JP2003085040A - メモリアクセラレータ、アクセラレーション方法、および、これに関連したインターフェースカードおよびマザーボード - Google Patents

メモリアクセラレータ、アクセラレーション方法、および、これに関連したインターフェースカードおよびマザーボード

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JP2003085040A
JP2003085040A JP2001275242A JP2001275242A JP2003085040A JP 2003085040 A JP2003085040 A JP 2003085040A JP 2001275242 A JP2001275242 A JP 2001275242A JP 2001275242 A JP2001275242 A JP 2001275242A JP 2003085040 A JP2003085040 A JP 2003085040A
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memory
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memory bus
data
bus
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坤河 呉
Kaiho So
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各々の追加メモリモジュールが動作速度を増
加できるようにメモリのデータ帯域幅を増加させること
が可能なメモリアクセラレータを提供する。 【解決手段】 本発明は、メモリアクセラレータと、こ
れに関連するインターフェースカードおよびマザーボー
ドとに関する。メモリアクセラレータは、メモリバスア
クセラレーションシステム装置102とメモリバスアク
セラレータ104,106,108,110とを有す
る。メモリバスアクセラレーションシステム装置102
は、チップセットとメモリバスアクセラレータとの間に
おける信号を処理する。メモリバスアクセラレータ10
4,106,108は、メモリバスアクセラレーション
システム装置102から信号を受信してデータ送信およ
び受信を行い、対応するメモリ12,14,16によっ
てデータ変換を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ装置、動作
方法、および、これに関連したインターフェースカード
およびマザーボードに関する。より詳細には、本発明
は、メモリアクセラレータ、アクセラレーション方法、
および、これに関連したインターフェースカードおよび
マザーボードに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ製造およびパッケージング
技術の急速な進歩に起因して、中央処理装置(CPU)
の処理速度は、ムーア(Moore)の発展法則に従ってお
り、その一方で、チップサイズもまた縮小している。こ
のような加速度的な発展にもかかわらず、メモリ速度
は、マイクロプロセッサにより必要とされる帯域幅レベ
ルに到達することがほとんどできていない。したがっ
て、システム全体の動作効率が高まる余地がまだある。
すなわち、もっと多くのメモリがシステムに追加されて
メモリの記憶容量が増加したとしても、システム全体の
帯域幅に対する全体的な効果は最小限となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、各々の追加メモリモジュールが動作速度を増加
させることができるようにメモリのデータ帯域幅を増加
させることが可能なメモリアクセラレータ、アクセラレ
ーション方法、および、これに関連したインターフェー
スカードおよびマザーボードを提供することである。こ
れにより、システムの動作速度だけでなく、各々の追加
メモリモジュールに関するメモリの記憶容量も増加す
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】これらおよび他の利点を
達成するために、本発明の目的によれば、本明細書にお
いて実施されかつ広範に説明されるように、本発明は、
メモリアクセラレータを提供する。前記メモリアクセラ
レータは、メモリバスアクセラレーションシステム装置
と、メモリバスアクセラレータとを有している。前記メ
モリバスアクセラレータは、メモリバスアクセラレーシ
ョンシステム装置に連結されている。
【0005】前記メモリバスアクセラレーションシステ
ム装置がチップセットから信号を受信すると、チップセ
ット信号は、信号を再送信する(re-submitting)前に
変換される。バスアクセラレーションシステム装置から
信号を受信した後に、メモリバスアクセラレータは、メ
モリバスアクセラレーションシステム装置から送信され
た信号にしたがって、該バスアクセラレーションシステ
ム装置と対応するメモリとの間における信号変換および
データアクセスオペレーションを制御する。
【0006】前記チップセットからデータアクセスコマ
ンドを受信した後に、メモリバスアクセラレーションシ
ステム装置は、メモリバスアクセラレータへのデータア
クセスコマンドにしたがって変換されたアクセスコマン
ドを出力し、これにより、メモリバスアクセラレータ
は、対応するメモリ位置におけるデータにアクセスする
前に、メモリバス上においてデータに順次的にアクセス
する。
【0007】本発明のメモリバスアクセラレーションシ
ステム装置は、データ機能装置(data function devic
e)と、コマンド状態装置(command state device)と
をさらに備えている。コマンド状態装置は、データ機能
装置に連結されている。チップセットからデータアクセ
スコマンドを受信しかつメモリバスアクセラレータから
状態を受信した後に、コマンド状態装置は、データアク
セスコマンドとメモリバスアクセラレータの状態とにし
たがって、データ機能装置とメモリバスアクセラレータ
とを制御する。以後、データ機能装置は、チップセット
とメモリバスアクセラレータとの間におけるデータ伝送
を処理しかつ制御する。
【0008】本発明のメモリバスアクセラレータは、さ
らに、インターフェースを介して、メモリバスアクセラ
レーションシステム装置とメモリとの間におけるデータ
伝送および制御をもたらす。メモリインターフェース
は、メモリインターフェースと制御メモリアクセラレー
タとを備えている。制御メモリアクセラレータは、メモ
リインターフェースに連結されている。メモリバスアク
セラレータの状態をメモリバスアクセラレーションシス
テム装置へ伝送した後に、制御メモリアクセラレータ
は、メモリバスアクセラレーションシステム装置のコマ
ンドを受信する。メモリインターフェースは、メモリバ
スアクセラレーションシステム装置のコマンドにしたが
って制御される。以後、メモリインターフェースは、メ
モリバスアクセラレーションシステム装置とメモリとの
間におけるデータ伝送を処理しかつ制御する。
【0009】本発明は、さらに、メモリ内のデータにア
クセスするためにメモリバスアクセラレータを利用する
メモリ性能をアクセラレートする方法を提供する。前記
方法は、アクセスサイクルの間にアクセスコマンドを供
給する段階と、該アクセスコマンドにしたがってアクセ
スサイクルの間にデータに順次的にアクセスするよう
に、かつ、対応するメモリ位置におけるデータにアクセ
スするように、メモリバスアクセラレータに命令する段
階とを有する。
【0010】要約すると、本発明は、チップセットとメ
モリとの間における伝送を制御するために、メモリバス
