JPH052470A - 加減算装置 - Google Patents

加減算装置

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Publication number
JPH052470A
JPH052470A JP3154607A JP15460791A JPH052470A JP H052470 A JPH052470 A JP H052470A JP 3154607 A JP3154607 A JP 3154607A JP 15460791 A JP15460791 A JP 15460791A JP H052470 A JPH052470 A JP H052470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
output
addend
subtractor
adder
Prior art date
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Pending
Application number
JP3154607A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Natsuume
真五 夏梅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP3154607A priority Critical patent/JPH052470A/ja
Publication of JPH052470A publication Critical patent/JPH052470A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】加減数レジスタの反転出力を有効利用しかつ処
理速度の高速化を図れる加減算装置を得る。 【構成】加減数レジスタ12の出力と反転出力とを入力
して加算時は加減数レジスタ12の出力を加算器14へ
出力すると共に減算時は加減数レジスタ12の反転出力
を加算器14へ出力するマルチプレクサ18を設けた。
被加数または被減数を被加減数レジスタ10により一時
的に記憶し、加数または減数を加減数レジスタ12によ
り一時的に記憶する。加算を行う場合、加算器14は被
加減数レジスタ10より入力された被加数と加減数レジ
スタ12から出力されてマルチプレクサ18を通った加
数とを加算して加算結果を得る。また、減算をする場
合、加減数レジスタ12の出力の補数生成に加減数レジ
スタ12の反転出力102を用い、加算器14は被加減
数レジスタ10より入力された被減数と加減数レジスタ
の反転出力102と、1の補数である反転出力102を
補正する数「1」とを加算して減算結果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被加減数レジスタの
出力と加減数レジスタの出力とを加算し、また被加減数
レジスタの出力から加減数レジスタの出力を減算する場
合、加減数レジスタの出力の補数を使用して減算を行う
加減算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被加減数レジスタの出力と加減数
レジスタの出力とを加算し、また被加減数レジスタの出
力から加減数レジスタの出力を減算する場合、加減数レ
ジスタの出力の補数を使用して減算を行う加減算装置が
知られている。
【0003】この加減算装置は、図2(a)に示すよう
に、被加数または被減数を一時的に記憶する被加減数レ
ジスタ10、および加数または減数を一時的に記憶する
加減数レジスタ12を備えており、被加減数レジスタ1
0には加算器14が接続されている。そして、加減数レ
ジスタ12には、被加減数レジスタ10の出力から加減
数レジスタ12の出力を減算する場合、加減数レジスタ
12の出力の補数を生成する補数器16が接続されてお
り、補数器16には加算器14が接続されている。
【0004】また、補数器16は,図2(b)に示すよ
うに、EXORにより構成されている。
【0005】次に動作について説明する。
【0006】加算を行う場合、被加減数レジスタ10に
被加数を入力し、加減数レジスタ12に加数を入力す
る。そして、被加減数レジスタ10はこの被加数を加算
器14へ出力し、加減数レジスタ12は加数を補数器1
6へ出力する。この際、補数器16は制御信号100に
より加減数レジスタ12の出力の補数を生成せず加減数
レジスタ12から出力された加数をそのまま加算器14
へ出力する。
【0007】それから、加算器14は被加減数レジスタ
10より入力された被加数と加減数レジスタ12から出
力された加数とを加算して加算結果を得る。
【0008】また、減算を行う場合、被加減数レジスタ
10に被減数を入力し、加減数レジスタ12に減数を入
力する。そして、被加減数レジスタ10はこの被減数を
加算器14へ出力し、加減数レジスタ12は減数を補数
器16へ出力する。この際、補数器16は制御信号10
0により加減数レジスタ12の出力の補数を生成し、生
成した補数を加算器14へ出力する。
【0009】それから、加算器14は被加減数レジスタ
10より入力された被減数と補数器16から出力された
補数と、それを補正する数「1」とを加算して減算結果
を得る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の加減算装置は、
以上のように構成されているので、加減数レジスタ12
は複数のフリップフロップにより構成されているので、
反転出力を備えているにもかかわらず、補数器16によ
り加減数レジスタ12の出力の補数を生成しているの
で、加減数レジスタ12の反転出力が有効利用されない
という問題点があり、また補数器16はEXORにより
構成されるため、少なくとも4ゲートを必要とし、処理
速度が遅くなるという欠点があった。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、加減数レジスタの反転出力を
有効利用しかつ処理速度の高速化を図れる加減算装置を
得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、この発明に係わる加減算器
は、被加数または被減数を一時的に記憶する被加減数レ
ジスタと、加数または減数を一時的に記憶する加減数レ
ジスタと、被加減数レジスタと加減数レジスタとの出力
を加算する加算器と、加減数レジスタの出力と反転出力
とを入力して加算時は加減数レジスタの出力を加算器へ
出力すると共に減算時は加減数レジスタの反転出力を加
算器へ出力するマルチプレクサと、を備えている。そし
