JPH05250207A - デバッグ保守システム - Google Patents

デバッグ保守システム

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Publication number
JPH05250207A
JPH05250207A JP4047092A JP4709292A JPH05250207A JP H05250207 A JPH05250207 A JP H05250207A JP 4047092 A JP4047092 A JP 4047092A JP 4709292 A JP4709292 A JP 4709292A JP H05250207 A JPH05250207 A JP H05250207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
debugger
man
processing means
machine interface
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4047092A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadatoshi Hidaka
貞利 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP4047092A priority Critical patent/JPH05250207A/ja
Publication of JPH05250207A publication Critical patent/JPH05250207A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 システム稼動中はシステム動作中断時間を最
小にしてシステムへの悪影響を与えることなく動作し、
システムダウン時には原因情報を表示することが可能な
デバッグ保守システムを実現する。 【構成】 システム稼動時及びシステムダウン時に入出
力可能なマンマシン・インタフェース手段1と、システ
ムのデバッグ及び保守のためのデバッガ手段5と、シス
テム稼動時に一定周期に起動されデバッガ手段5の呼び
出し要求を検出したときにデバッガ手段5を呼び出す稼
動時デバッガ呼び出し処理手段3と、システム異常情報
を記録した後であってデバッガ手段5の呼び出し要求を
検出したときにデバッガ手段5を呼び出す停止時デバッ
ガ呼び出し処理手段4とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデバッグ保守システムに
関し、更に詳しくはシステム稼動時及びシステムダウン
時のいずれの場合にもデバッグ保守を行えるデバッグ保
守システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデバッグ・保守用プログラム(以
下、デバッガという)は、コンピュータシステム稼動時
にOSの管理下で動作するものと、OSとは独立に動作
するものとがある。このうち、OS監理下で動作するデ
バッガは、システムダウン時には動作することができな
い。一方、OSとは独立に動作するデバッガは、システ
ム稼動中に呼び出して使用すると、使用中はシステムが
停止する。すなわち、OSと独立に動作するデバッグ・
保守プログラムはシステム稼動中に動作しているプログ
ラム(タスク,OSカーネル等)から呼び出すことがで
きない。できたとしても、システムの動作は停止するこ
とになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなOS監理
下で動作するデバッガの場合、システム全体に与える悪
影響は少ないが、特にデバッグに関しては限定された環
境で動作し、動作環境は本来のシステム運転時とは異な
るのものである。一方、OSと独立に動作するデバッガ
の場合は、システム運転を開始した後は使用するべきで
はない。
【0004】ところが、実際にはシステムダウン時だけ
でなく、システム稼動中にもデバッガを呼び出してシス
テムの動作を停止,中断させずにシステム内部を調査し
たい場合がある。しかしこのような要求を満足するもの
は存在しなかった。
【0005】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的は、システム稼動中はシス
テム動作中断時間を最小にしてシステムへの悪影響を与
えることなく動作し、システムダウン時には原因情報を
表示することが可能なデバッグ保守システムを実現する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
手段は、システム稼動時及びシステムダウン時に入出力
可能なマンマシン・インタフェース手段と、システムの
デバッグ及び保守のためのデバッガ手段と、システム稼
動時に一定周期に起動され、マンマシン・インタフェー
スからのデバッガ手段への呼び出し要求を検出したとき
にデバッガ手段を呼び出す稼動時デバッガ呼び出し処理
手段と、システム異常情報を記録した後であってマンマ
シン・インタフェースからのデバッガ手段への呼び出し
要求を検出したときにデバッガ手段を呼び出す停止時デ
バッガ呼び出し処理手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】本発明において、ターミナルからのデバッガ呼
び出し要求は、システム稼動時及びシステムダウン時に
入出力可能なマンマシン・インタフェース手段を介し
て、システム稼動時には稼動時デバッガ呼び出し処理手
段に、システムダウン時には停止時デバッガ呼び出し処
理手段に与えられる。そして、これらにより呼び出され
たデバッガはマンマシン・インタフェース制御手段を介
してターミナルによりシステムの異常を解析する。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す構成
図である。この図において、1はシステム稼動時にはマ
ルチタスクの環境でも動作できるRS−232Cドライ
バなどのマンマシン・インタフェース手段(以下、この
実施例では単にドライバという)、2はマンマシン・イ
ンタフェース制御手段に接続されたRS−232Cター
ミナル(以下、単にターミナルという)、3はシステム
稼動時に後述するデバッガに対して一定周期で割り込み
を発生するタイマ割り込み処理手段、4はシステムダウ
ン時にシステム異常情報を記録してデバッガを呼び出す
システム異常処理手段、5はデバッグ及び保守のための
デバッギングツールとしてのデバッガである。
【0009】このように構成された本実施例装置の動作
は以下のとおりである。ドライバ1はシステム稼動時に
はマルチ・タスクの環境でも動作できるものである。シ
ステム稼動時にユーザ・タスクからの受信要求が発行さ
れていない場合は受信データ・バッファへ文字列を格納
しておく。タイマ割り込み処理手段3は、ドライバ1の
