JP2003085634A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2003085634A
JP2003085634A JP2001274734A JP2001274734A JP2003085634A JP 2003085634 A JP2003085634 A JP 2003085634A JP 2001274734 A JP2001274734 A JP 2001274734A JP 2001274734 A JP2001274734 A JP 2001274734A JP 2003085634 A JP2003085634 A JP 2003085634A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品受容体側の歯車が商品コラム側の歯車と
噛合または分離する際、商品コラムに収納された商品が
位置変動を生ずることのない自動販売機を提供する。 【解決手段】 商品バケット40のアーム46に回動自
在に支持された駆動歯車43及び偶数個の第1及び第2
の歯車44,45を互いに同一径の同一歯数の歯車によ
って形成したので、遊星歯車の原理により、アーム46
が回動しても駆動歯車43が商品コラム20側の歯車3
3に対して相対的な回転を生ずることがない。これによ
り、駆動歯車43と商品コラム20側の歯車33とを噛
合または分離する際、商品コラム20に収納された商品
Aが位置変動を生ずることがなく、商品コラム20の複
数の商品Aが誤って搬出されるという不具合を確実に防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶、ビン、ペット
ボトルまたは紙パック等に封入された飲料、或いはカッ
プ等の所定の容器に収容された乳製品や菓子等、多様な
形状及び大きさを有する商品を販売可能な自動販売機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動販売機としては、例
えば特開2000−82171公報に記載されているよ
うに、前面下部に商品取出口を有する自動販売機本体
と、自動販売機本体の幅方向及び上下方向に配列された
複数の商品コラムと、各商品コラムの前方に自動販売機
本体の幅方向及び上下方向に移動可能に配置された商品
バケットと、商品バケットを自動販売機本体の幅方向及
び上下方向に移動させる移動機構とを備えたものが知ら
れている。
【0003】この自動販売機では、商品が選択される
と、移動機構によって商品バケットが選択商品に対応す
る商品コラムまで移動するとともに、商品コラムの商品
が押出部材によって後方から押圧されて商品バケット内
に搬出され、商品を受容した商品バケットが移動機構に
よって商品取出口まで移動し、商品バケットの商品が商
品取出口に搬出されるようになっている。
【0004】また、前記自動販売機においては、各商品
コラムに前記押出部材と連動する歯車がそれぞれ設けら
れ、商品バケットには商品コラムの歯車に噛合可能な歯
車及びこれを駆動するモータが設けられている。即ち、
商品バケットが任意の商品コラムに移動すると、商品バ
ケット側の歯車が商品コラム側の歯車に噛合し、商品バ
ケット側のモータによって商品コラム側の歯車が回転す
るようになっている。また、商品バケット側の歯車は、
商品バケットが任意の商品コラムまで移動すると、商品
コラム側の歯車と噛合するように商品コラム側に移動
し、商品バケットが商品コラムから他の位置へ移動する
際は、商品バケット側の歯車が商品コラム側の歯車から
離れるように商品バケット側に移動するようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記自
動販売機では、商品コラム側の歯車と商品バケット側の
歯車とが一回の商品搬出動作ごとに噛み合うことから、
商品バケット側の歯車が商品コラム側の歯車との噛合位
置まで移動した際、商品コラム側の歯車に対して相対的
な回転を生じながら噛み合うと、商品バケット側の歯車
の回転によって商品コラム側の歯車が回転する場合があ
る。また、商品を搬出した後、商品バケット側の歯車が
商品コラム側の歯車から分離する際に相対的な回転を生
じている場合も同様である。このような場合、商品コラ
ムに収納された商品の位置が歯車の噛合または分離によ
って変動し、商品コラムから複数の商品が誤って搬出さ
れるおそれがあった。
【0006】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、商品受容体側の歯車
が商品コラム側の歯車と噛合または分離する際、商品コ
