JPH04288629A - パリティ付きデータ演算回路 - Google Patents

パリティ付きデータ演算回路

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Publication number
JPH04288629A
JPH04288629A JP3035784A JP3578491A JPH04288629A JP H04288629 A JPH04288629 A JP H04288629A JP 3035784 A JP3035784 A JP 3035784A JP 3578491 A JP3578491 A JP 3578491A JP H04288629 A JPH04288629 A JP H04288629A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parity
bit
output
addend
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3035784A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyoshi Nakano
中野 直佳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3035784A priority Critical patent/JPH04288629A/ja
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パリティ付きデータ
の演算回路に関し、特に演算結果のパリティ生成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノンストップコンピュータの要求やフォ
ールトトレラントの観点から、パリティ付きデータを扱
うデータ処理装置が必要となっている。このデータ処理
装置で使用される演算回路では、演算結果に対してパリ
ティを付加することが要求される。
【0003】従来のパリティ付きデータ演算回路の一例
として、パリティ付き4ビットデータの加算回路を図3
に示す。この加算回路はパリティ付き4ビットデータで
ある被加数と加数を入力し、4ビットデータの加算結果
とそのパリティビットおよびキャリーを出力するもので
ある。本加算回路では4ビットの被加数と加数は符号無
しデータとして扱われ、パリティは偶数パリティである
。オーバーフロー時にキャリーを出力する。
【0004】図3において、10は4ビットの被加数レ
ジスタ、11は被加数のパリティビットレジスタ、12
は4ビットの加数レジスタ、13は加数のパリティビッ
トレジスタ、14は4ビット加算器、25は加算結果の
パリティ生成回路、16は加算結果レジスタ、17は加
算結果のパリティビットレジスタである。4ビット加算
器14は4個のフルアダーで構成され、各フルアダーは
被加数入力端子A、加数入力端子B、キャリー入力端子
Ci、キャリー出力端子Co、和出力端子Sを持つ。A
、B、Ci、Co、Sは全て正論理で示されている。
【0005】次に、上記のように構成されたパリティ付
き4ビットデータ加算回路の動作について説明する。
【0006】被加数レジスタ10に[0110]、被加
数パリティビットレジスタ11に[0]、加数レジスタ
12に[0010]、加数パリティビットレジスタ13
に[1]が格納されているとする。被加数[0110]
と加数[0010]は4ビット加算器14に入力される
。4ビット加算器14からは加算結果[S3,S2,S
1,S0]=[1000]が出力される。この時キャリ
ーは[0]を出力する。この加算結果は加算結果レジス
タ16に格納されると共にパリティ生成回路25に入力
される。パリティ生成回路25からは加算結果[100
0]の偶数パリティ[1]が出力され、加算結果パリテ
ィビットレジスタ17に格納される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のパリティ付きデ
ータ演算回路は上記のように構成されているので、演算
結果のパリティは演算結果が確定した後に生成される。 つまり、Ci3にCo2からのキャリーが入力されるた
め、4ビット加算器14の演算結果出力のS3が加算の
最後に確定しないとパリティを生成できない。一般にデ
ータ処理装置では演算回路の速度が装置の動作速度を律
速するため、パリティ付きデータを扱うと動作速度が低
下するという問題が発生する。また、上記の演算回路で
は被演算数と演算数のパリティが使用されないため演算
結果に入力パリティの状態が反映されず、パリティビッ
トを設けて故障を検出するという目的が達成されないな
どの問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、演算結果のパリティを演算の終
了とほぼ同時に生成できるようにし、パリティを扱うこ
とによるデータ処理装置の速度の低下を防止できるパリ
ティ付きデータ演算回路を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパリティ
付きデータ演算回路は、被演算数と演算数のパリティと
、上記従来例で示した加算器の各ビットの桁上げ信号と
を入力し、演算結果のパリティを生成するパリティ生成
回路を設けたものである。
【0010】
【作用】この発明におけるパリティ付きデータ演算回路
は、演算結果のパリティに被演算数と演算数のパリティ
を反映できると共に、演算結果のパリティを演算の終了
とほぼ同時に生成できるため、演算回路がパリティを扱
う事によるデータ処理装置の速度の低下から免れること
ができる。
【0011】
【実施例】実施例1.この発明のパリティ付きデータ演
算回路の一例として、パリティ付き4ビットデータの加
算回路を図1に示す。この加算回路はパリティ付き4ビ
ットデータである被加算と加数を入力し、4ビットデー
タの加算結果とそのパリティビットおよびキャリーを出
力するものである。本加算回路では4ビットの被加数と
加数は符号無しデータとして扱われ、パリティは偶数パ
リティである。オーバーフロー時にキャリーを出力する
【0012】図1において、10は4ビットの被加数レ
ジスタ、11は被加数のパリティビットレジスタ、12
は4ビットの加数レジスタ、13は加数のパリティビッ
トレジスタ、14は4ビット加算器、15は加算結果の
パリティ生成回路、16は加算結果レジスタ、17は加
算結果のパリティビットレジスタである。4ビット加算
器14は4個のフルアダー14a、14b、14c、1
4dで構成され、各フルアダーは被加数入力端子A、加
数入力端子B、キャリー入力端子Ci、キャリー出力端
子Co、和出力端子Sを持つ。 A、B、Ci、Co、Sは全て正論理で示されている。
