JP3049922B2 - デュアルポートramのアクセス制御方法 - Google Patents

デュアルポートramのアクセス制御方法

Info

Publication number
JP3049922B2
JP3049922B2 JP4046797A JP4679792A JP3049922B2 JP 3049922 B2 JP3049922 B2 JP 3049922B2 JP 4046797 A JP4046797 A JP 4046797A JP 4679792 A JP4679792 A JP 4679792A JP 3049922 B2 JP3049922 B2 JP 3049922B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
access
port ram
request
cpu
dual port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4046797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05250250A (ja
Inventor
隆之 小野
富宏 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4046797A priority Critical patent/JP3049922B2/ja
Publication of JPH05250250A publication Critical patent/JPH05250250A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3049922B2 publication Critical patent/JP3049922B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Memory System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つのマイクロコンピ
ュータが1個のデュアルポートRAMをアクセスするコ
ンピュータシステムにおけるデュアルポートRAMのア
クセス制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、マイクロコンピュータシステ
ムにおけるメモリデバイスとして、デュアルポートRA
Mがある。デュアルポートRAMは、アドレス用入力ポ
ートとデータ用入出力ポートとをそれぞれ二組有するこ
とにより、二つのCPU(マイクロコンピュータ)から
アクセスが可能であるため、一方のCPUから他方のC
PUへデータを転送する等の目的で使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に、二つのCPUで1個のデュアルポートRAMをアク
セスする場合、一方のCPUのデータ書き込み動作と他
方のCPUのデータ書き込み動作または読み出し動作と
が同時に行われると、データの書き込みまたは読み出し
が正しく行われないという問題が発生する。
【0004】この問題を解決するためには、ハードウエ
アにより専用インターロックを構成してアクセスが重複
して同時に起きることがないように制御することが考え
られる。しかしながら、このようにハードウエアにより
専用インターロックを構成するのでは、回路が複雑とな
るため工数が増加して生産効率が低下し、コストの上昇
を招くという問題がある。また、デュアルポートRAM
を新たに設計する度に専用インターロックも設計し直さ
ねばならないため、手数がかかって設計効率が低下する
という問題もある。
【0005】本発明の目的は、ソフトウエアによる汎用
性のあるデュアルポートRAMのアクセス制御方法を実
現すること、特にどのような場合でも一方のアクセス処
理のみが継続して行われるようなことなく、アクセス異
常を引き起こすことなしに必ず2つのCPUがアクセス
処理を行うように制御できるデュアルポートRAMのア
クセス制御方法を実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の手段
作用は次の通りである。本発明は、二つのマイクロコン
ピュータにより1個のデュアルポートRAMをアクセス
するマイクロコンピュータシステムにおけるデュアルポ
ートRAMのアクセス制御方法において、上記デュアル
ポートRAMをアクセスする第1のアクセス手段(1)
と、上記デュアルポートRAMをアクセスする第2のア
クセス手段(2) と、上記第1のアクセス手段(1) による
上記デュアルポートRAMに対するアクセス権を要求す
る第1の要求手段(3) と、上記第2のアクセス手段(2)
による上記デュアルポートRAMに対するアクセス権を