ラムに収納された商品が位置変動を生ずることのない自
動販売機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、所定位置に商品取出口を有
する自動販売機本体と、自動販売機本体の幅方向及び上
下方向の少なくとも一方向に配列された複数の商品コラ
ムと、各商品コラムにそれぞれ設けられ、商品コラム内
の商品を所定方向に搬出する商品搬出機構と、各商品コ
ラムから搬出される商品を受容可能な商品受容体と、商
品受容体を各商品コラムの配列方向に移動させる移動機
構とを備え、移動機構によって商品受容体を任意の商品
コラムまで移動させ、商品搬出機構によって商品コラム
内の商品を商品受容体内に搬出し、商品を受容した商品
受容体を移動機構によって商品取出口まで移動させるよ
うにした自動販売機において、前記各商品コラムに商品
搬出機構を駆動する歯車を設けるとともに、商品受容体
には、商品コラムの歯車に噛合可能な駆動歯車と、駆動
歯車に一端側から順次噛み合う偶数個の中間歯車と、各
中間歯車を介して駆動歯車を回転させる第1の駆動手段
と、駆動歯車及び各中間歯車をそれぞれ回動自在に支持
する支持部材と、支持部材を他端側の中間歯車と同一の
支点を中心に回動させることにより駆動歯車を商品コラ
ムの歯車との噛合位置まで移動させる第2の駆動手段と
を設け、駆動歯車及び各中間歯車を互いに同一径の同一
歯数の歯車によって形成している。
【0008】これにより、駆動歯車及び偶数個の中間歯
車が互いに同一径の同一歯数の歯車によって形成されて
いることから、支持部材が他端側の中間歯車を中心に回
動しても駆動歯車が商品コラム側の歯車に対して相対的
な回転を生ずることがなく、駆動歯車と商品コラム側の
歯車とを噛合または分離する際、商品コラム側の歯車が
回転して商品コラムに収納された商品が位置変動を生ず
ることがない。
【0009】また、請求項2では、請求項1記載の自動
販売機において、前記支持部材を他端側の中間歯車を中
心に第2の駆動手段に対して相対的に回動可能に設ける
とともに、支持部材を駆動歯車と商品コラムの歯車との
噛合方向に付勢する付勢手段を備えている。
【0010】これにより、請求項1の作用に加え、駆動
歯車が商品コラム側の歯車に噛合する際、駆動歯車が商
品コラム側の歯車に押し付けられて支持部材に過剰な反
力が生じた場合、付勢手段に抗して支持部材が第2の駆
動手段側に対する相対的な回動が許容されることから、
商品受容体の停止位置に誤差がある場合でも、駆動歯車
を商品コラム側の歯車に適正な押圧力で噛合させること
ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1乃至図22は本発明の一実施
形態を示すものである。本実施形態の自動販売機は、前
面の一部を透明に形成された自動販売機本体10と、自
動販売機本体10の幅方向及び上下方向に配列された複
数の商品コラム20と、各商品コラム20にそれぞれ設
けられた商品搬出機構30と、各商品コラム20から搬
出される商品Aを受容可能な商品受容体としての商品バ
ケット40と、商品バケット40を各商品コラム20の
配列方向に移動させるバケット移動機構80とから構成
されている。
【0012】自動販売機本体10は前面の下部を除く部
分を開口し、この開口部は透明のガラス板10aによっ
て覆われている。自動販売機本体10の前面下部には商
品取出口11が設けられ、前面の一側面側には紙幣投入
口12、硬貨投入口13、金額表示部14、硬貨返却口
15及び商品選択操作部16が設けられている。尚、自
動販売機本体10の内部は、販売商品の種類に応じて所
定の温度に冷却または加熱されるようになっていてもよ
いし、或いは常温のままであってもよい。また、自動販
売機本体10内に、商品バケット40が当接すると、そ
の一部が商品バケット40と共に上方に移動可能な断熱
性の仕切板を設け、この仕切板の上方及び下方をそれぞ
れ加熱及び冷却するようにしたものであってもよい。
【0013】各商品コラム20は前後方向に延びるコラ
ム本体21を有し、それぞれ自動販売機本体10に前方
に引き出し可能に設けられている。尚、商品コラム20
の引き出し構造については詳細な説明は省略するが、例
えば周知のスライドレール等を用いて構成することがで
きる。商品コラム20はコラム本体21内を幅方向に仕
切る仕切板22を備え、仕切板22はコラム本体21内
の幅方向中央に設けた基板23に着脱自在に取付けられ
ている。この場合、仕切板22は商品コラム20の幅方
向任意の位置に取付けられるようになっている。また、
各商品コラム20は上下方向各段ごとにそれぞれ幅方向
に延びる棚24によって支持されており、各棚24は自
