JPH05242762A - キースイッチ - Google Patents

キースイッチ

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Publication number
JPH05242762A
JPH05242762A JP7580092A JP7580092A JPH05242762A JP H05242762 A JPH05242762 A JP H05242762A JP 7580092 A JP7580092 A JP 7580092A JP 7580092 A JP7580092 A JP 7580092A JP H05242762 A JPH05242762 A JP H05242762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
electronic device
key button
device case
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP7580092A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Hasegawa
学 長谷川
Toshiya Inubushi
俊也 犬伏
Atsushi Musha
淳 武者
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP7580092A priority Critical patent/JPH05242762A/ja
Publication of JPH05242762A publication Critical patent/JPH05242762A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立て、取外しが簡単かつ容易にでき、組立
て誤差に左右されることなく、安定したスイッチ動作が
得られるキースイッチを得ることを目的とする。 【構成】 ホルダー14と一体に構成され、電子機器ケ
ース7の内部に収納されるスイッチ基板11と、前記電
子機器ケース7のキー孔17に嵌合し前記スイッチ基板
11上の可動接点12に当接する突起15bを有するキ
ーボタン15と、前記キーボタン15を回動自在に保持
するように前記スイッチ基板11と前記キーボタン15
とに相対的に形成された凹凸係合部14a,15aとを
備えた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば携帯無線機に使
用されるキースイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のキースイッチを示す分解
斜視図、図11は組立て状態における図10のA−A線
に沿う縦断平面図であり、図10,図11において、1
は電子機器ケース、2は電子機器ケース1に組付けるシ
ャーシ、3はシャーシ2の外側面に取付けられたスイッ
チ基板、4はスイッチ基板3に設けられた可動接点とし
てのクリック板3aを、電子機器ケース1に設けられた
アクチュエータ6を介して操作するキーボタン、5はキ
ーボタン4を電子機器ケース1に回動可能に保持するス
プリングピンである。
【0003】次に上記キースイッチの組立て手順につい
て説明する。まず、キーボタン4の一端部をスプリング
ピン5によって電子機器ケース1に回動自在に保持す
る。しかる後、外側面に爪等の保持部材2a,2aでス
イッチ基板3を保持したシャーシ2を、電子機器ケース
1の底面に当接するまで挿入(図11において紙面と直
交する方向)することにより、スイッチ基板3とキーボ
タン4の位置関係が決まり、組立てが完了する。
【0004】次にスイッチの開閉動作について説明す
る。上記における組立て状態においては、スイッチはO
FF状態となっており、キーボタン4を押すことにより
該キーボタンはスプリングピン5を軸に回動し、アクチ
ュエータ6がクリック板3aを実線から点線のように動
作させることにより、スイッチはON状態となる。キー
ボタン4の押圧力を解除すると、クリック板3aの復元
力でアクチュエータ6が元の状態に戻り、スイッチはO
FF状態に復帰する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のキースイッチは
以上のように構成されているので、組立て、取外しが複
雑であるとともに、キーボタンと電子機器ケースの位置
関係及びキーボタンとスイッチ基板との位置関係が組立
て時にバラツキ、安定したスイッチ動作が得られにくい
という問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、組立て及び取外しが簡単にで
き、組立て条件に左右されることなく、安定したスイッ
チ動作の得られるキースイッチを得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るキースイッチは、ホルダーと一体のスイッチ基板を電
子機器ケースの内部に収納し、前記スイッチ基板上の可
動接点に当接する突起を有するキーボタンを、前記電子
