JPH06212576A - 三色染色又は捺染方法 - Google Patents

三色染色又は捺染方法

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JPH06212576A
JPH06212576A JP5297939A JP29793993A JPH06212576A JP H06212576 A JPH06212576 A JP H06212576A JP 5297939 A JP5297939 A JP 5297939A JP 29793993 A JP29793993 A JP 29793993A JP H06212576 A JPH06212576 A JP H06212576A
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Japan
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alkyl
formula
dye
hydrogen
dyeing
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JP5297939A
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Jean-Marie Adam
アダム ジャン−マリー
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 天然又は合成ポリアミド繊維材料を三色染色
又は捺染する方法であって、式(1)の青色−染色染料
の少なくとも一つ、式(2)の赤色−染色染料の少なく
とも一つ、及び例えば式(4)の黄色又は橙色−染色染
料の少なくとも一つを用いることを特徴とする方法。 【化21】 (上記式中、R1 〜R4 及びR7 〜R10は、水素又はC
1 −C6 アルキルなど:R5 はフェニル若しくはシクロ
ヘキシル:R6 はC1 −C4 アルキルなど:B1、B2
及びE1 は、水素、C1 −C4 アルキルなど:Xは直鎖
又は分岐鎖のC2−C4 ヒドロキシアルキルである) 【効果】 上記方法は、天然及び合成のポリアミド繊維
材料の三色染色又は捺染に適切であり、均一な色付着
性、特に良好な、摩擦、湿潤、ぬれ摩擦及び光堅牢特性
を示す均染染色物を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、青色−染色、すなわち
スルホ−含有アンスラキノン染料の少なくとも一つ、赤
色−染色アゾ染料の少なくとも一つ、及び黄色又は橙色
−染色アゾ染料の少なくとも一つを用いる天然及び合成
ポリアミド繊維材料を三色染色又は捺染する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
の目的は、三色原理に基づいた適切な染料での天然及び
合成ポリアミド繊維材料を染色又は捺染する方法を見出
すことである。
【0003】この目的は下記に述べる本発明の方法によ
り達成できることが今や見出された。このようにして得
られた染色物は、この目的を満たしている。特に、得ら
れた染色物は、種々な濃度での色相の一様性に加えて、
均一な色付着性及び良好な組み合わせ的相溶性により特
徴付けられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、天然又は合成
ポリアミド繊維材料を三色染色又は捺染する方法であっ
て、式(1):
【0005】
【化9】
【0006】(式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、互
いに独立して、水素又はC1 −C6 アルキルであり、
基:R1 、R2 、R3 及びR4 の炭素原子の合計は、
4、5又は6個であり、式(1)のアンスラキノン染料
のスルホ基は、6−又は7−位として示される位置にあ
る)で示される青色−染色用アンスラキノン染料の少な
くとも一つ、式(2):
【0007】
【化10】
【0008】(式中、R5 はフェニル若しくはシクロヘ
キシルであり、そしてR6 はC1 −C4 アルキルである
か、又は基R5 とR6 は、それらを結合する窒素原子と
一緒になって、アゼピニル環を形成する)で示される赤
色−染色染料の少なくとも一つと一緒に、及び式
(3)、(4)又は(5):
【0009】
【化11】
【0010】(上記式中、R7 、R8 及びR10は、互い
に独立して、水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4
ルコキシ、C2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又
はスルホであり、R9 は水素又はC1 −C4 アルキルで
あり、nは1、2、3又は4であり、B1 、B2 及びE
1 は、水素、C1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコ
キシであり、Xは直鎖又は分岐鎖のC1 −C4 アルキル
若しくは直鎖又は分岐鎖のC2 −C4 ヒドロキシアルキ
ルであり、W1 はフェニル環がC1 −C4 アルキル、C
