JPH05242355A - 自動販売機の搬出装置 - Google Patents

自動販売機の搬出装置

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Publication number
JPH05242355A
JPH05242355A JP7844092A JP7844092A JPH05242355A JP H05242355 A JPH05242355 A JP H05242355A JP 7844092 A JP7844092 A JP 7844092A JP 7844092 A JP7844092 A JP 7844092A JP H05242355 A JPH05242355 A JP H05242355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
product
belt conveyor
bag
vending machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP7844092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
廣 山本
Yutaka Gonda
豊 権田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7844092A priority Critical patent/JPH05242355A/ja
Publication of JPH05242355A publication Critical patent/JPH05242355A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を収納した袋が連設された商品を搬出す
るに当たり、自動販売機用として格別な商品を開発する
ことなく、一般に市販されている商品を用いることがで
き、且つ、内部の物品に損傷を与えることなく確実に搬
出することができる自動販売機の搬出装置を提供する。 【構成】 一対のベルトコンベア6、7を対設する一方
のベルトコンベア6、7のプーリ12或いは13が他方
のベルトコンベア7、6のプーリ12、13間のベルト
14に対向するように配置する。両ベルトコンベア6、
7により商品を挟持しつつ搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、菓子等の物品を収納し
た袋を帯状に連設した商品を搬出して販売する自動販売
機の搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種自動販売機、特に酒類等の飲
料を販売する自動販売機においては、飲料の販売の他に
つまみとして豆やスナック菓子等を販売して欲しいとの
要望がある。例えば、豆菓子等はスーパーマーケット等
において少量づつ袋に入れられ、各袋を連設した商品と
して販売されているが、これと同じように自動販売機に
おいても少量づつ菓子の入った袋状の商品を販売する必
要が出て来ている。
【0003】しかしながら従来の係る菓子販売用自動販
売機は、商品収納部内のスパイラルの各ピッチ間に前記
商品を一袋づつ収納し、このスパイラルの回転によって
商品を1個づつ排出する構造であった。そのため、自動
販売機内への商品の収納数が少なく、また、商品の収納
時間も長くなるため高額の商品でなければ採算が合わ
ず、低価格の前記袋入り菓子等の販売には不向きであ
る。
【0004】そこで、前述の如き少量の菓子を収納した
袋が連設された商品を自動販売機内に収納し、例えば実
公昭64−2225号公報(G07F13/06)に示
されるような、帯状連続包装商品の搬出方法により搬出
して一袋毎に販売するように構成すれば、自動販売機へ
の商品の収納数も多くすることが可能となり低価格の商
品の少量販売にも適するようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報の如くスプロケットによって商品を搬出する構成で
は、連続包装により構成された商品の両側に、前記スプ
ロケットに合致した送り孔を穿設して置く必要がある。
そのため、係る菓子販売用の自動販売機にて販売される
商品として特別に包装した商品しか販売することができ
なくなり、商品開発の面でコスト高となってやはり前記
低価格の商品の少量販売に適さなくなる問題があった。
【0006】そこで、係るスプロケットによらず一対の
ベルトコンベアによって商品を挟持しつつ搬出する方法
が考えられるが、その場合はベルトコンベア相互の間隔
