JPH05246012A - フレキソ版固定用両面粘着テープ及びフレキソ版付き キャリアシート及びフレキソ印刷方法 - Google Patents

フレキソ版固定用両面粘着テープ及びフレキソ版付き キャリアシート及びフレキソ印刷方法

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JPH05246012A
JPH05246012A JP9778392A JP9778392A JPH05246012A JP H05246012 A JPH05246012 A JP H05246012A JP 9778392 A JP9778392 A JP 9778392A JP 9778392 A JP9778392 A JP 9778392A JP H05246012 A JPH05246012 A JP H05246012A
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JP
Japan
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sensitive adhesive
pressure
carrier sheet
plate
flexographic
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JP9778392A
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Takurou Sen
拓朗 笘
Manabu Sakahara
学 坂原
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレキソ版をキャリアシートに貼着する際
に、接着面に気泡を巻き込んでも容易に排除することが
できると共に、位置合わせや変更などの貼り直し作業し
てもフレキソ版をキャリアシートから容易に剥離するこ
とができ、しかも、両面粘着テープが版胴側に付着して
残ることのないフレキソ版固定用両面粘着テープ及びフ
レキソ版付きキャリアシート及びフレキソ印刷方法を提
供する。 【構成】 基材3の片面にフレキソ版を貼着する第1の
粘着剤層1が、他面にキャリアシート8を貼着する第2
の粘着剤層2が形成され、上記第1の粘着剤層1と第2
の粘着剤層2の少なくとも一方の粘着剤層に離型紙5が
積層された両面粘着テープ10において、第1の粘着剤層
の粘着力が第2の粘着剤層の粘着力よりも大であり、さ
らに、第1の粘着剤層から第2の粘着剤層並びに離型紙
に貫通する孔6が多数穿設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキソ版固定用両面
粘着テープ及びフレキソ版付きキャリアシート及びフレ
キソ印刷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フレキソ印刷では、刷版(フレキ
ソ版)を接着剤による接着や両面粘着テープの貼付けよ
って、ポリアミド、ポリエステルなどの合成樹脂シート
(キャリアシートと呼ばれる)にあらかじめ固定した
後、このキャリアシートをクランプによって印刷機の版
胴に装着して印刷が行われてきた。
【0003】また、最近では、カラー多色印刷などに対
して、刷上がり品質の要求が一段と高まる傾向にあり、
このため印刷機に装着される刷版の厚み精度も一層厳し
く要求されるようになってきている。ところが、接着剤
を使用して版胴に貼付けた場合、貼り付け後の厚み精度
がでにくい、作業者が作業中に接着剤の溶剤ガスを吸い
込む、さらに位置合わせの時に貼り直しができないなど
の理由により、接着剤に代わって両面粘着テープの使用
が増加する傾向にある。
【0004】しかしながら、刷版を両面粘着テープの貼
り付けによって固定する場合、貼り付け工程中に両面粘
着テープとキャリアシートとの間に気泡の巻き込みが起
こって、厚み精度がでなくなるという問題がある。
【0005】また、気泡を巻き込んだ場合に行われる貼
り直し作業や、位置合わせ時の貼り直し作業で、キャリ
アシートから刷版を剥がし難い上に、両面粘着テープが