アクセラレーションシステム装置とメモリバスアクセラ
レータとを利用する。アクセスサイクル内に、複数のメ
モリバスアクセラレータがメモリ内のデータに順次的に
アクセスし、これにより、メモリ容量を増加させるため
により多くのSDRAMまたはDDR SDRAMが追
加されるので、メモリの動作速度もまた増加する。さら
に、追加のメモリユニットは、チップセットの動作速度
を低下させない。
【0011】前述の概略的な説明および以後の詳細な説
明の両方が例示的なものであり、かつ、クレームされて
いる本発明に関するさらなる説明を与えるように意図さ
れていることを理解すべきである。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面は、本発明に関するさら
なる理解をもたらすように備えられており、かつ、本明
細書の一部に組み込まれ、かつ、本明細書の一部を構成
している。これらの図面は、本発明の実施形態を示して
おり、かつ、記載とともに、本発明の本質を説明するた
めに役立つものである。
【0013】以下、本発明の好ましい実施形態が詳細に
参照され、その例については、添付図面に示されてい
る。図面および説明において、同じまたは類似した部分
について言及するためには、可能な限り同じ参照番号が
用いられている。
【0014】図1は、本発明の好ましい実施形態による
メモリアクセラレータのブロック図である。図1に示さ
れるように、本発明のメモリアクセラレータについて
は、メモリバスアクセラレータ104,106,108
を有するメモリバスアクセラレーションシステム装置1
0と、メモリアクセラレータ110という2つの主要な
部分に分割することができる。メモリバスアクセラレー
タ104,106,108については、それぞれ、RD
RAM12,SDRAM14,DDR SDRAM16
のような様々な動作速度を有するメモリに適用すること
ができる。
【0015】図2は、本発明の好ましい実施形態による
メモリアクセラレータの一部を示すブロック図である。
第一に、メモリバスアクセラレーションシステム装置2
0は、チップセット信号を受信する。チップセット信号
の信号変換が行われる。その後に、メモリバスアクセラ
レータ22は、変換されたチップセット信号をバスアク
セラレーションシステム装置20から受け取る。メモリ
バスアクセラレーションシステム装置20からの変換さ
れたチップセット信号にしたがって、データの送信また
は受信に関する決定がなされる。最後に、対応するメモ
リによるデータアクセスが行われる。メモリバスアクセ
ラレータ22は、メモリバスアクセラレーションシステ
ム装置20に連結されている。例えば、メモリバスアク
セラレーションシステム装置20がデータアクセスコマ
ンドをチップセットから受信すると、メモリバスアクセ
ラレーションシステム装置20は、データアクセスコマ
ンドをアクセスコマンドに変換し、かつ、該アクセスコ
マンドをメモリバスアクセラレータ22へ出力する。こ
れにより、メモリバスアクセラレータ22は、メモリバ
ス上においてデータに順次的にアクセスすることができ
る。最後に、メモリバスアクセラレータ22と対応する
メモリとの間におけるデータアクセスが行われる。前述
した本発明については、チップセットへのアプリケーシ
ョンの他に、インターフェースチップにも適用できるこ
とを特筆しておく。
【0016】図3は、本発明の好ましい実施形態による
メモリバスアクセラレーションシステム装置のブロック
図である。図3に示されるように、メモリバスアクセラ
レーションシステム装置30については、コマンド状態
装置302およびデータ機能装置304という2つの主
要な部分に分割することができる。コマンド状態装置3
02は、チップセットからコマンドを受信し、メモリバ
スアクセラレータ30から状態データを受信するので、
データ機能装置304およびメモリバスアクセラレータ
30は、チップセットコマンドとメモリバスアクセラレ
ータの上タイトにしたがって制御される。その後に、デ
ータ機能装置304は、チップセットとメモリバスアク
セラレータとの間におけるあらゆるオペレーションのた
めのデータ伝送および制御を与える。例えば、コマンド
状態装置302が、チップセットから書き込みデータコ
マンドを受信し、メモリバスアクセラレータ30から状
態データを受信すると、書き込みコマンドは、データ機
能装置304を制御するために、メモリバスアクセラレ
ータ30へ出力される。データ機能装置304は、デー
タ書き込みオペレーションを開始して、チップセットお
よびメモリバスアクセラレータ30とともに、データを
メモリ内に書き込む。
【0017】図4は、本発明の好ましい実施形態による
SDRAMバスアクセラレータのブロック図である。よ
り良好にメモリバスアクセラレータを示すために、メモ
リはSDRAMである。この実施形態において、メモリ
アクセラレータ40については、制御メモリアクセラレ
ータ400およびSDRAMインターフェース402と
いう2つの主要な部分に分割することができる。第一
に、制御メモリアクセラレータ400は、メモリバスア
クセラレータ400の電流状態をメモリバスアクセラレ
ーションシステム装置42へ転送し、かつ、メモリバス
アクセラレーションシステム装置42からコマンドを受
信する。メモリバスアクセラレーションシステム装置4
2から送信されたコマンドにしたがって、SDRAMイ
ンターフェース402は制御される。以後、SDRAM
インターフェース402は、メモリバスアクセラレータ
400とSDRAM44との間におけるあらゆるデータ
伝送を制御しかつ処理する。
【0018】前記制御メモリアクセラレータ400につ
いては、コマンド状態装置4000およびデータ機能装
置4002という2つの主要な部分にさらに分割するこ
とができる。コマンド状態装置4000は、メモリバス
アクセラレータ40の状態データをメモリバスアクセラ
レーションシステム装置42へ転送し、かつ、コマンド
をメモリバスアクセラレーションシステム装置42から
受信する。メモリバスアクセラレーションシステム装置
42からのコマンドにしたがって、SDRAMインター
フェース402およびデータ機能装置4002が制御さ
れる。以後、データ機能装置4002は、メモリバスア
クセラレーションシステム装置42とSDRAMインタ
ーフェース402との間におけるあらゆるデータ伝送を
制御しかつ処理する。
【0019】前記SDRAMインターフェース402に
ついては、SDRコマンド装置4020およびSDRデ
ータ装置4022という2つの主要な部分にさらに分割
することができる。メモリバスアクセラレータ400か
らコマンドを受信した後に、SDRコマンド装置402
0は、メモリバスアクセラレータ400からのコマンド
にしたがって、メモリ制御信号をSDRAM44へ出力
する。メモリ制御信号を受信した後に、SDRAM44
は、SDRデータ装置4022とともに、データ伝送お
よび制御機能を与える。その後に、SDRデータ装置4
022およびメモリバスアクセラレータ400もまた、
ともにデータ伝送および制御機能を与える。
【0020】図5は、本発明の好ましい実施形態による
DDR SDRAMバスアクセラレータのブロック図で
ある。より良好にメモリバスアクセラレータを示すため
に、メモリはDDR SDRAMである。この実施形態
において、メモリアクセラレータ50については、制御
メモリアクセラレータ500およびDDR SDRAM
インターフェース502という2つの主要な部分に分割
することができる。第一に、制御メモリアクセラレータ
500は、メモリバスアクセラレータ500の電流状態
をメモリバスアクセラレーションシステム装置52へ転
送する。メモリバスアクセラレーションシステム装置5
2から送信されたコマンドにしたがって、DDR SD