が問題となる。即ち、ベルトコンベアは少なくとも2個
のプーリと、プーリに張架されたベルトとから成り、こ
れら一対のベルトコンベアの対向するベルト相互の間隔
が広過ぎると、商品の搬出中におけるベルトコンベアに
よる商品の保持力が弱くなり、ベルトが滑って商品を確
実に搬出することができなくなる。また、この種袋入り
商品の形状は不定形であるから、その厚みを厳密に確定
することはできない。そのため、ベルトによって商品を
確実に挟持して搬出するためには、ベルトコンベア相互
の間隔を商品の厚みよりある程度狭くせざるを得ない
が、ベルトコンベア相互の間隔を狭くすると、今度は相
対向するプーリ間の間隔も商品の厚みよりも狭くなる。
【0007】ここで、搬出中の商品がベルトコンベアの
ベルト部分にあるときは、ベルトの柔軟性が商品の体積
を吸収するので問題は少ないが、商品がプーリ部分にあ
るときは両ベルトコンベアの対向するプーリ相互の間隔
は変化せず、商品の厚みよりも狭いため、この間を通過
する際に商品の袋内部の物品が潰れてしまう問題があっ
た。
【0008】本発明は係る従来の課題を解決し、物品を
収納した袋が連設された商品を搬出するに当たり、自動
販売機用として格別な商品を開発することなく、一般に
市販されている商品を用いることができ、且つ、内部の
物品に損傷を与えることなく確実に搬出することができ
る自動販売機の搬出装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、請求項1の発明の
搬出装置1は、物品を収納した袋9を帯状に連設した商
品8を搬出する自動販売機において使用されるものであ
って、一対のベルトコンベア6、7を対設すると共に、
一方のベルトコンベア6、7のプーリ12或いは13が
他方のベルトコンベア7、6のプーリ12、13間のベ
ルト14に対向するように配置し、両ベルトコンベア
6、7により商品8を挟持しつつ搬出することを特徴と
する。
【0010】また、請求項2の発明の搬出装置1は上記
に加え、ベルトコンベア6、7のベルト14、14の張
られている状態を検出する検出手段(マイクロスイッ
チ)21、22を設けたものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明の自動販売機の搬出装置1によ
れば、物品を収納した袋9を帯状に連設した商品8を一
対のベルトコンベア6、7によって挟持し、その状態で
搬出するので、自動販売機用として格別な構造の商品で
はなく、市販の商品8であっても搬出することができ
る。特に、商品8を確実に挟持するためにベルトコンベ
ア6、7相互の間隔を狭くしても、一方のベルトコンベ
ア6、7のプーリ12或いは13は他方のベルトコンベ
ア7、6のプーリ12、13間のベルト14に対向して
いるので、商品8が一方のベルトコンベア6、7のプー
リ12或いは13部分を通過する際にも、商品8の厚み
は対向する他方のベルトコンベア7、6のベルト14が
撓んで吸収するので、袋9内部の物品は潰れない。
【0012】また、請求項2の発明の自動販売機の搬出
装置1によれば、ベルトコンベア6、7のベルト14、
14の張られている状態を検出手段(マイクロスイッ
チ)21、22が検出する。ここで、商品8がベルトコ
ンベア6、7のプーリ12、13間のベルト14部分に
存在している時には、商品8の厚みによってベルト14
が撓むので、検出手段(マイクロスイッチ)21、22
の出力によって、商品8の存在と位置を確認することが
でき、商品8の売り切れや、搬出終了の検知を行うこと
が可能となる。
【0013】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の自動販売機の搬出装置1の側面図、
図2は商品8が装填された状態の搬出装置1の側面図を
示す。本発明の搬出装置1は図示しない自動販売機の販
売口2の上面開口3上方に設けられており、所定間隔で
上下方向に構成された商品通路4を介して対設された一
対のベルトコンベア6及び7によって構成されている。
販売される商品8は例えば豆等の低価格で少量の菓子を
樹脂製の袋9内に包装し、この袋9を等間隔で構成され
た連結部11にて帯状に連結することにより構成された
市販の商品であり、搬出装置1の上方の図示しない自動
販売機内に例えば巻回されて、或いは蛇行状に折り曲げ
られて所定量収納されているものである。
【0014】前記ベルトコンベア6、7はいずれも上方
に位置する商品8の吸込側プーリ12、12と、下方の
販売口2側に位置する商品8の排出側プーリ13、13
と、これら両プーリ12、13間に所定の張力にて張架