1 −C4 アルコキシ又はハロゲンで置換されていてもよ
いフェニルスルホニルであり、W2 は水素、ハロゲン、
1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコキシであり、
3 はC1 −C4 アルキル、又は非置換若しくはC1
4 アルキル−、C1 −C4 アルコキシ−若しくはハロ
ゲン−置換フェニルであり、そしてW4 は水素又はC1
−C8 アルキルである)で示される黄色又は橙色−染色
染料の少なくとも一つを用いることを特徴とする方法を
提供する。
【0011】三色混合は、目に見える色スペクトルのあ
らゆる所望の色合いが染料の相対的量の適切な選択によ
り得ることができるので、適切に選択された黄色−又は
橙色−、赤色−及び青色−染色染料の添加的な色混合を
意味するものとして理解されるべきである。
【0012】C1 −C6 アルキルとしての式(1)での
1 、R2 、R3 及びR4 は、メチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチ
ル、tert−ブチル及び直鎖又は分岐鎖の、ペンチル
若しくはヘキシルである。それらのうちで、C1 −C4
アルキル基が好ましい。
【0013】概して、式(1)のアンスラキノン染料
は、異性体の混合物として用いられ、それぞれの異性体
は6−又は7−位に結合したスルホ基に関してのみ異な
る;しかしながらそれぞれの異性体はそれぞれの染料と
して用いることもできる。
【0014】C1 −C4 アルキルとしてのR6 、R7
8 、R9 、R10、B1 、B2 、E1 、X、W2 及びW
3 の例は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、sec−ブチル又はtert−ブ
チルである。
【0015】C1 −C4 アルコキシとしてのR7 、R
8 、R10、B1 、B2 、E1 及びW2の例は、メトキ
シ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキ
シ、sec−ブトキシ、イソブトキシ又はtert−ブ
トキシである。
【0016】C2 −C4 アルカノイルアミノとしてのR
7 、R8 及びR10の例は、アセチルアミノ、プロピオニ
ルアミノ又はブチルアミノ、特にアセチルアミノであ
る。
【0017】ハロゲンとしてのR7 、R8 、R10及びW
2 の例は、フッ素又は臭素、そして特に塩素である。
【0018】Xのための適切なC2 −C4 ヒドロキシア
ルキル基は、直鎖又は分岐鎖のヒドロキシアルキル基、
例えばβ−ヒドロキシエチル、β−ヒドロキシプロピ
ル、β−ヒドロキシブチル又はα−エチル−β−ヒドロ
キシエチル基である。
【0019】C1 −C8 アルキル基としてのW4 の例
は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル、
及び直鎖又は分岐鎖の、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル
若しくはオクチルである。
【0020】フェニルスルホニルとしてのW1 及びフェ
ニルとしてのW3 は、フェニル環上にC1 −C4 アルキ
ル、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、sec−ブチル若しくはtert
−ブチル、C1 −C4 アルコキシ、例えばメトキシ、エ
トキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、se
c−ブトキシ、イソブトキシ若しくはtert−ブトキ
シ、又はハロゲン、例えばフッ素、臭素、若しくは特に
塩素で置換されていてもよい。
【0021】用いられる式(1)のアンスラキノン染料
は、好適には、R2 及びR3 が、互いに独立して、メチ
ル又はエチルであり、そしてR4 が水素又はメチルであ
るそれらである。
【0022】式(1)のアンスラキノン染料でのR1
は、好適にはイソプロピル又はsec−ブチル、特にイ
ソプロピルである。
【0023】R1 がイソプロピルであり、R2 及びR3
が、互いに独立して、メチル又はエチルであり、そして
4 が水素又はメチルである式(1)のアンスラキノン
染料は、本発明の方法に特に好適である。
【0024】式(1)のアンスラキノン染料での基:R
1 、R2 、R3 及びR4 の炭素原子の合計は、好適には
5個である。
【0025】R1 がイソプロピルであり、R2 及びR3
がメチルであり、そしてR4 が水素である式(1)のア
ンスラキノン染料が、非常に特に好適である。
【0026】用いられる式(2)の赤色−染色染料が、
好適には式(6)、(7)又は(8):
【0027】
【化12】
【0028】の染料、特に式(6)又は(7)の染料、
好適には式(6)の染料である。
【0029】式(3)の黄色−又は橙色−染色染料は、
好適にはスルホ含有染料である。
【0030】用いられる式(3)の黄色−又は橙色−染
色染料は、好適には、R7 が水素であり、R8 及びR9
がC1 −C4 アルキルであり、R10がスルホであり、そ
