JP3530418B2 - 乗算装置 - Google Patents

乗算装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗算装置に関し、
特に飽和処理機能を有する乗算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な飽和処理機能を有する乗
算装置について、図面を参照して詳細に説明する。図6
は従来の飽和処理機能を有する乗算装置のブロック図で
ある。従来の飽和処理機能を有する乗算装置は、累乗算
回路60と飽和処理制御回路70とを有している。累乗
算回路60は、乗数を格納する第1のレジスタ61と、
被乗数を格納する第2のレジスタ62と、加数を格納す
る第3のレジスタ63と、第1のレジスタ61の出力と
第2のレジスタ62の出力とを乗算する乗算器64と、
前記乗算器64の出力と第3のレジスタ63の出力とを
加算する演算器65と、前記演算器65の出力または既
定値のいずれか一方を選択するマルチプレクサ66とを
有する。
【0003】次に、動作について説明する。まず、第1
のレジスタ61の出力と第2のレジスタ62の出力とを
乗算器64で乗算する。次に、前記乗算器64の出力と
第3のレジスタ63の出力とを演算器65で加算する。
次に、前記演算器65の出力をマルチプレクサ66と飽
和処理制御回路70とに出力する。飽和処理制御回路7
0は、演算器65の出力と予め定めた既定値とを比較
し、演算器65の出力の絶対値が大きい時、マルチプレ
クサ66で既定値を選択する選択信号を出力し、演算器
65の出力の絶対値が小さい時、マルチプレクサ66で
演算器65の出力を選択する選択信号を出力する。マル
チプレクサ66は、入力された選択信号により演算器6
5の出力または既定値のいずれか一方を選択して出力す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】問題点は、前記の従来
手法は飽和処理による遅延時間が大きい、ということで
ある。その理由は、演算器における加減算結果が確定し
てから飽和処理をしているため、飽和処理の時間が余分
に必要となるためである。
【0005】本発明の目的は、演算において飽和処理を
高速に行うことのできる乗算装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の乗算装置では、
乗数を格納する第1のレジスタと、被乗数を格納する第
2のレジスタと、加数を格納する第3のレジスタと、第
1のレジスタの出力と第2のレジスタの出力とを乗算す
る乗算器と、前記乗算器の出力と第3のレジスタの出力
とを加算、または減算する演算器と、前記演算器の出力
または既定値のいずれか一方を選択する選択回路と、前
記選択回路の選択信号を、第3のレジスタの値の一部の
ビットと、演算器の演算途中の値を用いて生成する飽和
処理制御回路を備えて構成される。
【0007】飽和処理は演算値が既定値を超える場合に
行われてもよく、演算値が既定値以下となる場合に行わ
れてもよく、演算値が第1の既定値を超える場合と第2
の既定値以下となる場合の双方に行われてもよい。
【0008】本発明では、予め加数レジスタの出力を検
出し、乗算途中の値を用いて飽和処理を行う。このた
め、演算器の結果が確定する前に飽和処理を行うことが
可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態の乗算装置の構成を示すブロック図である。第1
の実施の形態では演算結果が“007FFFFFFF”
より大きい時、飽和処理を行い“007FFFFFF
F”を出力するものとする。
【0010】第1の実施の形態の乗算装置は累乗算回路
10と飽和処理制御回路20とを有している。
【0011】累乗算回路10は、16ビット長の乗数を
格納する第1のレジスタ11と、16ビット長の被乗数
を格納する第2のレジスタ12と、40ビット長の加数
を格納する第3のレジスタ13とを有し、第1のレジス
タ11の出力と第2のレジスタ12の出力とを乗算する
乗算器14と、乗算器14の出力と第3のレジスタ13
の出力とを加算または減算する演算器15と、演算器1
5の出力または既定値の“007FFFFFFF”のい
ずれかを選択して出力するマルチプレクサ16とで構成
される。
【0012】図2は図1の本発明の第1の実施の形態の
乗算装置の飽和処理制御回路20の構成例を示すブロッ
ク図である。飽和処理制御回路20は、第3のレジスタ
13の上位8ビットから符号を検出し、符号ビット以外
の7ビットに1ビット以上“1”があることを検出する
符号および“1”検出回路21と、第3のレジスタ13
の上位8ビットの値が、全て“0”であることを検出す
