JPH02210386A - シート状物の部分剥離方法 - Google Patents

シート状物の部分剥離方法

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JPH02210386A
JPH02210386A JP3036989A JP3036989A JPH02210386A JP H02210386 A JPH02210386 A JP H02210386A JP 3036989 A JP3036989 A JP 3036989A JP 3036989 A JP3036989 A JP 3036989A JP H02210386 A JPH02210386 A JP H02210386A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
adhesive
peeling
unnecessary part
unnecessary
Prior art date
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Pending
Application number
JP3036989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yuasa
湯浅 安弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用公費] 本発明は粘着シートを文字、図形等に切り抜く際、文字
、図形以外の不要部分を剥離紙から剥離する方法に関す
るものである。
〔従来技術〕
近時、表示、装飾のため、ペンキで文字・図形を画く代
りに、塩化ビニル等プラスチックフィルムの表面に粘着
剤を塗布した粘着シートを文字や図形に切り抜き、これ
を所要個所に貼付けることが行なわれてきている。この
方法は、粘着シートの文字や図形以外の不要部分を剥離
紙から取り除いたあと、剥離紙面に残された文字や図形
の上にアプリケーションフィルムを被覆し、アプリケー
ションフィルムの粘着面に文字や図形を転写し、これを
ショーウィンド、壁、自動車の車体等の被貼着面に貼着
せしめ、アプリケーションフィルムを取り除く方法であ
る。
ところで、文字や図形以外の不要部分を剥離紙から取り
除くことは手作業で行われている。又、貼着転写される
貼り付は板本体表面に間材を塗布し、この間材で以て被
着体に貼着することは特開昭59−78381号公報に
記載されている。これは台紙上に弱い接着力の糊層を介
して切り抜き貼り付は板本体を仮接着し、該切り抜き貼
り付は板本体上に上記糊層より強い接着力を有する棚材
を塗付するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如く、文字や図形等に切り抜かれた粘着シートの
不要部分を剥離紙面から手作業で取り除くには、多大の
作業量と時間を費し、特に不連続な独立した部分が多い
場合には一層煩しい作業である。又、特開昭59−78
381号公報に記載の切り抜き貼り付は板の製造方法は
、切り抜かれた不要部分が既に除去され、残された“切
り抜き貼り付は板本体の表面に貼着用の棚材を塗布する
ものであって、文字や図形の部分と他の部分とを区別せ
ず全面塗布するのであるから、不要部分を選択的に除去
する手段には適用できない。
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の要旨は、基材の裏面に粘着剤層を設けた粘着シ
ートの粘着剤層面lこ剥離紙を積層し、粘着シートを所
望の形状に切り込み、不要部分の基材表面に熱硬化性接
着剤を塗布し、この塗布面に剥離用シートを被覆し、こ
の剥離用シートの上から加熱することにより熱硬化性接
着剤を硬化させて粘着シートの不要部分と剥離用シート
とを接着し、その後剥離用シートを粘着シートの不要部
分と共に剥離することを特徴とするシート状物の部分剥
離方法に存する。
〔作 用〕
本発明は前記のと怠りの構成であって、加熱により接着
剤が活性化して粘着シートの不〔実施例〕 以下に本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図乃至第3図は本発明のシート状物の部分剥離方法
の順序を示す一実施例である。
第1図に於て、基材lの裏面に粘着剤層2を設けた粘着
シートAの粘着剤層2面に剥離紙4が積層され、粘着シ
ー)Aは切れ口3によって文字或いは図形等所望の形状
に切り込まれている。12は所望の形状を有する文字或
