JPH05245358A - コーティング装置 - Google Patents

コーティング装置

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JPH05245358A
JPH05245358A JP3270598A JP27059891A JPH05245358A JP H05245358 A JPH05245358 A JP H05245358A JP 3270598 A JP3270598 A JP 3270598A JP 27059891 A JP27059891 A JP 27059891A JP H05245358 A JPH05245358 A JP H05245358A
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    • B01J2/00Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic
    • B01J2/02Processes or devices for granulating materials, e.g. fertilisers in general; Rendering particulate materials free flowing in general, e.g. making them hydrophobic by dividing the liquid material into drops, e.g. by spraying, and solidifying the drops
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジェット気流を用いた粉粒体へのコーティン
グを効率良く、確実に行う。 【構成】 コーティング装置のスプレーノズル2に、ノ
ズル本体3の軸方向中心部に設けた粉粒体噴出路4と、
その外周側に環状に形成したコーティング液噴出路5
と、さらにその外周側に環状にかつ出口部をテーパ状に
形成した圧縮空気噴出路6とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は造粒コーティング技術、
特に、比較的微小な粒径を持つ粉粒体の造粒、コーティ
ング、乾燥などに用いて効果のある技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の造粒コーティング技術
としては、被コーティング物である粉粒体原料と、コー
ティング材料であるコーティング液との各供給用スプレ
ーノズルを装置の直径方向に対向配置し、その下方側か
ら熱風などの乾燥気流を供給する型式のものが考えられ
ている。
【0003】また、2つのスプレーノズルを互いに略平
行方向に立設する型式のものも考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した対
向配置型のスプレーノズル技術では、被コーティング物
とコーティング材料とが互いに対向方向から衝突するこ
とになり、しかもこのような対向衝突方式の場合、噴出
力の不均衡に起因して、いずれか一方の方が他方の衝突
力よりも強くまたは弱くなってしまう現象が生じ易い。
【0005】そのため、たとえばコーティング液の噴出
力が強い場合には、コーティング材料が装置の対向内壁
面に付着して固化したり、あるいは固化前にその上に被
コーティング物が付着して堆積したりするという不具合
が発生する傾向がある。
【0006】また、噴出力ないし噴出量の不均衡に起因
して、コーティング材料であるコーティング液自体が、
いわゆるスプレードライ現象により、被コーティング物
に付着およびコーティングされることなく粉粒化すると
いう不具合が発生するおそれもあり得る。
【0007】また、前記した並設型のスプレーノズル技
術では、粉粒体原料とコーティング液とが略同一方向か
ら供給されるので、両者の接触効率が低下する場合もあ
る得る。
【0008】本発明の1つの目的は、粉粒体とコーティ
ング液との接触の確率を高め、効率的なコーティングを
行うことのできる技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の1つの目的は、1つのスプレ
ーノズルにより確実なコーティングを行うことのできる
技術を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0012】すなわち、本発明のコーティング装置は、
スプレーノズルから噴出されるジェット気流により粉粒
体にコーティングを行う装置であって、前記スプレーノ
ズルは、ノズル本体の軸方向中心部から粉粒体を気流で
噴出させる粉粒体噴出路と、この粉粒体噴出路の外周側
からコーティング液を噴出させる断面環状のコーティン
グ液噴出路と、このコーティング液噴出路の外周側から
圧縮空気を噴出させる断面環状でかつ少なくとも出口部