動販売機本体10内の幅方向両側に立設した複数の支柱
25によって上下方向所定位置に固定されている。
【0014】商品搬出機構30は各商品コラム20にそ
れぞれ二つずつ設けられ、各商品搬出機構30はコラム
本体21内に互いに幅方向に配置されている。各商品搬
出機構30は、コラム本体21の前端側及び後端側にそ
れぞれ回動自在に取付けられた一対のプーリ31と、各
プーリ31に巻き掛けられた無端状のベルト32と、前
端側のプーリ31の回転軸に取付けられた歯車33とか
らなり、ベルト32の上面には商品Aが載置されるよう
になっている。即ち、各商品コラム20には、それぞれ
仕切板22を間にして商品Aが二列ずつ収納されるよう
になっている。また、ベルト32の所定位置には商品係
止板32aが立設され、図4に示すようにベルト32上
には商品係止板32aを装置本体の後端側に位置させた
状態で商品Aが一列に載置される。即ち、商品Aが搬出
されると、商品係止板32aが商品Aと共に前方に移動
するようになっている。
【0015】更に、各商品コラム20の一端側(商品搬
出側)には、上下方向に移動可能な商品ガード26が計
2つずつ設けられ、各商品ガード26は商品コラム20
の各商品搬出機構30にそれぞれ対応して配置されてい
る。商品ガード26の一端側は商品コラム20の幅方向
に延び、その上面は平面状に形成されている。また、図
6に示すように商品ガード26の他端側は商品コラム2
0の側方まで延び、それぞれ商品コラム20の側面に設
けた取付部材27に上下方向に移動自在に支持されてい
る。この場合、取付部材27内には商品ガード26を上
方へ付勢するスプリング28が設けられ、商品ガード2
6はスプリング28によって上方待機位置に保持されて
いる。この場合、商品ガード26の上方待機位置は商品
コラム20における商品Aの搬出方向への落下を防止可
能な位置になっている。また、商品ガード26には商品
バケット40側に突出する係止部26aが設けられ、後
述する商品バケット40側の押下部材50によって係止
部26aを下方に押圧することにより、商品ガード26
が商品コラム20側のベルト32と商品バケット40側
のベルト62との間に移動し、商品ガード26の上面が
各ベルト32,62の上面とほぼ同等の高さに位置する
ようになっている。
【0016】商品バケット40は、図7に示すように互
いに左右方向に間隔をおいて配置された一対の駆動ユニ
ット41を備え、各駆動ユニット41は左右対称に形成
され、それぞれ単独で動作することができるように構成
されている。各駆動ユニット41は、商品バケット40
の側壁をなすユニットケース42と、各商品コラム20
の商品搬出機構30を駆動する駆動歯車43と、駆動歯
車43に噛み合う第1の歯車44と、第1の歯車44に
噛み合う第2の歯車45と、これらの歯車43,44,
45を支持する支持部材としてのアーム46と、各歯車
44,45及び他の複数の歯車47を介して駆動歯車4
3を回転させる第1のモータ48とを備えている。即
ち、各歯車44,45,47及び第1のモータ48によ
って第1の駆動手段が構成されている。尚、図7では一
方の駆動ユニット41の内部を現すため、ユニットケー
ス42の一部を省略してある。また、図8では第1のモ
ータ48及び各歯車47を省略したが、これらは図8の
反対側から見ると図9に示すように配列されている。各
歯車43,44,45は互いに同一の径及び同一の歯数
を有し、それぞれアーム46に回動自在に取付けられて
いる。アーム46はL字状に形成され、その一端側には
駆動歯車43が配置されている。また、アーム46の他
端側には第2の歯車45が配置され、第2の歯車45と
駆動歯車43との間には第1の歯車44が配置されてい
る。アーム46は他端側を支軸46aを介してユニット
ケース42に回動自在に取付けられ、第2の歯車45と
同一の支点を中心に回動するようになっている。また、
図9に示すように第2の歯車45には他方の駆動ユニッ
ト41まで延びるシャフト49の一端が連結され、シャ
フト49の他端は他方の駆動ユニット41の第2の歯車
(図示せず)に連結されている。即ち、他方の駆動ユニ
ット41には第1のモータ48及び一部の歯車47に相
当する駆動源は設けられておらず、一方の駆動ユニット
41のモータ48によって各駆動ユニット41の第2の
歯車45が互いにシャフト49を介して同期して回転す
るようになっている。
【0017】また、駆動ユニット41は、各商品コラム
20の商品ガード26を下方に移動させる押下部材50
と、押下部材50に噛み合う第1の歯車51と、アーム
46及び第1の歯車51に噛み合う揺動部材52と、揺
動部材52に噛み合う第2の歯車53と、第2の歯車5