るオール“0”検出回路22と、演算器15の出力の3
2ビット目と33ビット目の値との排他的論理和を出力
するExclusive ORゲート23と、オール
“0”検出回路22の出力とExclusive OR
ゲート23の出力との論理積を出力するANDゲート2
4と、符号および“1”検出回路21の出力とANDゲ
ート24の出力との論理和を出力するORゲート25と
で構成される。
【0013】次に、本発明の第1の実施の形態の乗算装
置の回路の動作について、図1、図2を参照して詳細に
説明する。累乗算実行中に、符号および“1”検出回路
21は、第3のレジスタ13の上位8ビットから符号を
検出し、符号ビット以外の7ビットに1ビット以上
“1”があるか否かを検出する。符号および“1”検出
回路21は、符号が正でかつ、第3のレジスタ13の符
号ビット以外の7ビットに1ビット以上“1”があるこ
とを検出した時は、加算すべき16進法の上位2桁が0
0以上なので加算後の値が既定値よりも大きくなるので
“1”を出力する。これにより、第3のレジスタ13の
値を加算した値が既定値“007FFFFFFF”より
大きくなる可能性が判断ができるので、飽和処理を行う
かどうか判断の参照となる。
【0014】次に、オール“0”検出回路22は、第3
のレジスタ13の上位8ビットの値が、全て“0”であ
るか否かを検出する。オール“0”検出回路22は、第
3のレジスタ13の上位8ビットの値が全て“0”であ
ることを検出した時は、“1”を出力する。
【0015】Exclusive ORゲート23は演
算器15の出力の32ビット目と33ビット目の値の排
他的論理和を出力する。従って出力の32ビット目と3
3ビット目の値が同じときには“0”を出力し、異なる
時には“1”を出力する。
【0016】ANDゲート24はオール“0”検出回路
22の出力とExclusiveORゲート23の出力
との論理積を出力する。ANDゲート24の出力が
“1”のときは、第3のレジスタ13の上位8ビットの
値が全て“0”で、かつ、演算器15の出力の32ビッ
ト目と33ビット目の値が違う値であることが確認でき
るので、既に既定値を超えており飽和処理を行う必要が
あり、ANDゲート24の出力が“0”のときは、第3
のレジスタ13の上位8ビットの値が全て“0”であっ
ても、演算器15の出力の32ビット目と33ビット目
の値が同じ値であるか、第3のレジスタ13の上位8ビ
ットの値が“1”を含む場合であるので、加算値によっ
ては飽和処理を行う必要があるかもしれない状態である
ことが確認できる。
【0017】次に、ORゲート25は、符号および
“1”検出回路21の出力とANDゲート24の出力と
の論理和を出力する。符号および“1”検出回路21の
出力とANDゲート24の出力がともに“0”のときの
み“0”を出力し、それ以外では“1”を出力する。従
って、加算値の上位8ビットがすべて“0”の場合を除
いて、加算値の上位8ビットの符号が正で残りの7ビッ
トに“1”がない場合は出力が“0”となり、加算値の
上位8ビットの符号が正で残りの7ビットに“1”があ
る場合の全てと、加算値の上位8ビットがすべて“0”
でかつ演算器15の出力の32ビット目と33ビット目
の値が違う場合は出力が“1”となる。
【0018】加算値の上位8ビットの符号が正で残りの
7ビットに“1”がない場合は、加算値の上位8ビット
が全て“0”なので、このとき演算器15の出力の32
ビット目と33ビット目の値が違う場合は出力が“1”
となって飽和処理し、同じ値ならば出力が“0”となっ
て飽和処理しない。
【0019】このようにORゲート25は、飽和処理を
行う時、“1”を出力し、飽和処理を行わない時、
“0”を出力する。
【0020】マルチプレクサ16は、累乗算実行中にO
Rゲート25の出力が“1”となった時には飽和処理を
行って“007FFFFFFFF”を出力して累乗算を
中途で終了し、所定の累乗算が終了した時点でORゲー
ト25の出力が“0”の時には演算器15の出力を出力
し、“1”となった時には飽和処理を行って“007F
FFFFFFF”を出力する。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態の乗算装
置について説明する。第2の実施の形態では演算結果が
“FF80000000”より小さい時、飽和処理を行
い“FF80000000”を出力する。第2の実施の
形態の乗算装置の全体の構成は第1の実施の形態と同じ
なので図1を参照して説明する。第2の実施の形態の乗
算装置も累乗算回路10と第1の実施の形態と異なる飽
和処理制御回路30とを有している。図3は本発明の第
2の実施の形態の飽和処理制御回路30の詳細なブロッ
ク図である。
【0022】飽和処理制御回路30は、第3のレジスタ