がテーパ状の圧縮空気噴出路とを備えるものである。
【0013】前記粉粒体噴出路は、前記スプレーノズル
のノズル本体の軸方向中心部に形成され、その途中に
は、粉粒体供給源からの粉粒体供給路が連通されている
構成とすることができる。
【0014】さらに、前記コーティング液噴出路の少な
くとも出口部がテーパ状に形成されている構成とするこ
とができる。
【0015】前記粉粒体噴出路の出口部が逆テーパ状の
断面円形形状を有することを特徴とする構成とすること
ができる。
【0016】前記スプレーノズルは、直立状の筒体より
なるコーティング容器の軸方向上向きまたは下向きに配
設されている構成とすることができる。
【0017】
【作用】上記した本発明のコーティング装置によれば、
コーティング液噴出路から噴出されたコーティング液
は、その外周側の圧縮空気噴出路から噴出された圧縮空
気によって微粒化され、一度収斂してから拡散するの
で、コーティング液の液滴と粉粒体との接触確率が高く
なり、効率の良いコーティングを行うことが可能であ
る。
【0018】
【実施例1】図1は本発明のコーティング装置に用いる
スプレーノズルの一実施例を示す拡大部分断面図、図2
は本発明によるコーティング装置の一実施例を示す概略
説明図、図3はそのコーティング容器の概略的拡大水平
断面図である。
【0019】本実施例1におけるコーティング装置で
は、その内部でジェット気流により粉粒体の造粒、コー
ティング、乾燥などを行う装置本体である直立状の処理
筒すなわちコーティング容器1は、たとえば図3に示さ
れるような円筒状の水平断面形状を有し、その下部が小
径、上部が大径の段差付き構造となっている。
【0020】このコーティング容器1の底部における底
壁には、被コーティング物である粉粒体およびコーティ
ング材料であるコーティング液の両方を供給するための
スプレーノズル2がコーティング容器1の内部の軸方向
かつ上方向に向けて配設されている。
【0021】このスプレーノズル2は、図1に示すよう
に、三重ノズル構造を有している。すなわち、スプレー
ノズル2のノズル本体3の軸方向中心部に形成された粉
粒体噴出路4と、この粉粒体噴出路4の外周側に断面環
状に形成されたコーティング液噴出路5と、このコーテ
ィング液噴出路5のさらに外周側に断面環状に形成され
た圧縮空気噴出路6とを備えている。
【0022】前記粉粒体噴出路4は円形断面よりなり、
その先端部近くにテーパ部4aと、直線状のスロート部
4bと、出口部の逆テーパ部4cとを有している。
【0023】この粉粒体噴出路4の途中には、粉粒体供
給源7からの粉粒体を供給する粉粒体供給路8が交差方
向から連通している。これにより、圧縮空気源9(図2
参照)からの圧縮空気流で粉粒体供給源7内の粉粒体原
料が粉粒体供給路8を経て吸引され、該圧縮空気流中に
分散されて同伴、噴出される。
【0024】一方、前記コーティング液噴出路5はその
出口部がテーパ部5aとして構成され、コーティング液
源10からのコーティング液を図示しないポンプで前記
粉粒体の噴出流の外側において環状かつテーパ状に噴出
させる。
【0025】さらに、前記圧縮空気噴出路6はスプレー
ノズル2の最外周部に位置し、その出口部はテーパ部6
aとして構成され、圧縮空気源11からの圧縮空気をテ
ーパ部6aから環状かつテーパ状に噴出するよう構成さ
れている。
【0026】したがって、圧縮空気噴出路6からの圧縮
空気流はコーティング液噴出路5からのコーティング液
を微粒化することができる上に、図1の如く、収斂点C
で一度収斂してから拡散する。それにより、コーティン
グ液噴出路5からのコーティング液の液滴と粉粒体噴出
路4からの粉粒体とは、特に前記収斂点Cにおいて確実
に接触でき、両者の接触確率は非常に高くなる。
【0027】また、前記スプレーノズル2の外周側にお
けるコーティング容器1の底壁には、環状の冷風供給口
(冷風供給手段)12が設けられている。この冷風供給
口12はたとえば網体や多孔体などよりなり、多孔体と
しては多孔付き金属板や多孔焼結板などを用いることが
できる。この冷風供給口12からコーティング容器1内
に供給される冷風は、スプレーノズル2からの粉粒体と
コーティング液とが衝突する領域に供給される。
【0028】一方、コーティング容器1の小径部と大径
部との段差部には環状の温風供給口(温風供給手段)1
3が形成されている。この温風供給口13の環形状の径
は冷風供給口12の環形状の径よりも大きい。また温風
供給口13は冷風供給口12よりもスプレーノズル2か
ら離れた位置にある。したがって、温風供給口13から
供給される温風は、スプレーノズル2からの粉粒体とコ
ーティング液との衝突領域および冷風供給口12からの
冷風供給領域よりも該スプレーノズル2から離れた領域
に供給される。
【0029】さらに、コーティング容器1の上部には、
捕集路14が開設され、コーティング容器1の内部で造
