JPH05245039A - 穀類処理装置 - Google Patents

穀類処理装置

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JPH05245039A
JPH05245039A JP4045611A JP4561192A JPH05245039A JP H05245039 A JPH05245039 A JP H05245039A JP 4045611 A JP4045611 A JP 4045611A JP 4561192 A JP4561192 A JP 4561192A JP H05245039 A JPH05245039 A JP H05245039A
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JP
Japan
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water
rice
cooked
tank
hot
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JP4045611A
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Reiji Kojiyou
▲れい▼二 小條
Keiichi Miyazaki
啓市 宮崎
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】処理する米の吸水を良くし、バラツキの少ない
品質の高いご飯に炊き上げる。 【構成】任意に選択した量の米を水で洗浄し、つづいて
炊飯用の水に所定時間浸漬してから炊飯装置で炊飯する
場合に、洗浄に使用する水及び/又は浸漬に使用する水
を約30〜40℃の温水にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば米を炊飯する
穀類処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】貯米タンクで貯留している穀類を所定量
取り出して水で洗浄し、これを炊飯用の水と混合して炊
飯装置で炊飯するのが一般的である。
【0003】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗
浄時及び/又は浸漬時に使用する水は低温であるので、
洗浄及び/又は浸漬に時間を要していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、穀類処理の
作業効率を高め得る穀類処理装置を提供するものであっ
て、つぎの技術的手段を講じた。すなわち、炊飯の前工
程である穀類の洗浄処理及び/又は浸漬処理に温水を使
用することを特徴とする穀類処理装置の構成とする。
【0005】
【作用】適宜の手段(手供給あるいは貯米部から自動供
給手段)で洗浄部に送られてきた穀類は、ここで水で洗
浄されたあと浸漬処理を経て炊飯される。
【0006】
【効果】穀類の洗浄及び/又は浸漬を温水で行うことに
より、浸漬時には穀類の吸水を早めるので作業時間の短
縮を図れ、また洗米時には米の外面に付着している糠や
ゴミ等の異物の分離を良くするので洗浄効果を高め得
る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、その構成について説明すると(なお、実
施例では穀類が米である場合とする)、洗米炊飯装置1
はフレ−ム2に洗米装置3と前後方向に移動可能に設け
た炊飯装置4等を備えている。
【0008】炊飯装置4は釜を内外に配設し、内釜を加
熱して炊飯する構成である。 洗米装置3は回転可能に
設けた洗米羽根5を内部に有し下部を先細に形成した中
空状の円筒のタンク6からなり、下端部に排水ジャケッ
ト7を設けている。なお、該排水ジャケット7は小孔を
多数有する網(目抜き板でもよい)8を中央部に設けて
タンク6と連通する米通路9を形成している。また、排
水ジャケット7の中央下端部には上下方向に移動可能に
設けた上下動軸10に着脱自在に取り付けている排米弁
11を設けている。すなわち、該上下動軸10が所定の
位置まで上側に移動したときに排米弁11は米通路9を
閉じ、下側に移動したとき排米弁11は米通路9を開放
する構成としている。また、網8の外側空間部は排水用
の水路12を形成している。そして、前記上下動軸10
の駆動手段としては、図示していないがソレノイド又は
モ−タ等を使用すればよい。
【0009】13はタンク6の後側空間部で且つ排水ジ
ャケット7に着脱自在に取り付けている排水箱であっ
て、水路を介して前記水路12と連通している。そし
て、該排水箱内には水路14を開閉する排水用バルブ1
4を前後方向に移動可能に設けている。なお、該排水用
バルブ14の駆動手段は先端部をこの排水用バルブ14
に着脱自在に取り付けるとともに軸芯を前後方向に有す
るバルブ軸15とこのバルブ軸15を押すリンク16と
下端部をリンク16に枢着し上端部をソレノイド17に
取り付けた縦軸18等で構成している。そして、リンク
16と当接する部位のバルブ軸15に当板19を設け、
この当板19とバルブ軸15を摺動案内するバルブ軸受
体20との間にバネ21を設けている。
【0010】また、洗米装置3のタンク6の上端部は外
方に折り曲げて取付座22を形成し、この取付座22を
平面視矩形状に形成した天板23に着脱自在に取り付け
ている。そして、該天板23にタンク6と連通する案内
孔(図示せず)を設けるとともにこの案内孔を囲み且つ
回転可能に設けた計量ロ−ラ24の下部を覆う案内筒2
5を設けている。そして、該案内筒25の上方には上部
よりも下部を細く形成して計量ロ−ラ上にのぞませた小
案内漏斗を設けている。
【0011】また、天板23には前後及び左右壁並びに
上壁で箱型に形成して前記計量ロ−ラ24等を覆う貯米
タンク27を着脱自在に設けている。そして、該貯米タ