してnが1であるそれらであり、特に式(9):
【0031】
【化13】
【0032】の染料である。
【0033】用いられる式(4)の黄色−又は橙色−染
色染料は、好適には、B1 及びB2が、互いに独立し
て、C1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコキシであ
り、E1 が水素であり、そしてXがC1 −C4 アルキル
であるそれらであり、特に式(10):
【0034】
【化14】
【0035】の染料である。
【0036】用いられる式(5)の黄色−又は橙色−染
色染料は、好適には、W1 がフェニルスルホニルであ
り、W2 が水素、ハロゲン又はC1 −C4 アルキルであ
り、W3 が非置換又はC1 −C4 アルキル−、C1 −C
4 アルコキシ−又はハロゲン−置換のフェニルであり、
そしてW4 が水素であるそれらであり、特に式(1
1):
【0037】
【化15】
【0038】の染料である。
【0037】用いられる黄色−又は橙色−染色染料は、
特に好適には、R7 が水素であり、R8 及びR9 がC1
−C4 アルキルであり、R10がスルホであり、そしてn
が1である式(3)の染料、B1 及びB2 が、互いに独
立して、C1 −C4 アルキル若しくはC1 −C4 アルコ
キシであり、E1 が水素であり、そしてXがC1 −C4
アルキルである式(4)の染料、又はW1 がフェニルス
ルホニルであり、W2が水素、ハロゲン若しくはC1
4 アルキルであり、W3 が非置換若しくはC1 −C4
アルキル−、C1 −C4 アルコキシ−若しくはハロゲン
−置換のフェニルであり、そしてW4 が水素である式
(5)の染料である。
【0038】用いられる黄色−又は橙色−染色染料は、
特に非常に好適には、式(9)、(10)又は(11)
の染料である。
【0039】特に興味のある黄色−又は橙色−染色染料
は、意味及び好適性が上記のものである式(3)及び
(5)の染料、特に式(9)及び(11)の染料であ
る。
【0040】本発明の方法の特に好適な実施態様におい
て、式(1)のアンスラキノン染料は、式(6)又は
(7)の赤色−染色染料、及び式(9)又は(11)の
黄色−又は橙色−染色染料と一緒に用いられ、式(1)
のアンスラキノン染料の意味と好適性は上記のものであ
る。
【0041】本発明は、式(1)で示されるアンスラキ
ノン染料の少なくとも一つ、式(2)で示される赤色−
染色染料のすくなくとも一つ、及び式(3)、(4)及
び(5)で示される黄色−又は橙色−染色染料の少なく
とも一つを含むことを特徴とする染料混合物をも提供す
る。式(1)、(2)、(3)、(4)及び(5)で示
される染料の意味及び好適性は上記のものである。
【0042】三色染色又は捺染のために本発明の方法で
用いられる式(1)、(2)、(3)、(4)及び
(5)で示される染料は、公知であるか、または公知の
染料と類似に製造することができる。従って、例えばこ
のアンスラキノン染料は英国特許公開1438354 号に記載
されているようにして得ることができる。
【0043】三色染色又は捺染のために本発明の方法で
用いられる染料は、それらの遊離のスルホン酸の形態、
又は好適にはそれらの塩の形態のどちらかで存在してい
る。。
【0044】適切な塩の例は、アルカリ金属塩、アルカ
リ土類金属塩又はアンモニウム塩若しくは有機アミンの
塩である。例はナトリウム塩、リチウム塩、カリウム塩
又はアンモニウム塩若しくはモノ、ジ若しくはトリエタ
ノルアミンの塩である。
【0045】本発明の方法で用いられる染料は、添加
剤、例えば食塩又はデキストリンを、さらに含むことが
できる。
【0046】三色染色又は捺染のための本発明の方法
は、慣用の染色及び捺染方法に適用することができる。
染色溶液又は捺染糊料は、水及び染料とは別に、さらな
る添加剤、例えば湿潤剤、消泡剤、均染剤、又は繊維材
料の性質を変える薬剤、例えば柔軟化剤、難燃仕上げ
剤、汚染防止剤、撥水剤、撥油剤、軟水化剤並びに天然
又は合成の増粘剤、例えばアルギン酸塩及びセルロース
エーテルを含むことができる。
【0047】三色染色又は捺染のための本発明の方法
は、短期間の溶液接触、例えば連続染色法又は回分法及
び泡連続染色法にも適切である。
【0048】本発明の方法に用いられる染料は、三色染
色又は捺染に用いられた場合に、均一な色付着性、良好
な親和性、種々な濃度であっても色合の良好な一様性、
良好な堅牢性、及び特に非常に良好な相溶性で特徴付け
られる。
【0049】三色染色又は捺染のための本発明の方法
は、天然のポリアミド材料、例えば羊毛ばかりでなく、
特に合成のポリアミド材料、例えばナイロン6、ナイロ
ン6.6の染色又は捺染にも適切であり、そして羊毛と
合成のポリアミドの配合繊維及び糸の染色又は捺染にも
適切である。
【0050】上述の繊維材料は広い範囲の加工形態、例
えばファイバー、糸、織られた繊維、編まれた繊維、及
び特にカーペットの形態で存在することができる。
【0051】良好な一般堅牢性、特に良好な、摩擦、湿
潤、ぬれ摩擦及び光堅牢特性を示す均染染色物を得るこ
とができる。
【0052】
【実施例】以下の実施例において、部は重量によるもの
である。温度はセ氏度である。グラムがセンチメータ立