RAMインターフェース502は制御される。以後、D
DR SDRAMインターフェース502は、メモリバ
スアクセラレータ500とDDRSDRAM54との間
におけるデータ伝送を制御しかつ処理する。
【0021】前記制御メモリアクセラレータ500につ
いては、コマンド状態装置5000およびデータ機能装
置5002という2つの主要な部分にさらに分割するこ
とができる。コマンド状態装置5000は、メモリバス
アクセラレータ50の状態データをメモリバスアクセラ
レーションシステム装置52へ転送し、かつ、コマンド
をメモリバスアクセラレーションシステム装置52から
受信する。メモリバスアクセラレーションシステム装置
52からのコマンドにしたがって、DDR SDRAM
インターフェース502およびデータ機能装置5002
が制御される。以後、データ機能装置5002は、メモ
リバスアクセラレーションシステム装置52とDDR
SDRAMインターフェース502との間におけるあら
ゆるデータ伝送を制御しかつ処理する。
【0022】前記DDR SDRAMインターフェース
502については、DDRコマンド装置5020および
DDRデータ装置5022という2つの主要な部分にさ
らに分割することができる。メモリバスアクセラレータ
500からコマンドを受信した後に、DDRコマンド装
置5020は、メモリバスアクセラレータ500からの
コマンドにしたがって、メモリ制御信号をDDR SD
RAM54へ出力する。メモリ制御信号を受信した後
に、DDR SDRAM54は、DDRデータ装置50
22とともに、データ伝送および制御機能を与える。そ
の後に、DDRデータ装置5022およびメモリバスア
クセラレータ500もまた、ともにデータ伝送および制
御機能を与える。
【0023】この実施形態において、SDRAMおよび
DDR SDRAMは、メモリの一例として供給されて
いる。実際に、このような技術に精通した者であれば、
本発明を多くのタイプのメモリに適用できることを理解
することができる。例えば、SDRAMを動作させるメ
モリインターフェースはSDRAMインターフェースで
あり、SDRAMを動作させるメモリコマンド装置はS
DRコマンド装置であり、かつ、SDRAMを動作させ
るメモリデータ装置は、SDRデータ装置である。
【0024】図6は、本発明の好ましい実施形態による
メモリアクセラレータのブロック図である。第一に、メ
モリアクセラレータ60内部の制御メモリアクセラレー
タ600は、メモリバスアクセラレータ600の電流状
態をメモリバスアクセラレーションシステム装置62へ
転送し、かつ、コマンドをメモリバスアクセラレーショ
ンシステム装置62から受信する。メモリバスアクセラ
レーションシステム装置62から送信されたコマンドに
したがって、メモリアレイ602は制御される。
【0025】前記メモリバスアクセラレータ600につ
いては、コマンド状態装置6000およびデータ機能装
置6002という2つの主要な部分に分割することがで
きる。制御メモリアクセラレータ600の状態をメモリ
バスアクセラレーションシステム装置62へ伝送した後
に、コマンド状態装置6000は、メモリバスアクセラ
レーションシステム装置62からコマンドを受信する。
メモリバスアクセラレーションシステム装置62からの
コマンドは、メモリアレイ602とデータ機能装置60
02とを制御するのに役立ち、これにより、データ機能
装置6002およびメモリバスアクセラレーションシス
テム装置62は、ともにデータ伝送を制御する。
【0026】図7は、本発明の好ましい実施形態による
他のメモリアクセラレータのブロック図である。図7の
メモリアクセラレータは、10個のチャンネルを有して
いる。データ速度が1倍増加するメモリバスアクセラレ
ータ72がさらに組み込まれると、構造全体のデータ伝
送速度は1倍増加する。データ速度が2倍増加するメモ
リアクセラレータ74が追加されれば、構造全体のデー
タ伝送速度は3倍増加する。データ速度が4倍増加する
メモリアクセラレータ76がさらに追加されれば、構造
全体のデータ伝送速度は7倍増加する。したがって、メ
モリアクセラレータのデータ伝送速度は、メモリバスの
テクノロジーまたは処理速度が向上するにつれて増加す
ることができる。
【0027】前述した装置の動作にしたがって、メモリ
動作速度を増加させるための方法が考案される。図8
は、本発明の好ましい実施形態によるメモリ性能を高め
る方法を示す流れ図である。前記方法は、メモリバスア
クセラレータを介してメモリユニット内のデータにアク
セスする段階を有している。アクセスサイクル全体を実
行する段階S800については、2つの下位段階S80
2,S804に分割することができる。段階S802に
おいて、アクセスコマンドが供給される。段階S804
において、メモリバスアクセラレータは、アクセスコマ
ンドにしたがって、アクセスサイクルS800内に、デ
ータに順次的にアクセスし、かつ、対応するメモリによ
ってデータアクセスオペレーションを実行する。
【0028】メモリアクセラレータがシステムのデータ
アクセス速度を増加させることができる方法について説
明するために、4チャンネルメモリアクセラレータのタ
イミング図が、以下に表示かつ説明されている。
【0029】図9(a)は、本発明によるデータ書き込
みオペレーションにおける、1つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。システ
ムが書き込みコマンドをメモリアクセラレータへ伝送す
る場合に、該システムが1つのグループのみのメモリバ
スを偶然に用いかつメモリがSDRAMであれば、デー
タD0がデータバス上に現れる。データD0がメモリバ
スアクセラレータにより処理された後に、処理されたデ
ータD0はSDRAMに書き込まれる。
【0030】図9(b)は、本発明によるデータ読み取
りオペレーションにおける、1つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。システ
ムが読み取りコマンドをメモリアクセラレータへ伝送す
る場合に、該システムが1つのグループのみのメモリバ
スを偶然に用いかつメモリがSDRAMであれば、メモ
リバスアクセラレータは、データD0をSDRAMから
回収し、かつ、データD0をデータバスへ転送する。
【0031】図10(a)は、本発明によるデータ書き
込みオペレーションにおける、2つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが書き込みコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが2つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがSDRAMであれば、データ
D0,D1がデータバス上に現れる。データD0が第1
メモリバスアクセラレータにより処理された後に、処理
されたデータD0はSDRAMに書き込まれる。同様
に、データD1が第2メモリバスアクセラレータにより
処理された後に、処理されたデータD1はSDRAMに
書き込まれる。例えば、チップセットはデータ書き込み
コマンドを発行する。メモリバスアクセラレーションシ
ステム装置がデータ書き込みコマンドを受信すると、書
き込みコマンドは、第1メモリバスアクセラレータと第
2メモリバスアクセラレータとへ出力される。第1メモ
リバスアクセラレータ内部のコマンド状態装置および第
2メモリバスアクセラレータ内部のコマンド状態装置
は、書き込みコマンドを受信し、かつ、書き込みコマン
ドをデータ機能バスとSDRコマンド装置とへ、それぞ
れ再送信する。SDRコマンド装置は、データ書き込み
オペレーションに備えて、対応するSDRAMへ書き込
