JPH03255524A - 加算回路 - Google Patents

加算回路

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Publication number
JPH03255524A
JPH03255524A JP2054064A JP5406490A JPH03255524A JP H03255524 A JPH03255524 A JP H03255524A JP 2054064 A JP2054064 A JP 2054064A JP 5406490 A JP5406490 A JP 5406490A JP H03255524 A JPH03255524 A JP H03255524A
Authority
JP
Japan
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carry
output
addition
data
adder
Prior art date
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Pending
Application number
JP2054064A
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English (en)
Inventor
Koji Tomioka
耕治 富岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03255524A publication Critical patent/JPH03255524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加算回路に関し、特に高速化された情報処理装
置の加算回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の加算回路は、倍精度の加算を行なう場合
、一部の大型計算機等においては単精度の加算回路を用
い、第1マシンサイクルで下位のデータ間の加算をし、
第2マシンサイクルテ下位データの桁上りと上位データ
間との加算をすることにより、2マシンサイクルかけて
実行していた。
また超大型計算機等では、倍精度加算回路を設けている
が、下位から上位への桁上りには時間がかかるため、第
2図のように上位の加算は下位からの桁上りがある場合
と、ない場合の2種の加算を行い、下位の桁上りによっ
て一方の加算結果を選択することによってlマシンサイ
クルで倍精度の加算を行っていた。
即ち、オペランド上位レジスタ21・22に格納された
2個のオペランドの上位データは上位加算器25・26
でそれぞれ加算を行いその結果が下位データからの桁上
りのない場合と桁上りのある場合とが出力され、セレク
タ28に入力される。
また、オペランド下位レジスタ23・24に格納された
2個のオペランドの下位データは、下位加算器27で加
算され、その結果はリザルト下位レジスタ30に格納さ
れる。これと同時に、桁上りデータのあるときはその結
果をセレクタ28に送り、上位加算器26のデータをリ
ザルト上位レジスタ29に出力し、桁上りデータがない
ときは上位加算器25のデータがリザルト上位レジスタ
29に出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の単精度の加算回路を用いて倍精度の加算
を行う方法では、2マシンサイクルカかって倍精度の加
算を行うため、処理が遅いという欠点がある。また、第
2図のような倍精度加算回路の場合、単精度の加算回路
が3組必要となり、そのため金物量が増大する欠点を有
し、1つのLSI内部に納まらないという不具合を派生
する場合すらある。さらに加算回路が2つのLSI間に
またがる場合桁上げ信号がLSI間を伝搬するが、LS
I間の信号の伝搬には非常に時間がかかるため、結果と
して情報処理装置のマシンサイクルを延ばさねばならず
、データ処理が遅くなるという欠点も生じる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の加算回路は、2つのオペランドレジスタと、同
一桁数の上位と下位とに分割された該オペランドレジス
タから出力される2組のデータに対して該上位データ間
の加算を行う第1の加算手段と、前記下位データ間の加
算を行う第2の加算手段と、前記第1の加算手段に入力
するキャリーを保持するキャリー保持手段と、該キャリ
ー保持手段の出力を反転するキャリー反転手段と、前記
キャリー保持手段の出力と前記第2の加算手段の桁上り
とを比較するキャリー比較手段と、外部から設定される
情報に対応して前記キャリー保持手段の初期値を生成す
る初期値生成手段と、前記キャリー比較手段の出力に応
答して該初期値生成手段の出力および前記キャリー反転
手段の出力のうちいずれか一方を選択し前記キャリー保
持手段に入力するキャリー選択手段と、前記キャリー比
較手段の出力に応答し前記オペランドレジスタへホール
ド指示を送ると共に、前記第1の加算回路の有効性を出
力する出力手段とを備えて構成される。
〔実施例〕
秋に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明を情報処理装置の一部として適用した一
実施例の構成を示すブロック図である。
オペランド上位しジスタト2は、加算命令の2個のオペ
ランドの上位半分のデータを保持し、オペランド下位レ
ジスタ3・4は2個のオペランドの下位半分のデータを
保持する。上位加算器5は上位レジスタト2から出力さ
れるデータの加算を行う。下位加算器6は下位レジスタ
3・4から出力されるデータの加算を行う。フラグ7は
上位加算器5に入力するキャリーを保持しており、コン
パレータ8はフラグ7の内容と下位加算器6の加算結果
のキャリーとを比較し、異なっていれば1を出力する。
初期値生成論理9は、演算に応じ加算器6のキャリーを
予測するもので、−例として加算の時は0、減算の時は
1を出力する。セレクタ10は、上位レジスタト2、下
位レジスタ3・4のセット時には初期値生成論理9の出
力を選択し、加算の結果としてコンパレータ8の出力1
になればフラグ7の反転した値であるキャリー反転回路
13の出力を選択する。リザルト上位レジスタ11とリ
ザルト下位レジスタ12とは、それぞれ上位加算器5.
下位加算器6の結果を格納する。ホールド論理回路14
