン
ト値の上限を「2」としているが、これに限ることな
く、アクセス周期をT/3以下としてもよい。例えば、
アクセス周期T/3であれば、カウンタ22−4のカウ
ント値の上限を「1」とすれば同様にアクセス制御がで
きる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、ソフトウエアによる汎
用性のあるデュアルポートRAMのアクセス制御方法が
実現できるので、1個のデュアルポートRAMを二つの
CPUによりアクセスする場合にアクセスが同時に行わ
れたときデータの書き込み、又は読み出しが正しく行わ
れないという問題を解消できる。また、ハードウエアに
よる専用インターロックを構成する必要がないのでその
分回路が簡単となるため生産効率が向上しコストを低減
させることができる。同様に、デュアルポートRAMを
新たに設計する際専用インターロックの設計を必要とし
ないので手数がかからず設計効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】実施例に係わるマイクロコンピュータシステム
の構成ブロック図である。
【図3】CPU−Aによるアクセス手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】CPU−Bによるアクセス手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】フラグAがフラグBより先に、あるいはフラグ
Bと同時にセットされた場合の処理タイミングを説明す
る図である。
【図6】フラグBがフラグAより先にセットされた場合
の処理タイミングを説明する図である。
【符号の説明】
1 第1のアクセス手段 2 第2のアクセス手段 3 第1の要求手段 4 第2の要求手段 5 計数手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つのマイクロコンピュータにより1個
    のデュアルポートRAMをアクセスするマイクロコンピ
    ュータシステムにおけるデュアルポートRAMのアクセ
    ス制御方法において、 前記デュアルポートRAMをアクセスする第1のアクセ
    ス手段(1) と、 前記デュアルポートRAMをアクセスする第2のアクセ
    ス手段(2) と、 前記第1のアクセス手段(1) による前記デュアルポート
    RAMに対するアクセス権を要求する第1の要求手段
    (3) と、 前記第2のアクセス手段(2) による前記デュアルポート
    RAMに対するアクセス権を要求する第2の要求手段
    (4) と、 を有して、前記第1のアクセス手段(1) は、一定周期T
    毎に前記第2の要求手段(4) がアクセス権を要求してい
    るか否かを判別し、前記第2の要求手段(4) がアクセス
    権を要求しているときは前記デュアルポートRAMをア
    クセスせず、前記第2の要求手段(4) がアクセス権を要
    求していないときは前記第1の要求手段(3) によるアク
    セス権の要求を行った後前記デュアルポートRAMをア
    クセスすることを特徴とするデュアルポートRAMのア
    クセス制御方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のアクセス手段(2) は、計数手
    段(5) を有し、上記一定周期Tより小さい周期で前記計
    数手段(5) の計数値を参照し、参照した値が所定値以上
    の時は前記計数手段(5) の計数値を「0」にすると共に
    前記第2の要求手段(4) によるアクセス権の要求を行わ
    ずかつ前記デュアルポートRAMをアクセスせず、一
    方、前記計数手段(5) の計数値が上記所定値より小さい
    時はさらに前記第1の要求手段(3) によるアクセス権の
    要求がなされているか否かを判別し、この判別時点にお
    いて前記第1の要求手段(3) によるアクセス権の要求が
    なされているときは、前記計数手段(5) の計数値を
    「0」にして前記デュアルポートRAMをアクセスせ
    ず、上記判別時点において前記第1の要求手段(3) によ
    るアクセス権の要求がなされていないときは前記第2の
    要求手段(4) によるアクセス権の要求を行った後再び前
    記第1の要求手段(3) によるアクセス権の要求がなされ
    ているか否か判別し、この判別で前記第1の要求手段
    (3) によるアクセス権の要求がなされている場合は前記
    計数手段(5) の計数値を「0」にすると共に前記第2の
    要求手段(4) によるアクセス権の要求を解除して前記デ
    ュアルポートRAMをアクセスせず、上記判別で前記第
    1の要求手段(3) によるアクセス権の要求がなされてい
    ない場合は前記計数手段(5) の計数値を「1」加算して
    デュアルポートRAMをアクセスすることを特徴とする
    請求項1記載のデュアルポートRAMのアクセス制御方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006040403A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多ポートメモリ
JP2008034026A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Hitachi Ulsi Systems Co Ltd 半導体装置
JP2010262431A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd デュアルポートメモリのアクセス方法及びアクセス制御装置
JP2019200570A (ja) * 2018-05-16 2019-11-21 コイト電工株式会社 情報処理装置及び交通信号制御装置

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