JPH05242657A - 音声再生装置 - Google Patents

音声再生装置

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JPH05242657A
JPH05242657A JP4078517A JP7851792A JPH05242657A JP H05242657 A JPH05242657 A JP H05242657A JP 4078517 A JP4078517 A JP 4078517A JP 7851792 A JP7851792 A JP 7851792A JP H05242657 A JPH05242657 A JP H05242657A
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JP
Japan
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information
audio
reproduction
memory
recorded
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Withdrawn
Application number
JP4078517A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Kato
靖彦 加藤
Chieko Matsui
千恵子 松井
Makoto Akaha
誠 赤羽
Miyuki Tanaka
幸 田中
Tetsuo Kobayashi
哲夫 小林
Hiroaki Ogawa
浩明 小川
Kazuo Ishii
和夫 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH05242657A publication Critical patent/JPH05242657A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のイントロを再生するとき曲間の待ち時
間をなくす。 【構成】 早送り再生中のインデックス情報検出後の音
声情報の先頭所定部分が記憶手段であるメモリ5に記憶
され、それが再生手段であるコントローラ3の制御によ
って通常再生状態の音声として再生される。このときメ
モリ5に記憶される音声情報の先頭所定部分は再生され
る音声が次の音声の再生されるまでの期間継続する記憶
量を有するようにしてあるので、順次再生される音声は
切れ目無く再生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数の曲がオー
ディオテープ等にシーケンシャルに記録されていると
き、いわゆるイントロとよばれる先頭部分だけを順次再
生する音声再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばオーディオテープには複数の曲が
シーケンシャルに順次記録されている。そして曲と曲の
間には例えばブランクが設けられ、それが一種のインデ
ックス情報となっており、各曲の先頭位置アドレス情報
はテープ先頭に設けられたTOCと呼ばれる部分に記録
されている。
【0003】このオーディオテープに多くの曲が記録さ
れていると、所望の曲の頭出しをするためには曲のイン
トロ部分を順次聞いて確認する頭出し操作を行う。そし
て所望の曲のイントロが再生された時点以後は通常の再
生を行う。このための方法として曲のイントロ部分を通
常再生速度で再生し、それが終わるとつぎのブランク部
分まで早送りしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方法は次のイントロまでの部分が無音状態とな
っているためユーザはこの間、待たされることになり、
無駄時間が発生するという課題を有していた。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、曲間の待ち時間をなくすようにしたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために請求項1の音声再生装置は、異なる種類の音声
情報が各音声情報の先頭部分に付されたインデック情報
とともに音声情報の種類毎にシーケンシャルに記録され
た記録媒体からその記録された音声情報の先頭部分を連
続してシーケンシャルに早送り再生する音声再生装置に
おいて、早送り再生中のインデックス情報が検出される
都度そのインデックス情報に対応する音声情報の先頭所
定部分を記憶させる記憶手段と、記憶手段によって記憶
された記憶情報を順次通常再生状態の音声として再生す
る再生手段とを備え、記憶手段に記憶される音声情報の
先頭所定部分は再生手段によって再生される音声が次の
音声再生時点まで継続する記憶量を有することを特徴と
する。
【0007】請求項2の音声再生装置は、異なる種類の
音声情報が各音声情報の先頭部分に付されたインデック
情報とともに音声情報の種類毎にシーケンシャルに記録
された記録媒体の巻戻し中にその記録された音声情報の
先頭部分を順次再生する音声再生装置において、巻戻し
中に、インデックス情報に対応する音声情報の先頭部分
を逆方向に記憶させる記憶手段と、記憶手段によって記
憶された記憶情報を順次通常再生状態の音声として再生
する再生手段とを備え、記憶手段に記憶される音声情報
は再生手段によって再生される音声が次の音声が再生さ
れるまでの記憶量を有することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の音声再生装置においては、早