方と関連するように、重量による部は容量による部と関
連している。
【0053】実施例1.ナイロン−6.6繊維材料(He
lanca tricot)10部を、酢酸ナトリウム2g/l を含
み、酢酸でpHを5にした水性溶液200部中で染色し
た。用いた染料は、繊維重量に基づいて、遊離酸の形態
での式(101):
【0054】
【化16】
【0055】の青色−染色染料0.15%、遊離酸の形
態での式(102):
【0056】
【化17】
【0057】の赤色−染色染料0.42%、遊離酸の形
態での式(103):
【0058】
【化18】
【0059】の黄色色−染色染料0.62%であった。
【0060】染色時間は、温度98℃で30ないし90
分であった。次いで、染色されたポリアミド繊維材料を
取り出し、すすぎ、通常のように乾燥して、材料に関連
した欠陥を示さない完全に一様な褐色の繊維片を得た。
【0061】実施例2〜4.遊離酸の形態での式(10
4)、(105)又は(106):
【0062】
【化19】
【0063】の染料の等量を式(101)の染料0.1
5%に代えて用いたこと以外は実施例1を繰り返し、同
様に一様な褐色の繊維片を得た。
【0064】実施例5.式(101)の染料0.15%
に代えて、式(101)の染料0.18%、及び式(1
03)の染料0.62%に代えて、遊離酸形態の式(1
07):
【0067】
【化20】
【0068】の染料0.17%を用いて、実施例1を繰
り返し、同様に一様な褐色の繊維片を得た。
【0069】上記に列記した式(101)、(10
4)、(105)及び(106)は、異性体の混合物と
して用いられ、それぞれの異性体は6−又は7−位に結
合するスルホ基に関してのみ異なり、二つの異性体の混
合割合は1:1である。しかしながら、異性体の混合物
に代えてそれぞれの染料としてそれぞれの異性体を用い
ることもできる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然又は合成ポリアミド繊維材料を三色
    染色又は捺染する方法であって、式(1): 【化1】 (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、互いに独立し
    て、水素又はC1 −C6 アルキルであり、基:R1 、R
    2 、R3 及びR4 の炭素原子の合計は、4、5又は6個
    であり、式(1)のアンスラキノン染料のスルホ基は、
    6−又は7−位として示される位置にある)で示される
    青色−染色用アンスラキノン染料の少なくとも一つ、式
    (2): 【化2】 (式中、R5 はフェニル若しくはシクロヘキシルであ
    り、そしてR6 はC1 −C4 アルキルであるか、又は基
    5 とR6 は、それらを結合する窒素原子と一緒になっ
    て、アゼピニル環を形成する)で示される赤色−染色染
    料の少なくとも一つと一緒に、及び式(3)、(4)又
    は(5): 【化3】 (上記式中、R7 、R8 及びR10は、互いに独立して、
    水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C
    2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又はスルホであ
    り、R9 は水素又はC1 −C4 アルキルであり、nは
    1、2、3又は4であり、B1 、B2 及びE1 は、水
    素、C1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコキシであ
    り、Xは直鎖又は分岐鎖のC1 −C4 アルキル若しくは
    直鎖又は分岐鎖のC2 −C4 ヒドロキシアルキルであ
    り、W1 はフェニル環がC1 −C4 アルキル、C1 −C
    4 アルコキシ又はハロゲンで置換されていてもよいフェ
    ニルスルホニルであり、W2 は水素、ハロゲン、C1
    4 アルキル又はC1 −C4 アルコキシであり、W3
    1 −C4 アルキル、又は非置換若しくはC1 −C4
    ルキル−、C1 −C4 アルコキシ−若しくはハロゲン−
    置換フェニルであり、そしてW4 は水素又はC1 −C8
    アルキルである)で示される黄色又は橙色−染色染料の
    少なくとも一つを用いることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 R2 及びR3 が、互いに独立して、メチ
    ル又はエチルであり、そしてR4 が水素又はメチルであ
    る式(1)のアンスラキノン染料が用いられる請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 R1 がイソプロピル又sec−ブチル、
    特にイソプロピルである式(1)のアンスラキノン染料
    が用いられる請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 R1 がイソプロピルであり、R2 及びR
    3 が、互いに独立して、メチル又はエチルであり、そし