要求する第2の要求手段(4)とを有するデュアルポート
RAMのアクセス制御方法に適用される。
【0007】本発明のデュアルポートRAMのアクセス
制御方法は、上記第1のアクセス手段(1) は、一定周期
T毎に上記第2の要求手段(4) がアクセス権を要求して
いるか否かを判別し、上記第2の要求手段(4) がアクセ
ス権を要求しているときは上記デュアルポートRAMを
アクセスせず、上記第2の要求手段(4) がアクセス権を
要求していないときは上記第1の要求手段(3) によるア
クセス権の要求を行った後上記デュアルポートRAMを
アクセスする。
【0008】そして、上記第2のアクセス手段(2) は、
計数手段(5) を有し、上記一定周期Tより小さい周期で
上記計数手段(5) の計数値を参照し、該参照した値が所
定値以上の時は上記計数手段(5) の計数値を「0」にす
ると共に上記第2の要求手段(4) によるアクセス権の要
求を行わずかつ上記デュアルポートRAMをアクセスせ
ず、一方、上記計数手段(5) の計数値が上記所定値より
小さい時は、さらに上記第1の要求手段(3) によるアク
セス権の要求がなされているか否かを判別する。
【0009】そして、この判別時点において上記第1の
要求手段(3) によるアクセス権の要求がなされていると
きは、上記計数手段(5) の計数値を「0」にして上記デ
ュアルポートRAMをアクセスせず、上記判別時点にお
いて上記第1の要求手段(3)によるアクセス権の要求が
なされていないときは上記第2の要求手段(4) によるア
クセス権の要求を行った後再び上記第1の要求手段(3)
によるアクセス権の要求がなされているか否か判別し、
この判別で上記第1の要求手段(3) によるアクセス権の
要求がなされている場合は上記計数手段(5) の計数値を
「0」にすると共に上記第2の要求手段(4) によるアク
セス権の要求を解除して上記デュアルポートRAMをア
クセスせず、上記判別で上記第1の要求手段(3) による
アクセス権の要求がなされていない場合は上記計数手段
(5) の計数値を「1」加算してデュアルポートRAMを
アクセスする。
【0010】これにより、どのような場合でも一方のア
クセス処理のみが継続して行われるようなことなく、ア
クセス異常を引き起こすことなしに必ず2つのCPUが
アクセス処理を行うように制御できる、ソフトウエアに
よる汎用性のあるデュアルポートRAMのアクセス制御
方法を実現することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。図2は、本発明の実施例に係わるマ
イクロコンピュータシステムの構成を示すブロック図で
ある。
【0012】同図において、アドレス入力ポート及びデ
ータ入出力ポートをそれぞれ2つ有するデュアルポート
RAM23は、一方ではアドレス線21−1およびデー
タ線21−2によりCPU(マイクロコンピュータ)−
A21に接続され、他方ではアドレス線22−1および
データ線22−2によりCPU−B22に接続されてい
る。また、CPU−A21とCPU−B22は、CPU
−A21からCPU−B22にフラグAを通信する信号
線21−3、及びCPU−B22からCPU−A21に
フラグBを通信するの信号線22−3により接続されて
いる。そして、CPU−B22はカウンタ22−4を内
蔵している。このカウンタ22−4は外部に設けてもよ
い。
【0013】次に上記構成のマイクロコンピュータシス
テムにおけるデュアルポートRAM23に対するアクセ
ス処理の動作について、図3及び図4のフローチャート
を用いて説明する。
【0014】図3は、CPU−A21がデュアルポート
RAM23をアクセスする場合の処理を示すフローチャ
ートである。同図において、CPU−A21は、まず、
フラグBを参照し、CPU−B22によるデュアルポー
トRAM23に対するアクセス要求がなされているか否
かを判別する(S31)。
【0015】そして、フラグBが“1”でない、すなわ
ち“0”であれば、CPU−B22によるデュアルポー
トRAM23に対するアクセスの要求がなされていない
と判別し、この場合は、フラグAを“1”にセットする
ことにより、いまからCPU−A21側でデュアルポー
トRAM23のアクセスを開始することをCPU−B2
2に通知した後(S32)、デュアルポートRAM23
に対して、アドレス線21−1を介してアドレスを送信
し、データ線21−2を介してそのアドレスへのデータ
書き込み、またはそのアドレスからのデータ読み出しを
行う(S33)。続いて、フラグAを“0”にリセット
してCPU−B22に対する上記アクセス要求の通知を
解除して(S34)、処理を終了する。
【0016】このように、CPU−B22によるデュア
ルポートRAM23に対するアクセスの要求がなされて