みコマンドを発行する。データD0,D1は、チップセ
ットを介してデータバスに書き込まれる。その後に、第
1メモリバスアクセラレータのデータ機能装置および第
2メモリバスアクセラレータのデータ機能装置は、デー
タバスからのデータを順次的に取り出し(fetch)、か
つ、該データをSDRデータ装置を介してSDRAMに
書き込む。
【0032】図10(b)は、本発明によるデータ読み
取りオペレーションにおける、2つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが読み取りコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが2つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがSDRAMであれば、第1メ
モリバスアクセラレータは、データD0をSDRAMか
ら回収し、その一方で、第2メモリバスアクセラレータ
は、データD1をSDRAMから回収する。データD
0,D1は、データバスへ順次的に伝送される。例え
ば、チップセットはデータ読み取りコマンドを発行す
る。メモリバスアクセラレーションシステム装置がデー
タ読み取りコマンドを受信すると、読み取りコマンド
は、第1メモリバスアクセラレータと第2メモリバスア
クセラレータとへ出力される。第1メモリバスアクセラ
レータ内部のコマンド状態装置および第2メモリバスア
クセラレータ内部のコマンド状態装置は、読み取りコマ
ンドを受信し、かつ、読み取りコマンドをデータ機能バ
スとSDRコマンド装置とへ、それぞれ再送信する。S
DRコマンド装置は、対応するSDRAMへ読み取りコ
マンドを発行し、その一方で、対応するSDRAMは、
該データをSDRデータ装置を介してデータ機能装置へ
発行する。その後に、データ機能装置は、データD0,
D1をデータバスへ順次的に転送する。
【0033】図11(a)は、本発明によるデータ書き
込みオペレーションにおける、3つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが書き込みコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが3つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがSDRAMであれば、データ
D0,D1,D2がデータバス上に現れる。データD0
が第1メモリバスアクセラレータにより処理された後
に、処理されたデータD0はSDRAMに書き込まれ
る。データD1が第2メモリバスアクセラレータにより
処理された後に、処理されたデータD1はSDRAMに
書き込まれる。同様に、データD2が第3メモリバスア
クセラレータにより処理された後に、処理されたデータ
D2はSDRAMに書き込まれる。
【0034】図11(b)は、本発明によるデータ読み
取りオペレーションにおける、3つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが読み取りコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが3つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがSDRAMであれば、第1メ
モリバスアクセラレータは、データD0をSDRAMか
ら回収し、第2メモリバスアクセラレータは、データD
1をSDRAMから回収し、かつ、第3メモリバスアク
セラレータは、データD2をSDRAMから回収する。
その後に、データD0,D1,D2は、データバスへ順
次的に伝送される。
【0035】図12(a)は、本発明によるデータ書き
込みオペレーションにおける、4つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが書き込みコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが4つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがSDRAMであれば、データ
D0,D1,D2,D3がデータバス上に現れる。デー
タD0が第1メモリバスアクセラレータにより処理され
た後に、処理されたデータD0はSDRAMに書き込ま
れる。データD1が第2メモリバスアクセラレータによ
り処理された後に、処理されたデータD1はSDRAM
に書き込まれる。データD2が第3メモリバスアクセラ
レータにより処理された後に、処理されたデータD2は
SDRAMに書き込まれる。データD3が第4メモリバ
スアクセラレータにより処理された後に、処理されたデ
ータD3はSDRAMに書き込まれる。
【0036】図12(b)は、本発明によるデータ読み
取りオペレーションにおける、4つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが読み取りコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが4つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがSDRAMであれば、第1メ
モリバスアクセラレータは、データD0をSDRAMか
ら回収し、第2メモリバスアクセラレータは、データD
1をSDRAMから回収し、第3メモリバスアクセラレ
ータは、データD3をSDRAMから回収し、かつ、第
4メモリバスアクセラレータは、データD3をSDRA
Mから回収する。その後に、データD0,D1,D2,
D3は、データバスへ順次的に伝送される。
【0037】図13(a)は、本発明によるデータ書き
込みオペレーションにおける、1つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが書き込みコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが1つのグループのみのメモリ
バスを偶然に用いかつメモリがDDR SDRAMであ
れば、データD0,D1がデータバス上に現れる。デー
タD0,D1がメモリバスアクセラレータにより処理さ
れた後に、処理されたデータD0,D1はDDR SD
RAMに書き込まれる。
【0038】図13(b)は、本発明によるデータ読み
取りオペレーションにおける、1つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが読み取りコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが1つのグループのみのメモリ
バスを偶然に用いかつメモリがDDR SDRAMであ
れば、メモリバスアクセラレータは、データD0,D1
をDDR SDRAMから回収し、かつ、データD0,
D1をデータバスへ転送する。
【0039】図14(a)は、本発明によるデータ書き
込みオペレーションにおける、2つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが書き込みコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが2つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがDDR SDRAMであれ
ば、データD0,D1,D2,D3がデータバス上に現
れる。データD0,D1が第1メモリバスアクセラレー
タにより処理された後に、処理されたデータD0,D1
はDDR SDRAMに書き込まれる。同様に、データ
D2,D3が第2メモリバスアクセラレータにより処理