13の上位8ビットから符号を検出し、符号ビット以外
の7ビットに1ビット以上”0”があることを検出する
符号および“0”検出回路31と、第3のレジスタ13
の上位8ビットの値が、全て“1”であることを検出す
るオール“1”検出回路32と、演算器15の出力の3
2ビット目と33ビット目の値の排他的論理和を出力す
るゲート33と、オール“1”検出回路32の出力とE
xclusive ORゲート33の出力との論理積を
出力するANDゲート34と、符号および“0”検出回
路31の出力とANDゲート34の出力との論理和を出
力するORゲート35とで構成される。次に、本発明の
第2の実施の形態の乗算装置の回路の動作について、図
1、図3を参照して詳細に説明する。累乗算実行中に、
符号および“0”検出回路31は、第3のレジスタ13
の上位8ビットから符号を検出し、符号ビット以外の7
ビットに1ビット以上”0”があるか否かを検出する。
符号および“0”検出回路31は、符号が負でかつ、第
3のレジスタ13の符号ビット以外の7ビットに1ビッ
ト以上“0”があることを検出した時は、減算すべき1
6進法の上位2桁が“FF”より小さく、減算後の値が
既定値よりも小さくなるので“1”を出力する。これに
より、第3のレジスタ13の値を減算した値が既定値
“FF80000000”より小さくなる可能性が判断
ができるので、飽和処理を行うかどうか判断の参照とな
る。
【0023】次に、オール“1”検出回路32は、第3
のレジスタ13の上位8ビットの値が、全て“1”であ
るか否かを検出する。オール“1”検出回路32は、第
3のレジスタ13の上位8ビットの値が全て“1”であ
ることを検出した時は、“1”を出力する。
【0024】Exclusive ORゲート33は演
算器15の出力の32ビット目と33ビット目の値の排
他的論理和を出力する。従って出力の32ビット目と3
3ビット目の値が同じときには“0”を出力し、異なる
時には“1”を出力する。
【0025】ANDゲート34はオール“1”検出回路
32の出力とExclusiveORゲート33の出力
の論理積を出力する。ANDゲート34の出力が“1”
のときは、第3のレジスタ13の上位8ビットの値が全
て“1”、かつ、演算器15の出力の32ビット目と3
3ビット目の値が違う値であることが確認できるので、
既に既定値以下であり飽和処理を行う必要があり、AN
Dゲート34の出力が“0”のときは、第3のレジスタ
13の上位8ビットの値が全て“1”であっても、演算
器15の出力の32ビット目と33ビット目の値が同じ
値であるか、第3のレジスタ13の上位8ビットの値が
“0”を含む場合であるので減算値によっては飽和処理
を行う必要があるかもしれない状態であることが確認で
きる。次に、ORゲート35は、符号および“0”検出
回路31の出力とANDゲート34の出力の論理和を出
力する。符号および“0”検出回路31の出力とAND
ゲート34の出力がともに“0”のときのみ“0”を出
力し、それ以外では“1”を出力する。従って、減算値
の上位8ビットがすべて“1”の場合を除いて、減算値
の上位8ビットの符号が負で残りの7ビットに“0”が
ない場合は出力が“0”となり、加算値の上位8ビット
の符号が負で残りの7ビットに“0”がある場合の全て
と、加算値の上位8ビットが全て“1”で、かつ演算器
15の出力の32ビット目と33ビット目の値が違う場
合は出力が“1”となる。
【0026】このようにORゲート35は、飽和処理を
行う時、“1”を出力し、飽和処理を行わない時、
“0”を出力する。
【0027】マルチプレクサ16は、累乗算実行中にO
Rゲート35の出力が“1”となった時には飽和処理を
行って“FF80000000”を出力して累乗算を中
途で終了し、所定の累乗算が終了した時点でORゲート
35の出力が“0”の時には演算器15の出力を出力
し、“1”となった時には飽和処理を行って“FF80
000000”を出力する。
【0028】次に、本発明の第3の実施の形態の乗算装
置について説明する。第3の実施の形態では演算結果が
“FF80000000”より小さい時は、飽和処理を
行って“FF80000000”を出力し、演算結果が
“007FFFFFFF”より大きい時は、飽和処理を
行って“007FFFFFFF”を出力し、演算結果が
“FF80000000”より大きく、かつ、“007
FFFFFFF”より小さい時は、演算結果を出力す
る。
【0029】図4は、本発明の第3の実施の形態の乗算
装置の構成を示すブロック図である。本実施の形態の乗
算装置は累乗算回路40と飽和処理制御回路50を有し
ている。
【0030】累乗算回路40は、16ビット長の乗数を
格納する第1のレジスタ41と、16ビット長の被乗数