機器ケースの穴に嵌合させて前記スイッチ基板に凹凸係
合部により回動自在に係合させたものである。
【0008】請求項2記載の発明におけるキースイッチ
は、前記電子機器ケースの内部にホルダーの保持部材を
設けたものである。
【0009】請求項3の発明におけるキースイッチは、
前記ホルダーの電子機器ケース対向面に弾性部材を設け
たものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明に係るキースイッチは、ス
イッチ基板上の可動接点に当接する突起を有するキーボ
タンを、電子機器ケースの穴に嵌合させて上記スイッチ
基板に凹凸係合部により回動自在に係合させる構成であ
るから、その凹凸係合部の係合寸法及びスイッチ基板上
の可動接点とキーボタンの突起との寸法関係を調整する
ことにより、電子機器ケースへの組立て条件に左右され
ることなく、安定したスイッチ動作が得られる。
【0011】請求項2記載の発明におけるキースイッチ
は、電子機器ケースの内部にホルダーの保持部材を設け
たことにより、電子機器ケースに対するホルダーの組付
け分解が簡単にできる。
【0012】請求項3記載の発明におけるキースイッチ
は、ホルダーの電子機器ケース対向面に弾性部材を設け
たことにより、防滴効果が得られる。
【0013】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は請求項1記載の発明に係る実施例を示す分
解斜視図、図2はそのキースイッチ組付け部の分解斜視
図、図3はそのキースイッチ組付け部の拡大断面図、図
4(a),(b)はキースイッチの操作説明図である。
【0014】図1乃至図4において、7は電子機器ケー
ス、8は電子機器ケース7の前面に配置される前面キー
ボタン群、9は前面キーボタン群8の操作によって機能
する前面操作スイッチ基板、10は電子機器ケース7に
前面キーボタン8と前面操作スイッチ基板9を組付ける
ネジ、11は電子機器ケース7の内側面に配置され、一
体のメンブレンスイッチにて前面操作スイッチ基板9に
接続されているスイッチ基板、12はクリック感を出す
ためにスイッチ基板11上に設けられた可動接点として
のクリック板である。
【0015】13はスイッチ基板11を補強する補強
板、14はスイッチ基板11と補強板13を焼き止めて
一体保持している樹脂製のホルダーで、その中央部に係
合凸部としての支持棒14aが設けられている。15は
ホルダー14に取付けられるキーボタンであり、その裏
面中央部には係合凹部としてのU字形状部15aとクリ
ック板12に当接する突起15bが設けられている。1
6はスイッチ基板11、補強板13、ホルダー14の一
体物を電子機器ケース7に保持するために該電子機器ケ
ースに設けられた内壁、17はキーボタン15の形状よ
り若干クリアランスを設けたキー孔である。
【0016】まず、キースイッチの組立手順について説
明する。焼き止めにより一体化されたホルダー14、ス
イッチ基板11、補強板13を電子機器ケース7と内壁
16との間に収納した後、キーボタン15をキー孔17
から電子機器ケース7内に挿入して、そのU字形状部1
5aを支持棒14aに係合させる。このとき、キーボタ
ン15の突起15bがクリック板12に当接し、組立て
が完了する。
【0017】上記のように、キーボタン15は組立ての
最終工程で簡単に組立てることができ、組立て後は外れ
ることがない。しかし、保守,点検等の場合は、電子機
器ケース7とキーボタン15の間に例えばマイナスドラ
イバの先端部を挿入してこじり、支持棒14aとU字形
状部15aの係合を外すことにより容易に分解取外しが
できる。
【0018】また、スイッチ基板11を一体保持してい
るホルダー14は、電子機器ケース7と内壁16との間
に挿入されると仮固定され、相手カバーが組立てられた
時、この相手カバー18のリブ18aにより完全に固定
される。
【0019】次にスイッチの開閉動作について説明す
る。上記における組立て状態においては、図4(a)に
示すように、スイッチはOFF状態になっている。この
OFF状態において、キーボタン15を図4(b)に示
す矢印方向に押すことにより、キーボタン15は支持棒
14aを支点にシーソーのように回動し、突起15bが
クリック板12を押圧変形させて、スイッチをON状態
とする。
【0020】キーボタン15の押圧力を解除すると、ク
リック板12が自己の弾性力で復元し、これによりキー
ボタン15も元のスイッチOFF状態に戻る。もし、キ
ーボタン15全体に押す力が加わった場合、ホルダー1
4の支持棒14aによってスイッチ基板11まで力が伝
わらないので、誤動作は起こらない。
【0021】実施例2.なお、上記実施例1では、スイ
ッチ基板11上にクリック板12を設けたものを示した
が、本実施例2は図5に示すように、ホルダー14とス
イッチ基板11との間にラバーコンタクト19を設けた
もので、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0022】実施例3.また、上記実施例1,2では、
ホルダー14に支持棒14aを設け、キーボタン15の
裏面に上記支持棒14aと係合するU字形状部15aを