された後に、処理されたデータD2,D3はDDR S
DRAMに書き込まれる。
【0040】図14(b)は、本発明によるデータ読み
取りオペレーションにおける、2つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが読み取りコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが2つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがDDR SDRAMであれ
ば、第1メモリバスアクセラレータは、データD0,D
1をDDR SDRAMから回収し、かつ、データD
0,D1をデータバスへ転送する。同様に、第2メモリ
バスアクセラレータは、データD2,D3をDDR S
DRAMから回収し、かつ、データD2,D3をデータ
バスへ転送する。
【0041】図15(a)は、本発明によるデータ書き
込みオペレーションにおける、2つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが書き込みコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが2つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがSDRAMおよびDDRSD
RAMであれば、データD0,D1,D2がデータバス
上に現れる。データD0,D1が第1メモリバスアクセ
ラレータにより処理された後に、処理されたデータD
0,D1はDDR SDRAMに書き込まれる。同様
に、データD2が第2メモリバスアクセラレータにより
処理された後に、処理されたデータD2はSDRAMに
書き込まれる。
【0042】図15(b)は、本発明によるデータ読み
取りオペレーションにおける、2つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが読み取りコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが2つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリがSDRAMおよびDDRSD
RAMであれば、第1メモリバスアクセラレータは、デ
ータD0,D1をDDR SDRAMから回収し、か
つ、データD0,D1をデータバスへ転送する。同様
に、第2メモリバスアクセラレータは、データD2をS
DRAMから回収し、かつ、データD2をデータバスへ
転送する。
【0043】図16(a)は、本発明によるデータ書き
込みオペレーションにおける、3つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが書き込みコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが3つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリが2セットのSDRAMおよび
1セットのDDR SDRAMであれば、データD0,
D1,D2,D3がデータバス上に現れる。データD0
が第1メモリバスアクセラレータにより処理された後
に、処理されたデータD0は第1セットのSDRAMに
書き込まれる。データD1,D2が第2メモリバスアク
セラレータにより処理された後に、処理されたデータD
1,D2はDDR SDRAMに書き込まれる。同様
に、データD3が第3メモリバスアクセラレータにより
処理された後に、処理されたデータD3は第2セットの
SDRAMに書き込まれる。
【0044】図16(b)は、本発明によるデータ読み
取りオペレーションにおける、3つのグループのメモリ
バスアクセラレータに関するタイミング図である。シス
テムが読み取りコマンドをメモリアクセラレータへ伝送
する場合に、該システムが3つのグループのメモリバス
を偶然に用いかつメモリが2セットのSDRAMおよび
1セットのDDR SDRAMであれば、第1メモリバ
スアクセラレータは、データD0を第1セットのSDR
AMから回収し、かつ、データD0をデータバスへ転送
する。第2メモリバスアクセラレータは、データD1,
D2をDDRSDRAMから回収し、かつ、データD
1,D2をデータバスへ転送する。同様に、第3メモリ
バスアクセラレータは、データD3を第2セットのSD
RAMから回収し、かつ、データD3をデータバスへ転
送する。
【0045】メモリバスアクセラレータおよびメモリの
数が増加するにつれて、システム内におけるメモリのデ
ータアクセス速度は増加する。さらに、アクセス速度
は、特定のタイプのメモリに制約されず、かつ、メモリ
バスアクセラレータに関するデータ書き込み順序も確定
されない。図15(a),図15(b)、および、図1
6(a),図16(b)に示されている状況は、順序づ
け状態の1つに過ぎない。
【0046】本発明については、例えば、マザーボー
ド、ポータブルコンピュータマザーボード、インターフ
ェースカードを包含する多くのタイプのシステムに適用
することもできる。以下は、各々のシステムに関する簡
単な説明である。
【0047】図17は、本発明の好ましい実施形態によ
る第1タイプのメモリアクセラレータを用いたマザーボ
ードを示すブロック図である。マザーボード190は、
チップセット1900と、メモリバスアクセラレーショ
ンシステム装置1902と、メモリバスアクセラレータ
1904とを、少なくとも備えている。メモリバスアク
セラレーションシステム装置1902は、メモリバスア
クセラレータ1904とチップセット1900との間を
往復する信号を処理する。メモリバスアクセラレータ1
904は、メモリバスアクセラレーションシステム装置
1902から信号を受信し、かつ、メモリバスアクセラ
レーションシステム装置1902から伝送された信号デ
ータにしたがって、データの送信または受信を行う。メ
モリバスアクセラレータ1904は、さらに、メモリと
信号を交換する。
【0048】図18は、本発明の好ましい実施形態によ
る第2タイプのメモリアクセラレータを用いたマザーボ
ードを示すブロック図である。このシステムは、図17
に示されているシステムと非常に類似している。メモリ
バスアクセラレータについては、メモリバスアクセラレ
ータスロット2004およびアクセラレータメモリモジ
ュール2006にさらに分割することができる。メモリ
バスアクセラレータスロット2004は、メモリバスア
クセラレーションシステム装置2002から信号を受信
し、かつこれにしたがって、データの送信または受信を
行う。メモリバスアクセラレータスロット2004は、
さらに、メモリバスアクセラレーションシステム装置2
002とアクセラレータメモリモジュール2006との
間における信号を調停し(arbitrate)、かつ、アクセ
ラレータメモリモジュール2006内のデータにアクセ
スする。
【0049】図19は、本発明の好ましい実施形態によ
る第3タイプのメモリアクセラレータを用いたマザーボ
ードを示すブロック図である。このシステムは、図17
に示されているシステムと非常に類似している。しかし
ながら、メモリバスアクセラレータにメモリが取り付け
られている図17におけるシステムとは異なり、メモリ
2106およびチップセット2100は、ともに連結さ
れており、これにより、直接的にチップセット2100
を介してメモリデータにアクセスすることができる。
【0050】図20は、本発明の好ましい実施形態によ
る第4タイプのメモリアクセラレータを用いたマザーボ
ードを示すブロック図である。このシステムは、図18
に示されているシステムと非常に類似している。しかし
ながら、メモリバスアクセラレータスロットにメモリが