3に噛み合う第3の歯車54と、第3の歯車54に噛み
合う第4の歯車55と、第4の歯車55と一体に回転す
る第5の歯車56と、第5の歯車56に噛み合う第6の
歯車57と、第6の歯車57に噛み合う第7の歯車58
と、揺動部材52及び各歯車51、53〜58を介して
アーム46及び押下部材50を駆動する第2のモータ5
9とを備え、第7の歯車58は第2のモータ59の回転
軸に取付けられている。即ち、揺動部材52、各歯車5
1、53〜58及び第2のモータ59によって第2の駆
動手段が構成されている。
【0018】押下部材50は上端側に商品ガード26に
係止可能な係止部50aを有し、係止部50aをユニッ
トケース42の外部に突出させた状態で上下方向に移動
自在に設けられている。即ち、押下部材50は一側面の
上端側及び下端側にそれぞれピン50bを有し、各ピン
50bはユニットケース42に設けられた第1及び第2
の溝42a,42bにそれぞれ移動自在に係合してい
る。この場合、上端側のピン50bが係合する第1の溝
42aの上端側は商品コラム20の反対方向に斜め上方
に延びるように形成されており、下端側のピン50bが
係合する第2の溝42bは鉛直方向に延びるように形成
されている。これにより、押下部材50の下方の移動範
囲では係止部50aがユニットケース42から商品コラ
ム20側に突出した状態で上下動するが、上方の移動範
囲では係止部50aが上方に移動するに従ってユニット
ケース42側に移動し、最終的には係止部50aが商品
バケット40の一端面(商品コラム側20の面)から突
出しない位置まで移動するようになっている。また、押
下部材50は上下方向に延びるラック50cを有し、ラ
ック50cには第1の歯車51の外歯車51a(ピニオ
ン)が噛み合っている。
【0019】揺動部材52は略扇形に形成され、支軸5
2aを介してユニットケース42に回動自在に取付けら
れている。揺動部材52には支軸52aを中心に扇状に
形成された第1及び第2の扇状歯車52b,52cが設
けられ、第1の扇状歯車52bは第1の歯車51の内歯
車51bに噛み合い、第2の扇状歯車52cは第2の歯
車53の内歯車53aに噛み合っている。揺動部材52
は支軸52aを中心に回動可能な可動部52dを有し、
可動部52dはスプリング52eによって所定位置に保
持されている。これにより、可動部52dはスプリング
52eに抗する外力を受けない限り揺動部材52と一体
に動作する。また、可動部52dには第3の扇状歯車5
2fが設けられ、第3の扇状歯車52fはアーム46の
他端側に設けられた扇状歯車46bに噛み合っている。
第4の歯車55は第5の歯車56と同軸状に設けられた
ウォームギヤからなり、第3の歯車54の内歯車54a
(ウォームホイール)に噛み合っている。また、第3の
歯車54の外歯車54bは第2の歯車53の外歯車53
bに噛み合っている。第4及び第5の歯車55,56は
上下方向に延びる回転軸55aを有し、回転軸55aの
上端面はユニットケース42の上面から外部に露出して
いる。また、回転軸55aの上端面にはネジの頭部と同
様のドライバー係合用の溝55bが設けられ、例えばプ
ラスドライバーによって外部から任意に回動できるよう
になっている。
【0020】各駆動ユニット41の間には互いに幅方向
に並設された計2つの商品移送機構60が配置され、各
商品移送機構60は各駆動ユニット41によってそれぞ
れ駆動されるようになっている。商品移送機構60は、
商品バケット40の前端側及び後端側にそれぞれ回動自
在に取付けられた一対のプーリ61と、各プーリ61に
巻き掛けられた無端状のベルト62と、一方のプーリ6
1の回転軸に取付けられた歯車63とからなり、ベルト
62の上面には商品Aが載置されるようになっている。
各駆動ユニット41は、プーリ61の歯車63に噛み合
う第1の歯車64と、第1の歯車64に噛み合う第2の
歯車65と、第2の歯車65に噛み合う第3の歯車66
と、第3の歯車66に噛み合う第4の歯車67と、各歯
車63〜67を介してプーリ61を駆動する第3のモー
タ68とを備え、第4の歯車67は第3のモータ68の
回転軸に取付けられている。この場合、第3のモータ6
8の回転速度は、商品移送機構60のベルト62の搬送
速度が商品コラム20側のベルト32よりも約1.5倍
程度速くなるように設定されている。更に、ベルト62
は、表面が商品コラム20側のベルト32よりも摩擦係
数の大きい材質からなる。
【0021】また、各駆動ユニット41は、商品バケッ
ト40に収容した商品の落下を防止する商品ガード70
を備えている。商品ガード70は、一端側が商品バケッ
ト40の幅方向に延びる板状の部材からなり、駆動ユニ