送り再生中のインデックス情報検出後の音声情報の先頭
所定部分が記憶手段であるメモリ5に記憶され、それが
再生手段であるコントローラ3の制御によって通常再生
状態の音声として再生される。このときメモリ5に記憶
される音声情報の先頭所定部分は再生される音声が次の
音声の再生されるまでの期間継続する記憶量を有するよ
うにしてあるので、順次再生される音声は切れ目無く再
生される。
【0009】請求項2に記載の音声再生装置において
は、インデックス情報記録時点から所定量戻った時点ま
での音声情報が記憶手段であるメモリ5に逆方向に記憶
され、それが通常再生状態の音声として再生手段である
コントローラ3の制御によって再生される。このとき記
憶手段に記憶される音声情報は次の音声が再生されるま
での記憶量を有するようにしてあるので、音声は切れ目
無く再生される。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ありテープ1には図2(a)に示すように複数の曲A,
B,C・・・・がインデックスとなるブランク部分を挟
んでシーケンシャルに記録されている。そしてテープ先
頭部分はTOCと呼ばれるインデックス管理を行う部分
があり、そこには各曲の先頭部分(インデックス情報記
録位置)のアドレスが記録されている。
【0011】インデックス再生モード時はテープ1を先
頭から早送りして常に音声を再生し、再生した信号はA
/D変換器4によってデジタル信号に変換され、メモリ
5に供給されている。テープ1の先頭部分を再生したと
きTOCから読出されたアドレス情報はインデックス管
理部2に記憶されるので、インデックス管理部2はその
アドレス情報から次のインデックスまでテープ1を早送
りする時間を求める。
【0012】そしてインデックス管理部2はテープ1の
早送り中にインデックス情報であるブランク(無音部)
を検出すると、コントローラ3に対して、A/D変換器
4から供給されているデジタル信号をメモリ5に後述す
る所定時間記録するよう制御する。そしてその所定時間
にわたるメモリ5への音声情報の書込が終了すると、イ
ンデックス管理部2はコントローラ3に対してメモリ5
への記録動作を停止する指令を送出する。それと同時
に、インデックス管理部2は次のブランクの検索を行
う。
【0013】コントローラ3はメモリ5へのデジタル化
された音声情報の記録を停止されると同時に、メモリ5
に書き込まれたデータを読出させる。その読出された信
号はD/A変換器6を介してアナログ信号に変換され、
スピーカ7から放声される。但し、メモリ5への書込は
テープ早送り状態で行われているので、読み出しはそれ
が通常の音として聞こえるようにクロック周波数を変え
て行う必要がある。すなわち、書込は高周波のクロック
で、読出はそれより低い周波数のクロックで行なわれ
る。したがってこの場合のクロック周波数は早送り再生
と通常再生の早さの割合に応じた値にする必要がある。
【0014】次のブランクからの音声も同様の処理を行
うが、メモリ5への書込はそのとき読出している音声情
報が書込まれた最終アドレスの次のアドレスから書込む
ことになる。
【0015】図2(a)はテープ1に記録されている情
報を示すもので、先頭部分にTOCがあり、そこから各
曲がブランクを介してシーケンシャルに記録されてい
る。これが早送り方向の場合、右向きの矢印で示すよう
に早送りで連続して再生されている。図2(a)の記号
A,B,C・・・は曲が記録されている部分であり、こ
れらの曲が早送り再生によって順次再生され、A/D変
換器4によってデジタル信号に変換され出力されている
ことになる。
【0016】曲Aの部分はその先頭から所定時間の範囲
のメモリ5に書込まれた記号A1の部分が再生されるこ
とになるが、この音が次の曲の先頭部分B1の再生が開
始されるまでスピーカ7から放声され、次に記号B1の
部分の再生が開始されれば、曲Aと曲Bは連続して聞こ
えることになる。
【0017】曲Aの先頭部分のうちメモリ5に書込む記
号A1の長さは、この部分の情報が読出され通常の音声
として放声される期間が、曲Bの再生が開始されるまで
あれば良い。同様に曲Bの先頭部分のうちメモリ5に書
込む記号B1の部分は曲Cの再生が開始されるまであれ
ば良く、以後も同様である。
【0018】ある曲の先頭部分から次の曲の先頭部分ま
での早送り時間はTOCの情報によって知ることができ
るので、この情報からそれぞれの曲のうちメモリ5に書
込む部分の長さも計算することができる。図2の記号A
1,B1,C1・・・・はこのようにしてコンロトーラ
3が計算し、A/D変換器4から供給されている信号
を、計算で求められた期間だけメモリ5に書込んだもの
である。
【0019】今、記号A1、B1,C1の部分の先頭を
アドレス1、11、21、最後の部分をアドレス2、1
2、22とすると、早送り状態では図2(b)に示すよ
うに矢印方向に記号A1,B1,C1の部分が通常の速
度で再生されているように聞こえる。そして記号B1の
部分が再生開始するまでの間、記号A1の部分はアドレ
ス1からアドレス2までの部分が再生される。
【0020】そして、記号C1の部分が再生されるまで
の間、記号B1の部分はアドレス11から12までの部
分が再生され、以後同様に先頭部分が順次連続して再生
される。したがって、ユーザは曲間の待ち時間がない状
態で各曲の先頭部分を順番に聞くことができる。
【0021】以上は早送りインデックス再生モード時の
動作であるが、次に巻戻しインデックス再生モード時の
動作について説明する。巻戻し時もテープ1は巻き戻し
を行いながら常に音声データをA/D変換器4に供給
し、A/D変換器4はデジタル信号をメモリ5に供給し