ンク27の内部には下端部が前記小案内漏斗26にのぞ
み上端部が貯米タンク27の内壁に一体に取り付けた大
案内漏斗28を設けている。29は貯米タンク27の上
壁に設けた開閉蓋である。また、30は貯米タンク27
の前壁に設けた制御パネルであって前後方向に開閉自在
に設けている。31は一端部を前記箱13の内部と連通
可能に設けてこの排水箱13の底壁に設けた排水パイプ
32に装着し、そして他端部を排水溝にのぞませている
可撓性の管である。
【0012】つぎに、給水手段について説明すると、天
板23の後端部に給水管33と接続した基給水管34を
設け、この基給水管34から複数路に分岐した分岐給水
管35をタンク6にのぞむように天板23に設けたノズ
ル36,37,38に接続して流水路を形成している。
また、該基給水管34は前記下側給水管39を接続する
と共に、接続する分岐給水管35及び下側給水管39に
電磁弁40,41を設けている。そして、該給水管33
は給水源(例えば水道)42との間に、電磁弁43及び
浄水フィルタ−44を設けた水路45と給湯装置46・
電磁弁47・浄水フィルタ−44を設けた水路48を形
成している。すなわち、電磁弁43,47によって常温
の水と30〜40℃の加温水を任意に選択して洗米時は
常温の水で浸漬時には常温水,洗米時は常温水で浸漬時
には加温水,洗米時は加温水で浸漬時は常温の水,洗米
時と浸漬時何れも加温水となるように給水し得る構成と
している。また、加温水の手段としては図5に示すよう
に、タンク内の水を加熱手段(例えばヒ−タ)49で直
接又は間接に加熱してもよい。なお、各駆動部(モ−
タ,ソレノイド,電磁弁等)の制御は図示していないが
マイクロコンピュ−タで行っている。
【0013】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、蓋29を開けて所定量の米を貯米タンク27の大案
内漏斗28に供給し、炊飯量や洗米時間等を設定してか
ら制御パネル30の作業スイッチ(図示せず)を「O
N」にする。すると、計量ロ−ラ24は回転して大案内
漏斗28及び小案内漏斗26を通って落下してきた米を
所定量ごとに案内筒25に排出する。この場合、計量ロ
−ラ24での貯米量は前記炊飯量により予め設定してい
るので、計量ロ−ラ24の回転数とこの貯米量から目標
とする炊飯量が定まる。
【0014】また、制御パネル30の制御部から制御信
号を受けた電磁弁40,41,43が開くので、給水源
42から浄水フィルタ−44・水路45・給水管33及
び基給水管34を通って送られてきた水圧の高い水は分
流して各給水管35,39を介してノズル36,37,
38からタンク6の中心部及び上部内壁に向けて噴出さ
れる。この時、ソレノイド17は通電されておらず非励
磁状態にあるので、弁軸15及び弁14はバネ21によ
って後側に移動して水路12を開放している。従って、
洗米作業時に発生するゴミや糠等の異物を含む汚水はタ
ンク6からジャケット7の網8を通って水路12に入
り、排水箱13から排水管31を経由して所定の場所に
排出される。なお、電磁弁43の代わりに電磁弁47で
水路48を開けば約30〜40℃に加熱された加温水が
給水管33に送られるので、温水で米を洗浄することが
出来る。
【0015】この洗米作業を終えると、各電磁弁40,
41,43を閉じると共にソレノイド17を励磁する。
すると、縦軸18は上側に移動してリンク16を回動す
るので、リンク16はバネ21の力に抗して当板19を
押し、またバルブ軸15を前後方向に移動する。従っ
て、排水用バルブ14もそれと同方向に移動して水路1
2を閉じ、洗米羽根5の駆動手段も停止する。
【0016】この状態で、電磁弁40,41,47を開
くと、給水源42・洗浄フィルタ−・電磁弁47・給湯
装置46・給水管33及び基給水管34を通って送られ
てきた約30〜40℃の温水は分流して各給水管35,
39を介してノズル36,37,38からタンク6の中
心部及び上部内壁に向けて噴射され、貯留される。そし
て、炊飯量に適する水量に達すると、電磁弁40,4
1,47を閉じて給水を停止する。つぎに、上下動軸1
0を所定位置まで下動すると、排米弁11は米通路9を
開放するのでタンク内に貯留している米及び水もこの米
通路9を通って落下して下方に位置する炊飯装置4の内
釜に収容される。つづいて、釜に蓋をし、所定時間浸漬
してから点火スイッチを入れ炊飯作業を開始する。な
お、この浸漬作業はタンク内あるいはタンク6と炊飯釜
でも行うことができる。
【0017】給水源42からタンク6に至る間に水を浄
化する浄水フィルタ−44を設けているので、洗米水及
び/又は炊飯水を浄化でき炊き上りご飯をおいしくする
ことが出来る。また、洗米時に使用する水を温水にする
と、米の中に混入し又表面に付着している異物を分離し
易い。そして、浸漬時に温水を使用すると、米の吸水速
度を早めると共に吸水を良くするので、品質のバラツキ
の少ないご飯を炊くことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図である。
【図2】一部破断した側面図である。
【図3】洗米装置の側断面図である。
【図4】管の連結図である。
【図5】一部切除したタンクに加熱手段を設けた図であ
る。
【符号の説明】
6 タンク 42 給水源 43 電磁弁 44 浄水フィルタ−44 45 水路45 46 給湯装置 47 電磁弁47 48 水路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯の前工程である穀類の洗浄処理及び
    /又は浸漬処理に温水を使用することを特徴とする穀類
    処理装置。
JP04045611A 1992-03-03 1992-03-03 穀類処理装置 Expired - Fee Related JP3104372B2 (ja)

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