されたベルト14、14とから構成されている。各ベル
トコンベア6、7の各プーリ12、13間の間隔は、前
記商品8の連結部11の間隔に合致している。また、ベ
ルトコンベア6はベルトコンベア7よりも下方に位置し
ており、ベルトコンベア6の吸込側プーリ12は、ベル
トコンベア7の両プーリ12、13の間の中間点に位置
し、ベルトコンベア7のベルト14に対向している。両
ベルトコンベア6、7の排出側プーリ13、13には図
示しない搬出モータの歯車がそれぞれ噛み合っており、
この搬出モータの回転によりベルトコンベア6は図1中
時計回りに、ベルトコンベア7は逆に反時計回りにいず
れも同速度にて回転駆動されることになる。
【0015】前記商品通路4は商品8の厚みよりも狭く
することにより所定の圧力にてベルト14、14が商品
8に接するようにしている。また、両ベルトコンベア
6、7の商品通路4の反対側にはベルト14、14の張
力を調整するためのオートテンション機構16、17が
設けられている。このオートテンション機構16、17
は軸18、19を中心として回動自在に設けられ、所定
の押圧力にて対向するベルト14、14にそれぞれ滑動
自在に圧接し、ベルト14、14の張力を所定の値に調
整するものである。図1の如く商品通路4に商品8が存
在しない状態では両ベルト14の張力は低いため、商品
通路4の反対側に位置する両ベルトコンベア6、7のベ
ルト14は両オートテンション機構16、17に押され
てそれぞれ商品通路4側に撓むことにより、ベルト1
4、14には所定の張力が与えられている。
【0016】更に、両ベルトコンベア6、7の商品通路
4の反対側の位置には、検出手段としてのマイクロスイ
ッチ21、22が配設され、そのアクチュエーター21
A、22Aが前記オートテンション機構16、17にそ
れぞれ当接し、各オートテンション機構16、17の動
作によって内部の接点が切り替わるように構成されてい
る。これらマイクロスイッチ21、22の出力は図示し
ない自動販売機の制御装置に接続される。尚、前記販売
口2の開口3の前縁には、商品8の袋9を切り取るため
のカッター23が取り付けられている。
【0017】以上の構成で搬出装置1の動作を説明す
る。今、搬出装置1は図2の如く待機状態にあるものと
する。この時、際下端の袋9は販売口2の開口3直上に
位置してベルトコンベア6の排出側プーリ13後方に位
置しており、また、それに連続した直上の連結部11は
ベルトコンベア7の排出側プーリ13の前方に位置して
いる。更に、その直上の袋9はベルトコンベア6の吸込
側プーリ12とベルトコンベア7のベルト14間に位置
しており、商品8はベルトコンベア6の吸込側プーリ1
2によってベルトコンベア7のベルト14側に押されて
ベルト14は商品8の袋9部分の厚みによって後方に撓
んでいる。これによってベルトコンベア7のベルト14
の張力が強くなろうとするので、オートテンション機構
17はベルト14により押されて図2中時計回りに回転
され、後方に移動してマイクロスイッチ22のアクチュ
エーター22Aを押している。マイクロスイッチ22は
この場合前記制御装置に商品存在信号を送り、この信号
に基づいて制御装置は商品8が売り切れていないことを
確認する。
【0018】一方、ベルトコンベア6は両プーリ12、
13後方に各袋9、9が存在するので、ベルト14は商
品8によって押されず、前述の如くオートテンション機
構16側のベルト14が撓んでいる。従って、オートテ
ンション機構16は図2中時計回りに回転した状態であ
り、マイクロスイッチ21のアクチュエーター21Aは
押されていない。マイクロスイッチ21はその場合前記
制御装置に販売終了信号を送り、制御装置はそれに基づ
いて前記搬出モータを停止させている。
【0019】この状態で、顧客が硬貨を自動販売機に投
入し、販売信号が前記制御装置に入ると、制御装置は前
記搬出モータを回転させ、ベルトコンベア6を図2中時
計回りに、ベルトコンベア7を図2中反時計回りに同速
度で回転させる。この回転によって商品8は下方に搬送
され、図3の如く際下端にあった袋9は開口3から販売
口2内に侵入し、それに連続する連結部11はベルトコ
ンベア6の排出側プーリ13後方に移動して行く。ま
た、その直上の袋9はベルトコンベア7の排出側プーリ
13とベルトコンベア6のベルト14間に移動し、当該
袋9はベルトコンベア7の排出側プーリ13によってベ
ルトコンベア6のベルト14側に押されるが、ベルト1
4はその柔軟性によって商品8の袋9の厚み分だけ前方
に撓むので、袋9内の物品がベルトコンベア7の排出側
プーリ13により押し潰されることはない。