粒、コーティング、乾燥などの処理を終了した被コーテ
ィング製品15をブロワ16の吸引力などでコーティン
グ容器1の内部から外部に吸引するようになっている。
【0030】すなわち、捕集路14を経てコーティング
容器1の外部に吸引された被コーティング製品15はサ
イクロン17で中を降下し、ロータリバルブ18を経て
回収容器19内に捕集される一方、製品として使用でき
ないような微粉やダストなどは、サイクロン17中を降
下せず、バグフィルタ20で捕集、除去されるよう構成
されている。
【0031】次に本実施例の作用について説明する。
【0032】造粒、コーティング処理を受ける被コーテ
ィング物である粉粒体原料と、コーティング材料である
コーティング液とは、それぞれスプレーノズル2の粉粒
体噴出路4と、コーティング液噴出路5とから圧縮空気
噴出路6からの圧縮空気と共にコーティング容器1の内
部に噴出される。この時、各噴出路4,5,6からの噴
出力はそれぞれの圧縮空気源9,11の空気圧やコーテ
ィング液の噴出圧力を各々調整することにより、互いに
独立的に制御される。
【0033】そして、この噴出時におけるコーティング
液噴出路5からのコーティング液はその外周側の圧縮空
気噴出路6からの圧縮空気流で微粒化されて、該圧縮空
気流に同伴され、しかもテーパ部6aにより該圧縮空気
流は環状かつテーパ状に噴出され、一度収斂してから拡
散する。
【0034】したがって、粉粒体噴出路4からの粉粒体
は、特に収斂点Cにおいてコーティング液噴出路5から
のコーティング液の流路を通ることになり、両者は互い
に確実に接触することになるので、本実施例ではコーテ
ィング液が粉粒体の周囲に均等に被覆され、造粒、コー
ティングが確実に、かつ効率良く行われる。
【0035】その際、コーティング液および粉粒体は互
いに対向方向に噴出されないので、いずれか一方の噴出
力が他方よりも大きくまたは小さくなり過ぎること、す
なわち噴出力の不均衡に起因してコーティング容器1の
内壁面にコーティング液および粉粒体が付着することは
抑制される。また、コーティング液どうしだけが集まっ
て粉粒化する、いわゆるスプレードライ現象も抑制され
る。
【0036】特に、スプレーノズル2からの粉粒体とコ
ーティング液との衝突領域には冷風供給口12からの冷
風が供給されるので、コーティング液や粉粒体のコーテ
ィング容器1の内壁面への付着を防止できる反面、冷風
であるが故に、衝突領域に温風を供給する場合とは違っ
て、コーティング液が粉粒体に衝突する以前に蒸発して
粉粒化するスプレードライ現象を発生することがない。
【0037】一方、コーティング容器1内における衝突
領域および冷風供給領域の上方には、温風供給口13か
ら温風が供給されるので、粉粒体にコーティングされた
コーティング液はこの温風によって効率良く乾燥され
る。また、この温風によっても粉粒体のコーティング容
器1の内壁面への付着は防止される。
【0038】前記した冷風と温風、主に温風供給口13
からの温風により、コーティング液を被覆された被コー
ティング物すなわち粉粒体は所望の乾燥度に乾燥され
る。
【0039】特に、本実施例では、衝突領域への冷風の
供給と、その上方の領域への温風の供給とにより、スプ
レードライ現象や壁面付着のない、効率的かつ確実なコ
ーティングを行うことができる。
【0040】以上のようにして、造粒、コーティング、
乾燥を終了した被コーティング製品15はブロワ16の
吸引力でコーティング容器1からの捕集路14を経てサ
イクロン17に吸引される。
【0041】サイクロン17内では、所定の質量を有す
る良品としての被コーティング製品15は、該サイクロ
ン17内を降下し、ロータリバルブ18を経て回収容器
19の中に捕集される。
【0042】一方、サイクロン17内に吸引された微粉
やダストなどはサイクロン17の上方からブロワ16の
吸引力でバグフィルタ20に向けて吸引され、該バグフ
ィルタ20で捕集された後、系外に除去される。
【0043】なお、本実施例において、コーティング容
器1の大径部の略中間部には、図2に二点鎖線で示す如
く、コーティング容器1の接線方向から温風を供給する
他の温風供給手段としての温風流入口21を設けること
ができる。
【0044】このようにした場合、温風流入口21から
の温風の供給を接線方向から行うことにより、被コーテ
ィング製品と温風との接触時間が長くなり、またほぼ渦
巻状の気流が形成されることにより、コーティング容器
1の内壁面へのコーティング液や粉粒体の付着を効果的
に防止できる。
【0045】
【実施例2】図4は本発明による造粒コーティング装置
の他の実施例の要部を示す概略説明図である。
【0046】本実施例2においては、スプレーノズル2
と、冷風供給口12とがコーティング容器1の底壁では
なくて、頂壁に軸方向下向きに配設されている。そし
て、温風供給口13は冷風供給口12よりも下方に位置
している。
【0047】また、本実施例2では、スプレーノズル2