いない場合は、CPU−A21によるアクセスが開始さ
れることがCPU−B22に通知されて、そのアクセス
がただちに実行される。
【0017】上記S31で、フラグBが“1”であれ
ば、CPU−B22によるデュアルポートRAM23に
対するアクセスの要求がなされていると判別し、ただち
に処理を終了する。
【0018】これにより、CPU−B22がデュアルポ
ートRAM23に対するアクセスの要求をCPU−A2
1より先に行ったときは、CPU−A21からアクセス
が行われることはない。
【0019】図4は、CPU−B22がデュアルポート
RAM23をアクセスする場合の処理を示すフローチャ
ートである。同図において、CPU−B22は、まず、
カウンタ22−4を参照し、カウント値が「2」以上で
あるか否か判別し(S41)、カウント値が「2」より
小さければ、今の処理タイミングはデュアルポートRA
Mへのアクセス処理タイミング内であると判別し、この
場合は、次に、フラグAを参照し、CPU−A21よる
デュアルポートRAM23に対するアクセスの要求がな
されているか否かを判別する(S42)。
【0020】そして、フラグAが“1”でない、すなわ
ちフラグAが“0”の時は、少なくとも現時点ではCP
U−A21によるアクセスの要求がなされていないと判
別し、次にフラグBを“1”にセットして、いまからC
PU−B22側でデュアルポートRAM23のアクセス
を開始することを一旦CPU−A21に通知した後(S
43)、再びフラグAを参照して、CPU−A21側に
おいてもフラグ判別時点においてフラグBが“0”であ
ったことを判別してアクセス要求を行っているか否かを
判別する(S44)。
【0021】この判別で、フラグAが“1”でない、す
なわち“0”ならば、CPU−A21によるアクセスの
要求がなされていないと判別し、カウンタ22−4を
「1」インクリメントして、CPU−B22側における
アクセス処理タイミング内の処理回数を計数し(S4
5)、続いて、デュアルポートRAM23に対して、ア
ドレス線22−1を介してアドレスを送信し、データ線
22−2を介してそのアドレスへのデータ書き込み、ま
たはそのアドレスからのデータ読み出しを行って(S4
6)、処理を終了する。
【0022】このように、CPU−B22によるアクセ
ス要求フラグBがセットされるまでの間に、CPU−A
21によるアクセス要求フラグAがセットされないとき
は、上記セットされたフラグBによるアクセス要求通知
が確定され、CPU−B22によるデュアルポートRA
Mに対するアクセスが開始される。
【0023】上記S44で、フラグAが“1”であると
きは、カウンタ22−4を「0」にリセットし(S4
8)、さらにフラグBも“0”にリセットして(S4
9)、自己のアクセス要求を解消して処理を終了する。
【0024】これにより、S42におけるフラグ判別時
点において、CPU−A21側においてもCPU−B2
2のアクセス要求がない(フラグBが“0”である)こ
とを判別してアクセス要求を行った場合、すなわちCP
U−A21とCPU−B22が同時にアクセス要求を行
った場合には、CPU−A21のアクセスが優先され
て、CPU−B22のアクセス要求は解消される。
【0025】また、上記S42において、フラグAが
“1”ならば、カウンタ22−4を「0」にリセットし
て(S47)、処理を終了する。これにより、CPU−
A21がデュアルポートRAM23に対するアクセスの
要求をCPU−B22より先に行ったときは、CPU−
B22からアクセスが行われることはない。
【0026】上記S41で、カウンタ22−4が「2」
以上のときは、CPU−B22側における所定のアクセ
ス処理回数が終了していると判別し、この場合も上述し
たS48及びS49の処理を行って処理を終了する。
【0027】これにより、所定回数、すなわち本実施例
では2回のアクセス処理が行われた次のアクセス処理の
タイミングでは、CPU−B22によるアクセスの要求
は行われず、これによってCPU−A21によるアクセ
スが可能となる。
【0028】次に、上述したCPU−A21またはCP
U−B22によるアクセス処理について、図5及び図6
のタイミングチャートを用いて、さらに説明する。この
タイミングチャートでは、アクセスが行われる処理を斜
線で示し、アクセスが行われない処理を白無地で示して
いる。
【0029】図5は、CPU−A21によるフラグAの
セットが、CPU−B22によるフラグBのセットより
先、またはフラグBのセットと同時であった場合の処理
である。同図の上が、周期T毎に行われるCPU−A2
1のアクセス処理、下が周期T/2毎に行われCPU−
B22のアクセス処理である。
【0030】同図の、時刻t1のアクセス処理におい
て、CPU−A21によるフラグAのセットが、CPU
−B22によるフラグBのセットより先、もしくはフラ