いは図形部分であり、13はそれ以外の剥離すべき不要
部分である。不要部分13の基材表面に熱硬化性接着剤
5としてエポキシ樹脂、硬化剤、硬化促進剤及び溶剤よ
りなる熱硬化性樹脂ペーストを塗布し、第2図に示すよ
うに粘着シート面に剥離用シート6を被覆し、該剥離用
シート6の上から熱ロール7を矢印の方向へ転動させな
がら塗布面を加熱する。
それにより熱硬化性樹脂ペーストは硬化して剥離用シー
ト6と不要部分13は貼着される。
この後第3図に示すように剥離用シート6を取り外すと
不要部分13は剥離紙41iiから離脱される。
次に第4図に示すように、粘着剤1m2と剥離紙4との
粘着力よりも大きいが、粘着剤層2とガラスや壁等の被
着体9との粘着力よりも小さい粘着力を有する粘着剤2
′が塗布された透明な転写用シート8の粘着剤2′面を
剥離紙上に残された粘着シートの文字或いは図形部分1
2の基材面に貼り合わせ、剥離紙4を剥離・除去し、粘
着シートの図形部分12を被着体9に貼着した後、転写
用シート8を除去すると文字或いは図形部分12は転写
され、所望の表示、装飾が施こされる。
本発明に於て使用される粘着シートAは、基材1が塩化
ビニル、ポリプロピレン、ポリエステル等の適宜着色さ
れた合成樹脂フィルムもしくはシート、粘着剤層2は天
然ゴム、合成ゴムを主成分とするゴム系、アクリル樹脂
系、ポリビニルブチラール系等積々のものが使用でき、
感圧により貼着し得るものであればよい。
又、不要部分13の基材表面に塗布する熱硬化性接着剤
5は熱により硬化して粘着剤層2と剥離紙4との粘着力
よりも大なる接着力を有するものであればよく、エポキ
シ樹脂の他、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹
脂、レゾシノール樹脂等が使用でき、硬化剤、硬化促進
剤を適宜添加して使用する。
熱硬化性接着剤5の塗布部分は各々不要部分13の表面
の範囲内であればよく、各々不要部分13の少くとも一
部分に塗布すればよい。従って、点状や縞状に塗布して
もよい。
又、塗布方法としては、塗布部分に相当する部分だけを
切り抜いたマスキング材料でマスキングし、その上から
ロール塗布やスプレー塗布を施こすか、又はグラビア印
刷等が利用される。
剥離用シートはポリプロピレン、ポリエステル、ナイロ
ン等の合成樹脂フィルム、又は合成樹脂繊維からなる不
織布等が使用できる。
不要部分に被覆した剥離用シートの上面から加熱するに
は、前記実施例で示したように、剥離用シート上面から
熱ロールを転動しながら加熱する方法の他、剥離用シー
トの上面から熱風を吹きつける方法、又、CADによっ
て連動するサーマルヘッドを使用すれば自動的に不要部
分を加熱することができる。又、必要ならば剥離用シー
トの上から押圧してもよい。
〔発明の効果〕
本発明の方法は上述の構成となされているので、粘着シ
ートの不要部分が剥離用シートに貼着されて一度に全部
取り除くことができ、特に不連続な独立した不要部分も
簡単に能率よく除去でき、従来の手作業による煩わしさ
から解放される。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明シート状物の部分剥離方法の
一実施例の工程を示す部分断面図であり、第4図は所望
形状番こ切り抜かれた粘着シートを転写する場合の説明
断面図である。 A:粘着シート、l:基材、12:所望形状部分、13
:不要部分、2:粘着剤層、4:砿梗表 剥離紙、5:熱m1ll!!接着剤、6:剥離用シルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)基材の裏面に粘着剤層を設けた粘着シートの粘着剤
    層面に剥離紙を積層し、粘着シートを所望の形状に切り
    込み、不要部分の基材表面に熱硬化性接着剤を塗布し、
    この塗布面に剥離用シートを被覆し、この剥離用シート
    の上から加熱することにより熱硬化性接着剤を硬化させ
    て粘着シートの不要部分と剥離用シートとを接着し、そ
    の後剥離用シートを粘着シートの不要部分と共に剥離す
    ることを特徴とするシート状物の部分剥離方法。
JP3036989A 1989-02-09 1989-02-09 シート状物の部分剥離方法 Pending JPH02210386A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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