JPS63240933A - 粉末乾燥造粒装置 - Google Patents

粉末乾燥造粒装置

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Publication number
JPS63240933A
JPS63240933A JP7385887A JP7385887A JPS63240933A JP S63240933 A JPS63240933 A JP S63240933A JP 7385887 A JP7385887 A JP 7385887A JP 7385887 A JP7385887 A JP 7385887A JP S63240933 A JPS63240933 A JP S63240933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
nozzle
hot air
chamber
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7385887A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Omura
大村 誠一
Yasuo Satoie
郷家 康雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
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Publication of JPS63240933A publication Critical patent/JPS63240933A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁性粉末をプレス、焼結を行う粉末冶金法に
よって製造する粉末冶金の、原料粉末の流動性及び嵩密
度を改善し、プレス成形時の充填性の均一化を行うため
の造粒粉末を作る際の収率を向上し、又省エネルギーと
する新規な乾燥造粒装置に関するものである。
従来この種の粉末冶金に於ける造粒装置には、スプレー
ドライヤーと称する方法があり、噴霧方法には第1図に
示すアトマイザ一方式と、第2図に示すノズル方式があ
る。これら従来方法は、何れもスラリーを噴霧化する本
体は、上部が円柱状、下部が円錐となっており、水等と
混合しスラリー化した粉末原料を、ただ単に斜め方向或
は横方向から渦巻き状に吹き付ける熱風中にアトマイザ
−1又はスプレー法によりスラリーを噴霧している。
これら方法では、スラリーは単に斜め或は横方向から吹
き付ける熱風により拡散乾燥するため、従−先 来方法では噴霧されたスラリーが壁に付着しl率が悪い
欠点を有している。又、スラリーを噴霧せしめるアトマ
イザ−及びスプレーノズルは、噴出口がスラリーの流れ
に直角方向であったり、スラリーの流出口の径が細いた
めポンプによる加圧も大きく出来ず、流出口のっまりを
防止するため、スラリー濃度を上げることが出来ず、熱
効率も悪かった。
本発明は、これらの欠点を補うため、ノズル及び熱風の
吹き付は構造を変え、又、チャンバー上部は逆円錐状に
することにより、省エネルギーで高能率とした乾燥造粒
機を提供するものである。
第3図は、本発明による乾燥造粒装置で、スラリー噴出
口部の詳細を第4国に示す。造粒装置は熱風吹き出し口
、スラリー噴出口を持つノズル、チャンバー、微粉末を
回収するためのサイクロン等よりなっており、以下実施
例により説明する。
第3図に於て、スラリータンク6に工業用アルコールと
径が数ミクロンである磁性粉を重量比で1:1に懸濁し
たスラリーを投入し、スラリーポンプ7により加圧した
磁性粉末のスラリーを、ノズルの噴出口4を経てチャン
バー9内に噴霧させるが、チャンバー内にスラリーを噴
出する前にチャンバー内は、予め窒素ガスN2により、
空気を置換しておく。チャンバー内は窒素ガスで空気を
置換した後スラリーは加圧されてノズルの噴出口4を経
てチャンバー内に噴霧し、それと同時に加熱した窒素ガ
スの熱風をブロワ8、バイブ3を経由しノズルのスラリ
ー噴出口4のまわりのスリット5よりスラリーに熱風を
吹き付け、噴霧されたスラリーの真横への飛散を防止さ
せると同時にスラリーを乾燥し、微粉とし、チャンバー
内壁にスラリーが付着するのを防止する。
本発明の熱風供給の構造により、子ャンバ一部の熱風噴
出ノズルにより噴出した熱風は、チャンバーを逆円錐状
にしたことにより、チャンバー内に渦流を発生させ、ス
ラリーからri燥した微粉を流動化させることにより乾
燥造粒を行い、乾燥造粒した製品lOは製品回収箱より
回収し、又、微粉はサイクロン12により回収を行うも
のである。
第4図は、本発明装置の基本であるノズルの構造を示す
詳細説明Xである。
1はノズル本体である。ノズル本体1には、スラリー導
入バイブ2、熱風送り出し管3、スラリー噴出口4を設
けている。スラリータンク6がらスラリーポンプ7によ
り増圧されたスラリーは、噴出口4を経てチャンバー9
に噴出される。噴出口4の直径や穴数は得ようとする粒
度によって異なってくる。又、本ノズルは、スラリー噴
出口4のまわりを円形に開口している熱風噴出スリット
5て包み構成するもので、熱風送り出し管3より熱風を
チャンバー内に高速で導入しスラリーを微粉造粒するも
のて、スラリー噴出口4がら噴出したスラリーは下方へ
向き、下方へ即拡散するため、チャンバー9への付着が
避けられる。次にこうした機能を持つノズルをチャンバ
ー9の1部に取り付け、チャンバーを逆円錐形状にする
事により、余分な空間をなくしている。この事により熱
効率が改善されて、省エネルギーが計れる事を特徴とす
る。
本発明のスラリーを噴出し、霧状にチャンバー中に拡散
させるスラリー噴出のノズルのひらきは、本実施例では
ノズルの軸に対し、45度の方向としているが、ノズル
の噴出角度は、ノズルの軸に対し30度ないし60度の
範囲であれば何れでもよく、又、ノズルの穴径は0.6
m/mφないしl 、 5m/mφの間でスラリーの微
粉末の粒径により選はれる。又、スラリーの噴出するノ
ズル穴のまわりを円筒状に包む熱風噴出口の角度は本実
施η1jでは、スラリー噴出ノズルの中心軸に対し平行
であるが、スラリー噴出ノズルの中心軸に対し、ノズル
噴出角度に対応し選択され、±30度以内であればよい