グBのセットと同時の場合は、いずれもフラグ判別時点
では、フラグBが“0”であるので、CPU−A21
は、自己のアクセス処理を行う(図5のアクセス処理5
1−1)(図3のフローチャート参照)。
【0031】また、CPU−B22は、上記フラグAの
セットがフラグBのセットより先(図4の、S42でフ
ラグAが“1”の場合)、またはフラグBのセットと同
時(図4の、S44でフラグAが“1”の場合)のとき
は、アクセス処理を行わない(図5のアクセス処理52
−1)。そして、次の時刻t2におけるアクセス処理タ
イミングでは、CPU−A21によるアクセス処理が終
了してフラグAが“0”となっているので、CPU−B
22によるアクセス処理が実行される(図5のアクセス
処理52−2)(図4のフローチャート参照)。
【0032】そして、以後、時刻t3からふたたび、時
刻t1、t2と同様に処理た行われる。このように、C
PU−A21とCPU−A21によるアクセス処理が全
く同期した場合でもアクセスが重複して同時に実行され
ることはなく、図5に示すように、それぞれ時間T/2
のずれをもって期間T毎にアクセスが実行される。
【0033】次に、図6は、CPU−B22によるフラ
グBのセットが、CPU−A21のフラグAのセットよ
り先に行われた場合の処理である。この場合も図の上
が、周期T毎に行われるCPU−A21のアクセス処
理、下が周期T/2毎に行われCPU−B22のアクセ
ス処理である。
【0034】同図においては、時刻t1のアクセス処理
で、CPU−B22によるフラグBのセットが、CPU
−A21のフラグAのセットより先に行われると、CP
U−A21は、フラグBが“1”となっていることによ
り、アクセス処理を行わない(図6のアクセス処理61
−1)(図3のフローチャート参照)。
【0035】また、CPU−B22は、上記CPU−A
21がアクセス処理を行わないことによりフラグAが
“0”(図4のS42、S44参照)となっているの
で、自己のアクセス処理を実行する(図6のアクセス処
理62−1)。そして、次の時刻t2においても、CP
U−A21のアクセス処理タイミングでないためフラグ
Aは“0”のままであるので、自己のアクセス処理を実
行する(図6のアクセス処理62−2)(図4のフロー
チャート参照)。続いて次の時刻t3においては、カウ
ンタ22−4のカウント値が「2」となっていることに
より、フラグBを“0”とし、カウンタ22−4を
「0」として、アクセス処理は行わない(図6のアクセ
ス処理61−3)(図4のフローチャート参照)。
【0036】そして、このフラグBが“0”であること
により、時刻t3において、CPU−A21によるアク
セス処理が開始される(図6のアクセス処理61−2)
(図3のフローチャート参照)。
【0037】これにより、CPU−B22によるアクセ
ス処理が先行した場合でも、カウンタ22−4を用いて
CPU−B22のアクセス処理回数を計数することによ
り、CPU−A21のいずれかの時刻のアクセス処理タ
イミングにおいてフラグBのセットが解消され、CPU
−A21によるアクセス処理が開始される。
【0038】このように、どのような場合でも、一方の
アクセス処理のみが継続して行われるようなことなく、
またアクセス異常を引き起こすこともなく、必ず2つの
CPUがアクセス処理を行うように制御される。
【0039】なお、本実施例では、一方のCPU−A2
1のアクセス処理周期Tに対して、他方のCPU−B2
2のアクセス周期をT/2、カウンタ22−4のカウン
ト値の上限を「2」としているが、これに限ることな
く、アクセス周期をT/3以下としてもよい。例えば、
アクセス周期T/3であれば、カウンタ22−4のカウ
ント値の上限を「1」とすれば同様にアクセス制御がで
きる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、1個のデュアルポート
RAMを二つのCPUにてソフトウエアによりアクセス
制御する場合に、アクセスの優先する側にカウンタを設
けて優先する時間を一定時間以内に設定するので、アク
セスが同時に行われたときデータの書き込み又は読み出
しが正しく行われないという問題を解消できると共に、
どのような場合でも一方のアクセス処理のみが継続して
行われるようなことなく、また、アクセス異常を引き起
こすこともなく、必ず2つのCPUがアクセス処理を行
うように制御することができるようになり、これによ
り、ハードウエアによる専用インターロックを構成する
ことなく、ソフトウエアで平均して且つ確実に1個のデ
ュアルポートRAMを二つのCPUでアクセスすること
が可能となる。また、専用インターロックを設ける必要
がないのでその分回路が簡単となるため生産効率が向上
しコストを低減させることができ、また、デュアルポー
