JPH05247369A - 青色反応性染料混合物 - Google Patents

青色反応性染料混合物

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JPH05247369A
JPH05247369A JP4310798A JP31079892A JPH05247369A JP H05247369 A JPH05247369 A JP H05247369A JP 4310798 A JP4310798 A JP 4310798A JP 31079892 A JP31079892 A JP 31079892A JP H05247369 A JPH05247369 A JP H05247369A
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JP
Japan
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dye
reactive dye
triphendioxazine
mixture
formula
Prior art date
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JP4310798A
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English (en)
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Max Schwarz
マクス・シユバルツ
Joachim Gruetze
ヨアヒム・グリユツツエ
Dietrich Hildebrand
デイートリヒ・ヒルデブラント
Joachim Wolff
ヨアヒム・ボルフ
Frank Michael Dr Stoehr
フランク・ミヒヤエル・シユテーア
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09B67/004Mixtures of two or more reactive dyes

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 遊離の酸形において、式(I.1) 等のトリフェンジオキサジン染料及び式(II) のアンスラキノン染料を含有してなる反応性染料混合
物。〔式中、R,RはH又はトリフェンジオキサジ
ン染料に通常の置換基でありRはH、(置換)C
アルキルであり、X〜XはNR,O,Sであ
り、Y,Yは置換されていても又はアルキレン鎖中
にヘテロ原子が介在していてもよいアルキレン、特にC
〜Cアルキレンであり、Zは−CH=CH又は−
CH−CH−Wであり、但しWは基−CH=CH
の生成を伴って脱離しうる基を示し、Lは各互いに独立
に水に可溶化する基である〕 【効果】 反応性染料混合物は、他の染料との改良され
た親和性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はセルロース繊維又はセルロース繊
維ブレンドの染色において、それぞれの成分と比較して
改良された親和性挙動を示す同一の色合いの2種類の青
色反応性染料を含む青色反応性染料混合物に関する。
【0002】反応性染料は、その個々の成分の形で又は
異なる色合いの他の染料と組合せた形で使用される。後
者においては、組合せにおける成分の染着収量が、染料
液が同一の全染料含量の場合、個々の成分の染色物と同
一の染着収量を付与すると予想される。独国特許公報第
3,439,756号に記述されているトリフェンジオ
キサジン染料は非常に有用な染料である。しかしなが
ら、流行の色相を与えるのに必要な赤色及び黄色反応性
染料と組合せた時、それらはいくつかの場合には収量が
減少し、斯くして2色の染色物が組合せ染料の色相の方
へ片寄り、また3色の染色物の青色部分が減ぜられると
いうことが起こる。
【0003】本発明の目的はそのような染料の組合せ使
用を改善することである。
【0004】本発明は、トリフェンジオキサジン反応性
染料、アンスラキノン反応性染料及び所望ならば更なる
染料の混合物であって、該トリフェンジオキサジン染料
がその遊離酸の形において式(I.1)又は(I.2)
【0005】
【化3】
【0006】〔式中、R1、R2はH又はトリフェンジオ
キサジン染料に通常の置換基であり、R3はH、置換又
は未置換C1〜C4アルキルであり、HalはCl、Fで
あり、X1〜X3は互いに独立にNR3、O、Sであり、
1、Y2は互いに独立に置換されていても又はアルキレ