設けているが、図6に示すように、ホルダー14の対向
2辺に支持孔20を設け、キーボタン15裏面に支持孔
20に係合する回転軸21を設けた構成においても、前
記実施例1,2と同様の効果を奏する。
【0023】実施例4.図7は請求項2記載の発明に係
る実施例を示す分解斜視図を示すもので、電子機器ケー
ス7の内壁面に1対の保持部材22を設け、この1対の
保持部材22間に該保持部材を押し拡げながらホルダー
14を挿入することにより、保持部材22の端部に形成
された爪22aがホルダー14の後端面に係合し、この
ホルダー14に一体構成されたスイッチ基板11を電子
機器ケース7にワンタッチで組付けることができる。そ
して、スイッチ基板11、補強板13、ホルダー14、
キーボタン15を一体的に組付けた状態において、保持
部材22間を押し拡げることにより、電子機器ケース7
に簡単かつ容易に取付け、取外しができる。
【0024】実施例5.図8は請求項3記載の発明に係
る実施例を示す斜視図であり、前記実施例4のように、
ホルダー14の電子機器ケース7に一対の保持部材を設
けた構成において、ホルダー14の電子機器ケース対向
面全周に図9に示すように突起23aを有する弾性部材
としてのラバー23を、支持棒14aを備えた樹脂製ベ
ース24の前面周縁に両面テープ25で一体的に取付け
たものである。本実施例によれば、電子機器ケース7と
ホルダー14との密着度が高まり、キーボタン15と若
干クリアランスを有するキー孔17から水滴が浸入して
も、その水滴が電子機器ケース内部まで浸透することを
防止する防滴効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、スイッチ基板と一体構成のホルダーに対しキーボ
タンを凹凸係合部の係合で保持させるように構成したの
で、その凹凸係合部の係合寸法及びスイッチ基板上の可
動接点とキーボタンの突起との寸法関係を調整すること
により、電子機器ケースへの組立て条件に左右されるこ
となく、安定したスイッチ動作が得られる。
【0026】請求項2記載の発明におけるキースイッチ
は、電子機器ケースの内部にホルダーの保持部材を設け
たことにより、電子機器ケースに対するホルダーの組付
け分解が簡単にできる。
【0027】請求項3記載の発明におけるキースイッチ
は、ホルダーの電子機器ケース対向面に弾性部材を設け
たことにより、防滴効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明に係る実施例1を示す全体
の分解斜視図である。
【図2】キースイッチ組付け部の分解斜視図である。
【図3】キースイッチ組付け部の拡大断面図である。
【図4】キースイッチの操作説明図である。
【図5】実施例2のキースイッチの操作説明図である。
【図6】実施例3を示す要部の分解斜視図である。
【図7】請求項2記載の発明に係る実施例4を示す分解
斜視図である。
【図8】請求項3記載の発明に係る実施例5を示す斜視
図である。
【図9】実施例5における弾性部材としてのラバーの斜
視図である。
【図10】従来のキースイッチの分解斜視図である。
【図11】従来のキースイッチの縦断平面図である。
【符号の説明】
7 電子機器ケース 11 スイッチ基板 12 クリック板(可動接点) 14 ホルダー 14a 支持棒(凸係合部) 15 キーボタン 15a U字形状部(凹係合部) 15b 突起 17 キー孔(穴) 20 支持孔(凹係合部) 21 回転軸(凸係合部) 22 保持部材 23 ラバー(弾性部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダーと一体に構成され、電子機器ケ
    ースの内部に収納されるスイッチ基板と、前記電子機器
    ケースの穴に嵌合し前記スイッチ基板上の可動接点に当
    接する突起を有するキーボタンと、前記キーボタンを回
    動自在に保持するように前記スイッチ基板と前記キーボ
    タンとに相対的に形成された凹凸係合部とを備えたキー
    スイッチ。
  2. 【請求項2】 ホルダーと一体に構成され、電子機器ケ
    ースの内部に収納されるスイッチ基板と、前記電子機器
    ケースの穴に嵌合し前記スイッチ基板上の可動接点に当
    接する突起を有するキーボタンと、前記キーボタンを回
    動自在に保持するように前記スイッチ基板と前記キーボ
    タンとに相対的に形成された凹凸係合部と、前記電子機
    器ケースの内部に設けたホルダーの保持部材とを備えた
    キースイッチ。
  3. 【請求項3】 ホルダーと一体に構成され、電子機器ケ
    ースの内部に収納されるスイッチ基板と、前記電子機器
    ケースの穴に嵌合し前記スイッチ基板上の可動接点に当
    接する突起を有するキーボタンと、前記キーボタンを回
    動自在に保持するように前記スイッチ基板と前記キーボ
    タンとに相対的に形成された凹凸係合部と、前記ホルダ
    ーの電子機器ケース対向面に設けた弾性部材とを備えた
    キースイッチ。
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