標準インタフェースを使用し、データが入力されている
状態でユーザタスクから受信要求が発行されていないか
を調べる。この結果が真であれば、デバッガを呼び出
す。
【0010】デバッガの呼び出しインタフェースは、例
えばCPU68000系のラインFエミュレータ割り込
みを発生させるコードの一つとして「FDBC」を用いるよ
うにする。この手法はラインFエミュレータを他の目的
に使用していない機種に使用することができる。そし
て、「FDBC」以外のラインFエミュレータ割り込みは異
常割り込みとして扱うようにする。
【0011】次にシステムダウン時を考える。この時
は、OSからシステム異常処理手段4に制御権が渡さ
れ、システム異常処理手段4がデバッガコールを発生す
る。このデバッガコールによりデバッガ5が呼び出され
る。
【0012】呼び出されたデバッガ5は、ドライバ1の
標準入力インターフェースにより文字列を取り出し、復
改(キャリッジ・リターン;CR)が入力されるまでは
自分の内部のバッファに取り込むだけでリターンする。
キャリッジ・リターンが入力されると、文字列を解釈し
てコマンドの実行を行う。必要が有れば、結果をドライ
バ1を介してターミナル2に出力する。
【0013】このようにすることによって、デバッガの
CPU占有時間を極小化することができる。システム稼
動時にシステムの動作に不具合が有る場合には、タイマ
割り込み処理手段3がデバッガ5を呼び出すことによ
り、システムの動作を続行しながらデバッガ5を使用し
て不具合いの確認ができる。
【0014】システムダウン時には、システム異常処理
手段4からデバッガ5を呼び出すことにより、システム
ダウンの原因を分かりやすい形で表示できる。そして、
必要に応じてメモリの内容,システムの内部ステータス
などの調査と解析とが行える。
【0015】本件出願の出願人は上記実施例記載の発明
を実施することにより、以下のような場合に効果を確認
している。システム運転後に異常が発生した場合におい
て、異常の原因がパリティエラーであること、及びその
発生アドレス等の情報がデバッガにより直ちに解析する
ことができた。また、製造時の検査でシステムが正常に
立ち上がらない場合に、異常の原因がメモリ不良である
ことを解明し、不良部の切り出しを行うことができた。
【0016】以上詳細に説明したように、システム稼動
中はシステム動作中断時間を最小にしてシステムへの悪
影響を与えることなく動作し、システムダウン時には原
因情報を表示することが可能なデバッグ保守システムを
実現できる。
【0017】
【発明の効果】以上実施例とともに詳細に説明したよう
に、システム稼動時及びシステムダウン時に入出力可能
なマンマシン・インタフェース手段と、システム稼動時
にデバッガ手段を呼び出す稼動時デバッガ呼び出し処理
手段と、システム異常時にデバッガ手段を呼び出す停止
時デバッガ呼び出し処理手段とにより、デバッガ手段を
呼び出すようにしているので、システム稼動中はシステ
ム動作中断時間を最小にしてシステムへの悪影響を与え
ることなく動作し、システムダウン時には原因情報を表
示することが可能なデバッグ保守システムを実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の構成を示す構成図で
ある。
【符号の説明】
1 マンマシン・インタフェース手段 2 ターミナル 3 タイマ割り込み処理手段 4 システム異常処理手段 5 デバッガ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム稼動時及びシステムダウン時に
    入出力可能なマンマシン・インタフェース手段(1)
    と、 システムのデバッグ及び保守のためのデバッガ手段
    (5)と、 システム稼動時に一定周期に起動され、マンマシン・イ
    ンタフェース(1)からのデバッガ手段(5)への呼び
    出し要求を検出したときにデバッガ手段(5)を呼び出
    す稼動時デバッガ呼び出し処理手段(3)と、 システム異常情報を記録した後であってマンマシン・イ
    ンタフェース(1)からのデバッガ手段(5)への呼び
    出し要求を検出したときにデバッガ手段(5)を呼び出
    す停止時デバッガ呼び出し処理手段(4)とを備えたこ
    とを特徴とするデバッグ保守システム。
JP4047092A 1992-03-04 1992-03-04 デバッグ保守システム Pending JPH05250207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4047092A JPH05250207A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 デバッグ保守システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4047092A JPH05250207A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 デバッグ保守システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05250207A true JPH05250207A (ja) 1993-09-28

Family

ID=12765547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4047092A Pending JPH05250207A (ja) 1992-03-04 1992-03-04 デバッグ保守システム

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JP (1) JPH05250207A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014020457A1 (en) * 2012-07-30 2014-02-06 International Business Machines Corporation Remote debug service in a cloud environment

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014020457A1 (en) * 2012-07-30 2014-02-06 International Business Machines Corporation Remote debug service in a cloud environment
US9632913B2 (en) 2012-07-30 2017-04-25 International Business Machines Corporation Remote debug service in a cloud environment

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