は、コンパレータ8の出力に応じて上位レジスタト2、
下位レジスタ3・4のホールド信号を出力し、同時に上
位レジスタ11の有効性を外部に表示する。
次に動作について説明する。
まず加算したいオペランド1と2のデータが上位レジス
タ1および2.下位レジスタ3および4にセットされる
。上位レジスタ1および3にはオペラントド2の上位半
分のデータ、下位レジスタ3・4にはオペラントド2の
下位半分のデータがセットされる。またこの時初期値生
成論理9では、演算に応じた値すなわち加算の時Oが3
減算の時lがそれぞれ生成される。上位レジスタト2、
下位レジスタ3・4のセット時には、セレクタlOは初
期値生成論理9で生成された予測キャリーを選択し、そ
の値はフラグ7にセットされる。
次のマシンサイクルで、加算が実行される。上位加算器
5は上位レジスタ1および2の出力を加算し、フラグ7
の値を加えた値を出力する。また下位加算器6は下位し
、ジスタ2および4の出力を加算した値を出力し、その
桁上りも出力する。この下位加算器6による桁上りがフ
ラグ7の値と−致し、コンパレータ8の出力が0ならば
上位レジスタ11に上位加算器5の出力を、下位レジス
タ12に下位加算器6の出力を格納して加算は終了する
もし下位加算器6の桁上りとフラグ7の値が致せず、コ
ンパレータ8の出力が1ならば、上位加算器5の出力は
誤っているためもう一度演算しなおす必要がある。その
ためフラグ7の値を正しい値すなわち反転したい値にす
るため、コンパレータ8の出力によってセレクタ10に
おいてフラグ7の反転した値すなわちキャリー反転回路
13の出力を選択し、フラグ7にセットする。同時にホ
ールド論理回路14は上位レジスタト2、下位レジスタ
3・4をホールドし、外部に対して上位レジスタ11が
無効であることを示す。次のマシンサイクルではフラグ
7の値は下位加算器6の桁上りと同じ値となっているの
で再び加算を実行し、上位加算器5の出力を上位レジス
タ11に、下位加算器6の出力を下位レジスタ12に格
納し加算は終了する。
この例においては、初期値生成論理9では加算の時0、
減算の時lを生成することになっているため、lクロッ
クサイクルで終了する確率はあまり高くないが、それで
も平均して1.5クロツクサイクルで終了する。その他
オペランドの下位の頭数ビットを見てキャリーを生成す
れば、1クロツクサイクルで終了する確率も高くなり、
より高速化がはかられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、情報処理装置中の加算回
路において、上位のデータを加算する場合、下位からの
桁上げを予測することによって、大半のケースで加算を
1クロツクサイクルで実行できるという効果がある。ま
た本発明の加算回路は従来の技術による加算回路に比べ
て金物量を減らすことのできるという効果も有する。金
物量削減の副次的な効果として、加算回路全体を1つの
LSI内部に納めることがより容易となり、LSI間の
信号の伝搬が不要となるためマシンサイクルの増加を防
ぎ、データ処理の性能向上に寄与するという効果を持つ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は従来技術による加算回路の構成の一例を示すブロ
ック図である。 1・2・・・・・・オペランド上位レジスタ、3・4・
・・・・・オペランド下位レジスタ、5・・・・・・上
位加算器、6・・・・・・下位加算器、7・・・・・・
フラグ、8・・・・・・コンパレータ、9・・・・・・
初期値生成論理、10・・・・・・セレクタ、11・・
・・・・リザルト上位レジスタ、12・、。 ・・・リザルト下位レジスタ、13・・・・・・キャリ
ー反転回路、14・・・・・・ホールド論理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2つのオペランドレジスタと、同一桁数の上位と下位と
    に分割された該オペランドレジスタから出力される2組
    のデータに対して該上位データ間の加算を行う第1の加
    算手段と、前記下位データ間の加算を行う第2の加算手
    段と、前記第1の加算手段に入力するキャリーを保持す
    るキャリー保持手段と、該キャリー保持手段の出力を反
    転するキャリー反転手段と、前記キャリー保持手段の出
    力と前記第2の加算手段の桁上りとを比較するキャリー
    比較手段と、外部から設定される情報に対応して前記キ
    ャリー保持手段の初期値を生成する初期値生成手段と、
    前記キャリー比較手段の出力に応答して該初期値生成手
    段の出力および前記キャリー反転手段の出力のうちいず
    れか一方を選択し前記キャリー保持手段に入力するキャ
    リー選択手段と、前記キャリー比較手段の出力に応答し
    前記オペランドレジスタへホールド指示を送ると共に、
    前記第1の加算回路の有効性を出力する出力手段とを備
    えて成ることを特徴とする加算回路。
JP2054064A 1990-03-05 1990-03-05 加算回路 Pending JPH03255524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2054064A JPH03255524A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 加算回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP2054064A JPH03255524A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 加算回路

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Publication Number Publication Date
JPH03255524A true JPH03255524A (ja) 1991-11-14

Family

ID=12960189

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2054064A Pending JPH03255524A (ja) 1990-03-05 1990-03-05 加算回路

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