取り付けられている図18におけるシステムとは異な
り、メモリ2206およびチップセット2200は、と
もに連結されており、これにより、直接的にチップセッ
ト2200を介してメモリデータにアクセスすることが
できる。
【0051】図21は、本発明の好ましい実施形態によ
る第5タイプのメモリアクセラレータを用いたマザーボ
ードを示すブロック図である。このシステムは、図17
に示されているシステムと非常に類似している。しかし
ながら、チップセット2302およびメモリバスアクセ
ラレーションシステム装置2304は、ホスト装置23
00内部に閉じ込められている。
【0052】図22は、本発明の好ましい実施形態によ
る第6タイプのメモリアクセラレータを用いたマザーボ
ードを示すブロック図である。このシステムは、図18
に示されているシステムと非常に類似している。しかし
ながら、チップセット2402およびメモリバスアクセ
ラレーションシステム装置2404は、ホスト装置24
00内部に閉じ込められている。
【0053】図23は、本発明の好ましい実施形態によ
る第1タイプのメモリアクセラレータを用いたポータブ
ルコンピュータマザーボードを示すブロック図である。
ポータブルコンピュータマザーボード250は、チップ
セット2500と、メモリバスアクセラレーションシス
テム装置2502と、メモリバスアクセラレータ250
4とを少なくとも備えている。メモリバスアクセラレー
ションシステム装置2502は、チップセット2500
との間で信号を通信する。メモリバスアクセラレータ2
504は、メモリバスアクセラレーションシステム装置
2502から信号を受信し、かつこれにしたがって、デ
ータの送信または受信を行う。メモリバスアクセラレー
タ2504は、さらに、メモリバスアクセラレーション
システム装置2502とメモリとの間における信号を処
理する。
【0054】図24は、本発明の好ましい実施形態によ
る第2タイプのメモリアクセラレータを用いたポータブ
ルコンピュータマザーボードを示すブロック図である。
このシステムは、図23に示されているシステムと非常
に類似している。メモリバスアクセラレータについて
は、メモリバスアクセラレータスロット2604および
アクセラレータメモリモジュール2606にさらに分割
することができる。メモリバスアクセラレータスロット
2604は、メモリバスアクセラレーションシステム装
置2602から信号を受信し、かつこれにしたがって、
データの送信または受信を行う。メモリバスアクセラレ
ータスロット2604は、さらに、メモリバスアクセラ
レーションシステム装置2602とアクセラレータメモ
リモジュール2606との間における信号を調停し、か
つ、アクセラレータメモリモジュール2606内のデー
タにアクセスする。
【0055】図25は、本発明の好ましい実施形態によ
る第3タイプのメモリアクセラレータを用いたポータブ
ルコンピュータマザーボードを示すブロック図である。
このシステムは、図23に示されているシステムと非常
に類似している。しかしながら、メモリバスアクセラレ
ータにメモリが取り付けられている図23におけるシス
テムとは異なり、メモリ2706およびチップセット2
700は、ともに連結されており、これにより、直接的
にチップセット2700を介してメモリデータにアクセ
スすることができる。
【0056】図26は、本発明の好ましい実施形態によ
る第4タイプのメモリアクセラレータを用いたポータブ
ルコンピュータマザーボードを示すブロック図である。
このシステムは、図24に示されているシステムと非常
に類似している。しかしながら、メモリバスアクセラレ
ータスロットにメモリが取り付けられている図24にお
けるシステムとは異なり、メモリ2808およびチップ
セット2800は、ともに連結されており、これによ
り、直接的にチップセット2800を介してメモリデー
タにアクセスすることができる。
【0057】図27は、本発明の好ましい実施形態によ
る第5タイプのメモリアクセラレータを用いたポータブ
ルコンピュータマザーボードを示すブロック図である。
このシステムは、図23に示されているシステムと非常
に類似している。しかしながら、チップセット2902
およびメモリバスアクセラレーションシステム装置29
04は、ホスト装置2900内部に閉じ込められてい
る。
【0058】図28は、本発明の好ましい実施形態によ
る第6タイプのメモリアクセラレータを用いたポータブ
ルコンピュータマザーボードを示すブロック図である。
このシステムは、図24に示されているシステムと非常
に類似している。しかしながら、チップセット3002
およびメモリバスアクセラレーションシステム装置30
04は、ホスト装置3000内部に閉じ込められてい
る。
【0059】図29は、本発明の好ましい実施形態によ
る第1タイプのメモリアクセラレータを用いたインター
フェースカードを示すブロック図である。インターフェ
ースカード310は、インターフェースチップセット3
100と、メモリバスアクセラレーションシステム装置
3102と、メモリバスアクセラレータ3104とを少
なくとも備えている。メモリバスアクセラレーションシ
ステム装置3102は、メモリバスアクセラレータ31
04とインターフェースチップセット3100との間に
おける信号を処理する。メモリバスアクセラレータ31
04は、メモリバスアクセラレーションシステム装置3
102から信号を受信し、かつこれにしたがって、デー
タの送信または受信を行う。メモリバスアクセラレータ
3104は、さらに、メモリバスアクセラレーションシ
ステム装置3102とメモリとの間における信号を処理
する。
【0060】図30は、本発明の好ましい実施形態によ
る第2タイプのメモリアクセラレータを用いたインター
フェースカードを示すブロック図である。このシステム
は、図29に示されているシステムと非常に類似してい
る。メモリバスアクセラレータについては、メモリバス
アクセラレータスロット3204およびアクセラレータ
メモリモジュール3206にさらに分割することができ
る。メモリバスアクセラレータスロット3204は、メ
モリバスアクセラレーションシステム装置3202から
信号を受信し、かつこれにしたがって、データの送信ま
たは受信を行う。メモリバスアクセラレータスロット3
204は、さらに、メモリバスアクセラレーションシス
テム装置3202とアクセラレータメモリモジュール3
206との間における信号を調停し、かつ、アクセラレ
ータメモリモジュール3206内のデータにアクセスす
る。
【0061】図31は、本発明の好ましい実施形態によ
る第3タイプのメモリアクセラレータを用いたインター
フェースカードを示すブロック図である。このシステム
は、図29に示されているシステムと非常に類似してい
る。しかしながら、メモリバスアクセラレータにメモリ
が取り付けられている図29におけるシステムとは異な
り、メモリ3306およびインターフェースチップセッ
ト3300は、ともに連結されており、これにより、直
接的にチップセット3300を介してメモリデータにア
クセスすることができる。
【0062】図32は、本発明の好ましい実施形態によ
る第4タイプのメモリアクセラレータを用いたインター
フェースカードを示すブロック図である。このシステム
は、図30に示されているシステムと非常に類似してい
る。しかしながら、メモリバスアクセラレータスロット
にメモリが取り付けられている図30におけるシステム
とは異なり、メモリ3408およびインターフェースチ
ップセット3400は、ともに連結されており、これに
より、直接的にチップセット3400を介してメモリデ
ータにアクセスすることができる。
【0063】図33は、本発明の好ましい実施形態によ
る第5タイプのメモリアクセラレータを用いたインター