が下向きであるので、捕集路14もコーティング容器1
の底部に配設されている。
【0048】この実施例2の場合、スプレーノズル2
と、冷風供給口12と、温風供給口13と、捕集路14
との上下方向の配置は前記実施例1と逆であるが、粉粒
体やコーティング液のコーティング、乾燥、捕集などの
順序は同様であり、コーティング容器1の内壁面へのコ
ーティング液などの付着や粉粒化の防止などの作用効果
は前記実施例1と同様に得ることができる。
【0049】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0050】たとえば、スプレーノズル2や、冷風供給
口12、温風供給口13、捕集路14の設置位置、設置
方向などは前記実施例以外のものとすることができる。
【0051】冷風供給口12と温風供給口13の構造も
環状の多孔構造以外の構造としてもよい。
【0052】また、温風流入口21の個数は1個または
複数個のいずれでもよい。
【0053】さらに、コーティング容器1の断面形状な
ども前記実施例に限定されない。
【0054】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその利用分野である医薬品、食品、化粧
品、化学品の造粒、コーティング、乾燥に適用した場合
について説明したが、これに限定されるものではなく、
たとえば他の物質の粉粒体の造粒、コーティング、乾燥
などにも適用できる。
【0055】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0056】すなわち、コーティング液噴出路から噴出
されたコーティング液はその外周側の圧縮空気噴出路か
ら噴出された圧縮空気によって微粒化される上に、噴出
後に一度収斂してから拡散するので、粉粒体は収斂点に
おいて必ずコーティング液の流路を通ることになり、両
者は確実に接触し、相互の接触確率が高くなる。
【0057】したがって、本発明においては、1つのス
プレーノズルのみで効率の良いコーティングを確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコーティング装置に用いるスプレーノ
ズルの一実施例を示す拡大部分断面図である。
【図2】本発明によるコーティング装置の一実施例を示
す概略説明図である。
【図3】そのコーティング容器の概略的拡大水平断面図
である。
【図4】本発明の他の実施例によるコーティング装置の
要部を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 コーティング容器 2 スプレーノズル 3 ノズル本体 4 粉粒体噴出路 4a テーパ部 4b スロート部 4c 逆テーパ部 5 コーティング液噴出路 5a テーパ部 6 圧縮空気噴出路 6a テーパ部 7 粉粒体供給源 8 粉粒体供給路 9 圧縮空気源 10 コーティング液源 11 圧縮空気源 12 冷風供給口(冷風供給手段) 13 温風供給口(温風供給手段) 14 捕集路 15 被コーティング製品 16 ブロワ 17 サイクロン 18 ロータリバルブ 19 回収容器 20 バグフィルタ 21 温風流入口 C 収斂点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプレーノズルから噴出されるジェット
    気流により粉粒体にコーティングを行う装置であって、
    前記スプレーノズルは、ノズル本体の軸方向中心部から
    粉粒体を気流で噴出させる粉粒体噴出路と、この粉粒体
    噴出路の外周側からコーティング液を噴出させる断面環
    状のコーティング液噴出路と、このコーティング液噴出
    路の外周側から圧縮空気を噴出させる断面環状でかつ少
    なくとも出口部がテーパ状の圧縮空気噴出路とを備える
    ことを特徴とするコーティング装置。
  2. 【請求項2】 前記粉粒体噴出路は、前記スプレーノズ
    ルのノズル本体の軸方向中心部に形成され、その途中に
    は、粉粒体供給源からの粉粒体供給路が連通されている
    ことを特徴とする請求項1記載のコーティング装置。
  3. 【請求項3】 前記コーティング液噴出路の少なくとも
    出口部がテーパ状に構成されていることを特徴とする請
    求項1または2記載のコーティング装置。
  4. 【請求項4】 前記粉粒体噴出路の出口部が逆テーパ状
    の断面円形形状を有することを特徴とする請求項1、
    2、または3記載のコーティング装置。
  5. 【請求項5】 前記スプレーノズルは、直立状の筒体よ
    りなるコーティング容器の軸方向上向きまたは下向きに
    配設されていることを特徴とする請求項1、2、3、ま
    たは4記載のコーティング装置。
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