ン鎖中にヘテロ原子が介在していてもよいアルキレン、
特にC1〜C6アルキレンであり、Zは−CH=CH2
は−CH2−CH2−Wであり、但しWは基−CH=CH
2の生成を伴って脱離しうる基を示し、Lは各互いに独
立に水に可溶化する基であり、環Aは所望により更に通
常の置換基を含有していてもよい〕を有し、そして該ア
ンスラキノン反応性染料が式(II)
【0007】
【化4】
【0008】を有する、該反応性染料混合物に関する。
【0009】好適な化合物I.1は式
【0010】
【化5】
【0011】〔式中、置換基は上述の意味を有する〕を
有する。
【0012】特に好適なものは
【0013】
【化6】
【0014】〔式中、R1、R2及びY1は上述した意味
を有し、そしてZは−CH2−CH2−OSO3H又は−
CH=CH2を示す〕、特に
【0015】
【化7】
【0016】〔式中、Y1はC2〜C4アルキレンであ
る〕である。
【0017】非常に特に好適な染料は下式(Ic)
【0018】
【化8】
【0019】を有する。
【0020】更なる好適な化合物は式(Id)
【0021】
【化9】
【0022】〔式中、R1、R2はClであり、Y1
2、Y3、Y4は互いに独立に炭素数2〜6のアルキレ
ン基である〕、特に式(Ie)
【0023】
【化10】
【0024】を有する。
【0025】好適な化合物I.2は式
【0026】
【化11】
【0027】を有する。
【0028】本発明の好適な具体例において、染料I及
びIIの混合物に対してIは10〜90重量%及びII
は90〜10重量%、特に染料Iは30〜70部及び染
料IIは70〜30部で存在する。
【0029】本発明による染料I及び染料IIの混合物
は驚くことに2つの個々の成分と非常に類似した消費及
び染着曲線を与え、従って2つの個々の成分に非常に近
い種類の着色挙動を示す。しかしながら本発明による混
合物は、第3の染料と、組合せた場合明らかに式(I)
の染料よりも累減が少なく、この染料を混合しない場合
と同一の染着収量を与える。
【0030】説明のために、図1を参照する。
【0031】染着曲線(染着時間(分)と最終染着量に
対する繊維に染着された染料量(%)との関係)をプロ
ットした。曲線Icは染料Ic自体の染着過程を示し、
曲線IIは染料II自体の染着過程を示し、そして実線
はIc及びIIの50:50混合物の染着過程を示す。
曲線の形は、個々の染料の着色挙動が混合物において同
様であり、従って均一な新しい染着曲線を有する新規な
染料をもたらすということを示す。
【0032】特許請求する染料混合物は、特にセルロー
ス繊維及びそのブレンドの、染料Iに対する染色法によ
る染色に適当である。好適な適用法は次の染色手順に従
う60℃での染色にある: 時間(分) 温度(%) 手順 0 30℃ 5 30℃ 炭酸水素ナトリウムの添加 15 30℃ NaCl又はNa2SO4/20〜60g/lの添加 35 30℃ 炭酸ナトリウム10〜20g/lの添加 45−75 60℃まで加熱 60℃に放置 本染料混合物は通常の添加剤を含有することができる。
好ましくはそれは、無機塩1〜50部、無機緩衝剤1〜
5重量部、有機アニオン性分散剤0.5〜10部、及び
塵付着防止剤(dust proofing agen
t)0.5〜5部を、反応性染料混合物100重量部当
り含有する。
【0033】
【実施例1】 染料Ic 1部、式III
【0034】
【化12】
【0035】の染料III 1部、及び染料II 1部
の反応性染料混合物2部 炭酸水素ナトリウム 1/2部 塩化ナトリウム 50部及び 炭酸ナトリウム 15部 を溶解形で含有する水性染料液1000部を用いて、木
綿ニット布100部を30℃で処理した。
【0036】染料を30℃で45分間にわたって繊維物
質上に均一に分布させた後、液体を30分間にわたって
60℃まで加熱し、そして更に30分間繊維を液体中で
激しく撹拌しながら染色しつづけた。次いで液体を除
き、染色した繊維を50℃で2回、そして80℃で1回
ゆすいだ。
【0037】次いで浴に新しい液体を満し、98℃まで
加熱し、繊維をこの温度で15分間処理した。冷却後、
良好な堅牢性を有する明緑色の染色物が得られた。
【0038】本発明の特徴及び態様は以下の通りであ
る: 1.少くとも1種のトリフェンジオキサジン反応性染料
及び少くとも1種のアンスラキノン反応性染料を含有す
る反応性染料混合物であって、該トリフェンジオキサジ
ン染料がその遊離酸の形において式(I.1)又は
(I.2)
【0039】
【化13】
【0040】〔式中、R1、R2はH又はトリフェンジオ