トRAMを新たに設計する際専用インターロックの設計
を必要としないので手数がかからず設計効率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】実施例に係わるマイクロコンピュータシステム
の構成ブロック図である。
【図3】CPU−Aによるアクセス手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図4】CPU−Bによるアクセス手順を説明するフロ
ーチャートである。
【図5】フラグAがフラグBより先に、あるいはフラグ
Bと同時にセットされた場合の処理タイミングを説明す
る図である。
【図6】フラグBがフラグAより先にセットされた場合
の処理タイミングを説明する図である。
【符号の説明】
1 第1のアクセス手段 2 第2のアクセス手段 3 第1の要求手段 4 第2の要求手段 5 計数手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−100165(JP,A) 特開 平1−310466(JP,A) 特開 平4−54544(JP,A) 特開 昭64−57352(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00 - 12/06 G06F 13/16 - 13/18 G06F 15/16 - 15/177

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つのマイクロコンピュータにより1個
    のデュアルポートRAMをアクセスするマイクロコンピ
    ュータシステムにおけるデュアルポートRAMのアクセ
    ス制御方法において、 前記デュアルポートRAMをアクセスする第1のアクセ
    ス手段(1) と、 前記デュアルポートRAMをアクセスする第2のアクセ
    ス手段(2) と、 前記第1のアクセス手段(1) による前記デュアルポート
    RAMに対するアクセス権を要求する第1の要求手段
    (3) と、 前記第2のアクセス手段(2) による前記デュアルポート
    RAMに対するアクセス権を要求する第2の要求手段
    (4) とを有するデュアルポートRAMのアクセス制御方
    法であって、 前記第1のアクセス手段(1) は、一定周期T毎に前記第
    2の要求手段(4) がアクセス権を要求しているか否かを
    判別し、前記第2の要求手段(4) がアクセス権を要求し
    ているときは前記デュアルポートRAMをアクセスせ
    ず、前記第2の要求手段(4) がアクセス権を要求してい
    ないときは前記第1の要求手段(3) によるアクセス権の
    要求を行った後前記デュアルポートRAMをアクセス
    前記第2のアクセス手段(2) は、計数手段(5) を有し、 上記一定周期Tより小さい周期で前記計数手段(5) の計
    数値を参照し、該参照した値が所定値以上の時は前記計
    数手段(5) の計数値を「0」にすると共に前記第2の要
    求手段(4) によるアクセス権の要求を行わずかつ前記デ
    ュアルポートRAMをアクセスせず、 一方、前記計数手段(5) の計数値が上記所定値より小さ
    い時は、さらに前記第1の要求手段(3) によるアクセス
    権の要求がなされているか否かを判別し、この判別時点
    において前記第1の要求手段(3) によるアクセス権の要
    求がなされているときは、前記計数手段(5) の計数値を
    「0」にして前記デュアルポートRAMをアクセスせ
    ず、 上記判別時点において前記第1の要求手段(3) によるア
    クセス権の要求がなされていないときは前記第2の要求
    手段(4) によるアクセス権の要求を行った後再び前記第
    1の要求手段(3) によるアクセス権の要求がなされてい
    るか否か判別し 、この判別で前記第1の要求手段(3) に
    よるアクセス権の要求がなされている場合は前記計数手
    段(5) の計数値を「0」にすると共に前記第2の要求手
    段(4) によるアクセス権の要求を解除して前記デュアル
    ポートRAMをアクセスせず、 上記判別で前記第1の要求手段(3) によるアクセス権の
    要求がなされていない場合は前記計数手段(5) の計数値
    を「1」加算してデュアルポートRAMをアクセスする
    ことを特徴とするデュアルポートRAMのアクセス制御
    方法。