【0020】この商品8の移動によって図3の如くベル
トコンベア6の吸込側プーリ12後方には商品8の連結
部11が来るので、ベルトコンベア7のベルト14は袋
9によって押されなくなり、商品通路4の反対側のベル
ト14が撓むのでオートテンション機構17は図3中反
時計回りに回転する。従って、マイクロスイッチ22の
アクチュエーター22Aは押されなくなる。また、ベル
トコンベア6の両プーリ12、13間のベルト14部分
に袋9が移動し、ベルトコンベア6の商品通路4側のベ
ルト14は前述の如く前方に撓む。これによってベルト
コンベア6のベルト14の張力が強くなろうとするの
で、オートテンション機構16はベルト14により押さ
れて図3中反時計回りに回転され、前方に移動してマイ
クロスイッチ21のアクチュエーター21Aを押す。マ
イクロスイッチ21はアクチュエーター21Aが押され
ている場合、前記制御装置に販売中信号を送り、前記制
御装置はそれに基づいて前記搬出モータを駆動し続け
る。
【0021】以後、搬出モータの回転により商品8は更
に下方に移動し、やがて図4の如く際下端の袋9の全体
が販売口2内に入って連結部11は開口3のカッター2
3後方に来る。また、その直上の袋9はベルトコンベア
6の排出側プーリ13後方に位置し、その上の連結部1
1はベルトコンベア7の排出側プーリ13の前側に位置
する。これによってベルトコンベア6の両プーリ12、
13後方に各袋9が移動するので、ベルトコンベア6の
ベルト14は商品8によって押されなくなり、オートテ
ンション機構16側のベルト14が撓む。従って、オー
トテンション機構16は図4中時計回りに回転してマイ
クロスイッチ21から離れる方向に移動するのでアクチ
ュエーター21Aは押されなくなり、マイクロスイッチ
21から前記制御装置に販売終了信号が送られ、制御装
置はそれに基づいて前記搬出モータを図4の状態で停止
させる。
【0022】顧客はこの状態で販売口2内に降下した袋
9を手前に引くことによって、連結部11をカッター2
3により切断し、袋9を取り出すことができる。尚、こ
のカッター23を電動式とし、搬出モータの停止に伴っ
て自動的に連結部11を切断する構成としても良い。
【0023】このように最下端の袋9が切り離されれば
搬出装置1は図2と同じ待機状態に復帰する。従って、
ベルトコンベア6の吸込側プーリ12とベルトコンベア
7のベルト14間には袋9が存在し、袋9はベルトコン
ベア6の吸込側プーリ12によってベルトコンベア7の
ベルト14側に押されてベルト14は商品8の厚みによ
って後方に撓む。これによってベルトコンベア7のベル
ト14の張力が強くなろうとするので、オートテンショ
ン機構17はベルト14により押されて図4中時計回り
に回転され、後方に移動してマイクロスイッチ22のア
クチュエーター22Aを押すので、マイクロスイッチ2
2は前述同様に制御装置に商品存在信号を送り、この信
号に基づいて制御装置は商品8が売り切れていないこと
を確認する。また、ベルトコンベア7のベルト14が撓
むことによって、同様に商品8の袋9内の物品がベルト
コンベア6の吸込側プーリ12に押されて潰れることを
防止する。
【0024】ここで係る商品8の販売動作によって、商
品8が少なくなりベルトコンベア6の吸込側プーリ12
とベルトコンベア7のベルト14間に袋9が存在しなく
なると、ベルトコンベア7のベルト14は袋9によって
押されなくなり、商品通路4の反対側のベルト14が撓
むのでオートテンション機構17は図4中反時計回りに
回転する。従って、マイクロスイッチ22のアクチュエ
ーター22Aは押されなくなる。マイクロスイッチ22
はこの場合、前記制御装置に商品不存在信号を送る。一
方、このときマイクロスイッチ21もアクチュエーター
21Aが押されていない状態であるので、制御装置はこ
のように両スイッチ21、22が押されない組み合わせ
により商品8の売り切れと判断し、販売を中止すると共
に、所定の売り切れ表示を行う。
【0025】このようにして本発明の搬出装置1は、商
品8をベルトコンベア6、7によって挟持しつつ搬出す
るので、従来の如く商品8にスプロケット用の送り孔を
設ける必要はなく、格別に自動販売機用の商品を開発す
ることなく通常形状の市販商品にて少量袋入り商品の販
売を行うことができる。また、ベルトコンベア6の吸込
側プーリ12はベルトコンベア7の両プーリ12、13
間のベルト14に対向しているので、商品8の搬出に当
たって両ベルトコンベア6、7間の間隔を狭くしても、
プーリ12、13によって押される商品8の厚み分だけ
対向するベルト14が撓むので、プーリ12、13によ
って商品8の袋9内部の物品が潰されてしまうこともな