    てR4 が水素又はメチルである式(1)のアンスラキノ
    ン染料が用いられる請求項1ないし3のいずれか1項記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 基R1 、R2 、R3 及びR4 の炭素原子
    の合計が5個である式(1)のアンスラキノン染料が用
    いられる請求項1ないし4のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 式(6)、(7)又は(8): 【化4】 の赤色−染色染料が用いられる請求項1ないし5のいず
    れか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 用いられる赤色−染色染料が式(6)又
    は(7)の染料、特に式(6)の染料である請求項6記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 用いられる黄色又は橙色−染色染料が、
    式(3)(式中、R7 は水素であり、R8 及びR9 はC
    1 −C4 アルキルであり、R10はスルホであり、そして
    nは1である)で示される染料、式(4)(式中、B1
    及びB2 は、互いに独立して、C1 −C4 アルキル又は
    1 −C4 アルコキシであり、E1 は水素であり、そし
    てXはC1 −C4 アルキルである)で示される染料、又
    は式(5)(式中、W1 はフェニルスルホニルであり、
    2 は水素、ハロゲン又はC1−C4 アルキルであり、
    3 は非置換又はC1 −C4 アルキル−、C1 −C4
    ルコキシ−若しくはハロゲン−置換のフェニルであり、
    そしてW4 は水素である)で示される染料である請求項
    1ないし7のいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 用いられる黄色又は橙色−染色染料が、
    式(9)、(10)又は(11): 【化5】 の染料、特に式(9)又は(11)の染料である請求項
    1ないし8のいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 用いられる赤色−染色染料が、式
    (6)又は(7)の染料であり、そして用いられる黄色
    又は橙色−染色染料が、式(9)又は(11)の染料で
    ある請求項1ないし9のいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 羊毛又は合成ポリアミド繊維材料、特
    に合成ポリアミド繊維材料を染色又は捺染するための請
    求項1ないし10のいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 式(1): 【化6】 (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は、互いに独立し
    て、水素又はC1 −C6 アルキルであり、基:R1 、R
    2 、R3 及びR4 の炭素原子の合計は、4、5又は6個
    であり、式(1)のアンスラキノン染料のスルホ基は、
    6−又は7−位として示される位置にある)で示される
    青色−染色用アンスラキノン染料の少なくとも一つ、式
    (2): 【化7】 (式中、R5 はフェニル若しくはシクロヘキシルであ
    り、そしてR6 はC1 −C4 アルキルであるか、又は基
    5 とR6 は、それらを結合する窒素原子と一緒になっ
    て、アゼピニル環を形成する)で示される赤色−染色染
    料の少なくとも一つと一緒に、及び式(3)、(4)又
    は(5): 【化8】 (上記式中、R7 、R8 及びR10は、互いに独立して、
    水素、C1 −C4 アルキル、C1 −C4 アルコキシ、C
    2 −C4 アルカノイルアミノ、ハロゲン又はスルホであ
    り、R9 は水素又はC1 −C4 アルキルであり、nは
    1、2、3又は4であり、B1 、B2 及びE1 は、水
    素、C1 −C4 アルキル又はC1 −C4 アルコキシであ
    り、Xは直鎖又は分岐鎖のC1 −C4 アルキル若しくは
    直鎖又は分岐鎖のC2 −C4 ヒドロキシアルキルであ
    り、W1 はフェニル環がC1 −C4 アルキル、C1 −C
    4 アルコキシ又はハロゲンで置換されていてもよいフェ
    ニルスルホニルであり、W2 は水素、ハロゲン、C1
    4 アルキル又はC1 −C4 アルコキシであり、W3
    1 −C4 アルキル、又は非置換若しくはC1 −C4
    ルキル−、C1 −C4 アルコキシ−若しくはハロゲン−
    置換フェニルであり、そしてW4 は水素又はC1 −C8
    アルキルである)で示される黄色又は橙色−染色染料の
    少なくとも一つを含むことを特徴とする染料混合物。
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