キャリアシートに残されたままで剥がれることがあり、
この両面粘着テープをキャリアシートから剥がす作業が
必要になるなどの問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたものであり、その目的は、フレキソ版を
キャリアシートに貼着する際に、接着面に気泡を巻き込
んでも容易に排除することができると共に、位置合わせ
や変更などの貼り直し作業の際に、フレキソ版をキャリ
アシートから容易に剥離することができ、しかも、両面
粘着テープが版胴側に付着して残ることのないフレキソ
版固定用両面粘着テープ及びフレキソ版付きキャリアシ
ート及びフレキソ印刷方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のフレキ
ソ版固定用両面粘着テープは、基材の片面にフレキソ版
を貼着する第1の粘着剤層が形成され、他面にキャリア
シートを貼着する第2の粘着剤層が形成される両面粘着
テープにおいて、上記第1の粘着剤層と第2の粘着剤層
の少なくとも一方の粘着剤層面に離型紙が積層され、第
1の粘着剤層の粘着力が第2の粘着剤層の粘着力より大
であり、さらに、第1の粘着剤層紙から第2の粘着剤層
及び離型紙に貫通する孔が多数穿設されていることを特
徴とする。
【0008】請求項2に記載のフレキソ版付きキャリア
シートは、フレキソ版を固定した後版胴に装着されるキ
ャリアシートにおいて、該キャリアシートに多数の孔が
穿設され、前記フレキソ版が、請求項1記載のフレキソ
版固定用両面粘着テープの第1の粘着剤層に貼着され、
且つ、請求項1記載のフレキソ版固定用両面粘着テープ
の第2の粘着剤層を介して、キャリアシートに貼着され
ていることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のフレキソ印刷方法は、フ
レキソ版が固定されたキャリアシートを版胴に装着して
印刷を行うフレキソ印刷において、多数の小孔が穿設さ
れたキャリアシートの片面に、該小孔に連通する多数の
孔を有する両面粘着テープを介して、フレキソ版が積層
されてなるキャリアシートを版胴に装着して印刷を行う
ことを特徴とする。
【0010】以上により、上記目的が達成される。以下
に本発明を詳細に説明する。本発明のフレキソ版固定用
両面粘着テープに使用される基材としては、例えば、P
ET(ポリエチレンテレフタレート)、OPP(延伸ポ
リプロピレン)、軟質塩化ビニル樹脂のフィルムもしく
はシートが好適である。また、基材の厚みは20〜20
0μm の範囲が好ましい。
【0011】上記基材の片面に、図1に示すように第1
の粘着剤層1が形成される。第1の粘着剤層1に使用さ
れる粘着剤としては、例えば、アクリル樹脂系又はゴム
系の粘着剤が好適である。
【0012】また、基材3の他面には第2の粘着剤層2
が形成される。第2の粘着剤層2に使用される粘着剤と
しては、例えば、アクリル系樹脂の粘着剤が好適である
が、再剥離性のものであればキャリアシートに対するフ
レキソ版の貼り直しなどが容易にできるので更に好まし
い。
【0013】再剥離性の粘着剤とは、貼着と剥離を繰り
返して行うことができるとともに、被着体の表面を損傷
せずに剥離できる程度の弱粘着力と、被貼着体の表面に
糊残りを生じない程度の凝集力を備えたものである。そ
の一例として、三協化学工業社製 商品名リキダインAR
-2006 にイソシアネート系硬化剤を添加した粘着剤や、
約10〜200 μm の平均粒径を有する(メタ)アクリレー
トの水懸濁重合体と脂肪族カルボン酸のアルカリ金属塩
等を含有する再剥離性粘着剤等が挙げられる。このよう
な再剥離性粘着剤の場合、その塗布量は乾燥状態で 6〜
12g /m2とするのが適当である。
【0014】さらに、第1の粘着剤層1面に離型紙4
を、第2の粘着剤層2面に離型紙5をそれぞれ積層する
ことにより両面粘着テープが得られる。尚、離型紙は必
ずしも第1の粘着剤層と第2の粘着剤層の両方に積層せ
ずとも、いずれか一方の粘着剤層面に両面離型処理を施
した離型紙を積層しておいてもよく、このようにすれば
長尺の両面粘着テープを巻回する場合に好都合である。
【0015】上記両面粘着テープにおいて、第1の粘着
剤層1の粘着力が第2の粘着剤層の粘着力より強くなる
ように形成される。第1の粘着剤層1の粘着力として
は、例えば、ステンレス板に対する180°剥離強度
で、500 〜3,000g/25mm幅が好ましい。又、第2の粘着
剤層の粘着力としては、例えば、ステンレス板に対する
180°剥離強度で、50〜1,000g/25mm幅が好ましい。
【0016】上記固定用両面粘着テープにおいて、離型
紙4から離型紙5に貫通する孔6が多数穿設されること
により、フレキソ版固定用両面粘着テープ10が得られ
る。孔6は、接着面(図示しない)に巻き込んだ気泡を
排除するために設けられ、孔6の形状としては、エッジ
部がノッチとなって裂けが起こらないような形状、例え
ば、円形、小判型、楕円形などで、一定のピッチで設け
られていることが好ましい。上記孔6が、例えば、円形
の場合は直径0.5 〜5mm で、10〜30mmピッチで穿設され
ているのが好ましい。
【0017】第1の粘着剤層は基材の片面に全面塗布さ
れてもよいが、図5及び図6に示すように、凹溝11、1
2、13、14を多数並設して断続的に形成すると、フレキ
ソ版に第1の粘着剤層を貼り合わせる際に、該凹溝11、
12、13、14により空気が外部へ排除されるので、気泡を
巻き込むことがないので好ましい。上記凹溝13,14 は図
6に示すように、第1の粘着剤層の表面の一部を削り取
った状態で形成すること、及び図5に示すように、粘着
剤が塗布されていない凹溝11,12 となされることも包含
し、粘着剤層表面が断続的であるように形成される。こ
の凹溝は上記例の直線状に限らず、格子状、斑点状等で
もよい。凹溝同士の間隔は、0.5 〜5mm が適当である。
上記凹溝は前記孔6の位置を通過しても、又、孔6をは
ずれた位置であってもよい。
【0018】第1の粘着剤層から第2の粘着剤層に貫通
する孔6が設けられているだけでも、フレキソ版と第1
粘着剤層との間に気泡を巻き込むことが避けられるが、
このように第1の粘着剤層が断続的に形成されることに
より、フレキソ版と第1の粘着剤層との間の空気を一層
早く、且つ完全に排除できるので、貼り付けの作業性は
抜群である。
【0019】上記フレキソ版固定用両面粘着テープ10の
離型紙4を剥離した後、第1の粘着剤層1上に、図3に
示すようにフレキソ版7を貼着する。次いで、フレキソ
版固定用両面粘着テープ10の離型紙5を剥離した後、キ
ャリアシート8を第2の粘着剤層2に貼着することによ
り、フレキソ版7をキャリアシート8上に固定してフレ
キソ版付きキャリアシート20が得られる。
【0020】キャリアシート8としては、例えばPE
T、OPP、軟質塩化ビニル樹脂等のフィルムもしくは
シートが好適であり、その厚さは10〜300 μm が適当で
ある。又、キャリアシート8には図4に示すように、該
キャリアシート8と第2の粘着剤層2との間に巻き込ま
れた気泡を排除して印刷精度を向上するために、多数の
小孔9が穿設されている。該小孔9は、上記両面粘着テ
ープ10の孔6と連通するようにして設けられる。
【0021】小孔9の形状としては、例えば、円形、小
判型、楕円形などが好ましく、円形の場合は直径 0.5〜
5mm が適当であり、小孔9は上記両面粘着テープ10の孔
9と等しいピッチのものが存在するように設けられる。
フレキソ版7を装着したキャリアシート8は、印刷機の
版胴(図示しない)に装着されて印刷が行われる。
【0022】
【作用】本発明のフレキソ版固定用両面粘着テープ及び
フレキソ版付きキャリアシート及びフレキソ印刷方法
は、第1の粘着剤層から第2の粘着剤層並びに離型紙
へ、或いはキャリアシートにも貫通する多数の孔が穿設
されているので、フレキソ版の貼着時に巻き込んだ気泡
を孔より排除することができ、フレキソ版の寸法精度を
向上させることができる。
【0023】また、第1の粘着剤層の粘着力が第2の粘
着剤層の粘着力より強く形成されているので、フレキソ
版の貼り直しや変更時に、フレキソ版をキャリアシート
から容易に剥離することができると共に、剥離時にフレ
キソ版固定用両面粘着テープがフレキソ版側へ移行する
のでキャリアシート側に残ることがない。また、第1の
粘着剤層が断続的に塗布されたものにあっては、フレキ
ソ版と両面粘着テープとの間の空気を早く、且つ完全に
排除できる。更に、第2の粘着剤層に再剥離性の粘着剤
を用いたものにあっては、キャリアシートへの貼り直
し、位置変更等の作業が容易である。
【0024】
【実施例】以下に本発明の実施例につき説明する。 (実施例1) 1)フレキソ版固定用両面粘着テープの作製 厚さ50μm のPETフィルムを基材とし、片面にゴム
系の第1の粘着剤層を形成し、他面にアクリル樹脂系の
第2の粘着剤層(厚さ30μm )を形成した。第1及び
第2の粘着剤層に、それぞれ離型紙を積層した後、ロー
タリーダイカッターで第1の粘着剤層上の離型紙から第
2の粘着剤層上の離型紙へ貫通する直径1mmの円形孔を
10mmピッチで穿設した。第1の粘着剤層のステンレス板
に対する180 °剥離強度は2,500g/25mm幅であり、第2
の粘着剤層のステンレス板に対する180 °剥離強度は 6
00/25mm幅であった。
【0025】2)キャリアシートの作製 厚さ 200μm のPET フィルムに、ロータリーダイカッタ
ーで直径1mm の円形孔を10mmピッチで穿設した。
【0026】3)フレキソ版付きキャリアシートの作製 1)で作製したフレキソ版固定用両面粘着テープの第1
の粘着剤層上の離型紙を剥離し、第1の粘着剤層にゴム
製のフレキソ版(50cm角)を貼り付けた後、第2の粘着
剤層上の離型紙の上から軽く拭くように押しつけると、
簡単に気泡が抜けて均一に貼り付けることができた。
【0027】次いで、両面粘着テープのもう一方の離型
紙を剥離し、位置合わせをしながらフレキソ版を2)で
作製したキャリアシートに貼り付けた。正確に位置合わ
せをするため、貼り付けたフレキソ版をキャリアシート
から剥離したところ、容易に剥離することができ、フレ
キソ版側に両面粘着テープが移行し、キャリアシート側
に両面粘着テープが全く残らず、容易に貼り直し作業を
行うことができた。
【0028】また、キャリアシートに孔が穿設されてい
るので、フレキソ版をキャリアシートに貼り付ける際
に、フレキソ版の上から軽く拭くように押しつけると、
簡単に気泡が抜け均一に貼り付けることができた。
【0029】以上のようにして、キャリアシートに貼り
付けたフレキソ版を使用して印刷を行ったところ、印刷
物には版のずれや伸びによる画像の位置ずれは全く認め
られず、仕上がり精度の良好な印刷物が得られた。ま
た、絵柄の変更のため一部のフレキソ版を新しいものと
差し替える場合は、古い版を容易に剥離でき、両面粘着
テープがキャリアシート側に全く残らなかった。
【0030】(実施例2) 1)フレキソ版固定用両面粘着テープの作製 厚さ100μm のPETフィルムを基材として、その片
面にゴム系粘着剤(三協化学社製 商品名GRN-13B )を
50μm の厚さとなるように2mmの間隔をあけて10mm
幅の縞状に塗布し、断続的な第1の粘着剤層1を形成し
た。他面にはアクリル系の再剥離性粘着剤として、三協
化学社製 商品名リキダインAR-2006 100重量部にイ
ソシアネート系硬化剤(日本ポリウレタン工業社製 商
品名コロネートL-55E )2重量部を配合した粘着剤を3
0μm の厚さとなるように塗布して第2の粘着剤層2を
形成して両面粘着テープを作製した。この両面粘着テー
プの第1の粘着剤層1はステンレス板180 °剥離強度は
2,000g/25mm幅であり、第2の粘着剤層2のステンレス
板180 °剥離強度は800g/25mm幅であった。
【0031】2)キャリアシートは実施例1と同様のも
のを用いた。 3)1),2)を用いて実施例1と同様にしてフレキソ
版付きキャリアシートを作製するにあたり、フレキソ版
の大きな貼り付け面積にもかかわらず、両面粘着テープ
を軽く拭くようにして押しつけると、フレキソ版と第1
の粘着剤層との間の空気は容易、且つ完全に抜けて均一
に貼り付けることができた。
【0032】この後、第2の粘着剤層をキャリアシート
に貼り付けた。その際、フレキソ版の位置合わせのた
め、キャリアシートから2〜3度剥がして貼り直した
が、第1の粘着剤層は再剥離性であるため貼り直し作業
は非常に楽で、両面粘着テープがキャリアシートに残る
ことは全くなかった。又、フレキソ版には小孔が多数設
けられているので気泡を巻き込むこともなかった。
【0033】その後、印刷機の版胴にフレキソ版付きキ
ャリアシートをセットし、クランプで装着して印刷した
ところ、印刷物に版のずれや伸びによる絵柄の位置ずれ
は認められなかった。
【0034】
【発明の効果】本発明のフレキソ版固定用両面粘着テー
プ及びフレキソ版付きキャリアシートは、フレキソ版と
キャリアシートとの間に気泡を巻き込むことなくフレキ
ソ版を貼着することができるので、フレキソ版の寸法精
度を高めることができる。
【0035】また、フレキソ版の貼り直しや取替えのた
め、フレキソ版をキャリアシートから剥離する場合、簡
単に剥離することができ、さらに、フレキソ版固定用両
面粘がキャリアシート側に残ることがない。
【0036】更に、本発明のフレキソ印刷方法による
と、フレキソ版の寸法精度が高いので、得られた印刷物
の刷り上がり品質を高めることができる。そして、フレ
キソ版固定用両面粘着テープがキャリアシート側に残る
ことがないので、フレキソ版の交換等の剥離作業を簡単
且つ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明フレキソ版固定用両面粘着テープの一実
施例を示す拡大断面図である。
【図2】本発明フレキソ版固定用両面粘着テープの一実
施例を示す平面図である。
【図3】本発明フレキソ版付きキャリアシートの部分拡
大断面図である。
【図4】キャリアシートを示す平面図である。
【図5】本発明フレキソ版付きキャリアシートの他の実
施例を示す拡大断面図である。
【図6】本発明フレキソ版付きキャリアシートの他の実
施例を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 第1の粘着剤層 11,12,13,14 凹溝 2 第2の粘着剤層 3 基材 4,5 離型紙 6 孔 7 フレキソ版 8 キャリアシート 9 小孔 10 フレキソ版固定用両面粘着テープ 20 フレキソ版付きキャリアシート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の片面にフレキソ版を貼着する第1
    の粘着剤層が形成され、他面にキャリアシートを貼着す
    る第2の粘着剤層が形成される両面粘着テープにおい
    て、上記第1の粘着剤層と第2の粘着剤層の少なくとも
    一方の粘着剤層面に離型紙が積層され、第1の粘着剤層
    の粘着力が第2の粘着剤層の粘着力より大であり、さら
    に、第1の粘着剤層から第2の粘着剤層並びに離型紙に
    貫通する孔が多数穿設されていることを特徴とするフレ
    キソ版固定用両面粘着テープ。
  2. 【請求項2】 フレキソ版を固定したのち版胴に装着さ
    れるキャリアシートにおいて、該キャリアシートに多数
    の孔が穿設され、前記フレキソ版が、請求項1記載のフ
    レキソ版固定用両面粘着テープの第1の粘着剤層に貼着
    され、且つ、請求項1記載のフレキソ版固定用両面粘着
    テープの第2の粘着剤層を介して、キャリアシートに貼
    着されていることを特徴とするフレキソ版付きキャリア
    シート。
  3. 【請求項3】 フレキソ版が固定されたキャリアシート
    を版胴に装着して印刷を行うフレキソ印刷方法におい
    て、多数の小孔が穿設されたキャリアシートの片面に、
    該小孔に連通する多数の孔を有する両面粘着テープを介
    して、フレキソ版が積層されてなるキャリアシートを版
    胴に装着して印刷を行うことを特徴とするフレキソ印刷
    方法。
JP9778392A 1992-01-09 1992-04-17 フレキソ版固定用両面粘着テープ及びフレキソ版付き キャリアシート及びフレキソ印刷方法 Pending JPH05246012A (ja)

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JP207592 1992-01-09

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