い。
【0026】更に、この時オートテンション機構16、
17の動作に基づきマイクロスイッチ21、22により
両ベルトコンベア6、7のベルト14、14の張られて
いる状態を検出することができるので、商品8の存在と
位置を確認でき、商品8の販売動作を行うためのベルト
コンベア6、7の動作の制御を行うことができると共
に、商品8の売り切れ表示制御等を行うことも可能とな
るものである。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く、請求項1の発明によ
れば、一対のベルトコンベアによって商品を挟持しつつ
搬出するので、物品を収納した袋を帯状に連設した商品
を搬出するに際して、一般の市販商品を使用することが
でき、自動販売機用として格別な構造の商品を開発する
必要がなくなる。従って、低価格商品の袋入り少量販売
に絶大なる効果を発揮するものである。特に、商品を確
実に挟持するためにベルトコンベア相互の間隔を狭くし
ても、一方のベルトコンベアのプーリは他方のベルトコ
ンベアのプーリ間のベルトに対向しているので、商品が
一方のベルトコンベアのプーリ部分を通過する際にも、
商品の厚みは対向する他方のベルトコンベアのベルトの
撓みにより吸収される。従って、ベルトコンベアによる
搬出中における商品の袋内部の物品の潰れが防止され、
確実且つ安全に商品を搬出することができるようにな
る。
【0028】また、請求項2の発明によれば、ベルトコ
ンベアのベルトの張られている状態を検出手段が検出す
るので、ベルトコンベア間における商品の存在と位置を
確認することができ、それによって商品の売り切れや、
搬出制御を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の搬出装置の側面図であ
る。
【図2】商品が装填され待機状態の搬出装置の側面図で
ある。
【図3】商品の搬出動作を説明するための搬出装置のも
う一つの側面図である。
【図4】商品の搬出動作を説明するための搬出装置の更
にもう一つの側面図である。
【符号の説明】
1 搬出装置 4 商品通路 6 ベルトコンベア 7 ベルトコンベア 8 商品 9 袋 11 連結部 12 吸引側プーリ 13 排出側プーリ 14 ベルト 16 オートテンション機構 17 オートテンション機構 21 マイクロスイッチ 22 マイクロスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を収納した袋を帯状に連設した商品
    を搬出する自動販売機において、一対のベルトコンベア
    を対設すると共に、一方の前記ベルトコンベアのプーリ
    が他方のベルトコンベアのプーリ間のベルトに対向する
    ように配置し、両ベルトコンベアにより前記商品を挟持
    しつつ搬出することを特徴とする自動販売機の搬出装
    置。
  2. 【請求項2】 ベルトコンベアのベルトの張られている
    状態を検出する検出手段を設けた請求項1記載の自動販
    売機の搬出装置。
JP7844092A 1992-02-28 1992-02-28 自動販売機の搬出装置 Pending JPH05242355A (ja)

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JP7844092A JPH05242355A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 自動販売機の搬出装置

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JP7844092A JPH05242355A (ja) 1992-02-28 1992-02-28 自動販売機の搬出装置

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JP (1) JPH05242355A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109615780A (zh) * 2018-11-28 2019-04-12 广州顺立得健康科技有限公司 自动售卖装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109615780A (zh) * 2018-11-28 2019-04-12 广州顺立得健康科技有限公司 自动售卖装置

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