ット41に上下方向に移動自在に取付けられている。即
ち、商品ガード70の他端側には互いに上下配置された
計2つのピン70aが設けられ、各ピン70aはユニッ
トケース42に設けられた長孔42cに移動自在に挿入
されている。各ピン70aはユニットケース42内に配
置された補助板71に連結され、補助板71によって商
品ガード70が長孔42cから脱落しないようになって
いる。また、上方のピン70aはユニットケース42内
の揺動部材52に連結され、揺動部材52の揺動によっ
て商品ガード70が長孔42cに沿って上下動するよう
になっている。この場合、長孔42cの上端側及び下端
側はそれぞれ鉛直方向に延びるように形成され、その中
間部分は商品コラム20の反対方向に斜め上方に延びる
ように形成されている。
【0022】更に、各駆動ユニット41は、商品バケッ
ト40内の商品Aを検知する第1乃至第3のセンサ7
2,73,74を備えている。各センサ72,73,7
4は各駆動ユニット41の間で対向する光センサからな
り、第1及び第2のセンサ72,73はそれぞれ商品バ
ケット40の一端側(商品コラム20側)に配置され、
第3のセンサ74は商品バケット40の他端側(商品コ
ラム20の反対側)に配置されている。この場合、第1
及び第3のセンサ72,74はそれぞれ商品移送機構6
0の上面に近接した高さ位置(例えば、ベルト62の上
面から1cm程度上方)に設けられ、第2のセンサ73
は第1のセンサ72よりも上方の位置(例えば、ベルト
62の上面から数cm程度上方)に設けられている。
【0023】各駆動ユニット41内には揺動部材52に
接触するマイクロスイッチ75が設けられ、マイクロス
イッチ75によって揺動部材52の位置を検知すること
により、アーム46及び押下部材50をそれぞれ所定位
置で停止させるようになっている。また、商品バケット
40の上部他端側には商品バケット40の幅方向に延び
る補強部材76が設けられ、補強部材76は各駆動ユニ
ット41の上端同士を連結するように取付けられてい
る。
【0024】バケット移動機構80は、商品バケット4
0を幅方向に移動させる第1の駆動部81と、第1の駆
動部81を上下方向に移動させる一対の第2の駆動部8
2とからなり、各第2の駆動部82は自動販売機10内
の幅方向両側にそれぞれ配置されている。第1の駆動部
81は商品バケット40を移動自在に支持する上下一対
のガイドレール81a,81bと、商品バケット40を
移動させるモータ(図示せず)とからなり、上方のガイ
ドレール81aは商品バケット40の上端に取付けられ
たローラ77に接触するようになっている。また、第2
の駆動部82は、第1の駆動部81を移動自在に支持す
るガイドレール82aと、第1の駆動部81を移動させ
るモータ(図示せず)とから構成されている。このバケ
ット移動機構80では、光センサ等からなる位置検知手
段またはモータのパルス検知手段等によって各商品コラ
ム20の幅方向及び上下方向の位置を検知することによ
り、商品バケット40を各駆動部81,82によって任
意の商品コラム20または商品取出口11まで移動させ
るようになっている。
【0025】以上のように構成された自動販売機におい
ては、金銭の投入及び商品の選択が行われると、商品バ
ケット40がバケット移動機構80によって選択商品に
対応する商品コラム20まで移動し、商品バケット40
の駆動ユニット41が作動する。その際、商品バケット
40が商品コラム20まで移動すると、商品バケット4
0側のベルト62が商品コラム20側のベルト32と同
等の高さに位置する。また、商品コラム20には商品A
が幅方向二列に収納されているので、選択商品が収納さ
れている列に対応する駆動ユニット41のみが動作す
る。
【0026】ここで、駆動ユニット41の動作を説明す
る。まず、商品バケット40が任意の商品コラム20ま
で移動すると、第2のモータ59が作動し、図11に示
すように駆動歯車43のアーム46、押下部材50及び
商品ガード70が動作する。即ち、第2のモータ59が
回転すると、歯車53〜58が回転し、揺動部材52が
図中反時計回りに回動する。これにより、揺動部材52
と共に商品ガード70が下方に移動するとともに、揺動
部材52によって第1の歯車51が回転して押下部材5
0が下方に移動し、更にアーム46が図中時計回りに回
動する。押下部材50が下方に移動すると、押下部材5
0の係止部50aが商品コラム20側の商品ガード26
の係止部26aに上方から係止し、図12及び図13に
示すように商品ガード26が押下部材50によって商品
コラム20側のベルト32と商品バケット40側のベル
ト62との間まで移動する。その際、商品バケット40