を格納する第2のレジスタ42と、40ビット長の加数
を格納する第3のレジスタ43を有し、第1のレジスタ
41と第2のレジスタ42の出力を乗算する乗算器44
と、乗算器44の出力と第3のレジスタの出力とを加算
する演算器45と、演算器45の出力または“007F
FFFFFF”または“FF80000000”のいず
れか一つを飽和処理制御回路50からの選択信号により
選択するマルチプレクサ46とで構成されている。
【0031】図5は本発明の第3の実施の形態の飽和処
理制御回路50の詳細なブロック図である。飽和処理制
御回路50は、第1の飽和処理制御回路20と、第2の
飽和処理制御回路30とで構成されている。ここで、第
1の飽和処理制御回路20は第1の実施の形態の飽和処
理制御回路20と、第2の飽和処理制御回路30は第2
の実施の形態の飽和処理制御回路30と同じ内容なので
同じ符号を用いる。
【0032】次に動作について説明する。累乗算回路4
0と、飽和処理制御回路20と、飽和処理制御回路30
とについての動作の詳細は第1の実施の形態および、第
2の実施の形態と同様である。第1の飽和処理制御回路
20の出力をマルチプレクサ46の選択信号の1ビット
目に、第2の飽和処理制御回路30の出力をマルチプレ
クサ46の選択信号の2ビット目に出力する。
【0033】マルチプレクサ46は、選択信号が“0
1”の時、飽和処理を行って“7FFFFFFF”を出
力し、選択信号が“10”の時、飽和処理を行って“F
F80000000”を出力し、選択信号“00”の
時、飽和処理は行わず、加算器45の出力を出力する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の乗算装置
によれば、飽和処理の演算を累乗算処理中に行い、演算
値が飽和処理条件となった場合は演算の終了を待たずに
飽和処理を行って演算を終了させることのできるハード
ウエアを構成したことで、高速に飽和処理を行うことが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の乗算装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の本発明の第1の実施の形態の乗算装置の
飽和処理制御回路20の構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施の形態の飽和処理制御回路
30の詳細なブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態の乗算装置の構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の飽和処理制御回路
50の詳細なブロック図である。
【図6】従来の飽和処理機能を有する乗算装置のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10、40、60 累乗算回路 11、41、61 第1のレジスタ 12、42、62 第2のレジスタ 13、43、63 第3のレジスタ 14、44、64 乗算器 15、45、65演算器 16、46、66 マルチプレクサ 20、30、50、70 飽和処理制御回路 21 符号および“1”検出回路 22 オール“0”検出回路 23、33 Exclusive ORゲート 24、34 ANDゲート 25、35 ORゲート 31 符号および“0”検出回路 32 オール“1”検出回路

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飽和処理機能を有する乗算装置におい
    て、 乗数を格納する第1のレジスタと、 被乗数を格納する第2のレジスタと、 加数を格納する第3のレジスタと、 第1のレジスタの出力と第2のレジスタの出力とを乗算
    する乗算器と、 前記乗算器の出力と第3のレジスタの出力とを加算また
    は減算する演算器と、 前記演算器の出力または既定値のいずれか一方を選択す
    る選択回路と、 前記演算器における演算の過程で前記第3のレジスタの
    出力と前記演算器の出力を受けて所定の手順で前記選択
    回路の選択信号を生成する飽和処理制御回路と、を有す
    ることを特徴とする乗算装置。
  2. 【請求項2】 前記選択回路の選択信号を生成する所定
    の手順が、前記演算器の出力が既定値を超えるかを判定
    する手順であって、 前記第3のレジスタに格納された加数の符号を検出し、
    連続するビットの所定の部分の値が1ビット以上“1”
    であることを検出し、 前記第3のレジスタの連続するビットの所定の部分の値
    が全て“0”であることを検出し、 前記演算器の出力の所定の位置の連続する2ビットの値