フェースカードを示すブロック図である。このシステム
は、図29に示されているシステムと非常に類似してい
る。しかしながら、インターフェースチップセット35
02およびメモリバスアクセラレーションシステム装置
3504は、ホスト装置3500内部に閉じ込められて
いる。
【0064】図34は、本発明の好ましい実施形態によ
る第6タイプのメモリアクセラレータを用いたインター
フェースカードを示すブロック図である。このシステム
は、図30に示されているシステムと非常に類似してい
る。しかしながら、チップセット3602およびメモリ
バスアクセラレーションシステム装置3604は、ホス
ト装置3600内部に閉じ込められている。
【0065】本発明において、メモリバスアクセラレー
ションシステム装置およびメモリバスアクセラレータ
は、ともに、チップセットとメモリとの間におけるデー
タアクセスを制御する。データにアクセスするために複
数のメモリバスアクセラレータを用いることは、アクセ
スサイクル内にデータバスから一連のデータに順次的に
アクセスすることに等しい。その後に、対応するメモリ
によるデータアクセスオペレーションが行われる。これ
により、メモリ容量が増加する他に、システム全体のア
クセス速度もまた増加する。さらに、本発明によるアプ
リケーションについては、単一回路または単一メモリに
だけではなく、多くのタイプのメモリおよび回路にも適
用することができる。
【0066】本発明の範囲または真意から逸脱すること
なく、本発明の構成に対して種々の変更形態および変形
形態がなされ得ることが、当業者には明白である。前述
のことに鑑みて、本発明は、その変更形態および変形形
態が冒頭の請求項の範囲およびそれと均等な内容の範囲
内に収まる場合に、これらの変更形態および変形形態を
包含するように意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施形態によるメモリアク
セラレータのブロック図である。
【図2】 本発明の好ましい実施形態によるメモリアク
セラレータの一部を示すブロック図である。
【図3】 本発明の好ましい実施形態によるメモリバス
アクセラレーションシステム装置のブロック図である。
【図4】 本発明の好ましい実施形態によるSDRAM
バスアクセラレータのブロック図である。
【図5】 本発明の好ましい実施形態によるDDR S
DRAMバスアクセラレータのブロック図である。
【図6】 本発明の好ましい実施形態によるメモリアク
セラレータのブロック図である。
【図7】 本発明の好ましい実施形態による他のメモリ
アクセラレータのブロック図である。
【図8】 本発明の好ましい実施形態によるメモリ性能
を高める方法を示す流れ図である。
【図9】 (a)は、本発明の好ましい実施形態による
書き込みオペレーションにおける、1つのグループのメ
モリバスアクセラレータに関するタイミング図である。
(b)は、本発明の好ましい実施形態による読み取りオ
ペレーションにおける、1つのグループのメモリバスア
クセラレータに関するタイミング図である。
【図10】 (a)は、本発明の好ましい実施形態によ
る書き込みオペレーションにおける、2つのグループの
メモリバスアクセラレータに関するタイミング図であ
る。(b)は、本発明の好ましい実施形態による読み取
りオペレーションにおける、2つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。
【図11】 (a)は、本発明の好ましい実施形態によ
る書き込みオペレーションにおける、3つのグループの
メモリバスアクセラレータに関するタイミング図であ
る。(b)は、本発明の好ましい実施形態による読み取
りオペレーションにおける、3つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。
【図12】 (a)は、本発明の好ましい実施形態によ
る書き込みオペレーションにおける、4つのグループの
メモリバスアクセラレータに関するタイミング図であ
る。(b)は、本発明の好ましい実施形態による読み取
りオペレーションにおける、4つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。
【図13】 (a)は、本発明の好ましい実施形態によ
る書き込みオペレーションにおける、1つのグループの
メモリバスアクセラレータに関するタイミング図であ
る。(b)は、本発明の好ましい実施形態による読み取
りオペレーションにおける、1つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。
【図14】 (a)は、本発明の好ましい実施形態によ
る書き込みオペレーションにおける、2つのグループの
メモリバスアクセラレータに関するタイミング図であ
る。(b)は、本発明の好ましい実施形態による読み取
りオペレーションにおける、2つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。
【図15】 (a)は、本発明の好ましい実施形態によ
る書き込みオペレーションにおける、2つのグループの
メモリバスアクセラレータに関するタイミング図であ
る。(b)は、本発明の好ましい実施形態による読み取
りオペレーションにおける、2つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。
【図16】 (a)は、本発明の好ましい実施形態によ
る書き込みオペレーションにおける、3つのグループの
メモリバスアクセラレータに関するタイミング図であ
る。(b)は、本発明の好ましい実施形態による読み取
りオペレーションにおける、3つのグループのメモリバ
スアクセラレータに関するタイミング図である。
【図17】 本発明の好ましい実施形態による第1タイ
プのメモリアクセラレータを用いたマザーボードを示す
ブロック図である。
【図18】 本発明の好ましい実施形態による第2タイ
プのメモリアクセラレータを用いたマザーボードを示す
ブロック図である。
【図19】 本発明の好ましい実施形態による第3タイ
プのメモリアクセラレータを用いたマザーボードを示す
ブロック図である。
【図20】 本発明の好ましい実施形態による第4タイ
プのメモリアクセラレータを用いたマザーボードを示す
ブロック図である。
【図21】 本発明の好ましい実施形態による第5タイ
プのメモリアクセラレータを用いたマザーボードを示す
ブロック図である。
【図22】 本発明の好ましい実施形態による第6タイ
プのメモリアクセラレータを用いたマザーボードを示す
ブロック図である。
【図23】 本発明の好ましい実施形態による第1タイ
プのメモリアクセラレータを用いたポータブルコンピュ
ータマザーボードを示すブロック図である。
【図24】 本発明の好ましい実施形態による第2タイ
プのメモリアクセラレータを用いたポータブルコンピュ
ータマザーボードを示すブロック図である。
【図25】 本発明の好ましい実施形態による第3タイ
プのメモリアクセラレータを用いたポータブルコンピュ
ータマザーボードを示すブロック図である。
【図26】 本発明の好ましい実施形態による第4タイ
プのメモリアクセラレータを用いたポータブルコンピュ
ータマザーボードを示すブロック図である。
【図27】 本発明の好ましい実施形態による第5タイ
プのメモリアクセラレータを用いたポータブルコンピュ
ータマザーボードを示すブロック図である。
【図28】 本発明の好ましい実施形態による第6タイ
プのメモリアクセラレータを用いたポータブルコンピュ
ータマザーボードを示すブロック図である。
【図29】 本発明の好ましい実施形態による第1タイ
プのメモリアクセラレータを用いたインターフェースカ
ードを示すブロック図である。