側の商品ガード70も各ベルト32,62の間に移動す
る。
【0027】前述のようにアーム46が回動すると、駆
動歯車43が商品コラム20側に突出し、商品搬出機構
30の歯車33に噛み合う。その際、回転中心がアーム
46と共通する第2の歯車45が停止した状態でアーム
46が回動するため、第2の歯車45に噛み合う第1の
歯車44及び駆動歯車43はアーム46に対して相対的
な回転を生ずることになる。しかし、これらの歯車4
3,44,45は互いに同一径及び同一歯数に形成され
ているため、図14(a)(b)に示すように駆動歯車43の
中心に対する各歯の位置は変化することがない(同図に
おいて駆動歯車43の歯に付した符号a,b,c参
照)。これは、第2の歯車45を中心とする遊星歯車の
原理によるものである。即ち、駆動歯車43は、商品コ
ラム20側の歯車33に噛み合う際、歯車33に対して
相対的な回転を生じておらず、歯車33を回転させるこ
となく噛み合う。
【0028】また、商品バケット40の上下方向の停止
位置に誤差がある場合には、揺動部材52の可動部52
dによってアーム46の回動角度が調整される。即ち、
図15(a) に示すように商品バケット40の停止位置が
適正な場合には、可動部52dは揺動部材52に対して
相対的に回動することはないが、例えば図15(b) に示
すように商品バケット40が適正な停止位置よりも距離
Hだけ上方に停止した場合には、駆動歯車43が商品コ
ラム20側の歯車33に押し付けられてアーム46に反
力が生ずる。この時、揺動部材52の停止位置は図15
(a) の場合と変わらないが、その分、アーム46が受け
る反力によって可動部52dがスプリング52eに抗し
て揺動部材52に対する相対的な回動を生じ、商品コラ
ム20側の歯車33に対する駆動歯車43の噛合位置が
調整される。
【0029】次に、前述のように商品バケット40の駆
動歯車43が商品コラム20の歯車33に噛み合うと、
駆動ユニット41の第1のモータ48が作動し、第1の
モータ48によって駆動歯車43が回転する。即ち、第
1のモータ48が回転すると、歯車44,45,47が
回転し、駆動歯車43が図中反時計回りに回転する。こ
れにより、商品コラム20側の歯車33が回転して商品
搬出機構30のベルト32が回動し、図16及び図17
に示すようにベルト32上の商品Aが商品バケット40
側に搬出される。
【0030】また、第1のモータ48と同時に第3のモ
ータ68が作動し、商品バケット40の商品移送機構6
0のベルト62が回動する。即ち、第3のモータ68が
回転すると、各歯車63〜67が回転し、ベルト62が
回動する。これにより、図18に示すように商品コラム
20から搬出される商品Aが商品コラム20側のベルト
32から商品バケット40側のベルト62に乗り移り、
商品バケット40内に受容される。
【0031】その際、商品バケット40に搬出される商
品Aは商品バケット40の第1及び第2のセンサ72,
73によって検知され、所定時間(例えば0.5秒)が
経過すると、第3のモータ68が停止する。これによ
り、商品コラム20から搬出された商品Aは商品バケッ
ト40のほぼ中央に保持される。その際、商品バケット
40側のベルト62の搬送速度は商品コラム20側のベ
ルト32よりも速くなっているので、商品バケット40
側のベルト62に乗り移った商品Aは後続の商品Aから
速やかに引き離される。更に、商品バケット40側のベ
ルト62は商品コラム20側のベルト32よりも摩擦係
数の大きい材質からなるので、商品バケット40側のベ
ルト62が商品Aに対して空転することがなく、商品A
が確実に商品バケット40側のベルト62に乗り移る。
また、第3のモータ68が停止すると、第1のモータ4
8は所定時間(例えば0.2秒)だけ逆転した後に停止
する。これにより、図19に示すように商品コラム20
側の後続の商品Aはベルト32の先端よりも若干後退し
た位置まで移動する。
【0032】次に、第2のモータ59が作動して前述と
は逆方向に回転する。これにより、駆動歯車43のアー
ム46が図中反時計回りに回動し、駆動歯車43が商品
コラム20側の歯車33から離れて商品バケット40側
に移動する。また、これに連動して押下部材50及び商
品バケット40側の商品ガード70が所定位置まで上昇
し、押下部材50が上方へ移動すると、商品コラム20
側の商品ガード26がスプリング28によって所定位置
まで上昇する。
【0033】そして、商品Aを受容した商品バケット4
0はバケット移動機構80によって商品取出口11まで
移動する。その際、商品ガード70によって商品バケッ
ト40内の商品Aの落下が防止される。また、商品バケ
ット40が商品取出口11まで移動すると、商品移送機