キサジン染料に通常の置換基であり、R3はH、置換又
は未置換C1〜C4アルキルであり、HalはCl、Fで
あり、X1〜X3は互いに独立にNR3、O、Sであり、
1、Y2は互いに独立に置換されていても又はアルキレ
ン鎖中にヘテロ原子が介在していてもよいアルキレン、
特にC2〜C6アルキレンであり、Zは−CH=CH2
は−CH2−CH2−Wであり、但しWは基−CH=CH
2の生成を伴って脱離しうる基を示し、Lは各互いに独
立に水に可溶化する基であり、環Aは所望により更に通
常の置換基を含有していてもよい〕を有し、そして該ア
ンスラキノン反応性染料が式(II)
【0041】
【化14】
【0042】を有する、該反応性染料混合物。
【0043】2.化合物(I)が下式
【0044】
【化15】
【0045】〔式中、置換基は上記1に示した意味を有
する〕を有する、上記1の反応性染料混合物。
【0046】3.化合物(I)が下式(Ia)
【0047】
【化16】
【0048】〔式中、R1、R2及びYは上述した意味を
有し、そしてZは−CH2−CH2−OSO3H又は−C
H=CH2を示す〕を有する、上記1の反応性染料混合
物。
【0049】4.染料(I)が下式(Ib)
【0050】
【化17】
【0051】〔式中、YはC2〜C4アルキレンである〕
を有する、上記1の反応性染料混合物。
【0052】5.染料Iが下式(Ic)又は(Ie)
【0053】
【化18】
【0054】を有する、上記1の反応性染料混合物。
【0055】6.染料I及びIIの混合物に対して染料
Iが10〜90重量%及び染料IIが90〜10重量%
存在する、上記1〜5の少くとも1つの反応性染料混合
物。 7.染料混合物が反応性染料混合物100重量部当り無
機塩1〜50部、無機緩衝剤1〜5重量部、有機アニオ
ン性分散剤0.5〜10部、及び塵付着防止剤0.5〜
5部を含有する上記1〜6の少くとも1つの反応性染料
混合物。
【0056】8.液体商品(brand)として存在す
る上記1〜7の少くとも1つの反応性染料混合物。
【0057】9.上記1〜8の少くとも1つの反応性染
料混合物を用いるセルロース繊維及びセルロース繊維を
含む繊維ブレンドの染色法。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の反応性染料混合物の染着度と該
混合物成分それぞれの染着度とを比較して示すグラフで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイートリヒ・ヒルデブラント ドイツ連邦共和国デー5068オーデンター ル・ビンゲンジーフアーカンプ13 (72)発明者 ヨアヒム・ボルフ ドイツ連邦共和国デー5068オーデンター ル・シユリンゲンホーフエナーシユトラー セ38 (72)発明者 フランク・ミヒヤエル・シユテーア ドイツ連邦共和国デー5068オーデンター ル・アムテレンジーフエン10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも1種のトリフェンジオキサジン
    反応性染料及び少くとも1種のアンスラキノン反応性染
    料を含有する反応性染料混合物であって、該トリフェン
    ジオキサジン染料がその遊離酸の形において式(I.
    1)又は(I.2) 【化1】 〔式中、R1、R2はH又はトリフェンジオキサジン染料
    に通常の置換基であり、R3はH、置換又は未置換C1
    4アルキルであり、HalはCl、Fであり、X1〜X
    3は互いに独立にNR3、O、Sであり、Y1、Y2は互い
    に独立に置換されていても又はアルキレン鎖中にヘテロ
    原子が介在していてもよいアルキレン、特にC2〜C6
    ルキレンであり、Zは−CH=CH2又は−CH2−CH
    2−Wであり、但しWは基−CH=CH2の生成を伴って
    脱離しうる基を示し、Lは各互いに独立に水に可溶化す
    る基であり、環Aは所望により更に通常の置換基を含有
    していてもよい〕を有し、そして該アンスラキノン反応
    性染料が式(II) 【化2】 を有する、該反応性染料混合物。
  2. 【請求項2】 請求項1による反応性染料混合物を用い
    るセルロース繊維及びセルロース繊維含有の繊維ブレン
    ドの染色法。
JP4310798A 1991-10-31 1992-10-27 青色反応性染料混合物 Pending JPH05247369A (ja)

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