【0013】本発明の、実施例であるパリティ付き4ビ
ットデータ加算回路のパリティ生成方法について説明す
る。
【0014】図2に加算結果のパリティ生成表を示す。 加算結果のパリティは被加算のパリティと加数のパリテ
ィと加算回路14のフルアダー14a、14b、14c
からのキャリー出力の有無とが判明すると生成すること
ができる。フルアダー14a、14b、14cからのキ
ャリー出力の個数が偶数の時0、奇数の時1とする。
【0015】図1に示す加算結果のパリティ生成回路1
5は、図2のパリティ生成表に従うと共に、生成遅延を
最小にするよう構成される。パリティ生成回路15は4
段のイクスクルーシブOR回路から成り、初段に加数と
被仮数のパリティが、2段目に初段の出力とフルアダー
14aのキャリー出力Co0が、3段目に2段目の出力
とフルアダー14bのキャリー出力Co1が、4段目に
3段目の出力とフルアダー14cのキャリー出力Co2
が接続されている。従って、パリティ生成回路15の出
力が加算結果のパリティビットレジスタ17に出力され
るタイミングは、フルアダー14dの加算結果が加算結
果レジスタ16に出力されるタイミングとほぼ同時とな
る。
【0016】次に、上記のように構成されたパリティ付
き4ビットデータ加算回路の動作について説明する。
【0017】被加数レジスタ10に[0110]、被加
数パリティビットレジスタ11に[0]、加数レジスタ
12に[0010]、加数パリティビットレジスタ13
に[1]が格納されているとする。被加数[0110]
と加数[0010]は4ビット加算器14に入力される
。4 ビット加算器14からは加算結果[S3,S2,
S1,S0]=[1000]が出力される。この時キャ
リーは[0]を出力する。パリティ生成回路15には、
被加数と加数が4ビット加算器14に入力されると同時
に、被加算数のパリティ[0]と加算数のパリティ[1
]が入力される。4ビット加算器14の加算途中ではフ
ルアダー14a、14b、14cのキャリーであるCo
0、Co1、Co2が順次パリティ生成回路15に入力
され、加算結果のパリティビットが、加算結果が加算結
果レジスタ16に書き込まれるとほぼ同時に加算結果パ
リティビットレジスタに書き込まれる。この加算ではC
o0は[0]、Co1は[1]、Co2は[1]であり
キャリーの個数は偶数となる。従ってキャリー生成回路
15からは加算結果のパリティ[1]が出力される。
【0018】この発明のパリティ付きデータ演算回路の
一例として、パリティ付き4ビットデータ加算器につい
て述べたが、加算器のビット数がさらに多ビットであっ
ても、取り扱うデータが符号付きデータであっても、パ
リティが奇数パリティであっても、さらに2の補数表現
の減算であっても本発明中で示されるパリティ生成回路
15を構成できることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】この発明のパリティ付きデータ演算回路
は、以上説明したように構成されているので、演算結果
のパリティを演算結果出力とほぼ同時に出力することが
でき、パリティを扱わない演算回路と比較して演算速度
を低下させないという効果がある。さらに、演算数と被
演算数のパリティを演算結果のパリティに反映すること
ができパリティビットによる故障の検出に寄与すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパリティ付きデータ演算回路の一実
施例であるパリティ付きデータを扱う4ビット加算回路
である。
【図2】図1のパリティ付きデータを扱う4ビット加算
回路のパリティ生成表である。
【図3】従来のパリティ付きデータ演算回路の一実施例
であるパリティ付きデータを扱う4ビット加算回路であ
る。
【符号の説明】
10  被加数レジスタ 11  被加数のパリティビットレジスタ12  加数
レジスタ 13  加数のパリティビットレジスタ14  4ビッ
ト加算器 15  パリティ生成回路 16  加算結果レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被演算数と演算数に対し演算を施す演
    算手段と、前記被演算数のパリティと前記演算数のパリ
    ティと前記演算手段の桁上げ信号を入力し、前記演算手
    段の演算結果のパリティを生成する論理手段とを有する
    ことを特長とするパリティ付きデータ演算回路。
JP3035784A 1991-03-01 1991-03-01 パリティ付きデータ演算回路 Pending JPH04288629A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3035784A JPH04288629A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 パリティ付きデータ演算回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3035784A JPH04288629A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 パリティ付きデータ演算回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04288629A true JPH04288629A (ja) 1992-10-13

Family

ID=12451531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3035784A Pending JPH04288629A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 パリティ付きデータ演算回路

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JP (1) JPH04288629A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010205135A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Nec Corp エラー検出機能付き演算回路、および演算回路のエラー検出方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010205135A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Nec Corp エラー検出機能付き演算回路、および演算回路のエラー検出方法

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