て、被加減数レジスタの出力から加減数レジスタの出力
を減算する場合、加減数レジスタの出力の補数生成に加
減数レジスタの反転出力を用いる。
【0013】
【作用】上述構成に基づき、この発明における加減算器
は、被加数または被減数を被加減数レジスタにより一時
的に記憶し、加数または減数を加減数レジスタにより一
時的に記憶し、加減数レジスタの出力と反転出力とをマ
ルチプレクサに入力し、加算時はマルチプレクサより加
減数レジスタの出力を出力し、また減算時は加減数レジ
スタの反転出力を出力する。そして、加算を行う場合、
加算器は被加減数レジスタより入力された被加数と加減
数レジスタから出力された加数とを加算して加算結果を
得る。また、被加減数レジスタの出力から加減数レジス
タの出力を減算する場合、加減数レジスタの出力の補数
生成に加減数レジスタの反転出力を用い、加算器は被加
減数レジスタより入力された被減数と加減数レジスタの
反転出力と、それを補正する数「1」とを加算して減算
結果を得る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。
【0015】加減算装置は、図1に示すように、被加数
または被減数を一時的に記憶する複数のフリップフロッ
プにより構成された被加減数レジスタ10、および加数
または減数を一時的に記憶する複数のフリップフロップ
により構成された加減数レジスタ12を備えており、被
加減数レジスタ10には加算器14が接続されている。
そして、加減数レジスタ12には、加減数レジスタ12
の出力101と反転出力102とを入力して加算時は加
減数レジスタ12の出力101を出力すると共に減算時
は加減数レジスタ12の反転出力102を出力するマル
チプレクサ18が接続されており、マルチプレクサ18
には加算器14が接続されている。
【0016】次ぎに、本実施例の作用について説明す
る。
【0017】加算を行う場合、被加減数レジスタ10に
被加数を入力し、加減数レジスタ12に加数を入力す
る。そして、被加減数レジスタ10はこの被加数を加算
器14へ出力し、加減数レジスタ12は加数およびその
反転出力102をマルチプレクサ18へ出力する。この
際、マルチプレクサ18は制御信号103により加減数
レジスタ12の出力101を加算器14へ出力する。
【0018】それから、加算器14は被加減数レジスタ
10より入力された被加数と加減数レジスタ12から出
力された加数とを加算して加算結果を得る。
【0019】また、減算を行う場合、被加減数レジスタ
10に被減数を入力し、加減数レジスタ12に減数を入
力する。そして、被加減数レジスタ10はこの被減数を
加算器14へ出力し、加減数レジスタ12は減数および
その反転出力102をマルチプレクサ18へ出力する。
この際、マルチプレクサ18は制御信号103により加
減数レジスタ12の反転出力102を加算器14へ出力
する。
【0020】それから、加算器14は被加減数レジスタ
10より入力された被減数と反転出力102と、1の補
数である反転出力102を補正する数「1」とを加算し
て減算結果を得る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
減算時に用いる加減数レジスタの出力の補数生成に加減
数レジスタの反転出力を用い、マルチプレクサに加減数
レジスタの出力と反転出力とを入力して加算時は加減数
レジスタの出力を加算器へ出力すると共に減算時は加減
数レジスタの反転出力を加算器へ出力するように構成し
たので、加減数レジスタの反転出力を有効利用すること
ができ、またマルチプレクサを用いることにより従来の
補数器に比べてゲート数を低減して、処理速度の高速化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる加減算装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】従来の加減算装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 被加減数レジスタ 12 加減数レジスタ 14 加算器 18 マルチプレクサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 被加数または被減数を一時的に記憶する
    被加減数レジスタと、加数または減数を一時的に記憶す
    る加減数レジスタと、被加減数レジスタと加減数レジス
    タとの出力を加算する加算器と、を備え、被加減数レジ
    スタの出力から加減数レジスタの出力を減算する場合、
    加減数レジスタの出力の補数を使用して減算を行う加減
    算装置において、減算時に用いる加減数レジスタの出力
    の補数生成に加減数レジスタの反転出力を用い、加減数
    レジスタの出力と反転出力とを入力して加算時は加減数
    レジスタの出力を加算器へ出力すると共に減算時は加減
    数レジスタの反転出力を加算器へ出力するマルチプレク
    サを設けたことを特徴とする加減算装置。
JP3154607A 1991-06-26 1991-06-26 加減算装置 Pending JPH052470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3154607A JPH052470A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 加減算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3154607A JPH052470A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 加減算装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH052470A true JPH052470A (ja) 1993-01-08

Family

ID=15587881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3154607A Pending JPH052470A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 加減算装置

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JP (1) JPH052470A (ja)

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