構60のベルト62が回動して商品バケット40内の商
品Aが商品取出口11に搬出される。その際、商品バケ
ット40の第3のセンサ74によって商品Aが商品取出
口11に搬出されたことが検知される。また、図20
(a) に示すようにペットボトル等の高さ寸法の大きい商
品Bは、図20(b) に示すように上端側が商品バケット
40の補強部材76に当接して後方に傾倒し、常に下端
側から商品取出口11に搬出される。
【0034】以上、商品コラム20の一方の列に収納さ
れた商品Aのみを搬出する場合について説明したが、前
記自動販売機では各駆動ユニット41を同時に作動する
ことにより、商品コラム20内の商品Aを二列同時に搬
出することができる。この場合、各駆動ユニット41の
動作は前述と同様であるが、各駆動ユニット41の駆動
歯車43は一方の駆動ユニット41の第1のモータ48
によってそれぞれ駆動される。即ち、一方の駆動ユニッ
ト41の第1のモータ48が回転すると、一方の駆動ユ
ニット41の第2の歯車45及び第1の歯車44が回転
して駆動歯車43が回転するが、一方の駆動ユニット4
1の第2の歯車45はシャフト49を介して他方の駆動
ユニット41の第2の歯車45に連結されているため、
各駆動ユニット41の駆動歯車43が互いに同方向に同
時に回転する。これにより、商品コラム20の各ベルト
32が同時に同速度で回動し、各ベルト32上の商品A
がそれぞれ商品バケット40の各ベルト62に乗り移
り、共に商品バケット40に受容される。
【0035】更に、前記自動販売機では、商品コラム2
0の仕切板22を取外すことにより、図21に示すよう
に商品コラム20に幅の広い商品Cを収納することがで
きる。即ち、商品Cは商品コラム20の両方のベルト3
2に亘って載置され、前述と同様、各駆動ユニット41
を同時に作動することにより、商品コラム20内の商品
Cが搬出される。
【0036】また、前記自動販売機では、例えば非通電
状態においてメンテナンスや修理等を行う際、アーム4
6、押下部材50及び商品ガード70の駆動系を第2の
モータ59を作動させることなく手動で動作させたい場
合がある。しかし、この駆動系の第4の歯車55はウォ
ームギヤからなるため、アーム46等を直接外力を加え
て動かすことはできない。この場合、図22に示すよう
にユニットケース42の上面に露出する第4の歯車55
の回転軸55aの溝55bにドライバーDの先端を係合
することにより、第4の歯車55をドライバーDによっ
て回転させることができる。これにより、第2のモータ
59の駆動力を用いずにアーム46、押下部材50及び
商品ガード70を任意に動作させることができる。
【0037】このように、本実施形態の自動販売機によ
れば、商品バケット40に、商品コラム20の歯車33
に噛合可能な駆動歯車43と、駆動歯車43に一端側か
ら順次噛み合う偶数個の中間歯車としての第1及び第2
の歯車44,45と、第1及び第2の歯車44,45を
介して駆動歯車43を回転させる第1のモータ48と、
駆動歯車43及び各歯車44,45をそれぞれ回動自在
に支持するアーム46と、アーム46を第2の歯車45
と同一の支点を中心に回動させることにより駆動歯車4
3を商品コラム20の歯車33との噛合位置まで移動さ
せる第2のモータ59とを設け、駆動歯車43及び第1
及び第2の歯車44,45を互いに同一径の同一歯数の
歯車によって形成したので、遊星歯車の原理により、ア
ーム46が回動しても駆動歯車43が商品コラム20側
の歯車33に対して相対的な回転を生ずることがない。
これにより、駆動歯車43と商品コラム20側の歯車3
3とを噛合または分離する際、商品コラム20に収納さ
れた商品Aが位置変動を生ずることがなく、商品コラム
20の複数の商品Aが誤って搬出されるという不具合を
確実に防止することができる。
【0038】また、揺動部材52の可動部52dによ
り、アーム46を第2の歯車45を中心に第2のモータ
59側の駆動系に対して相対的に回動可能に設け、スプ
リング52eによってアーム46を駆動歯車43と商品
コラム20の歯車33との噛合方向に付勢することによ
り、駆動歯車43が商品コラム20側の歯車33に押し
付けられてアーム46に過剰な反力が生じた際、スプリ
ング52eに抗してアーム46の第2のモータ59側に
対する相対的な回動を許容するようにしたので、商品バ
ケット40の上下方向の停止位置に応じてアーム46の
回動角度を調整することができる。これにより、商品バ
ケット40の停止位置に誤差がある場合でも、駆動歯車
43を商品コラム20側の歯車33に適正な押圧力で噛
合させることができ、駆動歯車43及び商品コラム20