【図30】 本発明の好ましい実施形態による第2タイ
プのメモリアクセラレータを用いたインターフェースカ
ードを示すブロック図である。
【図31】 本発明の好ましい実施形態による第3タイ
プのメモリアクセラレータを用いたインターフェースカ
ードを示すブロック図である。
【図32】 本発明の好ましい実施形態による第4タイ
プのメモリアクセラレータを用いたインターフェースカ
ードを示すブロック図である。
【図33】 本発明の好ましい実施形態による第5タイ
プのメモリアクセラレータを用いたインターフェースカ
ードを示すブロック図である。
【図34】 本発明の好ましい実施形態による第6タイ
プのメモリアクセラレータを用いたインターフェースカ
ードを示すブロック図である。
【符号の説明】
10 メモリバスアクセラレーションシステム装置 104,106,108 メモリバスアクセラレータ 110 メモリアクセラレータ 12 RDRAM 14 SDRAM 16 DDR SDRAM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップセットからの信号を処理するた
    めのメモリバスアクセラレーションシステム装置と、 メモリバスアクセラレーションシステム装置から信号を
    受信するための、該メモリバスアクセラレーションシス
    テム装置と対応するメモリユニットとの間における信号
    を処理するための、かつ、データアクセスオペレーショ
    ンを行うための少なくとも1つのメモリバスアクセラレ
    ータと、 メモリバスアクセラレーションシステム装置とメモリバ
    スアクセラレータとに連結されたメモリバスとを具備
    し、 前記メモリバスアクセラレーションシステム装置は、チ
    ップセットからデータアクセスコマンドを受信し、該デ
    ータアクセスコマンドをアクセスコマンドに変換し、か
    つ、メモリバスアクセラレータへ出力し、これにより、
    該メモリバスアクセラレータは、メモリバス上において
    データに順次的にアクセスすることができ、かつ、対応
    するメモリによってデータアクセスオペレーションを実
    行することができることを特徴とするメモリアクセラレ
    ータ。
  2. 【請求項2】 メモリアクセラレータを有するマザー
    ボードであって、 チップセットと、 メモリアクセラレータとを具備し、 前記メモリアクセラレータは、 少なくとも1つのメモリユニットと、 チップセットからの信号を処理するためのメモリバスア
    クセラレーションシステム装置と、 メモリバスアクセラレーションシステム装置から信号を
    受信するための、該メモリバスアクセラレーションシス
    テム装置と対応するメモリユニットとの間における信号
    を処理するための、かつ、データアクセスオペレーショ
    ンを行うための少なくとも1つのメモリバスアクセラレ
    ータと、 メモリバスアクセラレーションシステム装置とメモリバ
    スアクセラレータとに連結されたメモリバスとを具備
    し、 前記メモリバスアクセラレーションシステム装置は、チ
    ップセットからデータアクセスコマンドを受信し、該デ
    ータアクセスコマンドをアクセスコマンドに変換し、か
    つ、メモリバスアクセラレータへ出力し、これにより、
    該メモリバスアクセラレータは、メモリバス上において
    データに順次的にアクセスすることができ、かつ、対応
    するメモリによってデータアクセスオペレーションを実
    行することができることを特徴とするメモリアクセラレ
    ータを有するマザーボード。
  3. 【請求項3】 メモリアクセラレータを内部に有する
    ポータブルコンピュータマザーボードであって、 チップセットと、 メモリアクセラレータとを具備し、 前記メモリアクセラレータは、 少なくとも1つのメモリユニットと、 チップセットからの信号を処理するためのメモリバスア
    クセラレーションシステム装置と、 メモリバスアクセラレーションシステム装置から信号を
    受信するための、該メモリバスアクセラレーションシス
    テム装置と対応するメモリユニットとの間における信号
    を処理するための、かつ、データアクセスオペレーショ
    ンを行うための少なくとも1つのメモリバスアクセラレ
    ータと、 メモリバスアクセラレーションシステム装置とメモリバ
    スアクセラレータとに連結されたメモリバスとを具備
    し、 前記メモリバスアクセラレーションシステム装置は、チ
    ップセットからデータアクセスコマンドを受信し、該デ
    ータアクセスコマンドをアクセスコマンドに変換し、か
    つ、メモリバスアクセラレータへ出力し、これにより、
    該メモリバスアクセラレータは、メモリバス上において
    データに順次的にアクセスすることができ、かつ、対応
    するメモリによってデータアクセスオペレーションを実
    行することができることを特徴とするメモリアクセラレ
    ータを内部に有するポータブルコンピュータマザーボー
    ド。
  4. 【請求項4】 メモリアクセラレータを内部に有する
    インターフェースカードであって、 インターフェースチップセットと、 メモリアクセラレータとを具備し、 前記メモリアクセラレータは、 少なくとも1つのメモリユニットと、 インターフェースチップセットからの信号を処理するた
    めのメモリバスアクセラレーションシステム装置と、 メモリバスアクセラレーションシステム装置から信号を
    受信するための、該メモリバスアクセラレーションシス
    テム装置と対応するメモリユニットとの間における信号
    を処理するための、かつ、データアクセスオペレーショ
    ンを行うための少なくとも1つのメモリバスアクセラレ
    ータと、 メモリバスアクセラレーションシステム装置とメモリバ
    スアクセラレータとに連結されたメモリバスとを具備
    し、 前記メモリバスアクセラレーションシステム装置は、イ
    ンターフェースチップセットからデータアクセスコマン
    ドを受信し、該データアクセスコマンドをアクセスコマ
    ンドに変換し、かつ、メモリバスアクセラレータへ出力
    し、これにより、該メモリバスアクセラレータは、メモ
    リバス上においてデータに順次的にアクセスすることが
    でき、かつ、対応するメモリによってデータアクセスオ
    ペレーションを実行することができることを特徴とする
    メモリアクセラレータを内部に有するインターフェース
    カード。
  5. 【請求項5】 メモリのアクセス速度を増加させるた
    めの方法であって、前記方法は、メモリユニットから、
    および、メモリユニットへ、複数のデータバッチを転送
    するために、複数のメモリアクセラレータを利用し前記
    方法は、 アクセスサイクルを供給する段階と、 アクセスコマンドを供給する段階と、 アクセスコマンドにしたがって、アクセスサイクル内に
    データに順次的にアクセスするように、かつ、対応する
    メモリによってメモリアクセスを実行するように、メモ
    リアクセラレータに命令する段階とを具備することを特
    徴とする方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10650883B2 (en) 2011-07-21 2020-05-12 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device

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