    の排他的論理和を算出し、 それらの所定の組み合わせにより前記演算器の出力が既
    定値を超えるかを判定し、 既定値を超える場合には既定値を出力するように前記選
    択回路に選択信号を出力する、手順である請求項1に記
    載の乗算装置。
  3. 【請求項3】 前記選択回路の選択信号を生成する所定
    の手順が、前記演算器の出力が既定値以下となるかを判
    定する手順であって、 前記第3のレジスタに格納された加数の符号を検出し、
    連続するビットの所定の部分の値が1ビット以上“0”
    であることを検出し、 前記第3のレジスタの連続するビットの所定の部分の値
    が全て“1”であることを検出し、 前記演算器の出力の所定の位置の連続する2ビットの値
    の排他的論理和を算出し、 それらの所定の組み合わせにより前記演算器の出力が既
    定値以下となるかを判定し、 既定値以下となった場合には既定値を出力するように前
    記選択回路に選択信号を出力する手順である請求項1に
    記載の乗算装置。
  4. 【請求項4】 前記選択回路の選択信号を生成する所定
    の手順が、前記演算器の出力が第1の既定値を超える
    か、前記演算器の出力が第2の既定値以下となるかを判
    定する手順であって、 前記第3のレジスタに格納された加数の符号を検出し、
    連続するビットの所定の部分の値が1ビット以上“1”
    であることを検出し、 前記第3のレジスタの連続するビットの所定の部分の値
    が全て“0”であることを検出し、 前記演算器の出力の所定の位置の連続する2ビットの値
    の排他的論理和を算出し、 それらの所定の組み合わせにより前記演算器の出力が
    記第1の既定値を超えるかを判定し、前記第1の 既定値を超える場合には該第1の既定値を出
    力するように前記選択回路に選択信号を出力し、 前記第3のレジスタに格納された加数の符号を検出し、
    連続するビットの所定の部分の値が1ビット以上“0”
    であることを検出し、 前記第3のレジスタの連続するビットの所定の部分の値
    が全て“1”であることを検出し、 前記演算器の出力の所定の位置の連続する2ビットの値
    の排他的論理和を算出し、 それらの所定の組み合わせにより前記演算器の出力が
    記第2の既定値以下となるかを判定し、前記第2の 既定値以下となった場合には該第2の既定値
    を出力するように前記選択回路に選択信号を出力する手
    順である請求項1に記載の乗算装置。
  5. 【請求項5】 前記飽和処理制御回路が、前記第3のレ
    ジスタに格納された値の符号を検出し、連続するビット
    の一部の値が1ビット以上“1”であることを検出する
    回路と、前記第3のレジスタの連続するビットの一部の
    値が全て“0”であることを検出する回路と、前記演算
    器の出力の連続する2ビットの値の排他的論理和を算出
    する回路と、を有することを特徴とする請求項1ならび
    に請求項2に記載の乗算装置。
  6. 【請求項6】 前記飽和処理制御回路が、前記第3のレ
    ジスタに格納した値の符号を検出し、連続するビットの
    一部の値が1ビット以上“0”であることを検出する回
    路と、前記第3のレジスタの連続するビットの一部の値
    が全て“1”であることを検出する回路と、前記演算器
    の出力の連続する2ビットの値の排他的論理和を算出す
    る回路と、を有することを特徴とする請求項1ならびに
    請求項3に記載の乗算装置。
  7. 【請求項7】 前記飽和処理制御回路が、前記第3のレ
    ジスタに格納された値の符号を検出し、連続するビット
    の一部の値が1ビット以上“1”であることを検出する
    回路と、前記第3のレジスタの連続するビットの一部の
    値が全て“0”であることを検出する回路と、前記演算
    器の出力の連続する2ビットの値の排他的論理和を算出
    する回路とを有する第1の飽和処理制御回路と、前記第
    3のレジスタに格納した値の符号を検出し、連続するビ
    ットの一部の値が1ビット以上“0”であることを検出
    する回路と、前記第3のレジスタの連続するビットの一
    部の値が全て“1”であることを検出する回路と、前記
    演算器の出力の連続する2ビットの値の排他的論理和を
    算出する回路とを有する第の飽和処理制御回路と、を
    備えたことを特徴とする請求項1ならびに請求項4に記
    載の乗算装置。
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