JP4046797A 1992-03-04 1992-03-04 デュアルポートramのアクセス制御方法 Expired - Fee Related JP3049922B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4046797A JP3049922B2 (ja) 1992-03-04 1992-03-04 デュアルポートramのアクセス制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4046797A JP3049922B2 (ja) 1992-03-04 1992-03-04 デュアルポートramのアクセス制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05250250A JPH05250250A (ja) 1993-09-28
JP3049922B2 true JP3049922B2 (ja) 2000-06-05

Family

ID=12757328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4046797A Expired - Fee Related JP3049922B2 (ja) 1992-03-04 1992-03-04 デュアルポートramのアクセス制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3049922B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006040403A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多ポートメモリ
JP5086577B2 (ja) * 2006-07-28 2012-11-28 株式会社日立超エル・エス・アイ・システムズ 半導体装置
JP2010262431A (ja) * 2009-05-01 2010-11-18 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd デュアルポートメモリのアクセス方法及びアクセス制御装置
JP7079144B2 (ja) * 2018-05-16 2022-06-01 コイト電工株式会社 情報処理装置及び交通信号制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05250250A (ja) 1993-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1133733B1 (en) Host controller interface descriptor fetching unit
US4665484A (en) Shared memory multiprocessing system & method
KR100354934B1 (ko) 데이터처리시스템및버스프로토콜구현방법
JP3049922B2 (ja) デュアルポートramのアクセス制御方法
EP0217350B1 (en) Data transfer control unit and system
CA1120123A (en) Automatic data steering and data formatting mechanism
JP2936036B2 (ja) メモリアクセス装置
JPS6155708B2 (ja)
JPS61165170A (ja) バス制御方式
JP2504515B2 (ja) テスト・チャネル命令の実行制御方式
JPH0562384B2 (ja)
JP3072168B2 (ja) メモリ動作調停回路
JP2825589B2 (ja) バス制御方式
JPS6240565A (ja) メモリ制御方式
JP2943926B2 (ja) エラー回復制御装置
JP2860733B2 (ja) バス接続装置
JPH0234062B2 (ja) Maruchipurosetsusashisutemuniokerumemoriakusesuseigyohoshiki
JP2594567B2 (ja) メモリアクセス制御装置
JPH06110848A (ja) 共有メモリのアクセス方法
JPH05324533A (ja) デュアルポートメモリ装置
JPH0836554A (ja) マルチプロセッサシステム
JP2003085040A (ja) メモリアクセラレータ、アクセラレーション方法、および、これに関連したインターフェースカードおよびマザーボード
JPH031267A (ja) マルチcpuシステムの共通メモリアクセス方法
JPH0470655B2 (ja)
JPH0822443A (ja) プロセッサ間のデータ転送方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000229

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees