JP2002011452A - マーキング用粘着シートの剥離方法及び剥離装置 - Google Patents

マーキング用粘着シートの剥離方法及び剥離装置

Info

Publication number
JP2002011452A
JP2002011452A JP2000235960A JP2000235960A JP2002011452A JP 2002011452 A JP2002011452 A JP 2002011452A JP 2000235960 A JP2000235960 A JP 2000235960A JP 2000235960 A JP2000235960 A JP 2000235960A JP 2002011452 A JP2002011452 A JP 2002011452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peeling
pressure
sensitive adhesive
adhesive sheet
marking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000235960A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Tomiyama
猛 富山
Masato Kikuta
真人 菊田
Takeshi Akagi
雄 赤木
Osamu Isozaki
理 磯崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP2000235960A priority Critical patent/JP2002011452A/ja
Publication of JP2002011452A publication Critical patent/JP2002011452A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Landscapes

  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】旧マーキング用粘着シートの剥離を可能とす
る。 【解決手段】 被着材1に貼り合わせた粘着剤層2及び
ベースシート層3を有するマーキング用粘着シート4を
剥離する際に、該粘着剤層2を加熱しながら該被着材1
から該粘着シート4を剥離することを特徴とするマーキ
ング用粘着シートの剥離方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明はマーキング用粘着シー
トの剥離方法及び剥離装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】 近年、塗装に代わりベー
スシート層の片面に粘着剤層を設けてなるマーキング用
粘着シートは自動車、車輌、看板、建築物、道路、トン
ネル、標識などの物体表面に各種の表示、美粧、装飾、
保護、防汚等の目的で広く利用されている。
【0003】これらの物体表面に貼り合わせたマーキン
グ用粘着シートは長期間の屋外曝露において太陽光線、
熱、水分などの影響によってベースシート層、粘着剤層
が変質、変色などの欠陥を生じ、マーキング用粘着シー
トの性能、外観が悪くなり本来からの目的に合わないも
のとなる。
【0004】このために、通常、目的に合わなくなった
マーキング用粘着シートは物体表面から剥し取られた
り、また、必要に応じて新たにマーキング用粘着シート
が貼り合わされている。
【0005】従来、マーキング用粘着シートの剥離方法
として、シート用剥離剤を使用して剥離が行なわれてい
る。即ち、剥離剤を塗布することにより、シートおよび
粘着剤を脆弱にし、浮き上がらせてこれらを除去する方
法である。
【0006】この方法は、比較的新しいシートや、平面
には有効であるが、接着力が大きい基材には効果が低
い。また、シート貼り付け面は垂直面が多く、剥離剤が
流れてしまい効果をより減少させる。また、剥離剤に使
用している溶剤が環境上悪く、人体にも良くなく改善が
求められている。
【0007】一方、シートが単層でなく、積層、ラミネ
ートした場合は全く剥離効果がなく不可能である。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明者等は、上記し
た問題点を解決するために鋭意研究を重ねた。その結
果、被着材に貼り合わせた粘着剤層及びベースシート層
を有するマーキング用粘着シートを剥離する際に、該粘
着剤層を加熱しながら該被着材から該粘着シートを剥離
する方法及びその装置が、従来からの問題点をすべて解
消するものであることを見出し、本発明を完成するに至
った。即ち、本発明は、被着材1に貼り合わせた粘着剤
層2及びベースシート層3を有するマーキング用粘着シ
ート4を剥離する際に、該粘着剤層2を加熱しながら該
被着材1から該粘着シート4を剥離することを特徴とす
るマーキング用粘着シートの剥離方法並びに剥離用刃部
10、剥離用刃部10の固定台12及び該固定台12の
片面に熱を供給する加熱供給部13が設置されているこ
とを特徴とするマーキング用粘着シートの剥離装置に係
わる。
【0009】本発明方法において、マーキング用粘着シ
ート4を貼り合わせる被着材1としては、例えば金属
類、プラスチック類、無機質類、木類及びこれらのもの
に塗装が施されたものに適用できる。
【0010】本発明方法において、マーキング用粘着シ
ート4は粘着剤層2及びベースシート層3を有する従来
から公知のものである。具体的にはベースシート層3の
片面に粘着剤層2を有するものである。該ベースシート
の種類としてはポリ塩化ビニル系、ポリエステル系、ポ
リエチレン系、ポリプロピレン系、ポリブチルテレフタ
レート系、ポリウレタン系、中空ポリエチレンテレフタ
レート系、フッ素系、シリコーン系、ポリカーボネート
系、アクリル系及びこれらの複合体などの合成樹脂の単
一又はラミネート化されたシート状のものが挙げられ
る。これらのベースシートはクリヤーであっても着色さ
れていてもよい。ベースシート層3の厚みは特に制限な
しに例えば約50〜1,000μm の範囲のものが使用
できる。
【0011】また、粘着剤2の種類としては、感圧性粘
着剤、感熱性粘着剤のいずれにおいても使用することが
できるが特に感圧性粘着剤のものを使用することが好ま
しい。
【0012】粘着剤としては、例えばアクリル系、塩ビ
/酢ビ系などの合成樹脂が挙げられる。粘着剤2の厚み
は約20〜200μm、特に30〜10μmの範囲が好
ましい。
【0013】ベースシート層3のもう一方の片面に印刷
又は塗膜が施されていてもさしつかえない。
【0014】本発明方法は、上記した被着材1に貼り合
わせたマーキング用粘着シート4を該粘着シート4の粘
着剤層2を加熱しながら該被着材2から該粘着シート4
を剥離することにより実施できる。
【0015】加熱は熱風が好ましく、また加熱温度はマ
ーキング用粘着シート4の表面温度で100〜400
℃、特に200〜300℃の範囲が好ましい。上記熱風
を使用することにより、剥離作業中において剥離前のマ
ーキング用粘着シートの粘着剤層やベースシート層が予
め加温されるので剥離が容易となる。表面温度が100
℃未満になると剥離に要する力が大きくなるので被着材
1を傷つけたり、また、400℃を超えると塩化ビニル
等のベースシート層3が分解して有毒なガスを発生する
ので好ましくない。
【0016】本発明方法においては、被着材1と粘着剤
層2との接着部に加熱された剥離用刃10を押し付けな
がら粘着シート4を剥離することが好ましい。
【0017】また、本発明方法において使用される加熱
された剥離用刃10としては、剥離用刃部10、剥離用
刃部10の固定台12及び該固定台12の片面に熱を供
給する加熱供給部13が設置されているマーキング用粘
着シートの剥離装置を使用して剥離することが好まし
い。
【0018】次に、本発明の剥離装置について図面にて
以下に説明する。
【0019】図1は本発明の剥離装置を斜めから見た概
略図を示す。剥離装置は固定台12の先端に剥離用刃部
10が設置されており、そして固定台12の片面(上
部)に加熱供給部13から剥離される刃部の先端に熱風
が供給されるようにブース14が設置されたものであ
る。熱風を供給する熱源としては、例えばドライヤーな
どを使用することができる。剥離用刃部10は固定台1
2に固定されていても、もしくは剥離用刃部10が取付
けや取外しが可能なように配設されていても構わない。
【0020】熱風を供給するブース14の先端部aが、
剥離される刃部の先端bよりも短くすることにより、先
端部aが剥離されたマーキング用粘着シート4と接触し
ブース14に付着したりして剥離ができなくなるといっ
た恐れがない。
【0021】また、剥離用刃部10は被着材1の形状、
大きさに応じて剥離し易いように適宜形状や大きさを換
えて使用することができる。具体的には、基材平面が扁
平(平ら)の場合は扁平に、曲面はR型に、V部はV字型の
それぞれの剥離装置を用意しておき、その都度、取り替
えて行う。この場合の剥離装置の大きさも作業性上重要
で、エッジの形の他大きさの異なるものも必要である。
幅cとしては扁平のものとしては0.5〜30cm、好ましく
は1〜10cmの大きさが良い。幅は剥離移動とともに剥離
幅を同時に切断できる様に、左右に切れ刃をもうけてお
いても良い。これによって、剥離幅を前もってカッティ
ングしておく必要がなく作業が能率的である。
【0022】被着材1がプラスチック材料で構成されて
いる場合には、剥離用刃部10はプラスチック材料を使
用することが好ましい。該プラスチック材料を使用する
ことにより、被着材1がプラスチック材料(例えば塗
膜)の場合に、被着材1の表面を傷付ける恐れがないと
いった利点がある。更に、プラスチック材料としては、
被着材1の材料よりも柔らかい材料であること、被着材
1から粘着剤層2を剥離する際にかけられる温度により
変形しない材料であること、プラスチック材料が、融点
180℃以上、特に200℃〜500℃の範囲が好まし
い。
【0023】このようなプラスチック材料としては、ポ
リアミド系、ポリイミド系、ポリエステル系、ポリエー
テル系、ポリケトン系、ポリカーボネート系、ポリ酸無
水物系、ポリユリア系、ポリフェニレン系、ポリベンゾ
イミダゾール系、ポリビニル系、セルロース系、シリコ
ーン系、弗素系、ポリエポキシ系、ポリフェノール系な
どが挙げられる。また、これらの材料は1種もしくは2
種以上の混合物もしくは反応物(原料もしくはポリマー
同士の反応物)を使用することができる。また、これら
のプラスチック材料にはガラス、炭素繊維などを充填し
た強化プラスチックも使用することができる。好ましい
具体例としては、ジティロン1160、ジティロン12
60(以上、グリーン、ツイード アンド カンパニー
ジャパン株式会社、商品名、ポリエーテルエーテルケト
ンにガラス又は炭素繊維が充填されたもの)が挙げられ
る。
【0024】また、本発明において、剥離用刃部10の
先端部bが、上部から見て進行方向に対して斜めの角
度、特に5度〜85度、更に10〜65度の範囲が好ま
しい。このように進行方向に対して剥離装置の剥離刃を
斜めに設置することにより、剥離されるマーキング用粘
着シート4の粘着剤層2に掛かる力が角の鋭角な部分b
に多く掛かるので剥離が容易となる。(図2参照)。
【0025】更に、本発明は、被着材1に貼り合わせた
粘着剤層2及びベースシート層3を有するマーキング用
粘着シート4を剥離する際に、被着材1と粘着剤層2と
の接着部に剥離用振動刃11(図示していない)を押し
付けながら粘着シート4を剥離することを特徴とするマ
ーキング用粘着シートの剥離方法に関する。該剥離用振
動刃11は、例えば、図1の13及び14に換えてバイ
ブレーター等で振動させることにより実施できる。
【0026】更に、本発明は、被着材1に貼り合わせた
粘着剤層2及びベースシート層3を有するマーキング用
粘着シート4を剥離する際に、被着材1と粘着剤層2と
の接着部に加熱された剥離用振動刃(図示していない)
を押し付けながら粘着シート4を剥離するマーキング用
粘着シートの剥離方法に関する。該加熱された剥離用振
動刃は上記剥離用刃部10、剥離用刃部10の固定台1
2及び該固定台12の片面に熱を供給する加熱供給部1
3が設置された剥離装置の全体もしくは剥離用刃部(1
0)や固定台(12)をバイブレーターなどで振動させ
ることにより実施できる。
【0027】本発明の剥離装置は、該装置を手で持って
このものを粘着剤層に押し付けることにより実施でき
る。
【0028】また、本発明において、マーキング用粘着
シート4を被着材1から剥離した後、被着材表面に残存
んした粘着剤2を従来から公知の粘着剤剥離液で除去す
ることができる。
【0029】
【実施例】 以下、実施例により説明する。
【0030】実施例1 アルミニウム板に貼り付けられたストライプ状マーキン
グ用粘着シート(白色塩化ビニルベースシート50μm
/ポリブチルアクリレート粘着剤層30μm)を7年間
屋外で使用したものを、図1に記載の装置「被着材1は
ジティロン1160(グリーン、ツイード アンド カ
ンパニージャパン株式会社、商品名、ポリエーテルエー
テルケトンにガラスが充填されたもの)」を使用して、
シートの表面温度が220℃になるように熱風を吹きか
けながら、図3の様に剥離を行なった。その結果、抵抗
なくマーキング用粘着シートの粘着剤層とアルミニウム
板の被着材との間で簡単に剥離することができた。
【0031】実施例2 実施例1において、ストライプ状マーキング用粘着シー
トとしてクリヤー塗膜20μm/黒スクリーン印刷層1
0μm/塩化ビニルベースシート50μm /ポリブチル
アクリレート粘着剤層30μmを使用した以外は実施例
1と同様にして剥離した。その結果、抵抗なくマーキン
グ用粘着シートの粘着剤層とアルミニウム板の被着材と
の間で簡単に剥離することができた。
【0032】実施例3 実施例1において、ストライプ状マーキング用粘着シー
トとして黒スクリーン印刷層10μm/塩化ビニルベー
スシート50μm /ポリブチルアクリレート粘着剤層3
0μmのシート表面(黒印刷面)にクリヤーポリ塩化ビ
ニルシート30μmを熱ラミネートを行なったシートを
使用した以外は実施例1と同様にして剥離した。その結
果、抵抗なくマーキング用粘着シートの粘着剤層とアル
ミニウム板の被着材との間で簡単に剥離することができ
た。
【0033】実施例4 実施例1において、アルミニウム板に換えて、自動車塗
膜(アクリルメラミン硬化型塗膜)を使用した以外は実
施例1と同様にして剥離した。その結果、抵抗なくマー
キング用粘着シートの粘着剤層と自動車塗膜の被着材と
の間で簡単に剥離することができた。
【0034】
【発明の効果】 本発明方法は、粘着剤層に効率よく
熱が供給されるので剥離が容易である、剥離用刃部に
は剥離作業中においても効率よく熱が供給される、剥
離された粘着シートはブースに付着する恐れがないので
剥離作業性が優れる、剥離用刃部の形状を換えること
により更に剥離が容易になるといった、顕著な効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の剥離装置の概略斜面図である。
【図2】本発明の剥離装置の上面概略図である。
【図3】本発明の剥離装置を使用した剥離方法の概略図
である。
【符号の説明】
1 被着材 2 粘着剤層 3 ベースシート層 4 マーキング用粘着シート 10 剥離用刃部 12 剥離用刃部の固定台 13 加熱供給部 14 ブース a ブース先端部 b 剥離用刃先端部 c 装置の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯崎 理 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関 西ペイント株式会社内 Fターム(参考) 4D004 AA50 CA22 CA50 CB36 CB50 DA03 DA06 4F301 AA00 BA15 BF03

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被着材1に貼り合わせた粘着剤層2及び
    ベースシート層3を有するマーキング用粘着シート4を
    剥離する際に、該粘着剤層2を加熱しながら該被着材1
    から該粘着シート4を剥離することを特徴とするマーキ
    ング用粘着シートの剥離方法。
  2. 【請求項2】 加熱が熱風であることを特徴とする請求
    項1に記載の剥離方法。
  3. 【請求項3】 加熱がマーキング用粘着シート4の表面
    温度で100〜400℃であることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の剥離方法。
  4. 【請求項4】 粘着剤層2が感圧性粘着剤層であること
    を特徴とする請求項1に記載の剥離方法。
  5. 【請求項5】 上記剥離方法において、被着材1と粘着
    剤層2との接着部に加熱された剥離用刃10を押し付け
    ながら粘着シート4を剥離することを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれか1項に記載の剥離方法。
  6. 【請求項6】 被着材1に貼り合わせた粘着剤層2及び
    ベースシート層3を有するマーキング用粘着シート4を
    剥離する際に、被着材1と粘着剤層2との接着部に剥離
    用振動刃10を押し付けながら粘着シート4を剥離する
    ことを特徴とするマーキング用粘着シートの剥離方法。
  7. 【請求項7】 被着材1に貼り合わせた粘着剤層2及び
    ベースシート層3を有するマーキング用粘着シート4を
    剥離する際に、被着材1と粘着剤層2との接着部に加熱
    された剥離用振動刃11を押し付けながら粘着シート4
    を剥離することを特徴とするマーキング用粘着シートの
    剥離方法。
  8. 【請求項8】 剥離用刃部10、剥離用刃部10の固定
    台12及び該固定台12の片面に熱を供給する加熱供給
    部13が設置されていることを特徴とするマーキング用
    粘着シートの剥離装置。
  9. 【請求項9】 供給される熱が熱風であることを特徴で
    ある請求項1に記載の剥離装置。
  10. 【請求項10】 加熱供給部13として、熱風が剥離さ
    れる刃部の先端に供給されるように構成されたブース1
    4を設置していることを特徴とする請求項8又は9に記
    載の剥離装置。
  11. 【請求項11】 熱風を供給するブース14の先端部a
    が、剥離される刃部の先端bよりも短いことを特徴とす
    る請求項8乃至10のいずれか1項に記載の剥離装置。
  12. 【請求項12】 剥離用刃部10の先端部bが、上部か
    ら見て進行方向に対して斜めの角度になるように設置さ
    れていることをことを特徴とする請求項8乃至11のい
    ずれか1項に記載の剥離装置。
  13. 【請求項13】 上記角度が、5度〜85度であること
    を特徴とする請求項12に記載の剥離装置。
  14. 【請求項14】 剥離用刃部10が、プラスチック材料
    で構成されていることを特徴とする請求項8乃至13の
    いずれか1項に記載の剥離装置。
  15. 【請求項15】 上記プラスチック材料が、被着材1の
    材料よりも柔らかい材料であることを特徴とする請求項
    8乃至14のいずれか1項に記載の剥離装置。
  16. 【請求項16】 上記プラスチック材料が、被着材1か
    ら粘着剤層2を剥離する際にかけられる温度により変形
    しない材料であることを特徴とする請求項8乃至15の
    いずれか1項に記載の剥離装置。
  17. 【請求項17】 上記プラスチック材料が、融点180
    ℃以上であることを特徴する請求項8乃至16のいずれ
    か1項に記載の剥離装置。
JP2000235960A 2000-04-28 2000-08-03 マーキング用粘着シートの剥離方法及び剥離装置 Pending JP2002011452A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000235960A JP2002011452A (ja) 2000-04-28 2000-08-03 マーキング用粘着シートの剥離方法及び剥離装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000-129586 2000-04-28
JP2000129586 2000-04-28
JP2000235960A JP2002011452A (ja) 2000-04-28 2000-08-03 マーキング用粘着シートの剥離方法及び剥離装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002011452A true JP2002011452A (ja) 2002-01-15

Family

ID=26591118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000235960A Pending JP2002011452A (ja) 2000-04-28 2000-08-03 マーキング用粘着シートの剥離方法及び剥離装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002011452A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008012450A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Imamura:Kk 積層パネルの表層材の剥離装置
JP2008137163A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Lonseal Corp 熱可塑性樹脂製壁装材の分離方法および装置
JP2009286051A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Lonseal Corp 熱可塑性樹脂製壁装材の分離装置
KR20190082196A (ko) * 2017-12-28 2019-07-09 닛토덴코 가부시키가이샤 적층체의 제조 방법
KR20190111891A (ko) * 2017-12-28 2019-10-02 닛토덴코 가부시키가이샤 적층체의 제조 방법

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008012450A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Imamura:Kk 積層パネルの表層材の剥離装置
JP2008137163A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Lonseal Corp 熱可塑性樹脂製壁装材の分離方法および装置
JP2009286051A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Lonseal Corp 熱可塑性樹脂製壁装材の分離装置
KR20190082196A (ko) * 2017-12-28 2019-07-09 닛토덴코 가부시키가이샤 적층체의 제조 방법
KR102019639B1 (ko) 2017-12-28 2019-09-06 닛토덴코 가부시키가이샤 적층체의 제조 방법
KR20190111891A (ko) * 2017-12-28 2019-10-02 닛토덴코 가부시키가이샤 적층체의 제조 방법
KR102075323B1 (ko) 2017-12-28 2020-02-07 닛토덴코 가부시키가이샤 적층체의 제조 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2079967C (en) Sign making web with tack killing overcoat removable by washing and related method
US5399403A (en) Labels and manufacture thereof
CN105524565A (zh) 各向异性粘着性片
CN107849403B (zh) 具有含部分嵌入原丝的粘合剂层的幅材
JP2002011452A (ja) マーキング用粘着シートの剥離方法及び剥離装置
JPH08333556A (ja) 転写型粘着シート材
JPH0655896A (ja) 粘着性転写フイルム
JP2003076308A (ja) 広告ポスターシートの製造方法
JP2004083177A (ja) 粘着シートの剥離方法
KR20020016358A (ko) 전사지
US20140259493A1 (en) Hand operated tool for application of vinyl graphic materials
JP2003035021A (ja) 補修用シール
JP2002348548A (ja) ミクロ吸盤粘着剤付き広告ポスターシートの製造方法
KR101796100B1 (ko) 점착 코팅용 시트
JPH11305665A (ja) ステッカー
WO1995013926A1 (en) Heat-transferable ink laminate and method of manufacture thereof
JPH0790231A (ja) 粘着シート
JP3600900B2 (ja) 感圧粘着式化粧シート製造方法
JPH02210386A (ja) シート状物の部分剥離方法
JP2894248B2 (ja) 平板材の塗装法
US20090191372A1 (en) Method and apparatus for applying graphic designs to vehicles
JP2002129118A (ja) マーキング用粘着シートの剥離方法
ATE481703T1 (de) Verfahren und vorrichtung zur herstellung von klebeetiketten oder klebetapeten
KR0138538Y1 (ko) 실리콘고무 부착물
JPH01262192A (ja) 帯磁性ステンシルおよび印字方法