ている。このデータは再生時と逆にC1,B1,A1の
順にメモリ5に書込まれる。
【0022】インデックス管理部2はテープ1の巻戻し
中にインデックスであるブランク部分を見つけると、メ
モリ5に記録された音声データを記録された方向と逆方
向に読出し、D/A変換器6を介してスピーカ7で放声
する。このときクロック周波数を変えることは早送り再
生時と同様である。そして、インデックス管理部2は次
のインデックスの検索を行う。
【0023】図2(c)は巻戻し時において前述の動作
をさせ、各曲の通常方向送り時の先頭部分を通常速度で
聞こえるように再生した状態を示している。巻戻し時は
図2(c)の矢印で示すように記号C1,B1,A1の
順に再生が行われ、記号C1はアドレス21'から始ま
りアドレス22'(B1のブランクからA1のブランク
まで巻戻すのに必要な時間に対応している)まで、記号
B1はアドレス11'から始まりアドレス12'までとい
う状態で順次再生されていく。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の音声再生装
置は早送り再生時あるいは巻戻し再生時、次のアクセス
に必要な時間を考慮した長さだけ得られた音声データを
メモリに記録し、それを通常の速度で再生した状態に聞
こえるように読出す構造としたので曲間の途切れがな
く、次々と曲のイントロを聞くことができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示す装置の早送り再生時および巻戻し再
生時の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 テープ 2 インデックス管理部 3 コントローラ 4 A/D変換器 5 メモリ 6 D/A変換器 7 スピーカ
フロントページの続き (72)発明者 田中 幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小林 哲夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小川 浩明 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 石井 和夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる種類の音声情報が各音声情報の先
    頭部分に付されたインデック情報とともに音声情報の種
    類毎にシーケンシャルに記録された記録媒体からその記
    録された音声情報の先頭部分を連続してシーケンシャル
    に早送り再生する音声再生装置において、 早送り再生中の前記インデックス情報が検出される都度
    そのインデックス情報に対応する音声情報の先頭所定部
    分を記憶させる記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された記憶情報を順次通常再生状態
    の音声として再生する再生手段とを備え、 前記記憶手段に記憶される音声情報の前記先頭所定部分
    は前記再生手段によって再生される音声が次の音声再生
    時点まで継続する記憶量を有することを特徴とする音声
    再生装置。
  2. 【請求項2】 異なる種類の音声情報が各音声情報の先
    頭部分に付されたインデック情報とともに音声情報の種
    類毎にシーケンシャルに記録された記録媒体の巻戻し中
    にその記録された音声情報先頭部分を順次再生する音声
    再生装置において、 前記インデックス情報に対応する音声情報の先頭所定部
    分を逆方向に巻戻し中に、記憶させる記憶手段と、 前記記憶手段によって記憶された記憶情報を順次通常再
    生状態の音声として再生する再生手段とを備え、 前記記憶手段に記憶される音声情報は前記再生手段によ
    って再生される音声が次の音声を再生するまでの記憶量
    を有することを特徴とする音声再生装置。
JP4078517A 1992-02-28 1992-02-28 音声再生装置 Withdrawn JPH05242657A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078517A JPH05242657A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 音声再生装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4078517A JPH05242657A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 音声再生装置

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JPH05242657A true JPH05242657A (ja) 1993-09-21

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ID=13664134

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4078517A Withdrawn JPH05242657A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 音声再生装置

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Effective date: 19990518