側の歯車33を常に円滑に回転させることができる。
【0039】尚、前記実施形態では、中間歯車として計
2個の歯車44,45を有するものを示したが、偶数個
であれば他の個数であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の自動販
売機によれば、駆動歯車と商品コラム側の歯車とを噛合
または分離する際、商品コラムに収納された商品が位置
変動を生ずることがないので、商品コラムの複数の商品
が誤って搬出されるという不具合を確実に防止すること
ができる。
【0041】また、請求項2の自動販売機によれば、請
求項1の効果に加え、商品受容体の停止位置に誤差があ
る場合でも、駆動歯車を商品コラム側の歯車に適正な押
圧力で噛合させることができるので、駆動歯車及び商品
コラム側の歯車を常に円滑に回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す自動販売機の正面図
【図2】自動販売機の正面断面図
【図3】自動販売機の側面断面図
【図4】商品コラムの側面断面図
【図5】商品コラムの正面図
【図6】商品ガードを示す側面図
【図7】商品バケットの一部省略斜視図
【図8】駆動ユニットの内部を示す側面図
【図9】駆動ユニット内の一部を示す側面図
【図10】各駆動ユニットの駆動歯車及びその連動機構
を示す斜視図
【図11】駆動ユニットの動作を示す側面図
【図12】商品ガードの動作を示す斜視図
【図13】商品ガードの動作を示す斜視図
【図14】駆動歯車の動作を示す側面図
【図15】揺動部材の可動部の動作を示す側面図
【図16】商品コラムから商品バケットへの搬出動作を
示す部分側面図
【図17】商品コラムから商品バケットへの搬出動作を
示す部分側面図
【図18】商品コラムから商品バケットへの搬出動作を
示す部分側面図
【図19】商品コラムから商品バケットへの搬出動作を
示す部分側面図
【図20】高さ寸法の大きい商品における商品バケット
から商品取出口への搬出動作を示す部分側面図
【図21】幅寸法の大きい商品を収納した場合の商品コ
ラムの正面図
【図22】ドライバーを用いた作動方法を示す駆動ユニ
ットの部分斜視図
【符号の説明】
10…自動販売機本体、11…商品取出口、20…商品
コラム、30…商品搬出機構、32…ベルト、33…歯
車、40…商品バケット、43…駆動歯車、44…第1
の歯車、45…第2の歯車、46…アーム、48…第1
のモータ、52e…スプリング、59…第2のモータ、
60…商品移送機構、62…ベルト、A,B,C…商
品。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に商品取出口を有する自動販売
    機本体と、自動販売機本体の幅方向及び上下方向の少な
    くとも一方向に配列された複数の商品コラムと、各商品
    コラムにそれぞれ設けられ、商品コラム内の商品を所定
    方向に搬出する商品搬出機構と、各商品コラムから搬出
    される商品を受容可能な商品受容体と、商品受容体を各
    商品コラムの配列方向に移動させる移動機構とを備え、
    移動機構によって商品受容体を任意の商品コラムまで移
    動させ、商品搬出機構によって商品コラム内の商品を商
    品受容体内に搬出し、商品を受容した商品受容体を移動
    機構によって商品取出口まで移動させるようにした自動
    販売機において、 前記各商品コラムに商品搬出機構を駆動する歯車を設け
    るとともに、 商品受容体には、商品コラムの歯車に噛合可能な駆動歯
    車と、駆動歯車に一端側から順次噛み合う偶数個の中間
    歯車と、各中間歯車を介して駆動歯車を回転させる第1
    の駆動手段と、駆動歯車及び各中間歯車をそれぞれ回動
    自在に支持する支持部材と、支持部材を他端側の中間歯
    車と同一の支点を中心に回動させることにより駆動歯車
    を商品コラムの歯車との噛合位置まで移動させる第2の
    駆動手段とを設け、 駆動歯車及び各中間歯車を互いに同一径の同一歯数の歯
    車によって形成したことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記支持部材を他端側の中間歯車を中心
    に第2の駆動手段に対して相対的に回動可能に設けると
    ともに、 支持部材を駆動歯車と商品コラムの歯車との噛合方向に
    付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の自動販売機。
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