。ここにノズルの軸とは、第4図に於て、ノズルの中心
を通る軸AA’を指す。
本発明の装置を用い、磁性粉末スラリーを用い造粒を行
った実施例につき説明する。
スラリー噴出口はノズルの軸に対し45度とし、熱風吹
き出し口の方向はノズル軸方向とし、造粒のための装置
の運転条件を、表−1の通りとした。
此の条件で作られた微粉末の物理的特性等は、表−2に
示す通りである。
以下余白 表−1実施条件 本発明の造粒装置を用いて作ったプレス用粉体の物理的
特性は表−2に示す如くなり、又、投入スラリー粉末に
ス」する製品の回収率は、96%と従来の乾燥造粒装置
の約80%を大巾に上まわっており、本発明による熱風
吹き出し口を設けたノズル構造及びチャンバーの効果は
明かであり、従来方法によるスラリーを用いた乾燥造粒
装置に比べ格段に収率が高く、又、チャンバーの体積を
減らす事ができるため、大巾な省エネルギーがはかれ、
特に高価なN2ガスを熱風として使用しなければならな
いレアメタルの乾燥造粒には、特に適する装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来方法による7トマイザ一方式による粉末
乾燥造粒装置。 第2図は、従来方法によるノズル方式による粉末乾燥造
粒装置。 第3図は、本発明による粉末乾燥造粒装置。 第4図は、本発明によるスラリー噴出ノズル、及び熱風
吹き出し口の構造図。 以下余白 1・・・ノズル本体、2・・・スラリー輸送管、3・・
・ハ瓜送り出し管、4・・・スラリー噴出口、δ・・・
熱風吹き出し口、6・・・スラリータンク、7・・・ス
ラリー軸送用ポンプ、 8・・・熱風送風用高圧ブロワ、9・・・チャンバー、
10・・・i5)未回収箱、11・・・バタフライ弁、
12・・・サイクロンチャンバー、 13・・・サイクロン回収箱、14・・・低圧ブロワ、
1G・・・従来形のチャンバー外形図、17・・・熱風
口(N2ガス)、21・・・アトマイザ−122・・・
p!風吹き出し口、23・・・チャンバー、24・・・
付着微粉末の状態、25・・・スラリー吐出方向、30
・・・チャンバー、31・・・熱風吹き出し口、32・
・・ノズル、33・・・スラリー噴霧状態、3・り・・
・付着微粉末の状態ヶ 特許出願人  東北金属工業株式会社 T丁 口 第2図 S8 国 第≠図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸化物微粉末の粉末乾燥造粒装置に於て、微粉末を液体
    と混合してスラリーとし、スラリーは2個又は2個以上
    の複数個配列されたノズルの中心を通る中心軸に対し、
    ノズルの噴出口が円形状に配列され、30度ないし60
    度外方へ向いたノズルと、スラリー噴出口を包み、スラ
    リー噴出口に近接して円筒状に、ノズル中心軸の平行方
    向に対し±30度の角度で開口する様構成した熱風噴出
    口と、紡錘状のチャンバーの上部に、スラリー噴出口と
    熱風噴出口を設けたノズルを取り付けた構造とし、与圧
    したスラリーに、高温熱風を吹き付けて粉末乾燥造粒を
    行うことを特徴とする粉末乾燥造粒装置。
JP7385887A 1987-03-26 1987-03-26 粉末乾燥造粒装置 Pending JPS63240933A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7385887A JPS63240933A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 粉末乾燥造粒装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7385887A JPS63240933A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 粉末乾燥造粒装置

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JPS63240933A true JPS63240933A (ja) 1988-10-06

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ID=13530279

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JP7385887A Pending JPS63240933A (ja) 1987-03-26 1987-03-26 粉末乾燥造粒装置

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JP (1) JPS63240933A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57209601A (en) * 1981-03-13 1982-12-23 Rhone Poulenc Spec Chim Apparatus for contacting substances of which at least one is gas phase and which are present in different phases
JPS5858101A (ja) * 1981-10-01 1983-04-06 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 噴霧乾燥方法および噴霧乾燥装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57209601A (en) * 1981-03-13 1982-12-23 Rhone Poulenc Spec Chim Apparatus for contacting substances of which at least one is gas phase and which are present in different phases
JPS5858101A (ja) * 1981-10-01 1983-04-06 Snow Brand Milk Prod Co Ltd 噴霧乾燥方法および噴霧乾燥装置

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